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ANA VISAプラチナ プレミアムカードの特典紹介。旅好きが持ちたいステータスカード

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2022.03.30
by ドットマネー編集部

ANA VISAプラチナ プレミアムカードとは

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「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」は、数あるクレジットカードの中でも高いステータス性とマイルの貯まりやすさの両方を兼ね備えたカードです。

マイルがザクザク貯まるANA提携カード

ANA VISAプラチナ プレミアムカードは、「三井住友カード」とANAの提携カードです。ショッピング利用では、三井住友カードの「Vポイント」が貯まります。

さらに、「ANAマイレージクラブカード」の機能が付帯しており、搭乗利用ではANAマイルが積算されるのが特徴です。

カードのポイント標準還元率は0.5%で、毎月利用金額合計「200円(税込)につき1ポイント」が貯まります。ポイントの交換先にもよりますが、「1ポイント=1円相当」の現金的価値です。

≪カードの種類とVポイントの有効期限≫

プラチナ・プラチナプリファード:ポイント獲得月から4年間
ゴールド:ポイント獲得月から3年間
その他:ポイント獲得月から2年間

ポイント有効期限がほかのカードよりも1~2年間長いため、目標を決めてじっくり貯めるのに適しています。本カードで貯めたポイントは「ANAマイル」に移行が可能です。普段の生活でポイントをコツコツ貯めれば、「特典航空券」にも手が届くでしょう。

ANA VISAプラチナ プレミアムカード

インビテーションなしで申し込み可能

クレジットカードは、一般的に「一般カード」「ゴールドカード」「プラチナカード」「ブラックカード」の順にランクが高くなります。

プラチナカード以上は、カード会社からの「インビテーション(招待)」がなければ申し込みができないケースが多いですが、本カードはインビテーションなしでも申し込みが可能です。

≪ANA上位カードインビテーション有無例≫

ANA VISAプラチナ プレミアムカード:インビテーション不要
ANAダイナース プレミアムカード:インビテーション必要
ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード:ANAマイレージクラブの「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」のメンバーのみ

年会費は8万8000円(税込)で、「満30歳以上」及び「安定継続収入のある人」が申し込めます。すでにANAのゴールドカードを所有している人は、アップグレードの手続きを進めましょう。

メリットはマイルの貯めやすさ

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ANA VISAプラチナ プレミアムカードの強みは、「陸でも空でもマイルがどんどん貯まる」点です。マイルを効率よく貯めるにはフライト利用が一番ですが、ショッピングでVポイントを賢く貯めてANAマイルに交換する手もあります。

入会、継続時にボーナスマイル

カード会員には、入会・継続時にそれぞれ1万マイルの「ボーナスマイル」が進呈されます。JALカードの場合、入会・継続ボーナスをもらうには「フライト利用」が必須条件ですが、ANAカードは入会または継続するだけでボーナスが獲得できます。

1年に1回もフライトを利用しない「陸マイラー」でも、毎年1万マイルが手に入るのです。1万マイルがあれば、「東京-大阪」「大阪-福岡」「名古屋-新潟」などの往復特典航空券(Lシーズン)が予約できます。

ANAグループ便の搭乗でボーナスマイル

フライトマイルは「搭乗区間の基本マイル×運賃種別(または予約クラス)ごとのマイル積算率」で算出されます。

ANA VISAプラチナ プレミアムカード会員は、搭乗するたびに「フライトマイル×50%」の「ボーナスマイル」が付くのがメリットです。ANAカードのフライトボーナスマイルはカードのランクによって、10%・25%・50%の3段階に分かれます。

入会・継続マイルはフライト利用がなくても進呈されますが、フライトボーナスマイルはANA便の利用がなければ獲得できません。カードの恩恵が最大限享受できるのは、「ANAのフライト利用が多い人」です。

また、ANA航空券や機内販売を利用する際に本カードで決済すると、「ANAカードマイルプラス」のサービスとして、Vポイントとは別に「100円(税込)につき2マイル」が自動積算されます。

1Vポイント=3マイルで交換できる

三井住友カードの「Vポイント」は、1ポイント以上・1ポイント単位で「ANAマイル」に移行が可能です。交換レートは「1ポイント→3マイル(3倍コース)」で、手数料はかかりません。

通常のショッピングでは「200円ごとに3マイル」分のVポイントが貯まる計算で、マイル還元率は1.5%となります。

ほかにも、ANA航空券を購入した場合は「ANAカードマイルプラス提携店」の優待として100円につき2マイルが上乗せされるため、合計で3.5%のマイル還元率(1.5%+2%)になる計算です。

ポイントの移行方式は、その都度交換を行う「応募方式」と、自動的に移行される「自動移行方式」の2種類があります。カード会員専用サイト「Vpass」にて手続きを行いましょう。

Vポイントを多く貯める方法

三井住友カードの「ポイントUPモール」を経由してオンラインショッピングをすると、カード決済による通常ポイントのほかに、モール経由によるポイントが+0.5~9.5%還元されます。

楽天やAmazonで買い物をする際は、モールを使う習慣をつけましょう。モールで上乗せされたポイントは「5ポイント→3マイル」でANAマイルに移行が可能です。

街中で買い物をする際は、「ココイコ!」を活用しましょう。事前エントリーをして買い物をした場合、カード決済による通常ポイントに「店舗ごとの還元率に基づいたポイントの上乗せまたはキャッシュバック」が適用されます。

また、「ANAカードマイルプラス提携店」ではANA Visaプラチナ プレミアムカードで支払うとカード決済による通常ポイントに加え、100円(税込)つき2マイルが積算されるのも見逃せません。

プラチナカードならではの特典

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本カードには、「コンシェルジュサービス」や「プラチナオファー」をはじめとするプラチナカードならではの特典が多く付帯しています。ゴールドカードにはない魅力をじっくりと堪能しましょう。

24時間、365日頼れるコンシェルジュ

「コンシェルジュサービス」は、プラチナ以上のカードに付帯する特別な特典です。カード所有者のさまざまな要望に24時間・365日対応してくれるため、まるで専属の秘書がいるような頼もしさを感じるでしょう。特に、旅行や出張で国内・海外を飛び回る人にとっては利用価値が高いといえます。

≪サービス例≫

航空券の手配
ホテル・レストランの予約
エンターテイメント施設の予約
旅行プランの相談

世界的ソムリエの「田崎真也」氏が嗜好やシーンに合ったワインをセレクトしてくれる「プラチナワインコンシェルジュ」という特典も付帯しています。

プラチナグルメクーポン

「プラチナグルメクーポン」は、対象レストランで2名以上のコース料理を予約すると、1人分が無料になるサービスです。東京・大阪を中心とする一流レストラン約100店舗が対象で、なかには予約が困難な人気店も含まれます。

クーポンが届く時期は「3月末」と「8月末」の年2回です。たとえば、1人2万円のコースを予約した場合、年間では約4万円分がお得になります。プラチナグルメクーポンの利用だけで、カード年会費8万8000円の約半分が相殺できるでしょう。

プラチナグルメクーポン|会員ページ|ANA VISAプラチナ プレミアムカード

プラチナオファー、Visaプラチナゴルフ

「プラチナオファー」は、三井住友カードのプラチナ会員のみが参加できるイベント・プロモーションです。過去には、プロゴルファーとラウンドできるゴルフイベントや、会員制クラブを貸切っての特別ディナーなどが開催されました。

近年は、自宅に届いた高級食材やワインを味わいながら、シェフによる料理のデモンストレーションを楽しむ「オンラインイベント」も開催されています。

また、ANA VISAプラチナ プレミアムカード会員は、三井住友カードの特典のほかに、Visaが提供する「Visaプラチナカード特典」が享受できます。

なかでも、ゴルフ場の割引や「GDOプレミアム倶楽部」の入会優待などが受けられる「Visaプラチナゴルフ」は、ゴルフ好きにはたまらないサービスです。

注目のトラベル特典

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プラチナカードには、旅行傷害保険やトラベル特典が付帯しており、旅にかかるコストが大きく抑えられるのがメリットです。世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付くため、旅がより快適になるでしょう。

プライオリティ・パスが無料

「プライオリティ・パス」は、イギリスに本社を構える「プライオリティ・パス」が運営する「世界最大級の空港ラウンジサービス」です。年会費とラウンジ使用料を支払えば、誰でもワンランク上のラウンジが利用できます。

スタンダード会員:年会費99米ドル・1回32米ドル
スタンダード・プラス会員:年会費299米ドル・1回32米ドル(10回まで無料)
プレステージ会員:年会費429米ドル・何度でも無料

三井住友のプラチナカードには「プライオリティ・パス特典」が無料付帯しており、カード所有者は対象ラウンジを利用できます。

設備の整ったラウンジで、フライトまでの時間を有意義に過ごしましょう。なお、プライオリティ・パスは、クレジットカードが届いてから別途申し込みが必要です。

世界に広がるラウンジ・ネットワーク | プライオリティ・パス

旅行保険、航空便遅延に関する補償

カード付帯の旅行保険は、旅行代金をカードで支払うことが条件の「利用付帯」と、携帯するだけで補償適用となる「自動付帯」の2種類があります。

ANA VISAプラチナ プレミアムカードの旅行傷害保険は国内・海外ともに自動付帯で、最高補償額は1億円です。盲腸の入院・手術で300万円以上かかる国もあるため、保険が手厚いのはうれしいポイントでしょう。

航空便の遅延や欠航などで負担した費用を補償する「航空便遅延保険」は、海外旅行が「自動付帯」、国内旅行が「利用付帯」です。

補償内容は若干異なりますが、「家族特約」としてプラチナ会員(本会員・家族会員)以外の家族にも海外旅行傷害保険が自動で適用となります。

海外用Wi-Fiレンタルの割引

Visaカードのプラチナ会員及び家族会員は、海外Wi-Fiレンタルサービス「Wi-Ho!(ワイホー)」の「通信レンタル料」が45%OFFになります。

渡航先がアメリカの場合「無制限プラン」は1日あたり1850円かかりますが、プラチナ会員はわずか1018円です。1件550円の「商品手配手数料」も免除されるため、旅のコストが抑えられるでしょう。

レンタルしたルーターは、各空港のカウンターまたは専用ボックスで返却が可能です。優待提供期間の詳細は、VisaのWebサイトを確認しましょう。

ワイホー特別優待 visa会員様ページ|海外WiFiレンタルならワイホー(Wi-Ho!)

もちろん、国内向けの特典も充実

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海外旅行に行く機会が少ない人は、「プラチナカードの特典が無駄になる」と思っていませんか?国内空港の利用サービスやレストラン・ホテルの割引券など、国内向けの特典も充実しています。ANAでの国内旅行であればフライトマイルも貯まり、一石二鳥でしょう。

ANAラウンジの利用

プラチナカード会員は、国内空港に設置された「ANAラウンジ」が無料で利用できます。

・ANA LOUNGE(国内主要空港)
・ANA ARRIVAL LOUNGE(成田空港)
・セントレア エアライン ラウンジ(名古屋中部空港)
・共用ラウンジ「ラウンジ大淀」(宮崎空港)
・共用ラウンジ「ASO」(熊本空港)

ラウンジにはプラチナカード会員のほか、ANAマイレージクラブの上級会員やスターアライアンスのゴールドメンバーなどの限られた人のみが入室できます。

ドリンクサービス・各種ビジネスサポート設備・新聞・雑誌などが完備されており、「搭乗前にひと仕事したい」というビジネスマンにもぴったりです。旅行時は、忘れずにカードを携帯しましょう。

一流のレストランやホテルでの割引

本カードには「Visaプラチナカード特典」として、「Visaプラチナ ラグジュアリーダイニング」「Visaプラチナ ホテルダイニング」が付帯しているのも魅力です。

「一休.com」で知られる「株式会社一休」が提供するサービスで、カード会員には星付の高級店やホテルなどで使える割引クーポンが進呈されます。それぞれ「提供条件」が設定されているため、使用前に詳細を確認しましょう。

また、宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」でも、7~10%の「優待割引サービス」が受けられます。予約時は、三井住友カードの会員サイト「Vpass」を経由するのがルールです。

入会条件や審査に通過する方法は?

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プラチナカードは、ANAカードの最高ランクです。ゴールドカードよりも審査基準は厳しくなり、審査落ちすることも珍しくありません。審査に通過するためにも、今のうちから良好なクレジットヒストリーを築いておきましょう。

申し込み可能な年齢は30歳から

ANA VISAプラチナ プレミアムカードに申し込める年齢は「満30歳以上」です。「本人に安定継続収入があること」が必須条件のため、無職の人は申し込みができません。

ANA VISA Suicaカード・ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード・ANA VISA nimocaカードを除く「ANAカード」を持っている人は、新規ではなく「切り替え」として申請が可能です。

切り替え申請は「Vpass」にて行えますが、「ANA スーパーフライヤーズカード」または「ANA スーパーフライヤーズゴールドカード」からの切り替えは書面のみの対応です。

詳細は、カード裏面に記載の「スーパーフライヤーズデスク」に問い合わせましょう。入会審査は、ANA VISAプラチナ プレミアムカード独自の審査基準に沿って行われます。

属性やクレヒスを磨く

ANA VISAプラチナ プレミアムカードの審査基準は公開されていませんが、「収入」「勤め先の規模」「勤続年数」といった本人の属性は、重要な審査基準になるようです。

カード年会費が8万8000円(税込)と高額なため、継続収入があるといってもアルバイトやパートでは審査に受からない可能性は高いでしょう。

また、カードの利用限度枠が大きい上位カードは、「返済能力の有無」や良好な利用履歴(クレジットヒストリー)の積み重ねによる「信用」がより重視されます。

プラチナカードを目指す人は、ゴールドカードでコツコツと実績や信用を築いてから上位カードに申し込むのが賢明です。「滞納」「支払い遅延」「カードの強制退会」には、くれぐれも気をつけましょう。

まとめ

ANA VISAプラチナ プレミアムカードにインビテーションは不要ですが、審査基準はそれなりに厳しく、安定継続収入のある30歳以上でなければ申し込みができません。

晴れて審査に受かった人は、ANA・三井住友カード・Visaがそれぞれ用意する「プラチナ特典」が受けられます。年会費は8万8000円と高額ですが、特典やサービスを上手に活用すれば元を取ることは難しくないでしょう。

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