ドットマガジン by ドットマネー

楽天カードは大学生にもおすすめ?アカデミー版とは何が違う?

PR
2021.08.17
by ドットマネー編集部

楽天カードはいつから作れるの?

image

大学に入学する時期になると、クレジットカードの発行を考える人は多いでしょう。楽天カードの申し込み時期や、未成年がカードを作るときの注意点を紹介します。

18歳以上の大学生は申し込みできる

楽天カードは、高校生を除く18歳以上が発行できます。両方の条件を満たす人のみ発行の対象となり、高校在学中に18歳の誕生日を迎えた人や、飛び級入学対象の大学に18歳未満で入学した人は申し込みができません。

基本的に、高校卒業後の4月以降に申し込みをするのが確実です。時期的に高校を卒業していないと判断されると、申し込みができません。

一般的な大学生は、ほとんどが申し込みの対象です。大学入学後であれば、楽天カードの申し込みを検討してみましょう。

【公式】新規入会&利用でポイントプレゼント

18~19歳の場合、現在は親の同意が必須

大学生とはいえ、未成年であれば親の同意なしでは発行ができません。申し込みの際に親の連絡先を入力し、会社側が確認が取れれば発行の審査に移ります。

しかし、2022年以降は「成人年齢が18歳に引き下げられる」法案の適用が開始されます。法律的には18歳で成人扱いとなり、クレジットカードの成人年齢も変更の対象です。

ただし、法律上成人として認められることと、カード規約上のルールは無関係です。カード会社の判断により、親の同意を取る仕組みは継続する可能性があります。

クレジットカードを活用する大学生は約半数

日本クレジット協会の調査によると、大学生の半数はクレジットカードを活用しています。年齢によっては親の同意は不要ですが、カードを持つことはできるだけ家族に相談しておきましょう。

学生の場合、アルバイトをしていても社会人に比べて収入は不安定です。万が一カードの使い方を間違えて支払いができなくなると、親を頼ることになります。

クレジットカードを持つ必要があるかという点などについて、きちんと話をしておきましょう。場合によっては限度額の引き下げや、親のカードの家族カードを発行するなど、使い過ぎを防ぐ対策もあります。

カードを使うことで、自分がどのようにお金を使っているのか把握するきっかけにもなるでしょう。

参考:大学生に対するクレジットカードに 関するアンケート(平成29年度) 結果報告書|一般社団法人日本クレジット協会

楽天カードの特徴

image

楽天カードを作ると、どのようなメリットがあるのでしょうか。主な特徴を紹介します。楽天市場や楽天ポイント加盟店を利用する大学生にとっては、使いやすいカードといえそうです。

特に楽天市場を使う大学生におすすめ

楽天カードは、楽天市場で使うと3%分のポイントがもらえます。クレカ利用ポイント・楽天市場利用ポイント・カード利用特典が各1%ずつです。

普段から楽天市場を利用しているなら、現金やデビットカードに比べて大幅にポイント還元率がアップするでしょう。

楽天市場内にはファッションアイテムを扱う「Rakuten Fashion」もあり、洋服や靴を気軽に購入できます。Rakuten Fashion内の購入は3980円(税込)を超えると送料無料になり、ファッションアイテムのまとめ買いにもぴったりです。

靴の返品・交換も受け付けているため、サイズが合うか心配な人も利用できるでしょう。

楽天Edyやポイントカードと一体型に

楽天カードには、楽天の電子マネー「楽天Edy」を付帯できます。楽天Edyカードを単体で発行すると、発行手数料がかかります。楽天カードなら、手数料は無料です。

ただし、学生専用の「楽天カード アカデミー」に楽天Edyを付帯するときは330円(税込)の手数料がかかります。Edy付帯にこだわるなら、一般カードが有利です。

また、楽天カードはポイントカードとしても利用できます。楽天ポイント加盟店では、ポイント二重取りが可能です。

スマホで管理ができて安心

楽天カードの利用代金は、WEB明細で簡単に確認できます。楽天カードの会員サイト「楽天e-NAVI」に登録し、明細が確認できるようにしておきましょう。

楽天e-NAVIにはスマホからもログインできます。もし手軽に明細チェックをしたいと考えるなら、楽天カードアプリを使うのもおすすめです。スマホのトップ画面から、簡単に明細がチェックできます。

なお、楽天カードは「分割払い」や「リボ払い」が利用できるカードです。明細画面から支払い方法の変更ができますが、支払いを先延ばしにすると「利息」がかかります。後から支払うお金が多くなるため、基本的には一括払いを活用しましょう。

学生向けの楽天カード アカデミーもある

image

大学生は、「楽天カード アカデミー」の申し込み対象です。学生専用カードが欲しいときは、検討してみましょう。しかし、特典は楽天系列サービスの優遇がメインで、一般カードと大きな差はありません。

卒業まで使える学生限定の楽天カード

楽天カードアカデミーは、高校生を除く18〜28歳の学生が発行できるカードです。「一般カードの審査に通るか不安」という人も、対象が学生のみのため申し込みやすいでしょう。

アカデミーだけのポイントアップ特典があり、楽天サービスを利用する人にはうれしいカードです。

卒業後は一般の楽天カードに切り替わり、楽天カード会員となります。切り替え手続きは不要です。アカデミー固有の特典は卒業と同時に使えなくなり、審査に問題がなければ6月に更新カードが届きます。

楽天カード アカデミー | 楽天カード

籍、高速バスがお得になる

楽天カード アカデミーで一部楽天系列のサービスを利用すると、ポイント還元率が上がります。

対象サービスは、「楽天ブックス」「楽天ブックス ダウンロード」「楽天トラベルの高速バス予約」です。楽天ブックスの最大4%還元は、入会初年度の特典となっています。

楽天ブックス ダウンロードと高速バス予約は、最大3%還元です。楽天カードの場合は基本2%還元のため、対象サービスをよく利用する人は楽天カード アカデミーが適しています。

楽天ブックスには本以外にゲームやDVDなどの取り扱いもあり、趣味や勉強など幅広く役立つサービスでしょう。高速バスでは、割引クーポン配信もあります。

楽天カードの申し込み方

image

楽天カードは、オンラインで申し込みができます。大学生も、スマホやPCから気軽に申し込みができるでしょう。申込時の注意点や、カードが届くまでの流れを解説します。

ネットで申し込む

楽天カードは、オンライン申し込みを受け付けています。直営店舗がなく、原則ネット申し込みでの取り扱いです。

公式サイトから申し込むと、入会特典として楽天ポイントを受け取れます。5000〜8000ポイントまで変動することが多く、入会特典が多い時期に申し込むとそれだけでお得です。

「もっとポイントが欲しい」と考えるなら、ポイントサイトを経由してカードを申し込みましょう。楽天カードの広告を利用することで、宣伝広告費の一部が還元される仕組みです。

入会特典に加えて、数千円~1万円相当のポイントが追加でもらえます。ポイントサイトに登録して、現金や他社のポイントに交換しましょう。

キャッシング枠はつけられない

楽天カードは、無職の学生が申し込むと原則キャッシング枠付与の対象外です。本人年収があっても、ほとんどは安定した収入と見なされず、キャッシング枠付与の対象にはなりません。

また、楽天カード アカデミーの場合、キャッシング枠の申し込み自体ができない仕様です。基本的には、大学生がキャッシング枠をつけることはできないと考えておきましょう。

学生向けカードでも、キャッシング枠の対象となるカードもあります。できるだけ借金をしたくない人に適したカードといえるてしょう。

審査結果、カード到着を待つ

楽天カードを申し込んだ後は、審査結果を待ちましょう。未成年の場合は親への連絡があり、その後に審査が開始されます。未成年以外でも不備や本人確認の目的で電話連絡の可能性があるため、着信履歴はしっかり確認しておきましょう。

カード到着の目安は、1週間〜10日です。申し込みの状況により、受取時に本人確認書類が必要になります。

オンラインで口座設定まで終わらせておくと、カードが到着してから設定用紙の返送が不要です。郵送で手続きをすると口座設定完了まで1〜2カ月かかるので、リアルタイムで設定ができるオンライン手続きをおすすめします。

カードを作る前に知っておきたいこと

image

楽天カードを大学生が作る場合、他社カードとの比較は重要です。特に楽天系列のサービスを使うことがあまりない場合、学生専用カードを比較してみましょう。電子マネーへのチャージを検討している人も、注意が必要です。

SuicaやPASMO入金はポイント付与なし

通学やアルバイトの通勤に、SuicaやPASMOを利用している大学生も多いでしょう。楽天カードからでもモバイルSuica・モバイルPASMOにチャージができますが、ポイント還元は対象外です。

ただし、同じ楽天系列のサービスである「楽天ペイのSuica」なら、200円につき楽天ポイントが1ポイント還元されます。さらに、Android端末ならポイントでチャージも可能です。

楽天ペイのSuicaは定期券やグリーン券の購入対象外のため、単発で交通機関を利用する人に向いています。定期の利用や1%以上の高還元を狙うなら、クレジットチャージがポイント還元対象のカードを選びましょう。

魅力的な学生限定カードは多数ある

楽天カードにも学生限定カードはありますが、固有の特典はそれほど多くありません。学生限定特典にこだわるなら、楽天カード アカデミー以外のカードにも目を向けてみましょう。

旅行が好きなら、JALが発行する「JALカード navi」がぴったりです。マイルが貯まりやすくなり、学生の間はマイル有効期限が無期限になります。本来は年会費有料のカードと同等以上の特典がつきながら、在学中は年会費無料です。

海外旅行時のキャッシュバックサービスなど魅力的な特典がある、学生専用ライフカードも候補になるでしょう。

楽天カードの使い方

image

楽天カードを発行した後は、楽天系サービスや海外旅行の代金支払いなどに使ってみましょう。もちろん、日常の買い物やスマホ料金の支払いにも使えます。ポイントを貯めて、お得に買い物を楽しみましょう。

楽天学割メンバーになろう

15〜25歳なら、楽天が提供する「楽天学割」に登録できます。大学生だけでなく、高校生、社会人も対象です。カード会員であるかは関係がありませんが、楽天カードの特典と併用してお得にサービスを利用するためにも登録しておきましょう。

楽天学割には限定のポイントアップやクーポンがあり、楽天提携サービスがお得に利用できます。

「楽天ビューティ」「Rakuten Fashion」のクーポンやポイントアップもあり、サロン利用やファッションアイテムの購入も楽しめるでしょう。

楽天カード アカデミーなら、楽天学割は自動登録です。楽天学割だけのために学生証や身分証明書を用意するのは面倒と考える場合は、アカデミーの発行を検討しましょう。

楽天ブックスを活用しよう

楽天学割に登録すると、「楽天市場・楽天ブックス」のポイント10倍キャンペーンにエントリーできます。楽天ブックスを含む楽天市場でカードを使うと、エントリー月の水曜10時~木曜9時59分に限り、還元ポイントが10倍になるキャンペーンです。

買いたいものがあるときに楽天学割に登録すると、大幅にポイントアップが狙えます。

また、楽天ブックスや電子書籍サービス「楽天kobo」を初めて利用する際には楽天ポイントがもらえます。お得なクーポン配信もあるので、エントリーが必要なキャンペーンには、登録しておきましょう。

楽天市場の商品は、コンビニ受取にも対応しています。忙しいときは、コンビニ受取を活用すると深夜や早朝でも受け取れるでしょう。

海外旅行や短期留学などにも

楽天カードには、大学生の海外旅行や短期留学にも適したサービスが付帯しています。ハワイのワイキキには「楽天ラウンジ」があり、カード会員なら無料で利用が可能です。

海外旅行保険も付帯し、旅行代金や出国前の公共交通機関の支払いにカードを使うと適用されます。最高2000万円の補償が無料で付帯し、旅行や留学時のトラブル対策も万全です。

海外で利用するポケットWi-Fiや、レンタカーの割引サービスもあります。クレジットカードを活用すれば、海外旅行のコストも節約できるでしょう。

まとめ

楽天カードは、大学生が初めて作るカードとしてぴったりです。年会費も無料で、維持費がかからないのも魅力でしょう。

楽天市場など、楽天系列のサービスを利用するなら多くのポイントがもらえます。入会特典も多いので、メインカードとして検討してみましょう。

ただし、ポイント還元対象外のサービスや学生限定特典を見た上で、自分に合うカードなのかを見極めるのが大切です。

ドットマネーに登録すると、キャッシュレスをもっとお得に利用できます
登録する
この記事をシェア
ドットマネーでポイント一括管理から交換までをスマートに
ドットマネー
  • 業界No.1の会員2,500万! みんなが使っているポイント交換サービス
  • ポイントのお得な利用を応援! 交換できるラインナップは60以上
  • 業界で唯一のポイント交換手数料無料!
詳しくはこちら
「ドットマガジン」とは?
ドットマネーが運営している
あしたのくらしに「変化」を与える
ポイント情報メディアです。
ドットマガジンとは
お金やポイントの「ため方」「つかい方」「管理の仕方」をカンタン解説!
「難しそう」を「やってみよう」に変える情報を発信します
※当サイト内に掲載されている[PR][Sponsored]の表記がある商品はアフィリエイトプログラムを利用し、アコム社など複数社により広告収益を得て運用しております。
※当サイトはクレジットカードやカードローンなどのお金に関する情報を提供しており、クレジットカードの申し込みを斡旋するのではありません。
※クレジットカードやカードローン、キャッシュレスに関する個人の相談や質問にはお答えできません。
※当サイトはGoogleのコンテンツポリシーのガイドラインに沿ってコンテンツを製作していますが、情報の正確性や信頼性、安全性を担保するものではありません。
※金融商品への申し込みは各公式ホームページに記載されている内容をご確認の上、自己判断で申し込みをしていただきますようお願いいたします。
※当サイトはドットマガジンと提携している企業のPR情報が含まれています。