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クレジットカードのランクを紹介。ランク変更の方法と注意点も

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2021.08.11
by ドットマネー編集部

クレジットカードのランクとは

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クレジットカードには「ランク」があるのをご存じでしょうか?カードには「ゴールド」や「プラチナ」などの名前が付いていますが、これはカードのランクと密接な関わりがあります。

「どの色のカードを持っているか?」で、その人の社会的なステータスや収入状況などが推測が可能です。

一般的に色でランク分けされている

クレジットカードは色でランク分けされています。最下位は「一般カード」と呼ばれるシルバーカードで、ブラックカードに近づくほどランクが高くなります。

シルバーカード(銀)
ゴールドカード(金)
プラチナカード(白銀)
ブラックカード(黒)

実際のところ、一般カードに決まった色はなく、カード会社ごとに自由な色が割り当てられています。ほかのランクのカードと明確に区別するため、ブルーやグリーンなどの色調が使われるケースも多いようです。

また、ブラックを設定しているカード会社はごく一部に限られます。ほとんどは「プラチナカード」が最高ランクであることも覚えておきましょう。

ステータス性の高いカードというと、一般的に「ゴールドカード以上」を指します。入会審査が厳しいうえに年会費が高額になるため、持てる人が限られています。

色だけでは判断できない場合も

カードのランクは券面の色だけでは判断ができません。サービス内容を比較して初めてカードのランクがわかるともいえるでしょう。

近年はデザイン性やステータス感を出すために、最下位のカードにもブラックの色を充てるカード会社も少なくありません。

また、独自のランクと色を設定しているカード会社も存在します。たとえば、富裕層に特化した「ラグジュアリーカード」は、チタン<ブラック<ゴールドの順にランクが上がります。

カードをランクアップする方法と注意点

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「年会費さえ支払えば、好きなランクのカードが発行できる」と思っていませんか?一般カードは入会のハードルが低めなのに対し、ゴールドカード以上になると条件や審査が厳しくなります。カードをランクアップさせるには、信用を積み重ねなければなりません。

ゴールドカードは自分で申し込めるものも

ゴールドカードは一般カードのワンランク上にあたります。審査は一般カードよりも厳しくなりますが、入会条件に合致さえしていれば、自分で申し込めるものがほとんどです。

安定・継続した収入がある
入会条件の年齢に達している
クレジットカードを定期的に利用している
支払い遅延やカードの利用停止がない
信用情報にマイナス点がない

ここでいう「安定・継続した収入」とは、毎月一定の収入が継続的にある状態のことです。

自営業と会社員であれば、会社員の方がカードの審査を通過する可能性が高いでしょう。非正規雇用やアルバイトの場合、一般カードは発行できても、ゴールドカード以上は通過しないことが多いです。

プラチナ以上がほしい場合

プラチナ以上になると、カード会社の「インビテーション(招待制)」が必要なケースが多くなります。自分で申し込みが可能な場合もあるものの、インビテーションを受けてから申し込みをした方が、審査に通過する確率は高いでしょう。

カード会社からインビテーションを受けるにはどうすればよいのでしょうか?

はっきりとした基準は公開されていませんが、ゴールドカード発行時の条件に加え、下位ランクのクレジットカードを年間100万円以上利用し続けている必要があるようです。

ランクアップした際の注意点

カードがランクアップすると、これまで使っていたカード番号は引き継げません。カードが新しくなるとともに、「カード番号」「有効期限」が一新されます。

旧カードを公共料金や税金の支払いに指定している場合は、支払い先のWebサイトや電話にて「支払いカードの変更」を行いましょう。

また、乗車券・航空券を旧カードで決済した場合、チケット受け取り時には旧カードが必要です。受け取り前に破棄してしまわないように注意しましょう。

なお、ランクアップには手数料はかかりませんが、ランクに応じた「年会費」がかかります。

使いこなせない場合はランクダウンできる?

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ワンランク上のカードは特典が増えるぶん、年会費も高くなります。「特典が使いきれない」「年会費の元が取れない」というときは、カードのランクダウンを検討しましょう。

カード会社に連絡すればOK

カードの切り替え方法はカード裏面に記載された「お客様センター」に電話をするのが一般的です。オペレーターにカード切り替えの旨を伝えましょう。

数日後に「カード切り替え申込書」が送られてくるため、必要事項を記入して郵送します。申込書はカード会員ページでも請求が可能です。

一部のカード会社では「電話」や「Webサイトの会員ページ」でも切り替え手続きが行えるため、詳細を確認してみましょう。

一方で、「オリコカード」や「セゾンカード」はカードの切り替え自体ができません。改めて、希望するカードの「新規申し込み」を行います。

ランクダウンするタイミングに注意

年会費を払ったばかりのタイミングで、カードをランクダウンすると年会費を二重に支払うことになります。年会費は返金されないため、ランクダウンするタイミングは、現在のカードの更新が近づいた頃にするのが賢明です。

年会費の請求日は「カードの加入日」や「毎月のカード代金支払い日」などによって異なります。次の年会費が引き落とされる前に切り替えをしましょう。

切り替え申請後、旧カードがすぐに使えなくなるわけではありません。新カードの受け取り後、または約1カ月後に利用が停止されるのが一般的です。

まとめ

クレジットカードのランクには色の名前が付いていますが、カード会社によっては独自のランクや色を充てている場合もあります。近年は最下位の一般カードにもブラックを使っているところが多いため、単純に色だけでカードのランクは判断できないでしょう。

どのカード会社でもランクアップは難しく、ランクダウンは比較的簡単です。ランクの切り替え自体ができないカードもあるため、利用規約をしっかり確認しましょう。

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