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LINE Payの割り勘機能が便利。使い方や送金できないときの対処法

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2021.12.19
by ドットマネー編集部

LINE Payの割り勘機能が便利

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日頃のやり取りにLINEを利用している人なら、誰でもLINE Payの割り勘機能を使えます。幹事が立て替えて支払うところから、メンバーが幹事へ送金するまで、全てをLINE Payで実施できる便利な機能です。

利用するメリット

割り勘機能の最も大きなメリットは、「簡単に割り勘ができる」という点です。参加者の「割り勘グループ」を作り、幹事からリクエストを送るだけという手軽さで、大人数でも簡単にできます。

現金を扱わずに割り勘できるため、小銭のやり取りをする手間もありません。これまで端数を負担していた幹事も、きっちり割り勘できます。記録が残るのも便利です。

また、LINEを利用していれば、新しくアプリをインストールする必要がありません。ユーザーが多いアプリのサービスだからこそ、大勢が集まる場でも使いやすいでしょう。

手数料はかかるの?

LINE Payで割り勘機能を使うとき、幹事もメンバーも利用料は「無料」です。メンバーから幹事へ割り勘の金額を送金するときにも、手数料はかかりません。

手数料がかかるのは、割り勘で徴収した金額を幹事が出金するときです。出金の手続きにだけは、220円の手数料がかかります。ただし、徴収した金額はわざわざ出金しなくてもLINE Payで利用可能です。

ローソンやマツモトキヨシなど加盟店で支払いに使えるため、手数料をかけて出金しなくてもよいでしょう。

割り勘機能の使い方

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LINE Payの割り勘機能の手順について、詳しく紹介します。利用するときの参考にしましょう。

幹事が割り勘グループを作成

まずは、幹事が割り勘用のグループを作ります。LINEアプリの「ウォレット」タブからLINE Payをタップし、「便利な機能」という項目内の「割り勘」を選びましょう。

出てきた画面で「割り勘」をタップしたら、割り勘グループの名前を入力し、「QRコードを作成」をタップします。これで、割り勘グループができ、メンバーに読み取ってもらうQRコードの作成が完了です。

メンバーはQRコードを読み込む

幹事がQRコードを作成したら、メンバーはスマートフォンで読み取りましょう。読み取ると、幹事への支払い方法選択画面が出るため「LINE Pay」を選びます。

さらに「割り勘に参加」をタップすることで、割り勘グループへの参加が可能です。

LINE Payで会計、割り勘リクエスト

メンバー全員がQRコードを読み込み、割り勘グループに参加したら、幹事がLINE Payで店舗へ支払います。このとき、通常のLINE Payによる支払いとは異なり、割り勘機能を経由して支払うのがポイントです。

LINEアプリの「ウォレット」からLINE Payを開き、「割り勘」をタップしたら、支払う割り勘グループを選びます。そして「支払う」をタップし、コード払いかQRコード払いを選択し、会計しましょう。

次に、幹事からメンバーへ割り勘をリクエストします。LINEウォレットのトークから「割り勘をリクエスト」をタップし、メンバーの割り勘金額を決定したら「割り勘をリクエスト」を選択します。

これで幹事からの割り勘依頼は完了です。メンバーからの送金を待ちましょう。

リクエストが来たら幹事に支払う

メンバーは、幹事からの割り勘リクエストに従い、LINE Payで幹事に支払います。幹事が割り勘リクエストを送信すると、LINEウォレットアカウントからトークへメッセージが届くため、トークルームから手続きしましょう。

メッセージ内の「LINE Payで支払う」をタップするだけで、メンバーから幹事への送金が完了します。

使う前に知っておきたいポイント

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割り勘機能を使うとき、知っているとより便利に利用できるポイントがあります。事前にポイントを押さえておくことで、グループに合わせた使い方が可能です。

金額の調整が可能

手順通りに割り勘機能を操作すると、最初に提示されるのは均等に割り勘された金額です。そのまま割り勘リクエストを出すこともありますが、端数を調整したいときやメンバーによって金額を変えたいときは、金額を調整して割り勘リクエストができます。

また、メンバーごとに金額を変えたいこともあるでしょう。そのようなときにも、調整した金額で割り勘リクエストができます。

例えば、飲食の量が多い人の金額を多めに、少ない人の金額を少なめに、といった調整が可能です。金額を単純に割ると不公平感が出る場合にも、調整により解決できます。

友だち以外も参加できる

QRコードを利用する割り勘機能では、LINEの友だち同士はもちろん、友だちになっていない人でも、割り勘グループへ参加可能です。LINEアプリを使っていればOKのため、すぐに利用できます。

職場の飲み会や大勢が集まる会では、全員とLINEの交換をするのは大変ですし、プライベートな連絡先を交わしにくいこともあるでしょう。そのようなシーンでも、割り勘機能なら抵抗なく使いやすいのです。

送金できないときの対処方法

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メンバーとして割り勘グループに参加しているけれど、送金できないということもあるでしょう。LINE Payを使った送金ができない理由や、他の支払い方法を知っておくことで、確実に割り勘の支払いができます。

本人確認を済ませよう

LINE Payを使った送金ができない場合、「本人確認」ができていない可能性があります。「スマホでかんたん本人確認」が済んでいるか確認しましょう。

スマホでかんたん本人確認は、本人情報の入力と合わせ、顔と本人確認書類の写真により本人確認をします。

本人確認書類として使えるものは、運転免許証・マイナンバーカード・在留カード・運転経歴証明書・特別永住者証明書・2020年2月4日より前に申請された日本政府発行のパスポートの6種類です。

なお、一部の銀行の口座登録には「スマホでかんたん本人確認」が必要となります。

現金での支払いを選ぶ

送金できないときには、現金による支払いも可能です。その場合、幹事が作成したQRコードを読み取り、支払い方法を選択するときに、LINE Payではなく「現金」を選びましょう。

すると、幹事が確認できる画面でも「現金」と表示されます。そして、幹事から割り勘リクエストが届いたら、その金額を現金で直接渡すのです。

幹事が、「ステータスを支払い済みにする」をタップしたら、割り勘が完了します。現金で支払ったメンバーにも、割り勘完了のメッセージがLINEウォレットアカウントから届くため、確認しましょう。

まとめ

LINE Payの割り勘機能を利用すると、面倒な割り勘が簡単にできます。幹事が割り勘をリクエストすると、メンバーはLINE Payで送金できるため、現金をやり取りする手間がかかりません。

また、1人ずつ金額を変えて割り勘したい場合には調整もできますし、LINEで友だち同士になっていなくてもQRコードを読み込むことで割り勘が可能です。ただし、本人確認をしていないと送金できない点に注意しましょう。

スマホでかんたん本人確認が済んでいない場合は、完了させておくことをおすすめします。すぐに利用できない場合には、現金による割り勘も可能です。メンバーや登録状況に合わせて、便利に利用しましょう。

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