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クレジットカードの種類は数えきれない。自分に合う1枚の選び方は?

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2021.09.01
by ドットマネー編集部

発行前に知りたいクレジットカードの種類

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クレジットカードは「国際ブランド」「カード発行会社」「カードのランク」によって、使い勝手や付帯サービスなどが変わります。カードを選ぶ際は、それぞれの特徴を把握し、どの組み合わせが自分に適しているかを判断する必要があります。

国際ブランドは主に7種類

国際ブランドは、世界中のカード発行会社に「カードの決済機能」を提供している組織です。VisaはVisa加盟店、JCBはJCB加盟店といったように、カードに付与された国際ブランドの加盟店でのみカード決済ができます。

主要な国際ブランドは世界に七つありますが、日本で広く認知されているのは、Discoverと銀聯を除く五つのブランドです。

・Visa
・Mastercard
・JCB
・American Express(アメックス)
・Diners Club
・銀聯
・Discover

国際ブランドは世界中に決済ネットワークを敷いており、国内・海外のどこに行ってもスムーズに買い物ができるのがメリットです。海外での決済時は、各国際ブランドが決める基準レートに基づいて決済が行われます。

カードのランクは原則4段階

「ランク」は、そのクレジットカードに付与されている「ステータス(地位)」のことです。上位ランクほど入会審査が厳しく、年会費も高額になるため、ランクを見ればカード保有者の社会的地位や信用度が分かるとされています。

・一般
・ゴールド
・プラチナ
・ブラック

ブラックはカードランクにおける最高峰ですが、ブラックを設けていないカード発行会社もあります。「プレミアム」など独自の名称で呼ぶ会社もあるため、内容や年会費、申し込み条件などでカードの価値を判断しましょう。

ランク外には「学生向けカード」というラインナップがあります。18歳以上の大学生や専門学校生などが持てるカードで、一般ランクよりも年会費やポイント還元率が優遇されているのが特徴です。

カード発行会社は大きく分けて4種類

国際ブランドから決済機能のライセンスを取得し、消費者にカードを発行する会社は「カード発行会社」と呼ばれます。

・銀行系:銀行や銀行のグループ会社が発行
・信販系:信販会社が発行
・流通系:百貨店やスーパー、コンビニなどの流通業者が発行
・メーカー系:自動車・石油・電気機器・交通などの各メーカーが発行

カード発行会社の種類はさらに細分化されますが、大きく分類すると四つです。系統ごとに「付帯するサービス」「使いやすさ」「ステータス」「審査の難易度」などが異なるため、カードを選ぶ際の最も重要なポイントの一つとされています。

世界的に使いやすい国際ブランド2種類

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大抵のクレジットカードは、カード申し込み時に自分の好きな国際ブランドを選択できます。中でも、多くの人に選ばれているのが「Visa」と「Mastercard」です。

1枚目に選びたい「Visa」

「Visa」は、国際ブランドの中で最も発行枚数が多く、世界にある加盟店舗数もMastercardと並んでトップです。

1958年、「バンク・オブ・アメリカ」が中流階級の消費者に「BankAmericard」と呼ばれる消費者向けクレジットカードを発行したのが始まりで、1976年に「Visa」に名称を変更しました。

知名度・シェア率・加盟店数共に世界トップクラスですが、とりわけアメリカ方面に強いカードといわれています。

決済ネットワークには、1秒に6万5000件以上の取引情報が処理できる「VisaNet」が採用されています。消費者が安心して決済ができるように、24時間体制で不正防止に努めている点も評価できるでしょう。

端末にカードをタッチするだけで決済が完了する「Visaのタッチ決済(非接触決済)」が使える店舗も増えており、決済の利便性が一層向上しています。

Visaは、誰もが利用できるネットワークです。

6段階のランクがある「Mastercard」

加盟店数は世界に7000万店舗以上あります。海外旅行では、VisaかMastercardのどちらかがあれば、買い物には困りません。ATMネットワークが発達しており、「Cirrusマーク」のあるATMでは、カードを使って現地通貨を引き出せます。

各カード発行会社でMastercardのブランドが付いたカードを発行すると、カードランクに応じた「Mastercardの特典」が付帯する点も見逃せません。Mastercardの特典ランクは、スタンダードからワールドエリートまでの5段階です。

例えば「三井住友カードプラチナ(Mastercard)」を発行すると、「ダイニング by 招待日和」や「国際線手荷物無料宅配」をはじめとする特典が享受できます。

Mastercard | 世界で最も多くの場所で使える

カード発行会社に申し込んでカードを作る

VisaとMastercardは決済機能の提供のみで、カードの発行業務は行っていません。

VisaやMastercardのカードを発行したい場合は、「カード発行会社」に申し込む必要があります。カードの年会費や付帯サービスについては、各カード発行会社のウェブサイトを確認しましょう。

なお「JCB」「アメックス」「Diners Club」は、国際ブランドでありながら、自社でカード発行業務も行っています。

特別な体験を提供する国際ブランド3種類

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国際ブランドの中には、トラベルやエンターテインメント、グルメなどの「特別な体験」を提供する会社もあります。JCBやアメックス、Diners Clubが自社で発行する「プロパーカード」についても理解を深めましょう。

純国産のカードブランド「JCB」

「JCB」は日本発祥の国際ブランドで、カード発行業務から加盟店の開拓まで全て自社で行っているのが特徴です。独自に発行するカードは「JCBオリジナルシリーズ」と呼ばれ、スタンダードからプレミアムまでの3段階のランクに分かれます。

JCB加盟店舗数は2021年3月末の時点で3600万店舗、会員数は1億4000万人です。VisaやMastercardに比べると規模は小さいですが、アメックスやDiscover、銀聯と提携関係にあり、JCBが使える店舗は世界中に広がっています。

JCBカードは「海外旅行関連」のサービスが充実しているのが魅力です。主要観光地には会員向けラウンジ「JCBプラザ」「JCBプラザラウンジ」があり、日本語のできるスタッフが旅をサポートしてくれます。

クレジットカードなら、JCBカード

かっこよさに定評「American Express」

アメックスが独自に発行するカードには古代ローマ軍を統率した百人隊長が描かれており、一目でアメックスと識別できます。

カードのランクはスタンダード・ゴールド・プラチナの3段階で、プラチナの年会費は14万3000円(税込)と高額です。「富裕層向けのカード」というイメージが世界中で定着しており、カード保有者の社会的地位や信頼性を示す身分証明のような役割も果たします。

アメックスは「旅行」や「エンターテインメント」に関する特典が多いカードとして有名です。プロパーカード以外でも、国際ブランドにアメックスを選べば、「American Express Connect」や「American Express EXPERIENCES」といったアメックスの特典が享受できます。

クレジットカードはアメリカン・エキスプレス(アメックス)

グルメサービスに強い「Diners Club」

Diners Clubは1950年にアメリカで誕生した、世界で初めてのクレジットカードブランドです。日本で発行が開始された当時は、医師や弁護士など社会的信用の高い人のみが対象でした。

Diners Club自体が「ステータスの高さ」の証明であるため、Diners Clubが発行するカードには、基本的にゴールドやプラチナなどの細かいランク分けがありません。

ワンランク上のサービスを望む人に対しては、年会費14万3000円(税込)の「ダイナースクラブ プレミアムカード」が用意されています。

Diners Clubのカードは、名前の通り「食」に強いカードといわれています。2人以上でコース料理を注文すると1名分が無料になる「エグゼクティブ ダイニング」や、予約代行サービス「ごほうび予約」などグルメ関連の特典が満載です。

ダイナースクラブ

プロパーカードや提携カードなどがある

クレジットカードは、「プロパーカード」と「提携カード」に大きく分けられます。プロパーカードとは、カードの国際ブランドやカード発行会社が他社と提携せずに独自発行するカードのことです。

JCBでは「JCBオリジナルシリーズ」がプロパーカードにあたります。カード発行業務を行っていないVisaとMastercardにはプロパーカードはありません。

提携カードとは、国際ブランドやカード発行会社が「他社」と提携して発行するカードを指します。Diners Clubを例に挙げると、「ダイナーズクラブカード」がプロパーカード、「ANAダイナースカード」が提携カードです。

カードの「ステータス性」は、提携カードよりもプロパーカードの方が高いとされています。ただ、提携カードには、割引やポイント優待店といった「提携会社のサービス・特典」が付くため、お得さでは提携カードが上です。

カードランクを詳しく解説

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カードのランクは、一般・ゴールド・プラチナ・ブラック(プレミアム)の4種類が基本です。プラチナ以上になると、カード発行会社からの「インビテーション(招待)」が必要になる場合があります。

一般カード、スタンダードカード

カードランクの中で最もランクが低いのが「一般カード」です。カード発行会社によっては、「スタンダード」や「クラシック」と呼ばれる場合もあります。

一般カードの年会費は「無料」「条件付き無料」「有料」の3パターンです。有料でも1500円前後が相場で、それほど高額にはなりません。例外として、アメックスの一般カード「アメックスグリーン」の年会費は1万3200円(税込)です。

一般カードで良好なカード利用実績(クレジットヒストリー)を積むと、上位カードにランクアップしやすくなります。

ゴールドカード

「ゴールドカード」は一般カードのワンランク上のカードです。年会費の相場は1500円~3万円前後ですが、条件をクリアすると年会費が無料になったり、割引されたりするケースもあります。

旅行傷害保険やショッピング保険の補償額は一般カードよりも高めです。ほとんどのゴールドカードには「空港ラウンジサービス」が付帯するため、旅行が多い人に有利でしょう。

なお、Black Card LLCが発行する「ラグジュアリーカード」には、独自のカードランクが付与されています。チタン・ブラック・ゴールドの3ランク制で、ゴールドが最上ランクです。

プラチナカード

プラチナカードは「申込制」と「招待制」の2パターンに大別されます。招待制の場合、カード発行会社のインビテーションがなければ申し込みができません。入会審査の難易度がグンと上がるため、下位カードでカード実績を積むことが重要です。

年会費の相場は5~10万円前後で、ゴールドカードのように条件付きで無料になるものはないと考えましょう。

多くのプラチナカードには「コンシェルジュサービス」が付帯します。カード会員の要望に24時間体制で対応してくれるため、世界中を忙しく飛び回るビジネスパーソンにはぴったりです。

ブラックカード、プレミアムカード

ブラックカードやプレミアムカードはクレジットカードの最高峰です。基本的にインビテーションがなければ申し込みはできません。

JCBカードの場合、一般カードからプラチナカードまでは「申込制」ですが、ブラックカードに相当する「JCB・ザ・クラス」は「招待制」です。楽天が発行する「楽天カード」にもブラックカードが存在しますが、公式サイトでは詳細が公開されていません。

ブラックカードは「カードの利用可能額」が極めて高く、付帯する特典やサービスも豪華です。数万円~数十万円の高額な年会費が問題なく支払える人しか持てないカードといえるでしょう。

カード発行会社の種類

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カード発行会社は、銀行系・信販系・流通系・メーカー系の4種類が基本です。メーカー系は発行元によって、さらに「交通系」「航空系」「石油系」などに細分化されます。

三井住友カードなどの銀行系

「銀行系」は、銀行や銀行のグループ会社が発行するカードです。

・三井住友カード
・MUFGカード
・ミライノカード
・みずほマイレージクラブカード

銀行系カードは、発行元の社会信用度が高く、カード保有者にも同じように高い信用性が与えられるのが特徴です。ポイント還元率はそれほど高くはありませんが、ATMや振込の手数料が優遇されるなど「銀行関連のサービス」が多く付帯しています。

銀行系カードには、「クレジットカードのみ(単体型)」と「キャッシュカード付き(一体型)」の2パターンがあります。

オリコカードなどの信販系

「信販会社」とは、割賦販売法に基づき分割払いやリースなどの信用販売を行う会社のことです。代表的な信販会社として、「株式会社ジャックス」や「株式会社オリエントコーポレーション」「株式会社セディナ」などが挙げられます。

信販会社は古くからクレジットカードを取り扱ってきたこともあり、サポート体制がしっかりしているのが特徴です。トラブルが生じた際も迅速に対応してくれるため、初めてカードを持つ人にもおすすめできます。

・オリコカード
・ジャックスカード
・セディナカード
・ライフカード
・セゾンカード

以上は代表的な信販系カードですが、実はJCBカードやアメックスカードも信販系カードの一種です。

エポスカードなどの流通系

「流通系」とは、コンビニやスーパー、百貨店など流通業界に属する企業が発行するカードです。

主婦(夫)や学生を含むあらゆる層をターゲットにしているため、入会審査のハードルはそれほど高くありません。家計の負担にならない「リーズナブルな年会費」も魅力の一つです。

流通系の多くは、「割引」や「ポイントアップ」などによって「特定の店舗で買い物をする顧客」を優遇する仕組みになっています。

イオンで買い物をする人は「イオンカード」、マルイをよく使う人は「エポスカード」といったように、よく行くお店と関連性のあるカードを選びましょう。代表的なカードは下記の通りです。

・イオンカード
・セブンカード・プラス
・エポスカード
・エムアイカード
・ファミマTカード

ビューカードなどの航空・交通系

航空会社や交通機関と提携のあるカードは「航空系カード」または「交通系カード」と呼ばれます。

・ANAカード
・JALカード
・MileagePlusセゾンカード
・ビュー・スイカカード

航空系カードの多くは、航空会社の「マイレージカード」との一体型で、フライトでもショッピングでも「マイル」が貯まりやすいのがメリットです。

「ANA To Me CARD PASMO JCB」のように、マイレージカード機能と交通ICカード機能が搭載された便利な1枚もあります。

交通系カードの代表格には、JR東日本の子会社が発行する「ビューカード」が挙げられます。Suicaとの一体型カードのため、「買い物も移動も1枚で済ませたい」という人には最適でしょう。中にはSuica定期券が搭載できるカードもあります。

dカードなどのIT・通信系

「IT・通信系」は、ネット関連や通信系の会社が発行するクレジットカードのことです。通信系カードの代表としては、NTTドコモの「dカード」や、NTTファイナンスの「NTTグループカード」が挙げられます。

通信会社がカードを発行するのは、「自社サービスを利用する会員を囲い込むこと」が目的であるため、「通信料金の割引」「ケータイ補償」「通信料金に応じたキャッシュバック」など、自社サービスに関連した特典が多いのが特徴です。

IT系カードは、ネット関連会社が発行するクレジットカードで、主に「ネットショッピング」で真価を発揮します。代表的なカードとして「楽天カード」や「ヤフーカード」があります。

「楽天カード」は流通系や信販系という見方もされますが、楽天市場で優遇されることを考えると、IT系にも分類できます。

ENEOSカードなどの石油系

石油系カードは、ガソリンスタンドで給油の割引サービスやキャッシュバックが受けられるのが特徴です。ガソリン価格が値上がりする昨今、毎日車を運転する人にとっては手放せない1枚になるでしょう。

・ENEOSカード(C・P・S)
・シェル スターレックス カード
・コスモ・ザ・カード・オーパス
・出光カード

代表的なカードは上記の通りです。ENEOSカード Cの場合、毎月のカード利用額に応じて、ガソリン・軽油が最大7円/L引きになります。

クレジットカードによっては「ロードサービス」や「レンタカー優待」「メンテナンス割引」などのサービスが付帯します。

国際ブランド選びで気を付けることは?

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カード選びでは付帯特典や年会費に目が行きがちですが、より重要なのは、決済に直接関わる「国際ブランドの選定」です。選び方を間違えると、「海外旅行でカードが使えない」という困った事態に陥るかもしれません。

国際ブランドの変更は基本的に不可

カードの国際ブランドは「カードの新規申し込み時」に選択します。ほとんどのカード発行会社では、「カード発行後の国際ブランドの切り替え」は受け付けていません。

「MastercardからVisaに切り替えたい」というときは、既存のカードを解約したのち、Visaの国際ブランドでカードを再発行する必要があります。

クレジットカードを2枚持ちする場合は、1枚目と2枚目で異なる国際ブランドを選びましょう。例えば1枚目のクレジットカードがJCBの場合、2枚目のカードをVisaにすることで、カードが利用できる店舗がグンと多くなります。

JCBは海外で使いにくいって本当?

日本国内では不便さを感じることはないものの、VisaやMastercardに比べるとJCB加盟店舗数は圧倒的に少ないのが実情です。

海外ではJCBに対応していない店舗も多いため、日本人旅行者が少ないエリアに行く場合は、JCBのカード1枚では心もとないかもしれません。JCBのほかに、VisaかMastercardがあると安心でしょう。

JCBはアメックスと加盟店の提携を結んでおり、オーストラリア・ニュージーランド・カナダでは、アメックス加盟店でJCBカードが使えます。

カード発行会社によって何が異なるの?

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「ポイント制度」「付帯特典」「カードの締め日・引き落とし日」はカード発行会社のルールに基づきます。多くのカードを比較することで、系統ごとの特徴やメリット・デメリットが見えてくるでしょう。

ポイント制度や特典

クレジットカード決済をすると、カード発行会社のポイントプログラムに基づいた「ポイント」が付与されます。一般的なカードの還元率は0.5%前後が標準で、1%を超えるものは「高還元率」です。

ポイントの付き方は「1カ月の合計金額に対して」と「1回ごとの利用金額に対して」の2パターンがあります。「使い道」「有効期限」「付与時期」なども忘れずにチェックしましょう。

カードに付帯する「特典・サービス」は、カード発行会社によって千差万別です。旅行系に強いカードもあれば、ショッピングに有利なカードもあるため、自分のライフスタイルに合うかどうかを見極めましょう。

締め日、引き落とし日

どのカードにも「締め日」と「引き落とし日」があります。締め日とは、クレジットカード利用額が集計される日です。この日までに利用した約1カ月分の利用額が「引き落とし日」に利用者の口座から引き落とされます。

例えば、「毎月末締め、翌月27日払い」は、毎月1日から月末までのカード利用額が27日に引き落とされるという意味です。給料日が毎月25日の人は引き落とし日が26日以降のカードを選ぶと、余裕を持って支払いができます。

ナンバーレスカードって?

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キャッシュレス化が進む中、第三者にカード番号を盗まれることによる「不正利用」の被害が増えています。「ナンバーレスカード」は、不正利用を未然に防ぐためのセキュリティ対策の一つです。

番号が書いていないクレジットカード

ナンバーレスカードとは、券面にカード番号やセキュリティコードなどが印字されていないカードを指します。現状では、「三井住友カード(NL)」や「セゾンカードインターナショナル」「エポスカード」などがナンバーレスを採用しています。

ナンバーレスカードのメリットは、大切なカード情報を他人に盗み見られる心配がないことです。オンラインショッピングでは、カード番号やセキュリティコードなどの「カード情報」を画面に入力するだけで決済ができてしまいます。

悪意のある他人に情報を盗み取られた場合、カード自体を盗まれていなくても、決済に利用される恐れがあるのです。

通常は表、裏面に番号が記載されている

クレジットカードは、表面に「カード番号」「有効期限」「登録者名」、裏面に「セキュリティコード」「署名欄」があるのが通常です。三井住友カードのように、裏面にカード情報が集約されているカードもあります。

ナンバーレスカードは署名欄があるのみで、重要なカード情報は一切記載されていません。カードを紛失しても、ネットで不正利用される可能性は極めて少ないといえるでしょう。

カード情報を確認したいときは、「カード会員ウェブサイト」や「アプリ」を使用します。

まとめ

クレジットカードは、国際ブランドやカード発行会社、カードランクの組み合わせによりおびただしい数の種類に分かれます。

特に国際ブランドは、カードの最も重要な「決済機能」に関わるため、いつ・どこで使うかをイメージして選ぶ必要があります。迷ったときはVisaかMastercardを選択しましょう。

長くカードを使っていく上では、カードに付帯する特典やサービスも重要です。まずは、自分のライフスタイルにあった「系統」を決めた上で、年会費と特典のバランスが取れた1枚を探しましょう。

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