楽天ポイントとは
「楽天」が発行するポイントを「楽天ポイント」といいます。楽天スーパーポイントは、楽天ポイント統一前の名称です。ポイントの概要と付与される方法を紹介します。
楽天スーパーポイントから統一
もともと、楽天系サービスの利用で付与されるポイントは「楽天スーパーポイント」が正式名称です。当時から、名称を省略して「楽天ポイント」と呼んでいる人もいたため、異なる2種類のポイントがあるように誤解されがちでした。
2020年3月より、楽天スーパーポイントは楽天ポイントに名前が変わっています。内容の変更はなく、楽天のサービスを利用するとためられるポイントです。 1ポイント=1円で「楽天市場」などの買い物に活用できます。
ポイントには2種類あり、有効期限が1年間である「通常ポイント」と期限が1カ月程度の「期間限定ポイント」です。 通常ポイントは、新規にポイントを獲得すると自動で有効期限が延長されていきます。
一方で、期間限定ポイントは獲得したキャンペーンなどによって期限が異なり、新しくポイントを獲得しても延長されることはありません。
楽天Edyや楽天ペイなど複数の支払方法で付与される
楽天ポイントをためる方法は複数存在し、ツールによって長所があります。「楽天カード(クレジットカード)」は、楽天ポイント加盟店で楽天カードを提示するか、加盟店を問わずカード決済で買い物をすると100円につき1ポイントが付与される仕組みです。
電子マネーをチャージして利用する「楽天Edy」での支払いも還元されます。プラスチックカードまたは「おサイフケータイ」対応のスマホに、プリペイドカード機能が付帯した仕様です。200円ごとの支払いで、1ポイントが付与されます。
コード決済サービス「楽天Pay」も、ポイント付与の対象です。スマホに専用アプリをインストールし、レジでQRコードまたはバーコードを読み取ってもらうだけで会計を精算できます。
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・価格:無料
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他社ポイントからの交換でも貯められる
他社ポイントを楽天ポイントに交換することもできます。ポイント交換サイトを経由すれば、直接楽天ポイントにできない他社ポイントを交換できる場合もあり便利です。
たとえば「Ameba」が運営するポイント交換サービス「ドットマネー(.money)」なら、ドットマネー300マネー→楽天ポイント230ポイントのように交換できます。
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楽天ポイントのメリット
あらゆるポイントがある中でも、楽天ポイントは人気のある還元サービスの一つです。他社と違い、どのような独自のメリットがあるのか紹介します。
還元率が高くたまりやすい
楽天ポイントは通常、購入額の1%をポイントとして還元する仕組みです。楽天カード会員への登録や楽天銀行の口座作成など、楽天系列サービスを利用すると還元率がアップします。
普段使うサービスを楽天で統一すれば、お買い物時に高い還元率でポイントが得られるでしょう。各サイトの条件をクリアすれば、ポイントアップを狙えます。
通常のカード利用還元分を含めて楽天市場では3倍・「楽天トラベル」は2倍の倍率です。 さらに、使用頻度に応じて変わる「会員ランク特典」もあります。レギュラーからのスタートで、シルバー・ゴールド・プラチナ・ダイヤモンドの5段階のランクアップシステムです。
シルバーランク以上になれば「お誕生日ポイント」が付与されますが、ランクが高いほど「特別優待セールの招待」や「ポイントプレゼント(抽選)への参加権」などが獲得できてお得です。
対応サービスが多い
ポイントをためるためには、対応しているサービスや加盟店が多ければ多いほど有利です。楽天は「楽天経済圏」とも呼ばれる規模の大きさから、系列だけでも20種類以上のサービスがあります。
利用すれば、ポイントが着実に獲得できるでしょう。「楽天ひかり」や「楽天モバイル」など、契約しているだけでポイントがアップするサービスもあります
。 楽天のポイントサービスには、ほかにもコンビニエンスストアや家電量販店、ファーストフード店やドラッグストアなどが多数加盟しているのが特徴です。普段の生活の中で、自然にポイントを得られるチャンスが生まれます。
SPUでポイント倍率が大幅アップ
楽天のポイントをためていくうえで欠かせないのが「楽天SPU(スーパーポイントアッププログラム)」です。楽天系の対象サービスのそれぞれに達成条件が決められており、クリアすればポイント付与対象サイトでの倍率が上がります。
サービスを利用すれば利用するほど、ポイントがたまりやすくなるプログラムです。活用すれば、最大15倍の還元率でポイントが付与されるでしょう。
SPUでも、楽天カードを使うのがお得です。カード決済を利用するだけで、+2倍が付与されます。内訳は、カード通常利用の+1倍と「楽天カード利用SPU特典ポイント」が+1倍です。
さらに、ハイランクの「楽天プレミアムカード」「ゴールドカード」を使うと高還元が期待できます。それぞれ年会費がかかりますが、SPUで+2.0倍のポイントを獲得できます。楽天カード自体の+2倍と合わせて、4倍の還元です。
楽天ポイントの使い方
楽天ポイントを賢く使うためにも、使える用途は押さえておくとよいでしょう。楽天系列のサービスだけでなく、街中のショップでも活用できます。ポイントが使える範囲を紹介しましょう。
加盟店で現金の代わりに利用
楽天ポイントは、そのままポイントとして利用するだけの使い道ではありません。「1ポイント=1円」として楽天Edyや楽天Payにチャージし、電子マネーとしても使用できます。
「楽天ポイントカード加盟店」や「楽天Pay加盟店」のうち、主にコンビニエンスストアや各飲食店、ガソリンスタンドで利用可能です。
楽天ポイントをEdyとして使うには、Edyのサイトページから「ポイントチャージ申請」が必要です。申請後は、「ファミリーマート」のFamiポート・Edyのアプリ・「ANA(全日本空輸)」の 国内線自動チェックイン機から受け取り手続きができます。
なお、19年2月以降、自宅のパソコンで「Edy Viewer」を使ったポイントチャージはできません。一部店舗では、Edyが受け取れるパソコンも設置してありますが、そちらでもポイントチャージの受け取りは非対応です。
楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです:楽天Edy ポイントチャージ
ネットでの支払いに利用
ポイントは街中のお店だけでなく、ネットショップでも利用できるメリットがあります。楽天市場はもちろんのこと、楽天トラベルや「楽天ブックス」などにも使用可能です。
あまり外出しない人でも、自宅にネット環境があるだけでポイントを活用できます。ネットスーパーで使えば、買い出しに行かなくても食品や生活用品が調達できるでしょう。
ポイントで支払う際は「すべてのポイントを使う」「一部のポイントを使う」の2種類から選択できます。現金との併用も可能です。一部ポイント支払いの際は、支払い画面で希望する数を入力しましょう。
ポイントで支払いサービスを利用
楽天カードのカード支払い利用時の請求額に対しても、楽天ポイントで支払えます。大きく使用することもできれば、端数のみを支払いに充てるなどポイント数は指定可能です。
会員向けサイト「楽天e-NAVI」で「ポイントで支払いサービス」を提供しています。毎月12日~最長24日終日の間に、会員ランクごとの上限範囲内で、ポイント充当の申請が可能です。
なお、一部金融機関については、受付締切切日が19日になっています。 楽天ポイントのうち「通常ポイント」が対象です。期間限定ポイントや、他社から交換したポイントは活用できません。また、キャッシングの残高についても、ポイントによる支払いは不可能であるため注意しましょう。
まとめ
楽天スーパーポイントは楽天ポイントの旧名称です。これまでと概要や利用範囲は変わらず、有効期限が切れていない限り使用できます。期間限定ポイントは、期限が短いうえ、一部利用できないサービスもあるため注意しましょう。
楽天ポイントは楽天サービスだけでなく、さまざまなお店でも使える便利なものです。楽天SPUを活用すれば高還元率を狙えます。賢くためて、お得な毎日を過ごしましょう。
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