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楽天カードは再引き落としができる?対象銀行や延滞のリスクを確認

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2021.07.28 ( 2021.07.28 更新)
by ドットマネー編集部
  1. 楽天カードの支払いが遅れたらどうなる?
  2. 引き落とし日前日までの入金が必須
  3. 引き落としできない場合、信用力が落ちる
  4. 対象銀行なら再引き落としが可能
  5. 楽天カードには再振替サービスがある
  6. 利用停止等のペナルティは覚悟しよう
  7. 再引き落としに間に合うよう入金を
  8. ゆうちょ銀行とその他で引き落とし日が違う
  9. お金を準備できないときは?
  10. 再引き落としができたか確認するには?
  11. インターネットバンキング等で確認する
  12. カード会社に問い合わせても原則確認不可
  13. 再引き落としがない、または即入金する場合
  14. 電話で振り込み口座を確認する
  15. 楽天e-NAVIで振り込み口座を確認する
  16. 振込依頼書で支払う
  17. すぐに対処できなかったらどうなる?
  18. 長期滞納で信用情報に「異動」が記録
  19. 強制解約の可能性もある
  20. まとめ

楽天カードの支払いが遅れたらどうなる?

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楽天カードの支払いが遅れると、どんな問題が起きるのでしょうか。基本的な引き落としのルールと、本来の支払日に引き落としができなかったときのペナルティについて解説します。

引き落とし日前日までの入金が必須

楽天カードは、毎月27日が支払日です。27日が土・日・祝日の場合は翌営業日に引き落とされます。

振り込みや預け入れは、前営業日までに済ませておきましょう。前営業日までの入金は、確実に引き落としを行うためのものです。

登録している金融機関によって、引き落としの時間は変わります。多くの金融機関では引き落とし日に何度か引き落とし処理を行うため、気づいた時点で入金すれば間に合う可能性はあるでしょう。

土・日・祝日の振り込みや日付が変わる直前のコンビニATM入金は、金融機関の状況によって処理が遅れる可能性もあります。原則前営業日までの入金を心がけ、間に合わなかったときは最短で預け入れや振り込みの処理を行いましょう。

引き落としできない場合、信用力が落ちる

残高不足で引き落としができない場合、支払い遅延扱いになります。カード会社が延滞と判断すると、会員の信用情報を管理する「信用情報機関」に延滞情報が登録される仕組みです。

楽天カードも加盟する信用情報機関「CIC」では、カード会社から届く入金情報を管理し、入金状況欄に「Aマーク」をつけることで延滞者が分かるようになっています。

残高不足で引き落としができなかった瞬間に延滞者として認識されるわけではありませんが、翌日以降はいつ登録されてもおかしくない状態です。

例えば、楽天カードの「再振替サービス」を利用している場合、前月の延滞状況によっては自動引き落としの対象から外れます。状況によっては、すぐに延滞として信用情報が登録される可能性もあるでしょう。

対象銀行なら再引き落としが可能

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楽天カードで再引き落としができるのは、対象の銀行です。自分が対象になっているか、確認しておきましょう。再引き落としが行われない場合、支払い方法も変わります。

楽天カードには再振替サービスがある

楽天カードでは、一部の金融機関に限り「再振替サービス」が利用できます。再振替サービスは、引き落としができなかったときのために、自動で再引き落としをしてくれるサービスです。

対象となる金融機関は下記の通りです。

楽天銀行
みずほ銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
りそな銀行・埼玉りそな銀行
ゆうちょ銀行
その他一部の地方銀行

対象の金融機関を引き落とし先として登録していると、カード会社への連絡や手続き不要で入金できるのが特徴です。ただし、延滞を重ねている場合には利用できないケースもあります。

利用停止等のペナルティは覚悟しよう

カード会社は延滞が起きると、カードを利用停止にします。停止のタイミングはカード会社が決めるもので、引き落とし日の翌日以降はいつでもカードが止まる可能性があります。

また、再引き落としは「引き落とし日の入金と同じ扱い」ではありません。延滞は始まっており、カードの入金遅れでキャンペーンの対象外となることも考えておきましょう。

また、引き落とし日の翌日から「遅延損害金」も発生します。楽天カードの場合、ショッピング利用では年14.6%が別途請求される仕組みです。

再引き落としに間に合うよう入金を

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支払日に遅れてしまったときでも、再引き落としに間に合えば信用の低下は最小限で済みます。金融機関によって日程が異なるため、すぐに確認しておきましょう。また、お金が準備できないときの対処法も紹介します。

ゆうちょ銀行とその他で引き落とし日が違う

再引き落としの日程は、金融機関によって異なります。「ゆうちょ銀行」は「引き落とし日の月末」に1回だけ再引き落としがかかるため、月末の前日までに入金しましょう。

それ以外の金融機関では、「引き落とし日の翌営業日から4営業日連続」で引き落としが行われます。どのタイミングで入金しても問題はありませんが、早いほど遅延損害金や延滞によるペナルティは早く解消するでしょう。

なお、当日の引き落とし時間は金融機関によって変わります。念のため引き落としをしたい日の前日までに入金しましょう。

楽天カードでは、毎月再引き落としの日程を公開しています。大型連休前などは再引き落としの日程が変わることもあるため、最新の情報を確認するのが大切です。

お金を準備できないときは?

引き落とし日までにお金が準備できないと分かっているときは、早めの対処を考えましょう。例えば、楽天カードの場合は1回払いを「リボ払い」や「分割払い」に変更できます。

毎月の支払金額が減るので、締め切り前に会員サイトから支払い方法を変更すればカード会社に相談しなくても解決できるはずです。

そのほか、何らかの方法でお金を借りる選択もあります。換金できるものがあれば、売ってお金を作ってもよいでしょう。

思いつく方法がないとしても、カード会社にできるだけ早く相談するのが大切です。無断での延滞に比べれば信用力の低下を防げる可能性があり、カード会社から返済方法の提案をしてもらえるかもしれません。

再引き落としができたか確認するには?

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再引き落としが完了したかの確認は、普段通り金融機関で確認しましょう。カード会社に問い合わせても、タイミングによっては確認が取れません。自分で確認するための主な方法を紹介します。

インターネットバンキング等で確認する

引き落としの状況を確認するには、金融機関のサービスを利用しましょう。「Webサイト」「アプリ」「通帳」など、どれを利用していても入出金状況は確認できます。

インターネットバンキングに登録しているなら、Webサイトやアプリを利用しましょう。リアルタイムの状況が確認できます。

通帳しか持っていない場合は、ATMで記帳しましょう。ほかに引き落とし予定がないときは、残高を見るだけでも判断できる可能性はあります。

どの場合でも、翌日以降の確認が確実です。入金の時間帯によって、当日締切に間に合わず翌日に引き落としがされる可能性もあります。

カード会社に問い合わせても原則確認不可

カード会社は、引き落としに関する情報をリアルタイムで把握できません。通常、引き落とし情報がカード会社に到着するには2〜4営業日かかります。

カード会社側も会員本人が金融機関で確認するよう推奨しており、問い合わせても答えてもらえない可能性が高いでしょう。

引き落としの可否だけの問い合わせは避け、自分で確認するのがスムーズです。遅延損害金の状況やカード利用停止の有無など、別の確認事項があるときはカード会社に問い合わせましょう。

再引き落としがない、または即入金する場合

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再引き落としの対象でない場合は、振り込みでの手続きも可能です。再振替サービスの期日が過ぎてしまったときも、同じ手続きで振り込みができます。振り込みの方法をパターン別に見ていきましょう。

電話で振り込み口座を確認する

入金先を確認したいときは、「自動音声専用ダイヤル(TEL:0120-30-6910)」に連絡しましょう。

再振替サービス対象外の人は、引き落とし翌日から翌月10日まで確認できます。再振替サービス対象者は、再振替期間が終了すると自動音声専用ダイヤルでの入金先確認を利用できません。

自動音声専用ダイヤルに電話をしたら「3 各種照会」を選択し、「カード番号」と「生年月日」を入力しましょう。「2 請求額の照会」で金額が分かります。

なお、振り込みと同時に再振替サービスが停止するとは限りません。二重支払いを心配する人は、引き落としを待つ方がスムーズでしょう。

再振替サービス対象者の場合は、「ゆうちょ銀行で引き落としが1回しかなく不安」「入金が期日ギリギリになりそうで引き落としされるか心配」というときに使うのがおすすめです。

楽天e-NAVIで振り込み口座を確認する

引き落とし日から2〜6営業日が経過すると、会員サイト「楽天e-NAVI」から振り込み先の確認ができます。トップページに青いバーと「至急のお知らせ」が表示されないときは、電話で手続きをしましょう。

楽天e-NAVIは、振り込み先の確認以外にも役立つサービスです。請求額の確認や、支払い方法の変更も受け付けています。

普段Web明細を利用していない人は、今後の確認をスムーズに進めるためにも登録しておくと便利です。初回利用の際は利用手続きが必要となり、「カード番号」「生年月日」「登録の電話番号」を入力して利用を開始します。

振込依頼書で支払う

カード代金を延滞すると、「振込依頼書」が届きます。「再振替サービスの対象外で振り込みをしていない」か「再振替の期日を過ぎた」場合に届くのが主なパターンです。

そのほか、入れ違いで振込依頼書が届くケースもあります。一般的には再振替サービスの期日終了後に届きますが、カード会社の判断により届く時期は前後するでしょう。

なお、引き落とし口座の設定ができていないときは、振込依頼書が届きます。延滞の有無は関係がなく、引き落としの手段がないことによる代替処置です。

カードの支払い方法は、規約により「口座からの引き落とし」と定められています。設定ができていないときは早めに手続きをしましょう。

すぐに対処できなかったらどうなる?

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楽天カードからの連絡を見逃していると、長期延滞につながる可能性があります。場合によっては今後カードの利用を断られる可能性もあるため、早めに対処しましょう。

長期滞納で信用情報に「異動」が記録

2〜3カ月以上滞納を続けると、信用情報機関に「異動情報」が記載されます。一般的に「ブラックリスト」と呼ばれる処置です。異動情報が記載されると、信用が大きく低下します。

ただし、カード会社が信用情報のどこを参考にしているかは基本的に公開されていません。短期間の遅延であっても、カード会社が信用機関に報告すると「入金遅れ」としてデータが残ります。

個人であっても、返してくれないと分かっていてお金を渡す人は少ないでしょう。カード会社が「立て替えたお金を返してくれないかもしれない」と判断すると、今後の契約やカード更新にも影響を与えます。

強制解約の可能性もある

楽天カードだけでなく、カード会社は会員にサービスを提供できないと判断したとき「強制解約」ができます。「利用代金の延滞」「規約違反」「他社カードでのトラブル」が主な原因です。

強制解約になった理由は公開されませんが、延滞をしている場合はカード代金を支払っていないことが原因と考えられます。

一般的には長期間の延滞で強制解約が行われます。しかし、判断するのはカード会社です。複数回の短期延滞や他社でのトラブルなど、悪い情報が重なると数カ月を待たずに解約となる可能性もあるでしょう。

まとめ

楽天カードでは、再振替サービスが利用できます。支払日に引き落としができなかったとき、自動で再引き落としをしてくれる便利なサービスです。

しかし、再引き落としは「入金の遅延」と見なされます。信用情報に情報が登録される可能性もあり、頻繁に使うべきサービスではありません。

再振替サービスでも引き落としができないと、本格的な督促が始まります。支払日に間に合わなかった場合でも、できるだけ早く入金を済ませましょう。

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