JCBカードは、Visaやマスターカードと肩を並べる世界的な国際ブランドとして、国内外で広く利用されています。
日本生まれの国際ブランドだからこそ、海外でも日本語が使えるサポートを提供している心強いクレジットカードです。さらに、一般カードからプレミアムカードまで、豊富なカードランクが揃っており、ライフスタイルに合わせて選べます。
しかし、提携先も多くあるので「何が違うの?」「どれが自分に合っているの?」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、JCBカードのおすすめをオリジナルカードから7つ、提携カードから5つご紹介します。JCBカードは発行会社でサービスが異なるので、それぞれの違いや選び方も解説します。
- 初めてのクレジットカードなら年会費無料のJCBカード W がおすすめ
- 女性限定の優待サービスで得したいならJCBカード W plus L がおすすめ
- コスパ最強ブラックカードに憧れるならJCBプラチナ がおすすめ
- スマホ決済をよく使うならPayPayカード がおすすめ
- JCBカードがおすすめな理由
- Oki Dokiポイントの還元率が高い
- 海外旅行に役立つサービスが多い
- スターバックスやAmazonなど特約店が充実している
- 申込み最短5分!タッチ決済・スマホ決済に対応
- 支払いを最長6ヶ月先延ばしできる
- オフィシャルスポンサー特典がある
- JCBカードの種類は大きく2つ
- JCBが発行する「プロパーカード」
- JCBパートナーカード会社が発行する「提携カード」
- JCBカード選びを簡単に!自分に合う1枚の見つけ方
- JCBカードおすすめ7選(オリジナルシリーズ)
- JCBカード W|高いポイント還元率が強み
- JCB カード W plus L|女性に向けた特典が充実!
- JCB GOLD EXTAGE|年会費を抑えたゴールドカード
- JCBゴールドカード|上質な特典が魅力!
- 【招待制】JCBゴールド ザ・プレミア|JCBゴールドの上位カード
- JCBプラチナ|ハイクラスな会員限定サービスが魅力
- 【招待制】JCB ザ・クラス|JCBの最上位カード
- JCBの提携カードおすすめ5選(JCBパートナーカード会社)
- PayPayをよく利用しているなら「PayPayカード」
- 楽天ポイントを貯めるなら「楽天カード」
- イオンでよく買い物する方は「イオンカードセレクト」
- ANAマイルを貯めている方は「ANA JCB 一般カード」
- JALマイルを貯めている方は「JAL JCB 普通カード」
- JCBカードの作り方は?申込みから発行までの流れ
- JCB発行「プロパーカード」の場合
- JCBパートナーカード会社発行「提携カード」の場合
- JCBカードでお得にポイントをゲット!Oki Dokiポイント活用法
- Oki Dokiポイントの貯め方
- Oki Dokiポイントの使い道
- JCBカードの注意点
- Oki Dokiポイントの交換先によって還元率が違う
- 提携カードでOkiDokiポイントはつかない
- 発行会社がJCBとの提携を終了するケースがある
- JCBカードに関するよくある質問
- JCBカードはVisaカードとMastercard®カードと何が違う?
- JCBカードが使えない国は?
- JCBカードの締め日はいつ?
- JCBカードは学生におすすめ?
- JCBカードの2枚持ちはできる?
- おすすめJCBカードのまとめ
JCBカードがおすすめな理由
JCBカードは、国内外で利用できる日本発の国際ブランドです。安心のセキュリティや充実したポイント還元が魅力で、特にJCB加盟店ではお得な特典が豊富に用意されています。
ここでは、JCBカードの人気の理由とおすすめポイントを詳しくご紹介します。
- Oki Dokiポイントの還元率が高い
- 海外旅行に役立つサービスが多い
- スタバやAmazonなど特約店が充実している
- 申込み最短5分!タッチ決済・スマホ決済に対応
- 支払いを最長6ヶ月先延ばしできる
- オフィシャルスポンサー特典がある
Oki Dokiポイントの還元率が高い
JCBカードがおすすめできる理由の一つは、利用額に応じて「Oki Dokiポイント」が貯まることです。
貯まったポイントは、JCBギフトカードや提携店舗の商品券への交換、電子マネーへのチャージ、航空マイルの移行、さらにはAmazonなどのオンラインショッピングでも利用できます。
基本還元率が1.0%のカードもあり、その高い還元率は大きな魅力です。一般的なクレジットカードの還元率が0.5%程度であることを考えると、JCBカードは日常の決済で効率よくポイントを貯めたい方に最適です。
海外旅行に役立つサービスが多い
JCBカードは、海外での加盟店数が少ないという印象を持たれがちですが、実際には国際ブランド同士の提携により、JCB加盟店だけでなく、DiscoverやAmerican Expressの加盟店でも利用できるようになっています。
特にハワイ、グアム、韓国、台湾では、日本国内と同様に不自由なくJCBカードで決済可能です。
また、海外優待店でのお得なサービスや、海外ダブルポイントプログラム、JCB PLAZAでの旅行サポートなど、旅行をより快適にする特典も豊富です。
加えて、旅行傷害保険やショッピング保険が付帯されており、万が一のトラブル時にも頼りになります。
- 付帯保険が充実
- 海外の優待店も豊富
- 海外ダブルポイントプログラムがある
- JCB PLAZAで日本語のサポートが受けられる
- 緊急時でも365日24時間日本語対応
さらに、ナンバーレスカードデザインの選択肢があり、セキュリティ面でも安心して利用できるため、安全性を重視する方にも最適です。このように、JCBカードは海外での利便性が高く、旅行を楽しむための強力なパートナーとなります。
JCBの海外特典について詳しくはこちら
スターバックスやAmazonなど特約店が充実している
JCBカードは、特約店で決済する際にポイント還元率が優遇され、効率的にOki Dokiポイントを貯めることができます。
特約店での支払いでは、通常よりも高い還元率が適用されるため、日常的に利用するスターバックスやAmazon、セブン-イレブンなどでお得にポイントを貯めることができます。
これらの特約店は、どの世代にも身近で利用頻度が高い店舗やサービスが多いため、多くの方に選ばれる理由となっています。
JCBカードは、こうした特約店を中心に、旅行やエンターテイメントなどさまざまな場面でお得に活用できるため、日常生活をサポートしてくれる便利なカードです。
申込み最短5分!タッチ決済・スマホ決済に対応
JCBカードは、最短5分で審査が完了し、即日デジタルカード発行ができるため、急な利用にも迅速に対応します。スマホ決済にも対応しており、カードレスでのお支払いが可能なので、財布を持ち歩く手間を省けます。
さらに、暗証番号不要のタッチ決済を利用でき、混雑した場所や急ぎの支払い時でもスムーズに決済が完了します。これらの便利な機能が、多くのユーザーに支持され、選ばれている理由となっています。
忙しい日常を送る方や、効率的に支払いを済ませたい方に特におすすめです。
支払いを最長6ヶ月先延ばしできる
JCBカードは、他社カードと大きく異なる「ショッピングスキップ払い 」を提供しています。
最大6ヶ月まで支払いを先延ばしにできるため、急な出費にも柔軟に対応できます。この独自のサービスにより、急な購入時でも支払いに余裕を持つことができ、ライフスタイルに合わせた支払いが可能になります。
また、JCBカードには分割払いやリボ払いのオプションも備えており、支払い方法を自由に選べる点も魅力です。これらのサービスを組み合わせることで、より便利で安全にお買い物ができ、他のカードでは得られない安心感があります。
オフィシャルスポンサー特典がある
JCBカードは、東京ディズニーランド®︎をはじめ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや福岡ソフトバンクホークスなど、さまざまな企業やイベントと提携しており、それぞれで特別な割引や特典を受けることができます。
また、カードデザインも豊富で、ディズニーファン向けには多彩なキャラクターデザインが揃っており、ディズニー関連の特典が特に充実しています。
ディズニーパークのチケット割引や限定イベントへの参加、特別なギフトが得られるなど、ディズニーファンにはうれしいサービスが満載です。
JCBカードの種類は大きく2つ
JCBカードは「プロパーカード」と「提携カード」というように、大きく2種類に分類されている点を把握しておきましょう。それぞれの特徴について解説していきます。
JCBが発行する「プロパーカード」
JCBは国際ブランドでありながら、自らクレジットカードを発行・管理する数少ないブランドで、このようなカードは「プロパーカード」と呼ばれます。
カードの審査からサービス提供まで一貫してJCBが対応するため、ステータス性が高く、質の高いサポートが期待できます。
さらに、独自のポイントプログラム「Oki Dokiポイント」や空港ラウンジ利用、プレミアム宿泊プランなど、充実した特典も魅力です。
ただし、一般的なクレジットカードと異なり国際ブランドを選ぶことはできず、JCBブランドのみとなります。
JCBパートナーカード会社が発行する「提携カード」
JCBの提携カードは、銀行やカード会社などの金融機関がJCBと提携して発行するクレジットカードです。
発行元が提携会社であるため、カードデザインやポイントプログラム、利用特典がそれぞれ独自の内容となります。楽天カードやPayPayカードが代表的な例です。
JCBの加盟店ネットワークを利用できる一方、JCB以外の国際ブランドとも提携しているため、発行元の都合でJCBブランドの取り扱いがなくなる場合があります。発行会社のサービスや継続性も考慮した選択が重要です。
JCBカード選びを簡単に!自分に合う1枚の見つけ方
JCBカードを選ぶ際は、自分のライフスタイルや目的に応じて選択肢を絞り込むことが大切です。特に年会費やポイント還元率、特典内容をしっかり比較しましょう。利用目的に合ったカードを選ぶことで、より生活が充実してきます。
- 年会費とサービスのバランス
- ポイント還元率やポイントアップ店
- 申込みから発行までの期間
- 旅行傷害保険など付帯サービス
JCBカードには、年会費が無料のカードもあれば、高い年会費のステータスカードもあります。サービスや特典の量と質で、コスパが優れていると思うカードを選ぶと良いでしょう。
JCBカードのポイント還元率は基本0.5%です。ただし、カードの種類によって還元率は異なります。また、ポイントアップ店も重要です。コンビニやカフェなど、普段使う店でポイントが貯まりやすいカードを選ぶと良いでしょう。
JCBカードの中には最短5分で審査が完了し、デジタルカードが発行できるタイプもあります。通常、申込みから発行までの期間は1週間程度ですが、急ぎの場合は即日発行のカードも選べます。
出張や旅行が多い方は、旅行傷害保険や空港ラウンジの利用特典があるカードを選ぶと便利でしょう。カードのランクによってサービス内容が異なるため、利用頻度で選ぶのがおすすめです。
JCBカードおすすめ7選(オリジナルシリーズ)
JCBが発行するプロパーカードは100種類以上ありますが、ここからはその中でもおすすめのオリジナルシリーズをご紹介します。
JCBカード W|高いポイント還元率が強み
- 常時ポイント2倍の高還元率
- 人気店舗で最大10倍の還元率
- スマホ決済対応でカードレスで利用できる
- JCBカードを初めて作る20代・30代の方
- 即時発行できるクレジットカードを求めている方
- ポイント還元率が高いJCBカードを選びたい方
18〜39歳限定のJCBカード Wは、年会費無料で常時ポイント2倍、人気店舗では最大10倍の還元率になる若年層向けの1枚です(※)。
JCBカード Wが選ばれている理由は、年会費を抑えながら高い還元率が得られる点です。一般的なJCBカードの還元率は0.5%ですが、JCBカード Wなら常に1.0%の還元率です。
毎月5万円の利用で考えると、1年間で通常のJCBカードの2倍となる6,000円相当のポイントが貯まります。
また、スターバックスカードへのチャージやAmazonでの買い物など、若い世代がよく使うお店での還元率が特に高くなっています。日常的な買い物でポイントが効率よく貯められるため、家計の節約に役立ちます。
さらに、Apple PayやGoogle Payに対応しているため、スマートフォン1台あれば買い物ができます。カードを持ち歩く必要がないので、普段の買い物がとても便利になるのでおすすめです。
(※)18歳から39歳のうちに入会しておけば、40歳以降も引き続き年会費無料のまま利用できます。
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JCB カード W plus L|女性に向けた特典が充実!
- 美容やコスメ、グルメなどの特典が充実
- 女性特有の疾病保険が月額1,000円以下
- カードデザインが3種類から選べる
- 優待やプレゼント企画があるクレジットカードを選びたい方
- 女性向けの保険サポートが付いたカートを持ちたい方
- おしゃれなデザインのクレジットカードを使いたい方
JCBカード W plus Lは、JCBカード Wの特徴である高還元率はそのままに、女性向けの特典や優待サービスが充実した年会費無料のカードです。
特に「LINDAリーグ」は、女性が日常で楽しめる美容、グルメ、ファッションがお得に利用できる優待プログラムです。たとえば、アットコスメやホットペッパービューティーでは会員限定の特別価格やクーポンが提供されます。
また、毎月10日と30日の「LINDAの日」には、ルーレットを回して2,000円分のJCBギフトカードが当たるチャンスもあります。
さらに、月額290円から加入できる女性特有の病気に備える医療保険も利用可能です。
JCBカード W plus Lは、女性のキレイをサポートする協賛企業が多く集まっているため、おしゃれをより楽しめるようになっています。
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JCB GOLD EXTAGE|年会費を抑えたゴールドカード
- 20代限定で申込みできるゴールドカード
- 年会費3,300円(初年度無料)
- 利用額によって上級カード「JCBゴールド ザ・プレミア」にご招待
- 年会費を抑えてゴールドカードを保有したい20代の方
- 将来的にランクの高いクレカを持ちたい方
- 旅行や出張でよく空港を利用する方
20代向けのゴールドカードとして人気の「JCB GOLD EXTAGE」は、年会費3,300円(初年度無料)でゴールドカードの特典を手軽に楽しめます。
通常のゴールドカードは年会費11,000円ほどですが、リーズナブルな価格で主要特典を利用できるのが魅力です。
また、旅行やポイントサービスも充実しており、国内の主要空港およびハワイ・ホノルル国際空港のラウンジを無料で利用でき、旅行時の待ち時間も快適に過ごせます。
さらに、JCBトラベルで「国内宿泊オンライン予約」や対象の海外・国内パッケージツアーをJCB GOLD EXTAGEで支払うと、Oki Dokiポイントを効率よく貯められます。
国内外での旅行傷害保険も最高5,000万円まで補償され、旅行や出張が多い方にも安心の補償内容です。
審査基準は20代向けに設定されており、安定した収入があれば申込みしやすい仕様になっています。若いうちからゴールドカードを所有することで、ステータス性が増し、上のランクのカードが持ちやすくなる点もおすすめするポイントです。
\JCB GOLD EXTAGEに申込む/
JCBゴールドカード|上質な特典が魅力!
- 初年度の年会費(11,000円)が無料
- 国内外の航空機遅延保険、スマートフォン保険も付帯
- バイオマスカード、ディズニーデザインが選べる
- 初年度の年会費が抑えられるゴールドカードを選びたい方
- 旅行や出張で空港をよく利用する方
- カードデザインを選びたい方
JCBゴールドは、年会費11,000円(税込)で多彩な特典を備えたステータスカードです。国内主要空港およびハワイ・ホノルル国際空港のラウンジを無料で利用でき、旅行中の快適さをサポートします。
国内外の旅行傷害保険は最高1億円補償され、航空機遅延保険も付帯しており、フライト遅延や手荷物の遅延時にかかる費用をカバーしてくれます。
年間最高500万円のショッピングガード保険に加え、スマートフォンの故障や破損も補償されるため日常的にも安心できるサービスでしょう。
JCBトラベルの対象予約ではOki Dokiポイントが最大5倍貯まり、専用ゴールドデスクの24時間対応や、医療・育児・介護の相談サービスも受けられます。
さらに、環境に配慮したバイオマスカードやディズニーデザインも選択でき、自分のスタイルに合わせて持つことができます。
\JCBゴールドに申込む/
【招待制】JCBゴールド ザ・プレミア|JCBゴールドの上位カード
年会費(税込) | JCBゴールド年会費11,000円+サービス年会費5,500円(※) |
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申込み対象 | 招待制 |
ポイント還元率 | 0.5% |
付帯保険 | ・海外・国内旅行傷害保険 |
(※)年間100万円(税込)以上のショッピング利用でサービス年会費5,500円(税込)免除
(※)招待期間中にゴールド ザ・プレミアに申込みの方は、サービス年会費免除条件を満たしているため、初年度のサービス年会費は無料となります
- 2年間連続で100万円(税込)以上ご利用の方
- 1年間で200万円(税込)以上ご利用の方
- JCBゴールドと同等の年会費でより充実したサービスを求める方
- お祝いや会食でレストランを利用する機会が多い方
- ステータス性の高いクレジットカードを求める方
JCBゴールド ザ・プレミアは、ゴールドカードの特典に加え、プラチナカード並みの豪華な特典が揃った上級カードです。
ゴールドカードより一段階上のランクとして、国内外の空港ラウンジを利用でき、快適な旅行を楽しめます。また、厳選されたホテルや高評価のレストランをオンラインで簡単に予約できる特典も魅力です。
ただし、JCBゴールド・ザ・プレミアは完全招待制で、JCBゴールドを持ち、一定の利用実績を積んだ会員に招待が届きます。招待条件が明確に示されているため、ゴールドカード以上のサービスを望む方は、利用金額を増やしてみると良いでしょう。
\まずは、JCBゴールドに申込む/
JCBプラチナ|ハイクラスな会員限定サービスが魅力
- 世界1,700ヶ所+のラウンジが無料
- 高級レストラン2名以上で1名分無料
- 24時間専任コンシェルジュのサポートがある
- 招待なしで申込みできるハイステータスカードを求める方
- 海外でカードを利用する機会が多い方
- 年会費以上のサービスを受けたい方
JCBプラチナは、ゴールド会員よりも質の高い体験ができるカードです。年会費は27,500円(税込)と高めに設定されているものの、グルメ・トラベル・ショッピングなど、あらゆる場面でハイクラスな優待サービスが用意されています。
特に、世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス 」が無料で付帯されている点は、旅行者にとって大きな魅力です。
また、「グルメ・ベネフィット 」では、高級レストランで2名以上の利用時に1名分のコース料理が無料になる特典があり、贅沢なディナーをお得に堪能できます。年に数回の利用でも、年会費以上の価値を得られる可能性があるでしょう(※)。
さらに、24時間対応の専任コンシェルジュサービスは、急なリクエストにも柔軟に対応し、出張や旅行先でも日本語でサポートしてくれます。
JCBプラチナは、20代からでも安定した収入があれば申込みできるハイスペックなカードですが、プラチナカードでの実績次第ではさらに上級クラスのカード「JCB ザ・クラス」に招待してもらえます。
(※)あくまでも、サービスを組み合わせることで、年会費以上の優待を受けられる可能性があるという意味です。サービスの活用イメージは、JCBプラチナの公式サイトを参考にしてください。
\JCBプラチナに申込む/
【招待制】JCB ザ・クラス|JCBの最上位カード
年会費(税込) | 55,000円 |
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申込み対象 | 招待制 |
ポイント還元率 | 0.5% |
付帯保険 | 海外・国内旅行傷害保険、海外・国内航空機遅延保険、海外・国内ショッピングガード保険、JCBスマートフォン保険、ゴルファー保険 |
- JCBプラチナを利用中の方
- その他、諸条件は非公開
- 上級クラスのブラックカードを持ちたい方
- 優雅で気品あふれるサービスを求める方
- ゴルフや旅行中の細やかなサービスを求める方
JCB ザ・クラスは、完全招待制で提供されるJCBカードの最高峰です。年会費55,000円(税込)で、国内最高レベルのステータスと特別なサービスが揃っています。
JCBゴールドやプラチナで積んだ実績に基づき、一定条件を満たした会員のみが招待される、真のプレミアムカードです。
特典には、毎年選べる高級家電や旅行プランを提供する「メンバーズセレクション 」や、ミシュラン掲載店で楽しむ会員限定のグルメイベント「ザ・クラス 名食倶楽部 」があります。
さらに、会員のあらゆるリクエストに対応してくれる24時間対応の「コンシェルジュデスク」、ゴルフプレー中のリスクを補償してくれる「ゴルフ保険」など、ザ・クラス会員限定のサービスが用意されています。
また、ステータスを象徴する「メタルカード」の発行も可能で、持つだけで特別な存在感を感じさせます。最高級のおもてなしを求める方に最適なカードでしょう。
\まずは、JCBプラチナに申込む/
(※)ここで挙げているサービスは、2025年2月時点のものであくまでも一例です。最新情報に関しては、JCB ザ・クラスの公式サイトをご覧ください。
JCBの提携カードおすすめ5選(JCBパートナーカード会社)
JCBカードはJCBと提携しているカード発行会社からも申込みできます。特定のポイントを貯めている場合や、よく利用する店舗があれば提携カードでJCBを選ぶと良いでしょう。
ここでは、人気のJCB提携カードを5つご紹介します。JCBオリジナルカードと提携カード2枚持ちたいという方にもおすすめです。
PayPayをよく利用しているなら「PayPayカード」
- JCB加盟店でお買い物してもPayPayポイントが貯まる
- PayPayアプリとの連携でポイント最大1.5%還元
- 「超PayPay祭」などの大型キャンペーンが定期的にある
- PayPayポイントをお得に貯めたい方
- Yahoo!ショッピング・LOHACOで買い物する機会が多い方
- クレジットカードの使いすぎを防ぎたい方
PayPayカードは年会費無料で、カードレスで利用できる点が大きな魅力です。プラスチック製のカードを持たず、バーチャルカードやPayPayアプリによって店舗でのお支払いを安全に行うことができます。
さらに、PayPayカードはJCB加盟店でのお買い物でもPayPayポイントを貯めることができ、日常の買い物でお得にポイントを積み上げられます。
PayPayアプリとの連携により、最大1.5%の還元率を実現できますが、月に30回以上、10万円以上の利用で還元率が1.5%にアップする「PayPayステップ」を活用すれば、さらに高還元をめざせます。
加えて、PayPayアプリ内で開催されるキャンペーンも定期的にあるため、普段からPayPayをよく利用する方にはポイントで得できる魅力的なクレジットカードです。
\PayPayカードに申込む/
楽天ポイントを貯めるなら「楽天カード」
(※)楽天カードの画像に「VISA」と記載がありますが、JCBカードとして申込可能です。
- JCB加盟店で利用しても楽天ポイントが貯まる
- 楽天Pay、楽天Edyと連携するとポイント還元率UP
- 楽天市場や楽天トラベルなど独自サービスが豊富
- 楽天市場で買い物する機会が多い方
- ポイントをたくさん貯めたい方
- キャッシュレス決済やアプリの連携で還元率を上げたい方
楽天カードは、楽天グループのサービスを最大限に活用できるクレジットカードで、特にポイント還元が魅力的です。
楽天市場での買い物時には最大3%の高いポイント還元率を誇り、さらにSPU(スーパーポイントアッププログラム)を活用することで、基本の1%の還元率に加え、段階的に還元率を引き上げることができます。
また、楽天カードは楽天Payや楽天Edyなどの電子マネーとも連携することができ、カード利用以上にポイントを獲得できます。
例えば、楽天カードで楽天Payにチャージすると、通常の1%のポイントに加え、楽天キャッシュから0.5%のポイントが還元されるため最大1.5%のポイント還元となります。
さらに、JCB加盟店でも楽天ポイントが貯まるため、クレジットカードでの利用でもポイントを獲得でき、日常的に使いやすいカードです。
\楽天カードに申込む/
イオンでよく買い物する方は「イオンカードセレクト」
- JCB加盟店でのお買い物でもWAONポイントが貯まる
- 毎月20日と30日は「お客様感謝デー」で5%OFF
- イオンシネマの映画が割引価格で観られる
- 毎月イオンでお買い物をする方
- WAONポイントを貯めている方
- 映画が好きでよく映画館に行く方
イオンカードセレクトは、年会費無料で割引特典が多いクレジットカードです。
イオンでのお買い物では、毎月20日と30日の「お客様感謝デー」で、5%オフの割引が受けられます。さらに、JCB加盟店でカードを使うと、WAONポイントが貯まります。
貯まったWAONポイントは、イオン以外でも、系列店や提携店で商品購入に使用できるほか、ウェルシア薬局、ドトール、エクセシオール、ミニストップなどでも使うことができます。スーパーからカフェ、コンビニまで幅広い場所で活用できるため、とても便利です。
また、映画好きな方には、イオンシネマで会員限定の割引価格で映画チケットを購入できる特典もあり、映画鑑賞を楽しむ際にもお得に利用できます。
\イオンカードを申込む/
ANAマイルを貯めている方は「ANA JCB 一般カード」
- ANA JCB 一般カードはJCBが発行元
- JCBのOki DokiポイントとANAマイルが貯められる
- ANAの国内線利用でボーナスマイルがもらえる
- ANA・提携航空会社便を使う機会が多い方
- 年会費を抑えてANA提携カードを作りたい方
- 海外旅行時の損害保険が付いているクレジットーカードを求める方
ANA JCB 一般カードは、年会費2,200円(税込)でマイルが貯められるクレジットカードです。入会時に1,000マイル、毎年の継続特典で1,000マイルがもらえるため、年会費以上の価値があります。
さらに、ANA JCB 一般カードはJCBが発行元であるため、JCBの便利なサービスも利用でき、ANAの特典も受けられます。
また、1枚のカードでOkiDokiポイントとANAマイルの両方を貯めることができ、利用範囲が広く、効率的にポイントを積み立てられる点も特徴的です。
さらに、スターバックスやセブン-イレブンなど、JCBのポイントアップ店でお買い物して貯めたOki Dokiポイントをマイルに交換することも可能です。
加えて、ANA国内線利用時には、通常のフライトマイルに加え、10%のボーナスマイルがあります。航空券購入時にも支払額の1%がマイルとして加算され、二重でマイルを獲得できるのでお得です。
JALマイルを貯めている方は「JAL JCB 普通カード」
- JCB加盟店でのお買い物でJALマイルが貯まる
- 毎年、初回搭乗時に1,000マイルボーナスがある
- 貯めたマイルは、特典航空券以外にも交換できる
- JAL便を利用する機会が多い方
- JALのクレジットカードを初めて持つ方
- 特約店を使ってマイルをお得に貯めたい方
JAL JCB 普通カードは、年会費初年度無料、2年目以降は2,200円(税込)で、コストパフォーマンスに優れたカードです。
特約店で買い物をすると、通常の還元率の2倍のマイルが貯まり、スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど、日常的に利用する店舗で効率的にマイルを積み立てることができます。
さらに多くのマイルを貯めたいという方は、「ショッピングマイル・プレミアム 」に加入すると良いでしょう。ショッピングマイル・プレミアムに加入すると、特約店でのマイル還元率が4倍になります。
さらに、初回搭乗時には1,000マイルのボーナスがもらえるため、年に数回JALを利用する方にとっても、マイルを貯めやすいでしょう。
貯まったマイルは特典航空券に加え、Amazonギフト券や他の商品、電子マネーにも交換可能です。JALマイルを効率よく貯めるための最初の1枚としておすすめのカードです。
JCBカードの作り方は?申込みから発行までの流れ
JCBカードの作り方は、クレジットカードを発行する会社によってアプローチの仕方が異なります。ここでは、JCB発行「プロパーカード」とJCBのパートナー会社が発行する「提携カード」の申込方法を解説します。
クレジットカードの基本の作り方はこちら
JCB発行「プロパーカード」の場合
JCB発行のJCBカードは、インターネットから簡単に申込みすることが可能です。作りたいカードが決まったら、JCBの公式サイトにアクセスしましょう。
- インターネットで入会申込み
- 本人確認方法の設定
- 入会審査・カード発行
- カードを受け取る
JCBカード公式サイトにアクセスすると、入会申し込みに進めるタブがあるため押下してください。その際、本人確認方法の設定をします。本人確認をするにあたって、次の書類を用意しましょう。
- 運転免許証
- 各種健康保険証
- パスポート
- 在留カード・特別永住者証明書等
- マイナンバーカード(写真なしの通知カードは不可)
- 住民票の写し
- 運転経歴証明書
各種健康保険証を提出する場合は公共料金の領収書が必要など、2種類の提出を求められるケースがあります。スムーズに手続きを進められるよう、必要書類は手元に用意しておきましょう。
本人確認については「画像データをアップロードする」または「郵送で提出する」方法があります。自分にとって都合の良い方を選択しましょう。
また、クレジットカードの利用料金を引き落とす銀行口座情報も必要です。通帳もしくはキャッシュカードなど、口座情報がわかるものを用意しておきましょう。銀行口座を持っていない場合は、事前に口座開設しておく必要があります。
入力した情報、提出した書類をもとに入会審査が実施され、無事に通過するとカードの発行に進みます。本人確認・お支払い口座設定の方法によってカードが手元に届く時期は変わってくるため、事前に把握しておきましょう。
例えば、インターネットでお支払い口座の設定をした場合は本人確認書類の提出は不要となるため、最短3営業日でカードが発行され約1週間でお届けとなります。
また、JCBオリジナルシリーズは申込み後、カード番号を即時発行することも可能です。カードが届く前でもクレジット決済を利用することができます。
JCBパートナーカード会社発行「提携カード」の場合
JCBパートナーカード会社が発行する提携カードの申込方法は、各提携会社の公式ウェブサイトから行います。申込フォームに必要事項を入力し、本人確認書類(健康保険証や運転免許証など)や、支払い口座情報を提出します。
提携会社のサイトにアクセスした後、クレジットカードの国際ブランドを選択する必要があります。作りたいカードを選び、国際ブランドを「JCB」にすることで、JCBカードが作れます。
申込後、審査が行われ、審査通過後にカードが発行されます。ただし、審査基準、年会費、ポイント還元率などは、提携カードのパートナー会社によって異なるため注意しましょう。
また、ETCカードや家族カードなどの追加カードも、パートナー会社を通じて別途申込む必要があります。書類提出はオンラインでアップロードすることも可能で、郵送での提出も可能です。
即日発行する場合はこちら
JCBカードでお得にポイントをゲット!Oki Dokiポイント活用法
Oki Dokiポイントの貯め方
JCBカードを決済に利用することで、支払金額に応じてOki Dokiポイントを獲得できます。日々の支払いに活用することでOki Dokiポイントは貯められますが、効率良く獲得する方法があります。ぜひ参考にしてください。
- Oki Dokiランドを経由して買い物をする
- 特約店を利用する
- JCBカード Wを利用する
JCBカードでOki Dokiポイントを効率良く貯めるためには、Oki Dokiランドを活用しましょう。
Oki DokiランドはJCBが運営するポイント優待サイトで、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの買い物で得られるポイントが最大20倍です。
ポイント還元率が2~3倍のショップが約40%、4倍以上のショップが60%を占めており、利用しない手はありません。
Oki Dokiランドを利用するには、Oki Dokiポイントプログラム対象のJCBカードを所持していること、かつ会員専用WEBサービス「My JCB」に登録していることが条件です。
さらに、JCBカードの特約店を利用することで、通常よりも多くのポイントを貯められます。特約店の一例は以下の通りです。
業種 | 店舗名 |
---|---|
コンビニ ドラッグストア | ・ローソン ・セブン-イレブン ・ミニストップ ・welcia ・ツルハドラッグ |
ショッピングモール 百貨店 | ・Amazon.co.jp ・メルカリ ・高島屋 |
カフェ ファストフード | ・スターバックス ・コメダ珈琲店 ・サンマルクカフェ ・ドミノ・ピザ |
スーパー 食品 | ・成城石井 ・やまや ・北海市場 |
家電 ホームセンター | ・ビックカメラ ・ジョーシン ・ソフマップ |
グルメ | ・やよい軒 ・餃子の満州 ・木曽路グループ |
ファッション アウトドア | ・洋服の青山 ・AOKI ・OWNDAYS |
レジャー エンタメ | ・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ・ナガシマリゾート ・ラグーナテンボス |
また、JCBカード Wは基本還元率1.0%とポイント還元率が他のJCBカードよりも高く、年会費が永年無料のため、Oki Dokiポイントを効率良く貯めるにはおすすめのカードです。
Oki Dokiポイントの使い道
一般的にクレジットカードで貯めたポイントは、現金と同じ感覚で使ったり、他社のポイントへ移行したりすることができます。ここからは、主な活用方法を3つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
- 別のポイントやマイルに移行する
- ギフトカード・商品券・デジタルギフトに交換する
- キャッシュバックを利用する
JCBカードを決済に利用して貯めたOki Dokiポイントは、別のポイントへ移行できます。例えば、他社ポイントへはOki Dokiポイント1ポイントにつき次のレートで移行可能です(※)。
交換できる ポイント | Oki Dokiポイント 1ポイントあたりの 交換レート |
---|---|
nanacoポイント | 4.5ポイント |
dポイント | 4ポイント |
楽天ポイント | 3ポイント |
Pontaポイント(au) | 4ポイント |
ビックポイント・ビックネットポイント | 5ポイント |
ベルメゾン・ポイント | 5ポイント |
ジョーシンポイント | 5ポイント |
セシールスマイルポイント | 5ポイント |
WAONポイント | 4ポイント |
また、Oki Dokiポイントは提携先のマイルへ500ポイント以上1ポイント単位で交換できます。Oki Dokiポイント1ポイントにつき、各マイルへの移行レートは次のとおりです。
交換できる マイル | Oki Dokiポイント 1ポイントあたりの 移行レート |
---|---|
JALマイレージバンク(マイル) | 3マイル |
ANAマイレージクラブ(マイル) | 3マイル |
ANAマイレージクラブ(ANA SKYコイン) | 3コイン |
デルタ航空 スカイマイル | 3マイル |
ポイント・マイル移行のどちらも、My JCBにログインのうえ「コースから選ぶ」内にある「ポイント移行」から手続きを進めてください。
(※)申込みできるポイント数・交換単位は移行先によって異なります。
Oki Dokiポイントはギフトカードや商品券への交換も可能です。主なギフトカード・商品券への交換に必要なポイント数を下記にまとめています。
ギフトカード 商品券 | 必要となる Oki Dokiポイント |
---|---|
JCBギフトカード (1,000円分~) | 350ポイント~ |
nanacoカード (2,000ポイント付~) | 600ポイント~ |
スターバックスカード (2,000円分~) | 650ポイント~ |
MOS CARD (2,000円分) | 650ポイント |
KOMECA (コメダ珈琲店プリペイドカード2,000円分) | 650ポイント |
マックカード (2,000円分) | 650ポイント |
全国共通お食事券 ジェフグルメカード (2,000円分) | 650ポイント |
ドトールバリューカード (2,000円分~) | 650ポイント~ |
全国百貨店共通商品券 (2,000円分) | 650ポイント |
JCBプレモカード カラフルグリッド/ブラックグリッド (3,000円分) | 670ポイント |
ユニクロギフトカード (3,000円分) | 950ポイント |
ハーゲンダッツギフト券 (4枚) | 1,060ポイント |
デジタルギフトの場合は、Oki Dokiポイントを次のものに交換できます。
デジタルギフト | 必要となる Oki Dokiポイント |
---|---|
Apple Gift Card (1,000円分~) | 250ポイント〜 |
Google Play ギフトコード (1,000円分~) | 250ポイント〜 |
nanacoギフト (1,000円分~) | 250ポイント〜 |
FamiPayギフト (1,000円分~) | 250ポイント〜 |
StockPoint (1,000ポイント分~) | 250ポイント〜 |
JCBトラベルオンラインギフト (1,000円分~) | 250ポイント〜 |
Pontaポイント コード (1,000ポイント分) | 250ポイント〜 |
JCBプレモデジタル (1,000円分) | 250ポイント〜 |
SECRET MALLクーポン (JCBプレミアムカード会員限定) (2,000円分~) | 500ポイント〜 |
Uber ギフトカード (1,000円分~) | 250ポイント〜 |
映画GIFT (2,000円分~) | 500ポイント〜 |
松坂屋商品券引換クーポン (1,000円分) | 250ポイント〜 |
大丸商品券引換クーポン (1,000円分~) | 250ポイント〜 |
生活シーンに応じてさまざまなギフトカードや商品券、デジタルギフトに交換でき、Oki Dokiポイントは活用しやすいポイントといえます。
Oki Dokiポイントはカードの支払代金へキャッシュバックが可能です。1ポイント単位で直接キャッシュバックができるため、Oki Dokiポイントを貯めておくことで支払い負担を軽減できます。
キャッシュバックを利用する際はMy JCBにログインのうえ、「コースから選ぶ」内にある「キャッシュバック」を選択して手続きを進めましょう。
JCBカードの注意点
Oki Dokiポイントの交換先によって還元率が違う
JCBカードのOki Dokiポイントは、交換先によって還元率が異なります。
例えば、楽天ポイントへの交換では、1ポイント(Oki Dokiポイント)が3ポイント(楽天ポイント)に交換できますが、dポイントへの交換では、1ポイント(Oki Dokiポイント)が4ポイント(dポイント)に交換できます。
このように、ポイントをどこに交換するかによって、実質的な還元率が変わるため、最も効率的な交換先を選ぶことが重要です。
提携カードでOkiDokiポイントはつかない
JCBのパートナー会社が発行している提携カードでは、独自のポイントプログラムが採用されており、Oki Dokiポイントは貯まりません。
例えば、楽天カードやPayPayカードなど、JCBマークが付いていても、各社の楽天ポイントやPayPayポイントが貯まります。
そのため、Oki Dokiポイントを貯めたい場合は、JCBオリジナルシリーズを選ぶ必要があります。提携カードではOki Dokiポイントが貯まらないことに注意しましょう。
発行会社がJCBとの提携を終了するケースがある
JCBの提携カードを発行する会社(楽天カードやPayPayカードなど)とJCBは、2社間で役割が異なります。
カード発行会社はJCBやVisa、Mastercardと業務提携することで、各加盟店にて決済できるクレジットカードを提供することができる仕組みのため、発行会社の都合で国際ブランドのラインアップが変わります。
逆のケースですが、セブンカードがVisaとの契約を終了し、JCBの提供を開始すると発表しています。
2027年2月をもちまして、セブンカード・プラス(Visa)/セブンカード(Visa)のサービスを終了させていただきます。
2025年9月以降に順次、セブンカード・プラス(JCB)/セブンカード(JCB)のカードをお届けいたします。
ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。
出典元:セブンカード公式サイト
もし、発行会社が国際ブランドとの契約を終了した場合、他の国際ブランドを選ばなければならなく、蓄積されたポイントの失効などのリスクも生じます。
JCBカードで影響を受けたくない場合は、JCBオリジナルシリーズを選んでおくと安心です。オリジナルシリーズはJCBが直接運用しているため、提携終了のリスクがなく、安定しています。
JCBカードに関するよくある質問
JCBカードを使用するうえで、疑問を抱えている人は少なくありません。ここからは、JCBカードに関するよくある質問を複数ピックアップし解説していきます。
- JCBカードはVisaカードとMastercard®カードと何が違う?
- JCBカードが使えない国は?
- JCBカードはタッチ決済できる?
- JCBカードの締め日はいつ?
- JCBカードは学生にもおすすめ?
- JCBカードと調べると「迷惑メール」と出てきますが安全性は大丈夫?
JCBカードはVisaカードとMastercard®カードと何が違う?
JCBカードは、VisaカードやMastercardカードと異なり、カードの発行から会員管理、ポイントプログラムなどを自社で提供しています。
一方、VisaやMastercardは決済システムやネットワークだけを提供し、クレジットカードの企画・運営はカード発行会社に委ねています。
そのため、JCBカードは独自のサービスや特典が充実しており、特に日本国内に強い特徴があります。VisaやMastercardは、世界中で広く利用可能ですが、特にVisaのシェアが高く、Mastercardはヨーロッパに強い傾向です。
JCBカードが使えない国は?
国際ブランドによって使用できる国・地域に差があり、全世界のどこでも必ず決済に利用できるとは言い切れません。
例えば、JCBカードの場合はヨーロッパやオセアニア、ロシア、アフリカなどでは決済に利用できないケースが多いといわれています。
日本はもちろん世界各国でのキャッシュレス化に伴い加盟店は増えつつあるものの、海外で使用できない国や地域はあると認識しておきましょう。
JCBカードの締め日はいつ?
JCBカードは締め日が毎月15日、支払いが翌月10日となっています。なお、翌月10日が土日祝日に該当する場合、支払いは翌営業日です。
支払金額については会員専用WEBサービスMy JCBのカードご利用明細照会で確認できます。
締め日・支払い日をきちんと把握しておかなければ、無計画にカード決済を利用したり、支払い漏れに繋がったりとリスクが生じるため注意しましょう。
JCBカードは学生におすすめ?
JCBカードは、学生におすすめできるクレジットカードです。学生がよく利用するコンビニやカフェが特約店に含まれており、いつもの支払いをJCBカードに変えるだけで、ポイントがお得に貯まります。
なかでも、JCBカード Wは年会費無料で所有するコストがかからず、収入が少ない学生も持ちやすい一枚です。申し込み条件が高校生を除く18歳以上の学生となっており、専門学生や短大生、大学生は加入できます。
所有するクレジットカードに迷っている学生は、国際ブランドで信頼性が高い、JCBカード Wから所有してみてはいかがでしょうか。
JCBカードの2枚持ちはできる?
JCBカードの2枚持ちは、同じ発行元のJCBオリジナルシリーズでは原則としてできません。しかし、発行元が異なる場合は複数枚持つことが可能です。
例えば、1枚目にJCBカードWを選び、2枚目に楽天カードを選ぶことで、2枚のJCBカードを併用できます。
これにより、1枚だけ利用するよりも、特典やサービスの幅が広がり、より充実した生活が送れるようになるでしょう。
おすすめJCBカードのまとめ
JCBカードのプロパーカードには、年会費永年無料で気軽に所持できるものや、高いステータスを誇る上級カードがあります。
決済するたびに貯まるOki Dokiポイントは、他社ポイントへ移行したり、ギフトカードや商品券へ交換したり、カード決済代金へのキャッシュバックに使ったりすることができます。
JCBカードを選ぶ際は、自身のライフスタイルに合った種類を選ぶことが大切です。必要に応じて、プロパーカードではなく提携カードも比較すると良いでしょう。
どのクレジットカードを選ぶべきか迷う方は、年会費無料で作れるJCBカード W・JCBカード W plus Lのいずれかがおすすめです。特典が充実しており、扱いやすい一枚となっています。