楽天Edyとは
全国規模で取り入れられているチャージ式電子マネーの中でも、楽天Edyはトップクラスの発行枚数を誇っています。多くの人が利用している楽天Edyには、どのような特徴があるのでしょうか？
全国90万カ所以上で利用可能
楽天Edyは、レジに「楽天Edy」のマークが付いている全国の店舗で利用できます。その数は、「90万カ所以上」です。大手コンビニやスーパー・ドラッグストア・書店など、さまざまな場所で日常的に使えます。
たとえば、イトーヨーカドー・サミット・セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート・マクドナルド・マツモトキヨシなどが加盟店です。身近な店舗で使えるため、楽天Edyを始めれば日々の買い物に役立てられます。
実店舗のほか、ネットショップでも楽天Edyを利用できる店舗が増加中です。Amazon・Joshin・LINE STOREなどでの買い物にも楽天Edyが使えます。
楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです：楽天Edy
楽天ポイントを貯めて使える
カードやおサイフケータイをかざすだけで買い物ができる楽天Edyを利用すると、普段の買い物で楽天ポイントを貯められます。利用できる店舗が多く、日常的な買い物にも使用できるため、どんどんポイントが貯まるでしょう。
貯めたポイントは楽天市場の買い物やEdyへのチャージに利用できます。日々の買い物を現金から楽天Edyにするだけで、お得になるのです。
通常のポイント還元率は0.5%
買い物に楽天Edyを利用すると、通常なら支払い「200円（税込）ごとに1ポイント」が貯まります。還元率0.5％で楽天ポイントが付く仕組みです。
たとえば、1週間分のスーパーでの買い物1万円分を楽天Edyで支払うと、50ポイント貯まります。1カ月を4週間とすると月200ポイント貯まり、1年間貯め続ければ2400ポイントになるのです。
さらに、「楽天ポイント加盟店」では、カードの提示で店舗ごとに設定されたポイントが上乗せされます。
よりお得にポイントを貯める方法
通常、0.5％の還元率でポイントが貯まる楽天Edyですが、工夫次第でより効率的にポイントを貯められます。お得にポイントを貯める際に役立つ方法を見てみましょう。
ポイントプラス加盟店を利用
楽天ポイントの加盟店の中には、付与ポイントアップが期待できる「ポイントプラス加盟店」があります。「ポイントプラス加盟店」を利用すると還元率が1％のため、通常は200円につき1ポイントが貯まるところ、「200円（税込）で2ポイント」を貯められるのです。
ポイントプラス加盟店は、椿屋珈琲店・スパゲッティ食堂ドナ・ぱすたかん・八重洲ブックセンターです。店舗は限定されていますが、自宅や職場など日常の生活圏内にあるなら、ぜひ活用しましょう。
楽天カードでチャージならポイント三重取り
よりお得に楽天Edyを利用するなら、「楽天カード」によるチャージが欠かせません。楽天カードを利用することで、チャージした金額に対してもポイントを受け取れます。
すると、楽天Edy決済のポイント0.5％・加盟店でのポイントカードの提示によるポイント1％・楽天カードでチャージしたことにより貯まるポイント0.5％という、ポイントの「三重取り」ができるのです。
同じ金額の買い物をしたとしても、楽天カードによるチャージをするかしないかで、貯められるポイントに大きな違いが出てきます。
キャンペーンもお得
「キャンペーン」を利用すると、さらにポイントを貯めやすくなります。毎月開催や期間限定など、常に何かしらキャンペーンが行われているため、内容をチェックして利用しましょう。
「特定の店舗で楽天Edyを使った支払いをするとポイント2倍」というように買い物をすることが条件のキャンペーンのほか、買い物をしなくても参加できるキャンペーンもあります。
たとえば、エントリーするだけで5万ポイント山分けプレゼントや、毎月開催のスタンプラリーなどです。
ほかにも、初めての利用やチャージだけでポイントが受け取れるチャンスもあります。キャンペーンは時期によって変わるため、こまめにチェックするとお得を逃しません。
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貯まったポイントの上手な使い方
日々の買い物で貯めたポイントは、賢く使うことも大切です。上手に利用することで、よりお得に利用できます。
キャンペーン利用で楽天Edyへチャージ
楽天ポイントは、「1ポイント=楽天Edy1円」分として、チャージに利用できます。お得にチャージするなら、キャンペーン開催時にチャージするのがおすすめです。
不定期に開催されているキャンペーン時には、エントリーしてからポイントでチャージすることで、チャージ額の数％分の楽天Edyがプレゼントされます。過去には、「チャージ額の1％」がプレゼントされるキャンペーンが開催されていました。
お得なキャンペーンですが、楽天Edyにチャージできるのは「通常ポイント」のみである点に注意しましょう。貯まっているポイントがキャンペーンや他社ポイントからの交換した「期間限定ポイント」の場合、チャージには利用できません。
また、ポイントはWebサイトで「チャージ申請」した後に、楽天Edyによる「受け取り手続き」が必要です。加盟店設置の専用端末や、楽天Edyアプリなどで受け取れます。
楽天カード利用者なら支払いに充当できる
貯めたポイントの使い道に迷っているなら、楽天カードの支払いに利用してはいかがでしょうか？「1ポイント=1円」で使えます。
50～最大50万ポイントの間で、1ポイント単位で使えるのも魅力です。端数が余ってしまいがちなポイントを、無駄にせず使い切れます。
カードの支払いに利用する場合には、楽天e-NAVIから「ポイントで支払いサービス」に申し込みましょう。毎月12～最長24日までが受付期間です。
旅行好きならマイルへの交換も
旅行が好きな人や飛行機をよく使う人は、楽天ポイントを「ANAマイル」へ交換する方法もあります。対象となるのは、楽天会員に登録している「ANAマイレージクラブ会員」です。
50ポイントから「2ポイント=1マイル」として交換でき、移行手数料はかかりません。ただし、1カ月に移行できるのは、2万ポイントまでと決まっているため注意しましょう。
また、ポイントの移行を申請しても、すぐに反映されないことにも注意が必要です。1週間ほどかかることがあるため、使う予定があるなら余裕を持って申請しましょう。
交換申請は、楽天のWebサイトの該当ページ内にある「ANAのマイルに交換する方はこちら」から、楽天会員IDとパスワードを入力してログインすることで可能です。手続きには、10桁の「ANAマイレージクラブお客様番号」も必要となります。
【楽天PointClub】：他社ポイントを楽天ポイントに換える
がっつりポイントが貯まるおすすめクレカ
ポイントを貯めてお得に楽天Edyを利用するなら、クレジットカード選びも重要です。二重取り・三重取りでポイントをどんどん貯められる、おすすめクレジットカードを紹介します。
年会費無料 楽天カード
楽天Edyへクレジットカードからチャージするには、楽天カードが欠かせません。そこでおすすめなのが、年会費無料のスタンダードな「楽天カード」です。
楽天カードを1枚作るだけで、楽天Edy・楽天ポイントカード・クレジットカードの3役をこなす万能ぶりも魅力といえます。
年会費無料でありながら、楽天市場ではいつでもポイント最大3倍です。スーパーやコンビニといった加盟店でも「100円につき1ポイント（1％）」が貯まります。
さらに、楽天の決済アプリ「楽天ペイ」では、バーコード・QRコード払いで1％+クレジットカードチャージで0.5％で計1.5％の還元となるのも見逃せません。他社のクレジットカードは登録できないため、唯一紐づけられる強みがあります。
ポイントアップのサービスが豊富で、ポイントをどんどん貯めたい人にぴったりです。
カード入会でもポイントがもらえる
入会するだけでも楽天ポイントをもらえるため、カードを作ろうか迷っているなら、まずは申し込みするとよいでしょう。楽天カードか「楽天PINKカード」を発行した人を対象に、5000ポイントを受け取れます。
タイミングによっては7000・8000ポイントが付与されるキャンペーンが実施されることもあるため、公式サイトをこまめにチェックしましょう。
5000ポイントの内訳は、通常ポイントとして付与される「新規入会特典2000ポイント」と、期間限定ポイントとして付与される「カード利用特典3000ポイント」です。
新規入会特典は、対象カードの申し込みをすればもらえます。楽天カード向け会員サイト「楽天e-NAVI」から受け取りましょう。カード利用特典は、カードの初回利用と口座振替設定の完了で条件達成です。翌月末ごろに付与されます。
特別加算や付帯特典あり 楽天ゴールドカード
「楽天ゴールドカード」は通常のカード利用が1％、楽天市場ではポイント3倍と一般カードと同じ還元率です。ただ、2021年4月からはゴールドカード以上を対象に、「お誕生日月サービス」が始まっています。
会員情報として登録した生年月日の誕生月に楽天市場または楽天ブックスを利用すると、付与されるポイントが+1倍になるというものです。上限は2000ポイントとなっています。
楽天ポイントの還元だけでなく、ゴールドカードならではのワンランク上のサービスも楽しめる1枚です。
1年間に2回の回数制限がありますが、「空港ラウンジを無料で利用できる特典」や「世界38拠点のトラベルデスクを無料で利用できるサービス」を受けられます。
年会費として2200円（税込）がかかりますが、一般的なゴールドカードの年会費は1万円前後のものも多くあるため、お得に利用できるでしょう。
楽天Edyのお得な始め方
ポイントの貯め方や使い方と同時に、お得な始め方も意識しましょう。タイミングよく使い始めることで、楽天Edyを存分に活用できます。
デビューキャンペーンを利用しよう
できるだけお得なタイミングで楽天Edyを始めるなら、「デビューキャンペーン」の実施期間中に使い始めるとよいでしょう。
おサイフケータイ・Edyカード・Edyグッズを対象に、エントリーと楽天ポイントを貯める設定でポイントを受け取れます。
Edy機能付き楽天カードは対象外のため、注意しましょう。エントリーと設定はどちらが先でも構いませんが、期間中に行わなければ受け取れません。
楽天Edyをはじめよう！楽天Edyデビューキャンペーン ：楽天Edy
4種類から好きなタイプを選んで始めよう
楽天Edyには4種類のタイプがあります。使い始めるときには、Edy楽天ポイントカード・Edy機能付き楽天カード・おサイフケータイ（Edyアプリ）・Edyグッズの中から、好みのタイプを選びましょう。
Edyの種類によってチャージの仕方やポイントの貯まり方に違いがあるため、その点も考慮して選びます。
たとえば、Edy-楽天ポイントカード・グッズは現金・クレジットカード・ポイントからのチャージに対応していますが、銀行口座からのチャージやオートチャージはできません。
楽天Edyは、楽天グループのプリペイド型電子マネーです 楽天Edyの使いかた紹介：楽天Edy
まとめ
楽天Edyは利用者の多い電子マネーです。お得に利用するためには、ポイントの貯め方や上手な使い方・お得な始め方を意識しましょう。
ポイントの三重取りをするなら、楽天カードを使ったチャージが欠かせません。スタンダードな楽天カードのほか、使い方によっては楽天ゴールドカードが向いている場合もあります。
スーパーやコンビニなど日常の買い物でもポイントが貯まる楽天Edyを上手に使い、お得に買い物をしましょう。
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