ドットマガジン by ドットマネー

Kyashのメリットとは。種類や使い方について解説

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2022.03.28
by ドットマネー編集部

Kyashとは

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「クレジットカードは便利だけど、つい無駄遣いをしてしまう」という人におすすめなのが送金・決済アプリ「キャッシュ(Kyash)」です。 

クレジットカードなどからKyashの残高にチャージして使うプリペイド式で、利用状況がアプリ上でタイムリーに把握できます。

スマホで簡単に決済・送金できるアプリ

Kyashは「株式会社Kyash」が提供するアプリです。スマホにダウンロードすると、いつでもどこでもアカウント同士で「送金」ができるようになります。

Kyashアプリを入れている人同士であれば、手数料無料で送金や割り勘が可能です。「振込手数料を払わずに送金したい」という人や「お店での割り勘をスムーズにしたい」という人にとっては利便性が高いでしょう。

送金機能に加えて、対応店のスマホ決済も可能です。専用アプリ上でプリペイド式の「Kyash Visaカード」を発行し、上限額の範囲内で自分の好きな金額をチャージして使用します。 

カードとアプリは連動しており、利用後の残高や明細がリアルタイムで確認できるのが特長です。カードの決済限度額の設定もアプリ上で行えるため、家計の管理にも役立つでしょう。

Kyash Visaカードの基本情報

Kyashで支払いを行うには、プリペイド式のKyash Visaカードを発行する必要があります。

カードは「Kyash Card」「Kyash Card Lite」「Kyash Card Virtual」の3種類です。

決済によるポイント還元率は0.2~1%
で、カードの種類や本人確認の有無などによって異なります。手持ちのクレジットカードやデビットカードをアプリに登録しておけば、プリペイドの残高がなくなった際でも即座にチャージ可能です。

Kyash Visaカードは、街中やネット上の「Visa加盟店」で使用できます。ただし、カードによっては、オンライン決済に特化したものもあるため注意が必要です。

バーチャルカードとリアルカードの二仕様

Kyash が発行する3種類のVisaカードのうち、Kyash Card Virtualは、アプリ上で発行されるオンライン専用の「バーチャルカード」です。

年会費・発行手数料が無料で、メールアドレスや携帯電話番号の登録をすればすぐに発行されます。 Kyash CardとKyash Card Liteは「リアルカード」と呼ばれるVisaブランドのプラスチックカードです。

アプリ上で「有効化」というカード認証を行うと、プリペイドカードのように対応の実店舗で使用できます。 ポイント還元率・使用できる場所・決済上限・発行手数料などが異なるため、自分のニーズに合ったカードを選びましょう。

リアルカードを申請する前に、バーチャルカードで使い勝手を試してみるのも一つです。 バーチャルカードからリアルカードへの切り替えは、アプリ上で簡単に行えます。

Kyash Visaカードの種類と特徴

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Kyash で発行できるVisaカードは、3種類です。Kyash Card Virtualはオンライン専用のため、実店舗で使いたい場合はKyash CardまたはKyash Card Liteを申請しましょう。

Kyash Card

Kyash Cardは、3種類の中では最も新しい形態で、2020年2月25日に申し込みが開始されました。

発行手数料は900円で、色はネイビー・ピンク・シルバーの3色です。 

旧カードにはなかった「ICチップ」が搭載されており、店頭で4桁の暗証番号(PIN)入力によるサインレス決済が叶います。

「Visaのタッチ決済」も新たに採用されており、Visaのタッチ決済対応マークがあるVisa加盟店ではサイン・暗証番号ともに必要ありません。

ほかのカードに比べて1回あたり及び月あたりの利用上限が高く、ポイント還元率は最大1%と高還元です。唯一、国内・海外・オンライン決済のすべてに対応しています。特に、大きな買い物をするときや旅行時には重宝するでしょう。

Kyash Card Lite

Kyash Card Liteは、本人確認なしで発行ができます。1色のみで、色指定はありません。

発行手数料は300円で、ポイント還元率は最大で一般的なクレジットカードと同じ0.5%になります。 

Kyash Cardとは異なり、ICチップ(4桁暗証番号)やVisaのタッチ決済には対応していません。ただし、Visa加盟店舗での買い物時に使用することは可能です。

海外での利用は「オンライン決済のみ」に限定されているため、国内旅行や日常使いがメインになるでしょう。月あたりの決済上限が12~15万円に設定されており、無駄遣いの防止にも役立ちます。

Kyash Card Virtual

Kyash Card Virtualは、インターネット決済に使えるバーチャルカードです。

ネットショッピングの決済画面で、通常のクレジットカードと同じように「カード番号」や「有効期限」などを入力すれば決済ができます。 

ポイント還元率は最大0.5%で、年会費・発行手数料ともに無料です。本人確認書類が要らず、申し込んですぐに利用できるのがメリットでしょう。 

実店舗での利用は基本できませんが、非接触型決済サービスの「Google Pay」や「Apple Pay」の支払い方法にKyashのカードを登録しておくと「QUICPay+」が使える全国のコンビニやスーパーでカード残高から支払えます。

Kyash Cardの登録や申込方法

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KyashのVisaカードは、アプリ上から簡単に申し込みができます。カードの種類によって必要な書類や入力事項が異なる点に注意しましょう。

バーチャルカードの登録

まずは「App Store」や「Google Play」でKyashのアプリをダウンロードしましょう。

アプリを起動すると「Facebookで始める」と「メールアドレスで始める」の選択肢が表示されます。 Facebookのアカウントを持っている人は、メールアドレスなしでも登録が可能です。うまくいかない場合は、OSやFacebookを最新バージョンにアップデートします。

Facebookのアカウントがない人は、氏名・ユーザー名・メールアドレス・パスワードを入力してアプリ内で「会員登録」を済ませましょう。最後に携帯電話による「SMS認証」を行えば登録は完了です。

「バーチャルカード」の「カードを発行」をタップすると、バーチャルカードがすぐに発行されます。

リアルカードの申し込み

リアルカードを申し込む際も、アプリでの会員登録が必要です。

会員登録をしてバーチャルカードを発行した後、アプリの「ウォレット」画面左上のカードマークをタップし、「Kyash Card発行申し込み」からリアルカードの申し込みを行います。

Kyash Cardは「本人確認書類のアップロード」が必須のため、手元に運転免許証などを用意しておきましょう。決済時に使用する「4桁の暗証番号」の設定も必要です。

リアルカードが手元に届いたら、アプリから「有効化」の手続きを行いましょう。有効化することで、バーチャルカードの情報がリアルカードに上書きされ、リアルカードが使用できる状態になります。

なお、この時点でバーチャルカードの番号は使用できなくなるため注意しましょう。 Kyash Card Liteは、本人確認書類の提出は要りません。発行手数料などチェック項目を確認するだけでOKです。

・アプリ名:Kyash(キャッシュ)-チャージ式Visaカード
・価格:無料
・App Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード

Kyashのメリット

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アプリとカードが連動したKyashは、今までにない新しいサービスです。アプリでタイムリーに履歴や利用状況が確認できるほかに、どんなメリットがあるのでしょうか?

ポイントを貯めやすい

KyashのVisaカードで決済を行うと、利用金額に応じたポイントが還元されます。還元率はカードの種類と本人確認の有無、入金方法によって変わります。

Kyash Card LiteとKyash Card Virtualは0.2~0.5%、Kyash Cardは0.2~1%です。


チャージ方法にクレジットカードを指定した場合、「Kyashの決済ポイント」はどのカードでも0.2%ですが、「チャージによるクレジットカード会社の利用ポイント」が貯まり二重取りが可能になります。

クレジットカードの還元率が1%以上のものと紐づけておくと、一度の買い物で合計1.2%の還元が期待できるでしょう。 なお「Apple Pay」や「Google Pay」にKyashの各種カードを登録し、支払いを行った場合の還元率も同様です。

.moneyなどポイント交換にも対応

「ドットマネー(.money)」は株式会社サイバーエージェントが運営するポイント交換のプラットフォームです。 パートナー企業のポイントを共通通貨の「ドットマネー」に移行したうえで、現金・マイル・ギフト券・他社ポイントなどに交換できます。

交換手数料がかからない点が魅力です。 2020年3月12日から、ドットマネーを「Kyash」にチャージ(ポイント交換)ができるようになり、利便性がさらに高まっています。

他社ポイントのなかには利用できる場所が限られているものもありますが、ドットマネーに交換し、さらにKyashにチャージすればコンビニやスーパーなどの身近な場所でもポイントが無駄なく使えるでしょう。

交換レートは「1マネー→1円」で、300マネーからの移行が可能です。

プリペイドで安心

KyashのVisaカードは、すべて「プリペイド式」です。チャージした金額分だけが利用できる仕組みで、クレジットカードやデビットカードのように使いすぎる心配がありません。 

「クレジットで買い物をすると歯止めが利かなくなる」という人は、毎月の上限を設定して使う分だけをKyashのVisaカードにチャージしておくのがよいでしょう。

クレジットカードはカード会社による「審査」が必須ですが、プリペイド式のVisaカードは審査なしで発行されます。保護者の同意があれば未成年でも利用できるため、クレジットカードの代わりとして所持する人も少なくありません。

使い方と注意点

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Kyashは、スマホアプリさえあれば誰でも簡単に操作ができます。Kyashの基本ともいえる「チャージ方法」と「決済方法」を確認しましょう。

カードを申請する際は、それぞれの「利用上限額」をあらかじめチェックすることをおすすめします。

チャージの方法

Kyashを使うには金額のチャージが必要です。チャージ方法は主に「自動」と「手動」の2種類があります。

自動チャージに対応しているのは、VisaまたはMastercardブランドの「クレジットカード」か「デビットカード」です。また、銀行口座からも自動チャージが可能です。

自動チャージを設定しておくと、設定残高を下回った場合や指定日に自動で入金してくれます。設定はアプリの「ウォレット」から可能です。

「入金」をタップし、「入金方法」→「自動入金設定」→「自動入金」をオンにしましょう。「残高に応じて入金」または「指定日に入金」のいずれかを選択し、入金条件を設定します。

手動チャージは「都度チャージ」とも呼ばれ、電子マネーのように任意の金額を決めて事前にチャージする方法です。


ウォレットに登録済みのクレジットカードやデビットカードのほか、コンビニやセブン銀行ATMからもチャージできます。本人確認が未完了の場合、1回もしくは24時間あたりの入金上限額が5万円である点に注意しましょう。

決済の方法

オンラインのVisa加盟店で支払う場合は「支払い画面」で「クレジットカード決済の1回払い」を選択します。

Kyash Visaカードの券面にある「16桁のカード番号」「有効期限」「3桁のセキュリティコード番号」を入力しましょう。 名義人は、アプリに表示されている名前(KYASH MEMBERなど)です。

街中のVisa加盟店で利用する場合、Kyash CardとKyash Card Liteでは使い方が若干異なります。ICチップが搭載されたKyash Cardは、サイン・4桁の暗証番号・Visaのタッチ決済いずれかの方法です。 

Kyash Card Liteは、ICチップ及びVisaのタッチ決済が搭載されていないため、決済時は原則としてサインが必要になります。Kyash Card・Kyash Card Liteともに、支払い回数は「1回払いのみ」です。

上限額や還元対象外の取引に注意

Kyash Visaカードには「決済の上限額」が設定されています。カードを申請する前に、どのくらいの利用限度が最適かを考えてみましょう。

Kyash Card Virtualは本人認証未完了の場合、1回あたりの決済限度額は3万円、1カ月あたりでは5万円です。本人認証を完了させると、1回あたりは同じ3万円ですが、1カ月あたりは12万円にまでアップします。

Kyash Card Liteは1回あたりの決済限度額が5~10万円、1カ月あたりは12~15万円です。Kyash Cardは1回あたり30万円、1カ月あたり100万円までと、限度額がぐっと高くなっています。 また、Kyash Visaカードはポイント還元の高さがウリですが、なかには「還元対象外の取引」もあることを押さえておきましょう。

 たとえば、税金や公共料金、寄付金などの支払いでは、ポイントは付与されません。交通機関や郵便局への支払いも、還元の対象外です。

まとめ

Kyashは、電子マネーやQRコード決済のように、クレジットカードと紐づけて使えるカードです。アプリと連動することで、利用状況がタイムリーに把握でき、使いすぎや不正利用の防止にもひと役買ってくれるでしょう。 

Kyash Visaカードは3種類あり、それぞれ還元率や利用限度額などが異なります。ポイント還元率や利用上限額の高さで選ぶなら「Kyash Card」、日常使いをするなら発行手数料が安い「Kyash Card Lite」がおすすめです。

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