ドットマガジン by ドットマネー

バンドルカード類似の支払いサービス4選。後払いもできて便利

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2021.12.25
by ドットマネー編集部

バーチャルカードやプリペイドカードって?

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キャッシュレス化が進む中、「バーチャルカード」や「プリペイドカード」といったタイプのカードが増えてきています。キャッシュレスの主流だったクレジットカードとの違いや、サービスを使うメリットを考えてみましょう。

クレジットカードなしで買い物を楽しめる

プリペイドカードやバーチャルカードがあれば、クレジットカードを持たない人でも買い物を楽しめます。その仕組みを見ていきましょう。

プリペイドカード

プリペイドカードは、事前にカードに入金して使う「前払い式」の決済手段です。VisaやMastercardなどの国際ブランドが付帯しており、実店舗及びネット上の各ブランドの加盟店で「カード1回払い」ができます。

クレジットカードが持てない人でも便利な「カード払い」が選択できるうえ、無駄遣いをする心配がないのがメリットです。入会審査はなく、基本的に誰でも発行できます。

バーチャルカード

バーチャルカードは、ネット上でのみ使用できるカードです。スマホアプリ上でカード発行の申請をすると、カード番号やセキュリティコードが記載されたカードがスマホアプリ上に表示されます。

ネット上で買い物をする際は、支払い画面にカードの情報を入力して使用する形です。クレジットカードを使う必要がなく、「より便利にネットショッピングがしたい」という人にも支持されています。

実店舗でも使用したい場合は、プラスチックカードを別途申請できる決済サービスも検討しましょう。バーチャルカードに対して「リアルカード」とも呼ばれます。手元に届いたらアプリ上で「有効化」の手続きを行うことで、バーチャルカードとの同期が可能です。

サービスの選び方

プリペイドカードやバーチャルカードは、「チャージ方法が多いもの」を選びましょう。主なチャージ方法には、クレジットカード・ネットバンク・銀行口座・コンビニレジ・銀行ATMなどがあります。その都度自分に合った方法が選べると、「チャージが面倒だ」と感じることが少なくなるはずです。

また、カードの「チャージできる金額」や「残高上限額」も、利用前に比較検討しておきたいポイントになります。上限額が低いカードは無駄遣いが防げる一方、すぐに残高不足になりチャージ回数が増えるのがネックです。

上限が高いカードは大きな買い物に適していますが、無駄な出費が多くなる可能性が高いでしょう。カードを選ぶときは、「いつ」「どこで」「何に使うか」を明確にするのがポイントです。

お得で選ぶならKyash

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Kyashは、「株式会社Kyash」が発行するVisaのプリペイドカードです。カード利用で「Kyashポイント」が還元されるため、お得にカードを利用したい人に人気があります。カードのラインナップは、「Kyash Card Virtual」「Kyash Card Lite」「Kyash Card」の3種類です。

1%還元のKyash Card発行手数料は900円

Kyashでは、カードの種類に応じた還元率のKyashポイントが付与されるのが特徴です。Kyash Cardのポイント還元率は「最大1%」と高く、高還元と称されるクレジットカードとほぼ同等といえます。

国内の実店舗とオンラインで使えるKyash Card Liteは「最大0.5%」のため、ポイントの貯まりやすさを重視するならKyash Cardを検討したいところです。

Kyashを上手に活用すれば、「ポイントの多重取り」が叶います。Kyashへのクレカチャージでは、チャージごとに「カード会社のポイント」が貯まるカードもあります。還元率が高いカードを紐づければ、ポイントが効率よく稼げるでしょう。

ネットショッピングの際は、Kyashに紐づけたクレジットカードの「ショッピングモール」を活用するのもおすすめです。

「サイト経由で貯まるポイント」と「商品の購入やサービスの利用などのカード利用ポイント」の二重取りが狙えることがあります。

アプリ名:Kyash(キャッシュ)-チャージ式Visaカード
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

バーチャルカードでも0.5%ポイント還元

オンライン専用のバーチャルカード「Kyash Card Virtual」では、カード利用100円につき最大0.5%のポイントが還元されます。手数料無料で発行できるため、コストをかけずに利用したい人にぴったりです。

実店舗では利用ができませんが、非接触決済サービスのApple PayやGoogle Payにカードを登録すれば「QUICPay+加盟店」でもバーチャルカードが利用できるようになります。

Apple PayやGoogle Pay経由でもポイントはしっかり還元されるため、使わない手はありません。なお、QUICPayには「QUICPay加盟店」と「QUICPay+加盟店」があり、QUICPay+では1回あたり2万円以上の高額利用が可能です。

使い慣れたアプリだから安心 LINE Pay

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LINEユーザーに便利なのが、「LINE」に搭載されたスマホ決済機能「LINE Pay」です。国際ブランド付きのプリペイドカードの発行が可能で、加盟店では「カード1回払い」が選択できます。

スマホでiD加盟店での支払いが可能に

LINE Payでは、VISAの国際ブランドが付いた「Visa LINE Payプリペイドカード」が無料で発行可能です。アプリですぐに発行できる「バーチャルカード」となり、LINE Payと連動しています。

Apple Pay及びGoogle Payに対応し、「全国のiD加盟店」でも幅広く使えるのが強みです。Visaのタッチ決済加盟店でも利用できるため、キャッシュレスでの買い物がますます便利になるでしょう。

実店舗でもオンラインショッピングでも、「もれなく1%還元」キャンペーンを開催中です。Visa LINE Payプリペイドカードで支払うと、利用額の1%のLINEポイントが還元されます。

さらに、新規発行者にはカードを発行した翌月の利用額に対して、「5%」のポイント還元もあります。どちらのキャンペーンも終了時期は未定のため、発行を考えているなら早めに作るのがよいかもしれません。

アプリ名:LINE
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

選べるチャージ方法やLINE通知が便利

Visa LINE Payプリペイドカードは、LINE Payに事前にチャージした分だけ利用可能です。LINE Payの残高チャージは多様なので、自分に合う方法を選べるでしょう。

「銀行口座」からの都度チャージやオートチャージ、「セブン銀行ATM」「Famiポート」からの現金チャージ、対応クレジットカードを紐付けた「チャージ&ペイ」といった方法があります。

Visa LINE Payプリペイドカードへのチャージや、カードでの支払いがあると、LINEウォレットからLINEのトークにリアルタイムで通知が届きます。いつも使っているアプリで利用通知が確認できるため、便利です。

利用者は限られるが便利 ソフトバンクカード

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ソフトバンクカードは、「ソフトバンク」が発行するVisaのプリペイドカードです。バーチャルカードとリアルカードの2種類があり、どちらも「ソフトバンクカードアプリ」から発行ができます。

「ショッピング利用代金」と「スマホ料金」が合算して支払えるため、ソフトバンクユーザーには利便性が高いでしょう。

Apple Pay対応で街でも利用OK

ソフトバンクカードは、個人で「ソフトバンク」「ワイモバイル」「ラインモ」のいずれかのスマートフォンを契約しているユーザーのみが発行できるカードです。

バーチャルカードはオンライン専用ですが、Apple Payに登録すると「全国のiD加盟店」でスマホ決済(iD支払い)ができるようになります。支払い時はお店の人に「iDで支払います」と伝えましょう。

なお、Android端末の場合、Android5.0以降の端末であればソフトバンクカードのアプリ上で「スマホをかざして支払う」設定をすることでiD決済ができます。

リアルカードはVisaの加盟店で使えるプラスチックカードで、「Tカード機能」が搭載されているのが特徴です。

Tポイント提携先におけるリアルカード決済では、「Tカード提示によるTポイント」と「カード支払いによるソフトバンクポイント」がWで獲得できます。


アプリ名:ソフトバンクカード-カード利用額・家計簿管理アプリ
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

合算払いやポイントチャージができる

ソフトバンクカードは、チャージ方法が多彩です。ソフトバンクカード アプリを使えば、チャージ額を月々のスマホ料金とまとめて支払える「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を利用できます。アプリの操作だけですぐにチャージできるため、便利でしょう。

そのほかにも「ATM」「銀行口座」などからの現金チャージや、ソフトバンクポイントを使った「ポイントチャージ」も行えます。

「ソフトバンクポイント」は、ソフトバンクカードの利用額200円につき1ポイントが貯まるほか、ソフトバンク携帯電話の利用でも貯まるため、すでに貯まっている人もいるでしょう。貯まったポイントをソフトバンクカードにチャージする際は、「100ポイント→100円」の換算になります。

ありそうでなかった新顔アプリ ultra pay

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「ultra pay(ウルトラペイ)」は、20年に新しく登場した決済サービスです。「株式会社ULTRA」と「オリエントコーポレーション(オリコ)」が提供しています。アプリ上では、「ultra payカード」と呼ばれるVisaのプリペイドカードが発行可能です。

500円で高機能カードが発行できる

ultra payカードのラインナップは、「でじなカード」「そとなカード」「そとなカード+」の3種類です。ultra payのアプリからアカウント登録すると、オンライン専用のでじなカード(無料)が発行されます。

国内の実店舗で利用する場合はそとなカード、国内及び海外の実店舗で利用する場合はそとなカード+を検討しましょう。

バンドルカードの「リアル+」やKyashの「Kyash Card」と比べ、そとなカード+の発行手数料は500円とリーズナブルです。「1回あたりのチャージ上限」及び「残高上限」は100万円と高く、クレジットカード感覚で大きな買い物ができます。


アプリ名:ultra pay(ウルトラペイ)-誰でもVisa
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

少額チャージや報酬前払チャージが可能

ultra pay カードは、1回あたりの最小チャージ単位が100円と少額です(セブン銀行ATMを除く)。毎月の子どもへのお小遣いをultra pay カードにチャージして渡すという使い方もできるでしょう。

また、勤務する会社が「enigma pay(エニグマペイ)」を導入している場合に限り、働いたぶんの給与を前払いでultra pay カード(そとなカード+のみ対象)のチャージ費として受け取れる「報酬前払いサービス」が利用できます。

「給料日前に大きな出費の予定がある」というときでも、報酬の前払いを申請すればピンチを切り抜けられるでしょう。enigma payによる報酬前払いサービスは、バンドルカードにはないサービスです。

まとめ

多くのカード会社がプリペイドカードやバーチャルカードを発行していますが、基本的な使い方や機能はどのカードも大きな差はありません。

ただ、カードによって上限額や発行手数料、登録できる非接触決済サービスが異なるため、申請時は詳細を確認する必要があるでしょう。

近年リリースされたultra pay カードの中には、従来のプリペイドカードにはなかった少額チャージや報酬前払いサービスに対応しているものもあります。今後も便利な機能が搭載されたカードが、続々と登場するでしょう。

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