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三井住友カードの魅力とデメリット。ポイントの貯め方や申込方法も

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2021.08.11
by ドットマネー編集部

三井住友カードとは

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「三井住友カード」は、三井住友カードが発行するクレジットカードです。もともとは「三井住友VISAクラシックカード」という名称でしたが、2020年2月から「三井住友カード」へと変更され、デザインも一新されています。

Web入会で初年度年会費無料

三井住友カードの申し込み方法は、「Web申し込み」と「入会申込書の郵送による申し込み」の2パターンがあります。Webサイトから申し込みをすると、本来は1375円(税込)かかる年会費が、初年度のみ免除されるのがメリットです。

三井住友カードのワンランク上にあたる「三井住友カード ゴールド」も、Web申し込みで、通常1万1000円(税込)の年会費が初年度のみ無料となります。

新規入会&利用でVポイントが進呈される「インターネット入会限定キャンペーン」も随時行っているため、お得なチャンスを見逃さないようにしましょう。

三井住友カード|三井住友VISAカード

翌年度以降は条件クリアで無料や割引に

三井住友カードの年会費は1375円(税込)と手頃ですが、翌年度以降の年会費をさらにリーズナブルにする「年会費割引特典」があります。年会費の割引額はカードの種類によって異なります。以下は「三井住友カード」の割引額です。

WEB明細による割引:550円(税込)引き
マイ・ペイすリボの申し込み+利用による割引:無料
前年度のカード利用額に応じた割引:半額または無料

毎月の明細書を紙の郵送からWeb明細に切り替えるだけで、翌年度からは550円(税込)引きの「875円(税込)」でカードを持つことができます。

「マイ・ペイすリボ」は、店舗での支払い方法が自動的に「リボ払い」になるサービスです。サービスに登録し「前年1回以上の利用」があった場合のみ、翌年の年会費が免除されます。

「カード利用額に応じた割引」は、前年度(前年2月~当年1月)のショッピング利用額に応じて割引額が決まります。「100万円以上300万円未満」の場合は「半額」、300万円以上の場合は「無料」です。

ポイント還元率

三井住友カードのポイントプログラムは「Vポイント」と呼ばれ、ショッピングでカードを利用すると、「200円(税込)につき1ポイント」が付与されます。

「1ポイント=1円」の価値があるため、ポイント還元率は0.5%です。一般的なクレジットカードの還元率も0.5%前後のため、三井住友カードの還元率はごく平均的といえるでしょう。

ただし、マイ・ペイすリボを利用している場合、「リボ手数料」が発生する請求月はVポイントが0.5%上乗せされ、還元率は「1%」になります。

また、三井住友カード会員向けに「ポイントUPモール」や「ココイコ!」をはじめとするポイント倍付サービスが多数用意されており、うまく利用すればポイント還元率は何倍にもアップします。

三井住友カードの魅力

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三井住友カードは国内の数あるクレジットカードの中でも知名度が高く、信頼性やステータス性にも一定の評価があります。「安心して長く持てるカードが欲しい」という人には、ぴったりの1枚でしょう。

銀行系で信頼性が高い

クレジットカードは「発行元」によって「銀行系」「信販系」「流通系」などの複数の系統に分かれます。三井住友カードの発行元である「三井住友カード株式会社」は、「三井住友銀行」や「三井住友フィナンシャルグループ」とグループ会社の関係です。

三井住友カードは「銀行系カード」の代表格で、小売店が発行する「流通系カード」や信販会社が発行する「信販系カード」よりも、ステータス性や信頼性が高いのが特徴です。

ほかの系統のカードに比べ「入会審査」が厳しい傾向があり、申し込んでも必ず発行されるとは限りません。ゴールドカード以上の「ステータスカード」になると難易度はさらに上がりますが、その分「カードの価値」もアップします。

NLなら最短5分で即時カード番号発行

三井住友カードの中には「即時発行」が可能なタイプもあります。年会費無料の「三井住友カード (NL)」は三井住友カードと機能・サービス面はほぼ同じですが、券面にカード番号が印字されていない「ナンバーレスタイプ」です。

Webサイトや専用アプリで入会申し込みをすると、最短5分で「カード情報」が発行されます。申し込んだその日からオンラインで買い物ができるため、「急いで予約をしたい」「欲しいものがある」というときに便利でしょう。

Apple PayやGoogle Payに登録すれば、決済サービス「iD」に加盟している実店舗でも使えます。プラスチックカードは翌営業日に発行され、数日で手元に届きます。

万全のセキュリティ

クレジットカードの不正利用や犯罪は年々増加しています。カード利用者の中には、「カード情報を盗まれたらどうしよう」「海外で盗難にあったらどう対処すれば?」と不安を抱く人もいるでしょう。

三井住友カードでは、業界最高水準の「不正使用検知システム」を導入し、24時間365日の「カードモニタリング」を実施しています。不正が疑われる場合は、「取引保留」「本人確認」「カード差し替え」の対策が取られるため、不正を未然に防げるのです。

万が一、「不正利用」があった場合は、紛失・盗難の届け出日の60日前にさかのぼって損害を補償する「会員保障制度」が適用となります。

充実の海外旅行傷害保険とショッピング補償

三井住友カード(旧三井住友VISAクラシックカード)には、二つの保険が付帯しています。

最高2000万円の「海外旅行傷害保険」
年間100万円までの「お買物安心保険」

海外旅行傷害保険は、旅費をカードで支払うことで保険が適用となる「利用付帯」です。「傷害死亡・後遺障害」「損害賠償」が最高2000万円、「傷害治療費用」「疾病治療費用」が最高50万円で、短期の海外旅行には十分な補償額といえます。

「お買物安心保険」は、本カードで購入した商品が破損したり盗難されたりした際に、年間100万円までを補償する「ショッピング補償」です。

「海外での利用」全般と、「国内でのリボ・分割(3回以上)払い利用」のみが対象となっている点に注意しましょう。自己負担額は、1件につき3000円です。

デメリット

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どんなクレジットカードにも、「メリット」と「デメリット」が存在します。よいところだけを見て安易にカードを発行すれば、使いこなせずに無駄になってしまうかもしれません。三井住友カードを申し込む上では、「還元率」と「マイペイすリボの使い方」に注意が必要です。

還元率が低い

三井住友カードは信頼性が高く、付帯保険や補償もしっかりしていますが、「ポイント還元率」の面でお得さを感じにくいのがデメリットです。

三井住友カードの標準還元率は「0.5%」です。クレジットカードの還元率としてはごく平均的とはいえ、ポイント還元の高さを重視する人にとってそれほど魅力はありません。

普段の生活で効率よくポイントを貯めたい人は、「楽天カード(還元率1%)」や「リクルートカード(1.2%)」などの「年会費無料で還元率が高いカード」を選ぶ選択肢もあるでしょう。

「マイペイすリボ」の使い方に注意

マイペイすリボは、事前に登録すると店舗での支払いが自動的に「リボ払い」になるサービスです。登録と利用で年会費が「無料」になるのが魅力ですが、よく考えずに使うと支払い額がどんどん膨らむリスクがあります。

「リボ払い」は、利用回数や金額にかかわらず、毎月の支払いを一定にする方法です。マイペイすリボの場合は1カ月5000円から支払い金額が設定できますが、1回ごとに「実質年利15%」の手数料がかかることを忘れないようにしましょう。

1回の支払い金額が低ければ「返済期間」がどんどん長くなり、手数料も増えていきます。余裕のある月は「繰上げ返済」をして、返済期間を縮めるようにしましょう。

マイ・ペイすリボとは|クレジットカードの三井住友VISAカード

ポイントを上手に貯める方法

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カードの標準還元率は0.5%ですが、特典やサービスを活用すると通常よりもポイントが多く貯まります。ネットショッピングでは、ポイントUPモールを経由するだけで最大10倍のポイントが獲得できるため、使わない手はありません。

コンビニ3社とマクドナルドで最大5%還元

対象店舗で「三井住友カード(NL)」を使うと、Vポイントが2%上乗せされ、還元率が2.5%にまでアップします。対象店舗は「マクドナルド」「セブン-イレブン」「ファミリーマート」「ローソン」の計4社です。

さらに、三井住友カードに搭載されている「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払いをすれば2.5%が上乗せされ、「計5%」の還元率になります。

1000円の買い物をした場合、0.5%の還元率では5ポイントしか貯まりませんが、対象店舗でタッチ決済を利用した場合は10倍にあたる「50ポイント」が付与される計算です。

いつもの利用でポイント最大5%還元!|クレジットカードの三井住友VISAカード

ポイントUPモール利用で還元率最大10倍

「ポイントUPモール」は、三井住友カードが運営するショッピングモールです。楽天市場やAmazonなどの通販サイトで買い物をする際、モールを経由するだけで、「ショップごとの付与率に基づいたポイント」が貯まります。付与率が9.5%のショップの場合、還元率は最大10%です。

三井住友カード利用による通常ポイント:0.5%
ポイントUPモール経由によるポイント:0.5~9.5%

「じゃらん」「楽天トラベル」「一休.com」などの宿泊予約サイトも対象となっているため、旅行や出張ではポイントが大きく稼げるでしょう。

ポイントモールを経由し忘れると、ポイントは0.5%分しか貯まりません。確実にポイントを稼ぎたい人は、「ポイントUPチェッカー」をパソコンにインストールしましょう。ポイントUPの対象サイトにアクセスするとアイコンが光るため、「経由忘れ」が防げます。

ポイントUPモール:クレジットカードなら三井住友VISAカード

自分で選んだ3店で1%還元

好きな店舗を事前に選んで登録しておくと、通常ポイントに0.5%が上乗せされ、還元率が「1%(200円で2ポイント)」になります。

店舗は最大三つまでしか選択ができないため、普段からよくお店を選択しましょう。対象には以下のような店舗があります。

・マツモトキヨシ
・すき家
・モスバーガー
・ライフ
・西友
・デイリーヤマザキ
・セイコーマート

コンビニ・スーパー・カフェ・ドラッグストアなどが中心のため、普段の生活で無理せずポイントが貯められるでしょう。

公共料金や税金をカード払いに

「公共料金」の支払いをカード払いにすると、効率よくポイントが貯まります。払込用紙を使っての現金払いでは1ポイントも貯まりませんが、クレジットカード払いにすれば毎月コンスタントにポイントが積算されていくでしょう。

自治体ごとにルールは異なりますが、「住民税」や「自動車税」などの各種税金もカード払いが可能です。クレジットカード納付は納付税額に応じた「決済手数料」がかかるため、ポイント還元とどちらがお得かも確認しておきましょう。

「ココイコ!」を活用

街で買い物をするときは、ココイコ!を活用しましょう。サイト内で行きたいお店を探し、事前に「エントリー」をした上で買い物をすると、通常よりも多くのポイントやキャッシュバックが受け取れます。

通常表示よりも特典内容が高い「スペシャルオファー」が来る場合もあるため、サイトをこまめにチェックしておきましょう。

利用時は、三井住友カードの会員サイト「Vpass」または「Vpassアプリ」にログインをします。ショップにエントリーをした後、必ず「エントリー有効期限」内に対象店舗で買い物をしましょう。期限が過ぎた場合は、「再エントリー」の必要があります。

ココイコ!

三井住友カードの申し込み方法

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三井住友カードの申し込み方法は、「Web申し込み」と「郵送での申し込み」がありますが、ネットが使える環境であれば、手間のかからないWeb申し込みを検討しましょう。「Web限定の入会キャンペーン」も享受できます。

Web入会の手順

Web申し込みは、三井住友カードのWebサイトより行います。希望のカードを選び、「今すぐ申し込む」をクリックしましょう。「三井住友カード 会員規約」に同意後、入力画面に進み「必要事項」を入力します。「支払い口座の設定」は、以下の2パターンから選択が可能です。

インターネット口座振替(対象金融機関のみ)
郵送(書面)での口座振替

ネットで口座振替をする場合は、「運転免許証(運転経歴証明書も可)」と「金融機関の通帳やキャッシュカード」を手元に用意しておきましょう。

郵送での口座振替を選択した場合は、カード会社から「支払い口座届」が郵送されるため、必要書類を同封して返送します。

最短で翌営業日発行

入会申し込みが完了すると、カード会社による「入会審査」が行われます。ネットで口座振替をした場合はすぐに審査が開始されるため、結果が出るのに時間はかかりません。審査に問題がない場合、「2~4営業日」でカードが発送されます。

一方、郵送での口座振替を選択した場合は、返送した書類がカード会社に届いたのちに審査が開始されます。カードが発送されるまで「約2~3週間」かかるとみておきましょう。

「できるだけ早くカードを手にしたい」という人は、申告内容に誤りや不備がないようにする必要があります。即日発行に対応しているカードでも「19時30分以降」の申し込みは受付が翌日になるため、できるだけ早い時間帯に申し込みましょう。

まとめ

三井住友カードは手頃な年会費でステータスの高いカードを持ちたい人にぴったりの1枚です。マイペイすリボやWeb明細の利用で年会費が割引・無料になるため、カード維持費はほとんどかかりません。ショッピング保険や海外旅行傷害保険も付いており、いざというときのお守りにもなるでしょう。

通常のポイント還元率はそれほど高くはありませんが、特典やポイントモールをうまく活用できれば、ポイントは意外にも貯まります。カードのメリットとデメリットを踏まえた上で、カードを申し込みましょう。

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