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楽天カードは家族カードを何枚作れる?発行方法や特徴を紹介

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2021.10.08
by ドットマネー編集部

楽天カードの家族カードについて知ろう

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楽天カード会員は、主契約のカードの「追加カード」として「家族カード」の発行が可能です。楽天カードの新規発行時、またはカード発行後に「楽天e-NAVI」から申し込みを行いましょう。

楽天カードは何枚まで発行可能?

原則楽天カードでは、同一名義で2枚の「本カード」が発行できます(一部の種類を除く)。

2枚目のカードには1枚目と異なる国際ブランドが選べるため、利用可能範囲が広がります。1枚目は仕事用、2枚目はプライベート用といったように、用途を使い分けることも可能です。

ただ、クレジットカードは名義人以外の利用が禁じられているため、配偶者や子どもに2枚目のカードを渡すことはできません。

家族がカードを使いたい場合は、本人名義で新規にカードを申し込むか、本カード会員の追加カードとして「家族カード」を発行する必要があります。

楽天の家族カードは、本カード会員の「追加カード」という位置付けで、本カード1枚につき2枚まで発行が可能です。

家族カード|楽天カード

家族カードの発行条件

家族カードは、カード契約者である本カード会員の家族に対して発行されるクレジットカードです。

条件はカード会社によって異なりますが、楽天カードの場合、「18歳以上の生計を共にする配偶者(内縁の相手方・同性パートナー含む)・両親・子ども」が対象です。

「生計を共にする」とは「家計の財布を共有する」という意味で、1人暮らしの子どもや単身赴任中の家族も対象になる場合があります。家計を共有していなければ、血がつながっていても家族カードの対象ではありません。

通常、楽天カードは新規発行時に「種類」「ランク」「デザイン」「国際ブランド」が選択できますが、家族カードは、自動的に本カードと同じものが発行されます。

「楽天銀行カード」「楽天カードアカデミー」「楽天ビジネスカード」は、家族カードが発行できない点に注意しましょう。

家族カードの発行方法

家族カードは、楽天カードの本カード会員が申し込みを行います。楽天カード会員専用のオンラインサイト「楽天e-NAVI」にログイン後、「カードの申し込み」で「家族カード」を選択しましょう。

画面の案内に従い、家族の氏名や生年月日、設定する4桁の暗証番号などを入力して、フォームを送信すれば完了です。申し込みから約1週間〜10日で本カード会員の住所にカードが郵送されます。

本カード会員が楽天カードを新規発行する場合は、本カードと家族カードを同時に申し込みましょう。本カード会員が入会審査に通らなかった場合は、家族カードも発行されません。

「楽天e-NAVI」ログインページ:楽天カード

楽天カードの家族カードを発行するメリット

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家族に楽天カード会員がいると、家族カードを発行すべきか、単独で申し込みをした方がいいのか迷う人も多いでしょう。家族カードは、「家計管理をラクにしたい」「カード維持費を抑えたい」という人に向いています。

引き落とし口座をまとめられる

家族カードの利用額は、本カード会員の金融機関に請求されます。カード申し込み時に家族会員名義の口座を登録する必要はありません。

楽天カードは、「月末締め・翌月27日支払い」です。毎月27日に、本カードと家族カードの利用分が合算して引き落とされるため、口座管理がしやすくなります。

楽天e-NAVIにログインすれば、全ての利用明細が一度にチェックできます。夫婦は、それぞれが持つカードの明細が「見える化」され、無駄遣いの抑制につながるでしょう。

ただ、家族カード会員は「クレジットヒストリー」が育ちません。クレヒスは、クレジットやローンの利用履歴のことで、良好な実績があればあるほど、ローンやカードの審査に通りやすくなります。

「将来、住宅ローンを組みたい」「ワンランク上のゴールドカードを持ちたい」という人は、家族カードではなく、本カードを発行しましょう。

海外旅行傷害保険の補償を家族にも

楽天カードには、カードの種類やランクに応じた「海外旅行傷害保険」が付帯しています。家族カードにも本カードと同レベルの旅行傷害保険が付くため、旅行のたびに高い任意保険をかける必要がありません。

楽天カード(一般・ゴールド)の旅行傷害保険は、カードで旅行代金や航空チケットを購入した場合にのみ適用となる「利用付帯」です。

例えば、本カード会員の夫・家族カード会員の妻・その子ども(カードなし)で旅行に行く場合、夫が楽天カードで3人分の旅行代金を支払うと、家族カード会員である妻にも保険が適用されます。子どもはカードを保有していないため、保険の適用外です。

個人が自ら申し込める楽天カードには、「楽天カード」「楽天ゴールドカード」「楽天プレミアムカード」の三つのランクがあります。

本カード会員がプレミアムカード会員であれば、家族カード会員にもプレミアムランクの保険(自動付帯)が適用されるルールです。

海外旅行傷害保険:楽天カード

ゴールド以上の楽天カードを安く持てる

年会費無料の楽天カード(一般)では、家族カードの年会費も無料です。ゴールドカード以上になると、家族カードにも所定の年会費がかかりますが、本カードの半分以下で済んでしまいます。

・楽天カード:本カード 無料・家族カード 無料
・楽天ゴールドカード:本カード 2200円(税込)・家族カード 550円(税込)
・楽天プレミアムカード:本カード 1万1000円(税込)・家族カード:550円(税込)

注意したいのが、家族カード会員は、本カード会員とまったく同じ特典が享受できるとは限らない点です。

年会費1万1000円(税込)のプレミアムカードには、「プライオリティ・パス」と呼ばれるワンランク上の空港ラウンジサービス(要申請)が付帯していますが、家族カードは特典の対象外です。

家族カードを発行する際は年会費の安さだけでなく、利用可能な特典やサービスの詳細もしっかり確認しておきましょう。

ポイントの貯まり方

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本カードと家族カードの大きな違いの一つが「ポイントの貯まり方」です。ポイント還元率は同じですが、家族カードの利用分は全て本カード会員のポイント口座に合算されます。

ポイントは本会員に付与される

家族カードでショッピングをすると、利用金額100円(税込)につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります(公共料金・税金を除く)。ポイント還元率は1%で、本カード会員と同率です。

家族カードの利用で得たポイントは、利用者本人ではなく「本カード会員」にまとめて付与されるルールです。例えば、本カード会員が7万円、家族カード会員が3万円の利用をした月は、本カード会員のポイント口座に1000ポイントが付与されます。

なお、家族カードには、「楽天ポイントカード機能」が追加できます。ポイントカードは個々の楽天会員IDと紐づくため、カード提示で獲得したポイントは家族カード会員のポイント口座に付与されます。

「楽天ポイントカード機能付き楽天カード」への切り替え手数料は1100円(税込)で、申し込みは「楽天カードコンタクトセンター」で受け付けています。家族カード会員ではなく、本カード会員が連絡をしましょう。

それぞれが貯めたポイントの移動も可能

「家族でポイントおまとめサービス」により、「本カード⇔家族カード」または、本カード会員が同一の「家族カード⇔家族カード」の間でポイントの移動が可能です。

家族のポイントを合算して楽天市場や楽天トラベルで利用したり、小遣い代わりにしたりと、さまざまな使い方ができるでしょう。移行は「50ポイント以上、1ポイント単位」で、1カ月につき「1万ポイント」が上限です。

楽天e-NAVIで移行の申請を行うと、指定したポイント移行先に3日以内に加算されます。

なお、キャンペーンで獲得した「期間限定ポイント」や「提携先から交換したポイント」「楽天証券などの楽天グループから交換したポイント」の移行はできません。

家族でポイントおまとめサービス 家族でポイント集約!|楽天カード

楽天カードの家族カードに関する注意点

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家族カードはクレヒスが育たない以外に、いくつかのデメリットがあります。自分自身で収支管理を行いたい人や、本カード会員の利用可能枠の影響を受けたくない人は、家族カードには不向きです。

本会員に利用明細を見られる

家族カードの利用履歴は、本カード会員の利用明細に記録されるため、いつ・どこで・何にカードを使ったのかが本カード会員に筒抜けになります。

「夫婦間の家計の見える化」や「子どものカード管理」においてはメリットといえますが、中には、家族であっても「何にお金を使っているかをチェックされるのは嫌だ」という人は多いものです。

一方、家族カード会員が「楽天e-NAVI」でチェックできるのは、家族カード会員の明細のみで、本カード会員の利用履歴は確認ができません。

楽天カードは、高校生を除く18歳以上であれば、主婦(夫)や学生でも申し込みが可能です。収入に関する条件がないため、審査のハードルはどれほど高くはないと推測されます。

「家族に明細を見られたくない」「クレヒスを積みたい」という人は、新規カードを申し込みましょう。

家族の利用金額によっては使えない場合も

クレジットカードには、「カードの利用限度枠」が設定されています。カード会社が立て替えをしてくれる「限度額」のことで、利用限度枠を超えてのショッピングはできません。

支払い日に前回の利用額が口座から問題なく引き落とされると、その分だけの利用額が復活する仕組みです。

家族カード会員は本カード会員と利用可能枠を共有するため、どちらか一方がカードを使いすぎると、支払い日までに使える限度額が少なくなってしまいます。本カードの利用可能枠がそれほど高くない場合、個々でカードを申し込む方がよいでしょう。

まとめ

家族カードを発行すると、手頃な年会費で本カード会員とほぼ同等のサービスが受けられます。家族の支出が一つの口座にまとまり、家計管理がラクになるでしょう。子どもや配偶者がお金を使いすぎていないかも簡単にチェックを行えます。

一方で、家族カードでは良好なクレヒスが築けない上、本カード会員の利用可能枠内でしか決済ができないのがデメリットです。「利用明細を細かくチェックされたくない」という人にとっても、家族カードは不向きでしょう。

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