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PASMOとSuicaは何が違う?お得にポイントが貯まるクレカも

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2021.12.25
by ドットマネー編集部

PASMOとSuicaの違いとは?

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首都圏を中心に全国で利用できる交通系ICカードの代表が、PASMOとSuicaです。株式会社パスモが展開するPASMOと、JR東日本が展開するSuicaには、どのような違いがあるのでしょうか?

利用エリア

PASMOの利用エリアは、東京メトロ・小田急線・京急線といった私鉄とバス会社を中心に形成されています。一方、Suicaは首都圏を中心としてJR東日本エリアで利用可能です。

ただし、現在は相互利用が進んでいるため、PASMOもSuicaも「ほぼ同じエリアで使えます」。北海道から九州まで、利用できるエリアが全国に広がっており、旅行や帰省などで地方へ行っても、いつものPASMOやSuicaを利用可能です。

特に、PASMOとSuicaは使い勝手がよく、お互いのエリアをまたいでの利用や、それぞれのエリア内でのオートチャージもできます。どちらを持っていても、首都圏で使うときにはほぼ同じように利用可能です。

定期券を発行できる公共交通機関

ほぼ同じ利用エリアで使えるPASMOとSuicaですが、定期券の発行ができる公共交通機関は異なります。PASMOの定期券を発行できるのは、私鉄やバス会社です。

「小田急電鉄」「京王電鉄」「東京メトロ」「京成電鉄」「東急電鉄」などの鉄道会社で発行できます。また、「江ノ電バス」「小田急バス」「京王バス」「東急バス」「横浜市交通局」といったバス会社でも発行可能です。

一方、Suica定期券を発行しているのは、「JR東日本」です。Suicaエリア内にある、みどりの窓口・多機能券売機・指定席券売機で購入できます。

モバイル版の比較

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スマートフォンで利用できるモバイル版は、PASMO・Suicaどちらにもあります。窓口や自動券売機に並ばなくてもチャージができ、スムーズに電車の利用や買い物などができるモバイル版には、どのような違いがあるのでしょうか?

モバイルPASMO

おサイフケータイ対応でAndroid6.0以上の端末と、iPhone 8以降のiPhoneまたはiPhone SE(第2世代)で利用できる「モバイルPASMO」は、カードタイプのPASMO機能をそのままスマートフォンで利用できます。加えて、アプリ上でさまざまな操作が可能です。

例えば、定期券の購入やオートチャージの申し込み・チャージの残高確認などが、どこにいてもできます。モバイルPASMO特有なのは、鉄道やバスの定期券を購入できる点です。

さらに、バス乗車時の運賃に応じてポイントが貯まる「バス特」のポイント情報の確認もできます。また、万が一、スマートフォンを紛失しても、手数料無料で再発行できるため、カードタイプのように手数料がかかりません。

モバイルSuica

「モバイルSuica」もモバイルPASMOと同じように、おサイフケータイ対応のAndroid端末と、iPhone 8以降で利用可能です。通常の利用がスマートフォンのみで便利にできるほか、お得に利用できるサービスもあります。

例えば、Suicaグリーン券をモバイルSuicaで購入すると、「モバイルグリーン料金」が適用されるのです。車内で購入しても事前料金と同じ金額で利用できるため、グリーン車をよく利用する人に向いているでしょう。

日ごろの電車の利用や買い物で貯まる、JRE POINTへの登録もできます。便利に使うと同時に、ポイントも貯めたい人にぴったりです。

Apple Payなら併用も可能

住んでいる場所や職場によっては、PASMOもSuicaも使いたいということもあるでしょう。例えば、乗車駅はJRだからSuicaを使いたいけれど、駅まではバスを使っており定期券を購入している、といったケースです。

そのような場合には、二つを併用できるApple Payを使いましょう。WalletアプリにPASMOやSuicaを登録することで、iPhone1台で管理が可能です。

すると、JR利用分でポイントを貯められ、バスの定期券はアプリから購入できます。優先するカードを設定できるため、必要に応じてPASMOとSuicaを切り替えましょう。

Walletアプリだけでも利用できますが、PASMOとSuicaのアプリで会員登録をするとより便利です。会員登録により、定期券購入やオートチャージといった機能が使えるようになります。

それぞれを利用するメリットとは?

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2種類の交通系ICカードのどちらかを選ぶ場合、それぞれのメリットを知ることも大切です。異なるメリットを比較して、使いやすいタイプを選びましょう。

PASMOを使うメリット

まず挙げられるメリットは、「払い戻し手数料が無料」という点です。Suicaの場合、チャージ残高に応じて最大220円の手数料がかかります

PASMOでは原則として全額受け取れますが、2022年春からは短期間での使用による払い戻しを抑制するため、Suica同様に残高に応じて最大220円の手数料がかかります。

また、防犯メールサービスの「東急エキッズ」も利用可能です。駅の自動改札機でPASMOをタッチすると、通過情報がメールで送られるのです。

小児用PASMO・記名PASMO・PASMO定期券が対象のサービスで、別途料金がかかります。ただし、月額550円でほかの機器の準備も不要のため、気軽に利用しやすいでしょう。

Suicaを使うメリット

1カ月に5万円以上オートチャージで利用する人の場合、Suicaの利用が便利です。Suicaには1日2万円までという上限がありますが、1カ月の上限金額は設定されていません。

一方、PASMOは1日1万円・1カ月に5万円までの制限があるのです。また、モバイルSuicaなら、「エクスプレス予約サービス」が利用できるのもメリットです。

東海道新幹線や山陽新幹線に、お得な価格で乗れます。スマートフォンを改札機にタッチするだけで乗れる点も魅力です。

チャージでポイントが貯まるおすすめクレカ

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よりお得にPASMOやSuicaを利用したいなら、チャージでポイントが貯まるクレジットカードの利用がおすすめです。中でも使い勝手のよい4枚を紹介します。

四つの機能を1枚に集約 ビュー・スイカ

Suica・定期券・JRE POINTカード・クレジットカードの機能を1枚に集約したのが「ビュー・スイカ」です。Suicaを利用するのにどのクレジットカードがよいか迷ったら、ビュー・スイカを選べば間違いありません。

定期券の購入やチャージをするたびにJRE POINTが貯まるため、通常通り使うだけでお得になるのです。

また、年会費が524円かかりますが、年間の利用額に応じたボーナスポイントがもらえるため、実質無料でカードを持つことも可能でしょう。例えば、年間70万円の利用なら1250ポイントがもらえます。

「ビュー・スイカ」カード:ビューカード

年1利用で年会費無料 ビックカメラSuicaカード

初年度年会費無料で、次年度以降も1年に1回使えば年会費無料になるのが「ビックカメラSuicaカード」です。ビックカメラでの買い物なら、JRE POINTとビックポイントを合計し、最大11.5%のポイント還元が受けられます。

通常の買い物でも、JRE POINT0.5%とビックポイント0.5%が付くカードです。実質1%のポイントが付くため、メインカードにも向いています。

ビックカメラSuicaカード:ビューカード

ANAマイラーなら ANA To Me CARD PASMO JCB

「ANA To Me CARD PASMO JCB」はソラチカカードとも呼ばれており、ANAマイラーにぴったりの1枚です。ソラ(空)の対象航空便でマイルを貯められるほか、チカ(地下)ではメトロポイントを貯められます。

オートチャージをクレジットカードで行い、PASMO機能で東京メトロに乗車すれば、ポイントの二重取りもできるカードです。

ソラチカ一般カード

東急利用者なら TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

日常的に東急を利用しているなら「TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO」がお得です。「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」に登録すると、いつも乗っている電車やバスの利用で最大1%のTOKYU POINTが貯まります。

クレジットカードでの買い物は、店舗に応じて最大10%のポイント還元率です。貯まったTOKYU POINTはPASMOにチャージしてもよいですし、JALマイルへの交換もできます。

東急カード-電車でもお買物でもポイントが貯まる

まとめ

PASMOとSuicaは、ほぼ同じエリアで利用できる交通系ICカードです。お互いのエリアをまたいだ利用もできるほどの互換性の高さが特徴といえます。

ただし、それぞれのメリットは違います。PASMOには、防犯メールサービスがあるほか、払い戻し手数料が無料(2022年春からは有料)です。

一方、Suicaには1カ月のオートチャージの上限がありません。加えてエクスプレス予約サービスやSuicaグリーン券の購入も可能です。

違いを比べて自分に合っている1枚を選ぶほか、Apple Payを利用すれば1台のスマートフォンで併用もできます。必要に応じて使いたいカードに切り替えて利用するのもよいでしょう。

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