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dカードで公共料金を支払うとポイントは付く?ドコモユーザーは注意

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2021.09.11
by ドットマネー編集部

dカードで公共料金支払いが便利でお得

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NTTドコモのクレジットカード「dカード」は、ショッピング利用だけでなく、各種公共料金の支払いにも使えます。生活費の全てをdカード1枚にまとめれば、効率よくdポイントが貯まるでしょう。

公共料金の支払いをまとめよう

消費者に提供されている商品やサービスのうち、国会や中央政府、地方自治体が価格の決定や改定に関与しているものは「公共料金」と呼ばれます。

代表的なものには、電気代や都市ガスなどの「光熱関連」、はがきや固定電話通信料などの「通信関連」、水道料や診察代などの「公衆衛生関連」などがあります。

「公共料金は現金払いのみ」と思われがちですが、一部はクレジットカード決済が可能です。dカードの場合、主に以下の支払いにカード決済が利用できます。

・電気料金
・ガス料金
・電話料金
・インターネット料金
・新聞購読料
・保険料

dカードを支払い先に登録すると、公共料金はショッピング利用額と一緒に「翌月10日」に口座から引き落とされます。カード利用明細に詳細が記録されるため、家計簿を作成する必要がなくなるでしょう。

dカードは基本1%還元

dカードは、利用金額100円(税込)ごとに1ポイント(=1円相当)の「dポイント」が貯まります。年会費1万1000円(税込)の「dカード GOLD」も基本の還元率は同じです。

ショッピングだけでなく、電気やガス、水道料金などの公共料金の支払いでも1%のポイントが還元されます。公共料金は高額になりやすいため、カード決済を利用しないのはもったいないでしょう。

月々3万円を支払った場合、1カ月では300ポイント、1年では3600ポイント(=3600円相当)になる計算です。

クレジットカードの中には、公共料金の支払いで還元率が下がるカードもあります。

「楽天カード」の標準還元率は1%ですが、公共料金や税金は還元率が0.2%です。月々3万円を支払う場合、1カ月では60ポイント、1年では720ポイント(=720円相当)しか貯まりません。dカードは公共料金の支払いに適したカードといえます。

dカード | ドコモのクレジットカード

キャンペーンのエントリーを忘れずに

対象公共料金の支払いで数千円相当のdポイントが進呈される「期間限定キャンペーン」が行われることがあります。

2020年6月からは、初回引き落とし1加盟店あたり300ポイントが進呈される「家計まるごとdカード支払いキャンペーン」が開催されています。8カテゴリーまでポイント進呈対象となるため、人によっては最大2400ポイントを獲得できるかもしれません。

過去には期間限定で、dカードの入会と公共料金の支払い設定でポイントが進呈される「新生活キャンペーン(地域限定)」も実施されました。

キャンペーンの規則をしっかりと確認し、「事前エントリー」をした上で支払いの設定に進みましょう。エントリーを忘れてしまうとキャンペーンによるポイントは進呈されません。

dカードで公共料金を支払うには

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公共料金をdカードで支払うには、契約先がカード払いに対応しているかを確認する必要があります。支払い方法の変更は「オンライン」と「申請書の郵送」のいずれかで行うのが一般的です。

オンラインで支払い設定する

各公共料金のサイトにて「支払い方法の変更」を行いましょう。

「東京ガス」の場合は、Webサイトで「支払い方法の変更」に進みます。申し込みフォームに必要事項を記入して送信すると、2〜3営業日で手続きが完了し、以降は毎月クレジットカードに料金が請求されるようになります。

一部の自治体の水道料金は「Yahoo!公金払い」を使っての「継続払い」が可能です。手続きには「地方公共団体から郵送される納付通知書」または「検針票」が必要です。Yahoo! JAPAN IDがない人は先に「Yahoo! JAPAN ID」を取得しましょう。

案内に従って給水番号やカード情報を入力し、「確認して申し込む」をクリックすれば完了です。

申込書を請求して支払い設定する

一部の機関では、インターネットや電話で「申込書」を請求し、郵送にて支払い設定を行います。申込書が送られてきたら、約定(条件)をよく確認した上で必要事項を記入しましょう。

自治体にもよりますが、手続き完了までにかかる日数は1カ月前後です。申し込みが集中すると、2カ月近くかかるところもあります。

東京都水道局の場合、手続き結果は郵送にて通知されます。できるだけ早く手続きを行いたい人は「東京水道マイネット」を活用しましょう。

新規登録後は支払い方法の変更がオンライン上でできるようになるため、申込書の郵送にかかる手間や時間が省けます。

dカードの特約店を活用する

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dカードには、ポイントが通常よりも多く付与される「dカード特約店」があります。家計の節約のために、ガスや電気の供給会社をdカード特約店に変えるのも一つの手です。

ENEOSの電気・ガスは1.5%貯まる

2016年4月より「電力の自由化」が始まり、電気の契約先が自由に選べるようになりました。

「ENEOSでんき」は、ガソリンスタンドでおなじみの「ENEOS株式会社」が提供する電気サービスです。シルミル研究所(ウーマンリサーチ)が行った「関東エリア 女性が選ぶ新電力推奨度2021年」の調査では、満足度第1位を獲得しています。

ENEOSでんきに契約をし、月々の支払いをdカードに設定すると、dカードの決済ポイント(1%)のほかに、利用金額200円(税込)につき1ポイント(0.5%)が「特約店ポイント」として上乗せされます。

同じくENEOSが提供する「ENEOS都市ガス」でも、利用金額200円(税込)につき1ポイントが貯まります。dカード発行の発行を機会に、自宅の電気やガスの供給先をENEOSに変えるのもよいでしょう。

コスモでんきなどは2%貯まる

コスモ石油マーケティングの電力会社「コスモでんき」と住友商事グループの電力会社「サミットエナジー」では、利用金額100円(税込)ごとに1ポイントが付与されます。

dカードの決済ポイント(1%)と合わせると、合計2%のdポイントが獲得できます。月々1万円の電気料金をdカードで支払えば、1カ月で200ポイント、1年で2400ポイント(=2400円相当)が貯まり、家計の大きな助けになるでしょう。

サミットエナジーには、dポイントがさらに貯まる「dプラン」が用意されています。dプランを契約すると、「dプラン契約によるポイント」が1%相当が上乗せされ、合計で約3%のdポイントが貯まります(再エネ賦課金・消費税などを除く)。

イーデザイン損保ではギフトがもらえる

東京海上グループの「イーデザイン損保」で自動車保険料を年間3万円以上支払うと、もれなく「選べるギフト」が進呈されます。

対象は、新規契約者と契約更新者の両方が対象で、Webサイトから申し込みをしてdカードで決済するのがルールです。ギフトはグルメや生活雑貨など、計8種類の中から選べます。

2018年2月1日申し込み分からキャンペーンがスタートしていますが、予告なく終了する可能性があります。詳細は公式Webサイトにて確認しましょう。

dカード | 東京海上グループ/イーデザイン損保

dカードで支払うとポイントが付かないもの

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dカードには「dポイント付与対象外の支払い」があります。中でも、「ポイントが付くと勘違いされやすいもの」をピックアップして紹介しましょう。dポイントが付かない支払いでは「dカード以外のクレジットカード」を使う手があります。

ドコモのケータイ料金

「ドコモのケータイ料金」や「ドコモ光の利用料金」はdポイント付与の対象外です。「ドコモの端末故障修理代金」「ドコモのバリューコースにおける分割支払金」「ドコモの分割払い端末代金の残債一括精算」でもポイントは還元されません。

年会費1万1000円(税込)の「dカード GOLD」に限り、「dポイントクラブ優待」として、ドコモのケータイ及びドコモ光の支払いで「10%ポイント還元」が受けられます。

1000円(税抜)につき100ポイントが還元されるため、月々1万円(税抜)の利用がある人は1カ月で1000ポイント貯まる計算です。

ドコモサービスの利用料の合計が1万円を超えるのであれば、dカード GOLDに切り替えた方がお得です。年会費をポイントで相殺できる上、最大1億円の海外旅行傷害保険などのゴールドカード特典を享受できます。

交通系電子マネーへのチャージ

SuicaやICOCAなどの「交通系電子マネー」は、クレジットカードチャージに対応しています。dカードによるチャージも可能ですが、dポイントは付与されません。

通勤で毎日バスや電車を利用する人は、1カ月でも相当なチャージ額になるはずです。チャージポイントがまったく付かないのはもったいないため、dカード以外のクレジットカードを利用しましょう。

Suicaの利用者であれば、JR東日本の子会社が発行する「ビューカード」がおすすめです。Suicaへのオートチャージでは1.5%のJRE POINTが貯まります。

また、「リクルートカード」は基本の還元率が1.2%と高く、楽天Edyやnanacoでもチャージポイントが稼げます(月の上限あり)。国際ブランドごとにポイント付与対象が変わる点に注意しましょう。

・国際ブランドがJCB:nanaco・モバイルSuica
・国際ブランドがMastercard/ Visa:nanaco・楽天Edy・モバイルSuica・SMART ICOCA

まとめ

現在、大手の電気・ガス・水道会社のほとんどは、クレジットカード払いに対応しています。

口座振替でも不便はありませんが、カード払いは「カード会社のポイント」が貯まるのが魅力です。各種公共料金が同じ日に引き落とされるため、家計管理もラクになるでしょう。

とりわけdカードは、ポイントが2倍、3倍と上乗せされる「特約店」や「キャンペーン」が多いため、カードを利用しない手はありません。

節約が上手な人は、生活費や公共料金の支払いでポイントをコツコツ貯め、上手に家計の節約につなげているのです。

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