出光でも貯まる楽天ポイント
楽天ポイントは、楽天サービスの利用や加盟店での買い物で使える「共通ポイント」です。「出光興産」が運営するガソリンスタンド「apollostation（出光サービスステーションから順次切り替え中）」とも提携があり、給油のたびにポイントが貯まります。
出光楽天ポイントカードの発行方法
街のお店で「楽天ポイントカード」を提示すると、利用金額に応じた楽天ポイントが付与されます。出光をはじめとする「楽天ポイントの提携店」では楽天ポイントカードの配布・販売を行っており、即時発行も可能です。
出光の店頭に足を運び、店員に「楽天ポイントカードを発行したい」と申し出ましょう。発行手数料及び年会費は「無料」です。
出光で発行した楽天ポイントカードには、apollostationデザインが施されている場合がありますが、すべての楽天ポイントカード提携店で利用できます。
ポイント利用の基本ルール
出光では「ガソリン」「軽油」「灯油」の給油がポイント付与の対象です。対象となる支払い方法が限られているため、事前に確認しましょう。
・現金
・キャッシュプリカ
・出光カード
・一般提携クレジットカード
「給油2Lにつき1ポイント」が付与され、貯まったポイントは「1ポイント=1円」として支払いに充当できます。ポイントが反映されるのは、サービス利用後2～3日以内とみておきましょう。
楽天ポイントで給油する方法
楽天ポイントは「1ポイント=1円」として、出光での支払いにも使えます。支払総額にポイント数が満たない場合は、現金との併用も可能です。ポイントで給油サービスを利用する流れを確認しましょう。
支払い方法やポイントカードの有無を選択
楽天ポイントは全国のapollostationで使えますが、一部対応していない店舗も存在します。利用する予定の店舗が「楽天ポイントの対象店舗」であるかを確認しましょう。
出光Webサイトの「サービスステーション検索」では、各店舗のサービス状況が検索できます。「サービス条件で絞り込む」の下部にある「apollostation楽天ポイントカード」にチェックを入れ、検索結果を表示させましょう。
店舗では、タッチパネルで操作を行います。ポイント付与対象となる支払い方法を選択すると、次の画面で「楽天ポイントカードの有無」が問われます。「あり」を選び、楽天ポイントカードをカードリーダーに挿入しましょう。
油種や給油量、使うポイント数を入力
タッチパネルで「油種（レギュラー・ハイオク・軽油）」や「給油量」を選択すると、次の画面で「ポイント利用方法を選択してください」の表示が現れます。
ポイントを使う場合は「利用する」を選び、ポイント数を入力しましょう。カード情報から、現在貯まっているポイント数が「利用可能P」として表示されています。最低利用ポイント数は1ポイント（＝1円相当）です。
入力の確定後は普段どおり給油を行い、最後にレシートを受け取れば完了です。レシート下部には「楽天ポイントの利用明細」が記載されています。
今回の給油で利用したポイントや付与されたポイントをチェックしておきましょう。なお、ポイントで支払った際の精算に対しても、対象サービスの利用であればポイントが付与されます。
ポイント利用の疑問を解消
タッチパネルで「満タン」を選択すると、「給油にいくら分のポイントが必要になるのか」が正確に把握できません。
「全額をポイントで支払いたい」という場合、楽天ポイントの利用画面ではポイント数を多めに入力しておきましょう。給油後は、「実際に給油した分のポイントのみ」が差し引かれます。実質全額ポイント払いが可能です。
また、楽天ポイントカードとクレジットカードの一体型である「楽天カード」も、ポイントカードと同じように使用できます。対象サービスに対してポイントが付くうえ、ポイントカードとクレカの2枚持ちが不要になり財布が軽くなるでしょう。
ポイントを利用する際の注意点
楽天ポイントカードの発行後は、「カード番号」と「楽天会員ID」を紐づける登録作業を行います。出光では楽天ポイントカードアプリが使えないため、この機会にポイントカードを申請しておきましょう。
使う前に利用登録が必要
楽天ポイントカードを利用するには、「楽天会員」になる必要があります。会員登録は無料で、「メールアドレス」さえあれば、数分ほどの手続きで完了です。楽天のWebサイトの「楽天会員登録」より、登録を行います。
ポイントカードの発行後は、楽天ポイントカードのWebサイトにアクセスしましょう。「カード利用登録」から、カード番号と楽天IDを紐づける作業に進みます。
先ほど発行したIDとパスワードでログイン後、楽天ポイントカード裏面の「楽天ポイントカード番号（16桁）」と「セキュリティーコード（7桁）」を入力しましょう。楽天ポイントカード利用規約に同意のうえ「ポイントカードの利用登録をする」をクリックします。
一つの楽天会員IDに登録できるポイントカードは最大15枚です。「楽天カード」の本会員は、発行時に登録が済んでいるため改めて手続きする必要はありません。
家族カードを発行している人は、カード向け会員サイト「楽天e-NAVI」で「サービス開始手続き」を済ませた時点で、利用者登録も同時に完了します。
アプリは使えない
楽天ポイントカードには、スマホにインストールして利用できるアプリバージョンがあります。アプリが使える店舗かどうかは、楽天ポイントカードのWebサイトの「楽天ポイントカードアプリが使えるお店」で確認が可能です。
会計時にバーコードを提示するだけでポイントの利用ができ、購入金額に対しての付与も通常どおり獲得できます。カードを持ち歩く必要がなく便利なアイテムですが、出光サービスステーションでは現時点でアプリは使えません。
アプリの方が付与ポイント数が上がるなどの仕組みはないため、カードタイプでも問題ないでしょう。楽天ポイントカードは使用できる店舗数が多く、財布に入れておいたとしても使う頻度が高いカードです。
出光の新決済ツールDrivePayとは
「DrivePay」は、「非接触ICチップ」を内蔵したキーホルダー型の決済ツールです。
2021年4月より、apollostationやシェルSSで利用できるようになっています。スムーズな決済方法として、今後の普及が見込まれるでしょう。
DrivePayの作り方
DrivePayにクレジットカードを登録することで、支払い時はカードを出す手間が省けます。車のキーに付けておけば、給油時にサッと使えて便利です。
搭載されている内蔵チップに油種や給油数量などのデータが保存されます。給油時は、DrivePayを計量機にかざすだけでOKです。DrivePayは全国のapollostationで作成できます。
出光Webサイトにアクセスし、「サービスステーション検索」で店舗を検索してみましょう。「サービス条件で絞り込む」の「DrivePay」にチェックを入れると、絞り込みができます。
DrivePayの作成は、「クレジットカード1枚につきDrivePay1個」です。「IC付きのクレジットカード」と「運転免許証」を用意し、出光グループのスタンドの店頭で「DrivePayを作成したい」と申し出ましょう。
店頭での手続きは、5分程度で終わります。
楽天ポイントカードが紐付けられる
DrivePayにはクレジットカードだけでなく、楽天ポイントカードの紐付けも可能です。紐付け後は、給油のたびにポイントカードを出す必要性がなくなります。
DrivePay一つで、給油・ポイント利用・支払いのすべてがまかなえるようになるでしょう。DrivePayを作成する際は、「運転免許書」「クレジットカード」「楽天ポイントカード」の3点を店員に渡しましょう。
利用金額や回数に制限がある
不正利用を防ぐため、DrivePayの利用金額や回数には制限が設けられています。1日の利用上限回数（DrivePayを端末に読ませた回数）は「4回」で、5回目からは自動的にロックがかかります。
翌日はロックが解除されますが、1日に5回以上の利用が必要な場合は「DrivePayコールセンター」へ電話しましょう。
給油の利用上限金額は、クレジットカードによって異なります。詳細は、利用しているクレジットカード会社に確認が必要です。利用上限金額を超えた場合は、限度額オーバーで決済不可となります。
まとめ
出光では、楽天ポイントカードがあると2Lにつき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。楽天ポイントカードアプリが使えないため、店頭でプラスチックカードの発行を申し出ましょう。
21年4月からは、キーホルダー型決済端末「DrivePay」が利用できるようになっています。クレジットカードと楽天ポイントカードの登録で、今後の給油がよりスムーズにできるようになるでしょう。
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