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イオンカードの締め日と支払い日は?引き落としできないときの対処法

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2022.03.26
by ドットマネー編集部

クレカの締め日と支払い日は違う

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クレジットカードには「締め日」や「支払い日」があります。特に、支払い日をきちんと把握していないと、「支払い遅延」になってしまうおそれがあります。異なるカード会社のクレジットカードを複数持ちしている人は、それぞれの日にちを確認しておきましょう。

締め日・支払い日の意味

「締め日」とは、カード会社が「1カ月のカード利用金額を集計する日」です。毎月10日が締め日のカードの場合、前月9日~当月10日までのカード利用金額が「請求額」となります。10日で集計が締め切られるため、11日のカード利用分は次回の請求分です。

「支払い日」は、カード利用者が請求額を「カード会社に支払う期限」です。口座振替を選択している人は、請求額が利用者の預金口座から自動的に引き落とされます。

「10日締め・翌月2日支払い」であれば、前月9日~当月10日までの利用金額が、翌月2日に引き落とされるという意味です。

土日に重なった場合

締め日や支払い日が土日・祝日に重なった場合はどうなるのでしょうか?締め日が土日や祝日にあたっても、日にちの変更はありません。毎月同じ締め日に利用額が集計され、請求額が確定します。

一方、支払い日は、引き落とし口座のある「金融機関の営業日」に左右されます。ほとんどの銀行は土日・祝日が休業日のため、支払い日が重なった場合は「翌営業日」が引き落とし日です。年末年始はカードによっても異なりますが、年明けの最初の営業日以降に引き落とされます。

口座に引き落とし分の残高がない人は、「休業日の前営業日」までに入金を済ませておきましょう。土日が休業日の場合、遅くとも金曜日の営業時間中に入金を完了させます。

イオンカードの締め日と支払い日はいつ?

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「イオンカード」は、「株式会社イオン銀行」が発行するクレジットカードです。イオンシネマのチケット優待やお客さま感謝デー割引など、「イオングループでのショッピング」がお得になる特典が数多く付帯しています。

1回払いとリボ払い、ボーナス払いの場合

イオンカードは、締め日が「毎月10日」、支払い日が「翌月2日」です。前月11日~当月10日までの利用代金が翌月2日に引き落とされるため、前日までに口座に入金を行いましょう。2日が金融機関の休業日にあたるときは、翌営業日に変更されます。

「リボ払い」の場合も「10日締め切り・翌月2日支払い」です。弁済金(月々の支払額)には、締切日の利用残高に対する15%(実質年率)の手数料が含まれます。

「ボーナス一括払い」は、取扱期間によって支払い日が異なる点に注意しましょう。

夏(11月21日~翌6月20日):7月2日・8月2日・9月2日のいずれか
冬(6月21日~11月20日):1月2日

冬と夏のボーナスに分けて支払う「ボーナス2回払い」は、年間を通して取り扱いがあります。支払い日は「1月2日」と「8月2日」です。

イオンカードの支払い日は変更不可

三井住友カードの場合、26日または10日に支払い日が変更できます。支払い日を給料日の後に設定できれば、「預金残高が足りない」と心配せずに済むでしょう。

イオンカードは、支払い日の変更はできません。1回払いやリボ払いの場合「毎月2日」に引き落としが行われます。休業日の場合は「3日以降の平日」が支払い日となるため、入金の準備をしておきましょう。

支払いができなさそうなときは?

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クレジットカードを使ううえで、支払い日の「残高不足」は避けたいものです。カードの利用金額が大きく、支払いができない場合は「支払い方法の変更」を検討しましょう。事前にカード会社に連絡をするのも有効です。

リボ払いに変更する

イオンカードでは、カード利用後でも「リボ払い」への変更が可能です。「金利手数料」が発生するぶん支払い総額は大きくなりますが、支払い延滞で信用を失うよりはマシでしょう。

リボ払いとは、利用金額や利用回数にかかわらず、毎月の支払い額が一定になる支払い方法です。以下のいずれかの方法で変更手続きを行いましょう。

・専用アプリ「イオンウォレット」
・Webサイト「暮らしのマネーサイト」
・イオンカードコールセンター

リボ払いに変更する際は、「リボ変更受付締切日」までに申し込みをする必要があります。支払い日直前の変更はできないため、お金が用意できないとわかった時点で、早めに手続きするようにしましょう。

変更締切日は、「明細指定リボ」「期間指定リボ・全リボ」とリボの種類によって異なります。公式サイトの「リボ変更受付締切日について」の項目で確認可能です。

リボ払い | イオンカード 暮らしのマネーサイト

カード会社に連絡する

支払いできる金額が手元にない場合は、カード会社にその旨を伝え、どのように支払いを行うかを相談しましょう。手元にお金がなくてもカードが利用できるのは、利用者の「信用」を基にカード会社が商品代金を立て替えてくれているためです。

連絡なしで支払いが遅延すると、カード会社から「支払い能力がない」「信用ができない」と見なされてしまいます。まずは、状況を正直に話し、誠意を見せることが大切です。

引き落としできなかった場合は?

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支払い日に引き落としができないときの対応は、「カードの引落し口座」の種類によって異なります。対応が遅れると、「カードの利用停止」や「延滞金の徴収」といったペナルティが科されるなど、事態の好転はありません。できるだけ早めに対処しましょう。

引き落とし口座がイオン銀行の場合

引き落とし口座が「イオン銀行」の場合、3~5日(平日のみ)に「再度引き落とし」が行われます。2日の支払い日に入金が間に合わなくても、3~5日に口座に入金をすれば支払いは問題なく完了するのです。

ただし、3~5日が土日・祝日の場合は再度引き落としは行われません。再度引き落としがなかったときや間に合わなかった場合は、以下のいずれかの方法で振込みを行います。

・銀行振込(「暮らしのマネーサイト」や「テレホンアンサー」で振込先を確認)
・カード会社から郵送される「払込依頼書」で振込
・アプリ「イオンウォレット」を使ったコンビニ支払い

引き落とし口座がイオン銀行以外の場合

引き落とし口座が「イオン銀行以外」の場合、再度引き落としは行われません。「暮らしのマネーサイト」や「テレホンアンサー」で詳細を確認し、「銀行振込」を行いましょう。振込後、入金が反映するまでには、「3~5営業日」ほどの日数を要します。

暮らしのマネーサイトでは、メニューバー内の「利用明細」→「お振込口座のご案内」から振込先が確認できます。

テレホンアンサーは、24時間・年中無休の「自動音声応答サービス」です。手元にカードを用意したうえで、操作を行いましょう。

「払込依頼書」や「コンビニ払い(イオンウォレット)」での支払いも可能です。コンビニ払いでは「イオンウォレット」の支払い用の電子バーコードを表示させ、コンビニのレジで読み取ってもらいます。

放置すると延滞金が発生する

カードの支払いが遅れると、返済が滞った損害賠償として「遅延損害金」が発生します。遅延日数が長くなればなるほど金額は増えていくため、早めに入金しましょう。

・遅延損害金 = 利用代金 × 遅延損害金年率 ÷ 365日 × 遅延日数

遅延損害金年率はカード会社によって異なります。イオンカードの場合、ショッピング利用では「年14.6%」、キャッシング利用では「年20%」です。

請求分を事前に支払うことは可能?

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イオンカードでは、支払い日よりも前に請求額が支払えるのをご存じでしょうか?「余裕がある今のうちに払っておきたい」という人には、ぴったりのサービスです。

事前支払いの手続き

次回請求分を事前に支払うときは、カード名義人本人が「事前支払いの手続き」を行う必要があります。まずは、「イオンカードコールセンター」に連絡をし、事前支払いの旨を伝えましょう。電話の際、イオンカードを手元に用意しておくとスムーズです。

ナビダイヤル・有料:0570-071-090
有料:043-296-6200
受付時間:9時~18時(年中無休)

請求のお知らせメール到着時期(毎月18~20日)、請求明細書到着時期(毎月23日前後)、口座振替日(毎月2日)の前後はコールセンターに電話が集中しやすいです。混雑する前に早めに連絡をしましょう。

リボ払いの場合

支払い方法が「リボ払い」の場合、以下の「提携ATM」にて返済が行えます。返済金額は1000円単位で、自由に設定が可能です。

・イオン銀行
・イーネットATM
・ローソンATM
・ゆうちょ銀行
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・三井住友銀行

「イオン銀行」を利用する場合、イオンカードを挿入して「イオンクレジット取引き」→「ご返済」をタップします。暗証番号入力後、希望の返済取引(ショッピングリボまたはキャッシングリボ)を選択し、返済金額を入金しましょう。

また、「リボ払いお支払い額増額サービス」では、リボ残高の「増額払い」「全額払い」が可能です。手続きは「暮らしのマネーサイト」にて行いましょう。

イオンカード 暮らしのマネーサイト

まとめ

イオンカードの支払い日は変更ができないため、支払い日に残高が不足しそうなときは、早めに対策が必要です。受付期限前であれば、「リボ払い」に変更し、支払い負担を減らしましょう。

引き落とし口座がイオン銀行の場合は、3~5日の間に「再度引き落とし」が行われます。すぐに入金をすれば、支払い遅延にならずに済むかもしれません。

支払いを滞納すると延滞金が発生するだけでなく、クレジットヒストリーに傷が付きます。普段から締め日・支払い日をきちんと把握し、支払いに無理のない範囲でカードを使いましょう。

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