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タカシマヤセゾンカードのポイント、優待を解説。入会特典はある?

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2021.12.03
by ドットマネー編集部

タカシマヤセゾンカードの特徴

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セゾンが発行する「タカシマヤセゾンカード」には、どのような特徴があるのでしょうか?年会費や選べる国際ブランド、貯まるポイントなどの概要を紹介します。同じく高島屋が提携する「タカシマヤカード」との違いも見ていきましょう。

年会費無料、四つの国際ブランドから選べる

タカシマヤセゾンカードは、セゾンが発行する年会費無料のカードです。「Visa」「JCB」「Mastercard」「AMEX」の4種類から、国際ブランドが選択できます。

Visa・MasterCardは世界でも加盟店数が多く、使いやすいカードです。JCBは日本発の国際ブランドで、国内加盟店の多さが目立ちます。年会費が高額になりがちなアメックスカードも、年会費無料で持てるのが特徴です。

高校生を除く18歳以上で、提携金融機関に口座を持っている人が申し込みできます。収入要件がなく、申し込みしやすいカードです。

【公式】タカシマヤセゾンカード | クレジットカードはセゾンカード

タカシマヤポイントが貯まる

タカシマヤセゾンカードは「セゾンカード」の一種です。

一般的なセゾンカードは「永久不滅ポイント」が貯まりますが、「タカシマヤポイント」が貯まる点が特徴といえます。高島屋での利用に対する還元は、100円の利用につき2ポイントです。

永久不滅ポイントはセゾン系列のカードで貯まるもので、有効期限がないポイントです。対してタカシマヤポイントの期限は、最大24カ月となるため注意しましょう。

貯まったタカシマヤポイントは2000ポイント貯まると自動的にカードにチャージされ、タカシマヤ専門店での買い物に使えます。ポイント交換の手間がかからず、レジですぐ使えるのが魅力です。

タカシマヤカードとの違い

タカシマヤが提携するカードには「タカシマヤカード」もあります。名前は似ていますが、ポイント還元率や年会費が異なるため注意しましょう。

年会費は初年度無料、次年度以降2200円(税込)となっています。ゴールドカードは1万1000円(税込)です。

年会費が高い分、ポイント還元率も優秀です。一般カードは最大8%、ゴールドカードは最大10%が還元されます。高島屋のヘビーユーザーでポイント還元率を重視する場合は、タカシマヤカードが候補になるでしょう。

しかし、タカシマヤセゾンカードも通常2%の還元です。ポイントアップキャンペーン中は4%還元となり、高島屋での年間利用に応じて1~3%のボーナスポイントも付与されます。

高島屋ではどれくらいお得なの?

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タカシマヤセゾンカードは、高島屋での還元率が有利です。高島屋で利用したときのポイント還元率や、ボーナスポイント付与の条件を解説します。その他の加盟店でも1%の還元となっており、どの加盟店でも使いやすいでしょう。

服飾品などの買い物で2%~4%還元

タカシマヤセゾンカードを高島屋で利用すると、通常100円につき2ポイントが還元されます。還元率は2%です。「高島屋ポイントアップ特別ご優待会」期間中は4%還元となり、クレジットカードの中では高還元です。

食品などの一部商品には1%還元のものもあるため、購入前に確認しておきましょう。

対象となるショップは、高島屋店頭・高島屋オンラインストア・タカシマヤ通信販売です。1回払い・リボ払いどちらもポイント還元は100円につき2ポイントとなります。

高島屋オンラインストアは、「ポイントサイト」経由でも買い物ができます。「モッピー」などのサイトを利用すると、クレジットカード決済でのポイントと二重取りができ、さらにお得です。

利用金額に応じてボーナスポイントがつく

タカシマヤセゾンカードは、高島屋での年間利用額に応じてボーナスポイントの還元があります。入会月の翌月から1年間、利用金額がカウントされる仕組みです。

ボーナスポイントは対象商品購入の1~3%となり、高島屋を利用するほど還元額も多くなります。年間利用額が20万円を超えると、ボーナスポイントの還元対象です。

高島屋で年間50万円買い物すると、3%相当の1万5000ポイントが戻ってきます。通常還元のポイントと合わせると還元が5%になり、年会費無料のカードでありながら高還元が目指せます。

ボーナスポイントの還元率

・20~30万円未満:1%
・30~50万円未満:2%
・50万円以上:3%

高島屋での優待が充実

タカシマヤセゾンカードは、高島屋店内や周辺店舗で使える優待が充実しています。買い物中の食事などで、優待を活用しましょう。

対象飲食店では、カード提示でソフトドリンクやアルコールのサービスが受けられます。店舗によってサービスが異なるため、利用前に公式サイトをチェックしておきましょう。

高島屋では、店内で文化展や美術展が開催されている場合もあります。カード会員は対象イベントの入場料が50%オフです。有料の催しに参加する人は、カードを持って行きましょう。

カード会員限定で、人気の高い芋焼酎「森伊蔵」の抽選販売に参加できるキャンペーンも過去に行われています。

ポイントの交換方法と有効期限

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タカシマヤセゾンカードで貯めたポイントは、高島屋での買い物に使えます。どのようにして利用するのでしょうか。ポイントの交換方法や有効期限の詳細を解説します。

2000ポイントから高島屋で使える

タカシマヤポイントが2000ポイント貯まると、買い物の際にポイントがそのまま使えるようになります。1ポイント=1円換算です。かつては「お買い物券」への交換が必要でしたが、現在は交換の手間はかかりません。

利用は2000ポイント単位となり、売り場の係員に申し出ると購入金額から差し引かれます。なお、一部専門店では利用対象外となるケースもあるため、売り場であらかじめ確認するとスムーズです。

オンラインストアで使用するときは、「オンラインポイント」への交換を行いましょう。

貯まっているポイントは、高島屋のレジまたはレシートで確認が可能です。カード会員サイト「Netアンサー」でもポイント数を確認できます。トップページから「ポイント確認」ボタンをクリックしましょう。

ポイント積立期間、交換期間とは

タカシマヤが提携するクレジットカードには、ポイントの「積立期間」と「交換期間」が設けられています。ポイントの有効期限には注意しましょう。

ポイント積立期間は入会翌月より1年間です。積立期間終了後、12カ月間はポイント有効期間が続きます。

積立期間終了後に交換に必要な2000ポイントが貯まっていない場合、ポイントが失効するため注意が必要です。なお、有効期間が終了した場合もポイントは失効します。

1年間で2000ポイントが貯められないと、ポイント還元の恩恵が受けられません。2%還元の場合、年間10万円以上のカード利用が求められます。

タカシマヤポイントを貯めるときの注意点

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高島屋で買い物をする場合、購入する商品によっては還元率が下がります。高島屋の利用目的によっては、予定していたポイント還元が得られない可能性もあるでしょう。ポイントカードを保有しているときの注意点も解説します。

食料品や飲食の利用は1%還元にダウン

高島屋でカードを利用した場合でも、ポイント還元率が下がるケースがあります。セール品などの特価品・食料品・飲食店での利用は1%還元です。

食料品やセールでのまとめ買いは、大幅なポイント還元が期待できないでしょう。食料品は一律1%のため、贈答品として活躍するお菓子も1%還元です。

お中元・お歳暮で食料品を検討している場合は、ポイント還元が低くなる点を把握しておきましょう。高島屋でポイントを稼ぐには、定価の服飾品などが該当します。

ポイントカードと併用は不可

高島屋では、「タカシマヤポイントカード」が発行できます。クレジット機能のない、年会費無料のカードです。

高島屋提携のクレジットカードを利用するときは、ポイントカードとの併用はできません。そのため、すでにポイントカードを持っているときは移行を検討しましょう。

ポイントカードの利点は、1000ポイント以上1000ポイント単位で利用できることです。タカシマヤセゾンカードと同じで100円につき2ポイントが還元されます。有効期限は積立期間を含む2年間です。

高島屋の利用が少ない場合は、ポイントカードが候補になるでしょう。

セゾンカードの特典も使える

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タカシマヤセゾンカードには、「セゾンカード」の特典も付帯しています。高島屋以外の店舗では、セゾンカードの優待を活用しましょう。クレジットカードの保険が気になっている人は、セゾンのオプションが利用できます。

旅行やスーパーなどの割引が使える

セゾンカード共通の特典は、タカシマヤセゾンカードでも使えます。パッケージツアーが最大8%オフになる「tabiデスク」の優待や、世界145カ国で展開する「ハーツレンタカー」の割引が魅力です。

カード決済や事前申し込みで、お得に旅行を楽しみましょう。

チケットサービス「イープラス」では、会員限定チケットの購入ができます。ほかにも、セゾンカード共通のグルメ・レジャー施設での割引や優待も活用しましょう。

セゾンカードが提携する「西友」系列のスーパーの感謝デーも対象です。開催日には5%オフで買い物ができます。5%オフ感謝デーは店舗によって開催日が異なるため、事前に公式サイトでチェックしておきましょう。

オプションとして少額で保険を追加できる

日常生活で気になる不安に備える「Super Value Plus」は、セゾンカード共通の少額保険です。有料オプションとして加入できます。月額300円から必要な補償をセットできるのが利点です。

10種以上の保険があり、必要に合わせて選べます。旅行やレジャーでゴルフを楽しむなら「ゴルフ安心プラン」を利用しましょう。

ケガや賠償責任の補償を始め、ホールインワン達成時の記念品購入費用の負担もあります。保険料はコースによって異なり、300~600円です。

「お留守番安心プラン」には家財盗難補償がついています。月額300円で加入できるお手軽な保険です。空き巣被害に遭った場合に費用の補償があります。補償金額は100万円までで、自己負担が5000円です。現金が盗まれた場合も20万円まで補償されます。

タカシマヤセゾンカードの支払い方法

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クレジットカードには、支払い方法が複数あります。タカシマヤセゾンカードで利用できる主な支払い方法や、締め日・引き落とし日などの情報を見ていきましょう。

1回払い、手数料無料の2回払いなど

タカシマヤセゾンカードでは、手数料無料で「1回払い」「2回払い」「ボーナス一括払い」が利用できます。翌月の一括払いが厳しいときでも、支払い方法を変えると無理なく引き落としができるでしょう。

2回払いは翌月・翌々月の2回に分けて支払います。ボーナス一括払いは、ボーナス時期にまとめて支払いができるサービスです。支払いたい時期に合わせて、活用しましょう。

アメックスカードのみ、1回払い・ボーナス払い以外の支払い方法は「一部セゾンカード加盟店」が対象です。そごう・西友・PARCOなどでは、2回払いも選択できます。

なお、高島屋でのポイント還元率は支払い方法によって変化します。通常2%還元は、1回払い・リボ払いが対象です。2回払いを選択すると、商品を問わず1%還元となるため注意しましょう。

毎月10日締め、翌月4日に引き落とし

タカシマヤセゾンカードの引き落としは、毎月4日に行われます。毎月10日が締め日となり、翌月の4日が支払日です。

なお、現金を借りる「キャッシング枠」の場合は締め日が異なります毎月月末までに利用した分が、翌々月4日に引き落とされる仕組みです。ショッピングとキャッシングを併用しているときは、返済残高に注意しましょう。

クレジットカードの引き落とし日は、給料日などに合わせて月の下旬頃が多くなっています。毎月10日が引き落としとなるカードもあり、複数枚カードを持っているときはそれぞれの支払日を把握しておきましょう。

タカシマヤセゾンカードは引き落とし日が他のカードと重なりにくいこともあり、口座残高不足に注意が必要です。下旬の引き落としがあった後、口座残高が足りなくなっていないかチェックしましょう。

継続して引き落としができない場合、延滞情報が信用情報機関に通知されブラックリスト状態となるほか、利息として遅延損害金の支払いが発生します。

タカシマヤセゾンカードの発行方法と使い方

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高島屋を利用するなら、まずはタカシマヤセゾンカードの発行を検討しましょう。基本的な発行方法や入会特典を紹介します。入会時にもらえるポイントは高島屋で利用できるため、カードを発行するだけでもお得です。

高島屋店頭かオンラインで申し込み

タカシマヤセゾンカードは「高島屋店頭」か「オンラインサイト」での申し込みに対応しています。オンライン申し込みは24時間対応し、最短3営業日での発行が可能です。クレディセゾンの公式サイトから申し込みましょう。

オンラインから申し込むと受付完了メールの到着後、申し込みの電話確認が入ります。その後審査が行われ、カードが発行される仕組みです。

店頭での申し込みの際は、本人確認書類・届出印・登録口座番号が分かるものを忘れず持って行きましょう。

入会と利用でもらえるポイント

タカシマヤセゾンカードを発行して利用すると、入会特典としてポイントがもらえます。特典の付与条件は、高島屋でのカード利用です。

発行3カ月以内に1万円以上利用すると、500ポイントが付与されます。2万円以上で1500ポイントが付与され、合計2000ポイントの還元です。アメックスカードに限り、上記特典に加えて2000ポイントがもらえます。

さらにもらえるポイントを増やしたいなら、「ポイントサイト」を活用しましょう。ポイントインカムではカード発行で通常5000ptがもらえます。

公式サイトからの申し込みはカード利用が必須ですが、ポイントサイトを経由すると発行だけでポイントがもらえるのも魅力です。

まとめ

タカシマヤセゾンカードは、高島屋でのポイント還元が魅力的なカードです。年会費無料で持てるため、「タカシマヤカード」よりもコストパフォーマンスの高い1枚となっています。

ポイント利用は2000ポイント単位のため、積立期間である1年間で2000ポイント貯まるかどうかがカードを発行する目安となるでしょう。

オンライン申し込みの場合、クレディセゾン公式サイトから可能です。入会と利用でポイントももらえるため、高島屋の利用が多い人は発行を検討してみましょう。

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