nanacoポイントの上手な貯め方
nanacoポイントは、nanacoカードなどを使った電子マネーでの買い物のほかにも、銀行の利用や他ポイントからの交換で貯められます。以下で詳しく見てみましょう。
加盟店などでの買い物
nanacoポイントの基本的な貯め方は、チャージ済みのnanacoカードやnanacoモバイルなどを使った加盟店での買い物です。
nanacoマークのある全国各地の店舗の利用で貯められますが、受け取りのタイミングはその場で貯まる店舗と後からもらえる店舗で異なります。
その場で貯まる店舗の場合、200円(税抜)の利用ごとに1P貯まります。店舗や商品によっては、追加でボーナス分をもらえることもあります。
受け取りが後日となるロフトやビックカメラなどの店舗での利用分は、1カ月分がまとめて加算され、所定の場所で受け取れます。
セブンカード・プラスやセブン銀行を利用
セブン&アイが発行する年会費無料のクレジットカード「セブンカード・プラス」をセブン&アイグループの対象店で利用することで、200円(税抜)の利用ごとに2P貯まります。
税金・公共料金・携帯電話料金などを支払う際にもセブンカード・プラスを登録すれば、200円(税抜)につき1P貯めることが可能です。
さらに、セブン&アイの総合通販サイト「オムニ7」で注文した商品を、セブン-イレブンでの受け取りに設定し、セブンカード・プラスで決済することで二重に受け取れます。
また、セブン銀行に口座を開設していれば、給与の振込先として指定することでポイントを獲得可能です。デビットサービスを利用し、セブン-イレブンやJCB加盟店での支払いを行うことでも貯められます。
提携先ポイントからの交換
クレジットカード・マイル・ネットサービスなど、さまざまなジャンルの提携先ポイントから交換することでも貯められます。
交換可能な主な提携先は、各種クレジットカード系・ANAマイル・銀行系・公共サービス系・.money(ドットマネー)などのポイント交換サービス系などです。
交換したポイントの受け取りは、セブン-イレブンなどの店舗やセブン銀行のATMで行います。提携先からの交換は、使いにくいポイントを集約できる便利な方法といえるでしょう。
貯まったnanacoポイントの使い方
貯まったnanacoポイントは、電子マネーに交換したり、そのまま買い物に利用したりできます。以下で詳しく確認しておきましょう。
ポイントを電子マネーに交換する
nanacoポイントは、nanaco加盟店で利用可能な電子マネーに交換できます。1Pを1円分の電子マネーに交換でき、1P単位でも交換可能です。
店舗で交換する場合は、その旨をレジに伝え、nanacoカードやアプリがインストールされたスマホをレジにかざせば、電子マネーを受け取れます。 nanacoモバイルアプリを利用すれば、スマホを操作するだけで電子マネーに交換することが可能です。電子マネーnanacoは、カードやスマホを利用し、加盟店でのキャッシュレス決済に使用できます。
旅行好きならマイルに交換
ANAのマイルやANA SKYコインに交換できることも魅力です。旅行や出張などでANAのフライトをよく利用する人に向いた使い道といえるでしょう。
PCやスマホでnanaco公式サイトの「nanaco会員メニュー」から交換を申し込めば、所定の流れを経てマイルなどに交換できます。
交換レートは、ANAマイルの場合が500P=250マイル、ANA SKYコインの場合が500P=500コインです。いずれも、500Pから500P単位で交換できます。交換までの期間は、申込日から約2〜7日後です。
オムニ7でポイント払い
nanacoポイントは、通常ポイントを電子マネーに交換してからでないと決済に利用できません。
ただし、セブン&アイの総合オンラインショッピングサイト「オムニ7」では、1P=1円として、ポイントをそのまま決済に利用できます。
電子マネーへの交換が面倒な場合や、ポイントを残しておきたい場合に、オムニ7なら必要なだけ支払いに利用できるため便利です。
オムニ7に欲しい物があるなら、ポイントだけで入手できるシステムを活用しましょう。セブン-イレブン受け取りにすれば、送料が無料になることも魅力です。
ポイントを使う際の注意点
有効期限やセンター預り分など、ポイントを利用する際はいくつか気をつけることがあります。それぞれについて以下で確認しましょう。
ポイントには有効期限がある
ポイントの有効期限は、ポイントが加算された日を基準とし、翌々年の3月末日までです。
セブン-イレブンなど所定の場所で残高確認などを行うことで、レシートに記載された有効期限の確認が可能です。 nanacoの電子マネーには有効期限がないため、有効期限が近くなってきたら電子マネーに交換しておくのがおすすめです。
センター預り分に気をつけよう
ポイントの種類には、通常のポイントとは別に、センター預り分として扱われるポイントがあります。
キャンペーン特典のポイント・提携先のポイントから交換したポイント・セブンカード・プラスでの決済で加算されたポイントなどが、センター預り分となるものです。
店舗のレジやセブン銀行のATMで残高確認やチャージを行うと、センター預り分は通常のポイントに反映され、利用できるようになります。
ポイントを電子マネーに交換する際は、センター預り分が優先されるため、電子マネーの残高が多い場合は交換できないケースがあることに留意しましょう。
まとめ
nanacoポイントは、加盟店などでの買い物以外に、カード・銀行を利用したり提携先のポイントを交換したりすることでも貯められます。
貯めたポイントは、電子マネーに交換して買い物に利用できるほか、マイルへの交換やオムニ7でのポイント払いに利用することが可能です。 有効期限やセンター預り分に注意しながら、普段の生活で上手に活用しましょう。
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