クレジットカードは1枚だけで十分だと思っていませんか?実は、2枚目を上手に選んで使い分けると、予想以上にお得になることがあります。
株式会社ジェーシービーの調査によると、クレジットカードの平均所持枚数は3枚だそうです。キャッシュレスが進む世の中で、クレジットカードを2枚以上持つのは一般的といえます。
しかし、単に持っているだけでは意味がありません。効果的な組み合わせで使い分けなければ、管理が手間になるだけです。「クレジットカードが無駄に増える…」といったことにつながるでしょう。
とはいえ、クレジットカードの特徴を理解したうえで2枚持ちすれば、年間で数万円もお得になる可能性があります。
たとえば、ポイント還元を通じて節約できれば、欲しくて我慢していたブランド品や家具・家電を自分へのご褒美に購入できるかもしれません。
これから2枚持ちを始めようという方に向けた最強の2枚を組み合わせるポイントは、メインカードとサブカードの使い分けです。
具体的には、普段の買い物はメインカードで、特定の店やサービスはポイント還元率の高いサブカードを使うという方法があります。ほかにも、下記のような使い分けがあります。
クレジットカードを2枚持ちするメリット・デメリットは大まかに理解したものの、「結局どのクレジットカードを選べばお得なの?」と迷う方もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では、クレジットカードのおすすめの最強2枚の組み合わせを紹介します。年会費や特典、使い勝手など、さまざまな角度から厳選しました。
おすすめの組み合わせは記事内で詳しく説明していますが、選び方に迷う人は、下記のメインカードとサブカードいずれかの組み合わせで持っておくと間違いありません。
- JCB CARD W
- 三井住友カード(NL)
- 楽天カード
- リクルートカード
メインカードの「JCB CARD W」は、Amazonなどの利用で高還元率になることが特徴で、「三井住友カード(NL)」は、対象のコンビニ・ファーストフード店・ファミレスにおけるポイント還元率の高さが強みです。
サブカードの「楽天カード」は楽天経済圏でのポイント還元率が非常に高く、「リクルートカード」は通常のポイント還元率が1.2%と高いのが特徴です。
さらに、「JCB CARD W」と「三井住友カード(NL)」は、サブカードとしても活用できるため、この2枚を持つのもおすすめです。
これから紹介する組み合わせを参考に、生活に合ったクレジットカード最強の2枚を見つけてみてください。
- 特に最強の2枚の組み合わせは「JCB CARD W」×「三井住友カード(NL)」
- メインカードとサブカードの使い分けで、ポイントを効率的に貯められる
- 日常利用と特定店舗利用でカードを使い分けるのがおすすめ
- 異なる国際ブランドの組み合わせもおすすめ
\いつもの生活をもっとお得にするために/
- クレジットカード最強の2枚を組み合わせるための選び方
- ポイント還元率の違いで2枚目を選ぶ
- 普段の使い道によってメインカードとサブカードを選ぶ
- 国際ブランドの違いで2枚目を選ぶ
- 年会費の金額で2枚目を選ぶ
- 社会的ステータスが高いとされるゴールドカード以上を2枚目に選ぶ
- クレジットカード最強の2枚!複数枚持ちのおすすめの組み合わせ
- 最強の2枚の組み合わせ①JCB CARD W×三井住友カード(NL)|コンビニでのお買い物が多い方におすすめ!
- 最強の2枚の組み合わせ②JCB CARD W×楽天カード|Amazonや楽天市場をよく利用する方に人気!
- 最強の2枚の組み合わせ③JCB CARD W×Visa LINE Payカード|LINE Payを使って支払いすることが多い方はこれ!
- 最強の2枚の組み合わせ④JCB CARD W×リクルートカード|ホットペッパーやAmazonをよく使う方におすすめ!
- 最強の2枚の組み合わせ⑤JCB CARD W×エポスカード|ポイント還元と付帯特典を活用して節約したい方にピッタリ!
- 最強の2枚の組み合わせ⑥三井住友カード(NL)×楽天カード|楽天経済圏を中心に利用する方にベスト!
- 最強の2枚の組み合わせ⑦三井住友カード(NL)×リクルートカード|サロン・飲食店の支払いでカードを使う機会が多い方におすすめ!
- 最強の2枚の組み合わせ⑧PayPayカード×楽天カード|PayPay支払いと楽天市場をよく使う方はこの組み合わせ!
- 最強の2枚の組み合わせ⑨楽天カード×楽天カード|仕事とプライベートの支払いを簡単に管理したい方にピッタリ!
- クレジットカード最強の2枚!おすすめのメインカードはこれ!
- JCB CARD W|セブン-イレブンやスターバックスなどのパートナー店でポイント還元率が最大21倍!
- 三井住友カード(NL)|信頼性が高く将来的にゴールドカードやプラチナカードを目指せる!
- 楽天カード|選べる国際ブランドの豊富さ・楽天市場で還元率が高い部分が特徴的!
- リクルートカード|通常ポイント還元率が1.2%と一般カードのなかでトップクラス!
- クレジットカード2枚目を上手に組み合わせて使い分ける方法
- メインカードとサブカードを使い分けるのがおすすめ
- 仕事用とプライベート用で使い分ける
- クレジットカードの2枚目を持つメリット
- 複数枚を組み合わせて使い分けができる
- メインカードが使えない場合も2枚目があれば安心
- 2枚目で欲しい特典が狙える
- 2種類の国際ブランドを使い分けることができる
- 2枚を上手に使い分けることで効率よくポイントを貯めることができる
- クレジットカードの2枚目を持つデメリット
- 複数枚管理することに手間がかかる
- 支払額が増える可能性がある
- 年会費が発生することもある
- 盗難や紛失するリスクが高まる
- 2枚分の特典を把握する必要がある
- クレジットカード2枚持ちをおすすめしたい人の特徴
- 頻繁にクレジットカードを使う人
- ポイントを効率よく貯めたい人
- 仕事用とプライベート用で使い分けたい人
- 複数枚の管理が面倒に感じない人
- クレジットカード2枚持ちを効果的に使うには
- 1枚目と2枚目のカードで支払う内容を決める
- ポイントアップキャンペーンを上手に利用する
- クレジットカード最強の2枚を選んだあとの3枚目の組み合わせ方
- 2枚とは異なるブランドのカードを組み合わせる
- 2枚とは異なる特典があるカードを組み合わせる
- クレジットカード2枚持ちの注意点
- 2枚目以上の審査が厳しいこともある
- 有料のカードやゴールドカードを持っていると年会費がかさむ
- クレジットカード2枚持ちに関するよくある質問
- クレジットカード最強の2枚にゴールドカードは含ませたほうがいい?
- 学生におすすめのクレジットカード最強の2枚は?
- 40代におすすめのクレジットカード最強の2枚は?
- 50代におすすめのクレジットカード最強の2枚は?
- クレジットカードは何枚まで審査に通る?
- クレジットカードは何枚作っても大丈夫?
- まとめ
クレジットカード最強の2枚を組み合わせるための選び方
クレジットカードの種類は膨大なので、2枚持ちするとしても、カード選びに困る人もいるかもしれません。クレジットカードを複数枚所持する際には、以下の基準を持っておくと選びやすくなります。
- ポイント還元率の違いで2枚目を選ぶ
- 普段の使い道によってメインカードとサブカードを選ぶ
- 国際ブランドの違いで2枚目を選ぶ
- 年会費の金額で2枚目を選ぶ
- 社会的ステータスが高いとされるゴールドカード以上を2枚目に選ぶ
以下でわかりやすく紹介します。
ポイント還元率の違いで2枚目を選ぶ
クレジットカードにおける通常利用時のポイント還元率は0.5〜1.0%が一般的です。ポイント還元率は高ければ高いほどお得です。
たとえば、ひと月に10万円のカード利用をする場合、還元率0.5%だと500円相当のポイント還元。還元率1.0%だと1,000円相当のポイントが還元されます。
たった0.5%の違いですが、ひと月、半年、1年、2年とカード利用期間が長いほど、たまるポイントの差は大きくなります。
利用期間(1ヶ月間の10万円利用と仮定) | 還元率とたまるポイント数 | |
---|---|---|
0.5% | 1.0% | |
1ヶ月 | 500円相当 | 1,000円相当 |
半年 | 3,000円相当 | 6,000円相当 |
1年 | 6,000円相当 | 12,000円相当 |
2年 | 12,000円相当 | 24,000円相当 |
ただし、自分がよく利用するお店で優待ポイントやボーナスポイントがもらえるならば、通常還元率よりも、特典のポイント還元率を優先した方が良い場合があります。
たとえば、2024年11月現在、楽天カードは、楽天市場で利用するとポイント還元率がいつでも3.0%です。SPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件をクリアすれば、ポイント還元率はさらにアップします。
JCB CARD Wは、セブン-イレブンやAmazonで4倍、スターバックスで21倍など、パートナー店でのポイントアップ特典があります。
メインカードは通常ポイントが高いカードを選び、サブカードは特定の店舗でポイント還元率が高くなるカードを選ぶなどすると良いでしょう。
さらにクレジットカードの還元率を高める方法は以下を参考にしてください。
普段の使い道によってメインカードとサブカードを選ぶ
クレジットカードを2枚持つ場合、普段の使い道を考えてメインカードとサブカードを選ぶことで、貯まるポイントの量が大きく変わってきます。
というのも、メインカードとサブカードをうまく使い分けることで、ポイントをより効率的に貯められるためです。メインカードは日常的な買い物全般に使い、サブカードは特定の店舗や目的に応じて使うという方法が一般的です。
このように分けると、次のようなメリットがあります。
- それぞれの場面で最もお得なクレジットカードを使うことで、総合的なポイント還元率を上げられる
- メインカードに年会費無料のカードを選べば、2枚持ちによる出費を抑えられる
- カードごとの特典を上手に活用できる
また、カードの組み合わせ方によっては、以下のようにそれぞれのカードの弱点を補うこともできます。
- メインカード:全般的に使いやすいが、特定の店舗での還元率は低い
- サブカード1:特定のECサイトでの還元率が高い
- サブカード2:公共料金の支払いに特化
自分の生活スタイルを振り返り、最適な組み合わせを見つけることが重要です。
国際ブランドの違いで2枚目を選ぶ
クレジットカードには必ず「国際ブランド」と呼ばれるマークが付いています。
知名度の高い国際ブランドとしてVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブなどが挙げられます。
クレジットカード決済する際には、基本的に国際ブランドの加盟店でしか利用できません。
たとえば、自分が所持しているクレジットカードがJCBブランドの場合、カードを使う店舗もJCBブランドに加盟している必要があります。基本的に、街中の店舗やネットショップでは、使える国際ブランドが明記されています。
日本市場におけるクレジットカードの国際ブランドのシェア率は以下のとおりです。
参考:キャッシュレス決済大規模調査の結果を発表 脱クレカが起きている?QRコード決済利用は躍進
日本国内では、VisaブランドやJCBブランド、Mastercardブランドの普及率が高いことがわかります。
一方で、世界的にシェア率が高いのはVisaとMastercardブランドで、日本発祥の国際ブランドであるJCBの普及率は高くありません。
そのため、クレジットカードを複数枚所持する場合は、1枚はVisaかMastercard、2枚目はJCBなどと、別々の国際ブランドにしておくと補完関係になります。
クレジットカードで選べる国際ブランドは、発行元によって決められているので注意しましょう。2枚持ちするのであれば、1枚目と2枚目それぞれで、別々の国際ブランドが選べるカードから探すことをおすすめします。
年会費の金額で2枚目を選ぶ
クレジットカードには、年会費有料のカードと年会費無料のカードがあります。
クレジットカードを検討する際に、年会費の有無は重要な事項になってきます。
年会費無料のカードと年会費有料のカードの特徴は以下に後述しますので参考にしてみてください。
年会費無料のカードの特徴
年会費無料のカードは維持コストゼロなので、クレジットカードをはじめて持つ方におすすめです。
年会費無料のカードでも、カード利用でポイントはもらえます。
また、ポイント還元だけではなく、旅行傷害保険や優待特典付帯など、欲しい特典を獲得するために2枚目のカードとして年会費無料のカードはおすすめです。
ただし、年会費有料のカードに比べると、特典の内容は限定的なので注意しましょう。
年会費有料のカードの特徴
年会費有料のカードは、年会費無料のカードに比べて特典が豪華な傾向にあります。
たとえば、旅行関連の特典だと、旅行保険の内容が充実していたり、空港ラウンジが無料で利用できたりするケースもあります。
年会費有料のカード特典に関しても、各社独自の特典を用意しているため、発行前に確認し、自分のライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
年会費有料のカードを発行する場合は「使用するなかで年会費以上の恩恵が受けられるか」を基準にして選んでみましょう。
たとえば、優待を使ってレストランで食事を楽しむ・空港ラウンジで優雅に過ごすといったように、付帯サービスを活用できる方は、年会費有料のカードを発行するメリットが得やすくなります。
社会的ステータスが高いとされるゴールドカード以上を2枚目に選ぶ
明確な定義はないものの、クレジットカードのなかには社会的ステータスが高いとされるカードがあります。ステータスは以下のような要素から、総合的に判断される傾向にあります。
- 発行元・系統
- カードランク
- 発行審査の難易度
- 年会費
クレジットカードは発行元により、大きく分けると以下の系統に分けられます。
系統 | 発行元 |
---|---|
銀行系 | 銀行もしくは銀行のグループ会社 |
信販系 | クレジットカードやローンなど、主に信販信用信を事業とする信販会社 |
流通系 | スーパーや百貨店、小売業者 |
交通系 | 鉄道会社や航空会社 |
上記のなかでも、メガバンクをはじめとする銀行グループが発行元となっている銀行系のクレカは、社会的信用の高さからステータスが高いとされています。
加えて、どの系統でもカードランクが高くなるほど社会的ステータスが高いと認識されることが一般的です。
クレジットカードにおいて発行されるカードランクは大きく分けて4種類あり、カードランクが高いほど付帯特典が豪華になるほか、一般的に以下のような特典があります。
カードランク | 内容(カードによって異なる場合があります) | ||
---|---|---|---|
年会費 | 発行対象 | 限度額の上限 | |
一般カード | 年会費無料〜1,000円程度 | 高校生を除く18歳以上 | 10〜100万円程度 |
ゴールドカード | 5,000円〜10,000円程度 | 18歳もしくは20歳以上の安定収入がある方 | 50〜300万円程度 |
プラチナカード | 3〜5万円程度 | 20歳以上の安定収入がある方 | 300〜500万円程度(審査によって決まる場合あり) |
ブラックカード | 5万円以上 | 招待制 | 500万円〜(審査によって決まる場合あり) |
ステータスが高いほど、所持しているだけで社会的地位の証明になるほか、豪華な付帯特典の恩恵を受けられます。
ただし、すべてのカードにランクの高いカードが用意されているわけではないので注意しましょう。
将来的にステータスの高いカードを持ちたい場合、メインカードもしくはサブカードのどちらか1枚はゴールドカードやプラチナカードなど、ハイステータスカードが用意されているカードを選んでください。
クレジットカード最強の2枚!複数枚持ちのおすすめの組み合わせ
結論、クレジットカード2枚の組み合わせでおすすめは以下の9つです。
組み合わせごとの特徴やメリットを、以下で詳しく紹介するので参考にしてください。
また、紹介する還元率に関しては獲得上限があるクレジットカードがあります。
この記事では獲得上限の記載をしていないので、詳しくは各クレジットカード会社の公式サイトを確認してみてください。
最強の2枚の組み合わせ①JCB CARD W×三井住友カード(NL)|コンビニでのお買い物が多い方におすすめ!
最強の組み合わせ1つ目は、JCB CARD W×三井住友カード(NL)です。
特徴 | JCB CARD W | 三井住友カード(NL) |
---|---|---|
国際ブランド | JCB | Visa、Mastercard |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く) | 18歳以上の方(高校生を除く) |
本会員年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込) ※年1回以上の利用で無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント | Vポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空 | ANA、フライングブルーマイレージ、ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios |
国内旅行傷害保険 | - | ※選べる無料保険で海外旅行保険から切替可能 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 年間100万円 ※海外のみ | - |
付帯電子マネー | QUICPay ※別途申込必要 | ※別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay | Apple Pay、Google Pay、iD |
発行までの期間 | モバ即入会で最短5分(※1) | カード番号は最短即時発行(※2) 通常最短3日 |
- 年会費がかからない
- コンビニ&Amazonなどで高還元
- 最短即日利用可能
- セキュリティ性が高い
JCB CARD Wと三井住友カード(NL)はどちらとも年会費無料なのがおすすめポイント。
通常利用時のポイント還元率は、JCB CARD Wが1.0%、三井住友カード(NL)が0.5%なので、JCB CARD Wをメインカードとして、三井住友カード(NL)を2枚目として利用すると最強の組み合わせになります。
JCB CARD Wはセブン-イレブンでポイント4倍(還元率2.0%)なので、コンビニでは三井住友カード(NL)のタッチ決済を利用した方がお得でしょう。
JCB CARD Wは、Amazonやスターバックスなどがパートナー店でポイント倍率が最大21倍です。
さらに、店舗によって三井住友カード(NL)と使い分けると、効率的にポイントが貯まるのでおすすめです。
三井住友カード(NL)は、セブン-イレブンやマクドナルドなどの対象店舗でスマホのタッチ決済を利用するとポイント還元率は7%まで上がります(※)。
学生の場合は、LINE payやサブスクサービスでもポイント特典があり、最大ポイント還元率は10%です。
(※)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
(※)商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
(※)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
(※)通常のポイントを含みます。
(※) ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
また、三井住友カード(NL)とJCB CARD Wはどちらとも、最短即日のカード番号発行に対応しています(※)。
(※)三井住友カード(NL)の場合、即時発行ができない場合があります。
JCB CARD Wの場合、モバ即入会すると最短5分でデジタルカードを発行します。
モバ即入会条件
【1】 AM9:00~PM8:00で申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
ネットショッピングなど一部の店舗でカード決済できるので、急ぎの方にもおすすめです。
後日発行されるプラスチックのカードはどちらともカード番号が記載されていないナンバーレスカードで、セキュリティ面でも優れています。
三井住友カード(NL)はVisa、Mastercardブランドが選べ、JCB CARD WはJCBブランドなので、国際ブランドの併用もできるうえ、海外旅行保険が付帯しているので国内・海外問わず利用できるのもメリットです。
(※)ポイント還元率:最大還元率(10.5%)はJCB PREMO に交換した場合
2枚とも上位カードにゴールドカード、プラチナカード、ブラックカード(JCBカードのみ)が用意されているため、将来的にハイステータスなカードも目指せます。
【JCB CARD Wの口コミ・評判】
【三井住友カード(NL)の口コミ・評判】
最強の2枚の組み合わせ②JCB CARD W×楽天カード|Amazonや楽天市場をよく利用する方に人気!
最強の組み合わせ2つ目は、JCB CARD W×楽天カードです。
特徴 | JCB CARD W | 楽天カード |
---|---|---|
国際ブランド | JCB | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く) | 18歳以上の方 |
本会員年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 | 550円(税込)※条件達成で無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空 | ANA、JAL、ユナイテッド航空 |
国内旅行傷害保険 | - | - |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 年間100万円 ※海外のみ | - |
付帯電子マネー | QUICPay ※別途申込必要 | 楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay | Apple Pay、Google Pay、楽天カードタッチ決済 |
発行までの期間 | モバ即入会で最短5分(※1) | 通常1週間〜10日程度で到着 |
- 年会費無料で維持費の心配がいらない
- Amazonと楽天が高いポイント還元率で利用できる
- さまざまな国際ブランドを選択できる
- 海外旅行傷害保険とショッピング保険が利用できる
JCB CARD Wと楽天カードはどちらも年会費無料のカードで、18歳以上であれば学生でも発行できます。どちらのカードもポイント還元率は1.0%と高水準です。
JCB CARD WはAmazonやセブン-イレブンでポイント4倍、そのほかにもスターバックスなどのパートナー店があり、最大ポイント還元率は21倍です(パートナー店ごとに還元倍率が異なります)。
一方、楽天カードは楽天市場でいつでもポイント2倍以上、SPUと呼ばれる楽天関連のサービスを利用するなどして条件を達成すると、最大還元率は16.5倍になります。
新規入会キャンペーンで高額なポイントが獲得できるのも楽天カードのメリットです。
そのため、JCB CARD WはAmazonで、楽天カードは楽天市場でなど、利用する店舗を分ければ効率的にポイントが貯まるので、おすすめの組み合わせです。
JCB CARD WはJCBブランドしか発行できませんが、楽天カードはVisa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスの4つから国際ブランドを選べるため、異なる国際ブランドを発行できる点も嬉しいメリットでしょう。
楽天カードとJCB CARD Wにはどちらとも海外旅行傷害保険が付帯しているほか、JCB CARD Wは海外で適用できるショッピング保険も付帯しています。
国際ブランドの併用と合わせて、2枚持ちすると国内・海外のどちらでも使いやすい最強の組み合わせです。
【JCB CARD Wの口コミ・評判】
【楽天カードの口コミ・評判】
最強の2枚の組み合わせ③JCB CARD W×Visa LINE Payカード|LINE Payを使って支払いすることが多い方はこれ!
最強の組み合わせ3つ目は、JCB CARD W×Visa LINE Payカードです。
特徴 | JCB CARD W | Visa LINE Payクレジットカード(P+) |
---|---|---|
国際ブランド | JCB | Visa |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く) | 18歳以上の方(高校生を除く) |
本会員年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込) ※年1回以上の利用で無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント | LINEポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空 | - |
国内旅行傷害保険 | - | - |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 年間100万円 ※海外のみ | 年間100万円 |
付帯電子マネー | QUICPay ※別途申込必要 | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay | Apple Pay、Google Pay |
発行までの期間 | モバ即入会で最短5分(※1) | 通常最短3営業日 |
- 年会費がかからない
- LINE Pay&Amazonなどで高還元
- 決済サービスが便利
- セキュリティ性が高い
Visa LINE Payクレジットカード(P+)の通常還元率は0.5%です。
通常利用ではあまりお得ではありませんが、LINE Payと連携して支払い(チャージ&ペイ)に使用すると5.0%の還元率でポイントが貯まります。
LINE payユーザーにとって非常にお得なのでおすすめのクレジットカードです。
Visa LINE Payクレジットカード(P+)は利用通知がメッセージアプリのLINEで届くため、使いすぎる心配や不正利用の心配がありません。
Visa LINE Payクレジットカード(P+)はLINE Payでの還元率5.0%特典以外、目立った特徴はありませんが、言い換えれば、使い方がわかり易いという点でおすすめのクレジットカードです。
一方、JCB CARD Wは通常ポイント還元率が1.0%と高いだけではありません。
モバ即入会で最短5分でデジタルカード発行(※)、ナンバーレスでセキュリティ性が高い、Amazonやセブン-イレブンを含むパートナー店でポイント還元率最大21倍など、豊富なメリットがおすすめポイントです。
メインカードは「JCB CARD W」、「Visa LINE Payクレジットカード(P+)」はLINE pay用のサブカードとして、効率的にポイントが貯まる最強の組み合わせです。
(※)入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
(※)ポイント還元率:最大還元率(10.5%)はJCB PREMO に交換した場合
【JCB CARD Wの口コミ・評判】
最強の2枚の組み合わせ④JCB CARD W×リクルートカード|ホットペッパーやAmazonをよく使う方におすすめ!
最強の組み合わせ4つ目は、JCB CARD W×リクルートカードです。
特徴 | JCB CARD W | リクルートカード |
---|---|---|
国際ブランド | JCB | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く) | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く) |
本会員年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 | 無料※Visa、Mastercardは発行手数料1,100円(税込) |
ポイント名 | Oki Dokiポイント | リクルートポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 | 1.2%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空 | - |
国内旅行傷害保険 | - | 最高1,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 年間100万円 ※海外のみ | 年間200万円 |
付帯電子マネー | QUICPay ※別途申込必要 | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay | Apple Pay、Google Pay(JCBのみ) |
発行までの期間 | モバ即入会で最短5分(※1) | 通常1週間程度で発行、発行後1週間程度で到着 |
- 年会費がかからない
- ポイント還元率がトップクラス
- リクルート関連サービス&Amazonなどで高還元
- 複数のカードブランドを持てる
リクルートカードは通常ポイント還元率が1.2%と、クレジットカードのなかでも最高水準の還元率です。
できるだけ多くのポイントを貯めたい人は、1枚をリクルートカードにして、固定費や雑費の支払いなど、日常利用に使うメインカードとし、2枚目によく利用する店舗などで高還元率でポイント還元されるカードを選ぶのがおすすめ。
しかし、リクルート関連のサービスであるじゃらん、ホットペーパービューティーでプラス分も同種のポイントで貯められることもできますが、少し使いづらいかもしれません。
リクルートカードの弱点を補うために、2枚目のクレジットカードにJCB CARD Wをおすすめします。
JCB CARD WはAmazonやコンビニ、ドラッグストア、スターバックスなど、JCBのパートナー店で最大ポイント還元率が21倍になる点がメリットです。
日常的な利用は高還元率のリクルートカード、特定の店舗ではJCB CARD Wという使い分けをすることで最強の組み合わせになります。
また、2枚のカードは旅行傷害保険やショッピング保険が充実しているほか、リクルートカードでは3つの国際ブランドから選べるので、併用することで国内・海外利用のどちらでも便利でしょう。
(※)ポイント還元率:最大還元率(10.5%)はJCB PREMO に交換した場合
【JCB CARD Wの口コミ・評判】
最強の2枚の組み合わせ⑤JCB CARD W×エポスカード|ポイント還元と付帯特典を活用して節約したい方にピッタリ!
最強の組み合わせ5つ目は、JCB CARD W×エポスカードです。
特徴 | JCB CARD W | エポスカード |
---|---|---|
国際ブランド | JCB | Visa |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く) | 日本国内在住の、満18歳以上の方(高校生を除く) |
本会員年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント | エポスポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空 | ANA、JAL |
国内旅行傷害保険 | - | - |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) | 最高3,000万円 |
ショッピング保険 | 年間100万円 ※海外のみ | - |
付帯電子マネー | QUICPay ※別途申込必要 | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay | Apple Pay、Google Pay |
発行までの期間 | モバ即入会で最短5分(※1) | 店舗で受け取りの場合は最短即日※カード番号は最短即日 |
- 年会費がかからない
- エポスカードの付帯特典が優秀
- 海外旅行が好きな人に便利
- セキュリティ性が高い
JCB CARD Wはここまでも紹介したとおり、通常ポイント還元率1.0%、Amazonや大手コンビニ、スターバックスなどのパートナー店で最大21倍のポイント還元になるおすすめクレジットカードです。
海外旅行傷害保険や、国内・海外で適用できるショッピングも付帯しています。旅行によくいく方にはおすすめなカードになっています。
一方、エポスカードは通常還元率が0.5%と低めですが、付帯特典が便利なカードです。
エポスカードは全国1万店舗以上で、優待特典を受けられます。レストランやカフェ、レジャー施設、ホテル、レンタカーなどでポイントアップ、割引が受けられるため、2枚目のカードとしておすすめです。
さらに、エポスポイントの海外旅行傷害保険は下記のとおり充実しているほか、海外旅行中のトラブルには日本語サポートデスクが用意されているので、安心して旅行を楽しめます。
項目 | 内容 |
---|---|
条件 | 利用付帯 |
傷害死亡・後遺障害 | 最高3,000万円 |
傷害治療費用 | 200万円 |
疾病治療費用 | 270万円 |
賠償責任 | 3,000万円 |
携行品損害 | 20万円(免責:3,000円) |
救援者費用 | 100万円 |
エポスカードにショッピング保険はありませんが、JCB CARD Wには国内・海外どちらでも適用できるショッピング保険が付帯しているのでカバーできます。
どちらのカードもカード番号は審査が完了すれば、最短即日でアプリ上にカード番号が発行されるため、ネットショッピングでの利用が可能です。エポスカードは近くにエポスカードセンターがあれば、審査完了後最短当日中にカードの受け取りができます。
JCB CARD Wの場合、モバ即入会で最短5分でデジタルカードが発行されます。
エポスカードはサブカードとして優秀なので、通常ポイント還元率や、パートナー店での還元率が高いJCB CARD Wを組み合わせることで、お得なカードライフを送れるでしょう。
【JCB CARD Wの口コミ・評判】
【エポスカードの口コミ・評判】
最強の2枚の組み合わせ⑥三井住友カード(NL)×楽天カード|楽天経済圏を中心に利用する方にベスト!
最強の組み合わせ6つ目は、三井住友カード(NL)×楽天カードです。
特徴 | 三井住友カード(NL) | 楽天カード |
---|---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生を除く) | 18歳以上の方 |
本会員年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込) ※年1回以上の利用で無料 | 550円(税込)※条件達成で無料 |
ポイント名 | Vポイント | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | ANA、フライングブルーマイレージ、ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios | ANA、JAL、ユナイテッド航空 |
国内旅行傷害保険 | ※選べる無料保険で海外旅行保険から切替可能 | - |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | - | - |
付帯電子マネー | ※別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能 | 楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD | Apple Pay、Google Pay、楽天カードタッチ決済 |
発行までの期間 | カード番号は最短即時発行(※2) 通常最短3日 | 通常1週間〜10日程度で到着 |
- 年会費がかからない
- コンビニ&楽天市場などで高還元
- 国内・海外どちらでも使いやすい
- セキュリティ性が高い
- ハイステータスカードを目指せる
三井住友カード(NL)と楽天カードの組み合わせは、通常ポイント還元率が高い楽天カード日常利用するのがおすすめです。
三井住友カード(NL)は、対象のコンビニ・ファーストフード店などでのタッチ決済用としての利用がおすすめで、最大7%ポイント還元というメリットがあります(※1)。
さらに、学生限定でLINE Payのチャージ&ペイで最大3.0%、Huluなど特定のサブスクの支払いに使うと10%還元な点もメリットが大きく、おすすめポイントです。
また、三井住友カード(NL)は申込後最短当日中にカード番号が発行され、ネットショップで利用できます(※2)。
急ぎでオンライン決済に登録できるクレジットカードを探している人にもおすすめです。
(※1)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
(※1)商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
(※1)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
(※1)通常のポイントを含みます。
(※1)ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
(※2)即時発行ができない場合があります。
一方、楽天カードは日常生活の支払いで活躍するほか、楽天市場でポイントが高還元のカードでもあります。
とくに、楽天関連のサービスを利用しているSPU特典でポイント還元率が最大16.5倍までアップしていくので、楽天モバイルや楽天ひかりなど楽天関連のサービスを利用している人におすすめのカードです。
楽天カードの新規入会キャンペーンは、発行&利用で高額なポイントがもらえるのも魅力の一つです。
常時開催されているキャンペーンでは、最大5,000円相当の楽天ポイントがもらえます。一気に楽天ポイントを貯めたい人は、2枚目の華クレジットカードとしておすすめです。
国際ブランド複数から選べる点や、海外旅行傷害保険が充実している点を含め、国内・海外どちらでも使いやすいのも三井住友カード(NL)と楽天カードを組み合わせて使うメリットです。
【三井住友カード(NL)の口コミ・評判】
【楽天カードの口コミ・評判】
最強の2枚の組み合わせ⑦三井住友カード(NL)×リクルートカード|サロン・飲食店の支払いでカードを使う機会が多い方におすすめ!
最強の組み合わせ7つ目は、三井住友カード(NL)×リクルートカードです。
特徴 | 三井住友カード(NL) | リクルートカード |
---|---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生を除く) | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く) |
本会員年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込) ※年1回以上の利用で無料 | 無料※Visa、Mastercardは発行手数料1,100円(税込) |
ポイント名 | Vポイント | リクルートポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜 | 1.2%〜 |
交換可能マイル | ANA、フライングブルーマイレージ、ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios | - |
国内旅行傷害保険 | ※選べる無料保険で海外旅行保険から切替可能 | 最高1,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | - | 年間200万円 |
付帯電子マネー | ※別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能 | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD | Apple Pay、Google Pay(JCBのみ) |
発行までの期間 | カード番号は最短即時発行(※2) 通常最短3日 | 通常1週間程度で発行、発行後1週間程度で到着 |
(※)即時発行できない場合があります。
- 年会費がかからない
- ポイント還元率がトップクラス
- リクルート関連&コンビニなどで高還元
- セキュリティ性が高い
対象のコンビニや飲食店でポイント最大7%、学生限定でLINE payやサブスクサービスで最大10%の三井住友カード(NL)は2枚目のサブカードとしての利用すれば最強の組み合わせになります(※)。
そして、リクルートカードは通常ポイント還元率がクレジットカードのなかでもトップレベルに高いため、日常生活で利用するメインカードとしておすすめです。
リクルートカードは国内・海外旅行傷害保険が付帯しているほか、三井住友カード(NL)は標準で海外旅行傷害保険が付帯しています。
しかし、三井住友カード(NL)は「選べる無料保険」で国内旅行傷害保険にも変更できるので、必要に応じて切り替えると良いでしょう。
旅行傷害保険は傷害死亡・後遺障害はどちらか高額な方が、それ以外の項目はカードごとの保険の合計額が上限となるため、2枚を併用するとより高額な金額になり安心して旅行を楽しめるようになるのもおすすめポイントです。
(※)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
一方で、三井住友カード(NL)はVisa、Mastercard、リクルートカードは加えてJCBブランドも選べるので、市場シェア率が高い国際ブランドを併用して持てる点もメリットです。
もしカードの特典が物足りなく感じた場合、三井住友カード(NL)はゴールドカード、プラチナカードが用意されているので、アップグレードの検討可能な点もおすすめできる理由の一つです。
将来的にハイステータスなカードを目指しつつ、トップクラスのポイント還元率カードを使用したい人は、三井住友カード(NL)×リクルートカードの組み合わせを選んでください。
【三井住友カードの口コミ・評判】
最強の2枚の組み合わせ⑧PayPayカード×楽天カード|PayPay支払いと楽天市場をよく使う方はこの組み合わせ!
最強の組み合わせ8つ目は、PayPayカード×楽天カードです。
特徴 | PayPayカード | 楽天カード |
---|---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
申込条件 | 日本国内在住の満18歳以上の方(高校生除く) 本人または配偶者に安定した継続収入がある方 本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方 | 18歳以上の方 |
本会員年会費 | 無料 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込) | 550円(税込)※条件達成で無料 |
ポイント名 | PayPayポイント | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | - | ANA、JAL、ユナイテッド航空 |
国内旅行傷害保険 | - | - |
海外旅行傷害保険 | - | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | - | - |
付帯電子マネー | - | 楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay、QUICPay | Apple Pay、Google Pay、楽天カードタッチ決済 |
発行までの期間 | 通常1週間で到着※カード番号は最短即日 | 通常1週間〜10日程度で到着 |
- 年会費がかからない
- Yahoo&楽天関連サービスで高還元
- スマホ決済が便利になる
- カードブランドを自由に選べる
- セキュリティ性が高い
2枚とも年会費無料のカードで、通常ポイント還元率は1.0%です。貯めているポイントを基準にしてどちらかをメインカードにすると良いでしょう。
PayPayカードは最短即日でカード番号が発行され、ネットショッピングで使用できるため、クレジットカード発行を急いでいる人にもおすすめです。
また、PayPayカードは条件達成(200円以上30回 &10万円以上利用)で、翌月の還元率が+0.5%されます。PayPayカードはQRコード決済のPayPayにチャージできる唯一のカードでもあります。
PayPayに登録して利用してもポイントが貯められるため、PayPayユーザーなら2枚目のカードとしてお得に利用可能です。
さらに、PayPayカードはYahoo!ショッピングとLOHACO(ロハコ)ではいつでも5.0%還元です(※)。
(※) 付与率:5%
内訳:①PayPayポイント(PayPayカード特典)1%(※1)
②PayPayポイント(指定支払い方法)3%(※1※2)
③PayPayポイント(ストアポイント)1% (※1)出金・譲渡不可。PayPay/PayPayカード公式ストアでも利用可能。
(※2)開催期間:2022年10月12日(水)~終了日未定(終了1カ月前に告知)。詳細はこちら(https://shopping.yahoo.co.jp/promotion/campaign/mainichi/)をご確認ください
(※3) 2023年7月1日(土)より、ご利用金額200円(税込)ごとの付与。
(※4 )Yahoo!ショッピングでの商品購入時のみ利用可。有効期限あり。一部ストアではご利用不可。
(※5) 対象金額に対して付与されます。その他付与上限、条件あり。詳細はこちら。
(※6) 2023年12月1日(金)よりPayPayポイント付与にYahoo! JAPAN IDとLINEアカウントの連携が必要です。未連携の場合はヤフーショッピング商品券で付与されます。変更内容の詳細はこちらをご確認ください。
PayPayカードとの組み合わせでおすすめの楽天カードは楽天市場でいつでも3.0%、SPUで最大17.5%なので、使い分けるとPayPayポイントと楽天ポイントが効率よく貯まるのがおすすめポイントです。
PayPayカードはVisa、Mastercard、JCBから、楽天カードは3つに加えてアメリカン・エキスプレスも選べます。
PayPayカードに海外旅行傷害保険は付帯していませんが、楽天カードで補えます。相互に補完できる部分があるため、相性の良いおすすめの2枚です。
【楽天カードの口コミ・評判】
最強の2枚の組み合わせ⑨楽天カード×楽天カード|仕事とプライベートの支払いを簡単に管理したい方にピッタリ!
最強の組み合わせ9つ目は、楽天カード×楽天カードです。
特徴 | 楽天カード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
申込条件 | 18歳以上の方 |
本会員年会費 | 無料 |
家族カード年会費 | 無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込)※条件達成で無料 |
ポイント名 | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL、ユナイテッド航空 |
国内旅行傷害保険 | - |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | - |
付帯電子マネー | 楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天カードタッチ決済 |
発行までの期間 | 通常1週間〜10日程度で到着 |
- 年会費がかからない
- 楽天ポイントを集中的に貯められる
- 複数のカードブランドを持てる
- カード管理が簡単
楽天カードは2枚持ちができます。カード特典は同じなのでお得感は少ないかもしれません。
しかし、同じカードを2枚持つメリットがあります。
仕事用、プライベート用などに使い分けしつつ、楽天ポイントを効率的に貯められたり、ひとつの会員サイトでそれぞれのカードの明細を確認できるなどがその一例です。
また、1枚目と2枚目の国際ブランドを違うものにすることで、利用できる店舗数も増えます。
楽天カードはゴールドカードやプレミアムカードなど、上位ランクのカードが用意されているので、一般カードの特典に物足りなさを感じた場合には、どちらか1枚をアップグレードすれば解決できるでしょう。
ただし、ゴールドカードの2枚持ちや、プレミアムカードの2枚持ちはできません。
しかし、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードはカード特典が被るだけで特にメリットはないため、基本的には問題ないでしょう。
楽天ポイントを効率的に貯めたい人や、明細管理を楽にしたい人は、楽天カードの2枚持ちがおすすめです。
【楽天カードの口コミ・評判】
クレジットカード最強の2枚!おすすめのメインカードはこれ!
ここでは最強の2枚の組み合わせに最適なおすすめのメインカードご紹介します。
上記の4枚がメインカードとしておすすめです。
メインカードの特徴や特典を理解して、2枚目のカードには自分が欲しい特典が得られるカードを選んでいきましょう。
JCB CARD W|セブン-イレブンやスターバックスなどのパートナー店でポイント還元率が最大21倍!
(※)ポイント還元率:最大還元率(10.5%)はJCB PREMO に交換した場合
JCB CARD Wの主なメリットは以下のとおりです。
- 年会費永年無料
- ポイントが常に2倍
- 学生でも発行しやすい
- パートナー店でポイント最大21倍
- セキュリティ性が高い
JCB CARD Wは18歳以上39歳以下と発行できる年齢が限定されているカードで、ポイント還元率が一般的なJCBカードよりも常に2倍(1.0%)という点が大きなメリットです。
Amazonやセブン-イレブンでポイント4倍、スターバックスなどパートナー店での利用では、最大21倍のポイントが貯まります。
年会費無料かつ、街中の店舗でもパートナー店でもポイントを効率よく貯められるので、メインカードとしての利用がおすすめです。
ナンバーレスで不正利用のリスクが低いほか、学生(高校生を除く)でも発行できるので、はじめてクレジットカードを発行する人にもおすすめします。
1度発行できれば40歳以降でも所持し続けられるので、対象年齢のうちに発行しておきましょう。
\パートナー店でポイント還元率が高い/
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三井住友カード(NL)|信頼性が高く将来的にゴールドカードやプラチナカードを目指せる!
三井住友カード(NL)の主なメリットは以下のとおりです。
- 年会費永年無料
- 対象のコンビニや飲食店で高還元
- 銀行系で社会的ステータスが高い
- ハイステータスなカードを目指せる
- セキュリティ性が高い
三井住友カード(NL)の通常ポイント還元率は0.5%と高くありません。
しかし、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルドなど、全国にあるチェーン店で最大ポイント還元率は最大7%です(※1)。
銀行系のカードとして社会的ステータスも高めなほか、上位カードとしてゴールドカード、プラチナカードも用意されています。
ハイステータスなカードを目指せる一枚として、初めてクレジットカードを作る社会人にもおすすめできるメインカードの候補です。学生向けの特典も充実しており、大学生のときから信頼性の高いカードを持ちたい方にも選ばれています。
さらに、三井住友カード(NL)は申込後最短即日でカード番号が発行され、スマホ上で利用できます(※2)。
(※1)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
(※1)商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
(※1)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
(※1)通常のポイントを含みます。
(※1)ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
(※2)即時発行ができない場合があります。
後日届くプラスチックのカードはナンバーレスなので、不正利用のリスクが低く、セキュリティ性に優れている点も大きなメリットです。
\信頼性が高く世代を問わず人気の1枚/
三井住友カード(NL)に申し込む
楽天カード|選べる国際ブランドの豊富さ・楽天市場で還元率が高い部分が特徴的!
楽天カードの主なメリットは以下のとおりです。
- 年会費永年無料
- 4つの国際ブランドから選べる
- 新規入会キャンペーンポイントが高額
- 楽天市場で常にポイント2倍以上
- SPUで最大ポイント16.5倍
楽天カード最大の特徴は、楽天市場でのポイント還元率が高い点です。
楽天カードを利用することで常に2倍、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件を達成すると、最大で16.5倍まで還元率をアップできます。
通常ポイント還元率も1.0%と年会費無料のカードとしては優秀で、日常生活にも使いやすいのでメインカードとしておすすめです。
また、Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスの4つから国際ブランドを選べます。サブカードと異なる国際ブランドを選びやすいのも楽天カードのメリットです。
\楽天経済圏を利用するなら持っておくべき1枚/
楽天カードに申し込む
リクルートカード|通常ポイント還元率が1.2%と一般カードのなかでトップクラス!
リクルートカードの主なメリットは以下のとおりです。
- 年会費永年無料
- 通常ポイント還元率が最高水準
- リクルート関連サービスで最大4.2%還元
- 付帯保険が充実
リクルートカードは通常ポイント還元率が1.2%です。最高水準のポイント還元率として知名度の高いカードで、年会費無料な点も含めてメインカードに向いています。
じゃらんやホットペッパービューティなど、リクルート関連サービスでもポイント特典があり、最大還元率は4.2%です。
さらに海外最高2,000万円、国内最高1,000万円の旅行傷害保険付き、国内・海外で適用できるショッピング保険は年間200万円です。
1枚もっておくだけでポイントが貯まりやすいだけではなく、旅行傷害保険もカバーできるのはリクルートカードの大きなメリットでしょう。
とにかくポイント還元率が高いカードを探している人は、リクルートカードをメインカードに選ぶことをおすすめします。
\通常ポイント還元率がトップクラス/
リクルートカードに申し込む
クレジットカード2枚目を上手に組み合わせて使い分ける方法
クレジットカードを複数枚所持する場合、以下のように使い分けるとそれぞれのクレジットカードの良さを引き出せます。
- メインカードとサブカードを使い分けるのがおすすめ
- 仕事用とプライベート用で使い分ける
以降で詳しく紹介するので参考にしてください。
メインカードとサブカードを使い分けるのがおすすめ
複数枚のクレジットカードを所持する場合、日常的に使用するメインカードと、2枚目にはピンポイントで使用するサブカードに分けると便利です。
メインカードを組み合わせるポイント
日常的に使用するメインカードは、基本的にポイント還元率が高いカードをおすすめします。
ポイント還元率が高いカードを使えば、家賃や光熱費、交際費、雑費など、生活で必要になる出費をカード払いにした際に効率よくポイントがたまるでしょう。
クレジットカードのポイント還元率は0.5〜1.0%が一般的です。生活費の支払いを1枚のカードにまとめていると、高額な支払いにより、多くのポイントが貯められるようになります。
毎日お買い物をするお店でポイントボーナスがもらえるカードや、普段から貯めているポイントがもらえるカードなどもメインカードとしておすすめです。
サブカードを組み合わせるポイント
サブカードは、メインカードと重複しない特典があるカードや、特定のお店でポイント還元率が高くなるカードを選びましょう。
クレジットカードは発行元によって、優待特典の種類や、ポイント還元率がアップするお店が異なります。
たとえば、いつも利用するスーパーでポイント還元率が高いカードをメインカードで使用している場合、サブカードはたまにいくお店や特定のネットショップでポイント還元率が高くなるものをおすすめします。
また、海外旅行傷害保険が充実しているカード、特定のお店で割引や優待が受けられるカードなど「持っているだけで活用できる特典」があるカードが2枚目のカードとして最適です。
仕事用とプライベート用で使い分ける
カードごとに用途を決めておくのも、クレジットカード複数枚持ちの上手な使い方です。
クレジットカードは、ネット上の会員サイトで利用明細を確認できます。仕事用とプライベート用で使い分けていると、それぞれの利用明細が混ざることなく、会員サイトで簡単にチェックできます。
とくに、個人事業主や法人の方は、交通費や事務用品などをクレジットカード決済することも多いでしょう。
その際に、日常的なプライベートなお買い物でも利用するカードを使っていると、利用明細が混ざってしまい、経費処理の際に仕分けの手間や時間が増えてしまうかもしれません。
2枚目のカードは仕事に関係する出費でのみの決済とすれば、経費処理は楽になるほか、会計ソフトと連携すれば確定申告の手間も簡略化できます。また、カードごとに支払口座を設定できるのも大きなメリットです。
仕事用のカードには事業用の口座を、プライベート用のカードには生活費に使う口座を設定できます。経費処理だけではなく、家計の管理も楽になるのでおすすめの活用方法です。
クレジットカードの2枚目を持つメリット
クレジットカードを2枚持つメリットは以下のとおりです。
- 複数枚を組み合わせて使い分けができる
- メインカードが使えない場合も2枚目があれば安心
- 2枚目で欲しい特典が狙える
- 2種類の国際ブランドを使い分けることができる
- 2枚を上手に使い分けることで効率よくポイントを貯めることができる
複数枚を組み合わせて使い分けができる
ここまでも何度か紹介してきたとおり、クレジットカードを2枚持つとそれぞれのカードを用途別に分けて使用できます。使い分けの方法もさまざまで、一例を挙げると以下のとおりです。
- カード決済用と優待特典用
- 仕事用とプライベート用
- 国内決済用と海外決済用
- 異なる2種類のポイントを貯める用
どのような使い分けをするかは人によって異なります。自分のライフスタイルに合ったカードを選び、目的を決めて使い分けると良いでしょう。
クレジットカードを発行する一般的な目的は「カード払いでお買い物をするため」ではないでしょうか。基本的にメインカードは、日常的な決済でポイントが貯まりやすいカードがおすすめです。
サブカードはメインカードにはない特典が付帯しているカードを選ぶことで、ピンポイントに活躍するカードとして使えます。
使用頻度の高いカードをメインカード、ピンポイントで使うカードをサブカードとして選ぶと、より便利に活用できるでしょう。
メインカードが使えない場合も2枚目があれば安心
クレジットカードの複数枚所持におけるメリットは、利用時だけではありません。紛失・盗難時や、カード利用額上限に達したときに複数枚所持していると安心です。
近年ではクレジットカード決済ができる店舗も増えてきているため、カードを1枚持っていれば、多額の現金を持っていなくてもショッピングが可能です。
とはいえ、すべての店舗で所有しているクレジットカードが利用できるとは限りません。一部の店舗では、特定の国際ブランドが使用できないことも多くあります。
また、紛失したり盗難に遭ったりすると、カード払いができなくなります。限度額の上限に達した場合も同じです。
サブカードとして2枚目のカードを持っていれば、1枚目のカードが使えなくなった際の緊急用カードとして使えます。
また、1枚目のカードを財布のなかに、2枚目のカードはスマホケースのなかに入れておくなど、保管場所を別々にしておけば、紛失・盗難のリスク分散にもなるでしょう。
なお、クレジットカードのほとんどには紛失・盗難保障が付帯しています。カード会社に連絡して利用を停止すれば、不正利用される心配がないほか、万が一不正利用されても一定期間内に連絡すれば保障してもらえます。
このように、クレジットカードを複数枚持つことは、緊急時や紛失・盗難時のリスク低減につながります。
2枚目で欲しい特典が狙える
クレジットカードごとの付帯特典が利用できるのは、複数枚持ちする大きなメリットのひとつです。一般的にクレジットカードは、他社との差別化を図るため、発行会社や種類によってさまざまなお得な特典が付帯しています。
たとえば、下記のような特典があります。
- 空港ラウンジの無料利用
- 映画館やレジャー施設の割引
- レストランやカフェでの優待
- ホテルの宿泊優待や朝食無料サービス
- レンタカー利用時の割引
- コンシェルジュサービス
エンタメ、レジャー、トラベルなど、さまざまなシーンで利用できる特典があるほか、なかには特定のジャンルに特化しているカードもあります。
鉄道会社や航空会社が発行する交通系カードには、定期券を一体化できるカードや、マイルが貯まりやすいカードなどもあります。
1枚目は流通系のカードを、2枚目は交通系のカードを選ぶなどすると、まったく違うジャンルの特典を享受できるでしょう。
また、旅行障害保険もお得です。
発行した2枚のクレジットカードに両方の旅行障害保険が付帯していた場合、傷害死亡・後遺障害保険は2枚のカードのうち、最も高い金額を限度として支払われます。
そのほかの項目では、それぞれの上限を合算した金額が保険金の上限となります。
たとえば、三井住友カード(NL)と楽天カードでは以下のような海外旅行障害保険が付帯しており、適用された場合の上限は下記のとおりです。
三井住友カード(NL) | 楽天カード | 保険金の上限 | |
---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 | 最高2,000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 50万円 | 200万円 | 250万円 |
賠償責任 | 2,000万円 | 3,000万円 | 5,000万円 |
携行品損害 | 15万円(免責3,000円) | - | 15万円(免責各3,000円) |
救援者費用 | 100万円 | 200万円 | 300万円 |
2種類の国際ブランドを使い分けることができる
クレジットカードを2枚持ちする際には、それぞれ違うカードブランドを選ぶ一方のカードブランドが使えない場合でも、もう一方で補える可能性があるというメリットがあります。
たとえば、1枚目のカードブランドでJCBを選んだとします。JCBブランド1枚しか持っていない場合、JCB加盟店でしかカード決済ができないので注意が必要です。VisaとMastercardブランドにしか対応していないお店やネットショップだと、JCBブランドのクレジットカードでは決済できません。
しかし、1枚目をJCBブランド、2枚目をVisaブランドにするなどして、複数のカードブランドを持っておくと、万が一どちらか一方にしか対応していない店舗でも安心です。
前述したとおり、日本市場におけるクレジットカードの国際ブランドのシェア率は以下のとおりです。
参考:キャッシュレス決済大規模調査の結果を発表 脱クレカが起きている?QRコード決済利用は躍進
上記はあくまでも日本国内のシェア率であり、2021年における世界市場でのシェア率では、Visaブランドが39%、Mastercardブランドが24%と、2つで半数以上のシェアを占めています。
一方で、JCBは日本国内でのシェア率は高いものの、世界市場でのシェア率はそれほど高くないとされています。
JCBは日本発祥の国際ブランドであり、アジア諸国での会員数増加を目指している段階です。そのため、海外旅行・出張でヨーロッパ方面やアメリカ方面に行く機会がある方は、VisaやMastercardブランドを持っておくことをおすすめします。
2枚を上手に使い分けることで効率よくポイントを貯めることができる
2枚のクレジットカードそれぞれで効率的にポイントを貯められるのも、複数枚所持のメリットです。
紹介したとおり、一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5〜1.0%ほどです。しかし、カードの特典により、特定のお店ではポイント還元率が数倍になるケースがあります。
2枚目は高還元率を狙うとポイント獲得効率がアップします。
この記事で紹介したカードだけでも、それぞれに以下のようなポイント特典があります。
カード名 | 通常ポイント還元率 | ポイント特典 |
---|---|---|
楽天カード | 1.0% | 楽天市場でいつでもポイント2倍、SPU条件達成で最大17.5倍 |
JCB CARD W | 1.0% | Amazonやセブン-イレブンでポイント4倍、その他パートナー店での利用で最大21倍 |
PayPayカード | 1.0%(条件達成で適用期間中+0.5%) | Yahoo!ショッピングとLOHACOはポイント最大5.0%還元、LYPプレミアム会員はさらに+2.0% |
Visa LINE Payカード | 1.0% | LINE Payの「チャージ&ペイ」利用で0.5%還元、Visa LINE Payカード(P+)は5.0%還元 |
リクルートカード | 1.2% | じゃらんやホットペッパービューティーなどでリクルート関連サービスで最大4.2倍 |
三井住友カード(NL) | 0.5% | セブン-イレブン、マクドナルド、USJなどでタッチ決済利用すると5%ポイント還元、スマホのタッチ決済利用でさらに+2%ポイント還元 |
エポスカード | 0.5% | 選べる3つの登録したショップで最大3倍、ポイントサイト経由でのショッピングで最大30倍 |
楽天カードは楽天市場、JCB CARD WはAmazonで利用するなど、それぞれの特典を活用して使い分けるとポイントを効率よく貯められます。
貯めたポイントはそれぞれ特定のネットショップや街中お店で使用可能です。そのほか、ポイントプログラムによっては他社ポイントやマイルに交換もできます。
たとえば、JCB CARD Wで貯まる「Oki Dokiポイント」は「楽天ポイント」やJAL、ANAのマイルに交換可能です。
メインカード、サブカードで貯まるポイントの両方が、自分が貯めているポイントに交換できれば、より効率的にポイントが貯まるでしょう。
クレジットカードの2枚目を持つデメリット
クレジットカードを複数枚持つことには、以下のようなデメリットもあります。
- 複数枚管理することに手間がかかる
- 支払額が増える可能性がある
- 年会費が発生することもある
- 盗難や紛失のリスクが高まる
- 2枚分の特典を把握する必要がある
それぞれ、簡潔に紹介します。クレジットカードを複数枚発行しようと考えている方はしっかりと理解しておきましょう。
複数枚管理することに手間がかかる
複数のクレジットカードを併用していると、管理が複雑になるのがデメリットのひとつです。
たとえば、以下のような管理が複雑になります。
- 利用残高・利用明細の管理
- 支払日の管理
- 年会費の管理
- カード自体の管理
複数枚のカードを発行すると、基本的に会員サイトもそれぞれのカードで別々になります。カードを利用するごとに明細が送られてくるわけではありません。
そのため、利用残高をしっかり把握するためには自分でチェックする必要があります。
また、カードによって支払日(引き落とし日)も異なるので注意が必要です。「支払日に必要な金額が口座に残っていない」という事態にならないように注意しましょう。特に、普段あまり使用しない2枚目のカードは利用明細確認を忘れがちです。
支払いが遅れると遅延損害金が発生するほか、信用情報に傷がつき、ローンやほかのクレジットカード発行の際の審査に不利な影響を与える可能性があります。
支払額が増える可能性がある
クレジットカードはお買い物の際、カード会社が一旦支払いを立て替え、あとから利用者の口座から引き落とします。
手持ちの現金がなくてもお買い物ができる点はメリットですが、使いすぎる可能性があるのはデメリットのひとつです。
クレジットカードの利用限度額はカードによって異なるほか、審査によって個別に設定されます。2枚のカードを使用していると数十万円〜100万円以上の限度額になることも珍しくありません。
その結果、散財してしまい、口座残高の金額を超えてしまう可能性もあるため、使い過ぎには注意が必要です。
何にいくら使ったのかをしっかりと把握し、それぞれの利用明細をこまめチェックするように心がけましょう。
カード会社の多くは、会員向けのスマホアプリを提供しています。アプリ上で簡単に利用明細や支払金額、利用枠がチェックできるため、クレジットカードを複数枚併用するならば、スマホアプリをダウンロードしておきましょう。
年会費が発生することもある
年会費有料のクレジットカードの場合は、年会費の管理も必要です。
クレジットカードのなかには「年1回以上の利用で翌年度年会費無料」など、特定の条件を達成すると年会費が発生しないカードもあります。
メインカードであれば達成しやすい条件でも、使用頻度が低いサブカードは、条件を達成できず年会費がかかってしまうかもしれません。そのため、使用頻度が少ないならば、サブカードは年会費無料のカードがおすすめです。
また、追加で発行できるETCカードや家族カードの年会費も同じく注意しましょう。年会費は一般的に1年に一度、特定の月に引き落とし日が決められます。忘れた頃に引き落とされるため、どのカードでどのくらいの年会費が発生するかは、事前に理解しておくことが大切です。
盗難や紛失するリスクが高まる
クレジットカードを複数持つと、盗難・紛失のリスクが高まるのもデメリットです。
クレジットカードはコンビニやスーパーなど、金額が比較的少額な場合、暗証番号の入力やサインをせずに決済できる「サインレス決済」が主流です。
そのため、盗難・紛失してしまうとカードの不正利用のリスクも高まります。
カード番号やセキュリティコードが知られると、ネットショッピングでも不正利用される可能性もあるでしょう。
紛失・盗難に伴う不正利用のリスクを低減させるには、スマホ上で発行される「デジタルカード」に対応しているカードや、クレジットカードにカード番号が記載されていない「ナンバーレスカード」に対応しているカードがおすすめです。
万が一不正利用された場合には、速やかにカード会社に連絡しましょう。過失がないと判断されれば、一定の期間内の不正利用は保障してくれます。
2枚分の特典を把握する必要がある
複数のクレジットカードを併用していると、特典が有効活用できなくなる可能性があります。
一例を挙げると以下のとおりです。
- カードの特典を把握しきれず無駄にしてしまう
- 貯まるポイントが分散してしまう
- 利用額に応じたボーナス特典の獲得が難しくなる
もし、クレジットカードの特典が複雑に感じるのであれば、1枚ずつ発行してみることをおすすめします。
まず1枚目を発行し、使い慣れたら2枚目を発行してみてください。1枚ずつ発行すると、1枚目に足りない部分を補える2枚目のカードも見つけやすくなるかもしれません。
クレジットカード2枚持ちをおすすめしたい人の特徴
クレジットカードの2枚持ちに向いている人の特徴は以下のとおりです。
- 頻繁にクレジットカードを使う人
- ポイントを効率よく貯めたい人
- 仕事用とプライベート用で使い分けたい人
- 複数枚の管理が面倒に感じない人
なぜ向いているかを、以下で詳しく紹介します。
頻繁にクレジットカードを使う人
頻繁にクレジットカードを使う人はカードの複数枚持ちがおすすめです。
1枚だけだと、利用上限に達してしまった場合や、カードを紛失してしまった場合は、お買い物ができなくなってしまいます。
2枚持っていると、どちらか1枚が利用上限に達しても2枚目でカバーできるほか、1枚目が使えなくなったり、紛失したりしても2枚目が役に立ちます。
現金をあまり持ち歩かず、日頃からカード決済する方や、これからキャッシュレス決済メインのライフスタイルに移行しようと考えている方は、クレジットカードの複数枚持ちに向いています。
頻繁にクレジットカードを使う人は、対象店舗でポイント還元率がアップするJCB CARD W×三井住友カード(NL)の組み合わせがおすすめです。
ポイントを効率よく貯めたい人
ポイントを貯めたい人もクレジットカードの複数枚持ちに向いています。ポイントプログラムは、クレジットカードを所持する大きなメリットです。
毎月の固定費をクレジットカードで支払うだけでも、年間数千円相当のポイントが貯まることも珍しくありません。
また、クレジットカードでは、他社カードと差別化を図るため、自社の関連サービスや提携店で利用するとポイントボーナスがもらえる特典を提供していることが多くあります。
自分がよく利用するお店でポイントが貯まりやすい2枚目のカードを発行しておくと、ポイントを効率的に貯められます。特定のお店を利用しない場合は、通常ポイント還元率が高いカードを選ぶとよいでしょう。
現金メインで利用していると、手持ちのお金がなくなると、ATMを使って現金を引き出さなければいけません。ATMでは手数料がかかるので、ATMを利用する度に数百円程度の損をしています。
一方で、クレジットカードは利用すると、少なくとも0.5〜1.0%の還元率でポイントが貯まるのでとてもお得です。使いやすいポイントであれば、街中のスーパーやコンビニで現金同様の利便性で使用できるでしょう。
ポイントを効率よく貯めたい人は、通常ポイント還元率が高いJCB CARD W×リクルートカードの組み合わせがおすすめです。
仕事用とプライベート用で使い分けたい人
目的ごとにクレジットカードを使い分けたい人にも、カードの複数枚持ちはおすすめです。
たとえば、仕事用とプライベート用のクレジットカードを1枚にまとめていると、利用明細の仕分けが面倒です。
1枚目をプライベート用、2枚目を仕事用のように分けておくと管理が楽になります。
とくに確定申告の際に経費とプライベートの支払いが混ざっていると、計算ミスなどの原因にもなります。
クレジットカードを複数枚持ちすると、それぞれのカードを管理する手間が増えますが、会員サイトや専用アプリを活用すれば、管理は難しくありません。
仕事用のクレジットカードを会計ソフトと連携させれば、記帳や確定申告の手間などの削減が期待できます。
仕事用とプライベート用で使い分けるときに利便性を重視する場合は、楽天カード×楽天カードの組み合わせがよいでしょう。
複数枚の管理が面倒に感じない人
デメリットで紹介したとおり、クレジットカードを複数枚持ちすると、1枚だけカードを持つ時よりも管理の手間が増えます。
とくに、管理が雑になって、2枚のカードを使いすぎてしまう人は注意が必要です。
利用残高の管理や、年会費の管理、カードの紛失・盗難管理が面倒に感じないのならば、2枚以上のカードを発行してみましょう。
クレジットカードは2枚あると利用上限の金額も大きくなるほか、万が一1枚目が使えなくなっても2枚目でカバーできるため、急な出費にも対応できます。
クレジットカード初心者で、最初から2枚のカードを持つことに不安がある人は、まず1枚発行してみてください。1枚目が使い慣れたら2枚目を発行すると良いでしょう。
まずは、メインカードとして汎用性が高い、JCB CARD W・三井住友カード(NL)・楽天カード・リクルートカードからチェックしてみてはいかがでしょうか。
クレジットカード2枚持ちを効果的に使うには
クレジットカードは2枚持っているだけで基本的には便利です。より効果的に使うには、下記の2つのポイントを意識してみてください。
- 1枚目と2枚目のカードで支払う内容を決める
- ポイントアップキャンペーンを上手に利用する
それぞれ詳しく紹介します。
1枚目と2枚目のカードで支払う内容を決める
クレジットカードを複数枚持ちする場合、それぞれのカードをどのタイミングで使うかを決めておくと便利です。
とくに、ポイント還元率が高くなる場所でそれぞれのカードを使用すると、効率的にポイントが貯められます。
たとえば、「楽天市場を利用するときは楽天カードを、Amazonで利用するときにはJCB CARD Wを使う」などがその一例です。
そのほか、以下のような使い分けも、支出管理ができておすすめです。
- 固定費と変動費に分ける
- 仕事用とプライベート用に分ける
- 生活費用と旅行用に分ける
- ショッピング用とキャッシング用に分ける
使い分けると、どこで何に使ったのかをチェックしやすくなり、管理が楽になるでしょう。
ポイントアップキャンペーンを上手に利用する
2枚持ちのメリットを最大限に活かすには、各社が行っているポイントアップキャンペーンの活用は欠かせません。
クレジットカードでは、利用で得られる通常ポイントのほかに、一般的に以下のような特典やキャンペーンでポイントを獲得できます。
- 新規入会キャンペーン
- 提携店でのポイントボーナス
- 期間限定ポイントアップキャンペーン
- 利用額に応じたポイントボーナス
まず注目すべきは、新規入会キャンペーンです。多くのクレジットカードで、はじめてカードを発行する人に向けて開催されているキャンペーンです。
もらえるポイントも時期によって異なるので、より多くのポイントがもらえるタイミングで入会しましょう。
次に注目したいのが、クレジットカードごとの提携点でのポイントボーナスです。通常のカード利用時の数倍以上のポイントが獲得できるので、効率的にポイントが貯められます。
また、期間限定のポイントアップキャンペーンも、提携店でのポイント倍率がアップするのが一般的です。
利用限度額に応じたポイントボーナスは、「年間●●万円利用で▲▲ポイントプレゼント」など、特定の条件達成でポイントがもらえる特典です。不必要な出費を増やす原因にもなるので、無理なく目指すと良いでしょう。
クレジットカード最強の2枚を選んだあとの3枚目の組み合わせ方
クレジットカードは2枚以上の発行も可能です。3枚目を発行したい場合、以下のような点に注目してカードを選ぶと良いでしょう。
- 2枚とは異なるブランドのカードを組み合わせる
- 2枚とは異なる特典があるカードを組み合わせる
2枚目を選ぶ際と大きく変わらないため、難しくありません。
2枚とは異なるブランドのカードを組み合わせる
3枚目のカードも、ほかの2枚とは別の国際ブランドを選びましょう。
おすすめの組み合わせは、Visa、Mastercard、JCBの3枚です。VisaとMastercardはシェア率が高く、日本・海外問わず使えるお店が多いので、持っていて損はありません。
一方で、日本でも知名度が高い国際ブランドであるアメリカン・エキスプレスとダイナースクラブは、旅行好きな方や、ハイステータスなクレジットカードを探している人におすすめです。
トラベル特典が充実しているほか、それぞれの国際ブランドではブラックカード級のカードが用意されています。発行は簡単ではありませんが、ハイステータスなカードを目指す人におすすめです。
国際ブランドを分散しておけば、決済できる店舗が増えるだけではなく、カードブランドごとの特典が使えたり、システムトラブルで決済できないときにも臨機応変に対応できたりします。
2枚とは異なる特典があるカードを組み合わせる
3枚のカードは、それぞれ特徴の異なる特典が付帯したカードを選びましょう。
カード特典が重複していると、複数枚持ちの意味が薄れてしまいます。
たとえば、1枚目は日常的な決済用に通常ポイント還元率が高いカード、2枚目はよく利用するお店でポイント還元率が高いカード、3枚目は海外旅行中に便利な特典が付帯しているカード、などで選ぶと良いでしょう。
カード選びに決まりはありません。自分が便利で使い分けが可能だと思った特典が付帯しているカードを3枚目に選んでください。
クレジットカード2枚持ちの注意点
クレジットカードの2枚持ちは便利ですが、以下の点には注意が必要です。
- 2枚目以上の審査が厳しいこともある
- 有料のカードやゴールドカードを持っていると年会費がかさむ
以降で紹介します。
2枚目以上の審査が厳しいこともある
明確な基準はありませんが、短期間のうちに複数のクレジットカードを申し込むと、審査が厳しくなる可能性があるとされているので注意しましょう。
クレジットカードの申込履歴は「信用情報」として、国が指定している信用情報機関と呼ばれる第三者機関に登録され、履歴は6ヶ月間残ります。
クレジットカード会社は審査の際、申込者の信用情報を照会するため、複数のカードに申し込んでいることが審査の段階で明らかになります。
複数のカードに申し込んでいることが、審査にマイナスな影響を与えるかもしれません。
たとえば、「お金に困っているのかもしれない」、「クレジットカードを犯罪行為に利用する可能性がある」などと疑われると、審査に通過しづらいでしょう。
また、キャッシング枠を申し込む場合、所持するカードのキャッシング枠合計が、年収の3分の1を超える場合は「総量規制」と呼ばれる規制に抵触するため、キャッシング枠が付与されない形でのカード発行や、限度額が減らされての発行もあり得ます。
2枚以上のクレジットカードを持ちたい場合は、申し込むタイミングを数ヶ月開け、キャッシング枠が既に年収の1/3を超えていないかなど確認してから申し込みましょう。
有料のカードやゴールドカードを持っていると年会費がかさむ
年会費有料のカードを2枚持ちすると、維持コストが高くなる可能性があります。
たとえば、ゴールドカードを1枚だけ所持する場合、年会費は5,000円〜1万円ほどかかりますが、ポイント還元率やカード特典で年会費分のメリットを享受できるかもしれません。
しかし、ゴールドカード2枚持ちの場合、年会費が1〜2万円と高額になるほか、カード特典が複雑もしくは重複して十分に活用できない可能性があります。
そのため、年会費有料のクレジットカードを2枚以上発行する場合には、年会費以上の価値があるかを見極めましょう。
もし年会費以上の価値を見出せないのであれば、サブカードだけ年会費無料にするか、2枚とも年会費無料にしてから決めるのも一つの方法です。
一般カードとゴールドカードが同じ系列のカードであれば、会員サイトからアップグレードの申請も可能なケースも多いので、2枚年会費無料を申し込んで、片方のカードを後からアップグレードする方法もあります。
クレジットカード2枚持ちに関するよくある質問
最後に、クレジットカードの2枚持ちに関するよくある質問を紹介します。
- クレジットカード最強の2枚にゴールドカードは含ませたほうがいい?
- 学生におすすめのクレジットカード最強の2枚は?
- 40代におすすめのクレジットカード最強の2枚は?
- 50代におすすめのクレジットカード最強の2枚は?
- クレジットカードは何枚まで審査に通る?
- クレジットカードは何枚作っても大丈夫?
クレジットカード最強の2枚にゴールドカードは含ませたほうがいい?
ゴールドカードを含むか、含ませないかはその人のライフスタイルにもよります。
カードによっても異なりますが、一般的なゴールドカードのメリットは以下のとおりです。
- 社会的ステータスが高め(※)
- 利用限度額の上限が一般カードより高め
- 空港ラウンジ無料特典が付帯している
- 旅行保険、ショッピング保険が充実している
- 提携店でのポイント特典がアップグレードされている
(※)一定以上の収入が求められるケースがあります
たとえば、一般カードの利用限度額や、カード特典に物足りなさや不便さを感じるのであれば、メインカードはゴールドカードにした方が良いでしょう。
ただし、ゴールドカードは一般的に5,000〜1万円程度の年会費がかかります。
もし年会費無料の一般カードでも問題ないのならば、無理にゴールドカードを含める必要はありません。
一般的なゴールドカードのメリットを振り返ると以下のとおりです。
学生におすすめのクレジットカード最強の2枚は?
学生におすすめのクレジットカードは以下の組み合わせです。
- JCB CARD W×楽天カード
- JCB CARD W×三井住友カード(NL)
いずれのクレジットカードも高校生を除く18歳以上であれば、学生でも発行できるカードです。
JCB CARD Wは、18歳以上39歳以下限定で発行できる若年層向けのクレジットカードで、公式サイトでも学生の発行を推奨しています。
年会費無料で海外旅行傷害保険が付帯しているほか、Amazon.co.jpやセブン-イレブン、スターバックスなど学生でも利用しやすい店舗でポイントボーナスがあるのがメリットです。
楽天カードは、高額な新規入会ポイントと楽天市場でのポイントボーナスが魅力的なカードで、はじめてカードを持つ人におすすめします。
三井住友カード(NL)は、セブン-イレブンなどの対象コンビニでポイント還元率最大7%、さらに学生限定ポイント還元率がアップする特典もあります(※)。
さらにゴールドカードやプラチナカードも用意されているので、将来的にはハイステータスなカードも狙えるでしょう。学生から社会人にかけて長く利用できるおすすめのカードです。
(※)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
40代におすすめのクレジットカード最強の2枚は?
40代におすすめな、クレジットカード2枚の組み合わせは以下のとおりです。
- 三井住友カード(NL)×楽天カード
- 三井住友カード(NL)×エポスカード
ポイントを重視するなら楽天カード×三井住友カード(NL)がおすすめです、
海外旅行傷害保険や社会的ステータスを重視するならエポスカード×三井住友カード(NL)がおすすめです。
楽天カードは楽天市場でポイント還元率が高く、三井住友カード(NL)は対象コンビニや飲食店で効率的にポイントが貯められます。
海外旅行が好きなら、年会費無料なエポスカードを2枚目のサブカードとして持っておくと便利です。
また、エポスカードはVisaブランド、三井住友カード(NL)はMastercardブランドと分けると、海外旅行時に使えるお店も多いでしょう。
三井住友カード(NL)は、ゴールドカードやプラチナカードにもアップグレードできる点も大きなメリットです。特典や利用限度額に不満を感じたら、アップグレードを検討してみましょう。
50代におすすめのクレジットカード最強の2枚は?
50代になると返済能力や返済実績も積み上がっている可能性が高いため、1枚はゴールドカードを含めても良いかもしれません。
- 三井住友カード ゴールド(NL)×楽天カード
- JCBゴールド×楽天カード
三井住友カード ゴールド(NL)は、国内の主要空港ラウンジが無料で利用できる特典、ホテルやレストランの割引特典なども充実しています。
将来的にプラチナカードも目指せるので、ハイクラスなカード特典を求めている人におすすめです(※)。ポイント還元率が高く、4つの国際ブランドが選べる楽天カードをサブカードに選ぶと良いでしょう。
JCBゴールドは、日本唯一の国際ブランドであるJCBが発行するゴールドカードで、カード特典も一般的なゴールドカードと同等レベルに豪華です。将来的にはプラチナカード、ブラックカードも用意されています。
グルメ、エンタメ、トラベルなどさまざまなジャンルの特典が付帯しているハイステータスカードを目指すのであれば、一枚はゴールドカードを選んでみてください。
(※)三井住友カード ゴールド(NL):即時発行できない場合があります。
(※)申し込み条件は、高校生を除く満18歳以上となっています。発行するにあたり、独自の審査基準が設けられていることは知っておいてください。
クレジットカードは何枚まで審査に通る?
クレジットカードの持てる枚数に上限はありません。
ただし、紹介したとおり、短期間に複数のクレジットカードへ申し込むと、印象が悪くなり審査が厳しくなる可能性があります。
キャッシング枠の合計が年収の3分の1を超えると総量規制の対象となるので注意が必要です。
発行できる枚数に上限はありませんが、2枚目以降のカードを申し込むタイミングと総量規制に注意しましょう。
クレジットカードは何枚作っても大丈夫?
審査に通れば何枚でもクレジットカードを作れますが、所持枚数が多くなると管理も大変になるため注意が必要です。
カードの使いすぎで、口座残高を超えたカード決済をしてしまうと、家計が苦しくなります。支払日を過ぎると遅延損害金が発生するほか、信用情報に傷がつくので注意しましょう。
カードは多ければ多いほど良いわけではありません。自分にとって無理のない枚数での発行をおすすめします。
まとめ
ポイントをお得に貯めたり、日々の支出を少しでも減らしたりすることを考えたときに、クレジットカードの2枚持ちは必須です。
2枚持ちする場合、1枚目はポイント還元率が高いカードを選ぶことがおすすめです。2枚目は1枚目のカードにない特典や保険を付帯している・特定のお店でポイント還元率が高まるといった特徴を持つカードを選ぶとよいでしょう。
いざというときに役立つ点も、2枚持ちを勧める理由の一つです。たとえば、1枚目が利用上限に達したときや手元になかったり盗難に遭ったりした際の緊急用カードして、2枚目のクレジットカードは役立ちます。
年会費無料のカードであれば維持費はかからないため、はじめて2枚持ちする人は、JCB CARD W・三井住友カード(NL)・楽天カード・リクルートカードのなかから選んでみましょう。
三井住友カード(NL):※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。 ※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。 ※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。 ※通常のポイントを含みます。 ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります ※即時発行ができない場合があります。
JCB CARD W:※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合。※モバ即入会条件【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。