クレジットカードを選ぶ際に最も重視したいのは、ポイント還元率の高さです。
クレジットカードの一般的な還元率は0.5%程度で、1.0%を超すような還元率のクレジットカードが「高還元率」といわれることが多いです。
ポイント還元率が0.5%と1.0%のクレジットカードを年間100万円使うと、0.5%のクレジットカードで「5,000ポイント」、1.0%のクレジットカードで「10,000ポイント」となります。
つまり、1年で「5,000円分」の大きなポイント差が生まれます。
普段の生活から少しでも多くのポイントを獲得するためには、還元率の高いカードを選択することが重要になります。
まず、高還元でお得にポイントを獲得できるクレジットカードを1枚作りたいのであれば、以下の4つがおすすめです。
例えば、「JCB CARD W」は、基本の還元率が1.0%です。さらにセブンイレブンやAmazon、スターバックスなど特定の店舗で利用することで最大ポイント還元率は10.5%となりメインの1枚に大変おすすめです。
この記事では、高還元率のクレジットカードの選び方や、どのようにして自分に最適なカードを選べば良いのかを解説します。自分に合った高還元率のカードを選んでみてください。
- 高還元率クレジットカードの選び方
- ポイント還元率が1.0%以上のものを選ぶ
- よく使うお店やサービスで還元率が高いカードを選ぶ
- 還元率の高いカードの組み合わせ利用例
- 高還元なクレジットカードはポイントの使い道の多さも確認する
- ポイント還元率の高いおすすめカード
- JCB CARD W | いつでもポイント2倍
- JCB CARD W Plus L | 女性向けの特典が充実!
- 三井住友カード(NL) | 対象のコンビニで最大7%還元
- 楽天カード | 楽天ユーザーは高還元率でポイント獲得
- リクルートカード | 還元率は1.2%!
- 三井住友Visa LINE Payカード(P+) | LINE Payと併用可能
- 三菱UFJカード VIASOカード | ポイントの換金が可能
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード | ポイントは無期限利用可能!
- P-oneカード | 1%が請求額から自動的にオフ
- ライフカード | 高還元率を狙い撃ち!ポイント最大25倍
- エポスカード | 高還元率のポイントアップショップでお得に利用
- PayPayカード | PayPayを使ってるなら持ってて損はなし
- ローソンPontaプラス | 毎月10日と20日は6%の高還元率
- JCBプラチナ|プラチナカードならではのハイクオリティなスペック
- 三井住友カード プラチナプリファード | 若年層向け高還元率プラチナカード
- メルカード | メルカリユーザーならおすすめ
- セゾンカードインターナショナル | ポイントは無期限使用可能
- ファミマTカード | ファミマを利用するならお得
- ポイント高還元率の最強のおすすめゴールドカード
- 三井住友カード ゴールド(NL) | 対象のコンビニで還元率最大7%
- JCBゴールド | 最高10%の高還元率ゴールドカード
- 三菱UFJカード ゴールドプレステージ | 対象店舗での利用で最大10.5%還元
- dカードGOLD | 携帯料金などの支払いで最大10%還元!
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 提携店の利用
- コンビニで還元率の高いクレジットカード
- 三井住友カード(NL) | 対象のコンビニで最大7%還元
- 三菱UFJカード | 利用金額で付与ポイントが変わる
- 大手ECサイトで還元率の高いクレジットカード
- Amazon Mastercard|Amazonでの利用でポイント還元率最大2%
- JCB CARD S | Amazonなど優待店での利用でポイント最大20倍アップ
- ショッピングモールや百貨店で還元率の高いクレジットカード
- イオンカードセレクト | イオングループでのお買い物で高還元率を狙おう
- セブンカード・プラス | nanacoにチャージでもポイント獲得
- 公共料金の支払いで還元率の高いクレジットカード
- dカード | 公共料金の支払いでもお得にdポイントがたまる!
- au PAYカード | Pontaポイントがたまる!
- ガソリンスタンドで還元率の高いクレジットカード
- JCB CARD W | いつでもポイント2倍
- ENEOSカード P|ENEOSでは最大3%のポイント還元
- 家電量販店で還元率の高いクレジットカード
- ビックカメラSuicaカード | ビックカメラでの利用で11.5%の高還元率
- ゴールドポイントカード・プラス|ヨドバシグループで11%還元
- 公共交通機関(電車・バス)で還元率の高いクレジットカード
- 「ビュー・スイカ」カード|モバイルSuica定期券の購入で5%還元
- JRE CARD|「JRE CARD優待店」でのお買い物で最大3.5%のポイント還元
- 【目的別】ポイント還元率を最大化するクレジットカードの使い方
- コンビニでポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
- 大手ECサイトでポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
- ショッピングモールや百貨店でポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
- 公共料金の支払いでポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
- ガソリンスタンドでポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
- 家電量販店でポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
- 公共交通機関(電車・バス)でポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
- 高還元率クレジットカードを選ぶ際の注意点
- 自身にとって貯めやすいポイントか
- ポイントの失効期限を把握する
- 年会費は無料か有料か
- 入会キャンペーンに騙されない
- 還元率とは?
- 利用金額に対してもらえるポイントの割合
- 高還元率クレジットカードは使うほどお得
- できる限り効率よく貯められるよう使い勝手の良いカードがおすすめ
- 還元率に関するよくある質問
- クレジットカードの還元率の平均は?
- クレジットカードと現金どっちが得?
- クレジットカードは何円で何ポイント貯まる?
- 100円のクレジットカードのポイント還元率は?
- クレジットカードの還元率をさらに高める方法は?
- ポイント還元率の高いクレジットカードまとめ
高還元率クレジットカードの選び方
高還元率クレジットカードを選ぶ際に覚えておきたいことは、「すべてのシーンで常に還元率が高いカードはほぼない」ということです。
高還元率といわれるカードの多くは、提携している店舗やサービスで利用することで高還元率が実現できます。
そのため、さまざまなお店で使いやすく高還元率なクレジットカードと、よく利用するお店で高還元率で利用できるクレジットカード、合わせて2~3枚程度を選ぶのが良いでしょう。
高還元率なクレジットカードを選ぶ際のポイントは、以下のとおりです。
- ポイント還元率が1.0%以上のものを選ぶ
- よく使うお店やサービスで還元率が高いカードを選ぶ
2つのポイントを詳しく解説するので、高還元率なクレジットカード選びの参考にしてみてください。
ポイント還元率が1.0%以上のものを選ぶ
高還元率なクレジットカードを選ぶ際には、通常利用時のポイント還元率が1.0%以上のものを選ぶと良いでしょう。
クレジットカードのポイント還元率は以下の表のように、カードの種類やランクによって様々です。
上記のように、100円ごとに1ポイントの還元であれば、基本ポイント還元率は1%、200円ごとに1ポイントの還元であれば、基本ポイント還元率は0.5%となります。
例えば、基本ポイント還元率が0.5%と1.0%のクレジットカードを年間100万円使った場合に、0.5%のクレジットカードで「5,000円分」還元、1.0%のクレジットカードで「10,000円分」還元となり、その差は「5,000円分」になります。
つまり、たった0.5%の差でも還元されるポイントには結構な差が生まれるということです。
しかし、普段から基本ポイント還元率が1.0%のクレジットカードを利用していれば、コンビニやスーパー、ネットショッピングなど、どこで利用しても、無駄なく安定してポイントを獲得することができます。
そのため、メインカードとして幅広いお店やサービスで利用できるクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
ゴールドカードは還元率が高めに設定されているものが多いですが、年会費が発生することも多いのがネックになり得ます。
しかし、年間でのクレジットカード利用金額が一定以上見込めて、カード利用で得られるポイントが年会費を上回るような方は、ゴールドカードを検討してみても良いかもしれません。
以下では、ポイント還元率が1.0%以上のクレジットカードおよびゴールドカードを紹介します。
ポイント還元率が1.0%以上のクレジットカード
JCB CARD Wや楽天カードなどは、基本ポイント還元率が1.0%なので、100円で1円分のポイントを獲得することができます。
また、リクルートカードは基本ポイント還元率が1.2%と、様々なクレジットカードの中でも、高還元率なクレジットカードなので普段からの利用におすすめです。
その他、この記事で紹介している還元率が1.0%のクレジットカードは以下のとおりです。
カード名 | 基本ポイント還元率 |
---|---|
リクルートカード | 1.2% |
JCB CARD W JCB CARD W plus L JCB CARD S | 1.0% |
楽天カード | 1.0% |
dカード dカード GOLD | 1.0% |
PayPayカード | 1.0% |
auPAYカード | 1.0% |
ローソンPontaプラス | 1.0% |
三井住友カード プラチナプリファード | 1.0% |
メルカード | 1.0% |
上記のように、基本ポイント還元率が1.0%以上のクレジットカードは限られているので、自身に合った高還元率なクレジットカードを選んでみてください。
ポイント還元率1.0%以上で利用できるゴールドカード
ゴールドカードにはポイント還元率が高めに設定されているものが多いですが、どのような条件で高還元率を実現できるかは、各カードで異なります。
例えば、三井住友カードのゴールドカードは、対象のコンビニで最大7.0%もの高還元率で利用できるので、普段の生活でコンビニを利用する機会が多い方にはおすすめです。
JCBカードのゴールドカードは、基本のポイント還元率は0.5%ですが、年間での利用金額が150万円以上、300万円以上で翌年度のポイント還元率がそれぞれ1.5倍、2倍になるので、クレジットカードの利用金額次第では還元率1.0%のクレジットカードとして利用できます。
dカードGOLDは携帯料金の支払いなどに用いることで、最大で10.0%もの還元率を実現可能です。
また、この記事で紹介するゴールドカードの基本のポイント還元率は以下のとおりです。
カード名 | 基本ポイント還元率 |
---|---|
三井住友カード ゴールド(NL) | 0.5% |
JCBゴールド | 0.5% |
三菱UFJカード ゴールドプレステージ | 0.5% |
dカードGOLD | 1.0% |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 0.5% |
ゴールドカードは、各々の「得意条件」で利用することでポイント還元率が跳ね上がるケースが多いので、そういった条件で利用する機会が多いかどうかが、カード選びの大きな要点といえそうです。
よく使うお店やサービスで還元率が高いカードを選ぶ
メインカードとして、幅広いお店で1.0%以上の還元率で利用できるクレジットカードを保有しているのであれば、サブカードの基本のポイント還元率はそこまで高い必要はありません。
よく使うお店やサービスで高還元率で利用できるクレジットカードを選ぶことで、生活のあらゆるシーンで効率よくポイントを貯められるようになるでしょう。
お店の立地や提供されるサービスの質などに大きな違いがなければ、いつも利用しているお店をよりポイントを効率的に貯められるお店に変えるのも、ひとつの手です。
例えば、コンビニならファミリーマート、ガソリンスタンドならエネオスで利用することでポイント還元率がアップするクレジットカードを保有しているとしましょう。
普段はコンビニならセブンイレブン、ガソリンスタンドならコスモ石油を利用している場合、利用するコンビニやガソリンスタンドを上述したところに変えることで、ポイントをより効率的に貯められます。
ただし、そのせいで生活リズムが変わってしまったり望むサービスが利用できなくなったりしてしまっては本末転倒なので、無理のない範囲で検討すると良いでしょう。
還元率の高いカードの組み合わせ利用例
高還元率のメインカード1枚+特定のシーンやジャンルで還元率がアップするカードを2~3枚保有して使い分けることで、1枚のカードを使いまわすよりも効率的にポイントを貯められます。
例えば、メインカードとしてJCB CARD W、サブカードとして三井住友カード(NL)と楽天カードを保有しているケースを考えてみましょう。
JCB CARD Wは常にポイント還元率1.0%以上で使えて、三井住友カード(NL)は対象店舗でスマホのタッチ決済を利用するとポイント還元率が7.0%、楽天カードは楽天市場での支払いで利用するとポイント還元率が2.0%になります。
サブカードを各々のポイント還元率がアップする条件、メインカードをそれ以外の支払いで利用し、メインカードを年間100万円、サブカードを年間50万円ずつ利用した場合に貯まるポイントは、以下のとおりです。
- JCB CARD W:100万円×0.01=10,000ポイント
- 三井住友カード(NL):50万円×0.07=35,000ポイント
- 楽天カード:50万円×0.02=10,000ポイント
- 合計:10,000+35,000+10,000=55,000ポイント
JCB CARD Wだけを使っていると同条件で貯められるポイントは20,000ポイントなので、より効率的にポイントを貯められていることがお分かりいただけるでしょう。
もうひとつシミュレーションを行ってみます。
今回は、メインカードとしてリクルートカード、サブカードとしてJCB CARD Sと三菱UFJカードを保有しているケースを考えてみましょう。
リクルートカードは基本のポイント還元率が1.2%で、JCB CARD Sと三菱UFJカードは提携店や優待店で利用することで、それぞれ最大10.0%、15.0%の還元率で利用できます。
メインカードで年間100万円、サブカードは各々のポイント還元率が最大になる条件で年間20万円利用した場合に貯まるポイントは、以下のとおりです。
- リクルートカード:100万円×0.12=12,000ポイント
- JCB CARD S:20万円×0.1=20,000ポイント
- 三菱UFJカード:20万円×0.15=30,000ポイント
- 合計:12,000+20,000+30,000=62,000ポイント
利用している金額が少ないながらも、使用条件をしっかり選べばサブカードのほうがメインカードよりも多くのポイントを貯められていることが分かります。
サブカードを選ぶ際は、「普段利用する機会の多いお店やサービスで還元率がアップするものを選ぶ」という意識が非常に重要です。
高還元なクレジットカードはポイントの使い道の多さも確認する
高還元率なクレジットカードを利用して、効率くポイントを貯めた後に、実際に貯めたポイントを使うことになるでしょう。
頑張って貯めたポイントを使わないで失効してしまう、使い方がわからないとならないように、貯めたポイントを使うために抑えるべき選び方のポイントを2つ紹介します。
- ポイント失効までの期限が長いクレジットカードを選ぶ
- 貯めたポイントの使い道で考える
ポイント失効までの期限が長いクレジットカードを選ぶ
せっかく貯めたポイントが使わないうちに失効してしまうということは多々あります。
そこで、意識したいのは「ポイントの失効期限」です。ポイントの失効期限をしっかり把握し、貯めたポイントを有意義に使いましょう。
例えば、先述で紹介した「JCB CARD W」のポイント有効期限は、ポイント獲得月から2年後の15日までと設定がされています。
つまり、2024年8月に獲得した場合、ポイントの有効期限は2026年8月15日までとなります。
「楽天カード」は、貯めたポイントの有効期間中にカードを利用することで、さらに有効期限が延長されるといった特徴があります。楽天カードを普段から利用するのであれば、実質失効期限のないポイントとして利用ができます。
ポイントの失効期限を気にしたくない方には、クレディセゾンが発行するクレジットカードで貯まる「永久不滅ポイント」がおすすめです。
「永久不滅ポイント」は、失効期限がないため期限を気にする必要がありません。好きな時にポイントを使うことができるため使いやすいポイントになっています。
このように、クレジットカードによって、ポイント失効までの期限は異なります。貯めたポイントの使い道に迷う場合は、ポイント失効までの期限が長いカードを選ぶと良いでしょう。
カード名 | ポイント名 | 有効期限 |
---|---|---|
JCB CARD W JCB CARD W plus L JCB CARD S | Oki Dokiポイント | 獲得月より2年(24ヵ月)後の15日 |
三井住友カード(NL) | Vポイント | 最終ご利用日(最終のポイント加算日または、ポイント利用日)から1年間 |
楽天カード | 楽天ポイント | 最終獲得日から1年間 |
dカード dカード GOLD | dポイント | 獲得した月から起算して48か月後の月末 |
リクルートカード | リクルートポイント | 最終利用日(最終のポイント加算日または、ポイント利用日)から1年間 |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード セゾンカードインターナショナル | 永久不滅ポイント | 有効期限なし |
PayPayカード | PayPayポイント | 有効期限なし |
上記は、ポイントの有効期限の一例になります。高還元率なクレジットカードを選ぶ際には、そのカードの有効期限がを確認することで、ポイントを失効することを防ぐことができます。
自分にあったポイントの管理方法に合わせて、有効期限の長いクレジットカードを選ぶようにしましょう。
貯めたポイントの使い道で考える
ポイントを貯めやすくても、使い道が少なければ貯めた意味がありません。貯めたポイントの使い道はカード会社によって異なります。ポイントの使い道として一般的なジャンルには、以下が挙げられるでしょう。
- 商品との交換(ギフト券・商品券・グッズなど)
- 他社ポイント・マイルに交換
- 提携店舗での支払い
- カードの支払いに充当
この記事で紹介するカードも、それぞれ使い道があります。各カードで貯まるポイントの使い道の一例は以下の通りです。
カード名 | 他社ポイント | マイル |
---|---|---|
JCB CARD W JCB CARD W plus L JCB CARD S (Oki Dokiポイント) | nanacoポイント、dポイント、楽天ポイント、WAONポイント他 | ANA、JAL、デルタ航空 |
三井住友カード(NL) (Vポイント) | nanacoポイント、dポイント、楽天ポイント、WAONポイント他 | ANA |
楽天カード (楽天ポイント) | - | ANA、JAL、ユナイテッド航空 |
dカード dカード GOLD (dポイント) | Vポイント、オリコポイント、Oki Dokiポイント他 | JAL |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード セゾンカードインターナショナル (永久不滅ポイント) | dポイント、auポイント、Pontaポイント他 | ANA、JAL |
リクルートカード
(リクルートポイント) | Pontaポイント、dポイント | - |
ライフカード (Lifeサンクスポイント) | dポイント、auポイント、楽天ポイント | ANA |
エポスカード (エポスポイント) | dポイント、auポイント他 | ANA、JAL |
イオンカードセレクト (WAONポイント) | Oki Dokiポイント、Vポイント他 | JAL |
PayPayカード (PayPayポイント) | LINEポイント、メンバーシップ・リワード他 | - |
ビックカメラSuicaカード (JRE POINT) | ビックポイント | JAL |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード (メンバーシップ・リワード) | 楽天ポイント、ヒルトン・オナーズ、Marriott Bonvoy® | ANA、JAL、デルタ航空など15社 |
au PAYカード ローソンPontaプラス (Pontaポイント) | カテエネポイント、ZIPAIR限定ポイント | JAL |
三井住友カード プラチナプリファード (Vポイント) | nanacoポイント、dポイント、楽天ポイント、WAONポイント他 | ANA |
セブンカード・プラス (nanacoポイント) | トラノコポイント、BASAI POINT | ANA、JAL |
ファミマTカード (Vポイント) | WAONポイント | ANA |
その他、クレジットカードのポイントと交換できる商品の例は以下の通りです。
上記のように、貯まるポイントによって、使い道は様々です。自分の貯めているポイント、これから新しく貯めるポイントの使い道を確認して、自身に合ったクレジットカードを選んでみてください。
ポイント還元率の高いおすすめカード
ここから、ポイント還元率が高いクレジットカードを紹介します。
前述した高還元クレジットカードの選び方を参考に自身にあったクレジットカードを選んでみてください。
以下は本記事で紹介する還元率が高いおすすめのクレジットカード一覧です。
(※)記事内で注釈がないものは利用付帯です
(※)ポイント還元率:JCB CARD W及び、JCB CARD Wplus Lの最大還元率(10.5%)はJCB PREMO に交換した場合
クレジットカードのなかには、利用する店舗やシチュエーションによってポイント還元率がアップするものもあります。
足を運ぶ機会の多い店舗で高還元率で利用できるクレジットカードを保有していれば、効率的にポイントを貯められるでしょう。
利用シーン別の高還元率カードを、以下にリストでまとめました。
- コンビニ:三井住友カード(NL)、三菱UFJカード
- 大手ECサイト:Amazon Mastercard、JCB CARD S
- ショッピングモールや百貨店:イオンカードセレクト、セブンカード・プラス
- 公共料金の支払い:dカード、au PAYカード
- ガソリンスタンド:JCB CARD W、ENEOSカード P
- 家電量販店:ビックカメラSuicaカード、ゴールドポイントカード・プラス
- 公共交通機関(電車・バス):「ビュー・スイカ」カード、JRE CARD
以下では、すぐにポイント還元率の高いクレジットカードを紹介していきます。
ただ、「利用シーン別の高還元率カード」としてリストで紹介したカードに関しては記事後半で紹介しますので、そちらを参考にしてください(三井住友カード(NL)のみ前半でも紹介しています)。
JCB CARD W | いつでもポイント2倍
(※)ポイント還元率:最大還元率(10.5%)はJCB PREMO に交換した場合
(※1)本会員が学生の場合は申込不可
(※2)海外のみ
(※3)別途申込必要
(※4)入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB CARD Wの特徴は、以下のとおりです。
- 年会費永年無料
- 常にポイント2倍(還元率1.0%)
- コンビニやAmazonなどの提携店で最大還元率10.5%
- Oki Dokiランド経由のショッピングで還元率最大21倍
- カード番号は最短即日発行
カードの特徴
JCB CARD Wは年会費無料、18〜39歳限定で発行できるクレジットカードです。
一般的なJCBカードのポイント還元率は0.5%ですが、JCB CARD Wは常に2倍(+0.5%)の1.0%なので、対象年齢であれば申し込んでみましょう。
このポイント2倍特典は、他のポイント特典にも適用されるのでお得です。たとえば、JCB カードは共通特典として「JCB original seriesパートナー」と呼ばれる加盟店で、基本ポイントに加えてボーナスポイントで高還元率が狙えます。
この加盟店にはガソリンスタンドのapollostationが含まれているので、給油時に1.0%の高還元率でポイントを貯めることができます。
そのほかの加盟店には、大手ネットショップのAmazon、全国のセブン-イレブンやローソン、スターバックスなどが含まれており、最大ポイント還元率は20倍(還元率10.0%)。JCB CARD Wは+0.5%の10.5%と高還元率のクレジットカードです。
ポイントモール「Oki Dokiランド」経由でネットショップにアクセス&お買い物をした際にもポイント還元率最大10.5%のため、日常生活での利用から、提携店、ネットショップで効率的にポイントが貯められます。
さらに、申込後最短即日中にカード番号が発行され、ネットショップで利用できる点も魅力のひとつです。後日届くカード本体はナンバーレスで不正利用のリスクが少なく、セキュリティ面に優れているのも嬉しいポイントです。
ポイント還元に特化した若年層向けのカードで、維持コストも0円なのでポイント還元率の高いカードを探している人は発行をおすすめします。39歳までに発行できれば、40歳以降も更新して持ち続けられるので、対象年齢のうちに発行しておきましょう。
スターバックス関連の支払いに活用するのがもっともお得
幅広い店舗やサービスで高還元率を実現できるJCB CARD Wですが、高還元率の恩恵を最大限に受けられるのは、スターバックス関連の支払いに活用するときです。
Starbucks eGiftの購入に利用すればポイントが最大21倍貯まりますが、これは本カードで実現可能なもっとも高いポイント還元率です。
貯まったポイントの使い道に関しても、カードの支払いに充当する場合などは「1ポイント=3円」の交換レートですが、スターバックスカードにチャージする場合は「1ポイント=4円」と少しお得なレートになります。
友人へのギフトにStarbucks eGiftを利用する、毎朝スターバックスでコーヒーを頼んでから出社しているなど、スターバックスを利用する機会が多い人にはとくにおすすめのカードです。
JCB CARD W Plus L | 女性向けの特典が充実!
(※)ポイント還元率:最大還元率(10.5%)はJCB PREMO に交換した場合
カード名 | JCB CARD W plus L |
---|---|
国際ブランド | JCB |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。一部、申し込みできない学校があります。 |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料(※1) |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空 |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | 最高2,000万円(事前に「搭乗する公共交通乗用具」または「参加する募集型企画旅行」の料金をお支払いになった場合、海外旅行傷害保険が適用されます) |
ショッピング保険 | 最高100万円(※2) |
電子マネー | QUICPay(※3) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD |
発行期間 | モバ即入会で最短5分(※4) |
(※1)本会員が学生の場合は申込不可
(※2)海外のみ
(※3)別途申込必要
(※4)入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB CARD W plus Lの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- 常にポイント2倍(還元率1.0%)
- コンビニやAmazonなどの提携店で最大還元率10.5%
- Oki Dokiランド経由のショッピングで還元率最大21倍
- 女性限定の特典付帯
JCB CARD W plus Lは、年会費無料で基本ポイント還元率が1.0%で、対象年齢は18〜39歳限定です。
Amazonやセブン-イレブン、スターバックスなどのJCB original seriesパートナー加盟店で最大10.5%。Oki Dokiランド経由のネットショッピングでも最大10.5%になります。
女性向けの優待特典が付帯している点が非常に大きな特徴で、具体的な特典内容は以下のとおりです。
特典
| 内容
|
---|---|
LINDAの日
| ルーレットで当たりが出ると2,000円分のJCBギフトカードをプレゼントする「LINDAの日」が月に2回開催
|
毎月の優待&プレゼント企画
| JCBトラベルで使える旅行代金(目録)やペア映画鑑賞券など、さまざまなプレゼント企画を毎月実施
|
LINDAリーグ
| “キレイ”をサポートする協賛企業「LINDAリーグ」が、JCBカード W plus L会員のために優待や割引特典、商品の抽選キャンペーンなどを実施
|
女性のための保険サポート
| 女性特有の疾病にかかる入院費や手術費などを、リーズナブルな保険料で手厚くサポート
|
参照元:【公式】JCB カード W plus Lなら年会費永年無料!高還元率! | クレジットカードなら、JCBカード
上述したように女性向け特典が付帯しているので、特に女性におすすめのクレジットカードです。
Oki Dokiランドでの利用でポイント還元率最大21倍
JCB CARD W plus Lは、Oki Dokiランドでの利用でポイント還元率を最大21倍までアップさせることが可能です。
Oki Dokiランドの各店舗での還元率アップの割合は定期的に変更されますし、すべてのお店で還元率が最大までアップするわけではありません。
そのため、常にもっとも高い還元率で利用できるわけではありませんが、自分がよく使うお店でポイント還元率がアップしていれば、普段よりハッピーな気持ちでショッピングできるでしょう。
三井住友カード(NL) | 対象のコンビニで最大7%還元
カード名 | 三井住友カード(NL) |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
申込条件 | 満18歳以上の方 (高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 初年度:無料
2年目以降:550円(税込)(※1) |
ポイント名 | Vポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | ANA |
国内旅行傷害保険 | (※2) |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | - |
電子マネー | (※3) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD |
発行期間 | 通常最短3日(※4) |
(※1)年1回以上の利用で無料
(※2)選べる無料保険で海外旅行障害保険から切替可能
(※3)別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能
(※4) カード番号は最短即日
三井住友カード(NL)の特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- 対象のコンビニや飲食店でポイント最大7%還元
- 学生限定でポイント最大10%還元の特典あり
- Vポイントアッププログラムでポイント最大20%還元
- ナンバーレスでセキュリティ面も安全
- 最短即日カード番号発行ですぐ使える
三井住友カード(NL)は年会費無料のクレジットカードです。基本ポイント還元率は0.5%と高くありませんが、カード特典によってさまざまな店舗でポイント還元率がアップします。
三井住友カード(NL)の提携店である、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、ガスト、ドトールコーヒーショップなど、対象店舗でスマホのタッチ決済を利用するとポイント最大7%還元。
専用アプリやグループ企業のサービス利用などの条件クリアでポイント還元率が最大20%になる「Vポイントアッププログラム」特典もあります。無理のない範囲で条件達成を目指してみましょう。
さらに、三井住友カード(NL)は学生にもおすすめなカードです。対象の携帯料金や対象のサブスクサービスの支払い、対象のQRコード決済で、以下のポイントアップが受けられる学生限定の特典があります。
特典 | 対象サービス |
---|---|
対象のサブスクサービス(最大+9.5%) | DAZN、dアニメストア、Leminoプレミアム、Hulu、U-NEXT、LINE MUSIC |
対象の携帯料金(最大+1.5%) | UQ mobile、docomo、ahamo、SoftBank、LINEMO、Y!mobile、LINEモバイル、y.u mobile |
対象のQRコード決済(最大+2.5%) | LINE Pay |
申込後最短即日にカード番号が発行されて、すぐにネット上で利用できるほか、後日届くカードはナンバーレスでセキュリティ面に優れている点もメリットです。クレジット初心者の学生で、ポイント還元率が高いカードを探している人は三井住友カード(NL)を検討してください。
コンビニや飲食店での支払いに利用すれば最大20%ものポイント還元率を実現
三井住友カード(NL)は、上述したようにセブン-イレブンなどのコンビニやサイゼリヤなどの飲食店でスマホのタッチ決済を利用することで、最大で7%のポイント還元を受けられます。
加えて、「家族ポイント」サービスに登録すれば「サービスに登録した家族の人数%」分のポイントが追加で還元されます(最大で+5%)。
また、「Vポイントアッププログラム」対象サービスの利用状況によって、最大で+8%のポイント還元を受けることが可能です。
これらをすべて踏まえると、条件をすべて満たしたうえで対象店舗での支払いをスマホのタッチ決済で行うことで、20%ものポイント還元率が実現できます。
すべての条件を満たせずとも、一部の条件を満たすだけでも十分高還元率になります。
普段からコンビニや飲食店を利用する機会が多い方や、スマホのタッチ決済で支払いを行うことが多い方には非常におすすめのカードです。
楽天カード | 楽天ユーザーは高還元率でポイント獲得
カード名 | 楽天カード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、American Express |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 550円(税込)(※) |
ポイント名 | 楽天ポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL、ユナイテッド航空 |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | - |
電子マネー | 楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天カードタッチ決済 |
発行期間 | 通常1週間〜10日程度で到着 |
(※)条件達成で無料
楽天カードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- 楽天市場でいつでもポイント2倍
- SPU条件達成で最大ポイント還元率17%
- 新規入会キャンペーンポイントが高額
楽天カードは年会費無料で、楽天市場でのポイント還元率が高いカードです。
楽天カードを使って楽天市場でお買い物をすると、いつでも2倍(2.0%)の高還元率で楽天ポイントを貯められます。
楽天市場では、SPU(スーパーポイントアッププログラム)と呼ばれるポイントアッププログラムがあり、所定の条件を達成すると、楽天市場でのポイント還元率が最大17%までアップしてお得です。
サービス
| 達成条件
| 倍率
|
---|---|---|
楽天モバイル
| Rakuten最強プランに加入
| +4倍
|
楽天モバイルキャリア決済
| 月に2,000円以上の料金支払い
| +2倍
|
Rakuten Turbo/楽天ひかり
| Rakuten Turboまたは楽天ひかりの契約
| +2倍 |
楽天カード(通常分) | 楽天カードを利用して楽天市場でお買い物
| +1倍
|
楽天カード(特典分)
| +1倍
| |
楽天銀行+楽天カード
| ①楽天カードの引き落としを楽天銀行に設定(+0.3%) ②①を達成のうえ、楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取る(+0.2%) | 最大+0.5倍
|
楽天証券 投資信託 | 当月合計3万円以上のポイント投資(投資信託)
| +0.5倍
|
楽天証券 米国株式
| 当月合計3万円以上のポイント投資(米国株式) | +0.5倍
|
楽天ウォレット | 暗号資産現物取引で月に3万円以上購入 | +0.5倍 |
楽天でんき | 前月利用料金5,500円(税込)以上&クレジットカード決済 | +0.5倍
|
楽天トラベル
| 対象サービスを月1回5,000円以上予約し、対象期間に利用
| +1倍
|
楽天ブックス
| 月1回1注文3,000円以上をお買い物 | +0.5倍
|
楽天kobo
| +0.5倍
| |
Rakuten Pasha
| クーポンで300ポイント以上獲得し、「きょうのレシートキャンペーン」にて審査通過レシート10枚以上 | +0.5倍
|
Rakuten Fashionアプリ
| アプリで月1回1注文5,000円以上をお買い物
| +0.5倍
|
楽天ビューティ
| 月1回3,000円以上の利用 | +0.5倍
|
上記の条件をすべて達成するのは難しいでしょう。
しかし、楽天市場のセール時にも適用されるため、楽天系列のサービスを利用している人であれば、楽天市場でポイントがザクザク貯まります。
常時5,000ポイントがもらえる新規入会キャンペーンも合わせてお得です。楽天ポイントユーザーや楽天市場ユーザーであれば1枚持っておいて損はありません。
複数の楽天サービスを利用していれば楽天市場で高還元率で利用できる
楽天カードは、いわゆる「楽天経済圏」のサービスを利用している数が多いほど、楽天市場でのポイント還元率がアップします。
対象となるサービスは先ほど列挙していますが、さすがにこれらをすべて網羅するのは難しいでしょう。
ただ、その中のいくつかだけでも利用していれば、その分のポイント還元率はアップします。
そのため、すでに楽天経済圏で複数のサービスを利用している、もしくはこれから楽天経済圏のサービスをいくつか利用しようと考えている方であれば、比較的高い還元率で使い続けられるでしょう。
新しいサービスを検討する際に、楽天関連のサービスを意図的に選ぶようにすれば、楽天市場でのショッピングがどんどんお得になっていきます。
リクルートカード | 還元率は1.2%!
カード名 | リクルートカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方 (高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料(※) |
ポイント名 | リクルートポイント |
ポイント還元率 | 1.2%〜 |
交換可能マイル | - |
国内旅行障害保険 | 最高1,000万円 |
海外旅行障害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 最高200万円 |
付帯電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay(JCBのみ) |
発行期間 | 通常1週間程度で発行、発行後1週間程度で到着 |
(※)Visa、Mastercardは発行手数料1,100円(税込)
リクルートカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- 基本ポイント還元率が1.2%と高水準
- じゃらんやホットペッパーで最大3.2%還元
- Pontaポイントやdポイントにも交換可能
リクルートカードは年会費無料かつ、基本ポイント還元率が1.2%の高還元率カードです。
ポイント還元率だけを重視するならリクルートカードをおすすめします。
貯めたリクルートポイントは、Pontaポイントやdポイントにも交換できるので、それぞれのポイントを貯めている人にもメリットが高いカードです。
基本ポイント還元率以外では、リクルート関連のサービスでポイントアップ特典があります。じゃらんやホットペッパーで利用すると最大4.2%の還元率でポイントが貯まります。
ポイント還元率のほか、年会費無料のカードとしては珍しく、ショッピング保険と付帯保険が充実しているのも特徴的です。
リクルートカードは、光熱費や家賃の支払いなど、固定費の支払いに使う方法をおすすめします。
リクルートカードをメインカードとして活用し、特定の店舗ではお店ごとのポイント高還元率の別のカードを発行し、サブカードとして使いましょう。
三井住友Visa LINE Payカード(P+) | LINE Payと併用可能
カード名 | Visa LINE Payクレジットカード(P+) |
---|---|
国際ブランド | Visa |
申込条件 | 18歳以上の方 (高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込)(※1) |
ポイント名 | LINEポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | - |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 最高100万円 |
電子マネー | |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
発行期間 | 最短3日(※2) |
(※1)年1回以上の利用で無料
(※2)カード番号は最短即日発行
Visa LINE Payクレジットカード(P+)の特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- LINE Payで利用すると還元率5.0%
- LINEで利用通知がくるので管理が楽
- 特典がシンプルで使い所がわかりやすい
- 最短即日カード番号発行ですぐ使える
Visa LINE Payクレジットカード(P+)はLINE Payでの利用に特化した、年会費無料のカードです。同系列のカードに「Visa LINE Payクレジットカード」もあります。Visa LINE Payクレジットカード(P+)と機能面での違いはありません。
Visa LINE PayクレジットカードとVisa LINE Payクレジットカード(P+)の大きな違いは、以下のとおりです。
項目
| Visa LINE Payクレジットカード(P+)
| Visa LINE Payクレジットカード | |
---|---|---|---|
年会費
| 永年無料
| 永年無料
| |
ポイント還元率
| 基本
| 0.5%
| 1.0%
|
LINE Pay(チャージ&ペイ)
| 5.0% ※最大500pt/月 | -
| |
即日発行
| ○
| ×
| |
カードレス発行
| ○
| ○
| |
発行資格
| 18歳以上の方(高校生を除く)
|
Visa LINE Payクレジットカードは基本ポイント還元率が1.0%で、日常的なお買い物でもポイントが貯まりやすい点が特徴的です。
一方、Visa LINE Payクレジットカード(P+)は基本ポイント還元率は0.5%と低いものの、LINE Payに紐付けてチャージ&ペイで利用すると5.0%の還元率でポイントが貯まります。
ひと月の最大は500ptまでなので、ひと月あたり1万円までのチャージが5.0%還元の対象です。また、カードを利用するとLINEで通知が来るのも、Visa LINE Payクレジットカード(P+)の特徴でしょう。明細をこまめにチェックできるので、使いすぎるリスクが減ります。
LINE Payに紐付けて使うことに特化したシンプルなカードのため、LINE Payユーザーにおすすめのカードです。
三菱UFJカード VIASOカード | ポイントの換金が可能
カード名 | 三菱UFJカード VIASOカード |
---|---|
国際ブランド | Mastercard |
申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料(※) |
ポイント名 | VIASOポイントプログラム |
ポイント還元率 | 0.5% |
交換可能マイル | - |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 最高100万円 |
付帯電子マネー | - |
スマホ決済 | モバイルSuica、楽天Edy、SMART |
発行期間 | 最短翌日発行、通常3日〜1週間程度で到着 |
(※)発行手数料1,100円(税込)
三菱UFJカード VIASOカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- 携帯やネット、ETC料金はポイント2倍(還元率1.0%)
- POINT名人.com経由のネットショッピングでポイント最大12.5%
- ポイントが自動キャッシュバック
- 自動還元なのでポイントの無駄がない
三菱UFJカード VIASOカードは三菱UFJカードが発行するクレジットカードで、年会費は無料です。通常ポイント還元率は0.5%と高くありません。
VIASOカードは携帯料金やネット料金、ETC料金の支払いに利用するとポイント還元率が2倍(還元率1.0%)です(※)。
また、ポイントモールの「POINT名人.com」経由でネットショピングをすると、ポイント還元率が最大24倍上乗せ(12.5%)と高還元率。
そしてVIASOカードの最大の特徴は、貯まったポイントが1年ごとに自動でキャッシュバックされる点です。
1ポイント=1円として、入会日を基準として1年後に、カード利用額に自動充当されます。保有ポイントが請求額を超えた場合、口座に振り込まれるため、無駄になることもありません。
貯まったポイントの有効期限を気にしたくない人、ポイントの使い道を考えるのが面倒な人は、VIASOカードがおすすめです。
(※)対象サービス:携帯電話・PHS(NTTドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル)、インターネットプロバイダー(Yahoo! BB、OCN、au one net、BIGLOBE、ODN、So-net)、ETCマークのある全国の高速道路、一般有料道路の通行料金
「POINT名人.com」経由でネットショピングをするだけで一気に高還元率に
三菱UFJカード VIASOカードで高還元率を実現できるかどうかは、「POINT名人.com」を活用できるかどうか次第です。
といっても、「POINT名人.com」経由でネットショッピングをすれば良いだけなので、何も難しいことはありません。
ポイントの上乗せ幅はショップによって異なりますが、最大で12.5%もの高還元率を実現できます。
ショップごとのポイントの上乗せ幅は定期的に変化するので、よく利用するショップでのポイント還元率がアップしているタイミングにまとめ買いをすることで、ポイントを効率的に貯められるでしょう。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレスカード | ポイントは無期限利用可能!
カード名 | セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード |
---|---|
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
申込条件 | 18歳以上のご連絡可能な方 |
年会費 | 初年度:無料2年目以降:1,100円(税込)(※1) |
家族カード | 無料(※2) |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | - |
ショッピング保険 | - |
電子マネー | - |
スマホ決済 | Google Pay、Apple Pay、iD |
発行までの期間 | デジタルカードは最短5分で発行、通常カードは通常3営業日程度で発行 |
(※1)年1回以上の利用で翌年度も無料
(※2)最大4枚まで
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年1回の利用で年会費無料
- QUICPay決済で2.0%還元
- ポイント有効期限がないのでマイペースに貯められる
- 最短5分でアプリ上にデジタルカード発行
- カード本体もナンバーレスでセキュリティ面も安全
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード(以下:セゾンパール・アメックス)は通常年会費1,100円(税込)ですが、初年度は無料、2年目以降も前年に1回以上カード利用していれば無料のカードです。年1回でもカード利用する人なら、実質年会費は無料と考えて良いでしょう。
セゾンパール・アメックスの基本ポイント還元率は0.5%と低めです。しかし、QUICPayに紐付けて利用すると、還元率が最大2.0%までアップします。2.0%の高還元率が適用されるのはご利用金額が年間合計30万円(税込)に達する引落月までなので、ひと月あたり2万5,000円程度のQUICPay決済をする人であればお得にポイントを貯められます。
セゾンカードのもう一つの特徴は、ポイントの有効期限が無期限な点です。貯まったポイントの有効期限を気にする必要がないので、マイペースに貯められます。JAL、ANAのマイルにも交換できるため、マイルを貯めている人にもおすすめのカードです。
また、申込後最短5分で審査が完了し、スマホアプリ上にデジタルカードが発行され、ネットショップで利用できるほか、通常のカードはナンバーレスでセキュリティ面にも優れています。
P-oneカード | 1%が請求額から自動的にオフ
カード名 | P-Oneカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 18歳以上で連絡可能な方(高校生の方は、卒業年度の1月よりWebでのみ申込可能) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料(※1) |
ETCカード | 無料(※2) |
ポイント名 | ポケット・ポイント |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
交換可能マイル | JAL |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | - |
ショッピング保険 | - |
付帯電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay |
発行期間 |
(※1)別途管理費あり。初年度無料、2年目以降220円(税込)
(※2)発行手数料1,100円(税込)
P-oneカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 初年度年会費無料
- 毎月請求時に1%を自動値引き
- P-oneモール利用時やキャンペーンでも高還元率でポイントが貯まる
- ポイントは銀行口座への振込、各種ギフト件への交換などが可能
P-oneカード<Standard>は年会費無料で発行できるかクレジットカードです。
三井住友銀行、伊藤忠商事、ファミリーマートの持分法適用会社のポケットカード株式会社が発行しているため信頼度も高いカードになります。
最大の特徴として、利用金額の1%が請求時に、自動的にキャッシュバックされるというポイントがあります。
「ポイント交換がめんどくさい」、「ポイントを交換する前に失効してしまう」と感じる方におすすめのカードです。
さらに、P-oneモールでのショッピングやキャンペーンでもポイントが貯まり、溜まったポイントは銀口座への振り込み、ギフト券への交換が可能なので、ポイントを無駄なく利用することができます。
ライフカード | 高還元率を狙い撃ち!ポイント最大25倍
カード名 | ライフカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 日本国内に住んでいるの18歳以上で、電話連絡が可能な方 |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 初年度:無料2年目以降:1,100円(税込) |
ポイント名 | LIFEサンクスポイント |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
交換可能マイル | ANA |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | - |
ショッピング保険 | - |
付帯電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
発行期間 | 最短2営業日 |
(※)年1回以上の利用で翌年度も無料
ライフカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- 入会後1年間はポイント1.5倍(還元率0.75%)
- 誕生月はポイント3倍(還元率1.5%)
- 年間利用額に応じて最大ポイント2倍(還元率1.0%)
- L-Mall経由のショッピングで最大25倍(還元率12.5%)
- ポイント有効期限が最大5年と長い
ライフカードは年会費無料、基本ポイント還元率0.5%です。一般的なカードに比べ、基本ポイント還元率自体は高くありません。
ライフカードの特徴は、時期によってポイント還元率がアップする特典が多い点です。カード入会から3ヶ月間はポイントポイント1.5倍(還元率0.75%)、誕生月はポイント3倍(還元率1.5%)までアップします。
還元率1.0%のカードもあるため、入会から3ヶ月間還元率0.75%はそれほどお得ではありません。また、年間利用額200万円以上で翌年度のポイント還元率が2倍になりますが、それでも還元率は1.0%で、それほどお得ではないでしょう。
ライフカードが輝くのは、誕生月のポイント3倍(還元率1.5%)が適用されるタイミングです。このタイミングだけは、リクルートカードの還元率1.2%を超える高還元率となります。
そのため、ライフカードでポイントを貯める場合、誕生月にピンポイントで利用するのがおすすめです。
そのほか、楽天市場やYahoo!ショッピングなど、有名ネットショップが加盟するポイントモール経由でのお買い物でも、最大12.5%まで還元率がアップします。ネットショッピングする際に活用すると、効率的にポイントが貯まるでしょう。
エポスカード | 高還元率のポイントアップショップでお得に利用
カード名 | エポスカード |
---|---|
国際ブランド | Visa |
申込条件 | 日本国内在住の、満18歳以上の方 (高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
家族カード | - |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | エポスポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | 最高3,000万円 |
ショッピング保険 | - |
付帯電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
発行期間 | 最短即日(※) |
(※)店舗で受け取りの場合
(※)カード番号は最短即日
エポスカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- マルイやモディなどグループ店でポイント2倍(還元率1.0%)
- 提携の約1万店舗で割引や優待特典が受けられる
- EPOSポイントUPサイトでポイント最大30倍(還元率15%)
- 家族・友達紹介でポイント特典あり
エポスカードは年会費無料、基本ポイント還元率0.5%のカードです。
マルイやモディなど、グループ店舗で利用するとポイント還元率が1.0%で、ポイントを貯めやすくなります。マルイのネット通販では、年4回10%OFFでお買い物できるのもエポスカードのメリットです。
そのほか、楽天市場やYahoo!ショッピング、無印良品などの有名ショップが加盟しているポイントモールの「EPOSポイントUPサイト」を経由してお買い物をすると、1.0%〜15%の還元率でポイントが貯まります。
さらに、エポスカード最大のメリットは、約1万店舗で使えるカード会員の優待特典です。
全国の飲食店、レジャー施設などでカードを提示すると、割引や優待特典が受けられます。そのため、持っておくだけでもお得です。
年会費無料のカードとしては高額な海外旅行保険(利用付帯)も付帯しているので、海外旅行好きな人も便利に活用できるカードでしょう。
エポスカードは家族・友達に紹介すると、紹介した人には1,000ポイント、紹介されて入会した人には500ポイント+新規入会特典の2,000ポイントがプレゼントされます。
持っているだけでもお得なカードなので、クレジットカードの発行を考えている家族や友達を誘ってポイントを貯めるのも良いでしょう。
「EPOSポイントUPサイト」で高還元率を実現できる
エポスカードは、マルイやモディの実店舗での利用でもポイント還元率がアップしますが、もっとも還元率が高くなるのは「EPOSポイントUPサイト」で利用した場合です。
「EPOSポイントUPサイト」経由でショッピングをすることで、ショップごとに決められた割合でポイント還元率がアップし、最大でポイント還元率30倍(15%)を実現できます。
ポイント還元率が15%になるショップは一部ですが、ポイント還元率が3%や5%になるショップは多々あるので、ネットショッピング時に「EPOSポイントUPサイト」を利用しない手はありません。
ネットショッピングをする機会が多い方が利用すれば、ポイントを効率的に貯められるでしょう。
PayPayカード | PayPayを使ってるなら持ってて損はなし
カード名 | PayPayカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | ・日本国内在住の満18歳以上の方(高校生除く) ・本人または配偶者に安定した継続収入がある方 ・本人認証が可能な携帯電話をお持ちの方 |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 550円(税込) |
ポイント名 | PayPayポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | - |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | - |
ショッピング保険 | - |
付帯電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay、QUICPay |
発行期間 | 通常1週間で到着(※) |
(※)カード番号は最短即日
PayPayカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- ソフトバンクスマホの支払いに対して1.5%還元
- Yahoo!ショッピングやLOHACOで最大5.0%還元
- PayPayへ直接チャージできる唯一のカード
PayPayカードは年会費無料、基本ポイント還元率1.0%のカードです。
PayPayでの利用でお得なカードで、唯一PayPayに登録してチャージに使えるクレジットカードでもあります。
2024年1月現在、PayPayではVisa、Mastercardブランドのクレジットカードなら登録でき、PayPay利用時の決済方法として設定できます。
しかし、PayPay残高のチャージには利用できないほか、2025年1月以降にはPayPayカード以外のクレジットカードは登録できなくなると宣言されています。
また、「PayPayカード」「PayPayカード ゴールド」以外のクレジットカードを利用した決済ができなくなる期日は2025年1月に見直しされるとのことです。
PayPayユーザーであれば、PayPayカードは持っておいた方が良いでしょう。
また、PayPayに登録したPayPayカードで決済(旧あと払い)するとポイントが2倍(還元率1.0%)になるのもメリットです。
そのほか、ソフトバンクのスマホにPayPayカードを利用すると1.5%還元、格安スマホのY!mobileの支払いに利用すると1.0%還元でポイントが貯まります。
Yahoo!ショッピングやLOHACOなど、関連のネットショップではポイント還元率最大5.0%になるのもメリットです。
PayPayを頻繁に利用している人や、PayPayポイントを貯めている人、ソフトバンクやYahoo!ショッピングユーザーであれば1枚持っておいて損はありません。
Yahoo!ショッピングやLOHACOの利用機会が多い方にはもっともおすすめ
PayPayカードの還元率がもっとも高くなるのは、Yahoo!ショッピングやLOHACOで利用する場合です。
Yahoo!ショッピングは言わずと知れたオンラインショッピングモール大手ですし、LOHACOも日用品や食料品などのラインナップが豊富で便利です。
これらを日常的に利用している方であれば、支払い方法をPayPayカードにするだけで5.0%もの高還元率の恩恵を受けられます。
Yahoo!ショッピングやLOHACOの利用機会が多い方には、文句なしでおすすめのカードです。
ローソンPontaプラス | 毎月10日と20日は6%の高還元率
カード名 | ローソンPontaプラス |
---|---|
国際ブランド | Masercard |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生を除く)で、本人または配偶者のいずれかに安定した収入のある方 |
年会費 | 無料 |
家族カード | - |
ETCカード | 無料(※) |
ポイント名 | Pontaポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | JAL |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | - |
ショッピング保険 | 年間100万円 |
付帯電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay |
発行期間 | 通常1週間ほどで発送 |
(※)発行手数料1,100円(税込)
ローソンPontaプラスの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- ローソンでポイント還元率最大6.0%
- ローソンのウチカフェスイーツは10%還元
- ポイント有効期限は貯める・使うと1年延長
ローソンPontaプラスは年会費無料、基本ポイント還元率1.0%のカードです。
貯まるポイントはPontaポイントで、全国の加盟店で使いやすいのもメリットのひとつでしょう。
ローソンPontaプラスがとくに輝くのは、ローソンでのお買い物です。
ローソンでローソンPontaプラスを使ってお買い物すると、下記のような日時ごとにポイント特典が得られます。
ローソンでの利用
| 200円ごとの獲得ポイント | ||
---|---|---|---|
時間帯 | 0時〜15時59分 | 16時〜23時59分 | |
常時
| 2pt (還元率1.0%) | 4pt (還元率2.0%) | |
毎月10日、20日
| 通常
| 4pt (還元率2.0%) | 8pt (還元率4.0%) |
アプリでエントリー
| 6pt (還元率3.0%) | 12pt (還元率6.0%) |
毎月10日、20日以外の0時〜15時59分は、還元率1.0%で変わりません。
しかし、それ以外では還元率2.0〜6.0%にアップするので非常にお得です。
さらに、ローソンのアイス、ヨーグルト、ドリンクなど「ウチカフェスイーツ」と呼ばれる商品の購入では、10%のポイントが還元されます。
ローソンに特化したお得なカードなので、家の近くにローソンがある人や、毎日ローソンでお買い物をする人におすすめの高還元率カードです。
JCBプラチナ|プラチナカードならではのハイクオリティなスペック
カード名 | JCBプラチナ |
---|---|
国際ブランド | JCB |
申込条件 | 25歳以上で、本人に安定継続収入のある方(学生不可) |
年会費 | 27,500円(税込) |
家族カード | 1人目:無料 2人目以降:3,300円(税込) |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空 |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
電子マネー | QUICPay(※1) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD |
発行期間 | モバ即入会で最短5分(※2) |
(※1)別途申込必要
(※2)入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCBプラチナの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 一定金額以上の理由で翌年度のポイント還元率が最大2倍
- コンビニやAmazonなどの提携店で最大還元率10.5%
- JCB海外加盟店で利用するとポイント還元率2倍
- その他豪華なカード特典付帯
JCBプラチナは、JCBが発行するプロパーのプラチナカードです。
JCB CARD WやJCB CARD W plus L同様に、Amazonやセブン-イレブン、スターバックスといったJCB original seriesパートナー加盟店で利用することで、最大10.5%のポイント還元率を実現できます。
また、年間のカード利用金額が100万円以上だと翌年度のポイント還元率が1.6倍に、年間のカード利用金額が200万円以上だと翌年度のポイント還元率が2倍になります。
カードを利用すればするほど、効率的にポイントを貯められる仕組みです。
「MyJチェック」に登録しておけば、JCB海外加盟店で利用するだけで貯まるポイントが自動的に2倍になるのも、大きな魅力です。
「プラチナ・コンシェルジュデスク」や「JCBプレミアムステイプラン」など、付帯しているサービスや特典はプラチナカードにふさわしい一流のものばかり。
ポイント還元率の高さと充実した付帯特典による恩恵のどちらもを享受したい方に、おすすめの1枚です。
三井住友カード プラチナプリファード | 若年層向け高還元率プラチナカード
カード名 | 三井住友カード プラチナプリファード |
---|---|
国際ブランド | Visa |
申込条件 | 20歳以上で、本人に安定継続収入のある方 |
年会費 | 33,000円(税込) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込) (※1) |
ポイント名 | Vポイント |
ポイント還元率 | 1%~ |
交換可能マイル | ANA |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間500万円 |
電子マネー | - (※2)別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD |
発行期間 | 発行後通常1〜2週間程度で到着。カード番号は最短即日発行 |
(※1)年1回以上の利用で無料
(※2) 別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能
三井住友カード プラチナプリファードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 入会&利用&継続で高額なポイントプレゼント
- プリファードストア(特約店)でポイント還元率最大15%
- 外貨ショッピング利用特典で還元率+2.0%
- ポイントUPモール経由のショッピングで+0.5~9.5%ポイント還元
- その他豪華なカード特典付帯
三井住友カード プラチナプリファードは、三井住友カードが発行する若年層向けのプラチナカードです。カードのコンセプトとして、ポイント還元率に特化していると公式が発表しているカードでもあります。
三井住友カード プラチナプリファードの特典は、以下のとおりです。
特典
| 内容 |
---|---|
スマートタッチプラン
| 新規入会&条件達成で最大52,000円相当プレゼント(※1) |
継続特典最大4万ポイント
| 毎年、前年100万円のご利用ごとに1万ポイントプレゼント(最大4万ポイント) |
外貨ショッピング利用特典+2% | 利用金額100円(税込)ごとにプラス2ポイントをプレゼント |
プリファードストア(特約店)+1~14% | 利用金額100円(税込)ごとにプラス1~14ポイントをプレゼント |
三井住友カードつみたて投資 | SBI証券の投資信託をプラチナプリファードで積み立てると、積立額(上限毎月10万円)の5.0%のVポイント(※2) |
(※1)
①新規入会&条件達成で7,000円分のVポイントPayギフトプレゼント(条件:新規入会&スマホのタッチ決済1回以上)
②新規入会&1万円ごとの利用で最大5,000円分のVポイント(条件:新規入会&1万円ごとの利用)
③新規入会&ご利用特典で最大40,000円分のVポイント(条件:新規入会&ご利用)
(※2)2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
(※2)三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません。
上記のなかでも日常的に使いやすいのは、特約店でのポイントボーナス特典です。
プリファードストア(特約店)には、大手宿泊予約サイト、ふるさと納税、コンビニ、カフェ、ファーストフード、ドラッグストア、ファミレスなどが含まれます。
一例として、コンビニだけ紹介すると以下のとおりです。
店舗名
| 還元率
|
---|---|
セイコーマート
| +6.0% ※タッチ決済の利用 |
セブン-イレブン
| |
ポプラ
| |
ミニストップ
| |
ローソン
| |
デイリーヤマザキ
| +1.0% |
基本還元率と合わせると、コンビニでは基本ポイント還元率2.0〜7.0%と高還元率です。
ポイント還元率特典のほかにも、高額な国内・海外旅行保険(利用付帯)、ショッピング保険、空港ラウンジ無料特典なども付帯しています。
年会費は高めですが、20歳から発行できるプラチナカードなので、ポイントを効率的に貯めつつ、社会的ステータスが高いカードを早いうちから持ちたい人におすすめです。
メルカード | メルカリユーザーならおすすめ
カード名 | メルカード |
---|---|
国際ブランド | JCB |
申込条件 | 20歳以上の方 |
年会費 | 無料 |
家族カード | - |
ETCカード | - |
ポイント名 | メルカリポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | - |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | - |
ショッピング保険 | - |
付帯電子マネー | - |
スマホ決済 | iD |
発行期間 | 通常4〜7日程度(※) |
(※)カード番号は最短即日発行
メルカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- メルカリでの利用で最大4.0%還元
- メルカリでの利用状況に応じて還元率がアップする
- 毎月8日は+8.0%還元
- 特典がシンプルで使い所がわかりやすい
- ナンバーレスでセキュリティ面も安心
メルカードは年会費無料、基本ポイント還元率1.0%のカードです。メルカードの特典は非常にシンプルで難しくありません。フリマアプリのメルカリで利用すると、還元率が最大4.0%で貯まります。
貯まったポイントはそのままメルカリでのお買い物に使えるので、日頃からメルカリで欲しいものを探している人にとってはメリットが大きいカードでしょう。
ひとつ注意が必要なのは、メルカリでのポイント還元率は、メルカリの取引実績によって決まる点です。還元率決定の詳細な条件は公表されていないため、発行してみるまで還元率が何%になるかはわかりません。(還元率は1.0〜4.0%の範囲内で決定)
取引実績に応じた還元率のアップと考えると、日頃からメルカードを使用して商品を購入することが大切だと予想できます。
すでにメルカリの取引実績がある人や、メルカリで欲しいものがあり、これから実績を貯めていけそうな人はメルカードを発行して登録してみてください。
セゾンカードインターナショナル | ポイントは無期限使用可能
カード名 | クレディセゾンカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 18歳以上で連絡が可能な方で、セゾンが提携する金融機関に決済口座を持っている方 |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | 永久不滅ポイント |
ポイント還元率 | 0.5% |
交換可能マイル | JAL、ANA |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | - |
ショッピング保険 | - |
付帯電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、セゾンiD、モバイルSuica、モバイルPASMO |
発行期間 | ・最短即日で発行、店舗での受取可能 ・デジタルカードは最短5分、カードは発行後通常3〜10日程度で到着 |
セゾンカードインターナショナルの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- ポイント有効期限なし
- セゾンポイントモール経由で最大15%還元
- セゾンカウンターで最短即日受取可能
- 優待ショップで割引やサービスあり
セゾンカードインターナショナルは、セゾンカードの一種で、年会費は永年無料です。ポイント還元率は0.5%と低めですが、ポイントの有効期限がないためマイペースにポイントを貯められます。
貯めたポイントはJALやANAのマイルに交換できるので、マイルを貯めている人にもおすすめのカードです。
セゾンカードインターナショナルで効率的にポイントを貯めたい場合、ポイントモールの「セゾンポイントモール」を活用しましょう。Amazonやユニクロ、無印良品、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが加盟しており、店舗ごとに定められた倍率のポイントがもらえます。
最大ポイント還元率は30倍(15%)なので、基本ポイント還元率の低さをカバーしつつお買い物が楽しめます。
セゾンカードインターナショナルは申込後最短5分でデジタルカードが発行され、ネットショップで使えるため、すぐにネットで使えるクレジットカードを探している人にもおすすめです。
近くにセゾンカウンターがあれば、カード自体も当日中の受け取りができます。(セゾンカウンターのなかでも即日受け取りが可能な窓口に限られます)
また、セゾンカード共通の優待ショップ割引&サービス特典も利用可能です。
飲食店やレジャー施設などで割引、特典がもらえるので、カード会員になった際には、家族や友達と遊ぶ際など、日常生活のなかで活用してみてください。
セゾンポイントモールでの利用でポイント還元率が一気にアップ
セゾンカードインターナショナルは、セゾンポイントモールで利用することでポイント還元率が最大30倍(15%)にもなります。
じゃらんや楽天トラベルといったサイトを利用する場合でも、セゾンポイントモールを経由するだけでポイント還元率をアップさせることが可能です。
セゾンポイントモールにあるショップの数は非常に多いので、ネットショッピングをする機会が多い方であれば、セゾンカードインターナショナルを高還元率で利用できるチャンスは多いでしょう。
貯まるポイントも有効期限のない永久不滅ポイントなので、ネットショッピングでポイントを貯めて使い道をじっくり考えたい方にはおすすめのカードです。
ファミマTカード | ファミマを利用するならお得
カード名 | ファミマTカード |
---|---|
国際ブランド | JCB |
申込条件 | 18歳以上で連絡が可能な方(高校生の方は、卒業年度の1月よりWEBでのみ申込可能) |
年会費 | 無料 |
家族カード | - |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | Tポイント |
ポイント還元率 | 0.5% |
交換可能マイル | ANA |
国内旅行障害保険 | - |
海外旅行障害保険 | - |
ショッピング保険 | - |
電子マネー | - |
スマホ決済 | FamiPay、Apple Pay |
発行期間 | 最短2週間 |
ファミマTカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- ファミリーマートはカードの利用&提示で2.0%還元
- ファミペイチャージ&Tポイント加盟店での利用で最大1.5%還元
- レンタカーやTSUTAYAでの優待特典が利用可能
ファミマTカードは、年会費無料、基本還元率0.5%のカードです。名前にもあるとおり、ファミリーマートでポイント還元率アップなどの特典があります。
ファミマTカードにはTポイントカード機能も付帯しており、カードの提示でTポイントが貯まります。
つまり、ファミマTカードを使ってお買い物をすると、カード提示でもらえるショッピングポイントと、カード決済のポイント(クレジットポイント)がもらえます。しかも、クレジットポイントは200円ごとに3ポイントです。
ファミリーマートで600円のお買い物をしたと仮定した場合、もらえるポイントはそれぞれ以下のとおりです。
支払方法
| ショッピングポイント
| クレジットポイント | 合計 |
---|---|---|---|
現金&カード提示
| 3pt
| - | 合計3pt (還元率0.5%) |
ファミマTカード
| 3pt | 9pt | 合計12pt (還元率2.0%) |
ポイント還元率特典の他にも、以下の特典が付帯しています。
- TSUTAYAレンタル会員証機能
- Tマネーオートチャージ・クレジットチャージ機能
- トラベル最大8%割引特典
- レンタカー割引
Tポイントを貯めている人や日頃から頻繁にファミリーマートでお買い物をする人は、1枚持っておくと効率的にポイントが貯まります。
ポイント高還元率の最強のおすすめゴールドカード
ここからは、基本ポイント還元率の高いおすすめのゴールドカードについて紹介していきます。
三井住友カード ゴールド(NL) | 対象のコンビニで還元率最大7%
カード名 | 三井住友カード ゴールド(NL) |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く)で、本人に安定継続収入のある方 |
年会費 | 5,500円(税込)(※1) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 初年度無料(※2) |
ポイント名 | Vポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜7% |
交換可能マイル | ANA、フライングブルーマイレージ、ブリティッシュ・エアウェイズエグゼクティブクラブAvios |
国内旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 最高300万円 |
電子マネー | iD |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD |
発行期間 | 最短10秒(※3) |
(※1)年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
(※2) 入会翌年度以降、一度もETC利用の請求がない場合は、ETCカード年会費550円(税込)
(※3) 即時発行できない場合があります
1枚目は三井住友カード ゴールド(NL)で、カードの特徴は以下のとおりです。
カードの特徴
- 対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用するとポイント最大7%還元
- 「家族ポイント」サービス利用で最大+5%(最大合計12%)
- 年間100万円以上の利用で10,000ポイント付与、翌年度の年会費が無料
三井住友カード ゴールド(NL)は年会費5,500円(税込)で所有できる、日常でも使い勝手の良いゴールドカードです。
10,000円を超える年会費のゴールドカードも多い中、三井住友カード ゴールド(NL)は比較的所有やすいゴールドカードです。
オンラインで申し込むとアプリ上から最短10秒でゴールドカードを発行することができ(※1)、発行後すぐににオンラインショップなどで利用することができます。
また、三井住友カード ゴールド(NL)で年間100万円以上の決済をすると、翌年以降の年会費が永年無料になるため、年間100万円以上の買い物などをする方にはおすすめです(※2)。
特徴として、通常は合計利用金額200円につき1ポイントと、Vポイント還元率が0.5%となっています。
さらに、対象のコンビニや飲食店にてスマホのVisaのタッチ決済、またはMastercard®タッチ決済で支払うと+6.5%ポイントと高還元率でかなりお得です。
加えて、「家族ポイント」の登録で対象のコンビニ・飲食店のポイント還元率が最大5%上乗せになるので、さらにポイントが貯まりやすいカードです。
旅行傷害保険の内容は海外・国内ともに最高2,000万円の保険が利用付帯となっており、しっかりとゴールドカードならではのサービスとなっています。
嬉しいサービスとして、空港のラウンジを利用など、よく旅行や出張で空港を利用する方は持っておいて損のないゴールドカードといえます。
(※1)即時発行できない場合があります。
(※2)年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
JCBゴールド | 最高10%の高還元率ゴールドカード
カード名 | JCBゴールド |
---|---|
国際ブランド | JCB |
申込条件 | 20歳以上で、本人に安定継続収入のある方(学生を除く) |
年会費 | 11,000円(税込)(※) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜5% |
交換可能マイル | ANA、JAL |
国内旅行障害保険 | 最高5,000万円 |
海外旅行障害保険 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
電子マネー | QUICPay |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
発行期間 | 最短当日 |
(※)初年度年会費無料(オンライン入会の場合のみ)
2枚目はJCBゴールドで、カードの特徴は以下のとおりです。
カードの特徴
- 初年度年会費無料
- 海外旅行傷害保険は最高1億円
- JCBオリジナルシリーズパートナー」の利用でポイントが最大10倍
- 利用額に応じて、翌年の還元率がアップ
JCBゴールドは、年会費がかかる他のゴールドジャー度とは違い、オンライン入会で年会費が無料で所有することができます。
また、充実の補償サービスに加え、使えば使うほどポイントが貯まるゴールドカードとなっています。
大きな特徴として、年間100万円以上の利用でポイント付与が50%ボーナスアップし、利用金額に応じて翌年のポイント倍率が上がります。
例えば、セブンイレブンやスターバックス、Amazon.での利用で最大10%還元されます。
また、海外で最高1億円、国内で最高5,000万円の旅行傷害保険や年間最高50,000円のスマホ保険など付帯保険サービスも充実しています。
さらに、2年連続100万円以上もしくは1年で200万円以上利用すると「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待が受けられます。
「JCBゴールド ザ・プレミア」は国内だけでなく、海外の空港ラウンジも無料で利用できたり、全国から厳選された人気のホテルと旅館を、お値打ち価格で提供してくれたりするサービスです。
年間100万〜200万円を利用し、ポイントも豊富に貯めたい方、よく旅行に行く方に,
JCBゴールドはおすすめなクレジットカードです。
三菱UFJカード ゴールドプレステージ | 対象店舗での利用で最大10.5%還元
カード名 | 三菱UFJカード ゴールドプレステージ |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、AmericanExpress |
申込条件 | 20歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方(学生を除く) |
年会費 | 11,000円(税込)(※1) Web入会で初年度年会費無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | MUFGカード グローバルポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜15%(※2) |
交換可能マイル | ユナイテッド航空 |
国内旅行障害保険 | 最高5,000万円 |
海外旅行障害保険 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 年間限度額 300万円 |
電子マネー | QUICPay |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
発行期間 | 最短1営業日(※3) |
(※1)Web入会で初年度年会費無料
(※2)1ポイント5円相当の商品に交換した場合。最大15%ポイント還元には上限など各種条件があります。
(※3) JCBのみ最短2営業日
3枚目は三菱UFJカード ゴールドプレステージで、カードの特徴は以下のとおりです。
カードの特徴
- 初年度年会費無料
- 対象店舗での利用で最大19%還元
- 国内外旅行傷害保険が最高5,000万円付帯
三菱UFJカード ゴールドプレステージは、通常年会費11,000円(税込)ですが、Webからの入会で初年度年会費が無料になります。
最大の特徴として、カード利用でグローバルポイントが貯まり、月間の利用金額次第で獲得ポイントの優遇が受けられます。
全国のセブン‐イレブン、ローソン、コカ・コーラ自販機(タッチ決済、QUICPay、Coke ON®)、ピザハットオンライン、松屋などの対象店舗で利用すると5.5%ポイントが還元されます。
また、国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険が最高5,000万円の利用付帯となっています。
初めてゴールドカードを手にする方でも、魅力を十分に感じることができるサービスが整っているクレジットカードになっています。
dカードGOLD | 携帯料金などの支払いで最大10%還元!
カード名 | dカード GOLD |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
申込条件 | ・18歳以上の方(高校生を除く) ・個人名義であること ・本人名義の口座を支払い口座として設定すること |
年会費 | 11,000円(税込) |
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:1,100円(税込)/枚 |
ETCカード | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込)(※) |
ポイント名 | dポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | JAL |
国内旅行障害保険 | 最高5,000万円 |
海外旅行障害保険 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 年間300万円 |
電子マネー | iD |
スマホ決済 | Apple Pay、iD |
発行期間 | 審査は最短5分、カード到着は発行後1~3週間程度 |
(※)年1回以上の利用で翌年度無料
4枚目はdカード GOLDで、カードの特徴は以下のとおりです。
カードの特徴
- ドコモ料金に対して10%還元
- 最大10万円のケータイ補償付帯
- 特約店でポイント還元率2.0%以上
- dカードポイントモール経由のお買い物で最大10.5倍還元
dカード GOLDはdカードの上位カードで、年会費は10,000円(税抜)です。年会費はかかりますが、うまく活用できれば年会費以上のメリットがあります。
dカード GOLD最大の特徴は、ドコモのケータイ料金やドコモ光の料金に対して10%のポイント還元がある点です。
たとえば、ドコモのスマホやドコモ光を利用しており、毎月1万5,000円の支払いがある場合、以下のポイントが貯まります。
利用期間
| 貯まるポイント
|
---|---|
1ヶ月
| 1,500pt
|
半年
| 9,000pt
|
1年
| 18,000pt
|
上記のように、支払っているドコモ料金によっては、年間でカード年会費以上のポイントがもらえてお得です。
さらに、dカード GOLDの特典はこれだけではありません。dカードのように特約店でのポイント還元率アップのほか、以下のような豪華特典が付帯しています。
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料特典
- 紛失・盗難・修理不能でも適用可能な最大10万円ケータイ補償(購入から3年間)
- 最高1億円の海外旅行保険
- 年間300万円のショッピング保険
- 最高5,000万円の国内旅行傷害保険
ドコモのスマホ・ケータイユーザー、ドコモ光ユーザーにおすすめのカードです。
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 提携店の利用
カード名 | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
---|---|
国際ブランド | American Express |
申込条件 | 20歳以上で安定した収入があること |
年会費 | 31,900円(税込) |
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:13,200円(税込) |
ETCカード | 無料(※) |
ポイント名 | メンバーシップ・リワード |
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空などをはじめとする15社 |
国内旅行障害保険 | 最高5,000万円 |
海外旅行障害保険 | 最高1億円 |
ショッピング保険 | 年間500万円 |
電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay |
発行期間 | 通常3週間程度で到着 |
(※)発行手数料935円(税込)
5枚目はアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードで、カードの特徴は以下のとおりです。
カードの特徴
- アメックスのプロパーカード
- 入会特典で利用額に応じたボーナスポイント多数
- 特約店でポイント還元率3.0%になるプログラムあり
- アメリカン・エキスプレスのトラベル特典が充実
- その他豪華特典多数
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下:アメックスゴールド)は、アメックスが発行するプロパーカードです。
基本ポイント還元率は0.5%と高くありませんが、別途年会費3,300円(2年目以降自動更新)の「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入すると、ポイント還元率がグレードアップされます。
メンバーシップ・リワード・プラスに加入するメリットを大きく分けると、以下のとおりです。
- ポイント有効期限が無期限になる
- ポイント交換レートがアップする
- 対象加盟店でボーナスポイントがもらえる
1つ目はポイント有効期限です。
通常のポイント有効期限は3年間ですが、メンバーシップ・リワード・プラスに加入すると有効期限が無しになり、マイペースにポイントを貯められます。
2つ目はポイント交換レートのアップです。
一例を紹介すると、登録後には以下のようにポイント交換レートが改善します。
ジャンル | 交換先 | メンバーシップ・リワード・プラス | |
---|---|---|---|
未登録 | 登録済み | ||
ポイント移行
| ANAのマイル
| 2,000pt=1,000マイル
| 1,000pt=1,000マイル
|
JALのマイル
| 3,000pt=1,000マイル
| 2,500pt=1,000マイル | |
その他航空会社のマイル
| 2,000pt=1,000マイル
| 1,250pt=1,000マイル | |
楽天ポイント
| 3,000pt=900ポイント
| 3,000pt=1,400マイル | |
ポイントでお買い物
| SafeKey対象加盟店
| 1pt=0.3円 | 1pt=0.5〜0.8円
|
対象の航空会社
| 1pt=0.4円 | 1pt=0.8〜1円
| |
ヨドバシカメラ、高島屋
| 3,000pt=1,000円分の商品券 | 2,000pt=1,000円分の商品券 | |
ポイントで後払い
| カード年会費、月額費
| 1pt=0.3円
| 1pt=1円
|
航空会社、ホテル、旅行代理店の代金 | 1pt=0.8円
| ||
旅行関連以外の代金
| 1pt=0.5円
|
上記のように、交換レートがそれぞれかなり改善されるため、3,300円以上のメリットが得られる人は加入しましょう。
3つ目は、AmazonやYahoo!ショッピング、Yahoo!オークション、UberEatsなど、対象のサービスでのポイント還元率が3倍になる特典です。
サービスに登録しておけば、対象店舗の利用で自動的にボーナスポイントが加算されます。
ボーナスポイントの上限は年間10万ポイント(500万円利用相当)なので、よほど高額なお買い物をしない限り上限に達することはないでしょう。
アメックスゴールドはポイント還元率のほかに、旅行保険(利用付帯)や海外サポートサービス、国内主要空港ラウンジ無料サービス、プライオリティ・パス(年2回まで無料)など、トラベル特典やグルメ特典が充実しています。
ポイントが効率的に貯められて、特典が充実している、社会的ステータスの高いカードを探している人におすすめです。
コンビニで還元率の高いクレジットカード
基本のポイント還元率が高いクレジットカードはもちろん便利ですが、生活スタイルによっては特定の店舗やシチュエーションで高還元率で利用できるクレジットカードも便利です。
普段足を運ぶ機会の多い店舗ではどのようなクレジットカードが高還元率で利用できるか、把握しておきましょう。
コンビニでの利用で還元率が高くなるクレジットカードは、以下が挙げられます。
それぞれのカードの特徴を、詳しく説明します。
三井住友カード(NL) | 対象のコンビニで最大7%還元
カード名 | 三井住友カード(NL) |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
申込条件 | 満18歳以上の方 (高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込)(※1) |
ポイント名 | Vポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | ANA |
国内旅行傷害保険 | (※2) |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | - |
電子マネー | (※3) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD |
発行期間 | 通常最短3日(※4) |
(※1)年1回以上の利用で無料
(※2) 選べる無料保険で海外旅行障害保険から切替可能
(※3)別途申込で三井住友カードWAON、PiTaPaカード発行可能
(※4) カード番号は最短即日
三井住友カード(NL)の特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- 対象のコンビニや飲食店でポイント最大7%還元
- 学生限定でポイント最大10%還元の特典あり
- Vポイントアッププログラムでポイント最大20%還元
- ナンバーレスでセキュリティ面も安全
- 最短即日カード番号発行ですぐ使える
三井住友カード(NL)は年会費無料のクレジットカードです。基本ポイント還元率は0.5%と高くありませんが、カード特典によってさまざまな店舗でポイント還元率がアップします。
三井住友カード(NL)の提携店である、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、ガスト、ドトールコーヒーショップなど、対象店舗でスマホのタッチ決済を利用するとポイント最大7%還元。
専用アプリやグループ企業のサービス利用などの条件クリアでポイント還元率が最大20%になる「Vポイントアッププログラム」特典もあります。無理のない範囲で条件達成を目指してみましょう。
さらに、三井住友カード(NL)は学生にもおすすめなカードです。対象の携帯料金や対象のサブスクサービスの支払い、対象のQRコード決済で、以下のポイントアップが受けられる学生限定の特典があります。
特典 | 対象サービス |
---|---|
対象のサブスクサービス(最大+9.5%) | DAZN、dアニメストア、Leminoプレミアム、Hulu、U-NEXT、LINE MUSIC |
対象の携帯料金(最大+1.5%) | UQ mobile、docomo、ahamo、SoftBank、LINEMO、Y!mobile、LINEモバイル、y.u mobile |
対象のQRコード決済(最大+2.5%) | LINE Pay |
申込後最短即日にカード番号が発行されて、すぐにネット上で利用できるほか、後日届くカードはナンバーレスでセキュリティ面に優れている点もメリットです。クレジット初心者の学生で、ポイント還元率が高いカードを探している人は三井住友カード(NL)を検討してください。
コンビニや飲食店での支払いに利用すれば最大20%ものポイント還元率を実現
三井住友カード(NL)は、上述したようにセブン-イレブンなどのコンビニやサイゼリヤなどの飲食店でスマホのタッチ決済を利用することで、最大で7%のポイント還元を受けられます。
加えて、「家族ポイント」サービスに登録すれば「サービスに登録した家族の人数%」分のポイントが追加で還元されます(最大で+5%)。
また、「Vポイントアッププログラム」対象サービスの利用状況によって、最大で+8%のポイント還元を受けることが可能です。
これらをすべて踏まえると、条件をすべて満たしたうえで対象店舗での支払いをスマホのタッチ決済で行うことで、20%ものポイント還元率が実現できます。
すべての条件を満たせずとも、一部の条件を満たすだけでも十分高還元率になります。
普段からコンビニや飲食店を利用する機会が多い方や、スマホのタッチ決済で支払いを行うことが多い方には非常におすすめのカードです。
三菱UFJカード | 利用金額で付与ポイントが変わる
カード名 | 三菱UFJカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス |
申込条件 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある方(高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料(※1) |
ポイント名 | グローバルポイント |
ポイント還元率 | 0.5〜15%(※2) |
交換可能マイル | JAL(※3) |
国内旅行傷害保険 | - |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 年間100万円 |
電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay、QUICPay |
発行期間 | 最短翌営業日 |
三菱UFJカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- メガバンク発行カードならではのセキュリティ対策が魅力
- 対象店舗利用でポイント最大15%還元(※2)
- 新規入会特典で最大10,000円相当のポイントがもらえる(※4)
三菱UFJカードは、年会費無料で利用できるクレジットカードです。
基本還元率は0.5%と低めに設定されていますが、セブンイレブンやローソン、くら寿司などで利用すると、最大15%(※2)のポイント還元率が受けられます。
以下は、ポイントアップの対象店舗の一例です。
- セブン-イレブン
- ローソン
- コカ・コーラ自販機
- くら寿司
- スシロー
- 松屋
- 松のや
- マイカリー食堂
- ピザハットオンライン
- 肉のハナマサ
また、三菱UFJカードでは現在、新規入会キャンペーンを実施しています。
入会時の特定の条件を達成すれば最大10,000円相当のポイントが受け取れるため(※4)、普段からポイントアップの対象店舗をご利用の方は、三菱UFJカードの作成を検討するとよいでしょう。
貯まったポイントは1ポイント5円相当で、好きな商品や提携先ポイントに交換することができます。
(※1)発行手数料1,100円(税込)
(※2)1ポイント5円相当の商品に交換した場合。最大15%ポイント還元には上限など各種条件があります。
(※3)アメックスブランドのみ
(※4)1ポイント5円相当の商品に交換した場合。特典には条件があります。
対象店舗で利用することで超高還元率カードに!
三菱UFJカードは、対象店舗で利用できるかどうかでポイントの貯まり方に大きな差が生じます。
対象店舗で利用した場合の最大のポイント還元率は15%で、基本のポイント還元率0.5%と比べると30倍もポイントが貯まりやすくなっています。
セブン-イレブンやくら寿司、東武ストアなど、利用する機会の多い店舗が数多く対象店舗になっていますし、お店のラインナップも随時拡大中です。
クレジットカードを複数持っている場合でも、これらの店舗での支払いには三菱UFJカードを利用するのがおすすめです。
なお、「Visa、Mastercard、JCB」のクレジットカードと「アメリカン・エキスプレス」のクレジットカードで対象店舗が若干異なるので、その点には注意しておきましょう。
大手ECサイトで還元率の高いクレジットカード
普段の生活のなかで、ネットショッピングをしている方も多いと思います。
大手ECサイトでの利用で還元率が高くなるクレジットカードは、以下が挙げられます。
それぞれのカードの特徴を、詳しく説明します。
Amazon Mastercard|Amazonでの利用でポイント還元率最大2%
カード名 | Amazon Mastercard |
---|---|
国際ブランド | Mastercard |
申込条件 | ・満18歳以上の方(高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | Amazonポイント |
ポイント還元率 | 1~2% |
交換可能マイル | - |
国内旅行傷害保険 | - |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高200万円 |
電子マネー | iD、楽天Edy |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、Mastercardタッチ決済 |
発行期間 | 最短3日(インターネットでの申込み) |
Amazon Mastercardの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- Amazonでのショッピングでポイント還元率アップ(最大2%)
- コンビニ3社での利用でポイント還元率1.5%
- ポイント移行の手間がない
Amazon Mastercardは、年会費永年無料で利用できる高還元率のクレジットカードです。
その名のとおりAmazonで利用するのがお得で、通常のポイント還元率は1%ですが、Amazonで利用する際はポイント還元率が1.5%にアップします。
加えて、Amazonプライム会員であればポイント還元率が2%までアップして、より効率的にポイントを貯められます。
また、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ主要3社で利用する場合も、1.5%の還元率で利用可能です。
Amazonもコンビニも普段の生活で利用する機会が多いと思いますので、そういったところでポイント還元率がアップするのは非常に使いやすいでしょう。
なお、Amazon Mastercardの利用で貯まるAmazonポイントは、ほかのポイントやマイルに交換できません。
Amazonポイントの使い道は、Amazonでのショッピングで支払うカード代金への充当のみです。
ほかのポイント等に交換できないことを不便に感じる方もいるかもしれませんが、考え方を変えればポイントの使い道に頭を悩ませる必要がない、ということでもあります。
貯まったポイントでAmazonでのショッピングが割引になるので、Amazonでショッピングをする機会が多い方にとっては、非常に使い勝手の良いカードといえるでしょう。
JCB CARD S | Amazonなど優待店での利用でポイント最大20倍アップ
カード名 | JCB CARD S |
---|---|
国際ブランド | JCB |
申込条件 | 18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。 または高校生を除く18歳以上で学生の方。 |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
ポイント還元率 | 0.5%~10% |
交換可能マイル | ANA、JAL |
国内旅行傷害保険 | - |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 |
ショッピング保険 | 最大100万円(1事故につき自己負担額10,000円)※ |
電子マネー | QUICPay |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
発行期間 | 最短3営業日 |
(※)海外利用時のみ適用
JCB CARD Sの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費が永久無料
- パートナー優待店での利用で還元率が最大10%
- 国内外20万ヵ所以上の割引優待「Club Off」
「JCB CARD S」は、JCBから2023年12月5日に新たにリリースされたクレジットカードです。
JCB ORIGINAL SERIESの一枚で、JCBならではの特典や優待が豊富なクレジットカードです。
気になる年会費は、永久無料で、家族カード、ETCカードも永久無料で発行することができます。
最大の特徴としては、Amazon、スターバックスといった優待店での利用で、最大20倍と高還元率でポイントを貯めることができます。
例えば、スターバックスeGift購入で20倍、Amazonでの利用で4倍、セブンイレブンでの利用で4倍と普段の生活からお得にポイントを貯めることができます。
ただし、一部ポイントアップ登録が必要で、最大還元率はJCB PREMOに交換した場合になるので、登録は欠かさず行いましょう。
さらに、グルメ・レジャー・エンタメやショッピング・スポーツ・生活用品など様々な割引優待が受けられる「JCB カード S 優待 クラブオフ」を利用できます。
これを利用することで、国内外20万ヵ所以上の施設やサービスが最大80%割引となります。
年会費がかからないので、1枚持っていても損しないカードです。ポイントを重視する方にはおすすめの1枚です。
ショッピングモールや百貨店で還元率の高いクレジットカード
ショッピングモールではまとめ買いをすることがありますし、百貨店では1回のショッピングが高額になりがちです。
そのため、ショッピングモールや百貨店で還元率の高いクレジットカードをうまく活用すれば、ポイントを効率的に貯められるでしょう。
ショッピングモールや百貨店での利用で還元率が高くなるクレジットカードは、以下が挙げられます。
それぞれのカードの特徴を、詳しく説明します。
イオンカードセレクト | イオングループでのお買い物で高還元率を狙おう
カード名 | イオンカードセレクト |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 18歳以上の方(高校生は、卒業年度の1月1日以降) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | WAONポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | JAL |
国内旅行傷害保険 | - |
海外旅行傷害保険 | - |
ショッピング保険 | - |
電子マネー | WAON |
スマホ決済 | AEON Pay、Apple Pay、イオンiD |
発行期間 | 店舗で即日受取可能。発送の場合通常2週間程度で到着 |
イオンカードセレクトの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- イオングループでいつでもポイント2倍(還元率1.0%)
- 毎月10日はイオングループでポイント5倍(還元率2.5%)
- WAONへのオートチャージでもポイントがもらえる
- 映画割引やお買い物割引などイオングループでの特典多数
イオンカードセレクトは年会費無料、基本ポイント還元率0.5%のカードです。
クレジットカード機能、電子マネーのWAON、イオン銀行キャッシュカード機能が1枚にまとまっています。
イオンカードセレクトがとくにお得なのは、イオングループで使用した際です。
イオングループでは常にポイント2倍(還元率1.0%)、毎月10日の「ありが10デー」はポイント5倍(還元率2.5%)、WAONへのオートチャージでも還元率0.5%でポイントが貯まります。
さらに、以下のイオンカード共通特典が使えるのもイオンカードセレクトのメリットです。
- イオングループ店舗では毎月20・30日にお買い物代金5%OFF
- イオンシネマではいつでも300円オフ
- 毎月20・30日はイオンシネマの鑑賞料金が1,100円(税込)
- イオン銀行での公共料金支払いや給与受給で電子マネーのWAONポイントがもらえる
ほかにも、2024年10月1日~12月8日の間に対象のイオンカードに新規入会の方限定で、対象店舗で利用すると、入会後1ヶ月間ご請求時に5%OFFとなるキャンペーンを実施しています。
引用:イオンカード暮らしのマネーサイト│入会金・年会費無料!選ばれ続けて会員数3,000万人突破!
近くにイオングループの店舗があり、日頃から利用するのであれば高還元率の日を狙ってお得に利用できるイオンカードセレクトがおすすめです。
セブンカード・プラス | nanacoにチャージでもポイント獲得
カード名 | セブンカード・プラス |
---|---|
国際ブランド | JCB |
申込条件 | 18歳以上(高校生を除く)で、本人または配偶者に継続して安定した収入がある方 |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | nanacoポイント |
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
交換可能マイル | ANA |
国内旅行傷害保険 | - |
海外旅行傷害保険 | - |
ショッピング保険 | 年間100万円 |
電子マネー | nanaco |
スマホ決済 | Apple Pay |
発行期間 | 発行後最短1週間で到着 |
セブンカード・プラスの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- セブン&アイグループでの利用でポイント1.0%還元
- nanacoへのチャージで0.5%還元
- イトーヨーカドーで割引特典あり
- 年会費無料のゴールドカードへのインビテーションが届く可能性も
セブンカード・プラスは、年会費無料、基本ポイント還元率0.5%のカードです。基本ポイント還元率は高くないため、カードの利用はポイント特典がある店舗に絞りましょう。対象店舗で利用すると、ポイント還元率は1.0%です。
セブンカード・プラスのポイント還元率がアップする店舗は、以下のとおり、セブン&アイグループの店舗です。(下記は一部例)
- セブン-イレブン
- デニーズ
- イトーヨーカドー
- セブンネット
- ヨークマート
- ヨークフード
さらに、電子マネーのnanacoへのチャージでポイントが貰えるカードでもあります。チャージ金額200円ごとに1ポイントが貯まり、チャージしたnanacoの利用で200円ごとに1ポイントが貯まるので、合計還元率1.0%(200円ごとに2ポイント)でnanacoポイントが獲得可能です。
その他の特典として、イトーヨーカドーでは、毎月8日、18日、28日は、「ハッピーデー」では一部の商品が5%OFFで購入できます。
セブン&アイグループの店舗でお買い物をする人や、nanacoを使っている人におすすめのカードです。
公共料金の支払いで還元率の高いクレジットカード
公共料金は毎月支払わなければならないので、その支払いにクレジットカードを利用することで、ポイントを自然と貯めていけます。
ただし、公共料金の支払いに利用する際はポイント還元率が下がるカードもあるので、高還元率を維持できるものを選ばなければなりません。
公共料金の支払いで還元率が高くなるクレジットカードは、以下が挙げられます。
それぞれのカードの特徴を、詳しく説明します。
dカード | 公共料金の支払いでもお得にdポイントがたまる!
カード名 | dカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
申込条件 | ・18歳以上の方(高校生を除く) ・個人名義であること ・本人名義の口座を支払い口座として設定すること |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込)(※) |
ポイント名 | dポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | JAL |
国内旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円 |
ショッピング保険 | 最高100万円 |
電子マネー | iD |
スマホ決済 | Apple Pay、iD |
発行期間 | 審査は最短5分、カード到着は発行後1~3週間程度 |
(※)年1回以上の利用で翌年度無料
dカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- 公共料金の支払いでも1%の高還元率
- 特約店でポイント還元率2.0%以上
- dカードポイントモール経由のお買い物で最大10.5倍還元
- dポイントが使えるお店が多くて便利
dカードは年会費無料の、dポイントを貯めやすいカードです。基本ポイント還元率も1.0%と高く、日常的なカード決済でもポイントを貯めやすいでしょう。
公共料金の支払いに利用してもポイント還元率は1.0%のままなので、固定費の支払いでポイントを効率的に貯められるのは大きなメリットです。
実店舗としては、以下のような場所でご利用すると還元率を高めに活用できます。
2024年1月時点では、「dポイントがたまる・つかえる」お店は2,200店舗以上です。
さらに、AmazonやYahoo!ショッピングが加盟するポイントモール経由でお買い物をすると、最大15.0%の高還元率でポイントを貯められます。(※)
また、ドコモのキャッシュレス決済「d払い」にdカードを登録して利用すると、200円ごとにカード利用ポイント0.5%+d払い利用ポイント+0.5%の合計1.0%が還元されます。
dカードで直接払う場合は100円ごとに1ポイントのため、200円以下の場合はdカード払いがお得です。1,000円など、200円の倍数の支払いでは、dカードでもd払いでも違いはないので、d払いユーザーにも便利なカードでしょう。
によると、dポイント加盟店では「d払い」+「dカード」+「dポイントカード(カードの提示)」でポイントの三重どりも可能です。dポイントを効率的に貯めたい人や、すでにdポイントを貯めている人はdカードを発行して使いましょう。
(※)2024年3月時点でウイルスバスターの最大還元率が15%と公式サイトに記載がございます
dカードポイントモール経由でのショッピングが非常にお得
公共料金の支払いに利用するのも便利なdカードですが、本カードでもっとも高い還元率を実現できるのは、dカードポイントモール経由でネットショッピングをする場合です。
最大15.0%の高還元率を実現できるショップは限られますが、9%や7%の還元率を実現できるショップは比較的多いです。
また、各ショップにおけるポイント還元率の上昇幅は定期的に変わるため、利用する機会の多いショップのポイント還元率が普段よりアップすることも考えられます。
そのタイミングでまとめ買いをすることで、高還元率の恩恵を最大限に受けられるでしょう。
au PAYカード | Pontaポイントがたまる!
カード名 | au PAYカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard |
申込条件 | ・18歳以上で、個人でご利用のau IDをお持ちの方(高校生除く) ・本人または配偶者に定期収入のある方 |
年会費 | 無料(※1) |
家族カード | 無料(※2) |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | Pontaポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | JAL |
国内旅行傷害保険 | 最大2,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 |
ショッピング保険 | 最大100万円 |
電子マネー | - |
スマホ決済 | Apple Pay |
発行期間 | 最短4日で到着 |
(※1)au PAY カードに登録しているau IDに紐付くau携帯電話、auひかり、auひかり ちゅら、UQ mobile、povo1.0、povo2.0のご契約がない場合、かつ、1年間カード利用がない場合年会費1,375円(税込)がかかります。詳細はau PAY カードサイトにてご確認ください。
(※2)本会員に年会費が発生する場合、家族カード1枚につき年会費440円(税込)がかかります
au PAYカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- 公共料金の支払いでも1%の高還元率
- au PAY ポイントアップ店で還元率アップ
- au PAYマーケットで還元率最大7.0%
- 海外旅行保険やショッピング保険も付帯
- ゴールドカードはauユーザーにとってベネフィットが高い
au PAYカードは基本ポイント還元率1.0%のカードで、au関連のスマホや光回線に契約しており、年1回以上のカード利用があれば年会費は無料です。
公共料金の支払いに利用してもポイント還元率は1.0%を維持してくれるので、毎月コツコツとポイントを貯めることができます。
対象のポイントアップ店で利用すると、基本ポイント還元率に加えて、+0.5%以上のボーナスポイントももらえます。ネットショップの「au PAYマーケット」でカードを利用すると、最大7.0%の高還元率でポイントが貯まる点もメリットです。
貯まるポイントはPontaポイントで、全国の加盟店で利用できるので、使い道に困ることはないでしょう。さらに、上位カードにはau PAYゴールドカードも用意されています。
au PAYゴールドカードは、auの携帯電話料金に対して最大10%のポイント還元があるため、auユーザーにおすすめです。
Pontaポイントを貯めている人や、auユーザーはau PAYカードを選んで使ってみてください。
au PAYマーケットユーザー必携の1枚
公共料金の支払いに利用するのも便利なau PAYカードですが、7.0%というもっとも高いポイント還元率を実現できるのは、au PAYマーケットで利用する場合です。
au PAYマーケットはネットショップの一種で、auユーザーの方を中心に利用している方も多いのではないでしょうか。
au PAYマーケットでの決済をau PAYカードで行うだけでポイント還元率がアップするわけですから、au PAYマーケットを利用する機会の多い方であれば、本カードを利用しない手はありません。
本カードのように、オンラインショッピング時に特定のサイトで利用することでポイント還元率がアップするカードは多いので、普段のご自身の行動を踏まえたクレジットカード選びは非常に重要です。
ガソリンスタンドで還元率の高いクレジットカード
自動車に乗る機会が多い方であれば、ガソリンスタンドで給油をする機会も多いと思います。
給油は1回につき数千円程度の支払いになるのが一般的なので、その支払いをクレジットカードで行なえば自然とポイントが貯まっていくでしょう。
ガソリンスタンドの支払いで還元率が高くなるクレジットカードは、以下が挙げられます。
それぞれのカードの特徴を、詳しく説明します。
JCB CARD W | いつでもポイント2倍
(※)ポイント還元率:最大還元率(10.5%)はJCB PREMO に交換した場合
カード名 | JCB CARD W |
---|---|
国際ブランド | JCB |
申込条件 | 18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方(高校生を除く) |
年会費 | 無料 |
家族カード | 無料(※1) |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | Oki Dokiポイント |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | ANA、JAL、デルタ航空 |
国内旅行傷害保険 | - |
海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高100万円(※2) |
電子マネー | QUICPay(※3) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、iD |
発行期間 | モバ即入会で最短5分(※4) |
(※1)本会員が学生の場合は申込不可
(※2)海外のみ
(※3)別途申込必要
(※4)入会条件
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※)モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
JCB CARD Wの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- 常にポイント2倍(還元率1.0%)
- コンビニやAmazonなどの提携店で最大還元率10.5%
- Oki Dokiランド経由のショッピングで還元率最大21倍
- カード番号は最短即日発行
JCB CARD Wは年会費無料、18〜39歳限定で発行できるクレジットカードです。
一般的なJCBカードのポイント還元率は0.5%ですが、JCB CARD Wは常に2倍(+0.5%)の1.0%なので、対象年齢であれば申し込んでみましょう。
このポイント2倍特典は、他のポイント特典にも適用されるのでお得です。たとえば、JCB カードは共通特典として「JCB original seriesパートナー」と呼ばれる加盟店で、基本ポイントに加えてボーナスポイントで高還元率が狙えます。
この加盟店にはガソリンスタンドのapollostationが含まれているので、給油時に1.0%の高還元率でポイントを貯めることができます。
そのほかの加盟店には、大手ネットショップのAmazon、全国のセブン-イレブンやローソン、スターバックスなどが含まれており、最大ポイント還元率は20倍(還元率10.0%)。JCB CARD Wは+0.5%の10.5%と高還元率のクレジットカードです。
ポイントモール「Oki Dokiランド」経由でネットショップにアクセス&お買い物をした際にもポイント還元率最大10.5%のため、日常生活での利用から、提携店、ネットショップで効率的にポイントが貯められます。
さらに、申込後最短即日中にカード番号が発行され、ネットショップで利用できる点も魅力のひとつです。後日届くカード本体はナンバーレスで不正利用のリスクが少なく、セキュリティ面に優れているのも嬉しいポイントです。
ポイント還元に特化した若年層向けのカードで、維持コストも0円なのでポイント還元率の高いカードを探している人は発行をおすすめします。39歳までに発行できれば、40歳以降も更新して持ち続けられるので、対象年齢のうちに発行しておきましょう。
スターバックス関連の支払いに活用するのがもっともお得
幅広い店舗やサービスで高還元率を実現できるJCB CARD Wですが、高還元率の恩恵を最大限に受けられるのは、スターバックス関連の支払いに活用するときです。
Starbucks eGiftの購入に利用すればポイントが最大21倍貯まりますが、これは本カードで実現可能なもっとも高いポイント還元率です。
貯まったポイントの使い道に関しても、カードの支払いに充当する場合などは「1ポイント=3円」の交換レートですが、スターバックスカードにチャージする場合は「1ポイント=4円」と少しお得なレートになります。
友人へのギフトにStarbucks eGiftを利用する、毎朝スターバックスでコーヒーを頼んでから出社しているなど、スターバックスを利用する機会が多い人にはとくにおすすめのカードです。
ENEOSカード P|ENEOSでは最大3%のポイント還元
カード名 | ENEOSカード P |
---|---|
国際ブランド | Visa、JCB |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く)で安定継続収入のある方 |
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:1,375円(税込) |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | ENEOSカードポイント |
ポイント還元率 | 0.6%~ |
交換可能マイル | JAL、ANA |
国内旅行傷害保険 | - |
海外旅行傷害保険 | - |
ショッピング保険 | 最大50万円(※) |
電子マネー | QUICPay |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
発行期間 | 申込受付後1週間程度 |
(※)国際ブランドがJCBのカードのみで、補償対象は海外でのショッピングのみ
ENEOSカード Pの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 初年度の年会費無料
- ENEOSでポイント還元率5倍(3%)
- 車関連のサービスが充実
ENEOSカード Pは初年度年会費無料で利用できるので、導入コストを抑えながら使い勝手を試すことができます。
名前に「ENEOS」が付いていることからも分かるように、ENEOSで利用するのがおすすめのカードです。
ENEOS以外での利用時のポイント還元率は0.6%ですが、ENEOSで利用する際のポイント還元率は通常の5倍の3%にもなります。
また、全国約1,000ヵ所のオリックスのレンタカーネットワーク(オリックスレンタカー、レンタカージャパレン、エックスレンタカー)での10%割引の優待や「カーコンビニ俱楽部」でのメンテナンス料金5%割引など、車関連のサービスが充実しているのも大きな特徴です。
仕事やプライベートで車を頻繁に利用しており、ENEOSのガソリンスタンドで給油をすることが多い方には非常におすすめのカードといえるでしょう。
家電量販店で還元率の高いクレジットカード
家電はひとつひとつの金額が比較的高めですし、引越しなどに合わせてまとめて購入することもあります。
そのため、家電を購入する際にポイント還元率の高いカードを利用できれば、一気にまとまったポイントを貯められるでしょう。
家電量販店での利用で還元率が高くなるクレジットカードは、以下が挙げられます。
それぞれのカードの特徴を、詳しく説明します。
ビックカメラSuicaカード | ビックカメラでの利用で11.5%の高還元率
カード名 | ビックカメラSuicaカード |
---|---|
国際ブランド | Visa、JCB |
申込条件 | ・18歳以上の方(高校生を除く) ・日本在住で電話連絡がとれる方 |
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:524円(税込)(※1) |
家族カード | - |
ETCカード | 524円(税込) |
ポイント名 | JRE POINT(※2) |
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
交換可能マイル | JAL |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最高500万円 |
ショッピング保険 | - |
電子マネー | Suica |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay、モバイルSuica |
発行までの期間 | 最短即日、対象店舗で受取可能。通常は1週間程度で到着 |
(※1)年1回以上の利用で翌年度も無料
(※2)利用店舗によってはビックポイントも貯まる
ビックカメラSuicaカードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年1回以上の利用で年会費無料
- 2種類のポイントが貯まる
- ビックカメラで最大11.5%の高還元率
- Suicaにチャージで最大1.5%還元
- JRE POINT加盟店ではカード提示ポイントももらえる
- JR関連サービスでポイント還元率アップ多数
ビックカメラSuicaカードは初年度年会費無料、2年目以降も前年に1回以上のカード利用があれば無料のカードです。カードにはクレジットカード機能と、電子マネーのSuica機能が付帯しています。
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラで使用すると、最大11.5%と高還元率でポイントが貯まるのが最大のメリットです。ビックカメラでは、支払方法ごとにポイント還元率が変わり、以下のように定められています。
支払方法 | 還元率 |
---|---|
現金 | 10.0% |
クレジットカード | 10.0% |
電子マネー | 10.0% |
iDやQUICPay | 8.0% |
モバイル決済 | 8.0% |
キャッシュカード・デビットカード | 10.0%(※) |
(※)JCBデビット・Visaデビットは8%
上記のとおり、クレジットカード決済は通常10.0%還元です。
また、ビックカメラSuicaカードは、電子マネーのSuicaにチャージすると、最大1.5%のポイントがもらえます。
チャージしたSuicaを使ってビックカメラでお買い物をすると、10%のポイントが獲得できるので、還元率は10%+1.5%の合計11.5%です。1,000円あたり115円相当のポイントが獲得できると考えれば、かなりお得であることがわかるでしょう。
なお、ビックカメラで貯まるポイントはビックポイント、ビックカメラSuicaカードで貯まるポイントはJRE POINTである点には注意が必要です。
ただし、JRE POINTはビックポイントに交換可能、ビックポイントはSuicaにチャージ可能なので、使い道に困ることはないでしょう。
そのほか、以下のサービスで利用する際にもポイント倍率がアップします。
特典 | 還元率 |
---|---|
モバイルSuica定期券 | 5.0%還元 |
モバイルSuicaグリーン券 | |
えきねっとの新幹線eチケットで、チケットレス乗車 | |
VIEWショッピングステーション経由でのお買い物 | 店舗ごとに定められたポイントボーナス加算 |
JRE POINT加盟店でのお買い物 | カード提示で100円(税抜)ごとに1ポイント |
特約店での支払い | 最大3倍(還元率1.5%) |
ポイント特典が多いため把握が難しいかもしれません。
少なくとも、ビックカメラでお買い物をしている人は、必ず1枚は持っておいた方が良いカードです。
ゴールドポイントカード・プラス|ヨドバシグループで11%還元
カード名 | ゴールドポイントカード・プラス |
---|---|
国際ブランド | Visa |
申込条件 | 日本国内にお住まいの満18歳以上の方(高校生を除く)で、電話連絡の取れる方 |
年会費 | 無料 |
家族カード | - |
ETCカード | 初年度:無料 2年目以降:550円(税込) |
ポイント名 | ヨドバシゴールドポイント |
ポイント還元率 | 1.0%~ |
交換可能マイル | - |
国内旅行傷害保険 | - |
海外旅行傷害保険 | 引受保険会社によって条件が異なる |
ショッピング保険 | 最高100万円 |
電子マネー | - |
スマホ決済 | 楽天ペイ |
発行期間 | 申込みから約2週間 |
ゴールドポイントカード・プラスの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 年会費永年無料
- ヨドバシグループでのショッピングで11%のポイント還元
- ヨドバシ・ドット・コムでの書籍購入で10%のポイント還元
ゴールドポイントカード・プラスは、年会費永年無料で利用できるクレジットカードで、常に1.0%以上のポイント還元率で利用できます。
本カードはヨドバシグループ(ヨドバシカメラ、石井スポーツ、アートスポーツ)でのショッピングに利用することで、11%もの高還元率で利用できるのが大きな魅力です。
ヨドバシカメラで電化製品を購入したり、ヨドバシグループのスポーツショップでスポーツ用品を購入したりする機会が多ければ、ポイントを効率的に貯められるでしょう。
また、ヨドバシ・ドット・コムで書籍を購入する際に本カードで支払いを行えば、通常3%のポイント還元率が10%までアップします。
総じて、ヨドバシグループの店舗やサービスを利用する機会の多い方であれば、非常にお得に活用できるカードといえるでしょう。
公共交通機関(電車・バス)で還元率の高いクレジットカード
通勤・通学に電車やバスといった公共交通機関を利用している方は多いと思います。
それらの運賃を支払ったり定期券を購入したりするのにクレジットカードを利用すれば、特に意識することなく自然とポイントが貯まっていくでしょう。
公共交通機関(電車・バス)での利用で還元率が高くなるクレジットカードは、以下が挙げられます。
それぞれのカードの特徴を、詳しく説明します。
「ビュー・スイカ」カード|モバイルSuica定期券の購入で5%還元
カード名 | 「ビュー・スイカ」カード |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方(高校生を除く) |
年会費 | 524円(税込) |
家族カード | 524円(税込) |
ETCカード | 524円(税込) |
ポイント名 | JRE POINT |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
交換可能マイル | - |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円(利用付帯) |
海外旅行傷害保険 | 最高500万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | - |
電子マネー | Suica |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
発行期間 | 最短10日間 |
「ビュー・スイカ」カードの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- モバイルSuica定期券の購入で5%還元
- 年間の利用額に応じてボーナスポイントが付与される
- 「JRE MALL」「JRE MALLふるさと納税」でポイント還元最大3.5%
「ビュー・スイカ」カードは、毎日の電車の利用やショッピングでポイントを貯められるクレジットカードです。
モバイルSuica定期券を購入することで5%のポイント還元を受けられるので、7万円の定期券をモバイルSuicaで購入すれば、一気に3,500円相当のポイントを貯められます。
モバイルSuica定期券の購入以外にも、モバイルSuicaグリーン券の購入や「えきねっと」の新幹線eチケットでチケットレス乗車でも、5%のポイント還元を受けられるので、新幹線を利用する機会が多い方もポイントを効率的に貯められるでしょう。
年間の利用金額に応じてボーナスポイントが付与されるのも大きな特徴で、付与されるポイントは以下のとおりです。
年間の累計利用金額 | 付与されるボーナスポイント |
---|---|
30万円 | 合計250ポイント |
70万円 | 合計1250ポイント |
100万円 | 合計2,750ポイント |
150万円 | 合計5,250ポイント |
「JRE MALL」や「JRE MALLふるさと納税」の支払いで本カードを利用することでも、最大3.5%のポイント還元率を実現可能です。
定期券の購入や新幹線の乗車時だけでなく、普段使いでもポイントを効率的に貯められる非常に便利なカードといえるでしょう。
JRE CARD|「JRE CARD優待店」でのお買い物で最大3.5%のポイント還元
カード名 | JRE CARD |
---|---|
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
申込条件 | 日本国内にお住まいで、電話連絡のとれる満18歳以上の方(高校生を除く) |
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:524円(税込) |
家族カード | - |
ETCカード | 524円(税込) |
ポイント名 | JRE POINT |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
交換可能マイル | - |
国内旅行傷害保険 | 最高1,000万円(利用付帯) |
海外旅行傷害保険 | 最高500万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | - |
電子マネー | Suica |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
発行期間 | 申込みから約2週間 |
JRE CARDの特徴は、以下のとおりです。
カードの特徴
- 初年度年会費無料
- 「JRE CARD優待店」での利用で最大3.5%のポイント還元
- Suicaへのオートチャージで1.5%還元
JRE CARDは、初年度年会費無料で利用できるクレジットカードです。
使い勝手を試したい場合、初年度であれば維持費を気にする必要はありません。
駅ビルやエキナカのJRE CARD優待店で利用することで最大3.5%という高還元率で利用できるのが大きな魅力で、利用する機会の多い店舗がJRE CARD優待店に認定されていれば、普段のショッピングで自然とポイントを貯められます。
また、ルミネ・ニュウマン・JRE MALLでのショッピングでも最大3.5%の還元率を実現できます。
本カードはSuicaへのオートチャージ用のカードとして設定できますが、オートチャージ時のポイント還元率は1.5%なので、知らず知らずのうちにポイントが貯まっていくでしょう。
電車に乗る機会が多い方はもちろんのこと、駅周辺でショッピングをする機会が多い方にもおすすめのカードです。
【目的別】ポイント還元率を最大化するクレジットカードの使い方
クレジットカードで貯められるポイントを最大化するためには、店舗とクレジットカードの組み合わせだけでなく、決済手段も考慮しなければなりません。
ここでは、以下に挙げるシチュエーションでポイント還元率を最大にするための方法を考えていきます。
コンビニでポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
結論、コンビニでポイント還元率を最大化するには、三井住友カード(NL)をVISAブランドで作成し、VISAのタッチ決済で支払いをするのがおすすめです。
コンビニで還元率の高いクレジットカードとしては、主に下記のものが挙げられますが、ポイント還元率の高さでは三井住友カード(NL)が頭一つ抜けています。
また、各コンビニに特化したようなクレジットカードもあり、ローソンPontaプラスはその代表格です。
事前にエントリーしておく必要はありますが、毎月10日・20日にローソンで買い物をするだけで、6%という高還元率を実現できます。
過去には、「ウチカフェスイーツ」の購入で10%のポイント還元というキャンペーンを行っていたこともあるので、各クレジットカードでのキャンペーンは要チェックです。
決済方法 | コンビニ | ポイント還元率 | 備考 |
---|---|---|---|
三井住友カード(NL) | セブン-イレブン ローソン ファミリーマート | 20% | タッチ決済を利用 「家族ポイント」サービスに登録 「Vポイントアッププログラム」の利用 |
ローソンPontaプラス | ローソン | 6% | 毎月10日・20日にローソンで買い物をする(要エントリー) |
三井住友カード プラチナプリファード | セブン-イレブン ローソン ファミリーマート ミニストップ ポプラ セイコーマート | 7% | タッチ決済を利用 |
SAISON GOLD Premium | セブン-イレブン ローソン | 5.5% | 本カードで年間30万円以上決済する必要あり |
大手ECサイトでポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
結論、大手ECサイトでポイント還元率を最大化するには、楽天カードを使って楽天市場でショッピングをするのがおすすめです。
楽天やAmazonでポイント還元率がアップするクレジットカードはいくつかありますが、複数の条件を満たすことでポイント還元率をどんどん引き上げていける楽天カードが、大手ECサイトでポイント還元率を最大化できるクレジットカードといえるでしょう。
また、Amazonで恒常的に高いポイント還元率で利用できるのはAmazon Mastercardですが、dカードはそのポイント還元率を超えられる場合があります。
Amazonでネットショッピングをする際にdカード ポイントモールを経由することで、「Amazonデバイス」と「Amazon Fashion」のカテゴリーの商品に限り、最大で+4%のポイント還元を受けられるからです。
「Amazonデバイス」および「Amazon Fashion」のカテゴリーに含まれる商品を購入する機会が多い方は、dカードを利用するのもひとつの選択肢といえるでしょう。
決済方法 | ECサイト | ポイント還元率 | 備考 |
---|---|---|---|
楽天カード | 楽天市場 | 17% | ポイントアップの条件を満たす |
PayPayカード | Yahoo!ショッピング | 5% | Yahoo! JAPAN IDとLINEアカウントを連携 |
Amazon Mastercard | Amazon | 2% | Amazonのプライム会員である |
ショッピングモールや百貨店でポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
結論、ショッピングモールや百貨店でポイント還元率を最大化するには、各百貨店に特化したクレジットカードを利用するのがおすすめです。
三越伊勢丹ならMICARD+、京王百貨店なら京王パスポートVISAカード、小田急百貨店ならOPクレジットのように、それぞれの百貨店に特化したクレジットカードを利用することで、ポイントを効率的に貯められます。
また、イオンカードセレクトはイオンモールで1%のポイント還元率で利用できますが、マックスバリュやOPAなどでも1%のポイント還元率で利用できます。
いろいろなところで平均的に高いポイント還元率でショッピングをしたい方には、イオンカードセレクトもおすすめです。
決済方法 | ショッピングモールや百貨店 | ポイント還元率 | 備考 |
---|---|---|---|
MICARD+ | 三越伊勢丹 | 10% | 前年度に100万円以上のカード決済が必要 |
京王パスポートVISAカード | 京王百貨店 | 11.5% | 年間100万円以上のカード決済が必要 |
OPクレジット | 小田急百貨店 | 12% | 年間100万円以上のカード決済が必要 |
タカシマヤカード | 高島屋 | 8% | - |
ペルソナSTACIAカード | 阪急百貨店 阪神百貨店 | 10% | 年間50万円以上のカード決済が必要 |
イオンカードセレクト | イオンモール | 1% | - |
エポスカード | マルイ | 1% | - |
公共料金の支払いでポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
結論、公共料金の支払いでポイント還元率を最大化するには、リクルートカードを利用するのがおすすめです。
ポイント還元率が高めのクレジットカードでも、公共料金の支払いに利用する際はポイント還元率が低くなってしまうケースが多いです。
しかしリクルートカードは、基本のポイント還元率が1.2%と高めなうえに、公共料金の支払いに利用する場合でもその還元率を維持できます。
また、最近では電力の自由化も進んできており、利用できる電力サービスの種類も豊富になってきていますが、そのなかのひとつに「ENEOSでんき」があります。
ENEOSではサービスステーションも展開していますが、電気をENEOSでんきに乗り換えて、ガソリンスタンドでの給油も電気料金の支払いもENEOSカード(P・S)に集約することで、ポイント還元率を高めることが可能です。
ENEOSでんきを利用している方限定の方法にはなりますが、そういった形での支払いも検討してみると良いでしょう。
決済方法 | 支払う公共料金 | ポイント還元率 | 備考 |
---|---|---|---|
リクルートカード | 電気代や水道代など | 1.2% | - |
dカード | 電気代や水道代など | 1% | - |
ENEOSカード(P・S) | 電気代 | 3% | ENEOSでんきに限る |
ガソリンスタンドでポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
結論、ガソリンスタンドでポイント還元率を最大化するには、ENEOSのガソリンスタンドでENEOSカード Pを利用するのがおすすめです。
ガソリンスタンドでお得に利用できるカードは数多くありますが、そういったカードに付帯している特典の多くは、「給油時に1リットルあたり○円安くなる」といったものです。
ポイント還元率アップという観点で考えると、ENEOSカード Pがもっとも優秀といえるでしょう。
毎給油時の金額を少しでも抑えたい方には、apollostation cardやコスモ・ザ・カード・オーパスなどがおすすめです。
普段から利用する機会の多いガソリンスタンドに応じて、選ぶクレジットカードを決めると良いでしょう。
決済方法 | ガソリンスタンド | ポイント還元率 | 備考 |
---|---|---|---|
ENEOSカード P | ENEOS | 3% | - |
apollostation card | apollostation | 0.5% | ガソリン2~10円/ℓ引き |
コスモ・ザ・カード・オーパス | コスモステーション | 1% | 最大400ℓまで10円/ℓキャッシュバック |
SOLATOカード | SOLATO | 0.5% | ガソリン2円/ℓ引き |
キグナスジャックスカード | キグナス石油 | 0.5% (キグナス石油での給油は対象外) | 最大100ℓまで10円/ℓ引き それ以降は1円/ℓ引き |
家電量販店でポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
結論、家電量販店でポイント還元率を最大化するには、ビックカメラでビックカメラSuicaカードを利用するのがおすすめです。
ビックカメラならビックカメラSuicaカード、ヨドバシならゴールドポイントカード・プラスといったように、各家電量販店での利用に特化したクレジットカードはいくつかあります。
そのなかでも、ビックカメラでビックカメラSuicaカードを利用した場合のポイント還元率は、競合と比べると少し高めになっています。
エポスカードは家電量販店に特化しているわけではありませんが、マルイやモディなどを含めた幅広い店舗で高還元率で利用できます。
普段の生活のなかで平均的に高いポイント還元率でショッピングをしたい方には、エポスカードもおすすめです。
決済方法 | 家電量販店 | ポイント還元率 | 備考 |
---|---|---|---|
ビックカメラSuicaカード | ビックカメラ | 11.5% | 電子マネーのSuicaにチャージしたうえで買い物 |
ゴールドポイントカード・プラス | ヨドバシカメラ | 11.0% | - |
ヤマダLABIカード | ヤマダ電機 | 10.0% | - |
エディオンカード | エディオン | 5% | エディオンの指定商品を購入した場合 |
エポスカード | ノジマ | 2.5% | - |
コジマ×ビックカメラカード | コジマ | 1.5% | - |
公共交通機関(電車・バス)でポイント還元率を最大化するクレジットカード・決裁方法
結論、公共交通機関(電車・バス)でポイント還元率を最大化するには、「ビュー・スイカ」カードでモバイルSuicaの定期券を購入するのがおすすめです。
定期券の支払いにはまとまった金額が必要になりますが、「ビュー・スイカ」カードはその際にポイント還元率5%で利用できるので、一気に多くのポイントを貯めることができます。
公共交通機関の種類によって、高いポイント還元率を実現できる方法は異なるので、ご自身の生活スタイルにおいてもっともお得にポイントを貯められる方法を見極めましょう。
決済方法 | 公共交通機関 | ポイント還元率 | 備考 |
---|---|---|---|
「ビュー・スイカ」カード | 電車 | 5% | モバイルSuicaの定期券を購入 |
JALカードSuica | 電車 | 5% | モバイルSuicaの定期券を購入 |
TOKYU CARD ClubQ JMB | バス | 2% | TOKYU ROYAL CLUB会員である |
高還元率クレジットカードを選ぶ際の注意点
還元率の高いカードを選ぶ際に、以下の注意点に注目してみてください。
- 自身にとって貯めやすいポイントか
- 貯めたポイントの使い道で考える
- ポイントの失効期限を把握する
- 年会費は無料か有料か
- 入会キャンペーンに騙されない
それぞれを、以下で詳しく紹介します。
自身にとって貯めやすいポイントか
2つ目は、ポイントの貯めやすさです。どれだけポイント高還元率のクレジットカードでも、貯めやすくなければ意味がありません。
一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%もしくは1.0%です。たった0.5%の違いでも、2倍の違いがあります。
特定の店舗やサービスで高還元率のカードでも、基本ポイント還元率が低いと普段使いには向いていないでしょう。
利用金額やカードの利用期間によって貯まるポイントに大きな差が出てくるため、普段使いするメインカードは、基本還元率1.0%以上のカードがおすすめです。
公共料金やスマホ料金など、固定費の支払方法としてクレジットカードを登録しておけば、毎月の固定費に対してポイントが貯まります。
特定の店舗やサービスでポイント還元率が高いカードは、2枚目のサブカードとして作っておき、ピンポイントで利用しましょう。
ポイント還元を増やすなら以下の3つのようにするとお得に増やせるでしょう。
また、普段利用しているポイントを貯めやすいカードを選ぶと、より効率的にポイントを貯められます。使い慣れているポイントであれば、貯められる・使える店舗も把握しやすいでしょう。
一般的なポイントサービスは、これまで貯めていたポイントと、クレジットカードで貯まるポイントを合算できます。
たとえば、dポイントカードと、dカード、dカード GOLDではいずれも「dポイント」が貯まります。カードを申し込む際に、dポイントの会員番号を入力すると、共通のポイント口座にポイントが貯まります。楽天ポイントなども同じ仕組みです。
また、違うポイントでも、交換サービスによって、自分が普段貯めているポイントに交換できるケースもあります。
ポイント還元率だけではなく、貯まるポイントや、交換先のポイントもチェックしながら、発行するカードを選びましょう。
ポイントの失効期限を把握する
ポイントにはそれぞれ有効期限が設定されています。
ポイント高還元率のクレジットカードでも、ポイントがすぐに失効してしまうカードだと、せっかく貯めたポイントが使えずに失効する可能性があるので注意しましょう。
この記事で紹介したカードごとのポイント有効期限は以下のとおりです。
カード名 | ポイント名 | 有効期限 |
---|---|---|
JCB CARD W JCB CARD W plus L | Oki Dokiポイント | 2年間 |
三井住友カード(NL) 三井住友カード プラチナプリファード | Vポイント | 2年間 |
Visa LINE Payクレジットカード(P+) | LINEポイント | 半年間 |
楽天カード | 楽天ポイント | 最後に獲得した日から1年間 |
三菱UFJカード VIASOカード | VIASOポイントプログラム | 1年間※1年ごとに自動キャッシュバック |
dカード dカード GOLD | dポイント | 4年間 |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード セゾンカードインターナショナル | 永久不滅ポイント | 無期限 |
リクルートカード
| リクルートポイント | 最後に獲得した日から1年間 |
ライフカード | LIFEサンクスポイント | 通常2年間。繰越手続きで+3年間の最大5年間 |
エポスカード | エポスポイント | 2年間。延長手続きで1年延長可能 |
イオンカードセレクト | WAONポイント | 2年間 |
PayPayカード | PayPayポイント | 無期限 |
ビックカメラSuicaカード | JRE POINT、ビックポイント | 最後に獲得・利用した日から2年間 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | メンバーシップ・リワード | 3年間。一度でもアイテムとの交換に利用すると無期限 |
au PAYカード ローソンPontaプラス | Pontaポイント | 最後に獲得・利用した日から1年間 |
メルカード | メルカリポイント | 1年間 |
セブンカード・プラス | nanacoポイント | 1年間 |
ファミマTカード | Tポイント | 最後に獲得・利用した日から1年間 |
有効期限が明確に決まっているカードの場合、あらかじめ使い道を決めておくことが大切です。
一方で、ポイントを獲得したり、利用したりすることで有効期限が延長されるカードもあります。たとえば、楽天カードで貯まる楽天ポイントは、有効期限が通常1年間です。
しかし、1年間の間に一度でもポイントを獲得すれば、全てのポイントの有効期限が更新され、さらに1年間プラスされます。
つまり、定期的に楽天ポイントを貯めている人であれば、実質有効期限はないと考えても良いでしょう。
それぞれのポイント有効期限を確認したうえで、マイペースにストレスなく貯められるカードを選んでください。
失効期間が短いカードは最低交換ポイントをチェック
ポイント有効期限と一緒に確認したいのが、ポイントを利用するときの「最低交換ポイント」です。最低交換ポイントとは、ポイントを使って他社ポイント・マイルやアイテムに交換する際に、最低でも必要になるポイントを指します。
たとえば、JCB CARD Wで貯まるOki Dokiポイントの最低交換ポイントは以下のとおりです。
交換先 | 最低必要ポイント |
---|---|
カードの支払いに充当 | 1ポイント以上1ポイント単位 |
Amazonなどの提携店での利用 | 1ポイント以上1ポイント単位 |
nanacoポイント | 200ポイント以上2ポイント単位 |
dポイント | 200ポイント以上1ポイント単位 |
楽天ポイント | 200ポイント以上1ポイント単位 |
ANAのマイル | 500ポイント以上1ポイント単位 |
JALのマイル | 500ポイント以上1ポイント単位 |
上記のように、JCB CARD Wで貯まるポイントは1ポイントから使用できるため、有効期限間近でも急いで使えます。
一方、どうしても他社ポイントやマイルに交換したい場合、最低でも200ポイント以上貯めておく必要があるので注意が必要です。このように、最低必要ポイントはカード会社や交換先ごとに異なるため、事前に確認しておいた方が良いでしょう。
年会費は無料か有料か
3つ目は、カード年会費です。基本的に、ポイント還元率を重視するのであれば、年会費無料のクレジットカードを選びましょう。
年会費無料のカードは維持コストが発生しないので、獲得したポイントはそのままプラスです。一方で、年会費有料のカードだと、損益分岐点を明確にしておく必要があります。
たとえば、年会費11,000円(税込)のクレジットカードの場合で考えてみましょう。還元率0.5%と1.0%だと、年会費分のポイントが貯まる金額はそれぞれ以下のとおりです。
カード利用額 | 還元率:0.5% | 還元率:1.0% |
---|---|---|
110万円 | 5,500ポイント | 11,000ポイント |
220万円 | 11,000ポイント | 22,000ポイント |
上記のように、還元率1.0%のカードでも、11,000円相当のポイントを貯めるには110万円のカード利用が必要です。還元率0.5%だと220万円もかかります。
もちろん、ポイント還元率以外で利用価値の高い便利なカード特典があるなら、年会費を払う価値があるでしょう。ポイント還元率だけを重視するなら、まずは維持コストが発生しないカードがおすすめです。
カード特典にこだわりがなく、日常的なカード払いでお得にポイント獲得したい方は、まず年会費のかからないクレジットカードを選びましょう。
しかし、年会費有料カードでも種類によって、方がお得になるケースもあります。例えば、年会費11,000円(税込)のdカード GOLDがその一例です。
dカード GOLDは、ドコモのケータイ料金やドコモ光の支払いに対して10%のポイント還元を受けることができます。仮に、ドコモ料金で月20,000円、通常利用で月50,000円を利用した場合のシミュレーションは以下の通りです。
カード名 | dカード | dカード GOLD |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 11,000円(税込) |
ドコモ料金 2万円/月 | 200pt | 2,000pt |
通常利用 5万円/月 | 500pt | 500pt |
貯まるポイントの合計 | 700pt | 2,500pt |
1年間で貯まるポイント | 8,400pt | 30,000pt |
カード年会費を考慮した実質的なプラス分 | 8,400pt | 19,000pt |
上記のように、ドコモ料金に対してポイント10%特典のメリットが享受できる場合、年会費11,000円(税込)を差し引いても十分お得です。
さらにdカード GOLDでは、旅行保険や空港ラウンジサービス、ケータイ保証サービスなどさまざまなゴールドカード特典も利用できます。
ポイント還元率を含め年会費を超えたメリットが受けられるなら、年会費有料のカードも検討しましょう。
入会キャンペーンに騙されない
クレジットカードによっては、高額なポイントが獲得できる新規入会キャンペーンが開催されていることがあります。一見お得に見えますが、ポイントがもらえる条件は必ず確認してください。
一般的に行われているキャンペーンと、それぞれの概要は以下のとおりです。
入会キャンペーンの一例 | 概要 |
---|---|
新規入会特典 | カードを発行するだけで、入会特典としてポイントがもらえる |
カード利用特典 | 発行後、決められた期間内に所定の金額を利用するとポイントがもらえる |
発行後ポイント還元率アップ特典 | 発行後、決められた期間内のポイント還元率がアップする |
基本的に、新規入会特典としてカードを発行しただけでポイントがもらえる場合はお得と考えて問題ありません。
一方で、カード利用特典や、発行後ポイント還元率アップ特典は少し注意が必要です。
カード利用特典では「カード発行後、3ヶ月以内に●●万円のカード利用」などと条件が設定されている場合があります。
意識せずに達成できる金額なら問題ありませんが、達成が厳しい金額の場合には注意が必要です。無理やり達成するために、必要以上の出費になる可能性があります。
発行後ポイント還元率アップの場合、「発行後3ヶ月間はポイント還元率2倍」などが一例です。
たとえば、基本ポイント還元率が0.5%なら、2倍でも1.0%のため、それほどお得ではありません。仮に3倍、4倍と倍率が高くても、特典期間が過ぎたら基本ポイント還元率の0.5%に戻ります。
入会キャンペーンだけに注目してカードを発行すると「入会キャンペーンはお得だったけど、達成したあとはメリットが少ない」といったケースに陥る可能性があります。
そのため、入会キャンペーンだけではなく、カードの基本特典がお得かに注目して、発行するクレジットカードを選ぶことが大切です。
還元率とは?
続いては、クレジットカードの還元率とはそもそも何かについて紹介します。似た言葉に「付与率」などもあるため、間違わないように注意しましょう。
クレジットカードで貯められるポイントの種類は以下の3つです。
種類を知った上で上手にポイントを貯めていきましょう。
利用金額に対してもらえるポイントの割合
還元率とは、クレジットカードで利用した金額に応じてもらえるポイントの割合を指します。
たとえば、100円で1ポイントもらえる場合、ポイント還元率は1.0%です。200円で1ポイントの場合は0.5%と表現されます。円換算した場合のポイント価値と考えると良いでしょう。
つまり、高還元率カードほど、利用金額に対して高額なポイントが獲得できます。ただし、ポイント付与の対象になる金額はカードによって異なるため注意しましょう。
たとえば、「ショッピングでのご利用200円ごとに1ポイント」の場合、1回のショッピングで200円以上のお買い物をする必要があります。もしお会計が199円の場合、200円に満たないため、ポイントの付与対象外です。
一方、クレジットカードのなかには、1回のお買い物が所定の金額以下でも、ひと月の利用金額の合計から付与するポイントが決定するパターンもあります。
たとえば、JCB CARD Wは1,000円ごとに1ポイントのOki Dokiポイントがもらえますが、1度に1,000円以上のお買い物をする必要はありません。
ひと月の利用金額合計が1,000円以上であれば、1,000円ごとに1ポイントが付与されます。ちなみに、Oki Dokiポイントは1ポイントあたり最大5円相当の価値のため、1,000円ごとに1ポイントだと、還元率は0.5%です。
ポイント還元率の計算方法がわかりにくい方は以下の計算方法を確認してみてください。
「付与率」と「還元率」の違い
還元率と似た言葉に「付与率」があります。付与率も、利用した金額に応じて付与されるポイント数を表す点では同じです。
ただし、付与率の場合、ポイントの価値が明確になっていない点に注意が必要です。
たとえば、100円ごとに1ポイントだと、付与率は1.0%と表現できるでしょう。
しかし、1ポイントを円に換算したとき、ポイントの価値が1円以下の可能性があります。もし1ポイントの価値が0.5円であれば1,000ポイント貯めても500円程度の価値しかないということです。
一般的なクレジットカードでは、価値が概ね明確になっている「ポイント還元率」で表記されてますが、なかにはポイントの価値が明確になっていない「ポイント付与率」で表記されているケースもあるため注意しましょう。
高還元率クレジットカードは使うほどお得
高還元率クレジットカードは、カードを使えば使うほど金額に応じたポイントが還ってくるのでお得です。たとえば、現金で100万円使っても、店舗のポイントカードなどがない限り、ポイントでは戻ってきません。
もし還元率1.0%のクレジットカードで100万円分のお買い物をすると、1万円相当のポイントが戻ってきます。クレジットカードで一度に100万円利用するのは難しいですが、毎日の支払いをカード決済にしていれば、いずれは100万円ほどの利用額に達するでしょう。
長期的な目線で考えると、現金でお買い物をするより、クレジットカードで払った方がお得です。特約店や提携店でボーナスポイントが貰えるカードであれば、1ヶ月や1年単位でも高額なポイントが貯められます。
もちろん無駄な出費やカードの使い過ぎには注意が必要です。しかし、普段のお買い物では現金を使うより、還元率が高いカードを使った方がお得でしょう。年会費無料のクレジットカードも多いので、まずは1枚発行してみてください。
ポイントの使い道と交換レートに注意
貯めたポイントを使う時の注意点として、交換レートがあります。還元率は一般的な交換レートで示されていますが、交換先によっては1ポイントの価値が減少してしまう可能性があるため注意してください。
たとえば、JCB CARD Wで貯まるOki Dokiポイント(1,000円ごとに1ポイント)の、交換先ごとの交換レートは以下のとおりです。
交換先 | 交換ルート | 実質還元率 |
---|---|---|
Amazon | 1ポイント=3.5円 | 0.35% |
カードの支払いに充当 | 1ポイント=3円 | 0.3% |
いよてつ髙島屋商品券 | 1ポイント=4円 | 0.4% |
nanacoポイント | 1ポイント=4.5円 | 0.45% |
dポイント | 1ポイント=4円 | 0.4% |
楽天ポイント | 1ポイント=3円 | 0.3% |
ベルメゾン・ポイント | 1ポイント=5円 | 0.5% |
ビックポイント | 1ポイント=5円 | 0.5% |
ジョーシンポイント | 1ポイント=5円 | 0.5% |
上記のように、1ポイント=5円以下の交換先もあります。たとえば、1ポイント=4円で交換した場合、1,000円で4円相当になるため、実質還元率は0.4%です。
交換先は、できるだけ交換レートの良いものから選びましょう。
できる限り効率よく貯められるよう使い勝手の良いカードがおすすめ
クレジットカードで貯まるポイントは、大きく分けて以下の種類があります。
- 基本ポイント還元率
- 優待店・カード特典還元率
- 新規入会キャンペーンポイント
普段使いを考えるなら、できるだけ基本ポイント還元率が高いカードをおすすめします。加えて、普段よく利用する店舗でボーナスポイントが貰えるカードを発行すると、より効率的にポイントが貯められます。
たとえば、楽天カードは、楽天市場でのポイント還元率に特化したカードです。楽天カードを使ってお買い物をするだけでいつでも2.0%還元。楽天モバイルや楽天銀行の口座との紐付け、楽天ひかりの利用など、楽天サービスを利用しているとさらにポイント還元率がアップします。
条件を全て達成すれば、楽天市場での還元率がなんと17%までアップします。1,000円あたり170円相当のポイントが返ってくる計算です。楽天市場のセールでショッピングをすれば、さらにお得でしょう。
新規入会キャンペーンポイントも嬉しい特典です。しかし、新規入会キャンペーンポイントだけで選ぶと後悔する可能性があります。長期目線で考えるなら、自分にとって使いやすい店舗で高還元率のカードや、基本ポイント還元率が高いカードを選びましょう。
クレジットカードを複数持つことで還元率を高めることもできますが、以下のデメリットもあるので目を通しておきましょう。
還元率に関するよくある質問
最後に還元率に関してよくある以下の質問について、簡潔に答えます。
- クレジットカードの還元率の平均は?
- クレジットカードと現金はどっちがお得?
- クレジットカードは何円で何ポイント貯まる?
- 100円のクレジットカードのポイント還元率は?
- クレジットカードの還元率をさらに高める方法は?
それぞれ簡潔に答えるので、同じような疑問を持っている人は参考にしてください。
クレジットカードの還元率の平均は?
一般的なクレジットカードの還元率は0.5〜1.0%です。カード特典にもよりますが、基本還元率1.0%以上のカードがおすすめです。
クレジットカードによっては、1.2〜1.5%のカードもあります。たとえば、リクルートカードはポイント還元率1.2%で、年会費無料のカードでも最高水準の還元率を誇るカードです。
クレジットカードと現金どっちが得?
基本的にクレジットカードの方がお得です。現金はポイントが貯まらないほか、クレジットカードのような特別な特典もありません。
また、現金は足りない場合、自時間帯によってはATMを利用して引き出す必要があります。クレジットカードではポイントがもらえ、ATMでは手数料がかかると考えると、クレジットカードの方がお得といえるでしょう。
そのほかにも、現金にはないクレジットカードのメリットは以下のとおり多くあります。
- カード独自のお得な特典がある
- 利用明細が簡単にチェックできる
- 引落日が決まっていて家計管理が楽になる
- ショッピングがスムーズにできる
- 多額の現金を持ち歩く必要がない
- 不正利用に対する保障サービスがある
- 国際ブランドの加盟店であれば海外でも使える
クレジットカードを使ったことがなく、所持することに不安を感じる人は、まず年会費無料のカードを発行して使ってみてください。維持コストがかからないため、もし自分に合わず使わなくてもなにもデメリットもありません。
現金にはないクレジットカードのメリットは以下の通りです。
クレジットカードは何円で何ポイント貯まる?
何円で何ポイント貯まるかは、カードによって異なります。ポイント還元率はカード会社の公式サイトで表記されているのでチェックすると良いでしょう。
一般的には下記のケースがよく見受けられます。
- 100円ごとに1ポイント
- 200円ごとに1ポイント
- 1,000円ごとに1ポイント
ポイントの価値も「1ポイント=1円相当」と、「1ポイント=5円相当」などポイントプログラムによって異なります。
また、1回のお買い物ごとに付与ポイントが計算されるか、ひと月あたりの合計利用額から付与ポイントが計算されるかもカード会社によって異なります。一度理解すれば難しくないため、気になっているカードの公式サイトでチェックしてみてください。
100円のクレジットカードのポイント還元率は?
100円で得られるクレジットカードのポイントは、一般的に1.0%です。還元率0.5%のカードでは、200円ごとに1ポイント(1円相当)や、1,000円ごとに5ポイント(5円相当)などもあります。
この記事で紹介したカードのうち、還元率1.2%のリクルートカードを含めた還元率1.0%のカードは以下のとおりです。
カード名 | ポイント還元 | 対象 | 基本ポイント還元率 |
---|---|---|---|
JCB CARD W、JCB CARD W plus L | 1,000円ごとに2ポイント(10円相当) | ひと月の利用金額から計算 | 1.0% |
楽天カード | 100円ごとに1ポイント | 1回の利用ごとに計算 | 1.0% |
dカード | 100円ごとに1ポイント | 1回の利用ごとに計算 | 1.0% |
dカード GOLD | 100円ごとに1ポイント | 1回の利用ごとに計算 | 1.0% |
リクルートカード | 100円ごとに1.2ポイント | ひと月の利用金額から計算 | 1.2% |
PayPayカード | 200円ごとに2ポイント | 1回の利用ごとに計算 | 1.0% |
au PAYカード | 100円で1ポイント | 1回の利用ごとに計算 | 1.0% |
ローソンPontaプラス | 200円ごとに2ポイント | 1回の利用ごとに計算 | 1.0% |
メルカード | 100円で1ポイント | 1回の利用ごとに計算 | 1.0% |
三井住友カード プラチナプリファード | 100円で1ポイント | 1回の利用ごとに計算 | 1.0% |
付与ポイントは1回の利用ごとに計算されるケースが多いため注意しましょう。100円で1ポイント付与されるカードの場合、99円だと0ポイント、199円だと1ポイントという計算です。
クレジットカードの還元率をさらに高める方法は?
さらに効率的にクレジットカードでポイントを貯めたいなら、以下の点を心がけましょう。
- 専用のポイントモール経由でネットショッピングをする
- 高還元率な提携店・特約店で利用する
- カードを複数枚発行して店舗によって使分ける
- キャンペーンで獲得できるポイントを取り逃さない
とくに、クレジットカードの複数枚持ちはおすすめです。年会費無料のカードであれば何枚持っても維持費は0円なのでデメリットはありません。
カードごとで特約店・提携店が異なるため、店舗ごとに一番高還元率なカードを使ってお買い物をしましょう。
クレジットカードを2枚持っていれば、ポイントを効率的に貯められるだけではなく、もし1枚目のカードが使えなくなったり、紛失・盗難したりしても予備カードとして活躍するので便利です。
ポイント還元率の高いクレジットカードまとめ
クレジットカードを発行する場合、日常的に使うカードの基本ポイント還元率は1.0%以上がおすすめです。
メインカードとは別に、よく利用する店舗でポイント還元率が高いサブカードを2枚目に発行すると良いでしょう。それぞれを使い分けると、効率的にポイントを貯められます。
クレジットカードは種類によって還元率だけではなく、貯まるポイントや、還元率がアップする特約店・提携店が異なります。
自分が貯めているポイントや、よく利用するお店を基準にすると、カードを選びやすくなるでしょう。
年会費無料のカードでもポイントが貯まりやすいカードはたくさんあるので、今回紹介したカードのなかから、自分のライフスタイルにあったカードを選んで発行してみましょう。
年会費無料のカードなら維持コストは0円なので、デメリットはありません。試しに1枚申し込むことから始めてみてください。
三井住友カード(NL):※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。 ※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。 ※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。 ※通常のポイントを含みます。 ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります ※即時発行ができない場合があります。
JCB CARD W:※最大還元率はJCB PREMO に交換した場合。※モバ即入会条件【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)。モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
イオンカードセレクト:※対象カードの内30日間で6種類以上のカードを申込みした場合、6種類目以降の申込みカードはポイント獲得の対象外となります。 ※家族カードはポイント獲得の対象外となります。 ※カード申込みから3ヶ月以内にカード発行に至らなかった場合、ポイント獲得の対象外となります。 ※イオンカードの別券種から切替申込みされた場合、ポイント獲得の対象外となります。 ※対象カード以外のカードを申込みされた場合、ポイント獲得の対象外となります。 ※その他、著しく不正と判断される場合、ポイント獲得の対象外となります。 ※ミニオンズデザインはVisa、Mastercardブランドでの発行となります。 ※沖縄・鹿児島・宮崎・山陰・奈良などご利用できない地域がございます。イオン商業施設内の他社映画館は対象外です。 ※イオンシネマ/シアタス以外の映画館および、「割引対象外」表示がある特別興行などではご利用いただけません。 ※2023年10月1日(日)までに「特別鑑賞シネマチケット」 1,000円(税込)を12枚以上購入されているカード会員さまは、次回登録日まで同単価のチケットは追加購入いただけません。(例)2月1日に初回登録した場合、翌年2月1日に年間購入枚数の累積がリセットされます。 ※対象カード会員さまが「暮らしのマネーサイト」専用販売サイトにて、イオンシネマで利用可能なシネマチケット(前売券)を優待料金で購入いただける特典です。劇場での直接購入は一般料金からの「イオンカード割引き」が適用されますのでご注意ください。 ※「暮らしのマネーサイト」ログインには、イオンスクエアメンバーIDのご登録(無料)が必要となります。 ※利用対象興行の3D/4D/IMAXなどの特殊スクリーンやアップグレードシートなどの特別席は、座席指定時に追加料金でご利用いただけます。 ※シネマチケットの購入は「本人認証(3Dセキュア)」登録済みのイオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンカード(ミニオンズ)、TGC CARDのクレジット払いに限らせていただきます。 ※本特典はイオンエンターテイメント(株)が提供いたします。販売画面の記載事項も合わせてご確認ください。 ※転売・換金目的の利用が発覚した場合、本特典の利用を停止する場合がございます。 ※本特典の内容が変更になる場合や予告なく終了となる場合がございます。