JCBカードは日本のブランドならではの安全・安心、そして高品質できめ細やかなサービスを提供することから多くの人に選ばれています。
JCBならではの特典を多く用意している点も、支持されている理由の一つと言えるでしょう。
今回は、JCBカードのおすすめ11選を紹介します。プロパーカードと提携カードのおすすめやポイントの貯め方、使い方なども解説するため、ぜひ参考にしてください。
- JCBカードがおすすめの理由は?
- Oki Dokiポイントの還元率が高い
- 海外旅行に役立つサービスが多い
- スタバやAmazonなど特約店が充実している
- コラボデザインが豊富
- 申し込み審査は最短5分で完了できる
- JCBカードの種類は大きく2つ
- プロパーカード
- 提携カード
- JCBカードの選び方を特長別に解説
- JCBカードのプロパーカードおすすめ8選!
- 年会費無料のおすすめJCBカード3選
- ステータスが高いおすすめJCBカード5選
- JCBカードの作り方は?申し込みの流れ
- JCBカードはETCカードも作れる
- JCBカードでお得にポイントを貯める方法
- Oki Dokiランドを経由して買い物をする
- 特約店を利用する
- JCBカード Wを利用する
- JCBカードのOki Dokiポイントの使い方
- 別のポイントやマイルに移行する
- ギフトカードや商品券に交換する
- キャッシュバックを利用する
- JCBカードの提携カードおすすめ3選!
- 楽天カード
- リクルートカード
- PayPayカード
- JCBカードに関するよくある質問
- JCBカードはVisaとMastercard®と何が違う?
- JCBカードが使えない国は?
- JCBカードはタッチ決済できる?
- JCBカードの締め日はいつ?
- まとめ
JCBカードがおすすめの理由は?
JCBカードが多くの人に支持されている理由として、ポイント還元率の良さやトラベルシーンで活用できるサービスが豊富、さらには特約店が充実していることなどが挙げられます。
クレジットカードを所持するうえで、どれだけお得に利用できるかは重要なポイントです。ここからは、JCBカードがおすすめの理由について具体的に解説していきます。
Oki Dokiポイントの還元率が高い
クレジットカードを所持するメリットの一つに、決済利用分に応じてポイントを獲得できることが挙げられます。
クレジットカードは、決済に利用して獲得したポイントを後々に支払いや他社ポイントへの交換などに使えます。
JCBカードはOki Dokiポイントを獲得でき、その還元率の高さはおすすめされる理由の一つです。カードの種類によって異なりますが、基本還元率1.0%というものもあります。
クレジットカードの基本還元率は0.5%というケースが少なくない中、JCBカードを日々の決済に活用することで効率良く貯められる可能性を秘めているのです。
海外旅行に役立つサービスが多い
クレジットカードを選ぶ際に、トラベルシーンでいかに活用できるかを基準に考える人は少なくないでしょう。JCBカードは海外旅行に役立つサービスを多く提供する点が、おすすめの理由に挙げられます。
例えば、万が一に備えられる海外旅行傷害保険や航空機遅延保険、さらにはショッピングガード保険などを付帯するカードがあります。
カードによって保険内容は異なるものの最高1億円や最高5,000万円など高額な金額補償となるものがあるため、安心感が得られる点は多くの人に支持される要素です。
トラベルシーンで活用できるサービスが自動付帯となるカードであれば、煩わしい手続きをする必要もありません。
また、空港ラウンジを利用できる特典を付帯するカードもあります。旅行時における空港での待ち時間を優雅に過ごせる点も、JCBカードを保有するメリットです。
スタバやAmazonなど特約店が充実している
JCBカードは特約店での決済に利用することで、ポイントの優遇が受けられます。特約店での支払いは、通常よりも還元率が高くなるため、効率良くOki Dokiポイントを貯めることが可能です。
なお、JCBカードの特約店にはスターバックスやAmazon、さらにはセブン-イレブンなどがあります。日常生活で利用するシーンが多いであろう店舗やサービスが特約店とされている点は、あらゆる世代から選ばれる一つの理由と言えるでしょう。
コラボデザインが豊富
クレジットカードにデザイン性を求める人は少なくありません。決済時に提示する際、おしゃれな見た目、可愛いデザインのクレジットカードを持っていると自然と気分も上がります。
JCBカードはディズニーとのコラボした券面デザインのクレジットカードが複数あります。ノーマルデザインもスタイリッシュで良いですが、他とは違う見た目のクレジットカードを探している人にとってコラボデザインは非常に魅力的です。
カードの種類によってデザインの種類は異なるため、事前に各公式サイトでチェックしておきましょう。
申し込み審査は最短5分で完了できる
JCBカードにはナンバーレスのものが提供されており、申し込み審査は最短5分で完了します。アプリにカード番号が届くため、ナンバーレスを発行することでネットや店舗ですぐに使用可能です。
通常であればクレジットカードの申し込みから手元に届くまで、ある程度の期間を要することは珍しくありません。
一早くクレジットカードを手元に欲しい人にとって、最短5分という短い時間で使える状態になる点は大変魅力的です。
ただし、即時判定の受付時間はAM9時からPM8時となっており、仮に時間を過ぎてしまった場合は翌日の受付扱いとなるため注意してください。
JCBカードの種類は大きく2つ
JCBカードは「プロパーカード」と「提携カード」というように、大きく2種類に分類されている点を把握しておきましょう。それぞれの特徴について解説していきます。
プロパーカード
プロパーカードとは独自に発行するクレジットカードのことで、JCBが発行する種類に多くあります。例えば、「JCB CARD W」「JCBカード S」「JCBゴールド」「JCBプラチナ」「JCBザ・クラス」などはJCBのプロパーカードです。
プロパーカードのメリットとしては、キャンペーン・サービスが幅広く充実している、取り扱い終了となりにくい、ハイステータスとなるカードが多いなどが挙げられます。
なお、プロパーカードは提携先のロゴが入ることはありません。そのため、クレジットカードの券面デザインにこだわりたい人にとっては魅力的な一枚となるでしょう。
また、ステータスの高いプラチナやブラックカードといった種類はプロパーカードに多いため、クレジットカードを所持するにあたってステータス性を求める人はぜひチェックしてください。
一方で、プロパーカードはステータスの高いカードが提供されているが故に、年会費が高額となるケースがあります。所持するうえでコストがかかる点は、経済的負担がのしかかってくるため注意しましょう。
提携カード
提携カードはクレジットカード会社と提携する企業が発行元となっているものです。提携先企業のポイントを獲得しやすい点や、ステータス性は高いとは言えないものの年会費が抑えられているなどのメリットがあります。
提携カードの例としては、「楽天カード」「リクルートカード」「PayPayカード」などがあり、それぞれ日常生活での決済によりポイントが貯まりやすいので、使い勝手の良さは魅力です。
一方で、提携カードは提携企業のサービスを利用しなければお得を実感しづらいと言えます。また、提携企業との契約が終了すると取り扱いがなくなる可能性も懸念されます。
JCBカードの選び方を特長別に解説
どのJCBカードを申し込もうか悩んでいる場合は、次の特徴をもとに選択してみてください。
- 年会費と使い勝手の良さが見合っているか
- ポイント還元は受けやすいか
- 発行まで短期間で進むか
- 付帯保険やサービスは充実しているか
クレジットカードを選ぶ際は、所持するうえでかかってくる年会費を確認しましょう。JCBカードは年会費無料とする種類が多いですが、なかには数万円となるものもあります。
しかし、単に年会費が安いから良いという訳ではありません。要は、年会費と使い勝手の良さが釣り合っているかが重要になります。
例えば、年会費が無料でもポイント還元率が良いとは言えず付帯保険も手厚くないものと、年会費は多少かかるもののポイント還元率が高く保険内容が手厚い場合は、後者の方がお得といえる可能性があります。
ポイント還元の受けやすさもカード選びをするうえで欠かせません。身近な店舗で還元率がアップする場合、日々の暮らしで効率良くお得にポイントを貯められるため節約に繋がる可能性があるのです。
また、申し込みから発行までの期間が短ければ、急いで手元にクレジットカードを用意したい場合でも対応できます。最短数分でカードを使用できる状態となる種類もあるため、事前に確認しておきましょう。
そして、付帯保険やサービスの充実度も要チェックポイントです。旅行に行く機会が多い人にとって、旅行傷害保険の手厚さは必須項目と言っても過言ではありません。
その他、優待や特典内容が自分の生活スタイルに沿っていれば、より快適にお得にクレジットカードを利用することができます。
JCBカードのプロパーカードおすすめ8選!
JCBカードのプロパーカードを所持したい人は、ぜひ各カードの特徴を把握しておきましょう。ここからは、JCBカードのプロパーカードおすすめ8選を紹介します。
年会費無料のおすすめJCBカード3選
JCBカードには年会費無料となる種類がいくつかあります。コストをかけず気軽にクレジットカードを所持したい人は、ぜひ年会費無料のJCBカードをチェックしてください。
JCBカード W
JCBカード Wは18歳から39歳以下の人が申し込みできる、年会永年無料のカードです。ナンバーレスの申し込みであれば、最短5分でカード番号が発行されるためすぐに活用できます。
Oki Dokiポイントを貯めやすい点が特徴で、国内・海外どこで使用しても常にポイント還元率は1.0%です。また、スターバックスやセブン-イレブンなどJCBオリジナルシリーズのパートナー店で決済に利用すると、ポイント還元率は最大21倍となるため効率良く貯められます。
なお、貯めたポイントはAmazonでの買い物やカード支払い金額への充当などに活用できるため、節約効果が期待できるでしょう。
そして、安心・安全のセキュリティと補償を備えている点も特徴です。利用通知&使いすぎ防止アラート、不正検知システム、本人認証サービスなど万が一への備えが充実しています。
さらに、海外旅行傷害保険や海外ショッピングガード保険など、手厚い保険も魅力です。
JCBカード W plus L
JCBカード W plus Lは女性に嬉しい特典が豊富に揃っているカードです。
年会費は永年無料でポイント還元率は1.0%などJCBカード Wとほぼ同じですが、LINDAの日・LINDAリーグ・女性のための保険サポートなどが備わっています。
LINDAの日である毎月10日と30日はルーレットをして当たりが出ると、2,000円分のJCBギフトカードがプレゼントされます。
LINDAリーグはキレイをサポートする協賛企業であるLINDAリーグが会員のために優待や割引特典、さらには商品の抽選サービスなどを実施するサービスです。
そして、女性のための保険サポートでは女性特有の疾病にかかる入院費や手術費などを、リーズナブルな保険料で手厚くサポートしてくれます。
例えば、乳がん・子宮がん・子宮筋腫・妊婦の合併症などで入院または手術をした場合を中心に、病気による費用を補償してくれるため安心です。
JCBカード S
JCBカード Sは、年会費永年無料となるため気軽に所持できる一枚で、JCBの新しいスタンダードカードとなります。
コストを抑えて使い続けられるにもかかわらず、JCBカード S 優待クラブオフと言い、国内外20万ヵ所以上での充実した割引・サービスを提供する点が魅力です。
優待の一例としては、TOHOシネマズでの映画鑑賞チケットが一般2,000円のところ1,500円になったり、PIZZA-LAでのピザを含む4,000円以上の注文1回で500円引きになったりと、身近なものがお得になります。
そして、カードの券面はシンプルでスタイリッシュな印象となる通常デザインの他、自然由来の原料を使用するバイオマスデザイン、ミッキーマウスが顔を覗かせているディズニー・デザインなどがあるため好みに合わせて選択可能です。
ステータスが高いおすすめJCBカード5選
クレジットカードを所持するうえで、ステータスの高さを重視する人は少なくないでしょう。
いわゆる上位クラスのクレジットカードは特典や保険内容が充実しているため、生活を豊かにしてくれる一つのアイテムと言っても過言ではありません。
ここからは、JCBカードの中でもステータスが高い種類を5選ピックアップして紹介します。
基本情報をはじめ各カードの特典や保険内容などの特徴も解説するため、ぜひ参考にしてください。
JCB ゴールド
JCBゴールドは、安心の補償と上質なサービスを兼ね備えた一枚です。通常年会費は11,000円(税込)で、オンライン入会の場合のみ初年度が無料になります。
ゴールドカードということから特典や保険が充実しており、例えば国内の主要空港及びハワイホノルルの国際空港内にあるラウンジを無料で利用可能です。
ビジネス・プライベート問わず、飛行機移動の際に時間が空いた場合でも快適に過ごせます。
また、海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円補償という手厚い内容なため、旅行時における万が一の事態に備えられます。
さらに、フライト遅延時の補償となる海外・国内航空機遅延保険や品物の破損・盗難を補償する海外・国内ショッピングガード保険も付帯しているのです。
そして、一定の条件を満たすことでワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」への招待を受けられる点も魅力の一つに挙げられます。
JCB ゴールド ザ・プレミア
JCB ゴールド ザ・プレミアは、ワンランク上の充実したサービスを提供する招待制カードです。なお、招待条件については毎年会員にEメールで案内されるため確認しておきましょう。
招待された人だけの特別なデザインとなるゴールドカードなだけあり、JCBゴールドと同等の年会費でありながら、より充実した特典内容となっています。
例えば、空港ラウンジの利用については国内のみならず海外の空港も対象となり、プライオリティ・パスによって世界148の国や地域、600を超える都市にある1,500ヵ所以上が追加料金なしで利用可能です。
さらに、全国から厳選されたホテル・旅館を案内してくれる「JCBプレミアムステイプラン」やコンシェルジュデスクにて評価した飲食店をはじめ、サービス対象約500店舗をオンラインで簡単に予約できるグルメルジュ powered by TABLEREQUESTなどのサービスも提供しています。
また、海外・国内旅行傷害保険は最高1億円と手厚く、万が一への備えとなる点もステータスの高さが伺えます。
年会費(税込) | JCBゴールド年会費11,000円+サービス年会費5,500円 |
---|---|
申し込み対象 | 招待制 |
ポイント還元率 | 0.5% |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険、海外・国内航空機遅延保険、海外・国内ショッピングガード保険、JCBスマートフォン保険 |
JCB プラチナ
JCBプラチナは、年会費は27,500円(税込)で最上級の体験を提供するハイステータスカードです。プラチナランクならではの高品質なサービスが受けられます。
グルメ・ベネフィットでは様々なシーンで利用できるレストランの中から、所定のコース料理を2名以上で利用すると1名分が無料になります。何気ない日常が特別な日に変わる、魅力的なサービスです。
また、あらゆるオーダーに最高の提案をしてくれるJCBプラチナ会員専用デスクも24時間365日利用できます。グルメ・トラベルなど各シーンで手厚い特典内容となるサービスを用意している点が特徴です。
そして、付帯保険についても大変手厚く、海外・国内旅行傷害保険は最高1億円を補償します。
さらに、年間最高50,000円を補償するJCBスマートフォン保険や日常のトラブルをしっかり補償するJCBトッピング保険なども用意されています。
JCB GOLD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGEは、20代におすすめのゴールドカードで、申し込み対象は20歳以上29歳以下で本人に安定継続収入のある方と定められています。
通常年会費は3,300円(税込)ですが、初年度は無料となるためコストを抑えて所持することが可能です。
なお、JCB GOLD EXTAGEの魅力はJCBゴールドよりもお得な年会費にもかかわらず、空港ラウンジやゴールド会員デスクの利用など、主なゴールドサービスを受けられる点にあります。
旅行傷害保険も海外・国内ともに最高5,000万円を補償するため、万が一への備えとしても安心です。
券面デザインは通常に加えてミッキーマウスが描かれたディズニー・デザインも用意されているため、見た目にこだわりたい人にもおすすめの一枚と言えます。
JCB ザ・クラス
JCB ザ・クラスは、JCBカードの中で最高位のステータスを誇り、JCBプレミアムカードを使っている人のうち一定の条件を満たしている場合のみ招待を受けられる、まさに特別な一枚です。
あらゆるオーダーに最高級の提案をするコンシェルジュデスク、MyJCBアプリからレストランなどの予約や相談ができるデジタルコンシェルジュ、年に一度厳選された商品をプレゼントするザ・クラス メンバーズ・セレクションなど高品質なサービスを提供しています。
さらには、世界中の空港ラウンジが利用でき優雅な旅を提供するプライオリティ・パスや、最高1億円補償の海外・国内旅行傷害保険など、日々の生活をより豊かにする、かつ安心を与えてくれる特典や保険を備えている点が特徴です。
年会費は55,000円(税込)と高額な設定ですが、グルメ・トラベル・エンターテインメント・ライフスタイルなど様々なシーンで高品質なサービスを受けられるため、年会費以上の価値を感じられるでしょう。
年会費(税込) | 55,000円 |
---|---|
申し込み対象 | 招待制 |
ポイント還元率 | 0.5% |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険、海外・国内航空機遅延保険、海外・国内ショッピングガード保険、JCBスマートフォン保険、ゴルファー保険 |
JCBカードの作り方は?申し込みの流れ
JCBカードの作り方として、インターネットで申し込みする際の流れは次の通りです。
1.インターネット入会申し込み
2.本人確認方法の設定
3.入会審査・カード発行
4.カードをお届け
JCBカード公式サイトにアクセスすると、入会申し込みに進めるタブがあるため押下してください。その際、本人確認方法の設定をします。本人確認をするにあたって、次の書類を用意しましょう。
- 運転免許証
- 各種健康保険証
- パスポート
- 在留カード・特別永住者証明書等
- マイナンバーカード(写真なしの通知カードは不可)
- 住民票の写し
- 運転経歴証明書
なお、各種健康保険証を提出する場合は公共料金の領収書が必要など、2種類の提出を求められるケースがあります。スムーズに手続きを進められるよう、必要書類は手元に用意しておいてください。
本人確認については画像データをアップロードする、または郵送で提出する方法があるため、自分にとって都合の良い方を選択しましょう。
また、クレジットカード決済に利用した代金を引き落とす銀行口座情報も必要です。通帳もしくはキャッシュカードなど、口座情報がわかるものを用意しておきましょう。
申し込み時点に銀行口座を持っていない場合は、事前に口座開設しておいてください。
それらをもとに入会審査が実施され、無事に通過するとカードの発行に進みます。本人確認・お支払い口座設定の方法によってカードが手元に届く時期は変わってくるため、事前に把握しておいてください。
例えば、インターネットでお支払い口座の設定をした場合は本人確認書類の提出は不要となるため、最短3営業日でカードが発行され約1週間でお届けとなります。
そして、カードお届け時に運転免許証を提示し本人確認を行った場合は提出が不要となるため、最短3営業日でカードを発行、約1週間で手元に届きます。
JCBカードはETCカードも作れる
JCBカードはETCカードの作成も可能です。今や車移動をする際に、ETCカードなくしてはいられないと言っても過言ではありません。ETCカードを発行するメリットとして、次の3つが挙げられます。
- ETC割引が適用される
- 料金所をスムーズに通過できる
- 利用金額に応じてポイントが貯まる
料金所を通過する際に、ETCの場合は割引が適用されます。平日朝夕割引・休日割引・深夜割引などがあり、現金で支払うよりもお得に移動できるのです。旅行やちょっとしたお出かけ、あるいはビジネスシーンなど様々な場面でETCカードは活躍してくれます。
また、料金所をスムーズに通過できる点もETCカードを活用するメリットです。料金所で停車する必要がないため、現金払いと違いストレスを感じません。
そして、利用金額に応じてETCマイレージサービスのポイントが貯まる点も魅力です。ETCマイレージサービスを利用するには事前登録が必要となるため、手続きをしておいてください。
なお、ETCカードには個人向けのETCスルーカードと法人向けのETCスルーカードNの2種類があります。それぞれの基本情報を下記にまとめているため、ぜひ参考にしてください。
カードの種類 | ETCスルーカード | ETCスルーカードN |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
申し込み対象 | JCBカードをお持ちの方(家族会員も発行可能) | JCB法人カードをお持ちの方 |
発行スピード | 申し込みから約1週間(インターネット申し込みの場合) | JCBに書類が到着してから約2週間 |
支払い方法 | お持ちのJCBカードと合算 お支払いの時期・回数・金額は自由に選択可 | お持ちのJCB法人カードと合算 お支払い方法は「ショッピング1回払い」のみ |
発行枚数 | JCBカード1枚につき1枚まで | 発行上限なし |
JCBカードでお得にポイントを貯める方法
JCBカードを決済に利用することで、支払金額に応じてOki Dokiポイントを獲得できます。日々の支払いに活用することでOki Dokiポイントは貯められますが、効率良く獲得する方法があります。
ここからは、JCBカードでお得にポイントを貯める方法を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
Oki Dokiランドを経由して買い物をする
JCBカードでOki Dokiポイントを効率良く貯めるには、Oki Dokiランドを経由して買い物をしましょう。
Oki DokiランドとはJCBが運営するポイント優待サイトで、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・じゃらんなどで買い物を楽しめます。
Oki Dokiランドを経由して買い物をするだけでOki Dokiポイントが最大20倍も貯まるため、経由せずに買い物をするのと大違いです。
なお、Oki Dokiランドには還元率2倍~3倍のショップが約40%、還元率4倍以上のショップが全体の約60%を占めていることから、経由しなければ損をしていると言っても過言ではありません。
Oki Dokiランドを利用するには、Oki Dokiポイントプログラム対象のJCBカードを所持していること、かつ会員専用WEBサービス「My JCB」に登録していることが条件です。
サービス開始から15年以上に渡って多くのJCB会員が利用しているため、安心・信頼のあるポイント優待サイトと言えます。
特約店を利用する
JCBカードを決済に利用することで、通常よりもポイントを多く獲得できる特約店があります。主な特約店に下記が挙げられるため、日常生活で効率良くOki Dokiポイントを貯められるよう把握しておいてください。
コンビニ・ドラッグストア | ローソン、セブン-イレブン、ミニストップ、welcia、ツルハドラッグ |
ショッピングモール・百貨店 | Amazon.co.jp、メルカリ、高島屋 |
カフェ・ファストフード | スターバックス、コメダ珈琲店、サンマルクカフェ、ドミノ・ピザ |
スーパー・食品 | 成城石井、やまや、北海市場 |
家電・ホームセンター | ビックカメラ、ジョーシン、ソフマップ |
グルメ | やよい軒、餃子の満州、木曽路グループ |
ファッション・アウトドア | 洋服の青山、AOKI、OWNDAYS |
レジャー・エンタメ | ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ナガシマリゾート、ラグーナテンボス |
これらはあくまで一例にすぎず、他にも多くの特約店があります。ポイントが2倍・5倍・10倍などの設定により多く獲得できるため、積極的に決済に利用しましょう。
JCBカード Wを利用する
効率良くOki Dokiポイントを貯める方法として、JCBカード Wの活用もおすすめです。多くのJCBプロパーカードの基本還元率は0.5%ですが、JCBカード Wは基本還元率1.0%と高く設定されています。
普段の支払いから通常の2倍となるOki Dokiポイントを獲得できることから、日常生活において決済に利用するとザクザク貯められるでしょう。
JCBカード Wは年会費永年無料となるため、所持するうえで無駄なコストがかかりません。そういった点からも気軽に使用できるため、ぜひ申し込みを検討してみてください。
ただし、JCBカード Wは18歳以上39歳以下と申し込み対象の制限が厳しめになっているため注意しましょう。
JCBカードのOki Dokiポイントの使い方
JCBカードを決済に使いOki Dokiポイントを貯めたはいいものの、どのように活用すれば良いかわからないという人は多いのではないでしょうか。
クレジットカード決済で貯めたポイントは、現金と同じ感覚で使えたり、他社ポイントに交換できたりします。
では、JCBカードで貯めたOki Dokiポイントはどのような使い方ができるのでしょうか。ここからは、主な活用方法として3つを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
別のポイントやマイルに移行する
JCBカードを決済に利用して貯めたOki Dokiポイントは、別のポイントへ移行できます。例えば、他社ポイントへはOki Dokiポイント1ポイントにつき次のレートで移行可能です。
nanacoポイント | 4.5ポイント |
dポイント | 4ポイント |
楽天ポイント | 3ポイント |
Pontaポイント(au) | 4ポイント |
ビックポイント・ビックネットポイント | 5ポイント |
ベルメゾン・ポイント | 5ポイント |
ジョーシンポイント | 5ポイント |
セシールスマイルポイント | 5ポイント |
WAONポイント | 4ポイント |
また、Oki Dokiポイントは提携先のマイルへ500ポイント以上1ポイント単位で交換できます。Oki Dokiポイント1ポイントにつき、各マイルへの移行レートは次の通りです。
JALマイレージバンク(マイル) | 3マイル |
ANAマイレージクラブ(マイル) | 3マイル |
ANAマイレージクラブ(ANA SKYコイン) | 3コイン |
デルタ航空 スカイマイル | 3マイル |
ポイント・マイル移行のどちらも、My JCBにログインのうえ「コースから選ぶ」内にある「ポイント移行」から手続きを進めてください。
ギフトカードや商品券に交換する
Oki Dokiポイントはギフトカードや商品券への交換も可能です。主なギフトカード・商品券への交換に必要なポイント数を下記にまとめています。
JCBギフトカード(1,000円分~) | 350ポイント~ |
nanacoカード(2,000ポイント付~) | 600ポイント~ |
スターバックスカード(2,000円分~) | 650ポイント~ |
MOS CARD(2,000円分) | 650ポイント |
KOMECA(コメダ珈琲店プリペイドカード2,000円分) | 650ポイント |
マックカード(2,000円分) | 650ポイント |
全国共通お食事券 ジェフグルメカード(2,000円分) | 650ポイント |
ドトールバリューカード(2,000円分~) | 650ポイント~ |
全国百貨店共通商品券(2,000円分) | 650ポイント |
JCBプレモカード カラフルグリッド/ブラックグリッド(3,000円分) | 670ポイント |
ユニクロギフトカード(3,000円分) | 950ポイント |
ハーゲンダッツギフト券(4枚) | 1,060ポイント |
その他、デジタルギフトとも交換ができるため、貯めたOki Dokiポイントを大いに活用しましょう。
キャッシュバックを利用する
Oki Dokiポイントはカードの支払代金へキャッシュバックが可能です。なお、1ポイント単位で直接キャッシュバックができるため、Oki Dokiポイントを貯めておくことで支払い負担を軽減できます。
キャッシュバックを利用する際はMy JCBにログインのうえ、「コースから選ぶ」内にある「キャッシュバック」を選択して手続きを進めてください。
JCBカードの提携カードおすすめ3選!
JCBカードはプロパーカードの他に、提携カードも複数あります。提携カードは提携先のサービスで決済に利用すると、効率良くポイントを貯められる点が特徴です。
また、提携カードは年会費が無料となるケースが多いため、気軽に所持できます。ここでは、JCBカードの提携カードおすすめ3選を紹介するため、ぜひ参考にしてください。
楽天カード
楽天カードは、楽天ポイントが貯められるクレジットカードで、100円につき1ポイント付与と還元率が高いです。
そして、楽天グループサービスでの利用では還元率がアップし、例えば楽天ペイに楽天カードからチャージをすると0.5%、支払いに使うと1.0%で合計最大1.5%還元を受けられます。
また、貯めた楽天ポイントは1ポイント1円相当として飲食店・コンビニ・家電量販店・ドラッグストアなどで使えるため、うまく活用すると節約に繋がるでしょう。
さらに、楽天市場・楽天ブックス・楽天トラベルなど楽天のサービスでも貯まったポイントを活用できます。
新規入会&利用で大量の楽天ポイントを獲得できる入会特典も随時実施しているため、ぜひチェックしてみてください。
なお、券面は「お買いものパンダデザイン」「ミニーマウスデザイン」「ミッキーマウスデザイン」など豊富なため、見た目にもこだわれます。
出典:楽天カード公式サイト
リクルートカード
リクルートカードは、驚異の還元率1.2%を誇り、数ある種類の中でもトップクラスの基本還元率となるクレジットカードです。
基本還元率が高いことに加え、「じゃらん」「ホットペッパービューティー」などリクルートの提供するサービスでの利用では最大3.2%還元となります。
なお、決済に利用して貯めたリクルートポイントはPontaポイントやdポイントに交換したり、Amazon.co.jpでの買い物に使えたりします。リクルートポイントは1ポイント1円分として、現金と同じ感覚で使用可能です。
リクルートカードのJCBブランドを申し込む場合、新規入会とカード利用で最大6,000円分のポイントがプレゼントされる特典が用意されています。年会費永年無料となるため、気軽に所持できる点も魅力です。
PayPayカード
PayPayカードは、年会費永年無料なうえ、基本還元率1.0%と高いことから使い勝手の良いクレジットカードです。
PayPayポイントは1ポイント1円分として様々な店舗で使えるため、上手く活用すると家計の節約に繋がります。
なお、Yahoo!ショッピング・LOHACOの利用で最大5%、PayPayクレジット利用で最大2%など、ポイントを効率良く貯められる方法があるため把握しておきましょう。
また、ソフトバンクとワイモバイルの通信料の支払いをPayPayカードに設定することで、毎月の支払いでPayPayポイントを貯められます。公共料金の支払いでもポイントが貯まるため、日常生活の中で獲得できるチャンスが多い点が特徴です。
JCBカードに関するよくある質問
JCBカードを使用するうえで、疑問を抱えている人は少なくありません。ここからは、JCBカードに関するよくある質問を複数ピックアップし解説していきます。
JCBカードはVisaとMastercard®と何が違う?
JCB・Visa・Mastercardなどは国際ブランドであり、JCBは日本、Visa・Mastercardはアメリカです。
それぞれ使用できる国や地域が異なるため、例えばJCBカードを持っていてもVisa・Mastercardの加盟店であることから決済に利用できないというケースが考えられます。
なお、世界で最もシェア率が高い国際ブランドはVisaと言われています。日本国内でもほとんどの店舗や施設で支払いに利用できるため、一枚持っておくと大抵は対応できるでしょう。
MastercardもVisaと同様に日本国内はもちろん世界各国で決済に利用できる国際ブランドです。世界で見たときに、Mastercardはヨーロッパ方面に強いと言われています。
そして、JCBカードについては日本生まれの国際ブランドということから、国内における多くの店舗や施設で決済に利用できます。海外でも日本人によるサポートが充実していることから、現地での困り事が発生した際も対処しやすいです。
海外に目を向けると、ハワイ・韓国・台湾・グアムなど日本人に人気のエリアに加盟店が多く、決済に利用しやすいため所持しておくと重宝するでしょう。また、アメリカではディスカバーカード取扱店で使用できるお店が拡大しています。
JCBカードが使えない国は?
国際ブランドによって使用できる国・地域に差があり、全世界のどこでも必ず決済に利用できるとは言い切れません。
例えば、JCBカードの場合はヨーロッパやオセアニア、ロシア、アフリカなどでは決済に利用できないケースが多いと言われています。
日本はもちろん世界各国でのキャッシュレス化に伴い加盟店は増えつつあるものの、海外で使用できない国や地域はあると認識しておきましょう。
JCBカードはタッチ決済できる?
JCBカードはタッチ決済が可能なため、支払いが非常にスムーズです。タッチ決済は事前設定・サイン・暗証番号入力が不要で目の前で決済が完了することから、安全・安心というメリットがあります。
なお、カードの券面にタッチ決済対応マークが付いているものや、JCBタッチ決済に対応するスマートフォンなどをお店の端末にかざすと数秒で支払いが完了するため大変便利です。
支払う際は店頭で「JCBのタッチ決済で」と伝えるだけと使い方も簡単なので、煩わしさもありません。JCBタッチ決済に対応している店舗にはマークが目印で付いているため、よく足を運ぶ場所で使えるかを確認しておきましょう。
そして、カードの紛失や盗難時はオンラインによる利用停止手続きに24時間年中無休で対応しています。これにより、不正利用を防止できるため安心です。
また、第三者に不正使用されてしまった場合は、紛失・盗難の連絡をした60日前移行の損害額をJCBが補償します。
JCBカードの締め日はいつ?
JCBカードの締め日は毎月15日、翌月10日払いとなっています。なお、翌月10日が土日祝日に該当する場合、支払いは翌営業日です。
支払金額については会員専用WEBサービスMy JCBのカードご利用明細照会で確認できます。
締め日・支払い日をきちんと把握しておかなければ、無計画にカード決済を利用したり、支払い漏れに繋がったりとリスクが生じるため注意しましょう。
まとめ
この記事では、JCBカードのおすすめ8選を紹介し、ポイントの貯め方や使い方なども解説しました。
JCBカードのプロパーカードには、年会費永年無料で気軽に所持できるものや、高いステータスを誇る上位カードが複数あります。
それぞれで提供する特典や保険内容などは異なるため、自身のライフスタイルに沿った種類を選びましょう。
その際、JCBカードのプロパーカードのみではなく提携カードもチェックしてみてください。提携先のサービスにて決済に使うことで、効率良くポイントを貯められる場合があります。
また、JCBカードを決済に利用するとOki Dokiポイントが貯まります。効率良くポイントを貯める方法としては、JCBが運営するポイント優待サイトOki Dokiランドを経由し買い物をする、特約店を利用する、基本還元率の高いJCBカード Wを利用するといった方法が挙げられるため把握しておいてください。
そして、貯めたOki Dokiポイントの使い方としては、他社ポイントやマイルへの移行、ギフトカードや商品券への交換、カード決済代金へのキャッシュバックなどがあります。
使い方次第でより生活が豊かになる可能性を秘めているため、ぜひJCBカードの特徴を知り申し込みを検討してみてください。