- 楽天カードの審査をクリアしてお得な生活を
- 楽天ポイントがザクザク貯まる
- 楽天ペイの活用で1.5%還元
- 楽天カードの作りやすさは?
- 18歳以上であれば主婦や学生も申し込める
- 高校生は申し込みができない
- 楽天カードの入会審査とは
- 流通系カードは作りやすいとされる
- 入会審査でチェックされる項目
- 勤務先、住まいなど本人の情報
- 在籍確認が行われる場合もある
- 信用情報に問題があると審査に落ちやすい
- 信用情報とは金銭取引情報の記録
- 指定信用情報機関CIC
- 日本信用情報機構JICC
- 全国銀行協会
- 審査が心配なときはどうすればよい?
- 自分の信用情報に問題がないか確認可能
- まったく記録がない場合は安心?
- 短期間に何枚も申し込まない
- キャッシング枠の審査
- 無職でキャッシング枠は申し込めない
- 総量規制の対象
- 審査に通過すると楽天カードが送られる
- 申し込みから到着までは約1週間
- 発行後も再審査が行われる
- 追加カードの審査もあるの?
- 家族カードは条件の確認を
- ETCカードは審査後、別々に発送される
- まとめ
楽天カードの審査をクリアしてお得な生活を
楽天カードは、楽天カード株式会社が2005年7月に発行をスタートしたクレジットカードで、2020年には会員数が2100万人を突破しています。楽天カード会員になると、どんな「お得」が待っているのでしょうか?
楽天ポイントがザクザク貯まる
楽天カードを保有すると、普段の買い物や楽天グループの利用で「楽天ポイント」がどんどん貯まります。
一般的なクレジットカードのポイント還元率は0.5%ですが、楽天カードはその2倍の1%です。ショッピングでは、利用金額100円(税込)につき1ポイント(=1円)が付与されます。月々3万円のカード利用では300ポイント、年間では3600ポイントが貯まることになります。
「楽天市場」では、SPUと呼ばれるポイント倍付けシステムにより、カード会員はポイント倍率が+2倍(カード利用通常ポイント1倍+カード利用特典ポイント1倍)にアップするのが特徴です。
「お買い物マラソン」や「毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント5倍」などのポイントアップキャンペーンと併用すれば、かなりのポイントを稼げるでしょう。
楽天ペイの活用で1.5%還元
楽天カードは、スマホ決済サービス「楽天ペイ」と併用すると、最大1.5%のポイントが獲得できます。
・楽天カードからのチャージ:200円(税込)につき1ポイント
・楽天ペイでの支払い:100円(税込)につき1ポイント
楽天ペイが利用できる店舗は全国に500万カ所以上あります。コンビニやドラッグストアはもちろん、家電量販店や百貨店、飲食店などでも幅広く使えるため、メインの決済手段として日常的に利用している人は少なくありません。
総務省は2019年から、統一QR「JPQR」の普及活動を行っています。店舗がJPQRを導入すると、楽天ペイをはじめとする各種決済サービスのQRコード規格が一つで済むため、店舗やユーザーの利便性が向上します。
導入店舗の拡大に伴い、今後はより多くの店舗で楽天ペイが使えるようになるでしょう。
・アプリ名:楽天ペイ-かんたん、お得なスマホ決済アプリ!
・価格:無料
・App Store:ダウンロード
・Google Play:ダウンロード
楽天カードの作りやすさは?
クレジットカードは発行会社やカードのランクにより、審査難易度が異なります。楽天カードはテレビCMで大々的に宣伝を行っていることから、「審査がゆるい」「誰でも作れる」というイメージを持つ人も多いようです。
18歳以上であれば主婦や学生も申し込める
楽天カードの申し込み条件は、「18歳以上であること」です。収入や職業の制限はなく、18歳以上であれば、主婦(夫)や学生でも申し込みができます。
未成年の場合、申し込みに「親権者の同意」が必要です。申し込みの当日または翌日以降に、カードセンター(市外局番092)より電話がかかってくるため、必ず対応するようにしましょう。親権者の同意が得られなければ、入会審査には進めません。
18歳以上、28歳未満の大学生や専門学生であれば、学生向けカード「楽天アカデミー」の発行を検討しましょう。楽天グループサービスでのポイント倍率が高く、通常の楽天カードよりもポイントが貯まりやすいのがメリットです。
一般カードよりもカード利用可能枠が低く設定されるため、「使いすぎが心配」という人にも向いています。
高校生は申し込みができない
日本でクレジットカードが申し込める年齢は、満18歳以上です。ただし、満18歳以上でも「高校生」は申し込みができません。
社会経験がほとんどない未成年や学生は、成人に比べてお金に関する知識が浅く、判断能力も欠如しています。カードの利用が許可された場合、未熟さにつけこむ悪徳業者が増加する恐れがあるでしょう。
高校生が発行できるのは「楽天銀行プリペイドカード」と「楽天デビットカード」です。どちらも16歳以上が申し込み対象で、「楽天銀行口座の開設・持っていること」が条件となっています。
プリペイドカードは楽天銀行の口座から事前にチャージを行う「前払い式」です。カード利用でのポイント付与はありませんが、チャージ金額に応じて最大500円相当のプレミアムバリューが獲得できます。
楽天デビットカードは、決済と同時に楽天銀行口座から支払いが行われる「即時払い式」で、利用金額100円(税込)につき1ポイントが貯まります。
楽天カードの入会審査とは
楽天カードでは、「カードの利用額を返済する能力があるか」を見極めるために、カードの入会審査を行います。以下は一般的なカードにおける審査の流れです。
1.申し込みフォームに記入した項目の書類審査
2.申し込み者への確認作業(本人確認・在籍確認・申し込み意思の確認)
3.自社における取引履歴の確認
4.自社以外での利用状況の確認(信用情報機関)
5.審査の可否を決定
どのカード会社においても、入会審査は必ず行われます。クレジットカードは、消費者の商品代金をカード会社が立て替える仕組みのため、審査なしでカードを発行すると「貸し倒れのリスク」が生じてしまうのです。
流通系カードは作りやすいとされる
クレジットカードは発行元によって、「銀行系」「信販系」「流通系」「消費者金融系」など複数の系統に分類されます。楽天カードは楽天グループの信販会社が発行しているため、厳密には「信販系カード」ですが、性質上は「流通系カード」です。
流通系カードは「流通業界に属する会社」が発行するカードで、以下のような共通点があります。
・年会費が無料または格安
・申し込みのハードルが低い
・ポイント還元率が高い
・自社店舗や提携店舗で「割引特典」が受けられる
流通業界がカードを発行する目的は、会員数を増やして集客につなげるためです。他系統のカードよりも申し込みの間口が広く、審査ハードルも低いため、収入が少ない学生やアルバイト、専業主婦(夫)でもカードを持てる確率が高いでしょう。
入会審査でチェックされる項目
入会審査がスタートすると、最初に「個人の属性」がチェックされます。電話による「在籍確認」が取れない場合はカードが発行されないため、必ず対応するようにしましょう。
勤務先、住まいなど本人の情報
カード会社では、申し込みフォームに記載された「本人の情報(属性)」を基に、「支払い能力の有無」を判断します。
・氏名・電話番号・住所・性別・年齢
・住まい(居住形態・ローンの有無・居住年数)
・家族構成(配偶者・子どもの有無)
・職業(雇用形態・勤務先・勤務年数・年収)
カード会社には独自の審査基準があり、各項目を基に採点(スコアリング)を行います。勤続年数が10年以上なら+30点、職業が公務員であれば+50点といったように、評価点数の合計で発行基準を満たしているかを判断するのです。
申し込みフォームに虚偽の内容を記載しても、在籍確認や調査によって嘘はすぐにばれてしまいます。
在籍確認が行われる場合もある
カード審査の一つに「在籍確認」があります。申し込みフォームに記載された「職場の電話番号」や「自宅」にカード会社が電話をかけ、本人が間違いなく在籍しているかを確認する作業です。
確認をしないで発行をした場合、自分の職業や会社名を偽って、ステータスの高いカードを申し込もうとする人が増えるでしょう。カード会社は「貸し倒れ」のリスクを防ぐために、返済能力があることの裏付けを取ります。
楽天カードのスタッフは「個人名」で電話をかけてくるため、カード申し込みの事実を他人に知られる心配がありません。電話に誰も出なかったり、申し込みの事実と異なっていたりした場合は、カードは発行されないものと考えましょう。
なお、「長年勤務先が変わっていない人」や「クレジットヒストリーが良好な人」は、カード会社の判断で確認作業が省かれる場合もあるようです。
信用情報に問題があると審査に落ちやすい
入会審査では「個人の属性」のほかに、「信用情報」が審査されます。職業や収入に問題がなくても、過去に金融関係のトラブルや支払いの滞納があると、審査に落ちる確率が高くなるようです。
信用情報とは金銭取引情報の記録
「信用情報」とは、クレジットやローンの申し込みに関する下記のような情報を指します。
・申し込み情報
・契約内容に関する情報
・利用に関する情報
・支払い状況に関する情報
日本のカード会社は「信用情報機関」に加盟しており、個人がローンを組んだり、クレジットカードを発行したりすると、カード会社を通して、信用情報機関にその事実が記録される仕組みです。
また、消費者がクレジットカードやローンを申し込んだ場合は、カード会社は信用情報機関に登録されている信用情報を確認し、申し込み者の信用力を判断します。信用情報機関によって「信用力に基づいた適正な信用供与」が実現しているのです。
信用情報機関には、「延滞歴」や「破産歴」といったマイナス情報(異動情報)も記録されます。CICの場合、クレジット情報は約5年間にわたり保存されるため、過去に金融事故を起こした人はカードの入会審査では不利になるでしょう。
5年を過ぎると、情報は記録から抹消され、「白紙状態」になります。
指定信用情報機関CIC
CICはクレジット会社の共同出資によって設立された信用情報機関です。割賦販売や消費者ローンなどの「クレジット事業を営む企業」が主な会員で、楽天カードもCICに加盟しています。
CICでは、「消費者の支払い能力応じた適正なクレジット契約」や「消費者の多重債務・自己破産の未然防止」などを目的に、信用情報の収集・管理・提供・開示を行っています。以下はCICが保有する主な信用情報と保管期間です。
・申し込み情報:照会日より6カ月間
・利用記録:利用日より6カ月間
・クレジット情報:契約期間中及び契約終了後5年以内
「申し込み情報」とは、クレジットやローンの新規申し込み時に個人の支払い能力を調査するため、カード会社が情報を照会した事実を表す情報です。「利用記録」は、途上与信でカード会社が照会した事実を表します。
日本信用情報機構JICC
楽天カードは、CICとJICCの両方に加盟しています。CICはクレジットカード会社が主な会員であるのに対し、JICCの会員は消費者金融会社が50%以上、金融機関が20%以上を占めています。クレジット情報に関する登録内容と登録期間は以下の通りです。
・本人を特定するための情報:契約内容に関する情報などが登録されている期間
・契約内容に関する情報:契約継続中及び契約終了後5年以内
・返済状況に関する情報:契約継続中及び契約終了後5年以内
・取引事実に関する情報:契約継続中及び契約終了後5年以内・債権譲渡に関する情報は・当該事実の発生日から1年以内
・申し込みに関する情報:照会日から6カ月以内
CICとJICCは、相互交流ネットワーク「FINE」によって残高情報などの情報交流を行っています。CIC・JICC・全国銀行協会の3社間にも、相互交流ネットワーク「CRIN」があり、各機関が保有する「延滞情報」などを共有しています。
全国銀行協会
「全国銀行協会(JBA)」は、銀行と顧客間の適正かつ健全な取引のために設立された信用情報機関です。
センターの主な加盟員は、「金融機関」や「信用保証協会」などが中心ですが、金融機関から推薦を受けたクレジットカード会社や保証会社も加盟しています。クレジット情報に関する登録内容と登録期間は以下の通りです。
・契約内容及び返済状況:契約期間中及び契約終了日から5年を超えない期間
・照会記録情報:当該利用日から、本人開示の対象は1年を超えない期間、会員への提供は6カ月を超えない期間
審査が心配なときはどうすればよい?
「過去にカードの支払いが遅れた」「債務整理をしたことがある」という人は、カード申し込み前に自分の信用情報がどのように登録されているのかを確認しましょう。
自分の信用情報に問題がないか確認可能
信用情報機関では、一般消費者に対する「情報開示」を行っており、申し込みをすれば、自分の信用情報がどのように登録されているのかが確認できます。
CICとJICCは「インターネット」「窓口」「郵送」、全国銀行協会は「郵送」にて開示申請が可能です。いずれも開示手数料がかかるため、金額と支払い方法を確認しておきましょう。
CICのインターネット開示の場合、クレジット契約で利用した電話番号から指定の電話番号に電話をし、受付番号を取得します。1時間以内にネット上で受付番号やパスワードを入力すると、開示報告書が閲覧できます。
手数料は1000円(税込)で、支払い方法はクレジットカードまたはデビットカード(JCB)の1回払いのみです。
まったく記録がない場合は安心?
JCBの調査によると、2020年におけるクレジットカード保有率は86.6%です。20代の保有率は男性が74%、女性が79.8%で、30代になるまでにほとんどの人がカードを発行しています。
30代を過ぎても一度もクレジットカードを持ったことがなく、信用情報機関にまったく情報が登録されていない人は「スーパーホワイト」と呼ばれます。
スーパーホワイトは、過去に金融事故を起こしてクレジットやロ―ンが一定期間利用できなくなった「ホワイト」と見分けが付かず、カード会社の入会審査で不利になるケースがあるようです。
参考:【クレジットカードに関する総合調査】2020年度版 調査結果レポート 株式会社ジェーシービー
短期間に何枚も申し込まない
短期間に何枚もカードを申し込む行為は「多重申し込み」と呼ばれ、クレジットカードの審査で不利になります。
信用情報機関では、「カード会社が個人情報を照会した記録」が6カ月間保存されます。契約の事実がないのにもかかわらず、照会の履歴だけがいくつも残っていれば、多くのカード会社は「多重申し込みをしている要注意人物」と認識するでしょう。
多重申し込みをすると、「カードが何枚も必要なほどお金に困っているのでは?」「審査に通らない重大な理由があるのでは?」とカード会社に疑われてしまいます。
多重申し込みとされる目安は、1カ月間で3社以上です。「入会キャンペーン狙い」で申し込みをするのも控えた方がよいでしょう。
キャッシング枠の審査
カードを使って現金の借入ができる「キャッシング枠」は、すべての人が申し込めるわけではありません。総量規制の対象とされており、貸金業者からの借入がある人は、希望する上限枠よりも低く設定される場合があります。
無職でキャッシング枠は申し込めない
クレジットカードには、「ショッピング枠」と「キャッシング枠」があり、個人の状況によってそれぞれの上限額が決まります。
・利用可能枠:カード全体の利用限度額
・ショッピング枠:カードを使って買い物ができる枠
・キャッシング枠:カードを使って現金の借入ができる枠
楽天カードのキャッシング枠は「安定継続収入があること(=仕事がある人)」が前提なので、無職の学生や主婦(夫)はキャッシング枠を付けられません。
会社勤めをしていても、「信用や収入の面で審査に不安がある」という人は、申し込み時に「キャッシング枠なし」にチェックを入れましょう。キャッシング枠を付ける場合よりも、審査に通りやすくなります。
総量規制の対象
クレジットカードのキャッシング枠は「総量規制」の対象です。総量規制とは、貸金業者から借入できる金額の上限を定めたもので、「借入残高の合計が、年収の1/3を超えてはならない」とされています。
年収450万円の人が貸金業者から借入できる総額は、最大150万円です。カードの申し込み時点で貸金業者から80万円を借りている場合、合計で70万円までしか借りられません。
「貸金業者」とは、消費者金融・事業資金を貸付ける事業者金融・クレジットカード会社などの「財務局または都道府県に登録をしている業者」を指します。銀行や信用金庫は貸金業には該当しないことを覚えておきましょう。
キャッシング利用にあたり、以下に該当する人は、楽天カードに「収入証明書(コピー)」の提出をしなければなりません。
・楽天カードのキャッシング枠が50万円を超える人
・楽天カードのキャッシング枠と他の貸金業者からの借入合計額が100万円を超える人
審査に通過すると楽天カードが送られる
楽天カードの審査難易度はそれほど高くはありませんが、必ず審査をクリアできるとは限りません。1週間経っても手元にカードが届かない場合は、Webサイトで「発行状況」を確認しましょう。
申し込みから到着までは約1週間
カード申し込み後は、「専用Webページ」で審査状況を確認できます。「カード申し込み受付ID」「生年月日」「電話番号(下4桁)」を入力しましょう。入会審査にクリアすると、申し込みから約1週間でカードが手元に届くはずです。
カードは、「佐川急便(受取人確認サポート)」または、「日本郵便(本人限定受取郵便・簡易書留)」で配達されます。受取人確認サポートや本人限定郵便は、本人以外の受け取れない点に注意しましょう。
楽天カードと同時に「家族カード」を申し込んだ場合、家族カードは本カードと一緒に届きます。
発行後も再審査が行われる
楽天カードの審査は、入会時だけではありません。カード会社では、発行後も定期・不定期で再審査を行い、契約者の利用状況や利用履歴などをチェックしています。
再審査の結果によっては、ショッピングの利用可能枠が自動的に増枠されるケースがあります。逆に、支払い遅延や滞納が続けば、利用可能枠が低くなったり、カードの利用が停止されたりするケースもあるようです。
楽天カードの上位カードには「楽天ゴールド」や「楽天プレミアムカード」があります。今後、ステータスカードを目指すのであれば、良好な利用実績を着実に積み重ねていきましょう。
追加カードの審査もあるの?
楽天カード会員は、追加カードとして「家族カード」と「ETCカード」が発行できます。追加カードの発行でも入会審査は行われるのでしょうか?それぞれの申し込み方法を確認しましょう。
家族カードは条件の確認を
楽天カード1枚につき、最大2枚までの家族カードが無料で発行できます。家族カードの利用者が、以下の条件を満たしているかを確認しましょう。
・18歳以上であること
・楽天カード会員と生計を共にしている家族(配偶者・内縁の相手方・同性パートナー・両親・子ども)
家族カードは本カード会員の信用情報に基づいて発行されるため、本カード会員が審査に落ちれば、家族カードも発行されません。
基本的な審査対象は「本カード会員」ですが、過去に家族が楽天カードで強制解約や滞納などのトラブルを起こしていれば、審査に通らない可能性もゼロではないでしょう。
家族カードの申し込み方法は、「本カードと同時に申し込む」と「本カードの発行後に楽天e-NAVIで申し込む」の2パターンがあります。
ETCカードは審査後、別々に発送される
楽天カード1枚につき、1枚のETCカードが550円(税込)で追加できます。ETCカードの利用料金は楽天カードに請求されるため、ETCカードのみの単独発行はできません。
申し込み方法は「楽天カードと同時に申し込む」と「楽天カードの発行後に楽天e-NAVIで申し込む」の2パターンです。
楽天カードの申し込みで審査に落ちれば、ETCカードも発行されません。ETCカードを後から申し込む場合も再審査は行われますが、支払いの滞納などの問題行為がなければ、比較的スムーズに発行されるでしょう。
審査に通った場合、ETCカードは楽天カードとは別に郵送されます。申し込みから約2週間が目安です。
まとめ
「安定継続収入があること」が必須条件とされているクレジットカードが多い中、楽天カードの申し込み条件は「満18歳以上であること」です。
審査難易度はそれほど高くないと推測されますが、「信用に問題がある人」や「在籍確認が取れない人」「虚偽の申請をした人」は審査に落ちる確率が高いといえます。
審査に自信がない人は、信用情報機関の情報開示制度を活用して、自分の信用情報がどのように登録されているのかを確認しましょう。