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UCSゴールドカードはロードサービスつき。保険や空港ラウンジも

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2021.08.11
by ドットマネー編集部

UCSゴールドカードの特徴

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「UCSゴールドカード」は維持費が安く、対象施設での割引サービスも付帯しています。どんな人に適したカードなのか、基本的な特徴を見ていきましょう。

低コストで使い続けやすい

UCSゴールドカードの年会費は3300円(税込)、家族カードは1100円(税込)です。初年度は年会費無料で、本カードと同時申し込みなら家族カードも初年度年会費無料となります。

ゴールドカードは一般的に年会費が高額で、1万円以上のコストがかかりがちです。UCSゴールドカードなら、ハイステータスカードの特典と、コスパのよさを両立できるでしょう。

年会費の高さでゴールドカードを断念していた人にとっては、魅力的な候補になります。

UCSゴールドカード|UCSカード

アピタ、ピアゴでの割引

UCSのグループ企業である「ユニー」は、「アピタ」「ピアゴ」などの商業施設を運営しています。UCSゴールドカード会員は、アピタやピアゴでの割引サービスの対象です。

アピタをよく利用する人は、毎月9・19・29日に「UCSゴールドカードを使って決済すると5%オフになる」割引特典を活用しましょう。

そのほか、毎月15日までにアピタ・ピアゴでUCSカード決済をすると、「プレミアム5%OFFチケット」が送られてきます。送付方法は利用明細書への同封または、Web明細の会員はハガキです。

さらに、誕生月の前々月16日~前月15日までにアピタ・ピアゴでUCSカード決済をすると、「バースデープレミアムチケット」が付与されます。

バースデープレミアムチケットは誕生月の利用明細に印刷され、誕生月内の好きな1日に使えます。当日中は何回でも5%オフで決済が可能です。

宇佐美ガソリンスタンドでの割引

UCSゴールドカードには、全国に約500の直営店舗を持つガソリンスタンド「宇佐美」の割引サービスも付帯しています。

UCSゴールドカードで決済すると、ガソリン・軽油・灯油が1l あたり2円引きになります。タイヤ・オイル・バッテリーなどの車用品の購入はいつでも5%オフです。

また、宇佐美鉱油が発行する「Usappyカードを使うとポイントの二重取りができます。

Usappyカードはポイントカードとして利用でき、ガソリン・軽油を給油すると1lにつき1ポイントが貯まります。灯油・車用品の購入では100円につき1ポイントが貯まる仕組みです。

Usappyカードの会員登録サービスで「UCSゴールドカード」を連携すると、会員価格で給油ができます。

UCSゴールドカードの保険やサービスは?

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UCSゴールドカードは、各種保険や付帯サービスが充実しています。旅行や出張が多い人や、車での移動が多い人も使いやすいカードでしょう。それぞれのサービスの詳細を紹介します。

旅行、ショッピング保険を付帯

UCSゴールドカードには、国内・海外旅行傷害保険が付帯しています。国内旅行保険は、利用付帯で最高1000万円の補償です。公共交通機関やホテル、ツアー料金をUCSゴールドカードで決済すると適用されます。

海外旅行保険は、最高5000万円の補償です。こちらは自動付帯なので、利用前の手続きなしで使えます。

「ショッピング安心保険」も付帯し、カード決済で購入した商品を90日間補償してくれます。5000円から最高100万円までの商品が対象で、1事故につき3000円の自己負担で破損や盗難に備えられる保険です。

主要空港のカードラウンジを利用できる

カードと当日の搭乗券を提示すると対象の空港ラウンジが無料で利用できるのも、ゴールドカードならではの魅力的なサービスです。

無料での利用は本人に限ります。同伴者料金はラウンジによって異なるため、事前に問い合わせておきましょう。

JCBブランドは、出発地または到着地のどちらかのラウンジで1回のみ利用できます。Visa・MasterCardブランドは「UFJカードのマーク」が付帯しているカードが対象です。

主に国内の主要空港が対象ですが、ハワイの「ダニエル・K・イノウエ国際空港」でもラウンジ利用特典が使えます。

車のトラブルに、UCSロードサービス

UCSゴールドカードには、「UCSロードサービス24」が付帯しています。乗車中の事故・故障の際にサポートをしてくれるサービスです。

受付窓口である「UCSロードサービス24デスク」に電話をすると、30分以内の到着を目標にロードサービスのプロが駆けつけます。電話受付は24時間年中無休です。

緊急サポートサービスとして、バッテリーあがりやパンクなどの応急処置を行い、トラブルを解決してくれます。車が自走不能のときは、宿泊や代替え交通手段の費用サポートも対象です。

レッカー移動が必要な場合も10kmまで無料となっており、いざというときに心強いサポートでしょう。

似たようなロードサービスを提供するカードはいくつかありますが、UCSゴールドカードには交通系サービスに特化したクレジットカードとほぼ同等の特典が付帯しています。

UCSゴールドカードで貯まるポイント

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UCSゴールドカードを使うと、独自のポイントが貯まります。ポイント還元率や、お得に使うための方法を知っておきましょう。

基本200円=Uポイント1点

UCSゴールドカードを使うと、200円につきUポイント1点が貯まります。Uポイントは1000点単位で1000円分の商品券などと交換でき、還元率は0.5%です。

交換商品にはユニーの商業施設などで使える「ユニー商品券」を始め、「三井住友ギフトカード」「図書カード」などがあります。

JALの「JMBマイル」にも交換でき、1000点=500マイルです。ユニーの系列店舗を使う人だけでなく、さまざまな使い方ができるでしょう。

5000点以上獲得でさらにもらえる

UCSゴールドカードを積極的に使うと、「UCSロイヤルメンバーズ」の対象になります。UCSロイヤルメンバーズはお得意様向けのポイントアップ優待です。

3月~翌年2月までに獲得したUポイントが5000点を超えるとロイヤルメンバーズの対象となり、翌年度の基本ポイントが20%アップします。

UCSゴールドカードだけの特典として、5000点獲得の翌月にさらに3000点がもらえるのも魅力です。3000点分のUポイントは、「ゴールドカード会員サンクスポイント」として付与されます。

基本ポイント還元率で5000点を獲得するには、年間100万円の利用が必要です。しかし、UCSゴールドカードには「優待加盟店」や「ポイン貯モール」があり、効率的にポイントが貯められます。

優待加盟店にはドン・キホーテなどがあり、毎週日曜日にUCSカードで決済するとポイント2倍です。「ポイン貯モール」は、サイトを経由してネットショッピングをすると最大30倍還元になります。

majicaポイント連携なら1.5%還元

UCSのグループ会社には、ディスカウントストアの「ドン・キホーテ」があります。「majica」は主にドン・キホーテで使える電子マネーで、UCSカードと連携できます。

majicaアプリにUCSカードを登録し連携すると、貯まるポイントが「majicaポイント」に変わる仕組みです。Uポイントは貯まらなくなりますが、majicaポイントが1.5%還元されます。

majicaはアピタやピアゴでも利用でき、普段からユニー系列の店舗を利用しているなら使い道には困らないでしょう。ただし、一度majicaアプリと連携すると、解除ができない点は注意が必要です。

UCSゴールドカードの申し込みについて

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UCSゴールドカードの申し込みは、公式サイトから受け付けています。審査の難易度は高いのでしょうか?お得な入会特典についても、付与の条件を知っておきましょう。

入会が難しいといわれる理由

UCSゴールドカードの申し込みページには、比較的はっきりとした入会基準が記載されています。

「勤続5年以上かつ本人年収500万円以上」と、総合的な社会的信用が求められるカードです。安定した収入と信用が入会の条件になります。勤続年数の条件面もあり、30歳以上が対象です。

UCSカードは商業施設を運営する流通系カードでありながら、銀行系と同等の入会条件を設定しているのが特徴です。流通系カードはゴールドカードでも20歳以上から申し込めるものが多く、他社に比べると難易度はやや高めでしょう。

しかし、多くの条件が公開されている分、「審査に通過できそうか」を申し込み前に判断しやすいカードともいえます。

入会特典をもらう方法

UCSゴールドカードを発行すると、入会特典の500ポイントに加え、利用特典が最大8000ポイントもらえます。利用特典は、各条件を満たす度に付与されます。

例えば、期間内に電子マネーmajicaに「かんたんチャージ」をすると、最大3000ポイントの付与対象です。majicaアプリにUCSゴールドカードを登録すると、簡単にチャージができます。

そのほか、「WEB明細の登録」をすると500ポイントです。会員サイト「UCSネットサーブ」から手続きしましょう。

高速道路料金を支払う「ETCカード」を発行し、3カ月以内に1000円以上使うと500ポイントが付与されるため、車に乗る人は発行を検討しましょう。カードの年会費は無料です。

自動リボ払いサービス「リボ宣言」への登録でもポイントがもらえますが、毎月定額の支払いになるため、翌月以降に持ち越された残高に手数料がかかる点は注意しましょう。毎月の残高を把握していなければ、手数料を払い続けることになります。

まとめ

UCSゴールドカードは、系列施設のアピタやピアゴでお得に使えるカードです。ゴールドカードならではの付帯サービスもあり、特に交通系サービスが充実しています。

カードを積極的に利用する人は「UCSロイヤルメンバーズ」の対象にもなり、大幅にポイント還元率がアップするでしょう。

入会特典も豊富で、発行や利用で多くのポイントがもらえます。申し込み条件を満たしているなら、使い勝手のよいハイステータスカードです。

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