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WAON POINTのANAマイル交換ルート。イオンカードからお得に

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2023.10.31
by ドットマネー編集部

WAON POINTとは

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イオンのポイントはときめきポイント・WAONポイント・WAON POINTの3種類がありました。ただし、ときめきポイントが終了し、現在はWAONポイントとWAON POINTの2種類となっています。

今までときめきポイントとして還元対象だったものは、今後「WAON POINT」としての付与となります。ANAやJALへもこれまで通り移行できるため安心しましょう。

イオンカードの利用で貯まるポイント

WAON POINTはイオンのポイントプログラムで貯まるポイントの一つです。イオンでは支払い方法によって「WAONポイント」か「WAON POINT」が貯まります。

電子マネー「WAON」の利用では「WAONポイント」、それ以外のクレジットカード・デビットカードの利用では「WAON POINT」が貯まると考えてよいでしょう。

ただし、WAON POINTには「WAON POINT加盟店」があり、該当する店舗では電子マネーWAONを利用したときも「WAON POINT」が貯まります。

ポイントが付与されるのは以下の利用です。

・イオンカードを使ったクレジットカードまたはデビットカード払い

・WAON POINT加盟店でイオンカードを提示し、現金・商品券・イオンギフトカード払い
・WAON POINT加盟店で電子マネーWAON払い

それぞれ「200円(税込)につき1ポイント」が付与されます。

ときめきポイントは終了

21年9月まで、イオンカードのポイントプログラムは「ときめきポイント」でした。クレジットカードの通常決済やイオングループでの買い物、加盟店である「ときめきポイントクラブ」を利用した場合などが還元対象です。

しかし、ポイント進呈は9月26日(9月10日利用分までの還元)に終了し、以降はWAON POINTが付与されるようになっています。

期日までに貯めたときめきポイントは、自動でWAON POINTには移行しません。22年1月12日まではWAONポイントへの交換も受け付けていましたが、現在はWAON POINTへの移行のみとなっています。レートは、「1ポイントから等価交換」が可能です。

また、有効期限までであれば、ときめきポイントのまま商品の交換に使うこともできます。最低交換数は1000ポイントです。

ときめきポイントの有効期限は会員サイト「暮らしのマネーサイト」、会員アプリ「イオンウォレット」、請求明細書のいずれかから確認しましょう。

JALのマイルに直接交換できる

WAON POINTは、JALのマイルに「1000ポイント=500マイル」で交換できます。ポイントの交換単位は最低1000ポイントで、500ポイント単位で移行可能です。

イオンカードとJALの会員サイト「JMBマイレージクラブ」の名義が同一の場合のみ、申込ができます。交換にかかる時間は「1〜2カ月」程度です。郵送または暮らしのマネーサイトからの申請のみ受け付けています。

交換は原則1日1回のみとなっており、2回目以降を申し込んでも反映されません。交換後のマイル期限は「最長で3年」です。交換にはJALマイレージクラブカードに記載された7桁または9桁の「JMBお得意様番号」が必要になります。

JALのマイルへ交換 | ポイント交換商品詳細 | イオンカード 暮らしのマネーサイト

ANAのマイルに交換する方法

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WAON POINTから直通でマイルに交換するルートはJALのみですが、他社マイルに換えたい場合はANAマイルへ移行できるルートがあります。

たとえば、JR九州のポイントである「JRキューポ」や、共通ポイント「Tポイント」からの交換が可能です。

イオンSUGOCAカードを使う

イオンSUGOCAカードは、イオンカードとJR九州の交通系ICカード「SUGOCA」が一体化したカードです。イオンSUGOCAカードで貯めたWAON POINTは、JR九州のポイント「JRキューポ」に等価交換できます。

イオンカードとしての機能は、ほかの自社カードと同じです。イオンでの買い物での2倍ポイントや「お客様感謝デー」などのイベントも対象となります。

SUGOCAを電子マネーとしてJR九州で使えるほか、「交通系ICカードの全国相互利用サービス」にも参加しており、SuicaやPASMO区間でも使用可能です。交通系電子マネーが使えるコンビニなどでも利用できます。

JRキューポは「永久不滅ポイント」を経由して、ANAマイルへの交換が可能です。

JQ SUGOCA ANA(JRキューポ) | ポイント交換 | マイルを貯める | ANAマイレージクラブ

イオンカードは複数持てるの?

イオンカードでは、同じデザインのカードを2枚持つことや、電子マネーWAONとクレカ機能が一体化した「イオンカードセレクト」を複数枚発行することなどは認められていません。

しかし、基本的には、複数枚の保有が可能です。すでにイオンカードセレクトを保有している場合、イオンSUGOCAカードを追加で発行することもできます。

複数のカードのポイントは合算でき、各ポイントにまとめて交換できます。ただし、合算は同一名義のカードに限ります。

また、WAONに交換するには「WAON機能を持ったカードでログインする」など、注意点も確認しましょう。

対象カード以外でログインすると、交換申し込み画面自体が出てこないケースがあります。JRキューポの場合は、「イオンSUGOCAカード」保有者のみが申請可能です。

Tポイントを経由するルートが手軽

JRキューポから高いレートでANAマイルに交換するには、複数のクレジットカードが必要です。クレジットカードを増やしたくないときや、手間をかけたくないときはJRキューポからTポイントに交換しましょう。

直接ポイントを交換でき、追加カードは要りません。Tポイントは共通ポイントで、「Tポイントカード」や「Tカード」を保有していると加盟店舗やサービスでスムーズに貯められます。

JRキューポからTポイントへの交換は「1ポイント=1ポイント」です。TポイントからANAマイルへの交換は「500ポイント=250マイル」となります。レートは50%ですが、複雑になりやすいWAON POINTからの交換ルートの中では手軽です。

Tサイト[Tポイント/Tカード]

永久不滅ポイントを経由するルート

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JRキューポから「セゾン」のポイントプログラムである「永久不滅ポイント」に交換するルートの場合、ANAマイルの交換レートが上がります。

ただし、「永久不滅ポイントとJRキューポの相互交換を可能にするカード」と、「永久不滅ポイントをANAマイルに交換するカード」の2種類が必要です。

プラス2枚のカードが必要

WAON POINTから永久不滅ポイントを経由してANAマイルに交換するルートでは、イオンSUGOCAカードが必須です。さらに、2種類のカードが必要になります。

・JQ CARD セゾン
・永久不滅ポイントが貯まるセゾンカード(一部のみ対象)またはみずほマイレージクラブカード

JQ CARD セゾンは、「JRキューポと永久不滅ポイント」の相互交換ができるようになるカードです。それとは別に、「セゾンNetアンサー」に登録済の「ANAマイルへ交換できるカード」が必要になります。

【公式】JQ CARDセゾンの入会・お申込み

WAON POINTからANAマイルは基本60%

JRキューポは「JR九州Web会員サービス」へカード登録を済ませることで、集約可能です。同名義のイオンSUGOCAカードとJQ CARD セゾンを「おまとめ登録」すれば、サイト内でポイントが合算されます。

あとは、JQ CARD セゾンを使用し、JRキューポを永久不滅ポイントへ交換すればOKです。レートは「1000ポイント(JRキューポ)=200ポイント(永久不滅ポイント)」となります。

通常、永久不滅ポイントからANAマイルへの交換は「200ポイント=600マイル」です。JRキューポとWAON POINTは交換時「等価」のため、WAON POINTからは60%分のマイルに移行できます。

JR九州のポイント JRキューポ ポイントサービストップページ | JR九州

みずほマイレージクラブカード/ANAで70%に

イオンSUGOCAカードとJQ CARD セゾンが必要になる点は同じですが、永久不滅ポイントをANAマイルへ交換するためのカードは複数あります。

なかでも、「みずほマイレージクラブカード/ANA」は、「永久不滅ポイント100ポイントが350マイルに交換できる」カードです。カード特典として、優遇レートが適用されます。マイルの交換手続きには、1〜2カ月ほど必要です。

カードを利用すれば「200ポイント=700マイル」となり、WAON POINTの70%分のマイルがもらえます。みずほマイレージクラブカード/ANAを使ったルートは、クレジットカードの維持費もそれほどかかりません。

イオンSUGOCAカードは年会費無料、JQ CARD セゾンは年1回以上のショッピングで翌年の年会費が無料になります。みずほマイレージクラブカード/ANAも年会費はかかりません。もちろん、JRキューポ集約サイトの「JR九州Web会員サイト」も無料で使えます。

みずほマイレージクラブカード/ANA|クレジットカードはUCカード

ポイントをたくさん貯めて旅に活用しよう

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WAON POINTを効率よく貯めるには、ポイントアップを活用しましょう。特にイオングループでの利用が多い場合は、ポイントアップのチャンスも豊富です。特定の日や対象店舗を利用して、マイルに交換するためのポイントを稼ぎましょう。

イオングループの店舗で利用する

イオンカードは、イオングループの店舗で利用するのが有利です。通常時でも「200円(税込)ごとに2ポイント」が貯まります。

対象店舗はスーパーのイオンのほか、イオンスタイル・イオンモール・ダイエー・グルメシティ・マックスバリュ・イオンスーパーセンターなどです。

グループ店のポイントアップだけでなく、身近なドラッグストアやコンビニでも「いつでもWAON POINT基本の2倍」対象店舗があります。ウエルシア薬局やミニストップ、マルエツなども参加しており、順次拡大中です。

2倍ポイントが適用されるカードは「イオンマークのついたカード」で、「イオンJMBカード(JMB WAON一体型)」など一部対象外のカードがあります。

AEON CARD Wポイントデーを狙う

「AEON CARD Wポイントデー」は、イオングループの店舗以外でも「200円(税込)につき2ポイント」が貯まるお得な日です。毎月10日にWAON POINTが貯まるカードで決済すると、ポイント付与が通常の倍になります。

ただし、イオングループでの買い物の場合はポイントアップはありません。あくまでも、「通常時に2倍ポイント対象外の店舗」でお得に買い物ができる日です。

また、ありが10デーなど同日開催のものやポイント付与キャンペーンなど、ほかの優待企画に参加している場合、ポイントは重複して付与されません。より高倍率のものが適用されます。

ありが10デーを狙う

イオングループで毎月10日にイオンカード決済をすると、対象外の店舗よりもさらにお得です。「ありが10デー」対象のイオングループ店舗を利用すると、通常の5倍ポイントが貯まります。

「200円(税込)につき5ポイント」が還元される、1カ月に1回の還元デーです。たばこ・切手・商品券など一部除外品はありますが、対象店舗で販売されている商品はほとんど5倍ポイントがつきます。

毎月10日に対象店舗でまとめ買いをすれば、多くのポイントを手に入れられるでしょう。日用品や食品など日々の買い物でコツコツポイントを貯めたいなら、ありが10デーの活用が最適です。

0がつく日を狙う

洋服や雑貨などの買い物をしたいときは、毎月10・20・30日の「0がつく日」を狙いましょう。イオンモールの専門店で、WAON POINTが5倍になります。「200円(税込)ごとに5ポイント」の付与です。

毎月4万円(税込)ずつ洋服や雑貨に使っているとして、0がつく日にイオンモールを利用すると付与されるポイントは1月に1000ポイントとなります。年間では1万2000ポイントとなり、みずほルートなら8400マイルに換えられるでしょう。

ANA国内線特典航空券のローシーズンなら、東京から沖縄への片道航空券が7000マイルです。1500マイル足せば、東京から石垣島への航空券も手に入ります。

まとめ

WAON POINTは、JALマイルに直接50%のレートで交換できます。ANAマイルへ交換したい場合はイオンSUGOCAカードを活用して、JRキューポに交換しましょう。

対象カードを保有していると、永久不滅ポイントからANAマイルへ交換できます。WAON POINTからは、60~70%のレートで交換可能です。

さらに、イオンならではのサービスデーには、ポイント付与が通常の2~5倍になります。日常の支払いを集中させれば、無理なくマイルが貯まるでしょう。

ANAやJALのマイルはポイントサイトで貯まったポイントをドットマネー経由で交換することでお得に貯めることができます。さらに今ならドットマネーおすすめのポイントサイトで新規会員登録キャンペーンを開催中です。

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