ドットマガジン by ドットマネー

おすすめのポイントカードを大手コンビニ別に比較。選び方も紹介

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2022.02.26
by ドットマネー編集部

コンビニで使う共通ポイントカードの選び方

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Tポイントカード・楽天ポイントカード・dポイントカードなどに代表される共通ポイントカードは、どのような基準で選ぶとよいのでしょうか?使い勝手がよく、ポイントが貯まりやすいカードの選び方をチェックしましょう。

還元率で選ぶ

選ぶときには、まず「還元率」を重視しましょう。還元率とは利用金額に対して貯まるポイント数を割合で示したものです。還元率が高いほどポイントが貯まりやすい共通ポイントカードといえます。

条件によって還元率が変わる共通ポイントカードもあるため、高還元率になる条件もあわせてチェックしましょう。

よく利用するお店と加盟店舗数

日常的に利用する店で使えるかどうかや、加盟店数が多いかどうかも、共通ポイントカード選びでは重要な点です。生活圏内で自分が普段どのような店を利用しているかを見直し、効果的に貯められるポイントを選びましょう。

どれだけ高還元率であっても、使える機会が少なければ、なかなかポイントは貯まりません。逆に、身近な場所に店舗がたくさんあり、日々の買い物に利用しているなら、ポイントはどんどん貯まります。

アプリがあると管理しやすい

管理のしやすさも、共通ポイントカード選びでは大切です。せっかく共通ポイントカードを作っても、たくさんのポイントカードの中で埋もれてしまうと、レジで探し出せず利用できません。

そのため「アプリ」があるタイプを選ぶとよいでしょう。スマートフォンにインストールした後、ポイントカードの情報を登録すれば、共通ポイントカードを持ち歩く必要がなくなります。

スマートフォンを持っていれば使えるため、カード忘れでポイントを受け取れないことや、レジ前でもたつくことがなくなるでしょう。

セブンイレブンならnanacoカード

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セブン&アイグループでポイントを貯めるなら、nanacoカードが便利です。日常的にセブン-イレブンを利用しているなら、どんどんポイントを貯められます。

どんなお店で使えるの?

nanacoを使える店は、全国に87万店以上あります。コンビニの「セブン-イレブン」をはじめ、セブン&アイグループの「イトーヨーカドー」や「アリオ」でも利用可能です。

ランチに便利な「デニーズ」「マクドナルド」「ほっかほっか亭」や、コーヒータイムにぴったりの「上島珈琲店」「コメダ珈琲店」でも使えます。おしゃれな生活雑貨や文具がそろう「ロフト」も対象です。

日用品の買い物に使いやすい「サンドラッグ」「スギ薬局」「ツルハドラッグ」でも利用できます。「ビックカメラ」などの家電量販店もnanacoカード加盟店です。

実店舗だけでなく、「オムニ7」や「Joshin webショップ」「BOOK☆WALKER」といったネットショップでも使えます。

還元率はどれくらい?

基本の還元率は「0.5%」です。nanacoでの支払い200円(税抜)ごとに1nanacoポイントが貯まります。より効率的にポイントを貯めるには、クレジットカードによるチャージを利用しましょう。すると、チャージ分のポイントも0.5%分貯まります

合計で1%の還元率です。都度チャージする方法はもちろん、残高が一定以下になったときに自動的にチャージできるオートチャージでも同様にポイントが貯まります。

また、nanacoカードへのチャージに使えるクレジットカードは、「セブンカード・プラス」「セブンカード・プラス(ゴールド)」「セブンカード」「セブンカード(ゴールド)」のみです。

チャージでお得にポイントが貯まる セブンカード・プラス

「セブンカード・プラス」は、nanacoへのチャージでもポイントを貯められるクレジットカードです。nanaco一体型を選べば、カードの申し込みと同時にオートチャージの設定ができます。届いてすぐに使えて便利です。

また、クレジットカードによる支払いでもポイントを貯められます。基本は200円(税込)ごとに1nanacoポイントが貯まり、セブン&アイグループの対象店では200円(税込)ごとに2nanacoポイントを受け取れるのです。

加えて、セブン-イレブンでは、対象商品の購入によりボーナスポイントのプレゼントもあります

【公式】セブンカード・プラス nanacoをもっとお得に

ローソンならPontaカード

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ローソンをはじめ、さまざまな店舗やサービスでポイントが貯まるのはPontaカードです。自宅の周辺や職場の近くにローソンがあるなら、お得に利用できるでしょう。

どんなお店で使えるの?

Pontaカードは、「ローソン」や「ナチュラルローソン」「ローソンストア100」を中心に利用できます。食料品の買い物に便利なスーパーの「ライフ」も対象です。

「ケンタッキーフライドチキン」「ココス」「ジョリーパスタ」などの飲食店で食事をしてもポイントを貯められます。また、「ビックカメラ」「コジマ」といった家電量販店の買い物でもポイントを受け取れるのです。

仕事用のシャツやジャケットの購入に利用できる「ORIHICA」でもポイントが付与されます。ほかにも、「auPAY」のコード払いや「ローソン銀行」の口座開設でもポイントが貯まるのです。

「サンプル百貨店」「HMV&BOOKS online」といったネットショップでも使えます。

還元率はどれくらい?

ローソンでPontaカードを提示し買い物をした場合、貯まるポイントは「0.5~1%」です。利用時間により還元率が下記の通り異なります。

・0:00~15:59:200円(税抜)ごとに1ポイント
・16:00~23:59:200円(税抜)ごとに2ポイント

クレジット機能付きの「ローソンPontaプラス」によるクレジット払いは、各時間帯とも2倍ポイントが貯まります。また、「ローソンPontaカードVisa」「JMBローソンPontaカードVisa」で支払うと、時間帯に関係なく税抜200円で4ポイント還元です。

貯まったポイントは、ローソンをはじめとする提携店やサービスで1ポイント=1円として使えます。例えば、ローソンで使うときには、支払い時に「〇ポイント使います」と、使うポイント数を伝えればOKです。

どこで使っても還元率1%以上 ローソンPontaプラス

どこで利用しても還元率1%以上と、ポイントを貯めやすいのが「ローソンPontaプラスで」です。条件を満たすことで最大6%の還元が受けられます。

ポイント還元のほか、ローソンでは会員限定の優待サービスも用意しておりお得です。例えば公式アプリの利用で、毎月無料クーポンを取得できます。

特定の商品を購入することで、ボーナスポイントの受け取りも可能です。新規に入会し利用することで、最大3000ポイントを受け取れるキャンペーンも実施しています。

ローソンPontaプラス - どこでも1%以上ポイント還元! | ローソン銀行

ファミリーマートならTカード

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たくさんの提携先でポイントを貯められるTカードなら、これ1枚でさまざまな店舗やサービスのポイントを受け取れます。コンビニはファミリーマートをよく利用するという人に向いています。

どんなお店で使えるの?

「ファミリーマート」で使えるTポイントは、ほかにも提携先がたくさんあります。スーパーの「マルエツ」「マミーマート」でもTポイントを受け取れるのです。

また、20日お客様感謝デーに、200ポイント以上のポイント利用で1.5倍分の買い物ができる「ウエルシア」も、Tポイントを使えるドラッグストアとして知られています。また、「ガスト」や「ジョナサン」など飲食店でも利用が可能です。

Tポイントの提携先は店だけではありません。タクシーの「東京無線」、携帯料金でポイントが貯まる「ソフトバンク(2022年4月からはソフトバンクポイントに変更)」など暮らしに役立つサービスでも使えます。

還元率はどれくらい?

利用金額200円(税込)につき1ポイント貯まることが多いTポイントは、還元率「0.5%」が基本です。提携先によっては、1%のポイントが貯まることもありますが、ファミリーマートは基本の0.5%で設定されています。

また、利用するカードの種類によっても還元率は異なります。クレジット機能付きTカードを利用すると、ポイントが貯まりやすくなるケースもあるのです。

クレカ利用で還元率最大2% ファミマTカード

基本の還元率は0.5%のTカードですが、クレジット機能付きの「ファミマTカード」を使いファミリーマートでクレジット払いにすると「最大2%」のポイント還元を受けられます

ファミリーマートをよく使うなら、ぜひ持っておきたいクレジットカードです。おサイフケータイに対応しているスマートフォンなら、ファミマTカードを登録することでファミマTカードiDとしても利用できます。

スマートフォンをかざすだけで決済できるiDなら、スマートな支払いが可能です。

ミニストップならWAONカード

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イオングループのミニストップをよく利用するなら、同じくイオングループが発行しているWAONカードを持っていると便利です。

どんなお店で使えるの?

WAONカードを使える店としてまず挙げられるのは、イオングループの店舗です。「ミニストップ」や「イオン」「ダイエー」「マックスバリュ」「まいばすけっと」「ピーコックストア」などがあります。

ショッピングセンターの「イオンモール」「イオンタウン」「ビブレ」「OPA」などもイオングループのため、WAONカードの対象です。また、ドラッグストアの「ウエルシア」「ツルハドラッグ」などでも使えます。

ほかにも、「ファミリーマート」や「ローソン」といった大手コンビニもWAONを使える店舗です。ミニストップを中心に、他のコンビニを利用する機会があるという場合に便利でしょう。

還元率はどれくらい?

買い物にWAONカードを利用すると、ポイントは200円(税込)ごとに1ポイント貯まります。基本は「0.5%」のポイント還元が受けられるポイントカードと考えるとよいでしょう。

ただし、ミニストップをはじめイオングループの対象店で利用する場合、ポイント還元率1%での利用も可能です。通常の2倍のポイントを貯めるには、WAONカードの会員登録を行いましょう。

チャージでポイントが貯まる イオンカードセレクト

「イオンカードセレクト」なら、WAONでの支払いでポイントが貯まるほか、オートチャージの設定でもポイントを受け取れます。ミニストップでオートチャージしたWAONで買い物をする例を考えてみましょう。

イオングループであるミニストップでは、会員登録済みのWAONカードなら200円(税込)につき2ポイント貯まります。加えて、オートチャージ分のポイントとして200円につき1ポイント付与されるのです。

合計すると、200円の買い物で3ポイント貯まり、1.5%のポイント還元を受けられます。発行手数料も年会費も無料のクレジットカードのため、イオングループをよく利用するなら持っていて損はありません。

イオンカードセレクト | 電子マネー WAON [ワオン] 公式サイト

ポイントカードはどこで手に入るの?

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コンビニごとに便利に利用しやすい共通ポイントカードがあることが分かりました。では、これらのポイントカードは、どのように入手できるのでしょうか?

入手方法

共通ポイントカードは、取り扱っている提携店で受け取れるケースがほとんどです。nanacoならセブン-イレブンやイトーヨーカドーで、Pontaカードはローソンやゲオなどで受け取れます。

また、インターネットや郵送で申し込み、自宅へ届けてくれる共通ポイントカードもあるため、都合に合わせて活用しましょう。カードによって、無料で発行できるものと手数料が必要なものがあります。

アプリならスマホに手軽にダウンロード

プラスチック製のカードを作らず、スマートフォンにアプリをインストールし、必要な情報を登録して利用する方法もあります。アプリであれば、すぐに使い始められるため手軽です。

カードタイプだと発行手数料が必要な共通ポイントカードも、アプリだと無料で発行できます。スマートフォンさえ持っていればポイントを受け取れるため、カード忘れがありませんし、財布がかさばりません。

まとめ

共通ポイントカードは、コンビニごとに利用しやすいタイプが決まっています。セブン-イレブンならnanacoカード、ローソンならPontaカード、ファミリーマートならTカード、ミニストップならWAONカードです。

高還元率のポイントカードほどポイントを貯めやすいですが、日常的に利用しやすい範囲に店舗があるという点も重要といえます。コンビニはもちろん他の提携先もチェックし、利用しやすいものを選びましょう。

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