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楽天カード利用分の繰り上げ返済は可能?チャットや電話で連絡を

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2021.10.11
by ドットマネー編集部

繰り上げ返済を行う目的とは

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「繰り上げ返済」は、カード利用額の引き落としよりも前に代金を支払う方法です。なぜ、繰り上げ返済の必要があるのでしょうか?主な目的を解説します。

利用可能額を回復させる

クレジットカードには、それぞれ「利用可能枠」が設定されています。カード利用額の引き落としから数日後に回復するパターンが多く、限度額を超えた利用は原則できません。

繰り上げ返済を行うと、利用可能額を回復できます。引き落としよりも前にカードを使いたいときに、繰り上げ返済システムを活用しましょう。一回払い・リボ払いなど支払い方法の種類は問わず、繰り上げ返済をするだけで利用可能額は回復します。

繰り上げ返済以外の方法で利用可能額を増やすためには「増額申請」が必要です。増額申請には審査があり、楽天e-NAVIからも申し込みができます。

増額申請が通った場合、申し込み2日後の12時までに可能枠が変更される仕組みです。しかし、審査がある増額申請より、誰でもできる繰り上げ返済の方が手軽に利用可能額を回復できます。

リボ払いや分割払いの手数料を節約する

繰り上げ返済のメリットは、分割で支払っているクレジット料金の手数料を節約できることです。毎月一定額を支払うリボ払いや、分割回数を決めて支払う分割払いも、繰り上げ返済の対象になります。

分割で支払うと、毎月手数料が発生します。支払いの期間が長くなるほど手数料がかさみ、大きな負担になるでしょう。

繰り上げ返済をすると、その分支払いの期間が短くなります。余裕のあるときは、繰り上げ返済で手数料節約を検討しましょう。ボーナス時期や貯金に余裕ができたときなど、タイミングは自由です。

家族カード利用分を知られたくない場合

楽天カードには、家族カードがあります。家族カードを利用して、本会員に知られることなく繰り上げ返済はできるのでしょうか?

楽天カードだけではなく、基本的に家族カードの返済は本会員の口座からの引き落としになります。繰り上げ返済の場合も、本会員からの申し出が必要です。

もし繰り上げ返済ができたとしても、支払いの履歴は残ります。本会員は家族カードを含む利用履歴を確認できるため、知られないよう返済するのは難しいでしょう。

個人で利用履歴を管理したいときは、別途本会員としてカードを発行するのがおすすめです。家族カードは、本会員の信用により作るため、家族にはできない契約・手続きがあります。

繰り上げ返済をするには

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楽天カードで繰り上げ返済をするには、どのような手続きが必要なのでしょうか。具体的な手順や方法を解説します。方法を知って、繰り上げ返済を活用してみましょう。

振込先の口座を確認する

楽天カードの繰り上げ返済を行うには、振込口座を確認しましょう。振込先口座の種別や番号は公開されていません。内容を知るには、楽天カードへの問い合わせが必要です。

顧客ごとに、振込先の口座番号は異なります。何度か繰り上げ返済の経験がある人も、事前の連絡が必須です。連絡なく繰り上げ返済をした場合、確認に時間がかかる可能性があります。

繰り上げ返済以外で銀行振込を利用する場合も、楽天カードに問い合わせましょう。多少の手間はかかりますが、チャットで問い合わせができるケースもあります。

一部返済はチャットサポートに連絡

楽天カードは、チャットサポートを導入しています。電話をかける時間がない人も、問い合わせがしやすい環境です。楽天e-NAVIに登録している人は、チャットを利用できます。

まだ手続きをしていない場合は、楽天e-NAVIにログイン後カード番号を入力して手続きを済ませておきましょう。

一部返済を考えている場合は、チャットサポートに対応しています。営業時間は9時30分~17時30分です。年末年始は休業となります。

チャットサポートでの問い合わせの際は、いつの料金を先に支払いたいのか詳細を記載します。カード利用の日時や店名、支払いたい金額を伝えましょう。振込日も合わせて記載します。

なお、一部返済であっても、状況によっては電話による問い合わせが必要です。一度問い合わせをした上で、担当者に確認しましょう。

分割払い、リボ払いの一部返済の注意点

分割払い・リボ払いの一部返済を検討している場合は、支払いの順番に注意が必要です。すでに確定している支払いがある場合、翌月以降の支払いを先に済ませても利用可能額への反映が行われません。

確定していないときは「リボ残高のおまとめ払い」の設定から、増額などの手続きができます。

現在の確定状況を知りたいときは、楽天e-NAVIより利用明細を確認しましょう。利用明細の当月確定分から支払方法の欄を見ると、分割・リボ払いになっているかが分かります。

また、リボ払いの場合、問い合わせの日程にも注意が必要です。毎月11日以降の支払いを検討しているときは、問い合わせも11日以降に行います。

全額返済は自動音声専用ダイヤルへ電話

楽天カードの全額返済は、自動音声専用ダイヤルで受け付けています。16桁のカード番号と生年月日を入力するため、準備してから連絡しましょう。電話番号は0120-30-6910です。24時間対応しています。

4番の「支払関連」を選択し、案内に従ってカード番号と生年月日を入力しましょう。その後、1番の「利用残高の一括(全額)お支払い」を選択して手続きを行います。

全額返済の対応は、カード利用料金の引き落とし結果反映から翌月9日の14時45分です。9日が土日祝日になる場合は、前営業日が締切となります。

対象期間以外の全額返済を利用したいときは、まずチャットサポートから問い合わせましょう。カード契約状況によって自動音声専用ダイヤルが非対応のときは、コールセンターに問い合わせをます。

繰り上げ返済には振込手数料がかかる

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繰り上げ返済は、基本的に振込手数料がかかります。手数料をかけたくないときは、利用している銀行の振込手数料無料サービスや、特定の銀行からの入金がおすすめです。手数料がかかってしまうと、節約のつもりが余計な出費になる可能性もあります。

楽天銀行からの振込がお得

楽天銀行は、同行宛ての振込手数料が無料です。楽天カードは楽天系列サービスのため、楽天銀行口座を持っておくとお得に振込ができるでしょう。

楽天銀行では、「ハッピープログラム」のランクに応じて振込手数料が無料になります。口座残高10万円以上で「アドバンスト」ランクになり、振込手数料が月1回無料です。

楽天カードの繰り上げ返済だけでなく、さまざまな用途に利用できます。そのほか、積極的に利用している銀行がある場合は、独自の振込手数料無料サービスが展開されているかもしれません。

他行手数料無料の条件に当てはまっている場合は、普段使っている銀行から振り込むのも一つの方法です。振込手数料は数百円かかるので、できるだけ節約しましょう。

まとめ

楽天カードの繰り上げ返済は、チャットサポートや自動音声専用ダイヤルで対応しています。まずはカードを準備して、手続きをしましょう。リボ払いの場合は、会員サイトで「リボ残高のおまとめ払い」の設定もできます。

繰り上げ返済をすると、利用可能額の回復や手数料の節約が叶います。振込手数料がかかるため、手数料無料の銀行を利用して振り込むのがおすすめです。

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