クレジットカードを選ぶにあたって何に重きを置くかは人それぞれ異なりますが、ステータス性を意識する際は「ダイナースクラブカード」をチェックしてみてください。
三井住友トラストクラブ株式会社が発行しているクレジットカードで、年会費はかかるものの、保険や優待特典が豊富といった特徴があります。
ダイナースクラブカードは、充実したサービスとステータス性を求める方におすすめしたい1枚です。
この記事では、ダイナースクラブカードのメリット・デメリットについて解説します。で優待特典やおすすめのカードなどをも紹介するため、ぜひ参考にしてください。
- ダイナースクラブカードのメリット・デメリット
- ダイナースクラブカードの優待特典
- ダイナースクラブカードがおすすめの人
- ダイナースクラブカードとは
- 世界初のクレジットカードを発行した国際ブランド
- 審査
- ポイント還元率
- 年会費
- キャンペーン情報
- ダイナースクラブカードのメリット
- ステータス性が高い
- 付帯特典や保険が充実している
- 利用者全体一律での上限が設けられていない
- ポイントに有効期限がない
- プレミアムカードの家族カードは年会費無料
- ダイナースクラブカードのデメリット
- 年会費が高い
- 申し込み条件が不明瞭
- 加盟店が少ない
- ダイナースクラブの優待
- トラベル関連
- グルメ関連
- エンタメ関連
- ゴルフ関連
- ダイナースクラブカードはこんな人におすすめ
- ダイナースクラブカード全3種を紹介
- ダイナースクラブカード
- ダイナースクラブビジネスカード
- ダイナースクラブプレミアムカード
- おすすめのダイナースクラブ提携カード9選
- ANAダイナースカード
- JALダイナースカード
- デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
- MileagePlusダイナースクラブカード
- 銀座ダイナースクラブカード
- 銀座ダイナースクラブカード/和光
- BMWダイナースカード
- 三井住友信託ダイナースクラブカード
- ニューオータニクラブダイナースカード
- ダイナースクラブカードに関するよくある質問
- ダイナースクラブカードの審査基準は?
- ダイナースクラブ コーポレートカードとの違いは?
- ダイナースクラブカードで貯められるポイントは?
- プロパーカードとダイナースクラブ提携カードの違いは?
- まとめ
ダイナースクラブカードとは
ダイナースクラブカードの名前は聞いたことがあるものの、どういったクレジットカードかを知らない人は少なくないでしょう。
まずは、ダイナースクラブカードの概要について解説します。
世界初のクレジットカードを発行した国際ブランド
Visa・Mastercard🄬・JCBなどクレジットカードには国際ブランドがあり、これは世界で利用するための決済システムのネットワークです。
それぞれの国際ブランドの特徴は以下のとおりです。
ダイナースクラブカードの国際ブランドは「ダイナースクラブ」で、世界最初のクレジットカードとして登場した国際ブランドという歴史があります。
ダイナースクラブは1950年に誕生しましたが、日本では1961年から会員を募集しており、当時は限られた人しか加入できませんでした。
そのスタイルは今でもある程度は引き継がれており、ダイナースクラブはステータス性の高い国際ブランドに位置付けられています。
なお、ダイナースクラブは国際ブランドのJCBと連携しているため、JCB加盟店では一部例外を除き決済に使用できます。
審査
クレジットカードを所持するにあたり、各カード会社が実施する審査に通過しなければいけません。
基本的に審査基準は一般公開されていないですが、各カード会社の公式サイトに案内がある申し込み条件から、ある程度は推測できるケースがあります。
その点について、ダイナースクラブカードの申し込み条件となる「入会いただける方」を確認すると、「当社所定の基準を満たす方」と記されています。
「満18歳以上で安定した収入のある方」など一般的な案内ではないところから推測すると、ダイナースクラブカードの審査基準は恐らく厳しいと言えるでしょう。
審査基準は公表されていないため予想に過ぎませんが、年会費が高額なことや付帯する保険の補償内容・特典・優待の充実度からハイステータス向けのクレジットカードに位置付けられるため、審査通過は容易ではないかもしれません。
ポイント還元率
ダイナースクラブカードは基本的に100円につき1ポイント貯まります。
クレジットカード決済により貯めたポイントは後々に現金と同様の扱いで活用できるため、高還元率のものを使用することで生活が豊かになるのです。
なお、ダイナースクラブカードは貯めたポイントに有効期限はないため、いつでも活用できます。
また、ダイナースクラブ リワードプログラムといい、充実のアイテムやマイルへの移行、さらには決済額の支払いへの充当など、ライフスタイルに合わせた使い方が可能です。
ただし、貯めたポイントを利用する際の還元率は使い道によって異なります。詳しくは公式サイトからご確認ください。
年会費
ダイナースクラブカードの年会費は本会員で24,200円(税込)、家族会員は5,500円(税込)です。
年会費無料や数千円程度のクレジットカードが多くあるなか、ダイナースクラブカードは高額な年会費設定となる種類に該当します。
年会費は高めのクレジットカードですが、それに見あった手厚い補償や充実した特典・優待サービスが受けられる点が特徴です。
なお、ダイナースクラブカードには様々な種類があり、カードによって年会費は異なります。
年会費はクレジットカードを所持するうえでランニングコストとなる部分であることから、事前に確認しておく方が良いです。
キャンペーン情報
ダイナースクラブカードでは様々なキャンペーンを実施しています。2024年6月26日時点で実施中のキャンペーンは次のとおりです。
- 新規入会キャンペーン【2024年7月31日まで】
- カード利用1回ごとに抽選!ダイナースクラブのサマーキャンペーン【2024年6月1日~8月31日】
- 合計1,000名に当たる!定期的なお支払いで全額キャッシュバックキャンペーン【2024年4月1日~9月30日】
例えば、新規入会キャンペーンであれば2024年7月31日までに申し込みをすると、本会員・家族会員ともに初年度の年会費が無料になります。
本来であれば本会員24,200円(税込)、家族会員5,500円(税込)が必要なため、大変お得なキャンペーンです。
また、上記以外にも多くのキャンペーンが実施されているため、ぜひチェックしてみてください。
ダイナースクラブカードのメリット
ダイナースクラブカードを所持するにあたって、どのようなメリットがあるかは極めて重要なポイントです。
決して安くはない年会費を支払うことになるため、使い続けるうえで自身の人生を豊かにしてくれる要素があるかを事前に確認しましょう。
ここからは、ダイナースクラブカードのメリット5つを解説します。
- ステータス性が高い
- 付帯特典や保険が充実している
- 利用者全体一律での上限が設けられていない
- ポイントに有効期限がない
- プレミアムカードの家族カードは年会費無料
ステータス性が高い
ダイナースクラブカードはステータス性の高いクレジットカードです。
ステータス性の高さに明確な基準はありませんが、年会費の高さとそれに付随する優待サービスなどから判断できます。
ダイナースクラブカードはグルメ・トラベル・エンターテインメント・ゴルフなど多彩なシーンでの優待が用意されています。
また、会員限定イベントへの招待も受けられるため、ノーマルランクのクレジットカードと比較すると日々が豊かになる可能性を秘めているのです。
さらに、プラチナランクのダイナースクラブカードを所持すると24時間対応のコンシェルジュが付き、レストランやゴルフ場の予約、旅行の手配など様々な要望に応えてくれます。
付帯特典や保険が充実している
ダイナースクラブカードは付帯特典・保険が大変充実したクレジットカードです。
特典の一例を挙げると、世界各国の空港ラウンジサービスが無料で利用できます。フライトの待ち時間を有意義に過ごせるため、プライベート・ビジネスシーンにおいて飛行機利用が多い人にとってメリットを感じられるでしょう。
また、クレジットカードを申し込む際に付帯する保険内容を意識する人は少なくありません。手厚い内容の保険が付帯されていると、万が一への備えとして安心を得られます。
その点、ダイナースクラブカードは最高1億円の旅行傷害保険、さらにはショッピング・リカバリー(動産総合保険)も付帯した充実の内容です(※)。
そして、カードの種類によってはゴルファー保険も付帯されているため、保険内容に重きを置いてカード選びをしたい人にとってはおすすめと言えます。
(※)自動付帯と利用付帯の合算型の保険です。
利用者全体一律での上限が設けられていない
貸し倒れを防ぐために、クレジットカードにはカード会社が定めた利用限度額が設けられているケースが多く、決められた額以上は決済に利用できません。
高額な決済をしたくても限度額に達した影響でカードが利用できないといったことも起こりうるでしょう。
しかし、ダイナースクラブカードは利用可能枠に一律の制限を設けず、一人ひとりの利用状況に応じて限度額を設定しています。
そのため、高額な支払いが重なったり、長期の出張で出費がかさんだりした際でも、決済に利用できる可能性があります。
利用限度額の高さからも、ダイナースクラブカードのステータス性が伺えます。
ポイントに有効期限がない
クレジットカードを決済に利用すると、その金額に応じて還元率に換算されたポイントを獲得できるカードが多いです。
基本的に貯めたポイントは有効期限内に消費する必要がありますが、うっかり有効期限が過ぎて失効してしまったというケースは少なくないでしょう。
その点、ダイナースクラブカードで貯めたポイントにはカードを所有している限り有効期限がないため、いつでも好きなタイミングで活用できます。
自分のペースで貯めたポイントを使うことができるのは大きなメリットでしょう。
プレミアムカードの家族カードは年会費無料
クレジットカードのランクにおいてプラチナカードは上位に位置するため、特典・優待・保険内容が充実している分、年会費は高額な傾向にあります。
ダイナースクラブカードについても、ダイナースクラブ プレミアムカードの年会費は本会員で143,000円(税込)です。
所持するだけで毎年かなりの出費となるため、申し込みを検討するなかであと一歩が出ない人は少なくないでしょう。
ダイナースクラブ プレミアムカードの家族会員は年会費無料となっています。
本会員と同等のサービスを受けられるにもかかわらず年会費無料という点は、所持する側にとって大きなメリットです。
ダイナースクラブカードのデメリット
ダイナースクラブカードを所持することで、様々な特典や優待などを受けられます。しかし、一方で注意すべき点があることも忘れてはいけません。
ここからは、ダイナースクラブカードのデメリットに挙げられる3つの要素について解説します。
- 年会費が高い
- 申し込み条件が不明瞭
- 加盟店が少ない
年会費が高い
ダイナースクラブカードを所持するにあたって、年会費が高額という点はデメリットに挙げられます。
ダイナースクラブカードの年会費は24,200円(税込)で、家族会員は5,500円(税込)です。
年会費無料とするクレジットカードが多いなか、高額となる点は所持し続けるうえで大きな負担となりかねません。
年会費は毎年支払うものであるため、ランニングコストとして経済面を圧迫します。
特典や優待などを踏まえたうえで、高額な年会費を支払うだけの恩恵を受けられるかが、申し込みをするか否かの判断基準となるでしょう。
申し込み条件が不明瞭
クレジットカードの申し込みをするにあたり、まず確認すべきことに申し込み条件が挙げられます。
大抵のクレジットカードは「満18歳以上で安定継続収入のある方」といったように、条件を提示していることが少なくありません。
しかし、ダイナースクラブカードについては「当社所定の基準を満たす方」のみ記載されており、条件は不明瞭です。
ステータス性の高さから恐らく申し込み条件は厳しい設定であると想定できるものの、ある程度の基準が見えない点はデメリットと言えるでしょう。
また、上位カードのダイナースクラブ プレミアムカードの場合は、入会の目安を「非公開」としています。
加盟店が少ない
ダイナースクラブカードを使うにあたって、加盟店が決して多いと言えない点もデメリットとなる要素です。
公式サイトによると、ダイナースクラブカードの加盟店網は世界200以上の国と地域、加盟店数は5,000万店以上、利用可能ATMは120万台以上と公表されています。
上記から多くの場所で決済に利用できることがわかりますが、世界的に知名度の高いVisaの加盟店数は1億店以上となり、比較すると差が大きく開いてしまっています。
加盟店数で劣る面を解消する策となるのが、ダイナースクラブ コンパニオンカードです。ダイナースクラブカード会員限定で付帯できるMastercard🄬のプラチナグレードで、本カードを用いることでMastercard🄬加盟店での支払いが可能になります。
なお、ダイナースクラブ コンパニオンカードの年会費は本会員・家族会員ともに無料です。
ダイナースクラブの優待
ダイナースクラブには様々な優待が用意されています。以下では、大きく4つのジャンルに分けて紹介します。
- トラベル関連
- グルメ関連
- エンタメ関連
- ゴルフ関連
トラベル関連
トラベル関連の優待サービスとして、次が挙げられます。
- 空港ラウンジ
- 旅行保険
- 国内クラブホテルズ・旅の宿
- 海外クラブホテルズ
- 会員限定特別ツアー
- その他サービス(レンタカー・トラベルデスク)
空港ラウンジについては、国内外あわせて1,500ヵ所以上あるラウンジを会員本人は無料で利用できます。ビジネス・プライベート問わず、フライトの待ち時間を快適に過ごせる点は魅力です。
なお、国内の空港ラウンジは利用回数制限なく無料となりますが、海外空港ラウンジは年間10回までの利用が無料、11回目以降は1回あたり3,500円(税込)が必要となります。
旅行保険については最高1億円の海外・国内旅行傷害保険(自動付帯・利用付帯合算型)を付帯しており、万が一へ備えられるため安心です。
国内クラブホテルズ・旅の宿は、国内の厳選した110以上のホテル・旅館で会員から要望の強い優待を提供します。
海外クラブホテルズは、海外のラグジュアリーホテルでの特別割引や特典を用意しています。なお、予約については日本を出発する4日前(日・祝日・年末年始を含まず)までにトラベルデスクへの連絡が必要です。
会員限定特別ツアーはダイナースクラブ会員だけのオリジナルプランが組まれているもので、日常では味わえない旅を提供します。
過去にはクルーズトレイン「ななつ星in九州」貸切ツアーや名店での会食会などが実施されているため、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。
そして、その他サービス(レンタカー・トラベルデスク)ではHertz(ハーツ)レンタカーやタイムズカーレンタル(レンタカー)、タイムズカー(カーシェアリング)優待などが受けられます。
さらに、トラベルデスクでは電話で国内・海外出張に関する手配や相談などが可能です。
グルメ関連
グルメ関連の優待サービスとして、次が挙げられます。
- エグゼクティブ ダイニング
- Family Table
- 料亭プラン
- ナイト イン 銀座
- ダイナースクラブ WINE LABO
- ダイナースクラブのお取り寄せ
エグゼクティブ ダイニングは所定のコースを2人以上で利用した場合、1人分を各レストランが無料で提供するサービスです。さらに、グループ特別プラン対象店の場合は6人以上で2人分が無料となります。
Family Tableは子どもと一緒に楽しめるレストランを見つけたいといった声から誕生したサービスで、対象レストランのお子様メニューが家族との食事で1人分無料となります。
料亭プランは通常では予約が困難な高級料亭を、ダイナースクラブが会員の代わりに予約してくれるサービスです。
ナイト イン 銀座は銀座のオーセンティックバーや高級クラブを気軽に楽しむことを目的としたプランで、優待サービスが用意されています。
ダイナースクラブ WINE LABOは、オールドビンテージ・ドットコムとコラボしたダイナースクラブ会員限定企画です。ワイン好きにおすすめの優待となるため、ぜひチェックしてみてください。
ダイナースクラブのお取り寄せは、会員限定の特別なお取り寄せ商品を購入できるというものです。ここでしか手に入らない商品もあり、会員ならではの特別感を味わえます。
エンタメ関連
エンタメ関連の優待サービスとして、次が挙げられます。
- ダイナースクラブ チケットサービス
- ダイナースクラブ カルチャーラボ
- アート情報やオークション関連
- アーティストサポートファンド
ダイナースクラブ チケットサービスは会員に演劇やコンサートなどの公演情報を案内してくれます。24時間いつでも、パソコンまたはスマートフォンでチケットの申し込みが可能です。
ダイナースクラブ カルチャーラボは、これからの人生を豊かに生きるための学び・体験・出会いを提供する場です。一流講師による講演や大使館でのイベントなどが実施されます。
アート情報やオークション関連は、例えばアイアートは美術品の公開型オークションを定期的に開催しており、ダイナースクラブ会員は出品手数料無料という優遇を受けられます。
アーティストサポートファンドは、才能ある若手音楽家に上質な演奏の機会を提供することが目的です。東京藝術大学音楽学部で実施している「音楽アウトリーチ」活動への支援を受けられます。
ゴルフ関連
ゴルフ関連の優待サービスとして、次が挙げられます。
- プリンスゴルフリゾーツ特別優待
- 名門ゴルフ場予約
- プライベートレッスン優待
- ゴルフレッスン優待
- フィッティングサービス優待
- ゴルフ練習場優待
プリンスゴルフリゾーツ特別優待は、ダイナースクラブ会員へゴルフ場を特別優待価格で提供します。日本各地でプレーしたい、プリンスホテルズ&リゾーツのゴルフ場でプレーしたい人におすすめです。
名門ゴルフ場予約では、国内約100コースのラウンド予約を会員に代わって手配してくれます。
プライベートレッスン優待は、プライベートレッスンを最大50%割引で受けられるものです。入会金・年会費は不要なため、気軽に立ち寄れます。
ゴルフレッスン優待は独自システムを使ってスイングを撮影して数値化し、誰にでもわかりやすく分析・解説をしてくれます。なお、会員に合わせたサポートを優待料金で提供してくれるため安心です。
フィッティングサービス優待は人それぞれにフィットするクラブの選択や調整などを優待料金で提案してくれます。
ゴルフ練習場優待は対象のゴルフ場で様々な特典を受けられるサービスです。ラウンド前後における練習の際、お得に利用できます。
ダイナースクラブカードはこんな人におすすめ
ダイナースクラブカードがおすすめな人の特徴として、主に次が挙げられます。
- 特典・優待を重視したい人
- 付帯保険を重視したい人
- ステータス性を求める人
- 飛行機の利用が多い人
ダイナースクラブカードは特典・優待が大変充実しています。グルメ・トラベル・エンタメなどジャンルも幅広い点も特徴的です。
付帯保険を意識する人にもおすすめです。ダイナースクラブカードは最高1億円の海外・国内旅行傷害保険や年間500万円まで補償するショッピング・リカバリー(動産総合保険)などが付帯されています。
万が一の事態に備えられるよう手厚い保険を求めるうえで大変心強いです。
ダイナースクラブカードは上位ランクに位置付けられるクレジットカードとなるため、ステータス性を求める人にもおすすめできます。
そして、ダイナースクラブカードを決済に利用して貯めたポイントは提携航空会社のマイルに移行できます。普段から飛行機利用が多い人にとっては、無駄なくポイントを活かせるでしょう。
ダイナースクラブカード全3種を紹介
ダイナースクラブカードのプロパーカードには、次の3種類があります。個人向けだけでなく法人向けもあるため、ぜひチェックしてみてください。それぞれの特徴について解説していきます。
ダイナースクラブカード
年会費(税込) | 24,200円 |
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申込条件 | 当社所定の基準を満たす方 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険) |
ダイナースクラブカードの年会費は本会員が24,200円(税込)、家族会員が5,500円(税込)となります。なお、入会できる条件は当社所定の基準を満たす方とのことで明らかにされていません。
利用可能枠に一律の制限を設けておらず、会員一人ひとりの利用状況や支払い実績などによって個別に設定されます。
また、対象のコンビニや飲食店でダイナースクラブカードを利用し、オンライン明細確定通知サービスへの登録、かつダイナースクラブ公式アプリにサインオンをすると還元率が5倍になります。
2024年7月31日までは初年度年会費無料となる新規入会キャンペーンも実施しているため、ぜひチェックしてみてください。
ダイナースクラブビジネスカード
年会費(税込) | 27,500円 |
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申込条件 | 当社所定の基準を満たす方で法人、団体等の代表者・役員または個人事業主 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険)/ゴルファー保険 |
ダイナースクラブビジネスカードはビジネスオーナー、個人事業主、会社役員におすすめの一枚です。
年会費は基本会員27,500円(税込)、追加会員は無料となり最大4枚まで発行できます。
利用可能枠に一律の制限はなく、会員一人ひとりの利用状況等に応じて個別に設定されます。
備品購入費・公共料金・接待費など、ビジネスシーンにおける様々な決済に活用できることから、経費処理や利用状況の確認がスムーズに実施可能です。
また、会計ソフトfreeeの優待や加盟店優待が提供されているビジネス・オファー、さらには東京・横浜など首都圏で19拠点を展開する会員制シェアオフィス「Business-Airport」に入会事務手数料免除で入会できるなど、独自の特典が用意されています。
そして、ビジネスシーンで活用できるカード付帯サービスとして、JAL国内線出張手配「JALオンライン」も利用可能です。航空券の手配を効率良く進めて管理したい、出張費を抑えたいといった際に活用できます。
ダイナースクラブプレミアムカード
年会費(税込) | 143,000円 |
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申込条件 | 非公開 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険) |
ダイナースクラブプレミアムカードはダイナースのなかで最高峰に位置するプロパーカードで、上質なサービスとステータスを兼ね備えた招待制カードです。
年会費について本会員は143,000円(税込)と高額な設定ですが、家族会員は無料となります。プレミアムという上位に位置するカードにもかかわらず、年会費無料で発行してもらえる点は大変魅力的です。
なお、年会費は高額なものの24時間対応のコンシェルジュによるレストラン・ゴルフ場の予約や旅行の手配、記念日プレゼントの用意などのサービスを受けられます。
さらに、銀座の中心部にあるダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジが利用できたり、世界各国の空港ラウンジが利用できたりと、幅広いシーンで特別を味わえます。
もちろん保険内容も非常に手厚く、海外・国内旅行傷害保険は最高1億円の補償です。年間500万円まで補償するショッピング・リカバリー(動産総合保険)も付帯しています。
おすすめのダイナースクラブ提携カード9選
ダイナースクラブカードは、プロパーカード以外に数多くの提携カードも用意されています。
提携しているからこそ提供できる特典や優待があるため、ライフスタイルに合わせて選択しましょう。
ここからは、おすすめのダイナースクラブ提携カード9選を紹介します。
ANAダイナースカード
年会費(税込) | 29,700円 |
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申込条件 | 当社所定の基準を満たす方 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険) |
ANAダイナースカードは日常のカード利用でANA国内線・国際線、及び提携航空会社のフライトでポイント(マイル)が貯まります。
ポイントには有効期限が設けられていないため、マイルを多く貯めて後々に活用したい人におすすめの一枚です。
家族カードやETCカードの利用で獲得したポイントも合算できるため、複数人で貯められる点も魅力と言えます。
なお、貯めたポイントは1ポイントあたり1マイルでANAマイルへ移行可能です。年間の上限や手数料もなく必要なときに必要な分だけ移行できるため、使い勝手の良さを感じられるでしょう。
そして、2024年9月30日まで新規入会キャンペーンを実施しており、集計期間に累計150万円以上利用で最大77,000マイル相当、集計期間に累計50万円以上の利用で最大7,000マイル相当に加えて、初年度年会費半額相当の14,850円キャッシュバックという2種類のコースから選択できます。
さらに、ビジネス・アカウントカードを申し込むと2つのコースとも、もれなく3,000マイル相当がプレゼントされるため要チェックです。
JALダイナースカード
年会費(税込) | 30,800円 |
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申込条件 | 当社所定の基準を満たす方 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険)/JALカードゴルファー保険 |
JALダイナースカードはJAL便のフライトや日常のカード利用で、どんどんマイルが貯まる点が特徴です。日常の利用においては100円で1マイル、特約店であれば100円で2マイル貯まります。
入会後の搭乗でボーナスマイルが貰えたり、JALグループ便及びJMB提携航空会社便への搭乗でフライトマイルも獲得可能です。
なお、貯めたマイルはJALグループ国内線・国際線の特典航空券をはじめ、豊富なラインナップの特典から好きなものを選択して交換できます。
また、国内・海外の約1,300ヵ所以上になる空港ラウンジを、本会員と家族会員ともに無料で利用できるため、フライトの待ち時間も快適に過ごせるでしょう。(海外空港ラウンジは年10回まで無料)
さらに、最高1億円の旅行傷害保険を付帯するため、万が一の事態への備えもあり安心です。
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
年会費(税込) | 30,800円 |
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申込条件 | 当社所定の基準を満たす方 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険) |
デルタ スカイマイル ダイナースクラブカードは、デルタ航空・スカイチーム加盟航空会社・スカイマイル提携航空会社のフライト、あるいは日々の決済でマイルを貯めたい人におすすめです。
年会費は本会員が30,800円(税込)、家族会員は9,000円(税込)に設定されており、利用可能枠に一律の制限はありません。
フライトで貯まるボーナスマイルが充実しており、新規入会で10,000マイル、ファーストフライトで最大25,000マイルを獲得できます。
なお、貯めたマイルには有効期限がないため、好きなタイミングで使用可能です。デルタ航空及び提携航空会社利用の特典航空券、JTB国内パッケージツアーなどに交換できます。
また、空港ラウンジや宿泊施設の利用優待など、ダイナースクラブのサービスがトラベルシーンを豊かに演出してくれます。
さらに、世界各国に設置されているデルタ スカイクラブラウンジも年3回・3人まで無料で利用可能です。
もちろん、飛行機利用が多い人は安心できるよう最高1億円の旅行傷害保険を付帯しています。
出張や旅行の手配をサポートするトラベルデスクでは、電話一本で航空券や宿泊予約を受け付けており、かつ世界各国の海外デスクでは現地の最新情報を日本語で案内してくれる手厚い体制です。
MileagePlusダイナースクラブカード
年会費(税込) | 30,800円 |
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申込条件 | 当社所定の基準を満たす方 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険) |
MileagePlusダイナースクラブカードはユナイテッド航空、及びスターアライアンス加盟航空会社のフライトでマイルが貯まります。
年会費は本会員が30,800円(税込)、家族会員が9,900円(税込)で、利用可能枠に一律の制限はありません。
また、国内・海外でのカード決済利用は基本還元率1.0%となるため、積極的に活用することで効率良くポイントの獲得が可能です。
そして、入会ボーナスで5,000マイル、前年1年間のカード利用金額が300万円以上で次年度の年会費を支払った本会員には継続ボーナスで2,000マイルがプレゼントされます。
獲得したマイルには有効期限が設けられていないため、自分のペースで使いたいときに活用可能です。
さらに、国内・海外約1,300ヵ所の空港ラウンジが無料で利用できる、宿泊施設の利用優待などが提供されているため、旅を色濃いものにしてくれるでしょう。
なお、最高1億円の海外・国内旅行傷害保険も付帯しています。さらに補償を手厚くしたい、あるいは長期滞在により付帯保険期間を超えてしまう場合は、有料の海外旅行保険 プラスが用意されているため活用してください。
その他にも、対象レストラン所定のコース料理が2人以上の利用で1人分が無料になったり、海外旅行の際に手荷物を無料で配送してくれる手荷物手配を利用できたりと、充実のサービス内容となっています。
銀座ダイナースクラブカード
年会費(税込) | 27,500円 |
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申込条件 | 当社所定の基準を満たす方 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険) |
銀座ダイナースクラブカードは本会員年会費27,500円(税込)、家族会員5,500円(税込)となるダイナースクラブ提携カードで、その名のとおり銀座ライフを提案してくれる一枚です。
ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ、ダイナースクラブ D'sラウンジトーキョーを無料で利用できます。
また、 銀座ダイナースクラブカード限定のポイントプログラムにより、特約店で利用するとダブルポイントを獲得可能です。効率良く貯められることから、銀座での食事や買い物がより充実したものになります。
なお、特約店は和光・三越銀座店・松屋銀座・GINZA SIX・東急プラザ銀座・バーニーズニューヨーク 銀座店です。
貯めたポイントはダイナースクラブ リワードプログラムで厳選された逸品に交換できます。有効期限が設けられていないため、自分のペースで使用可能です。
銀座ダイナースクラブカード/和光
年会費(税込) | 27,500円 |
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申込条件 | 当社所定の基準を満たす方 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険) |
銀座ダイナースクラブカード/和光は銀座ダイナースクラブカードのサービスや特典に加えて、和光ならではのおもてなしも提供する一枚です。
年会費は本会員が27,500円(税込)、家族会員が5,500円(税込)となっており、銀座ダイナースクラブカードと同額です。
主な特徴として、和光での年間購入金額が税抜20万円以上の人に、最大3%分の和光商品券がプレゼントされます。セール等で値引きとなるものや修理・加工代等は対象外となるため注意してください。
また、和光での1日の利用金額が税抜10万円以上の人には、和光アネックス ティーサロンの喫茶ご利用券がプレゼントされます。
そして、1日のお買い上げ金額が税抜30,000円以上で自宅への配送を送料無料で受け付けてくれたり、来店当日特典として1日のお買い上げ金額が税抜30,000円以上で西銀座駐車場2時間無料券を進呈してくれたりと充実の内容です。
さらに、お誕生日月はポイント4%付与のクーポンが付与され、来店時の買い物で利用できます。和光の情報についてメールマガジンで届けてくれるサービスも提供されているため、お得情報を逃しません。
BMWダイナースカード
年会費(税込) | 27,500円 |
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申込条件 | 当社所定の基準を満たす方 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険) |
BMWダイナースカードはBMWオーナーライフを彩る独自のサービスを提供する一枚で、年会費は本会員が27,500円(税込)、家族会員が7,700円(税込)となります。
オリジナルサービスとしてBMW新車購入 ポイント利用プログラムが挙げられ、新車購入時にポイントをキャッシュバックして利用可能です。
BMWボーナスポイントでは、カーライフに欠かせない加盟店(有料道路/ETC・ガソリンスタンド/駐車場)での利用でポイントが追加で加算されます。
さらに、貯めたポイントをBMWグッズと交換できる「BMW ダイナースカード会員限定ポイント交換プログラム」や、年間合計100万円以上カードを利用すると毎年BMWオリジナルグッズがプレゼントされるなど魅力的なサービス内容です。
そして、BMW エマージェンシー・サービスというBMWにいつも安心して乗るためのサポート・サービスも用意しています。万が一の故障でも、高い技術力と知識を保有する専任スタッフが24時間365日電話でサポートしてくれます。
その他にも、会員限定のホテル優待サービスや空港パーキング優待サービスなど、充実したサービスによ彩りのある日々が手に入る魅力的なカードです。
三井住友信託ダイナースクラブカード
年会費(税込) | 24,200円 |
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申込条件 | 当社所定の基準を満たす方 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険) |
三井住友信託ダイナースクラブカードは本会員の年会費が24,200円(税込)、家族会員は無料となる一枚です。
年会費特典が用意されており、利用条件を満たすと通常24,200円(税込)が13,200円(税込)になります。
なお、その条件とは初年度において新規入会後3ヶ月以内にカード利用金額20万円以上、翌年度以降は年間(前年度)のカード利用金額50万円以上というものです。
三井住友信託ダイナースクラブカードは三井住友信託銀行と三井住友トラストクラブの提携カードとなるため、投資信託の購入や外貨定期貯金の預入、ローンの借入などでポイントを獲得可能です。
そして、グルメ・トラベル・ゴルフ・エンタテインメント・イベントなど、幅広いジャンルで優待サービスを提供しています。
ニューオータニクラブダイナースカード
年会費(税込) | 24,200円 |
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申込条件 | 年齢27歳以上の方 |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険/ショッピング・リカバリー(動産総合保険) |
ニューオータニクラブダイナースカードは、ニューオータニとダイナースという2つのブランドが最高級のおもてなしを提供する一枚です。
年会費は本会員が24,200円(税込)、家族会員が5,500円(税込)となり、利用可能枠については一律の制限がなく利用状況や支払い実績などをもとに個別で設定されています。なお、入会の目安は27歳以上の人です。
特徴としては、通常のダイナースクラブカードの機能やサービスに加えて、国内外のニューオータニホテルズで利用できるサービスや特典が充実しています。
例えば、ダブルポイントサービスでは国内グループホテルに宿泊する、あるいは直営レストランやバーを利用すると100円ごとに貯まる通常ポイントに加えて1ポイントが上乗せされます。
また、ニューオータニクラブダイナースカード会員限定のポイント交換商品となる、宿泊やレストランで利用できる高還元率なPREMIUM COUPONがプレゼントされるのです。
さらに、ニューオータニクラブダイナースカード会員限定で、ポイント交換賞品としてダイナースクラブ リワードポイントをニューオータニクラブポイントに移行できます。
そして、国内外約1,300ヵ所以上の空港ラウンジ利用や最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険、年間500万円限度のショッピング・リカバリーが付帯されており安心も手に入ります。
ダイナースクラブカードに関するよくある質問
ダイナースクラブカードは様々な特典や優待など充実したサービスを提供する、大変魅力的なクレジットカードです。
ここからは、ダイナースクラブカードに関するよくある質問をいくつか紹介します。
ダイナースクラブカードの審査基準は?
クレジットカードの申し込みをするにあたって審査に通過できるか否かは気になるところですが、ダイナースクラブカードの審査基準は公表されていません。
公式サイトの「ご入会いただける方」という項目は、「当社所定の基準を満たす方」のみ記載されています。
クレジットカードの多くは申し込み条件として年齢や安定した収入が継続してあるかを設定しており、記載はないもののダイナースクラブカードもその辺りは特別変わらないと想定されます。
なお、ダイナースクラブカードの利用可能枠は一律の制限がありません。どれだけ決済に利用できるかは、会員一人ひとりの利用状況や支払い実績などを鑑みて個別に設定されます。
あくまで推測となりますが、これらからダイナースクラブカードの審査基準は厳しいものと言っても過言ではないでしょう。
ダイナースクラブカード自体がステータス性の高いクレジットカードということもあり、その時点で審査基準は高いと想定できます。
なお、ダイナースクラブカードの提携カードのなかには年齢制限を設けている種類もあるため、事前にそれぞれの基本情報を確認しておいてください。
ダイナースクラブ コーポレートカードとの違いは?
個人を対象にした通常のダイナースクラブカードと違って、
ダイナースクラブ コーポレートカードは法人格を対象に発行するクレジットカードです。
ダイナースクラブ コーポレートカードには国内出張サポートという法人専用のサービスが提供されており、一例としてJAL OMLINE・ANA Biz・JR東海エクスプレス予約サービスなどがあります。
また、最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険(自動付帯・利用付帯合算型)、国内外の空港ラウンジも利用できます。
ダイナースクラブカードで貯められるポイントは?
ダイナースクラブカードを決済に使って貯められるポイントは「ダイナースクラブ リワードポイント」です。ポイント付与率は1.0%で、一部利用を除き100円ごとに1ポイントを獲得できます。
ダイナースクラブ リワードポイントに有効期限はないため、好きなタイミングで交換等ができます。貯めたダイナースクラブ リワードポイントはグルメ、家電製品、商品券などの賞品と交換可能です。
また、貯めたポイントは10,000ポイントを3,000円分に換算して、カードの利用代金にキャッシュバックも可能です。
さらに、貯めたポイントはJALやANAなどのマイルにも交換できるため、目的にあわせてポイントを活用することができるでしょう。
ただし、ポイント利用時の還元率は利用先によって異なるためご注意ください。
プロパーカードとダイナースクラブ提携カードの違いは?
クレジットカードには国際ブランドが直接発行するプロパーカードと、他社から発行される提携カードがあります。
プロパーカードは、提携カードにはないゴールドやプラチナなど上位ランクのカードが発行されているため、充実した保険内容・特典・優待となっているケースが少なくありません。
なお、ダイナースクラブの個人向けプロパーカードは、ダイナースクラブカード、ダイナースクラブ プレミアムカードが挙げられます。
どちらもハイステータスな種類で、手厚い保険や充実した優待サービスを受けられる点が特徴です。
また、提携カードについてはANAダイナースカード、JALダイナースカード、BMW ダイナースカードなどが挙げられます。
プロパーカードにはない提携カードならではの特典や優待などが提供されているため、事前に各カードのサービス内容を把握して、ニーズに合ったものを選びましょう。
プロパーカードと提携カードについては以下の記事でも詳しく解説しています。あわせて参考にしてください。
まとめ
この記事では、ダイナースクラブカードのメリット・デメリットについて解説したうえで、優待特典やおすすめのカードなどを紹介しました。
ダイナースクラブカードはステータス性の高さから、グルメ・エンタテインメント・トラベルなど、様々なシーンで活用できる優待・特典を多く提供しています。
カードの種類によって異なりますが、最高1億円の海外・国内旅行傷害保険をはじめ、手厚い保険内容は所持する会員に安心感を与えてくれるでしょう。
そして、ポイントの付与率は1.0%です。有効期限がなく使い勝手の良い点はメリットに挙げられます。
一方で、年会費が高い点はデメリットと言えるでしょう。ランニングコストとして負担となるため、年会費を支払ってでも所持することにメリットがあるかを確認しましょう。
プロパーカードと提携カードがあり、それぞれ特徴は異なります。どのカードを選んだら良いか悩む方は、まずはベーシックな「ダイナースクラブカード」から取り入れてみましょう。