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ライフカードの審査は甘い?審査基準と早くカードを受け取る方法

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2022.03.13
by ドットマネー編集部

ポイント高還元のライフカードを活用しよう

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「ライフカード」は、アイフルの子会社「株式会社ライフカード」が発行するクレジットカードです。ライフカードとひと口にいってもさまざまな種類があり、自分のライフスタイルやニーズに合った1枚が選べます。

ライフカードの種類

株式会社ライフカードが発行するカードは、総じて「ライフカード」と呼ばれます。年会費無料の「ライフカード」を筆頭に「学生専用ライフカード」やリボ払い専用の「ライフカード Stylish」、女性向けの「ライフカード Stella」など、複数の種類から選択が可能です。

もっともベーシックな「ライフカード」は、高校生を除く「18歳以上」が対象です。国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBから選択でき、いずれも年会費はかかりません。

券面のデザインは、レッド・ブラック・ブルーの3種類があるため、自分の好きなカラーを選びましょう。

MastercardにはAタイプとBタイプの2種類がありますが、機能は同じとなっています。デザインは、Aタイプが「ライフカードロゴタイプ(ブルー)」、Bタイプが「ブルーMasterCardタイプ(濃紺)」です。

クレジットカードはライフカード

年会費無料ライフカードのメリット

ライフカードは「コストをかけずにカードを持ちたい」という人に向いています。年会費無料のカードのなかには「年1回以上利用」「Web明細サービスへの切り替え」など、年会費免除の条件が課されているものも少なくありません。ライフカードなら条件などはなく、保有しているだけでいつでも無料です。

カード利用の利用では、基本「1000円(税込)で1ポイント」の「LIFEサンクスポイント」が付与されます。「ポイントが倍付されるキャンペーン」が豊富で、使えば使うほどポイントが効率よく貯まるのがライフカードの魅力です。

・初年度ポイント:基本ポイントの1.5倍
・お誕生日月ポイント:基本ポイントの3倍

ポイントプログラムは「ステージ制」です。プログラム期間(1年)に利用した金額に応じて、翌年の基本ポイントの倍率が変動します。

たとえば、年間50万円以上を利用すると、ステージがレギュラーから「スペシャル」に上がり、基本ポイントが1.5倍にアップする仕組みです。

年間50万円以上の利用では300ポイントの「スペシャルボーナス」も付与されるため、「使えば使うほどお得なカード」といえるでしょう。最上位の「プレミアム」では、基本ポイントは2倍になります。

ライフカード入会に必要な情報

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クレジットカードを発行するには、カード会社の「入会審査」をクリアすることが必須です。申し込み時は、申請書や申し込みフォームに「個人情報」や「希望するカードの内容」を記入し、カード会社に提出します。

就業先やカードの利用に関する情報

ライフカードの主な入会条件は「日本国内に在住の18歳以上(高校生を除く)であること」「電話連絡が可能なこと」のみです。

入会申込者は、「個人情報の取り扱いに関する同意約款」「会員規約」「LIFE-Web Desk利用規定」の契約内容を確認したうえで、「申し込みフォーム(入会申込書)」に個人情報を入力します。提供した情報はカードの入会審査に使用されるため、くれぐれも虚偽の申請は行わないようにしましょう。

≪申し込み時に必要な個人情報の一例≫

・氏名・性別・生年月日・電話番号・住所・メールアドレス
・家族構成
・自宅の居住形態(居住年数・住宅ローンの有無)
・雇用形態
・年収
・勤務先情報(業種・住所・仕事内容・勤続年数)
・キャッシングサービスについて(他社からの借入の有無など)
・カードショッピングについて(取引の目的)
・申し込み希望のカードの種類・付帯サービス

職場に在籍確認の電話は来るの?

カードの申し込み後、職場に「在籍確認」の電話がかかってくる場合があります。電話の目的は、申告した勤務先に「本人が間違いなく在籍しているかどうか」を確認するためです。

クレジットカードの発行は「返済能力があること」が前提ですが、なかには勤務先を偽って申告する人がいます。無職の人にカードを発行してしまえば、「貸し倒れ」のリスクが高くなるでしょう。

ただ、在籍確認の電話は、必ず来るとは限らないのが実情です。カード会社は「信用情報機関」にて、個人情報や信用情報を照合することができます。

他社カードを既に利用しており、良好なクレジットヒストリー(取引実績)を築いている人や長年勤務先が変わらない人は「信用に問題がない」と見なされ、在籍確認が省かれるケースがあるようです。

しかし、ライフカードの入会条件には「電話連絡が可能な方」と記載されています。スタンダードなライフカードの場合、必ず来るとは限らないようですが心の準備はしておいた方がよいでしょう。

突然かかってくるのが困る人は、申し込み時に時間指定をしたり、万が一出られなくても都合のよいときに折り返したりすることもできるようです。

審査、発行にかかる期間

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申し込みから発行までにかかる期間は、申し込み方法によって異なります。ライフカードは「スピード審査」が可能ですが、個人の審査状況によっても左右されるため、必ずしも予定通りに発行されるとは限りません。

「海外旅行でカードを使いたい」というときは、余裕をもって申し込みをしましょう。

Web申し込みがスピーディでお得

ライフカードの申し込み方法は、「Web申し込み」と「郵送」の2種類です。郵送の場合、入会申込書をWeb上で「請求」または「ダウンロード」してセンターに郵送するため、カード発行までに時間がかかります。

一方、Web上で「申し込み」及び「支払い口座の登録」を完了させた場合、「最短3営業日」での発行が可能です。平日の午前中のうちに手続きを完了させましょう。

ライフカードでは、入会特典として「LIFEサンクスポイント」を進呈しています。申し込みの翌月末までにカードが発行されると、もれなく1000円相当(200ポイント)がプレゼントされます。

さらに、カードを利用したり、家族や友人を紹介したりすることによって最大1万円相当のポイントがプレゼントされるのも見逃せません。

審査状況確認のため受付番号を控えておこう

Web上で申し込みを完了させると、登録したメールアドレスに「受付メール」が届きます。メールに記載された「受付番号」は、審査状況の照会時に利用するため削除せずに控えておきましょう。

「カードの審査状況照会」の画面で「受付番号」と「生年月日」を入力し、「クリック」を押すと審査状況が表示されるはずです。入会審査が完了すると、「入会審査結果メール」が届きます。

申込内容に不備がなく、スムーズに審査が進んだ場合は最短3営業日で発行されますが、審査状況によっては完了までに日数がかかるかもしれません。

未成年は親権者の「同意確認」が得られない限り、発行ができないことも覚えておきましょう。確認に時間を要すると、通常よりも発行されるまでに時間がかかることもあります。

審査状況照会

スムーズにカードを受け取ろう

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提出書類や申し込み内容に不備があった場合は「再提出」となり、カード発行まで時間がかかります。特に、「本人確認資料」には細かいルールが定められているため、提出前に再チェックが必要です。スムーズにカードを発行するための二つのポイントを解説します。

本人確認資料を準備しておく

クレジットカード発行の際は「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に基づき、Web申し込みや郵送などの「非対面」における申し込みでは「本人確認」を行うのが原則です。

申し込み画面の案内に従い、現在の住居の記載がある「公的書類のコピー(画像)」を2点、提出しましょう。本人確認資料には、「運転免許証(運転経歴証明書)」「マイナンバーカード(通知カード不可)」「パスポート」「健康保険証」などがあります。

Web申し込みの場合は、「書類提出画面」より、資料画像をアップロードします。氏名・生年月日・現住所が、はっきり確認できるように撮影しましょう。郵送申し込みの場合は、「入会申込書」に「本人確認書類のコピー」を同封して郵送します。

なお、本人確認書類記載の住所と現住所が異なる場合は、「本人確認書類のコピー」と「6カ月以内に発行された公共料金または税金支払いの領収書」を提出しましょう。

申請したカードは、オンライン入会時は「簡易書留郵便」または「本人限定郵便」で届きます。申請書類の不備やカード会社側の必要性の判断から本人限定郵便で送られてきた場合は、受け取りの際に「顔写真付きの本人確認書類1点」の提示が必須です。

郵送の場合、申請時に本人確認書類を提出済であれば、受け取り時に提示する必要はありません。ただし、本人確認書類の提出が完了していない場合は本人限定郵便での発送となり、顔写真付き証明書の提示が求められます。

WEB提出書類管理システム

引き落とし用の口座情報も

ライフカードは、「毎月5日」が締め日で、「当月27日または翌月3日」が支払い日です。支払い日になると、事前に登録した預金口座からクレジットカード代金が自動的に引き落とされます。

口座情報の登録方法は3種類です。

・「インターネット口座振替サービス」(オンライン)
・ライフカード会員サイト「LIFE-Web Desk」(オンライン)
・「口座振替依頼書」(郵送)

登録できる口座は、カード契約者と同一名義の口座に限ります。未成年であっても家族名義の口座は登録ができない点に注意しましょう。

インターネット口座振替サービスは、メールでの「手続き依頼連絡」から24時間以内に操作を完了させることが必要です。24時間を経過した場合は「口座振替依頼書」で申し込みを行うか、カードが手元に届いた後に会員専用サイト「LIFE-Web Desk」にて登録を行います。

審査は厳しいの?審査が甘いカードは?

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年会費無料のクレジットカードでも、必ず入会審査が行われます。審査基準は公開されておらず、個人の信用情報や各社の独自の基準に基づいて判定されるものです。ライフカードの審査の難易度は、どの程度の難度なのでしょうか?

ライフカード申し込みのハードルは低い

ライフカードの入会条件には「日本国内に住む18歳以上(高校生を除く)で、電話連絡が可能なこと」と記載されています。「安定継続収入があること」などに収入面の条件はなく、大学生・パート・アルバイト・専業主婦(夫)でも申し込みが可能です。

審査に受かるかどうかは個人の状況によりますが、「入会申し込み」に関していえば、ハードルはそれほど高くはありません。

ただ、審査では返済能力があるかどうかが問われるため、パートやアルバイトの場合でも勤務先状況を申告することは必要です。

クレジットカードは発行元によって、銀行系・信販系・流通系・交通系などに大別されます。一般的に難易度が高いのは、銀行が発行する「銀行系」、ハードルが低めなのは、エポスやイオンなどの小売・流通業が発行する「流通系」です。

信販会社が発行元であるライフカードは、「信販系カード」にあたります。難易度は、「中程度」と考えましょう。

審査に落ちた場合は?

ライフカードの場合、審査結果は「入会審査結果メール」にて通知されます。審査に落ちても、カード会社ではその理由を教えてくれません。

一度審査に落ちると信用情報機関(CIC)に履歴が残り、他社カードの入会審査にも通らない可能性があります。再申し込みをするのは「半年間」は空けるとともに、原因を自分なりに明らかにしておきましょう。

審査に落ちる主な要因としては、「信用情報に何らかの問題があること」があげられます。過去に「複数の延滞」「強制解約」「債務整理」などの事実があると、返済能力に問題があると見なされるでしょう。通常、信用情報機関に登録された履歴は「約5年間」は消えません。

信用情報機関では個人に対し、「信用情報の開示」を行っています。審査に通らなかった場合は、自分の情報がどう記録されているのかを確認しておきましょう。

信用情報機関によって異なりますが、1000円程度の手数料を支払えばオンラインや郵送、窓口などで「情報報告書」が閲覧できます。

デポジット型のライフカード

「審査に不安がある」「延滞履歴がある」という人におすすめなのが、ライフカードの「デポジット型カード」です。

事前に「保証金(デポジット)」をカード会社に預け、「保証金の範囲内」で利用限度額を設定します。カード会社にとっては「貸し倒れ」のリスクがないため、一般的なクレジットカードよりも入会審査がスムーズです。

ラインナップは、年会費5500円(税込)の「スタンダード」と、1万1000円(税込)または2万2000円(税込)の「ゴールド」の2種類です。ゴールドは保証金の必要額(限度額)の違いで、年会費が2段階あります。

≪カードの種類と限度額(保証金)≫

・スタンダード:5万円または10万円
・ゴールド:20~90万円または100~190万円

毎月のカード利用代金は、引き落とし口座から自動的に引き落とされます。プリペイド型と違い、預けた金額からカード利用代金が差し引かれるわけではありません。保証金は未払い金がないことを条件に、退会時に返還されます。

デポジット型クレジットカードのご案内 - ライフカード

有料版のライフカード

通常、過去に延滞の事実がある人やクレジットの取引履歴がない人は審査落ちしやすいですが、「有料版ライフカード」は審査に通りやすい傾向があります。

ライフカード独自の審査基準に基づいて個別に入会審査を行うため、信用情報に多少傷があっても大目に見てもらえる可能性が高いのです。

・ライフカード:年会費5500円(税込)
・ライフカードゴールド:1万1000円(税込)
・ノワール:1万1000円(税込)

国際ブランドは「Mastercard」の一択です。年会費の差は「国内・海外旅行傷害保険」の最高補償額の違いと考えましょう。「ライフカードゴールド」にのみ、「空港ラウンジサービス」が付帯しています。

クレジットカードはライフカード

複数枚発行やゴールドカードも再度審査がある

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入会審査が行われるのは、カードの初回発行時だけではありません。ライフカードを複数枚発行するときや、ゴールドカードを新たに作るときも審査が行われます。

ライフカードをもう1枚発行するとき

学生専用カードを除く「ライフカード」は、国際ブランドが異なる場合に限り2枚目が発行できます。入会審査はカード発行のたびに行うのが原則のため、1枚目のときと同じように、「入会申込書」と「本人確認書類」の提出が必要です。

審査では、1枚目のカードの利用実績も加味されるため、人によっては2枚目が発行できない可能性もあります。2枚目のカードの発行を検討している人は、支払い遅延や滞納がないように気をつけましょう。

カードを複数枚発行すれば、必ずしも利用額が上がるわけではないことも頭に入れておきたいところです。通常、カードが2枚になると「カード利用限度額(可能枠)」も増加しますが、同じ会社で2枚目のカードを作った場合「1・2枚目で利用限度額を共有する形」になることも珍しくありません。

ライフカードの場合、ショッピング枠(1回払い)については「カードごと」に利用限度額が設定されます。割賦(分割払い)に関しては顧客単位の審査のため、複数枚利用の際の限度額は共通です。

ライフカード ゴールドの発行、切り替え

年会費無料のライフカードには、ワンランク上の「ライフカード ゴールド」があります。ライフカードの保持者がゴールドを新規発行する場合は、改めてゴールドの基準で入会審査が行われる仕組みです。

ゴールドの入会条件は、「23歳以上で、安定した継続収入のある人」となっています。年会費無料のライフカードよりも、審査が厳しくなるのは間違いありません。発行を希望している人は、普段から良好なクレジットヒストリーを築くことを意識しましょう。

なお、ライフカードからゴールドへの「切り替え」はできませんが、学生専用ライフカードからの切り替えへ可能です。切り替え時も、審査は通常どおり行われます。

まとめ

ライフカードは、最短3営業日のスピード発行に対応しています。入会条件もそれほど厳しくなく、信用に問題がない人であれば、比較的スムーズに発行ができるでしょう。

過去5年間に延滞の事実があり、信用面で不安がある人でも「有料版ライフカード」や「デポジット型カード」であれば発行できる可能性があります。

申し込み時や受け取りの際は、氏名や住所などが記載されている「本人確認書類」を準備しておきましょう。インターネット口座振替サービスを利用すると、よりスムーズに手続きが進みます。

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