「ゴールドカードは、年会費が高いだけで本当にメリットがあるの?」
そういった疑問を持っている人は多いのではないでしょうか。たしかに、年会費1万円前後のゴールドカードは持つだけで損をしそうなイメージがありますよね。
ですが、年会費の高さだけを見てゴールドカードを選択肢から外すのは、実はもったいないかもしれません。
実際のところ、ゴールドカードには一般カードにはない魅力的な特典やメリットがたくさんあるのです。
- 一般カードの1.5〜2倍!高還元率でポイントが貯まりやすい
- 空港ラウンジや海外旅行保険など、充実特典で年会費以上の価値
- 100万円以上の高額利用枠で、大型家電や旅行にも対応可能
うまく活用すれば、年会費以上の価値を得られる可能性も十分にあります。
クレジットカードの年間利用額が多い人や、旅行が好きな人にとっては見逃せない特典ばかりです。
この記事では多くのゴールドカードを紹介していますが、特に下記の3枚は、利便性が高く多くの方におすすめできます。
ゴールドカードを発行するにあたり最も気になる部分は、「年会費をペイできるのか?」というポイントではないでしょうか。
上記のゴールドカードで一例を出すなら、JCBゴールドは優待特典を活用するだけで年会費をペイできるどころか、月々の支出を抑えられる一枚です。
この記事では数多くのゴールドカードのなかから、厳選したおすすめカードをランキング形式で紹介します。
年会費をペイする方法も解説するため、「ゴールドカードを発行して年会費を無駄にした…」という後悔をしたくない方は、ぜひ参考にしてください。
- 利用額が大きい方・旅行する機会が多い方はゴールドカードによるメリットを受けやすい
- 三井住友カード ゴールド(NL)・楽天プレミアムカード・JCBゴールドは利便性が高いため人気
- どのようなゴールドカードでも使い方一つで年会費をペイできる
- ゴールドカードを選ぶときはライフスタイルに合うのかを確認することが大切
- 審査に通過するにはクレジットカードヒストリーの信用を高めることが重要
- ゴールドカードを持つメリットとは?高還元率と充実の特典で年会費以上の価値がある
- 一般カードの1.5〜2倍!高還元率でポイントが貯まりやすい
- 空港ラウンジや海外旅行保険など、充実特典で年会費以上の価値
- 100万円以上の高額利用枠で、大型家電や旅行にも対応可能
- 【2024年最新】人気のゴールドカードおすすめランキング18選
- 1位:三井住友カード ゴールド(NL)
- 三井住友カード ゴールド(NL)の年会費をペイする主な方法
- 2位:楽天プレミアムカード
- 楽天プレミアムカードの年会費をペイする主な方法
- 3位:JCBゴールド
- JCBゴールドの年会費をペイする主な方法
- 4位:イオンゴールドカード
- イオンゴールドカードをお得に使う方法
- 5位:三菱UFJカード ゴールドプレステージ
- 三菱UFJカード ゴールドプレステージの年会費をペイする主な方法
- 6位:SAISON GOLD Premium
- SAISON GOLD Premiumの年会費をペイする主な方法
- 7位:オリコカードザポイント プレミアムゴールド
- オリコカード ザポイント プレミアムゴールドの年会費をペイする主な方法
- 8位:エポスゴールドカード
- エポスゴールドカードの年会費をペイする主な方法
- 9位:au PAYゴールドカード
- au PAYゴールドカードの年会費をペイする主な方法
- 10位:dカードGOLD
- dカードGOLDの年会費をペイする主な方法
- 11位:ライフカードゴールド
- ライフカードゴールドの年会費をペイする主な方法
- 12位:UCカード ゴールド
- UCカード ゴールドの年会費をペイする主な方法
- 13位:ダイナースクラブカード
- ダイナースクラブカードの年会費をペイする主な方法
- 14位:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費をペイする主な方法
- 15位:アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
- アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードの年会費をペイする主な方法
- 16位:ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの年会費をペイする主な方法
- 17位:ソラチカゴールドカード
- ソラチカゴールドカードの年会費をペイする主な方法
- 年代別おすすめゴールドカードの選び方|20代〜50代まで
- 20代向け|年会費5,000円以下&高還元率のエントリーゴールドカード3選
- 30代向け|家族カード無料&特典充実のコスパ重視ゴールドカード3選
- 40代向け|ステータス性と高還元率を両立した本格派ゴールドカード3選
- 50代向け|充実した旅行保険と特典のバランス型ゴールドカード3選
- 特徴別おすすめゴールドカードの選び方と比較|目的別に最強カードを紹介
- 年会費が安いゴールドカードおすすめ3選|コスパ最強はどれ?
- ポイント高還元率ゴールドカードおすすめ3選|還元率10%以上も
- 即日発行できるゴールドカードおすすめ3選|急ぎの方必見
- 充実した旅行保険付きゴールドカードおすすめ3選|海外旅行好きに
- ゴールドカードの選び方と比較ポイント
- 年間100万円利用でプラス?年会費と還元率のバランスを確認
- 空港ラウンジや優待レストランなど、利用頻度の高い特典をチェック
- 投資や買い物でもポイント2重取り!お得な付帯サービスを活用
- 数万ポイントもらえることも!お得な入会キャンペーンを見逃さない
- 1%以上が目安!普段使いでポイントが貯まる還元率をチェック
- 年間50万円利用で年会費無料も!条件次第でさらにお得に
- ゴールドカードのデメリットと対策|知っておくべき2つの注意点
- 年収や勤続年数の条件あり!クレジットヒストリーを磨くのがコツ
- 年会費1万円以上が一般的!元を取れないなら一般カードも選択肢に
- 高還元率ゴールドカードを持つための審査通過のコツ3選
- クレジットヒストリーを改善して審査通過率を上げる
- 複数同時申込みはNG!1社ずつ慎重に申し込む
- 年会費無料期間ありの初心者向けゴールドカードを選ぶ
- 特典やメリットを活かせるゴールドカードの所有に向いている人
- 高額決済で効率的にポイントを貯めたい人
- 取引先や接待の場で信用力をアピールしたい人
- 年2回以上の旅行で保険や空港ラウンジを最大限活用したい人
- ゴールドカードの必要性が低い人の特徴|一般カードで十分な場合も
- ゴールドカードの入会方法と難易度比較|4つの方法を解説
- 通常申し込みする|★★★(普通)
- アップグレードする|★★☆(やや優しい)
- 家族・友人からの紹介してもらう|★★☆(やや優しい)
- インビテーションを受ける|★☆☆(優しい)
- ゴールドカードに関するよくある質問9選
- ゴールドカードの一般的な還元率は?
- ゴールドカードを持つメリットがないといわれる理由はなんですか?
- ゴールドカードを所有するにはどれくらいのステータスが求められる?
- ゴールドカードと一般カードの違いはどこにありますか?
- ゴールドカードはいつごろから持ち始めるのがおすすめですか?
- ゴールドカードがあればいつでも空港ラウンジ使える?
- 即日発行できるゴールドカードはある?
- ゴールドカードは年収が高くないと発行できない?
- ゴールドカード=一般カードよりスペックが高いという認識で大丈夫ですか?
- 大学生でもゴールドカードを持てますか?
- ゴールドカードおすすめランキングまとめ|高還元率・特典で選ぶ2024年最新版
ゴールドカードを持つメリットとは?高還元率と充実の特典で年会費以上の価値がある
ゴールドカードには、所有する際に費用がかかるデメリットがあるものの、年会費以上に得られるメリットが多いことが事実です。
ゴールドカードの特徴・メリットを正しく知っておけば、発行してもったいないと感じることは少なくなります。
ゴールドカードを持つメリットとして、下記の3つが挙げられます。
- 一般カードの1.5〜2倍!高還元率でポイントが貯まりやすい
- 空港ラウンジや海外旅行保険など、充実特典で年会費以上の価値
- 100万円以上の高額利用枠で、大型家電や旅行にも対応可能
なお、ゴールドカードのメリットや特徴について知っている方は、人気のゴールドカードのランキングを早速チェックすることがおすすめです。
以下では、3つのメリットについて詳しく解説します。
一般カードの1.5〜2倍!高還元率でポイントが貯まりやすい
ゴールドカードは一般のクレジットカードと比べると、1.5倍から2倍ものポイントが貯まりやすくなっています。
多くの一般カードでは、100円の買い物で0.5~1ポイントが付与されます。つまり、還元率は0.5%〜1%程度です。
一方、ゴールドカードでは、同じ100円の買い物で1〜2ポイントが付与されることが多く、還元率は1%〜2%程度になります。
例えば、還元率0.5%の一般カードと還元率1.0%のゴールドカードでそれぞれ年間200万円支払った場合、貯まるポイントには以下のような差が生じます。
- 還元率0.5%の一般カード:200万円×0.005=1万ポイント
- 還元率1.0%のゴールドカード:200万円×0.01=2万ポイント
このように、同じ金額を使ってもゴールドカードなら2倍、高還元率のゴールドカードなら4倍ものポイントが貯まることがあります。
さらに、多くのゴールドカードには「ポイントアップ店舗」という特典があります。こういった特典を上手に活用すれば、年間のポイント獲得数はさらに多くなります。
ゴールドカードによっては還元率が高い代わりに、ポイントの有効期限が短かったり、使える場所が限られたりすることもあります。自分の生活スタイルに合ったカードを選びましょう。
空港ラウンジや海外旅行保険など、充実特典で年会費以上の価値
クレジットカードには各種サービスや特典・保険が付帯していますが、ゴールドカードに付帯しているサービス・保険は、一般カードに付帯しているものよりも充実していることが多いです。
一般カードとゴールドカードで付帯保険・付帯サービスを比較すると、次のような違いがあります。
保険・特典 | 一般カード | ゴールドカード |
---|---|---|
国内旅行傷害保険 | 基本なし(ある場合は2,000万円程度) | あり(5,000万円程度) |
海外旅行傷害保険 | 基本あり(2,000万円程度) | あり(5,000万〜1億円程度) |
ショッピング保険 | 基本あり(100万円程度) | あり(500万円程度) |
空港ラウンジサービス | 基本なし | 基本あり |
コンシェルジュサービス | なし | 基本あり |
グルメ系の特典・サービス | なし | 基本あり |
付帯保険は、一般カードとゴールドカードで同じであっても、補償額に大きな違いがあります。
補償額は両カードで3,000万円以上の差が出ることも少なくありません。
国内旅行傷害保険に関しては、付帯していない一般カードが多いことを知っておいてください。
空港ラウンジサービスや航空機遅延保険は、飛行機を利用する機会が多ければ特に役立つでしょう。旅行や出張などで飛行機を利用する機会が多い方は、ゴールドカードを検討するのがおすすめです。
コンシェルジュサービスもゴールドカードに付帯しているサービスの一つです。
ホテルやレストランの予約、各種チケットの手配などを頼めます。
ゴールドカードは、グルメ系の特典・サービスが充実していることも大きな特徴です。
有名レストランを優待価格で利用できる特典のほか、ステータスが高いゴールドカードには、所定のコース料理が1名無料になるサービスが付帯しています。
100万円以上の高額利用枠で、大型家電や旅行にも対応可能
クレジットカードの利用限度額はカードによってまちまちですが、総じて一般カードよりもゴールドカードのほうが、利用限度額の設定が大きめです。
冒頭で紹介したゴールドカードとそれに対応する一般カードのなかから、いくつかの利用限度額を以下に表でまとめました。
クレジットカード | タイプ | 利用限度額 |
---|---|---|
三井住友カード ゴールド(NL) | ゴールドカード | ~200万円 |
三井住友カード(NL) | 一般カード | ~100万円 |
dカードGOLD | ゴールドカード | ~300万円 |
dカード | 一般カード | ~100万円 |
楽天プレミアムカード | ゴールドカード | ~300万円 |
楽天カード | 一般カード | ~100万円 |
一般カードでは利用限度額の上限が100万円であることが多いのに対して、ゴールドカードでは200~300万円程度まで利用限度額の設定が可能です。
ステータスが高いゴールドカードであれば、より高額に設定することもできます。
利用限度額が大きいほど、カードで一度に決済できる金額が増えます。新居への引っ越しをきっかけに家具や家電一式を買い直そうと思うと、出費が100万円を超すことも十分にありえるでしょう。
一般カードではそれらの支払いをまとめておこなうことはできませんが、ゴールドカードならそれくらいの出費にも十分対応可能です。
【2024年最新】人気のゴールドカードおすすめランキング18選
下記は、人気のあるおすすめのゴールドカードをまとめたリストです。
ゴールドカードとひと口にいっても、種類によって特典やポイント還元率などは異なります。
生活を豊かにするためにゴールドカードを選ぶのであれば、自分の生活に合ったものを発行することが重要です。人気のあるゴールドカードの基本情報を簡単に確認したい方は、下記の表を参考にしてください。
ここからは、各ゴールドカードの特徴について詳しく解説します。
1位:三井住友カード ゴールド(NL)
- 条件次第で年会費が永年無料となるゴールドカードを求める方
- 日常生活でコンビニや飲食店を利用する機会が多い方
- SBI証券の投資信託を利用している方
三井住友カード ゴールド(NL)は年会費5,500円(税込)のゴールドカードですが、一度年間で100万円以上利用すれば、翌年以降の年会費が永年無料になります(※1)。さらに、毎年100万円利用することで、1万ポイントが進呈されます。
基本のポイント還元率は0.5%ですが、セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなどの対象店でタッチ決済を利用すれば、最大7%のポイント還元率を実現できます(※2)。
SBI証券で投資信託をしている方は、三井住友カード ゴールド(NL)を使って積立することも可能です。
日々のお買い物以外の場面でもポイントを貯めやすい点は、三井住友カード ゴールド(NL)の魅力です。また、付帯している旅行傷害保険は、以下に挙げるいずれかの保険に変更できます。
- スマホ安心プラン(動産総合保険)
- 弁護士安心プラン(弁護士保険)
- ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
- ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
スマホ安心プランや日常生活安心プランに変更すれば日常生活での万が一に対応できるので、旅行に行く機会が少ない方でも付帯保険を腐らせずに済むでしょう。
三井住友カード ゴールド(NL)は、ポイントの貯めやすさや利便性の高さから、お得に利用できるゴールドカードを求める方に人気です。
- 最短即日から利用できる
- お買い物で貯まるVポイントが使いやすい
- セキュリティ面に優れている
- 通常のポイント還元率がやや低い
- 特典・サービスがやや少ない
- ゴールドカードと一般カードでポイント還元率に大きな差がない
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
年会費 | 5,500円(税込)(※1) |
ポイント還元率 | 0.5~7.0% |
ポイント名 | Vポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)国内旅行傷害保険(利用付帯)ショッピング補償 |
(※1)年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料(※1)年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードの公式HPを必ずご確認ください。(※2)スマホのVisaタッチ決済・Mastercard®タッチ決済での支払いが対象です。(※2)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。(※2)商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。(※2)一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済ではなく、決済端末にカードを挿して支払う必要がある場合があります。その場合の支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご注意ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、店舗によって異なる場合があります。(※2)通常のポイントを含みます。(※2)ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
\三井住友カード ゴールド(NL)に申し込む/
三井住友カード ゴールド(NL)の年会費をペイする主な方法
三井住友カード ゴールド(NL)は、前述したように年間100万円以上利用することで、年会費が無料になるクレジットカードです。
12ヶ月で換算する場合、1ヶ月あたり9万円ほどクレジットカードで支払いする方であれば、年会費をペイすることが可能です。日々のお買い物や固定費の支払いを三井住友カード ゴールド(NL)に集約すれば、年間100万円の利用は十分に達成できます。
例えば、次のような支払いを三井住友カード ゴールド(NL)に変えると、年会費無料を目指しやすくなります。
- コンビニ・飲食店の支払い
- 食料品・飲料や日用品・雑貨の支払い
- 服や靴などを購入する際の支払い
- 電気・ガス・水道の支払い
- インターネット・携帯電話の支払い
- 家賃の支払い
- 保険の支払い
- サブスクの支払い
多くの方は、家賃や公共料金の支払いを三井住友カード ゴールド(NL)に変えるだけで、年会費無料を目指せるでしょう(※)。三井住友カード ゴールド(NL)をペイする方法は、それほど難しくありません。
(※)年会費(クレジットカード、ETCカード、PiTaPaカード)、三井住友カードつみたて投資(SBI証券)、キャッシングリボ、海外キャッシュサービス、その他ローンの返済金、リボ払い・分割払い手数料、交通系およびその他一部の電子マネーへのチャージ、モバイルSuicaの定期券・特急券・グリーン券の購入、モバイルICOCAの定期券購入ANA Payへのチャージご利用分、ミャクペ!へのチャージご利用分、弊社発行プリペイドカードへのチャージ、VポイントPayアプリへのチャージ、国民年金保険料は、利用金額の集計対象となりません。
(※)対象期間は、初年度がカード加入日から11ヶ月後末日、翌年度以降がカード加入月の1日から11ヶ月後末日までとなっています。
2位:楽天プレミアムカード
- 楽天経済圏を活用している方
- 国内外を問わず旅行する機会が多い方
- ポイントが貯まりやすいカードを所有したい方
楽天プレミアムカードは、付帯サービスや特典が充実しているゴールドカードです。楽天ポイントを貯めやすいのが特徴で、楽天市場や楽天ブックスでの利用ではポイント還元率3%で利用できるのに加えて、誕生月での利用だとさらに+1%されるので、ポイント還元率が4%になります。
また、SPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用すれば、ポイント還元率は最大で17%まで引き上がります(※)。楽天経済圏を活用している方であれば、ほかのゴールドカードを選ぶよりもポイントがお得に貯まるかもしれません。
楽天証券で投信積立クレジット決済をおこなう場合も、通常の楽天カードならポイント還元率は0.5%ですが、楽天プレミアムカードなら1.0%分のポイントが還元されます。
世界145ヵ国にある1,500ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる、「プライオリティ・パス」の会員カードを無料で発行できるのも、楽天プレミアムカードの大きな魅力です。年会費1万円ほどでプライオリティ・パスを発行できるゴールドカードはほとんどありません。
不正検知システムやカード盗難保険など、セキュリティ対策もバッチリのゴールドカードといえます。
- 世界中の高級ラウンジが無料で利用できる
- 楽天市場でお得にポイントが貯まる
- 好みに合った優待サービスを選べる
- ステータスはそれほど高くない
- 楽天経済圏で使用する以外はあまり大きな魅力がない
- 旅行する機会が少ないとあまり恩恵を受けられない
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、American express、JCB |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0~17.0% |
ポイント名 | 楽天ポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(一部利用付帯)国内旅行傷害保険(利用付帯)動産総合保険カード盗難保険 |
(※)SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは、楽天が提供する対象サービスを利用することでポイント還元率が高まるプログラムのことです。プログラムの詳しい概要は、Rakuten「SPUとは?」をご覧ください。
\楽天プレミアムカードに申し込む/
楽天プレミアムカードの年会費をペイする主な方法
楽天プレミアムカードの年会費をペイするためには、楽天市場でお買い物をすることがおすすめです。楽天市場でお買い物する場合、ポイント還元率は3%となります。
100円につき3ポイント貯まる計算となるため、年間で37万円ほど楽天市場でお買い物する方であれば、年会費をペイできます。1ヶ月あたりの利用額でいうと、3万1,000円ほどです。
とはいえ、通常の楽天カードも同等のポイント還元率であるため、よりお得さを感じたいのであれば、プライオリティ・パスを使うかどうかで判断するとよいでしょう。
プライオリティ・パスを使う機会がない方は、楽天プレミアムゴールドを無理に発行する必要はないといえます。
3位:JCBゴールド
- プロパーのゴールドカードを持ちたい方
- 将来的にワンランク上のゴールドカードを所有したい方
- 補償とサービスのどちらにも優れたゴールドカードを使いたい方
JCBゴールドは、インターネットから申し込めば初年度年会費無料で利用できます。スターバックスやセブン-イレブンといった、JCBオリジナルシリーズパートナーでの決済で利用すれば、Oki Dokiポイントを最大で通常の20倍貯められるポイント還元率の高さは大きな魅力です。
海外旅行傷害保険をはじめとして付帯保険も充実しており、必要に応じて「疾病入院プラン」や「日常生活賠償プラン」などのトッピング保険に加入することも可能です。
JCBが定める一定の条件を満たすことで、ワンランク上のゴールドカードである「JCBゴールド ザ・プレミア」へのインビテーションを受け取れます(※1)。より充実したサービスが受けられるため、JCBゴールドを持つのであれば狙いたい一枚です。
将来的により高いグレードのカードを所有したいとお考えの方にも、おすすめのゴールドカードといえるでしょう。
- 旅行傷害保険がトップレベルの補償内容となっている
- 優待店のポイント還元率が高い
- 特典・サービスのバランスがよい
- 特約店以外は平均的なポイント還元率となっている
- 国内ブランドのため海外加盟店が少ない
- 家族全員が家族特約を受けられるわけではない(※2)
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | JCB |
年会費 | 11,000円(税込)(※3) |
ポイント還元率 | 0.5~10.0% |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)国内旅行傷害保険(利用付帯)海外航空機遅延保険(利用付帯)国内航空機遅延保険(利用付帯)ショッピングガード保険トッピング保険 |
(※1)JCBゴールド ザ・プレミアの招待条件は、ショッピング利用額によって決まります。詳細に関しては、公式HPをご覧ください。(※2)家族特約の対象は、「本会員と生計を共にするご家族で満19歳未満のお子様」となっており、配偶者は含まれていません。詳しい内容は、JCB「よくあるご質問」をご確認ください。(※3)インターネットから入会する場合は、年会費が初年度無料となります。
\JCBゴールドに申し込む/
JCBゴールドの年会費をペイする主な方法
JCBゴールドの年会費をペイする場合、優待特典を活用することがおすすめです。ポイント還元で年会費をペイすることもできますが、優待特典を使ったほうが手軽に元がとれます。
例えば、JCBゴールの「JCB GOLD Service Club Off」を次のように活用すれば年会費をペイできます。
- JCB GOLDの日(イオンシネマ):1,500円割引(※2)
- ホテル・レストランプレミアム:約2,000円割引(※3)
- フィットネスの優待割引:1ヶ月あたり約1,000円(※4)
上記はあくまでも一例で、JCBゴールドには旅行やショッピング、レジャーなどの優待もあります。優待特典を組み合わせれば、1万1,000円分の年会費をペイすることは難しくありません。
(※1)優待特典に関する最新情報は、「JCB GOLD Service Club Off 」を確認ください。
(※2)JCB GOLDの日で購入できるチケットは、数量限定販売となっています。
(※3)割引額は利用するレストランによって異なります。紹介した金額は、あくまでも目安である点に注意してください。
(※4)紹介した割引額は、エニタイムフィットネスを利用する際の割引額となっています。利用するフィットネスによって、割引額に差が出ることを知っておいてください。
4位:イオンゴールドカード
- 日々のお買い物をイオンでする機会が多い方
- 年会費無料でゴールドカードを手にしたい方
- 必要最低限の付帯保険を求める方
イオンゴールドカードは、年会費永年無料で利用できるゴールドカードです。イオンカードで年間50万円(税込)以上お買い物した方に発行される、ランクアップカードとなっています。
年会費が一切発生しないクレジットカードは珍しく、維持費を気にせずにゴールドカードを利用できるのは大きなメリットです。
国内の主要6空港でラウンジが利用できるほか、海外・国内の旅行傷害保険も付帯しています。飛行機に乗る機会の多い方が所有していると重宝するでしょう。
年間100万円(税込)以上達成した方は、イオン内に併設されているイオンラウンジを無料で利用することも可能です。イオンゴールドカードは、イオンでお買い物する機会が多い方にとって重宝する一枚となるでしょう。
- 年会費無料でありながら空港ラウンジが利用できる
- イオンの店舗やイオンシネマで優待を受けられる
- WAONと一体型で利便性が高い
- 所有するにはインビテーションが必要
- ポイント還元率は平均的で高くない
- ほかのゴールドカードよりもステータスが低い
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5~2.5% |
ポイント名 | WAON POINT |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)国内旅行傷害保険(利用付帯)ショッピングセーフティ保険 |
\イオンゴールドカードに申し込む/
イオンゴールドカードをお得に使う方法
イオンゴールドカードは、年会費無料のゴールドカードです。そのため、年会費をペイするというよりも、お得に使う方法を知っておくことが大切です。
下記のタイミングでイオンゴールドカードを活用すれば、ポイント還元や支払いがお得になります。
- イオンモール専門店の感謝デーを活用する
- イオンネットスーパーで利用する
- イオンコンパストラベルモールで旅行パッケージツアーを申し込む
イオンモール専門店で毎月20日・30日におこなわれる感謝デーでイオンゴールドカードを使えば、5%OFFとなります(※1)。例えば、毎月の感謝デーで1万円分の買い物をすれば、年間で1万2,000円ほどお得になる計算です。
また、イオンネットスーパーを利用する際は基本ポイントが4倍(※2)に、イオンコンパストラベルモールで旅行パッケージツアーを申し込めば2%OFF(※3)となります。
イオンゴールドカードは年会費無料ではあるものの、使い方次第でほかのゴールドカードと引けを取らないお得さを感じられる一枚です。
(※1)毎月20日・30日にイオンモール専門店でイオンゴールドカードのクレジット払い・AEON Payのスマホ決済(チャージ払い・ポイント払いは除く)をご利用いただく場合に限ります。
(※1)一部の専門店および商品・サービスに対象外があります。
(※2)北海道・東北・九州・沖縄エリア、マックスバリュ各店を除きます。
(※2)基本ポイントとは、200円(税込)ごとに1WAON POINT進呈をさします。
(※2)WAON POINTは、対象オンラインショップでのお支払いに1ポイント=1円でご利用いただけます。また、有効期限がございます。(ポイント倍率の適用は対象オンラインショップでのお買い物に限ります。)
(※2)一部対象外商品があるほか、本特典は予告なく変更・終了になる場合があります。
(※3)イオンJMBカードは対象である一方で、イオンデビットカード・イオン銀行キャッシュ+デビットは対象外です。
5位:三菱UFJカード ゴールドプレステージ
- 対象のコンビニや飲食店を利用する機会た多い方
- ポイント還元率と特典・サービスのどちらも求める方
- 支払い口座を三菱UFJ銀行に指定している方
三菱UFJカード ゴールドプレステージは、インターネットから申し込めば初年度年会費無料で利用できます。
参加登録をしたうえで、セブン-イレブンや松屋といった対象店舗で利用すると、最大で15%ものグローバルポイント還元を受けることが可能です(※1)。条件は限定されますが、これだけ高いポイント還元率を実現できるカードは、ゴールドカードといえどほかにはあまりありません。
厳選されたレストランで1名分が無料になる「ゴールド・グルメセレクション」や空港ラウンジサービスなど、付帯サービスや特典もハイクラスなものが揃っています。
国際ブランドがAmerican expressであれば海外利用分のポイントが2倍になるので、旅行や出張で海外に行く機会が多い方であれば、国際ブランドはAmerican expressを選ぶのがおすすめです。
- 家族カードを無料で追加できる
- 知名度と信頼度が高い
- 三菱UFJグループの特典・サービスも付帯している
- 通常のポイント還元率はあまり高くない
- 優待店の数がやや少ない
- 支払い方によってはポイント還元率が下がる
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、American express、JCB |
年会費 | 11,000円(税込)(※2) |
ポイント還元率 | 0.5~15.0% |
ポイント名 | MUFGカード グローバルポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯)国内旅行傷害保険(利用付帯)海外航空機遅延保険(自動付帯)国内航空機遅延保険(利用付帯)ショッピング保険 |
(※1)最大15%とは、いつものお店(対象店舗)でポイント優遇分(5.5%)+条件達成特典分(9.5%)を合算した還元率です。 2024年8月1日から2025年1月31日までの利用が対象です。条件達成特典分には上限があります。(※2)初年度無料(ネット入会の場合のみ)
\三菱UFJカード ゴールドプレステージに申し込む/
三菱UFJカード ゴールドプレステージの年会費をペイする主な方法
三菱UFJカード ゴールドプレステージの年会費をペイする場合、はじめは条件を満たすことで最大1万2,000円相当のポイントが得られる新規入会特典を狙いましょう。
下記の2つの条件を満たすことで、1万2,000円相当のポイントが得られます。
- 「MUFGカードアプリ」へログインする
- 三菱UFJカード ゴールドプレステージを使って10万円以上支払う
2年目以降からは、対象店舗の支払いでポイント還元率が最大15%になる特典を活用することがおすすめです(※2)。
例えば、対象店舗でお弁当や飲み物などを毎月9,000円分購入する方であれば、1ヶ月あたり最大で1,350円相当のポイントが戻ってくる計算です。1年で換算すれば約1万6,000円のポイント還元が期待でき、年会費の元を取れます。
(※1)カード年会費、カード発行手数料、会員情報誌購読料、キャッシングサービス・カードローンご利用分、リボ払い手数料等は集計の対象外です。
(※1)新規入会特典の条件を満たす期間は、入会日から2ヶ月後末日までとなっています。
(※2)最大15%とは、いつものお店(対象店舗)でポイント優遇分(5.5%)+条件達成特典分(9.5%)を合算した還元率です。 2024年8月1日から2025年1月31日までの利用が対象です。
6位:SAISON GOLD Premium
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Visa、American express、JCB |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5~5.0% |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) 国内旅行傷害保険(利用付帯) |
- 優待特典が豊富にあるゴールドカードを所有したい方
- コンビニやカフェを利用する機会が多い方
- クレジットカードでの支払いが年間30万円以上の方
SAISON GOLD Premiumは、年間でのカードの利用額に応じて以下のようにポイント還元率がアップするゴールドカードです。支払うほどお得になるカードであり、使用することでアップするポイント還元率は最大で5%となります。
カードの年間利用額 | ポイント還元率 |
---|---|
15万円未満 | 2.5% |
15万円以上30万円未満 | 4% |
30万円以上 | 5% |
クレジットカードで毎月2万5,000円支払っている方であれば、5%のポイント還元率を維持し続けることが可能です。
また、新規入会者限定で最大1万1,000円のキャッシュバックをおこなっているので、初年度は実質的に年会費無料のクレジットカードと考えることもできます。
映画料金が1,000円になるなど、グルメやレジャー・エンタテイメントを中心にした140万件を超える優待のなかから好きなものを選んで利用できるので、休日の外出がより楽しいものになるでしょう(※)。
- 年間100万円利用すれば翌年以降の年会費が無料になる
- ポイント還元の優遇・特典が多く用意されている
- 大和コネクト証券で積立する際にポイントを得られる
- 年会費が初年度無料になる特典はない
- SAISON MILE CLUBが利用できない
- Mastercardを選べない
(※)映画料金1,000円は、毎月最大3枚までとなっています。
SAISON GOLD Premiumの年会費をペイする主な方法
SAISON GOLD Premiumの年会費をペイする際は、優待特典を活用することがおすすめです。選べる優待特典が140万件もあり、いつもの買い物や娯楽で使いやすくなっています。
例えば、次のような優待特典を活用すれば、年会費である1万1,000円をペイできるでしょう。
- 映画料金の優待割引:1回あたり約1,000円の割引(※1)
- コスモ石油(ガソリン割引):レギュラー・軽油が一般価格より1リットルあたり1〜2円OFF
映画館で毎月1本映画を見る方であれば、映画料金の優待割引のみで年会費の元を取れます。車で移動する機会が多い方は、1リットルあたりのガソリン代金が1〜2円安くなるだけでも、年間を通して見れば数千円はお得になるでしょう。
あとは、いつものお買い物でポイントを貯めつつ、年間50万円ごとに得られるボーナスポイントを獲得すれば、年会費を十分にペイすることが可能です(※2)。
(※1)映画料金1,000円の優待は毎月最大3枚までです。利用する映画館によって、割引額は異なります。
(※2)SAISON GOLD Premiumで貯まるポイントは、永久不滅ポイントで1ポイントあたり5円相当のアイテムと交換できます。なお、交換先によっては、1ポイントの価値が5円を下回る可能性があることを知っておいてください。
(※2)年間50万円ごとに得られるボーナスポイントは、永久不滅ポイントで500ポイント(最大2,500円相当)となっています。
7位:オリコカードザポイント プレミアムゴールド
- ポイント還元率が常時1.0%以上のゴールドカードを選びたい方
- 有名ホテルや旅館、テーマパークなどの優待特典を求める方
- 入会後すぐにお買い物をする予定がある方
オリコカード ザポイント プレミアムゴールドは、1,986円(税込)というリーズナブルな年会費ながら、高いポイント還元率が魅力のゴールドカードです。
入会後6ヵ月間はポイント還元率が2%にアップしますし、ネットショッピングをする際にオリコモールを経由することで、1%分のオリコポイントが特別に加算されます。
入会後すぐにお買い物をする機会がある方は、オリコカード ザポイント プレミアムゴールドを使うことで効率的にポイントを貯められます。
ポイントが貯まりやすいだけでなく、付帯している保険やサービスも充実していることが、オリコカード ザポイント プレミアムゴールドの魅力の一つです。宿泊施設であれば、国内の約2万件以上のホテルや旅館が最大で90%OFFになる優待があります。
レジャーメニューでは、全国にある約1,000ヶ所の遊園地やテーマパークを最大75%OFFで楽しむことが可能です。非常にコストパフォーマンスのよいゴールドカードなので、ゴールドカードを初めて所有する方におすすめの一枚といえるでしょう。
- 年会費の元が取りやすい
- 家族カード・ETCカードを無料で作れる
- 電子マネー利用時にポイント還元率がアップする
- 空港ラウンジサービスが付帯していない
- ステータス性が低い
- ポイントの有効期限が1年と短い
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Mastercard、JCB |
年会費 | 1,986円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0%~2.5% |
ポイント名 | オリコポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)国内旅行傷害保険(自動付帯) |
\オリコカードザポイント プレミアムゴールドに申し込む/
オリコカード ザポイント プレミアムゴールドの年会費をペイする主な方法
オリコカード・ザポイント プレミアムゴールドは、年会費が1,986円と年会費が抑えられているため、ゴールドカードのなかでも年会費をペイしやすい一枚です。
ポイント還元率が1%以上あるため、いつものお買い物をオリコカード・ザポイント プレミアムゴールドで支払うだけで年会費をペイできるでしょう。
ポイント還元で元を取る場合、年間で20万円、1ヶ月あたり約1万7,000円分の支払いをオリコカード・ザポイント プレミアムゴールドに変えるだけで達成できます。
8位:エポスゴールドカード
- 年会費無料になる可能性があるゴールドカードを選びたい方
- 利用額が多くなるにつれてお得になるゴールドカードを求める方
- ポイント還元率や特典のバランスが良いゴールドカードを所有したい方
エポスゴールドカードは、年間50万円以上の利用で翌年度以降の年会費が永年無料になるゴールドカードです。
毎月4万2,000円程度をクレジットカードで支払っていれば、年間50万円以上を達成できます。固定費の支払いをクレジットカードででおこなうなど工夫すれば、翌年度以降は年会費無料でゴールドカードを所有できます(※2)。
エポスゴールドカードに貯まるポイントは、有効期限がありません。焦って使用する必要がないため、必要なときに必要なだけポイントを活用できる点は大きな魅力です。
ほかにも、年間利用額が多くなるにつれてお得になる特徴があります。年間100万円以上利用すれば、年間ボーナスポイントとして最大1万ポイント獲得できます(※3)。
ポイントアップショップを選べることも、エポスゴールドカードが選ばれる人気の一つです。お気に入りのショップを登録してお買い物するだけで、最大3倍もポイントがつきます(※4)。
国内外の空港ラウンジが無料で利用できたり、海外サポートデスクを活用できたりするなど、旅行面の特典・サービスも申し分ありません。
- ポイントがお得に貯まる特典・サービスが充実している
- 貯めたポイントの使い道が多い
- 人気施設や商品・サービスを優待価格で利用できる
- 家族カードの発行ができない
- 基本還元率はやや低い
- Visaのみしか選べない
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Visa |
年会費 | 5,000円(税込)(※1) |
ポイント還元率 | 0.5~1.5% |
ポイント名 | エポスポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯) |
(※1)年間50万円以上の利用で翌年度以降永年無料、インビテーションでの発行でも永年無料となります。(※2)ほかにも、年会費が永年無料になる方法として、株式会社エポスカードからの招待、プラチナ・ゴールド会員の家族からの紹介があります。詳しくは、公式HPをご確認ください。(※3)年間ボーナスポイントの内訳は、年間50万円の利用で2,500ポイント、年間100万円の利用で1万ポイントとなっています。(※4)お気に入りのショップとして選べるお店は、最大で3つまでとなっています。
\エポスゴールドカードに申し込む/
エポスゴールドカードの年会費をペイする主な方法
エポスゴールドカードの年会費は、下記のいずれかの方法でペイすることがおすすめです。
- エポスカードからインビテーションを受ける
- エポスゴールドカード以上の会員の家族から紹介を受ける
- 年間で50万円以上利用する
エポスゴールドカードの場合、初年度の年会費から抑えたいのであれば、一般カードのエポスカードから所有することをおすすめします。
エポスカードをコツコツと使用してインビテーションを受ければ、年会費永年無料でエポスゴールドカードを所有できるためです。年会費がかからなければ、元を取るといった考え方でエポスゴールドカードを使用する必要がなくなります。
もし、初めからエポスゴールドカードを所有したい方は、年間で100万円以上利用するかどうかで判断するとよいでしょう。
エポスカードは年間で100万円利用すれば、ボーナスポイントで1万ポイント、通常獲得ポイントで5,000ポイント得られるゴールドカードです。また、年間で50万円以上利用すれば、翌年以降の年会費が永年無料となります。
100万円以上利用すれば、年会費は初年度でペイでき、翌年以降は永年無料となるため、所有するにあたり損をすることはないでしょう。
9位:au PAYゴールドカード
- au携帯電話を利用している方
- Pontaポイントがお得に貯まるゴールドカードを選びたい方
- 空港ラウンジサービスや付帯保険の充実さを重視した方
au PAYゴールドカードは、au携帯電話の支払いに利用することで、最大10%のPontaポイント還元を受けられるゴールドカードです。au携帯電話を利用している方が恩恵を受けやすい一枚で、au携帯電話やauひかりへ毎月1万円ほど支払っている方であれば、年会費の元が取れます。
そのほかにも、au PAY残高チャージ&コード支払い/ネット支払いで最大1.5%のPontaポイント還元、公共料金の支払いで最大3%のPontaポイント還元など、Pontaポイントを効率的に貯められるケースは数多くあります。
また、新規入会&利用特典も充実しており、2024年9月時点では最大で2万Pontaポイントを獲得できます。特典を活用すれば、初年度の年会費が実質無料になることも魅力です(※)。
au PAYゴールドカードは、空港ラウンジサービスや厳選ホテルの優待サービスといったサービスも付帯しており、旅行シーンにも役立つ便利なゴールドカードです。
- au PAYへのチャージでポイントを二重取りできる
- auが提供するサービスのポイント還元率が高い
- 宿泊予約サービスやレンタカーサービスなど旅行に役立つ優待が多い
- auユーザー以外は魅力が少ない
- ステータス性は期待できない
- 海外旅行傷害保険を自動付帯で利用する場合は補償額が下がる
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0~10.0% |
ポイント名 | Pontaポイント |
付帯保険 | 海外旅行あんしん保険(自動付帯)国内旅行あんしん保険(利用付帯)お買物あんしん保険 |
(※)新規入会&利用特典は、申し込みする時期によって変わる恐れがあります。詳しくは、au PAYカード「au PAY ゴールドカード|ポイント還元・特典のご案内」をご確認ください。
\au PAYゴールドカードに申し込む/
au PAYゴールドカードの年会費をペイする主な方法
au PAYゴールドカードは、auのサービスを利用する際に得られる恩恵が多くなっています。元を取るといった考え方をするのであれば、auユーザーであるほうが好ましいでしょう。
なかでも、携帯電話の利用料が月1万円以上、かつauPAYを使ったチャージ&決済を月4万円以上するauユーザーは、au PAYカードよりau PAYゴールドカードを選ぶほうがお得になります。
au PAYカード | au PAYゴールドカード | |
---|---|---|
年会費 | 無料 | ▲1万1,000円 |
au携帯電話利用料金(※1) (月々1万円) | 1,200ポイント | 12,000ポイント |
auPAYチャージ&決済(※2) (月々4万円) | 2,400ポイント | 7,200ポイント |
合計 | 3,600ポイント | 8,200ポイント |
上記の支払いやチャージ&決済をすべてau PAYゴールドカードでおこなえば、年会費を加味しても、au PAYカードを選ぶよりも最終的に手元に残るポイントが多くなります。
(※1)還元率はau PAYカードが1%、au PAYゴールドカードが10%で計算しています。
(※)還元率はau PAYカードが0.5%、au PAYゴールドカードが1.5%で計算しています。
10位:dカードGOLD
- ドコモ携帯電話を利用している方
- d払いを使用してポイントをお得に貯めたい方
- クレジットカードの年間利用額が100万円を超える方
dカードGOLDは、特にドコモユーザーの方におすすめのゴールドカードです。毎月のドコモのケータイ/「ドコモ光」の利用料金1,000円(税抜)ごとに、税抜金額の10%ポイント還元を受けられるので、通信費の支払いでポイントを効率的に貯められます。
d払いの支払い方法をdカードに設定すればポイント還元率1.5%で利用できるため、普段からd払いを頻繁に利用する方なら、dカードGOLDを利用しない手はありません。
dカードGOLDでは、携帯会社ならではの補償として、ケータイ補償も用意しています。携帯電話を購入から3年のうちに、紛失・盗難・修理不可などのトラブルが生じた際は、最大で10万円の補償を受けられます(※1)。
ほかにも、dカードGOLDを年間で100万円以上利用すれば、1万1,000円(税込)相当の特典を受け取れます。ドコモユーザー以外が利用する魅力も有している点が、dカードGOLDの特徴です(※2)。
- ポイント還元率が常に1.0%と高い
- スマートフォンや旅行にまつわる補償が充実している
- 使い方によっては年会費を実質無料にできる
- ドコモ系列のサービスでしか10%のポイント還元は受けられない
- 特典・サービスはドコモユーザー向けのものが多い
- 家族カードは2枚目以降有料になる
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0~10.0% |
ポイント名 | dポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(一部利用付帯)国内旅行傷害保険(利用付帯)お買物あんしん保険dカードケータイ補償 |
(※1)新たに同一機種・同一カラーの端末をdカードゴールドで購入した場合に限ります。詳しい内容は、d CARD「dカードケータイ補償」をご確認ください。(※2)ご利用額特典の内容は、各年によって異なります。詳細や特典増進までのステップに関しては、d CARD「dカードGOLD年間ご利用額特典」を参考にしてください。
dカードGOLDの年会費をペイする主な方法
年会費をペイする前提でdカードGOLDを持つのであれば、ドコモユーザーであることがおすすめです。ドコモユーザー向けの特典が多いため、そのほかのキャリアを使っている方にとっては、あまり恩恵がありません。
年会費をペイするほか、恩恵をしっかりと受けたい方は、次の条件を満たしておくほうがよいでしょう。
- ドコモの携帯電話とドコモ光の月額料金が1万円を超えていること
- 年間利用額が100万円を超えること
年会費をペイして恩恵を受けることまで考えるのであれば、上記2つの条件を満たす必要があります。
「ドコモの携帯電話やドコモ光の料金をdカードGOLDで支払う=ポイントが貯まりやすい」といった部分は間違いありません。
しかし、年会費を踏まえると、携帯電話やドコモ光の支払いのみで、dカードGOLDにするメリットを感じにくいことが事実です。
年間100万円以上の利用で得られる特典も狙えば、dカードでは得られないdカードGOLDにする魅力を感じられるでしょう。
11位:ライフカードゴールド
- キャッシュバックが充実したゴールドカードを選びたい方
- ゴールドカードに旅行系の特典・サービスを求める方
- 車や飛行機を使った移動が多い方
ライフカードゴールドは、2つのプログラムの条件を達成することで、最大1万5,000円のキャッシュバックを受けられるゴールドカードです。年会費が1万1,000円(税込)のため、キャッシュバックの条件をすべて満たせば、初年度は実質的に年会費無料で利用できます。
入会初年度はポイント還元率1.5倍で利用できるほか、毎年お誕生月はポイント還元率が3倍となります。年間利用金額によってポイント還元率が変わるステージ制プログラムを用意している点も、ライフカードゴールドの特徴です。
発行した翌年度から、ポイント還元率は最大で2倍までアップします。旅行や移動時に活用できる特典・サービスが充実しており、例えば、シートベルト傷害保険は、ほかのゴールドカードにはあまり付帯していない保険です。国内外の旅行傷害保険も付帯します。
また、国内主要空港および、ハワイ・ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジサービスも利用できます。ライフカードゴールドは、車や飛行機を使った移動が多い方におすすめの一枚です。
- 自動車や旅行などの移動系の特典・サービスに強い
- 自動付帯する保険が充実している
- ポイント還元率の低さをカバーするプログラムがある
- 通常還元率はゴールドカードのなかでも低い
- 借入限度額が低い
- レストランやホテルで受けられる優待が少ない
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0~3.0% |
ポイント名 | LIFEサンクスポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(自動付帯)国内旅行傷害保険(自動付帯)ショッピングガード保険シートベルト傷害保険 |
\ライフカードゴールドに申し込む/
ライフカードゴールドの年会費をペイする主な方法
ライフカードゴールドは、付帯保険や移動系の特典に優れたゴールドカードです。年会費をペイする場合、初年度は新規入会特典によるキャッシュバックを活用することがおすすめです。
新規入会によって得られるキャッシュバックは、最大で1.5万円分となっています。年会費をペイするだけでなく、余ったポイントはお買い物などに活用できます。
なお、プログラムは新規入会プログラムと使うとおトクプログラムの2つに分かれており、対象期間や内容は次のとおりです。
- アプリログイン:1,000円キャッシュバック(※2)
- ショッピングで利用:6,000円キャッシュバック(※3)
- 公共料金の支払い:最大で3,000円キャッシュバック(※4)
- Apple Pay / Google Pay™の利用:3,000円キャッシュバック(※6)
- サブスクの利用:2,000円キャッシュバック(※7)
2年目以降は、ポイント還元によって年会費をペイする方法が一般的です。通常ポイント還元率が0.5%であることから、ライフゴールドカードの年会費の元を取るためには、年間で220万円ほどカード決済する必要があります。
通常ポイント還元率だけで年会費をペイすることは難しいため、お誕生月のポイント3倍をうまく活用しましょう。
(※1)入会月の3か月後の月末までのご利用が対象です。
(※2)入会月の3か月後の月末までにアプリから「LIFE-Web Desk」へのログインが対象です。Webブラウザからのログインは対象外となります。
(※3)ショッピングご利用分が対象です。各種手数料(ショッピングリボ・分割の手数料、紙請求書発行手数料等)は対象外となります。
(※4)ショッピングご利用分のうち、電気会社・ガス会社・水道局のいずれかへのお支払いが対象です。各種手数料(ショッピングリボ・分割の手数料等)はご利用対象外です。
(※5)入会月の4か月後から6か月後の月末までのご利用、7か月後の5日までに弊社へ売上票が到着した各条件を満たすショッピングご利用分が対象です。
(※6)Apple Pay、Google Pay のご利用分が対象です。各種手数料(ショッピングリボ・分割の手数料等)は対象外となります。Google Pay を利用するには、 Google ウォレットTM のインストールが必要となります。Apple PayはApple Inc.の、Google PayはGoogle LLC の商標です。
(※7)対象サービスは、「ABEMATV」「アベマテイービー」「APPLE COM BILL」「DAZN for docomo」「FOD」「HULU」「フールー」「LINE MUSIC」となっています。携帯キャリアのまとめて支払いや携帯料金などのプランと合算で支払い、決済サービスを経由した支払いなどは対象外となる場合があります。
12位:UCカード ゴールド
- 貯めたポイントに有効期限がゴールドカードを所有したい方
- ライブチケットなどを先行予約したり優待割引で取得したりしたい方
- 旅行を楽しむ機会が多い方
UCカード ゴールドは、永久不滅ポイントが貯められるゴールドカードです。永久不滅ポイントはその名のとおり有効期限がないポイントで、使い忘れによって失効しません。
1,000円につき1ポイント貯まり、1ヶ月分の利用金額によって得られるポイントが決まります。支払いごとでポイントが決まるクレジットカードよりも、お得にポイントを貯めやすい点が魅力です。
貯めた永久不滅ポイントは、人気のアイテムに交換したり、請求額に充当したり、他社ポイントへ交換したりすることができます(※1)。家族カードを作っている場合は、自身のUCカード ゴールドと家族カードのポイントを合算して貯めることが可能です。うまく活用すれば、効率良くポイントを貯められます。
UCカード ゴールドを使えば、ライブやスポーツなどのチケットを先行や優待価格で入手できるため、気になっているイベントをお得に楽しむこともできます。
また、全国の人気ホテルやレジャースポットなどで優待を受けられる「UCカード Club Off」を活用し、20万ヶ所以上の宿泊施設やレジャースポットなどを優待価格で利用することも可能です。
UCカード ゴールドは、ポイントの使いやすさや旅行系の特典・サービスの充実さに定評がある一枚です。
- ポイントを利用できるシーンが多い
- 家族カードを無料で発行できる(※2)
- 約400店舗のオンラインショップでポイントがお得に貯まる
- お申し込み資格に年収条件がある
- 旅行傷害保険の補償額が平均的
- VisaかMastercardで特典がやや変わる
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
年会費 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.1~3.0% |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)国内旅行傷害保険(自動付帯)ショッピング補償保険 |
(※1)請求額に永久不滅ポイントを利用する場合、200ポイント=900円分として使用できます。200ポイント単位での使用となっていることや請求金額が900円未満の場合は使用できない点に注意してください。(※2)家族カードは1枚目のみ無料で発行できます。2枚目以降は1,100円(税込)かかることを知っておいてください。
\UCカード ゴールドに申し込む/
UCカード ゴールドの年会費をペイする主な方法
UCカード ゴールドの年会費をペイする際は、UCカード Club Offにある優待特典を活用することがおすすめです。グルメやショッピング、旅行などのさまざまなジャンルから、自分に合う優待特典を選べることがUCカード Club Offの魅力です。
例えば、次のような優待特典を使えば、UCカード ゴールドの年会費である1万1,000円をペイできるでしょう。
- 海外旅行・クルーズツアー:2,000円分のAmazonギフトカード(※1)
- 居酒屋のお会計10%OFF:1回あたり約500円割引(※2)
- ホテルレストランのお会計:1回あたり約2,000割引(※3)
居酒屋のお会計は1回あたり500円と少額に見えるかもしれませんが、月に一度でも対象の居酒屋を利用すれば、年間で約6,000円もお得になる計算です。
月に2回ペースで飲みに出かける方なら、居酒屋のお会計が割引となる特典だけで、年会費を十分にペイできるでしょう。
パートナーとの結婚記念日や誕生日をお祝いするときに、対象のレストランを使えば、1回あたり2,000円ほどの割引が適用されます。
飲食系の優待特典を中心に使っていけば、年会費の元を取ること自体は難しくありません。
13位:ダイナースクラブカード
- ポイント還元率よりも特典・サービスを重視したい方
- ステータスが高いクレジットカードを持ちたい方
- 旅行やグルメに強いクレジットカードを所有したい方
ダイナースクラブカードは、国際ブランドでもあるダイナースが発行しているクレジットカードです。歴史があるクレジットカードで、ステータス性も十分です。一般的なゴールドカードとは異なり券面が金色ではないものの、特典・サービスはほかのゴールドカードに引けを取りません。
利用限度額は上限が設けられておらず、各利用者の利用状況に応じて、個別に設定しています。そのため、ほかのクレジットカードでは設定してもらえないような利用限度額を設定してもらえる可能性もあります。
付帯する旅行傷害保険は、補償額が国内外を問わず最大1億円と手厚くなっています(※1)。旅行先で万が一のトラブルがあった際にも安心です。国際ブランドが直接発行している「プロパーカード」だけあって、トラベル・エンタテイメントなど、さまざまなジャンルの特典・サービスが充実しています。
なかでもグルメ優待はひときわ目立っており、2名以上の利用で1名分のコース料理が無料になるほか、優待店が多いといった特徴が見られます。ポイント還元の観点よりも、特典・サービスを有効活用したい方にダイナースクラブカードはおすすめです。
- ゴールドカードのなかでもグルメ特典に強い
- 国内・海外に関係なく旅行関連の補償が手厚い
- ポイントを高レートでマイルに交換できる(※2)
- 年会費が高い
- ポイント還元率を求める方には合わない
- 航空会社によっては交換できる年間マイルに制限がある
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | Diners Club |
年会費 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1.0〜5.0%(※3) |
ポイント名 | ダイナースクラブ リワードポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(一部利用付帯)国内旅行傷害保険(利用付帯)ショッピング・リカバリー |
(※1)旅行傷害保険の最大1億円の内訳は、海外が自動付帯5,000万円と利用付帯5,000万円、国内が利用付帯1億円となっています。ダイナースクラブカードの使用有無で補償額が変わる点に注意してください。(※2)移行レートはANAマイレージクラブ(全日本空輸)が1,000ポイント=1,000マイル、JALマイレージバンク(日本航空)が2,500ポイント=1,000マイル、スカイマイル(デルタ航空)・マイレージプラス(ユナイテッド航空)・スカイパス(大韓航空)がそれぞれ2,000ポイント=1,000マイルとなっています。移行までの所用日数やそのほか詳しい情報については、公式HPをご覧ください。(※3)還元率5%はオンライン明細確定通知サービスへ登録、ダイナースクラブ公式アプリへサインオンする、かつ対象加盟店で支払いしたときのみです。
\ダイナースクラブカードに申し込む/
ダイナースクラブカードの年会費をペイする主な方法
ダイナースクラブカードの年会費は2万4,200円と高いものの、十分にペイできます。年会費の元を効率よく取りたい方は、エグゼクティブ ダイニングを利用することがおすすめです。
エグゼクティブ ダイニングは、所定のコース料理を2名予約すると1名分が無料となる優待特典です。選べるコース料理は1人あたり1万5,000円以上するものが多いため、年に2回エグゼクティブ ダイニングを使えば年会費をペイできる計算となります。
14位:セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
- JALマイルをお得に貯めて旅行を楽しみたい方
- 家族特約に優れたゴールドカードを選びたい方
- セゾンカードのお得さとアメックスの豪華さを求める方
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、初年度の年会費無料で利用できるゴールドカードです。新規入会・利用で永久不滅ポイントを最大で1,600ポイント獲得できます(※1)。
国内での利用では通常の1.5倍、海外での利用では通常の2倍のポイントが貯まるので、どのような環境で利用しても効率的にポイントを貯められます。
JALマイルの還元率が1.125%と高いことも特徴です。旅行する機会が多い方にとっては、JALマイルがお得に貯められる点は大きなメリットとなるでしょう。
家族特約にも優れており、被保険者の範囲は配偶者から生計を共にする同居の親族、生計を共にする別居の未婚の子どもまでと広いことが特徴です。
世界145ヵ国にある1,500ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できる、「プライオリティ・パス」の会員カードを優遇年会費で発行できるので、海外に行く機会が多い方にもおすすめです。セゾンカードとアメックスの豪華さのいいとこ取りをした一枚といえます。
- JALマイルの還元率が高い
- セゾンカードとアメックスの特典を利用できる
- 家族旅行する際に役立つ
- 本家のアメックスと比べるとステータスは劣る
- 家族カードの発行にお金がかかる
- VisaやMastercardより使い勝手が悪い
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | American express |
年会費 | 11,000円(税込)(※2) |
ポイント還元率 | 0.75~1.0% |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)国内旅行傷害保険(利用付帯)ショッピング安心保険 |
(※1)永久不滅ポイントは、セゾングループで利用できるポイントの名称です。1ポイントあたり最大で5円相当で利用できます。(※2)初年度は年会費無料となっています。
\セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードに申し込む/
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費をペイする主な方法
前提として、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費をペイするという観点では、あまりおすすめできないカードです。旅行系の優待特典が多く、旅行しない方にとっては、恩恵を受けにくいといった特徴があるためです。
年会費をペイする観点でセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを所有する場合は、プライオリティ・パスに登録することを検討したほうがよいでしょう。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを持てば、プライオリティ・パスのプレステージ会員へ優遇年会費で加入できます。プレステージ会員の通常年会費と優遇年会費の差は、次のとおりです。
年会費の区分 | 年会費 |
---|---|
通常年会費 | 469米ドル ※1米ドル=150円なら、年会費は7万350円 |
優遇年会費 | 1万1,000円(税込) |
為替によって変化はあるものの、通常年会費よりもセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの優遇年会費を活用したほうが、年間で5万円近くお得になる計算です。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを所有し、プライオリティ・パスのプレステージ会員になるだけで、支出面を大きく抑えられます。
優待特典を計算しながら活用する・ポイント還元を狙うといった方法をとる必要がないため、旅行する機会が多い方なら年会費をペイしやすいと評価できます。
15位:アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
- ハイステータスカードを所有したい方
- 旅行やレストランでの食事を楽しむ機会が多い方
- 年間で200万円以上決済する方
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは、ゴールドカードのなかでもハイステータスカードと呼ばれる一枚です。
入会後にカード利用条件達成で最大8万ポイントを獲得できることから、ボーナスポイントが充実しているゴールドカードとしても知られています。
通常のカード利用では100円で1ポイントが貯まりますが、AmazonやUber Eatsなどのボーナスポイントプログラム対象加盟店で利用すると、100円で3ポイントが貯まります。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードで受けられる主な特典・サービスは次のとおりです。
- プライオリティ・パス
- ゴールド・ダイニング by 招待日和
- メルセデス・ベンツ レント
- 手荷物無料宅配サービス
- ホテルダイニング特典
- ポケットコンシェルジュ など
ほかにも、年間200万円以上利用する方の場合、1泊2名様分の無料宿泊券を得られる継続特典もあります。特典・サービスをうまく活用できる方であれば、3万円以上する年会費以上の価値を感じられる一枚となるでしょう。
ステータス性とそれに見合う特典・サービスを有していることが、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードの大きな魅力です。
- ステータス性が高い
- 旅行や記念日などあらゆるシーンで活用できる
- 年間利用額が多ければ年会費以上の価値を感じられる
- ゴールドカードのなかでも年会費が高い
- メタル製カードのみで使用できない決済端末がある
- キャッシング機能がない
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | American express |
年会費 | 39,600円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5~3.0% |
ポイント名 | メンバーシップ・リワード |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)国内旅行傷害保険(利用付帯)海外旅行時の航空便遅延費用補償スマートフォン・プロテクションキャンセル・プロテクションリターン・プロテクションショッピング・プロテクション® |
\アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードに申し込む/
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードの年会費をペイする主な方法
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは、4万円近くの年会費がかかるものの、優待特典を使えば年会費を十分にペイできます。
初年度は、新規入会特典によるボーナスポイントで年会費の元を取ることがおすすめです。
- 入会後3ヶ月以内に50万円利用:2万ポイント
- 入会後6ヶ月以内に100万円利用:7万ポイント
- 通常利用ポイント:1万ポイント
新規入会特典の条件を満たすだけで、年会費2年分相当のポイントを獲得できます。2年目以降も、次のような優待特典・継続特典を使えば、年会費の元を取ることが可能です。
- ゴールド・ダイニングby招待日和:1回あたり約1万円
- スターバックス カードへオンライン入金:年間最大5,000円
- フリー・ステイ・ギフト:約4万円相当(※)
- アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン:トラベルクレジット1万円分
フリー・ステイ・ギフトとアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインは、どちらも継続特典です。条件を満たせば、継続特典だけ年会費をペイできます。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードの使い方次第では、年間で6万円以上の価値を感じられます。優待特典を使いこなしたい方であれば、年会費以上の恩恵が受けられるでしょう。
(※)フリー・ステイ・ギフトは、年間のカード利用額が200万円(税込)以上の場合に対象となります。
16位:ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- アメックスならではの手厚い特典・サービスを求める方
- ANAの飛行機に乗る機会が多い方
- 入会後の利用特典が手厚いゴールドカードを求める方
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、マイルが貯まりやすい、ANAの飛行機をよく利用する方におすすめのゴールドカードです。新規入会と毎年のカード継続で2,000マイルが付与されるほか、ANA航空券や旅行商品などのお買い物でポイントが2倍になるといった特徴があります。
貯まったポイントに有効期限はないため、好きなタイミングでANAマイルへ移行できます。移行する際は、1,000ポイント単位でANAのマイルに変えることが可能です。
入会後の大きな魅力は、入会後3ヶ月以内に合計200万円以上利用すれば、8万マイル相当を獲得できることです。8万マイルあれば、国内はもちろん海外に行くこともできるでしょう。
旅行系の特典・サービスに優れており、空港ラウンジやプライオリティ・パスも付帯しています。ほかにも、手荷物無料宅配サービスや航空便遅延保証、キャンセル・プロテクションなどもあるため、旅行が安心かつ快適になります。
また、年間利用額が300万円以上であれば、ANA SKY コインを1万コイン獲得できる点も魅力です(※)。飛行機に乗る機会が多い方は、持っておいて損がない一枚です。
- ANAのマイルがお得に貯まりやすい
- 飛行機を活用した特典・サービスに強い
- 年間300万円以上利用すればANA SKYコインを1万コイン獲得できる
- ゴールドカードのなかでも年会費が高い
- 飛行機をあまり使わない方にとってはメリットが少ない
- 旅行傷害保険などは利用付帯となっている
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | American express |
年会費 | 34,100円(税込) |
ポイント還元率 | 0.1~2.0% |
ポイント名 | メンバーシップリワード ANAマイル |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)航空便遅延補償キャンセル・プロテクションショッピング・プロテクション®オンライン・プロテクション |
(※)ANA SKY コインは、ANAの公式HPから航空券や旅行商品を購入する際に利用できる電子クーポンのことです。1コイン=1円相当で、10円単位で使用できます。
\ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードに申し込む/
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの年会費をペイする主な方法
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの年会費をペイする際におすすめの方法は、新規入会特典の条件をすべて満たすことです。
新規入会特典をすべて満たせば、合計で8万マイル相当を獲得できます。ANA国際線における1マイルの価値は、約3〜5円といわれており、新規入会特典を受け取るだけで年会費の約7年分をペイできる計算です。
ただし、新規入会特典時の条件をすべて満たすためには、入会後3ヶ月以内に合計で200万円以上利用する必要があります。1ヶ月あたり70万円ほどクレジットカードで支払う機会がない方にっとっては、難易度が高くなるかもしれません。
旅行系の優待特典や付帯保険が充実する分、レジャー系・グルメ系の優待特典が少なく、ほかの高価格帯のゴールドカードよりも年会費をペイする方法が限定的になります。
17位:ソラチカゴールドカード
- ANAマイルやメトロポイントなどを効率的に貯めたい方
- 旅行関連の保険や補償に魅力を感じる方
- 東京メトロを利用する機会が多い方
ソラチカゴールドカードは、「To Me CARD PASMO」と「ANAカード」の機能に「ゴールドサービス」が一体化したゴールドカードです。
カード利用でOki DokiポイントもしくはANAマイルが貯められるだけでなく、東京メトロ1乗車につき平日なら20ポイント、土休日なら40ポイントのメトロポイントが貯まります。
新規入会でボーナスマイルが2,000マイル貯められることも含めて、マイルを貯めたい方にはおすすめの一枚です。
日常の買い物では、Oki Dokiポイントを貯められます。Oki Dokiポイントはさまざまな商品へ交換するほか、マイルに交換することも可能です。
マイルに移行する際は、マイル自動移行コース、もしくはマルチポイントコースのいずれかを選べます(※1)。マイル移行換算率は、10マイルもしくは5マイルとなっていることを知っておいてください(※2)。
旅行関連の特典・サービス・保険が充実している一枚のため、飛行機を使って旅行する機会が多い方はソラチカゴールドカードを持っておくと活躍するでしょう。
- 東京メトロとの掛け合わせでANAマイルが貯まりやすい
- 国内外の空港ラウンジが利用できる
- 旅行傷害保険が自動付帯で使いやすい
- 年会費が高い
- Oki Dokiポイントの還元率がやや低い
- 東京メトロを使用しない場合は魅力が減る
項目 | 詳細 |
---|---|
国際ブランド | JCB |
年会費 | 15,400円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5~2.0% |
ポイント名 | メトロポイントOki DokiポイントANAマイル |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(利用付帯)国内旅行傷害保険(利用付帯)ショッピング補償カード盗難保険 |
(※1)マイル自動移行コースは、言葉のとおり貯まったポイントがマイルへ自動的に移行するコースのことです。マルチポイントコースは、貯めたポイントを好きなときにマイルへ移行できるコースのことを指します。(※2)貯めたポイントをマイルへ移行する場合、10マイルコースは年間5,500円(税込)が手数料としてかかります。5マイルコースはマイル移行に際して手数料はかかりません。
\ソラチカゴールドカードに申し込む/
ソラチカゴールドカードの年会費をペイする主な方法
ソラチカゴールドカードの年会費をペイする場合、初年度はキャンペーン期間中にカード利用額100万円以上を目指すことがおすすめです。
2024年10月時点では、2025年1月15日までの新規入会キャンペーンとして、11万3,000マイル相当のプレゼントがおこなわれています。
すべての条件を満たせることが理想ですが、100万円利用するだけでも、2万4,000マイル相当のOki Dokiポイント(ボーナスポイント)を獲得することが可能です(※1)。
また、毎月の利用金額1,000円(税込)ごとにOki Dokiポイント(通常獲得ポイント)は1ポイントずつ貯まり、100万円利用したときには1,000ポイントとなります。
各ポイントをマイルに移行した場合、ボーナスポイントは1ポイント=3マイル、通常獲得ポイントは1ポイント=10マイルとなり、合計で3万4,000マイル得られる計算です(※2)。入会時に得られる2,000マイルを合わせれば、3万6,000マイルにのぼります。
3万6,000マイルあれば、東京・大阪間をはじめとした0〜300マイル区間を2〜3往復できます(※3)。片道が1万5,000円前後で2往復できると仮定すると、最低でも約4年分の年会費をペイできる計算です。
(※1)100万円利用時に得られるOki Dokiポイント(ボーナスポイント)は、8,000ポイントです。
(※2)ボーナスポイント分のマイルは「8,000ポイント×3マイル=2,400マイル」、通常獲得ポイント分のマイルは「1,000ポイント×10マイル=1万マイル」で計算しています。
(※3)2024年10月27日以降は0〜300マイル区間の場合1区間で、ローシーズンは6,000マイル、レギュラーシーズンは6,500マイル、ハイシーズンは9,000マイルかかります。
年代別おすすめゴールドカードの選び方|20代〜50代まで
ゴールドカードを選ぶ際は、審査の通りやすさや活用するシーンの観点から、年代をベースにして決める方法があります。
実際に、20代の方がステータスを重視しすぎてゴールドカードを使いこなせない、40代の方がなんとなくゴールドカードを選んで特典・サービスに不満を持つといったケースは少なくありません。
ゴールドカードを持つ目的は一人ひとりによって異なるものの、生活を豊かにすることが大きな目的でしょう。以下では、年代別に適した選び方とおすすめのゴールドカードを紹介します。
20代向け|年会費5,000円以下&高還元率のエントリーゴールドカード3選
20代の方におすすめのゴールドカードは、年会費が安くて還元率が高いものです。
特に、「オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD」、「ライフカードゴールド」、「イオンゴールドカード」の3枚がおすすめです。
20代は社会人になったばかりで収入がまだ安定していない人も多く、高額な年会費は負担になりがちです。
そのため、年会費が抑えられていながらポイント還元率が高いカードを選ぶことで、お得にゴールドカードのメリットを活用することができます。
- 年会費が2,000円を切る低価格ながら、1.0%という高還元率
- 入会後半年間は2.0%の還元率になる
- 利用額に応じて還元率が上がる
- 誕生月の利用でポイントが3倍になるので、誕生日プレゼントの購入などに活用できる
- ゴールドカードなのに年会費が無料
- イオングループでの買い物なら還元率1.0%
30代向け|家族カード無料&特典充実のコスパ重視ゴールドカード3選
30代の方には、「楽天プレミアムカード」、「三菱UFJカード ゴールドプレステージ」、「三井住友カード ゴールド」がおすすめです。
これらのカードは家族カードが無料で、特典も充実しているためコスパが良いです。
30代は結婚や子育てなど、家族との生活が中心になる方が多い世代です。そのため、家族カードが無料で作れることは大きなメリットになります。
また、仕事や家庭のために様々な場面でカードを使う機会が増えるので、充実した特典があることで、より多くのメリットがあります。
さらに、収入が安定してきて、年会費を気にせずカードを選べる余裕が出てくる年代でもあります。
夫婦でカードを使い分けることで、より効率的にポイントを貯めることもできます。
- 楽天市場での買い物で最大3.0%の還元率
- プライオリティ・パスが無料で使えるので、出張や家族旅行の際に活用できる
- 対象レストランでコース料理2名分を注文すると1名分が無料になる
- セブン-イレブンやローソンでの買い物で5.5%の高還元率となる
- 海外旅行傷害保険の補償額が最高5,000万円と手厚い
- Visaのタッチ決済を利用すると還元率が大幅に上がる
40代向け|ステータス性と高還元率を両立した本格派ゴールドカード3選
40代の方には、「JCBゴールド」、「UCカード ゴールド」、「ANA To Me GOLD CARD PASMO JCB (ソラチカゴールドカード)」がおすすめです。
これらのカードは、高いステータス性と還元率を持った本格派ゴールドカードです。
40代は仕事でも私生活でも責任ある立場になる世代です。社会的信用が求められる場面も増えるため、ステータス性の高いゴールドカードが役立ちます。
同時に、安定した収入があることから、より高い還元率や充実した特典があるカードが良いでしょう。
ステータス性と還元率のバランスを重視した方が良いので、仕事でのカード利用シーンや、プライベートでの活用方法を考慮して、自分のライフスタイルに合ったゴールドカードを選びましょう。
- JCBの特約店で高還元率になる
- 世界中の空港ラウンジが優待価格で利用できるラウンジ・キーサービスがある
- 貯まったポイントに有効期限がない
- 全国の人気ホテルやレジャースポットで優待が受けられる
- 東京メトロでの利用で平日20ポイント、休日40ポイントが貯まる
- ANAの搭乗でフライトマイルが25%加算される
50代向け|充実した旅行保険と特典のバランス型ゴールドカード3選
50代の方には、「ダイナースクラブカード」、「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」、「アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード」がおすすめです。
これらのゴールドカードは、充実した旅行保険と特典をバランスよく持っています。
50代は仕事でも私生活でも充実した時期です。海外旅行や国内旅行を楽しむ機会も増え、同時に健康や安全への関心も高くなります。
そのため、手厚い旅行保険と、旅行をより充実させるための特典が重要になってきます。
また、長年の信用実績を活かして、より上質なサービスを求める時期でもあります。これらのカードは、そういった目的にも応えつつ、日常生活でも役立ちます。
旅行保険の充実度と日常生活でも使える特典のバランスを重視することが大切になるため、旅行の頻度や、普段の生活でどのようなサービスを求めているかを踏まえて選びましょう。
- 最高水準の旅行保険が付帯している
- 高級レストランで2名以上の利用で1名分のコース料理が無料になる
- JALマイルへの還元率が高い
- プライオリティ・パスが付帯する
- 専門のコンシェルジュが旅行の計画から予約まで手伝ってくれる
- ゴールド・ダイニングでは、人気レストランの優待や予約代行サービスが受けられる
特徴別おすすめゴールドカードの選び方と比較|目的別に最強カードを紹介
ゴールドカードを所有する目的や使い方が明確になっている場合は、特手の項目に強みを持つゴールドカードを中心にチェックすることが大切です。
目的や使い方に沿ってゴールドカードを選べば、「所有して損をした」「生活で活用できない」といったトラブルを避けられます。
例えば、年会費の安さを重視する方が年間数万円するゴールドカードを選ぶと、本来の目的に合ったものを発行できているとはいえません。以下では、4つの項目に分けておすすめのゴールドカードを紹介します。
年会費が安いゴールドカードおすすめ3選|コスパ最強はどれ?
ゴールドカードを所有するコストを下げたい方は、年会費が安いゴールドカードを選ぶことがおすすめです。
ゴールドカードは一般的に、1万円前後の年会費がかかるといわれているものの、ブランドを選ばなければ無料で所有できるものもあります。
例えば、年会費無料のゴールドカードを選ぶのであれば、イオンゴールドカードやゴールドポイントカード・プラスを選ぶことが適しています(※)。
年会費を抑えならがもサービス・特典は妥協したくない方は、オリコカード ザポイント プレミアムゴールドがよいでしょう。
(※)イオンゴールドカードは、イオンが対象としているクレジットカードで年間利用金額が50万円以上など、一定の条件を満たした方に発行されるゴールドカードです。達成条件などの詳しい内容は、イオンカード暮らしのマネーサイト「よくあるご質問」 をご確認ください。
ポイント高還元率ゴールドカードおすすめ3選|還元率10%以上も
ゴールドカードを選ぶうえで、ポイント還元率を気にする方は少なくありません。日々のお買い物を少しでもお得にしたい方は、ポイント還元率が高いゴールドカードを選ぶことが重要です。
ゴールドカードのなかには、優待店や特約店で利用することで得られるポイントが増えるものがほとんどです。また、支払い方法をタッチ決済にすることで、ポイントがお得になる場合もあります。
下記に挙げている3枚は、いずれも使い方を工夫することでポイント還元率が10%以上となるゴールドカードです。例えば、楽天プレミアムカードの場合、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件を達成することで、ポイント還元率は最大で17%となります(※)。
選び分けをするなら、対象のコンビニや飲食店を使う機会が多い方は三菱UFJカード ゴールドプレステージ、楽天経済圏を活用している方は楽天プレミアムカード、au携帯を利用している方はau PAYゴールドカードがおすすめです。
(※)SPUとは、楽天の各サービスを使うことでポイント還元率が変わるプログラムのことです。当月中に各サービスの条件をクリアした場合、当月の1日から末日までの楽天でのお買い物がポイントアップの対象となります。詳しくは、Rakuten「【SPU】よくあるお問い合わせ」 をご確認ください。
即日発行できるゴールドカードおすすめ3選|急ぎの方必見
「クレジットカードをすぐに利用したい」と考えている方にとっては、発行スピードもゴールドカードを選ぶ基準になるでしょう。
一般的には、申し込みから発行までに数週間程度かかりますが、なかには、最短即日や3営業日程度で所有できるゴールドカードも存在します。
発行スピードを見ると、エポスゴールドカードが最も早く、最短即日発行となっています。年間50万円以上利用すれば、翌年以降の年会費が永遠無料になることも魅力です。
三井住友カード ゴールド(NL)とソラチカゴールドカードは、最短3営業日以内に発行できるゴールドカードです。
使い勝手を重視するなら三井住友カード ゴールド(NL)を、マイルやメトロポイントをお得に貯めたいならソラチカゴールドカードを選ぶとよいでしょう。
充実した旅行保険付きゴールドカードおすすめ3選|海外旅行好きに
国内外を問わず、旅行を楽しむ機会が多い方は、ゴールドカードに付帯する旅行傷害保険が充実しているのかを確認することが欠かせません。ゴールドカードとひと口にいっても、補償内容や補償金額は各ゴールドカードによって異なります。
付帯保険の充実度で選ぶ場合は、「JCBゴールド」「ダイナースクラブカード」「アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード」の3枚がおすすめです。
いずれの3枚も、海外旅行傷害保険として最大1億円の補償があります。なお、国内旅行傷害保険はJCBゴールドとダイナースクラブカードが最大1億円、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードが最大5,000万円となっています。
選び方としては、年会費を抑えて所有するならJCBゴールドカード、ホテルを優待価格で利用したいならダイナースクラブカードがよいでしょう。一般的なプラチナカードと引けを取らない特典を求めるなら、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードが適しています。
ゴールドカードの選び方と比較ポイント
ゴールドカードを選ぶときは、次のポイントをチェックしましょう。
- 年間100万円利用でプラス?年会費と還元率のバランスを確認
- 空港ラウンジや優待レストランなど、利用頻度の高い特典をチェック
- 投資や買い物でもポイント2重取り!お得な付帯サービスを活用
- 数万ポイントもらえることも!お得な入会キャンペーンを見逃さない
- 1%以上が目安!普段使いでポイントが貯まる還元率をチェック
- 年間50万円利用で年会費無料も!条件次第でさらにお得に
それぞれのポイントを、以下で詳しく説明します。
年間100万円利用でプラス?年会費と還元率のバランスを確認
年会費の元が取れるかどうかは、ゴールドカードを選ぶうえで重要なポイントの一つです。例えば、以下に挙げるような2つのゴールドカードで悩んでいるとしましょう。
- ゴールドカードA:年会費1万円、ポイント還元率1.0%
- ゴールドカードB:年会費3万円、ポイント還元率2.0%
ゴールドカードAは年会費は安めですがポイント還元率が低く、ゴールドカードBは年会費は少々高めですがその分ポイント還元率も高くなっています。どちらも「1ポイント=1円」換算できるポイントが貯まる場合、最低でも年間で下記の利用額に達しなければ元は取れません。
- ゴールドカードA:100万円(100万円×0.01=1万ポイント)
- ゴールドカードB:150万円(150万円×0.02=3万ポイント)
画像にある損益分岐点とは、年会費とポイント還元額がプラスマイナスゼロになるときのカード利用額のことです。
年間でカード決済する金額が100万円以上150万円未満だと、Aのゴールドカードではポイントで年会費の元が取れますが、Bのゴールドカードでは取れません。発行する前におおよその年間利用金額を踏まえて、年会費相当のポイントを貯められるかを計算してみるとよいでしょう。
空港ラウンジや優待レストランなど、利用頻度の高い特典をチェック
ゴールドカードにはさまざまな特典が付帯していますが、それらをどの程度活用できるかは利用者のライフスタイルによって変わってきます。
例えば、飛行機で海外に行く機会が多い方であれば、海外旅行傷害保険やトラベルデスクなどの恩恵を受ける機会は多いでしょう。外食をする機会が多い方だと、有名レストランで割引やドリンクのサービスを受けられる特典は利用しやすいと考えられます。
このように、付帯している特典やサービスをうまく活用できれば、ゴールドカードを保有することのメリットはより大きくなります。
気になるゴールドカードが見つかったときには、公式サイトで日常生活で活用できるサービス・特典が多くあるのかをチェックしましょう。
投資や買い物でもポイント2重取り!お得な付帯サービスを活用
クレジットカードは店舗での支払いに利用するだけでなく、投信積立やECサイトでのショッピングで利用することも可能です。
各クレジットカードでは、基本のポイント還元率が設定されていますが、用途によってポイント還元率が増減することがあります。
例えば投信積立に用いる場合、基本のポイント還元率よりは少し低めのポイント還元率が適用されることが多いです。ただし、楽天プレミアムカードなら通常と同じ1.0%のポイント還元率で投信積立をおこなえるので、投信積立をしながら効率的にポイントを貯められます。
また、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードなら永久不滅ポイントサイト、エポスゴールドカードならエポスポイントUPサイトといったように、特定のECモールやECサイトを経由することで、ネットショッピングでのポイント還元率を何倍にもできることがあります。
ゴールドカードで投信積立をおこなおうと思っている方や、ネットショッピングをする機会が多い方は、そういった観点でゴールドカード同士を比較検討してみてもよいでしょう。
数万ポイントもらえることも!お得な入会キャンペーンを見逃さない
クレジットカードではお得な入会キャンペーンを展開していることがありますが、それはゴールドカードでも同様です。入会キャンペーンは、ポイント進呈という形で実施されていることが一般的です。
入会キャンペーンをうまく活用すれば、年会費負担を実質的に抑えることにつながります。初年度年会費無料のカードでポイント進呈を受けられれば、そのまま臨時収入のような形で利用することも可能です。
なお、入会キャンペーンは時期によって特典内容が変わるほか、得られるポイントに差が出ることを知っておいてください。
入会キャンペーンの内容は、公式サイトのバナーなどで確認できます。お得にゴールドカードを発行したい方は、入会キャンペーンも忘れずにチェックしておきましょう。
1%以上が目安!普段使いでポイントが貯まる還元率をチェック
ゴールドカードで支払いをおこなえば、決済金額と還元率に応じたポイントが貯まります。なかには、提携店や特約店で利用することでポイント還元率がアップするゴールドカードも少なくありません。
例えば、三井住友カード ゴールド(NL)の基本のポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニ・飲食店でスマホタッチ決済で支払えば、ポイント還元率が7.0%にアップします(※)。
また、JCBゴールドは基本のポイント還元率が1.0%であるものの、セブン-イレブンやAmazonでの支払いではポイントが通常の3倍です。スターバックス カードへオンライン入金・オートチャージする場合は、ポイントが通常の20倍も貯まります。
普段の生活でよく利用する店舗でポイント還元率アップの恩恵を受けられれば、効率的にポイントを貯められます。各ゴールドカードの提携店や特約店はしっかり確認しましょう。
(※)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
年間50万円利用で年会費無料も!条件次第でさらにお得に
ゴールドカードを検討するうえで、年会費をネックに感じている方もいるでしょう。しかし、ゴールドカードのなかには条件付きで年会費が無料になるものもあります。すでに紹介したカードも含めて、条件付きで年会費無料になるクレジットカードは、主に下記のとおりです。
クレジットカード | 年会費を無料にする条件 |
---|---|
三井住友カード ゴールド(NL) | 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料 |
エポスゴールドカード | 年間50万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料 |
SAISON GOLD Premium | 年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費永年無料 |
年間50万円の利用は毎月4万円強、年間100万円の利用は毎月8万円強のカード利用で達成できる条件なので、固定費をカード払いにするなど工夫すれば十分達成可能です。
ゴールドカードのなかには初年度年会費無料のものも数多くあるので、まずは一度作成して、年会費無料の状態でその恩恵を感じてみるのもよいでしょう。年会費を支払う価値が十分あると感じたら、翌年以降もそのまま利用し続ければOKです。
ゴールドカードのデメリットと対策|知っておくべき2つの注意点
ゴールドカードには、多くのメリットや魅力があるものの、デメリットもいくつか存在します。メリットだけでゴールドカードを選ぶと、後悔する恐れがあるため、必ずデメリットと対策をセットで知っておきましょう。
- 年収や勤続年数の条件あり!クレジットヒストリーを磨くのがコツ
- 年会費1万円以上が一般的!元を取れないなら一般カードも選択肢に
ここからは、2つのデメリットについて詳しく解説します。
年収や勤続年数の条件あり!クレジットヒストリーを磨くのがコツ
ゴールドカードは一般カードに比べると、利用限度額が大きい分、審査難易度は高い傾向です。クレジットカード会社からすれば、利用額を返済してもらえなければ損失が生じるため、発行する相手を慎重に選びます。
ゴールドカード審査では、安定した収入を得ているか・返済できると証明できるほどの年収を有しているのかなどが重視されることが基本です。一部のゴールドカードでは、信頼性を保証する一環として、年齢制限を設けている場合もあります。
具体的な審査基準や難易度は公表されていませんが、クレジットカード会社から高額な支払いにも十分に対応できる人物と評価してもらえなければ審査に通過しません。
例えば、返済を延滞している・利用額が少ないといったようにクレジットヒストリーが不十分な場合は、審査に落ちる安くなることを知っておきましょう。もし、審査に落ちる可能性が高いと感じる場合は、支払い期間を守ったり、定期的にクレジットカードを利用したりするなどの方法でクレジットヒストリーを磨きましょう。
年会費1万円以上が一般的!元を取れないなら一般カードも選択肢に
ゴールドカードは、1万円前後の年会費がかかることが一般的です。ゴールドカードによっては、2万円以上するものも一定数あります。
特に、現金払いする機会が多い方の場合、ステータスを高められる以外は、メリットがほとんどありません。
年会費を考慮すると、持ち合わせがないときにクレジットカードを使う程度の方であれば、一般カードを使い続けるほうがお得になるでしょう。
高還元率ゴールドカードを持つための審査通過のコツ3選
ゴールドカードの審査に通過するためには、高額な支払いにも対応できる人物だとクレジットカード会社に評価してもらう必要があります。
審査に通過する可能性を少しでも高めたい方は、下記の内容を意識することが重要です。
- クレジットヒストリーを改善して審査通過率を上げる
- 複数同時申込みはNG!1社ずつ慎重に申し込む
- 年会費無料期間ありの初心者向けゴールドカードを選ぶ
以下では、審査に通過する3つのコツについて詳しく解説します。
クレジットヒストリーを改善して審査通過率を上げる
クレジットヒストリーとは、クレジットカードや各種ローンの利用履歴のことです。具体的には、クレジットカードでどのような支払いをしてその引き落としがいつおこなわれたか、カードローンでどれだけ借入をしてどのように返済したかといった情報を指します。
クレジットヒストリーを確認すれば、申込者のこれまでの信用取引の経歴がわかるため、審査では必ずクレジットヒストリーが照会されます。クレジットヒストリーが良ければ審査に有利ですし、逆にクレジットヒストリーが悪ければ、審査落ちになる可能性が高いです。
先述したように、ゴールドカードは一般カードよりも審査難易度が高い傾向にあるので、クレジットヒストリーの状況は審査の通過可否に大きく影響します。クレジットカードの支払いや各種ローンの返済をきちんおこない、クレジットヒストリーの信用を高めた状態で申し込むことを意識しましょう。
複数同時申込みはNG!1社ずつ慎重に申し込む
ゴールドカードへ申し込みする際は、同時申し込みすることを避けましょう。同時申し込みをする方に対して、クレジットカード会社は良い印象を持ちません。
お金に困っているように見える・特典目当ての入会を繰り返すといった評価になりやすく、審査落ちする可能性が高くなります。その結果、「複数のクレジットカードに同時に申し込んでいる」という理由だけで、審査落ちになってしまうこともありえます。
「とりあえず審査に通ればOK」という考えの方もいるかもしれませんが、同時申し込みは審査に通るという観点から考えるとあまりおすすめできない手法です。
年会費無料期間ありの初心者向けゴールドカードを選ぶ
ゴールドカードとひと口にいっても、審査に通過しやすいゴールドカードと審査に通過しにくいゴールドカードがあります。一般的に利用限度額が大きめで特典・サービスが充実しているゴールドカードは、総じて審査が厳しい傾向です。
一方で、利用限度や付帯サービス・特典が控えめなゴールドカードや流通系のゴールドカードは、審査に通過しやすいといわれています。
ゴールドカードを所有することが目的の方は、下記で挙げている流通系のゴールドカードを中心にチェックするとよいでしょう。
特典やメリットを活かせるゴールドカードの所有に向いている人
年会費がかかる・付帯する特典は万人受けするものではないといった理由から、すべての人がゴールドカードを持つべきとは言い切れません。
例えば、月々1万円前後の支払いをするだけの方であれば、一般カードを選ぶほうがお得な場合も多くあります。もし、下記の内容に一つでも当てはまるのであれば、ゴールドカードを所有することが向いているでしょう。
- 高額決済で効率的にポイントを貯めたい人
- 取引先や接待の場で信用力をアピールしたい人
- 年2回以上の旅行で保険や空港ラウンジを最大限活用したい人
ここからは、3つの内容について詳しく解説します。
高額決済で効率的にポイントを貯めたい人
ゴールドカードは利用限度額の設定が大きく、ポイント還元率が高めのものがほとんどです。利用限度額の大きさを活かして高額決済をすれば、ポイントを効率的に貯められます。
例えば、利用限度額300万円、ポイント還元率2.0%のクレジットカードで利用限度額いっぱいの決済をした場合、1回の決済で「300万円×0.02=6万ポイント」ものポイントが貯まる計算です。
ポイント還元率1.0%のクレジットカードで同じだけのポイントを貯めようと思うと、600万円の決済が必要です。
日々の支払いをクレジットカードで済ませる機会や飲み会・接待の幹事として代金を立て替えることが多い方は、ゴールドカードを活用するとポイントをお得に貯められるでしょう。
取引先や接待の場で信用力をアピールしたい人
ゴールドカードは審査難易度が高いことから、所有するだけで社会的信用を示せます。審査に通過した信頼度や年会費を支払える経済力をゴールドカードを介して相手にそれとなく伝えられます。
会食・接待の支払いやホテルの精算でゴールドカードを提示すれば、相手や同行者に一目置かれることは間違いありません。
また、海外ではクレジットカードのステータスが身分証明になることもあります。クレジットカード選びにおいて「社会的信用度」を重要視しているのであれば、一般カードではなくゴールドカードを中心に検討するのがおすすめです。
なかでも、「ダイナースクラブカード」「アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード」は、社会的信用度が高いと評価されやすいゴールドカードです。
年2回以上の旅行で保険や空港ラウンジを最大限活用したい人
旅行や出張が多い人は、ゴールドカードに付帯する特典・サービスが活用しやすいといえます。ゴールドカードには、空港ラウンジサービスや補償が手厚い旅行傷害保険などが付帯していることが一般的です。
空港ラウンジサービスを使えば、フライト前の時間をゆったりとした空間で過ごせます。旅行傷害保険が充実しておけば、万が一のときも安心です。
また、ゴールドカードによっては、手荷物無料宅配サービスやホテル・旅館優待サービスなども付いています。そのため、旅行や出張が多い人にとっては、ゴールドカードを持つ恩恵を十分に感じられるでしょう。
ゴールドカードの必要性が低い人の特徴|一般カードで十分な場合も
ゴールドカードが必要なのか必要ないかは、それぞれのライフスタイルや環境によって変化します。とはいえ、下記に該当する人は、ゴールドカードを無理に取得する必要はないといえます。
- 飛行機に乗る機会が少ない人
- 旅行・レジャー関連の保険に加入している人
- 月々の支払いが1万円前後のひと
飛行機に乗る機会が少ない人は、空港ラウンジを使ったりマイルを貯めたりする機会が少なく、ゴールドカードの恩恵を受けにくいといえます。
旅行・レジャー関連の保険に加入している人も、ゴールドカードの必要性は低いかもしれません。現在加入している保険で、旅行傷害保険などをカバーできる可能性があるためです。
月々の支払いが1万円前後の人も、ゴールドカードを無理に所有する必要はないでしょう。ポイントを獲得しにくく、年会費以上の価値を感じにくくなります。
ゴールドカードを無理に作る必要がないと感じた方は、人気のある一般カードをメインもしくはサブカードとして選ぶことがおすすめです。一般カードであってもポイント還元率や優待特典に優れたものは多く、一枚持っておくだけで日々の支払いがお得になります。
クレジットカードに利便性やお得感を求める方は、下記の記事もあわせてチェックしておきましょう。
ゴールドカードの入会方法と難易度比較|4つの方法を解説
ゴールドカードに入会する方法として、下記のような手段が挙げられます。
- 通常申し込みする|★★★(普通)
- アップグレードする|★★☆(やや優しい)
- 家族・友人からの紹介してもらう|★★☆(やや優しい)
- インビテーションを受ける|★☆☆(優しい)
以下では、それぞれの入会方法について詳しく解説します。
通常申し込みする|★★★(普通)
通常申し込みは、クレジットカード会社の公式HPから必要事項を入力して入会する方法です。知人からの紹介やインビテーションがないため、ほかの入会方法よりも審査は厳しくなる傾向です。
とはいえ、入会できないといったことはないため安心してください。前述したとおり、良いクレジットヒストリーや安定した収入があれば、入会できる可能性は高くなります。
アップグレードする|★★☆(やや優しい)
アップグレードとは、現在所有している一般カードと同じクレジットカード会社のゴールドカードへ切り替える方法のことです。
現在使用している一般カードの実績を含めて審査がおこなわれるため、通常申し込みをするときよりも入会しやすくなるといわれています。基本的には、会員サイトやコールセンターへ問い合わせることで申請できます。
家族・友人からの紹介してもらう|★★☆(やや優しい)
ゴールドカードへ入会する方法として、家族・友人から紹介してもらうことも挙げられます。多くのゴールドカードでは紹介制度を採用しており、招待者と紹介者のどちらにもメリットが得られるようにしています。
よくある特典は、招待者と紹介者へのキャッシュバックやポイント進呈です。会員からの紹介がある分、審査の難易度がやや下がることが考えられます。
利用したいゴールドカードを持つ家族・友人がいる場合は、紹介してもらえないかを打診してみるとよいでしょう。
インビテーションを受ける|★☆☆(優しい)
インビテーションとは、クレジットカード会社から届くアップグレードにまつわる招待のことです。一定の利用実績やクレジットカード会社が定める条件を満たすことで、インビテーションが届きます。
クレジットカード会社が認める人のみに送る招待であるため、ほかの入会方法よりも審査に通過しやすい傾向です。ただし、インビテーションを受けたからといっても、必ず審査に通過できるわけではないことを知っておきましょう。
改めて審査がおこなわれるため、利用状況によっては入会できないケースもあります。
ゴールドカードに関するよくある質問9選
申し込みをする前によくある質問について知っておけば、ゴールドカードを所有する際に生じる悩み・不安が少なくなります。
ゴールドカードに関するよくある質問として、下記の内容が挙げられます。
- ゴールドカードの一般的な還元率は?
- ゴールドカードを持つメリットがないといわれる理由はなんですか?
- ゴールドカードを所有するにはどれくらいのステータスが求められる?
- ゴールドカードと一般カードの違いはどこにありますか?
- ゴールドカードはいつごろから持ち始めるのがおすすめですか?
- ゴールドカードがあればいつでも空港ラウンジ使える?
- 即日発行できるゴールドカードはある?
- ゴールドカードは年収が高くないと発行できない?
- ゴールドカード=一般カードよりスペックが高いという認識で大丈夫ですか?
- 大学生でもゴールドカードを持てますか?
以下では、それぞれの回答について紹介します。
ゴールドカードの一般的な還元率は?
ゴールドカードは、一般カードよりも高いグレードのカードであることから、基本的な還元率は1.0%前後に設定されていることが多いです。
ゴールドカードの還元率は各カード会社の公式サイトなどで確認できることが多いですが、確認する際は基本の還元率に加えて、特約店や提携店などで利用した際にどれくらい還元率がアップするかもチェックしておきましょう。
特約店や提携店がよく利用するお店であれば、実質的に高い還元率のクレジットカードとして利用することが可能です。
ゴールドカードを持つメリットがないといわれる理由はなんですか?
ゴールドカードを持つメリットがないといわれる理由は、年会費が高く、見栄を張るだけのカードというイメージが強いためです。ゴールドカードは一般カードと比べて、年会費やステータスが高くなることは事実です。
無料で発行できるクレジットカードが多いなかで、年会費の相場が1万円以上するゴールドカードについて、お得感がなさそうに見える点は仕方ないかもしれません。
とはいえ、年会費やステータスが高くなる分、付帯する優待特典や保険は手厚くなるほか、ポイント還元率がアップします。
ゴールドカードをうまく活用すれば、支払った年会費以上の恩恵を受けることも十分に可能です。年会費だけでゴールドカードを所有するメリットがないと決めるのは、あまりおすすめできません。
【2024年最新】人気のゴールドカードおすすめランキング18選の各カードを紹介している項目で、年会費をペイする方法も触れています。ゴールドカードに魅力を感じる方は、確認してみてはいかがでしょうか。
ゴールドカードを所有するにはどれくらいのステータスが求められる?
ゴールドカードを所有するためのステータスに関しては、カード会社から公開されているわけではありません。
申込条件がそこまで厳しくないゴールドカードのなかには、パートやアルバイトの方でも所有できるものもあります。
ただし、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのように、申込条件で「安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方」という条件を掲げているところもあります。
ゴールドカードを所有するために求められるステータスは、そのゴールドカード自体のステータスとある程度比例する傾向にあると考えて、問題ありません。
審査が厳しめで所有すること自体ステータスになると考えられているようなカードの場合、申込者にもそれなりのステータスが必要であることは、念頭に置いておくとよいでしょう。
ゴールドカードと一般カードの違いはどこにありますか?
ゴールドカードと一般カードの違いとして、次の内容が挙げられます。
- 年会費
- ポイント還元率
- 付帯保険
- トラベルサービス
- 優待特典
年会費を見ると、ゴールドカードは1万円前後、一般カードは数千円が相場です。ゴールドカードは、年会費が高い分、ポイント還元率や付帯保険、トラベルサービスや優待特典などが一般カードよりも優れています。
例えば、空港ラウンジが無料で利用できたり、ホテルや旅館を優待価格で予約できたりする特典は、ゴールドカードならではの魅力です。
一般カードは、年会費が抑えられている分、付帯保険や特典・サービスが必要最低限となっています。
ゴールドカードと一般カードのどちらを持つことが一概に正しいとは言い切れませんが、クレジットカードを利用する機会が多く、より多くの特典・サービスを受けたいのであれば、ゴールドカードを選ぶほうがおすすめです。
まずは、利便性が高い人気のあるゴールドカードから所有してみてはいかがでしょうか。
ゴールドカードはいつごろから持ち始めるのがおすすめですか?
ゴールドカードは、30代ごろから持ち始めることがおすすめです。
30代になると、後輩や仕事関係の仲間の前で体裁を保ったり、家族で旅行したりする機会が増えます。
ゴールドカードを保有しておけば、一定の信用を示せるほか、付帯保険によって安心して旅行できます。
ゴールドカードは20代でも所有できますが、信頼性の低さから審査落ちする恐れがあるため、審査難易度の観点から判断しても、30代ごろから所有するほうがよいでしょう。
ゴールドカードがあればいつでも空港ラウンジ使える?
ゴールドカードに付帯している空港ラウンジサービスを利用すれば、空港ラウンジを利用できます。
利用回数自体に制限はありませんが、無料で利用できるかどうかはカードによって異なり、一定回数を超えると有料での利用になるゴールドカードもあります。
ゴールドカードに付帯している空港ラウンジサービスを活用したいとお考えの方は、利用制限や利用できる空港ラウンジの種類などを事前に確認しておくとよいでしょう。
即日発行できるゴールドカードはある?
即日発行に対応しているゴールドカードは、決して数は多くはありませんが何種類か存在します。
クレジットカード自体を当日に受け取りたい場合は、本記事でも紹介しているエポスゴールドカードへ申し込んで審査に通過した後、マルイ店頭での受け取りを選択すれば当日中に受け取ることが可能です。
クレジットカード自体を当日に受け取る必要がないのであれば、JCBゴールドや三井住友カード ゴールド(NL)も、即日発行に対応しています。審査に通過して契約手続きが完了すれば、専用アプリにカード番号が即時発行されるので、そのままショッピングに利用することができます。
ゴールドカードは年収が高くないと発行できない?
年収は属性における重要な情報の一つなので、高ければ高いほど審査時に有利であることは間違いありませんが、年収がそこまで高くなくても発行できるゴールドカードもあります。
審査の厳しさとゴールドカードのステータスにはある程度の相関関係があるので、年収の不安のある状態でゴールドカードへの申し込みを考えているのであれば、ステータスの高いゴールドカードは避けたほうが無難かもしれません。
家族カードのゴールドカードであれば、本会員の属性で審査をおこなってもらえるので、ご自身の属性での審査に不安がある場合は家族カードを検討してみるのもよいでしょう。
ゴールドカード=一般カードよりスペックが高いという認識で大丈夫ですか?
系列が異なるクレジットカードを比較する場合は、必ずしもゴールドカードのスペックのほうが高いとは限りません。
例えば、エポスカードとエポスゴールドカードのように、同じ会社のクレジットカードを比較すると、ゴールドカードのほうがスペックは高くなります。
この記事で紹介しているダイナースクラブカードは、厳密にはゴールドカードではないものの、ほかの系列のゴールドカードと同等もしくはそれ以上のスペックを有しています。
ゴールドカード=スペックが高いという認識で間違いありませんが、ゴールドカード以上のスペックを持つ一般カードがあることも知っておきましょう。
大学生でもゴールドカードを持てますか?
大学生でもゴールドカードを持つことは可能です。
ただし、ゴールドカードによって申し込み条件はさまざまであり、「学生不可」や「安定した継続収入があること」と記されたものに関しては、審査に通りません。大学生は、会社員よりも選べるゴールドカードの種類が少なくなることを知っておいてください。
例えば、イオンゴールドカードのように、一定の利用金額を満たす場合に所有できるタイプのゴールドカードであれば、大学生であっても所有しやすいでしょう。
ゴールドカードおすすめランキングまとめ|高還元率・特典で選ぶ2024年最新版
ゴールドカードとひと口にいっても、さまざまな種類があります。
共通していえることは、還元率が高いことや付帯特典・サービスが充実していることなどです。
空港ラウンジを利用できるゴールドカードも多く、旅行する機会が多い方は持っておいて損がないといえます。
ライフスタイルに合うゴールドカードを選ぶためには、特典が自分に適しているのか・普段の生活で使い勝手が良いのかなどをチェックすることが重要です。
ゴールドカードの年会費は、優待特典やポイント還元をうまく活用することでペイできます。優待特典を複数活用すれば年会費の元が取るだけでなく、年間で2万〜6万円ほどの価値を感じられるでしょう。
ゴールドカードの甲乙がつけられない方は、人気のあるゴールドカードを中心に選ぶことがおすすめです。
なかでも、「三井住友カード ゴールド(NL)」「楽天プレミアムカード」「JCBゴールド」は利便性が高く、生活のあらゆるシーンで活用できることで人気です。