クレジットカードを家計簿につけるのって、意外と難しく感じませんか?「使った日」と「引き落とし日」がズレるので、どう書けば良いのか迷ってしまう人も多いはずです。
しかし基本はシンプルで、家計簿には「使った日」を記録するのが正解です。何にいくら使ったのか把握できれば、請求日までにお金を準備でき、支払いが怖くなることもありません。
そこでこの記事では、クレジットカード利用分の正しい家計簿の付け方や、管理しやすくなるコツ、家計管理に向いているカードまでわかりやすく解説します。クレジットカードの管理に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
\家計管理がしやすいクレジットカード/
- クレジットカードの利用金額を把握しよう
- ① 利用額の確定:クレジットカードを利用した日
- ② 利用額の引き落とし:支払日
- クレジットカード払いを家計簿に付けるのは「使った日」
- おすすめ管理方法1 袋分け家計管理
- 毎月の給料を袋分けする
- クレジットカードを使ったら現金を別の袋へ
- おすすめ管理方法2 クレカ2枚で管理
- 公共料金など固定費と変動費に分ける
- 2枚発行できるクレジットカードの例
- プリペイドカードの活用もおすすめ
- 家計管理がしやすいおすすめクレジットカード8選
- 家計簿管理におすすめ① 三井住友カード(NL)
- 家計簿管理におすすめ② エポスカード
- 家計簿管理におすすめ③ Oliveフレキシブルペイ
- 家計簿管理におすすめ④ PayPayカード
- 家計簿管理におすすめ⑤ 楽天カード
- 家計簿管理におすすめ⑥ JCB CARD W
- 家計簿管理におすすめ⑦ イオンカードセレクト
- 家計簿管理におすすめ⑧ 三菱UFJカード
- 【よくある質問】クレジットカード払いの家計管理について
- クレジットカードの明細はどこを確認すればいい?
- 家計管理しやすいクレジットカードの枚数は?
- 家計簿アプリとカードを連携すると、何が自動で取り込まれる?
- 家計簿アプリの無料版と有料版、どっちがいい?
- ポイント払いやスマホ決済はどう家計簿に記録する?
- まとめ|クレジットカードを家計簿につけるなら「使った日」が基本
クレジットカードの利用金額を把握しよう
クレジットカードの利用分を家計簿につけるには、まず「いつ、いくら使ったか」を正確に把握することが大切です。クレカは利用日と引き落とし日が異なるため、この2つを正しく理解しておくと家計管理がぐっとラクになります。
① 利用額の確定:クレジットカードを利用した日
クレジットカードの家計簿記入は、「利用した日」=実際に支出が発生した日を基準にするのが基本です。
カードは後払いですが、買い物をした瞬間に家計の中では支出が確定しているため、その日付で記録する方が家計全体の動きが正確に反映されます。
また、利用日ごとに記録しておくと、月初〜月末の支出傾向や使いすぎを早い段階で把握できます。
特に、食費・日用品・外食など変動費の把握に効果的です。カード明細は後からまとめて確認できますが、「その日の支出」を家計簿に残すことで、翌月の請求額にも備えやすくなります。
② 利用額の引き落とし:支払日
「引き落とし日」は、実際に口座残高が減るタイミングです。家計簿では利用日を基準に記録しますが、支払日までに必要な金額を口座に用意しておくことが重要です。
月初にまとめて記録していても、引き落としに備えた資金移動を忘れると赤字につながるため、支払日の把握は欠かせません。
また、カードによって締め日と支払日が異なるため、自分のメインカードのサイクルを確認しておくと安心です。
引き落とし日を月1回のチェックポイントとして扱うことで、請求額の確認漏れや残高不足を防ぎ、家計簿と実際の口座残高をスムーズに連動させることができます。
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クレジットカード払いを家計簿に付けるのは「使った日」
家計簿にクレジットカード払いを記録するときは、「使った日」でつけることが基本です。家計簿は支出内容を管理するものなので、食費・日用品・公共料金など、生活項目として分類できるように記録します。
一方、引き落とし日でまとめて記録してしまうと、すべての支出が「クレジット代」と総括されてしまい、何にいくら使ったのか、どこに無駄があるのかなど内訳が見えなくなります。
これでは支出の実態がつかめず、家計簿としての役割を果たしません。使った日ごとに、生活項目として記録することで支出の中身が見えるため、使いすぎの早期発見や請求への備えもしやすくなります。
・家計簿 = 生活費の管理(何にお金を使ったかを管理)
・銀行口座 = 資産の増減管理(いくら持ってるかの管理)
おすすめ管理方法1 袋分け家計管理
「手書きの家計簿は続かない」「手軽で分かりやすい方法がいい」という人におすすめなのが、「袋分け家計管理」です。家計簿をつけるのに越したことはありませんが、「袋分け」で管理をすれば、家計簿なしでもやりくりが上手にできます。
毎月の給料を袋分けする
「袋分け家計管理」とは、毎月の給料を予算ごとに分けて袋に入れ、その範囲内でやりくりする方法です。お金が減っていくのが一目で分かるため、家計簿をつけなくても無駄遣いを自然に減らせるのがメリットです。
袋分けの最初のステップは、1カ月の生活費を袋に分けるところからスタートします。
「食費」「日用品」「交際費」「光熱費」「通信費」など、項目ごとに予算を決めたら、お金を袋に振り分けましょう。「予備費」を設ければ、急な出費にも慌てずに対応できます。
袋は「封筒」でも構いませんが、節約上級者はマルチポケットのポーチや、クリアポケットがセットできるパスポートケースなどを活用しているようです。
クレジットカードを使ったら現金を別の袋へ
カード決済をした場合は、利用した分の現金を別の袋に移します。「クレジットカード利用分」と記した袋を用意しておくとよいでしょう。使いすぎを防げる上、引き落とし日に残高が不足してしまうことがありません。
袋にカード決済分のピッタリの金額がなかったときは、お金は移動させずに、金額と用途を書いたメモを入れておきます。締め日に端数を調節しましょう。
近年は、家計管理に使えるさまざまなアプリが登場しています。「袋分け家計簿アプリ」は、アプリ内で各項目の予算を設定し、使った分を入力するだけなので袋を用意したり、現金を移動させたりする手間が省けます。
おすすめ管理方法2 クレカ2枚で管理
クレジットカードは「2枚持ち」が便利です。用途ごとに使い分けるだけで、月々の明細が家計簿代わりになります。使いすぎが心配な人は「プリペイドカード」に1カ月分の予算だけをチャージして使いましょう。
公共料金など固定費と変動費に分ける
クレジットカードは「固定費」と「変動費」に分けて使うのが賢明です。日々の支出が整理され、振り返りがしやすくなります。「家計簿も袋分け管理も面倒くさい」という人は、せめてカード2枚で支出を管理するようにしましょう。
固定費とは「毎月固定で発生する費用」です。具体的には、住居費・通信費・保険料・水道光熱費・サブスクリプションサービス・車のローンなどが挙げられます。
変動費は「毎月発生するが、金額が一定でないもの」を指します。食費・日用品・交通費・交際費・医療費・美容代などが代表的でしょう。
支出を二つに分けて管理してから、「生活費に占める固定費の多さ」に気づいた人は少なくありません。節約の際、家賃などの固定費を削るのはなかなか難しいですが、食費や交際費などの変動費はいくらでも見直しが可能です。
2枚発行できるクレジットカードの例
楽天カードや三井住友カード、三菱UFJニコスなどでは、「同一名義」で「異なる国際ブランド」のカードを2枚同時に発行できます。
「デュアル発行」や「デュアルスタイル」とも呼ばれ、ライフスタイルや用途に応じて使い分けができるのがメリットです。
カード2枚で家計を管理する際、同じカード会社のカードを使うと「ポイント」が貯まりやすくなります。「引き落とし日」も同じため、口座入金する手間も省けるでしょう。カード会社によっては、「年会費の割引」も適用されます。
プリペイドカードの活用もおすすめ
「クレジットカードがあると使いすぎてしまう」という人は、「変動費」の支払いに「プリペイドカード」を活用するのも手です。
プリペイドカードは、事前にチャージをした残高内で支払いをする「前払い式」の決済方法です。1カ月分の交際費や美容代を前もってチャージし、残高内でやりくりするようにすれば、無駄遣いが自然と少なくなります。
カード会社が発行している多くのプリペイドカードは、カード決済で0.5%前後の「ポイント」が貯まります。クレジットカードのような豪華な特典は付帯していませんが、ポイント還元の面で見ればそれほど大きな差はないでしょう。
・dカード プリペイド:200円(税込)で1ポイント
・エポスVisaプリペイドカード:200円(税込)で1円(キャッシュバック)
基本的に、プリペイドカードは「継続的・定期的な支払い」には利用ができません。公共料金や電話料金、新聞の購読料の支払いにはクレジットカードを使いましょう。
家計管理がしやすいおすすめクレジットカード8選
家計簿で支出を把握するには、クレジットカード自体が管理しやすいことも重要です。
利用明細の見やすさ、分類のしやすさ、通知の速さなど、家計簿との相性で選ぶと毎日の支出管理がぐっとラクになります。ここでは家計管理に強い8枚をご紹介します。
| 目的 | おすすめカード |
|---|---|
| 全体管理を一元化したい | Oliveフレキシブルペイ 三井住友カード(NL) |
| 固定費と変動費を明確に分けたい | 三菱UFJカード |
| スマホ決済中心の生活 | PayPayカード |
| ネット通販+日常の両方を管理したい | 楽天カード JCB CARD W |
| 明細をとにかく見やすくしたい | エポスカード |
家計簿管理におすすめ① 三井住友カード(NL)
- 利用通知が速く、その日の支出をすぐ把握できる
- Vpassアプリが自動でカテゴリ分類して支出を見える化
- 月ごとの支出グラフで固定費・変動費の増減がわかる
三井住友カード(NL)は、利用後すぐに通知が届き、その日の支出を即確認できる点が家計管理に向いています。
特に便利なのが Vpassアプリの家計管理機能で、カード利用分が自動でカテゴリ別に分類され、食費・日用品・光熱費などの生活項目ごとの支出がひと目でわかります。
さらに、月別の支出グラフや固定費・変動費の増減も確認できるため、「どの費目が増えているか」「どこを節約すべきか」が把握しやすく、家計簿との併用が非常にスムーズです。
出典元:三井住友カード公式
三井住友カード(NL)は、日々の支出をアプリで見直したい人に最適の1枚です。
家計簿管理におすすめ② エポスカード
- カード利用後すぐに明細反映&リアルタイム通知あり
- 支出を自動でカテゴリ分け・月別グラフ化してくれる
- めやすアラート機能で予算オーバーを事前察知できる
エポスカードは、支出を見える化して家計簿とスムーズに連携できる1枚です。カードを使うとすぐに明細に反映され、アプリでは利用金額がグラフで表示されるため、月ごとに「どれだけ使ったか」の実態がひと目で分かります。
さらに、アプリが自動で支出をカテゴリに分けてくれるため、「食費・日用品・交際費」など生活項目別の把握が簡単です。
出典元:エポスカード公式
加えて、設定した予算に近づいたら通知が届く「めやすアラート」機能もあり、使いすぎを防止する仕組みも整っています。エポスカードは、支出の切り分けが苦手な人、家計簿を続けたい人に特におすすめできます。
家計簿管理におすすめ③ Oliveフレキシブルペイ
- 4つの支払いモードを用途ごとに分けられる
- アプリで口座残高・入出金・カード利用履歴が一元管理可能
- 「家計管理」機能が充実している
Olive フレキシブルペイは、家計管理そのものをカードで仕組み化できる珍しいカードです。
最大の特徴は、クレジット・デビット・ポイント払いをワンタップで切り替えられる点。これにより「固定費はクレジット」「変動費はデビット」「少額決済はポイント」といった生活項目ごとの使い分けが1枚で完結します。
また、銀行口座と連動しているため、入出金・残高・カード利用をアプリでまとめて確認でき、支出と残高のズレにも気づきやすい設計です。
出典元:三井住友カード公式
Oliveフレキシブルペイは、家計簿を続けたい人や、支出管理をもっとシンプルにしたい人に最適のカードです。
家計簿管理におすすめ④ PayPayカード
- PayPay払いとクレカ払いを簡単に切り替えられる
- PayPayアプリにすべての支払い履歴がまとまり、管理しやすい
- 複数枚発行してもアプリ内で一括管理でき、用途分けがしやすい
PayPayカードは、PayPay払いとクレジット払いをワンタップで切り替えられるため、支払い方法を使い分けたい人にとても便利です。
コンビニやドラッグストアではPayPay払いを選び、大きめの支出はクレジット払いにするなど、生活に合わせた決済がしやすくなります。
また、どちらの支払い方法を使ってもすべての履歴がPayPayアプリにまとまるため、家計簿へ転記するときに内容を確認しやすく、支出の把握がスムーズに進みます。
さらに、PayPayカードは複数枚発行が可能で、2枚目以降も同じアプリで一括管理できます。用途別にカードを分けることで、家計簿の費目分類も自然と整理できます。
家計簿管理におすすめ⑤ 楽天カード
- アプリで明細をすぐ確認でき、支出の把握がしやすい
- 支出をカテゴリ別に自動分類でき、家計簿に転記しやすい
- 明細にメモを残して支出の理由を補足できる
楽天カードは、日々の支出を家計簿に落とし込みやすくする機能が充実しています。専用アプリではカードの利用明細をすぐに確認でき、支出のタイミングや金額をその日のうちに把握できます。
また、アプリ内で支出がカテゴリ別に自動分類されるため、家計簿に転記するときに「どの項目に当てはまるか」を迷いにくくなります。
さらに、明細にメモを残して支出の理由を補足できるため、後から振り返るときにも役立ちます。ネットやリアル店舗の支払いが多い人ほど、家計簿との相性を実感しやすいカードです。
家計簿管理におすすめ⑥ JCB CARD W
- MyJCBアプリで明細をすぐ確認でき、支出の把握がしやすい
- カラータグで支出を自分で分類でき、整理しやすくできる
- 利用金額がグラフで見られ、支出の増減を振り返りできる
JCB CARD Wは、日々の支出を家計簿に整理しやすくする仕組みが整っています。MyJCBアプリでは、利用明細がリアルタイムで確認でき、その場でカラータグを付けて「食費」「日用品」「交際費」など生活項目ごとに整理できます。
タグ付けを習慣化すると、家計簿に転記するときに迷わず分類でき、支出の流れが自然と見えるようになります。
また、月別の利用金額をグラフで振り返ることができ、どの月に支出が増えたかを把握しやすくなります。JCB CARD Wは、日々の支出管理をシンプルにしたい人に向いているカードです。
家計簿管理におすすめ⑦ イオンカードセレクト
- アプリで利用明細・口座残高・ポイントを一元管理できる
- 支払い3機能が一体化しており、支出の入口を整理しやすい
- イオングループの利用で、日常支出(食費・日用品)を固定化しやすい
イオンカードセレクトは、日常の支出を家計簿に落とし込みやすくする設計が整っています。
専用のイオンウォレットアプリでは、クレジット利用明細・口座残高・WAONポイントを同じ画面で確認できるため、「何にどれだけ使ったか」が支出発生日ベースで整理しやすくなります。
また、クレジット、キャッシュ、電子マネーの3つの機能が1枚にまとめられており、支出の入口を「カード1枚」で集約できるので家計簿の分類がシンプルです。
さらに、イオングループの「お客さま感謝デー」や割引特典を活用すれば、食費や日用品費といった変動費の支出項目も可視化しやすくなります。イオンカードセレクトは、日常的な支出の管理をシステム化したい人に適したカードです。
家計簿管理におすすめ⑧ 三菱UFJカード
- Money Canvasアプリで明細・残高をまとめて確認できる
- 支出をカテゴリ別に自動分類でき、家計簿で整理しやすい
- 複数枚を用途別に使い分けられ、固定費と変動費を管理しやすい
三菱UFJカードは、支出の把握をシンプルにする仕組みが整っています。
Money Canvasアプリにカードや銀行口座を登録すると、利用明細と残高をひとつの画面で確認できるため、「いつ・何に使ったか」を生活項目として把握しやすくなります。
支出はカテゴリ別に自動分類され、月ごとの増減もグラフで振り返ることができます。
また、三菱UFJカードは同一名義で複数枚発行できるため、固定費用・日用品用など用途別にカードを分ける家計管理が実現しやすくなります。支出の整理を始めたい人にとって扱いやすい1枚です。
【よくある質問】クレジットカード払いの家計管理について
クレジットカード払いを家計簿で管理するときは、明細の見方や家計簿アプリとの連携方法などで迷うことがよくあります。そんな疑問をまとめて解説します。
クレジットカードの明細はどこを確認すればいい?
クレジットカードの明細は、公式アプリかWebの会員ページで確認できます。特にアプリは利用通知が早く、支出の反映もリアルタイムなので、家計簿への転記がしやすくなります。
明細画面では「利用日」「利用先」「金額」「カテゴリ」を中心にチェックすると、家計簿の生活項目と紐づけやすくなります。
紙の明細よりアプリの方が更新が早く、利用の抜け漏れも起きづらいため、家計管理をする人にはアプリの確認がおすすめです。
家計管理しやすいクレジットカードの枚数は?
家計管理を重視する場合は、1〜2枚が扱いやすい枚数です。1枚なら支出が集約されるため、月の支出傾向がつかみやすくなります。
2枚にする場合は、「固定費専用」と「日用品・変動費専用」に分けると、家計簿の分類が自然と整います。
逆に枚数が増えると明細が分散して、支出の全体像がつかみにくくなります。用途ごとに整理して使える枚数にしておくと、家計負担が見える状態を保ちやすくなります。
家計簿アプリとカードを連携すると、何が自動で取り込まれる?
家計簿アプリとクレジットカードを連携すると、利用日・利用先・金額が自動で取り込まれます。ほとんどのアプリではカテゴリも自動判定されるため、家計簿をつける手間が大幅に減ります。
また、引き落とし予定金額やポイント残高を反映できるアプリもあり、支払いへの備えや資産確認がしやすくなります。手入力だと抜けが出やすいクレジットカード払いでも、自動連携なら正確に記録でき、家計管理の精度が上がります。
家計簿アプリの無料版と有料版、どっちがいい?
まずは無料版で問題ありません。基本的な自動取り込み機能は無料版でも利用でき、クレジットカードの利用明細の管理には十分です。
有料版では、連携数の上限が増えたり、広告がなくなったり、過去のデータが長期間保存できるメリットがあります。
銀行口座や複数カードをまとめて管理したい人、家計簿を長く続けたい人は有料版を検討してもよいでしょう。最初は無料版で慣れ、必要に応じて切り替える方法が安心です。
ポイント払いやスマホ決済はどう家計簿に記録する?
ポイント払いは、現金やクレジットカードと同じ「支出」として扱うのが基本です。家計簿には「実際に買ったものの項目(食費・日用品など)」で記録し、支払い方法は「ポイント払い」としてメモしておくと整合性が取れます。
スマホ決済も同様で、PayPayや楽天ペイを使っても支出自体は変わらないため、利用日で生活項目として記録します。支払い方法で分類してしまうと家計簿が散乱するので、項目ベースで整理することが大切です。
まとめ|クレジットカードを家計簿につけるなら「使った日」が基本
クレジットカード払いを家計簿につけるときは、利用日で記録して生活項目で整理することが家計管理の基本です。引き落とし日だけに頼ると支出の中身が見えにくくなり、使いすぎにも気づきにくくなります。
家計簿を続けやすくするには、明細が見やすく通知が早いなど、管理しやすいカードへの切り替えも効果的です。
完璧を目指す必要はなく、「いつ・何に使ったか」を把握できる環境を整えることが、無理なく家計を整えるための大きな一歩になります。



















