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プラチナカード入会に必要な年収の目安は?重要な審査項目とは

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2021.10.05
by ドットマネー編集部

プラチナカードの位置付け

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プラチナカードは、一般的に上位カードとして知られています。発行するには入会申し込みを行うか招待を待ちましょう。年会費は下位カードに比べて高額な傾向です。

ゴールドカードより上位のカードを発行したいと考えているなら、申し込みを検討しましょう。

一般的にハイステイタスと認識されている

クレジットカードには、いくつかランクがあります。多くの会社では「一般カード」「ゴールドカード」「プラチナカード」の3種類が基本です。プラチナカードは、上位のカードとして設定されています。

プラチナカードは基本的に、ゴールドカードよりも上のランクです。ステイタスが高い分、充実した特典と利用限度額を備えています。上位カードのステイタス性と、特典を期待する富裕層向けのカードといえるでしょう。

プラチナカード以上のランクとして「ブラックカード」もありますが、招待制が一般的です。また、ブラックカードを設けず、プラチナカードを最上位としているカード会社もあります。

プラチナカードの多くは招待が不要

プラチナカードの多くは、会員からの入会申し込みを受け付けています。申し込みを受け付けている場合、要件を満たしていれば誰でも申し込みが可能です。年齢や収入などの条件を確認しましょう。

ハイステイタスのカードにはインビテーションが届く「招待制」もあり、一定の条件を満たした会員のみが入会できます。年間利用額や、これまでの利用実績によって案内が届くのが一般的です。招待制の場合は下位カードを発行して招待を待ちましょう。

申し込みを受け付けているプラチナカードでも、招待やアップグレードの案内が届くケースがあります。申し込みの審査に不安があるときは、一般カードやゴールドカードで利用実績を積むのもおすすめです。

数万円以上の年会費がかかる

プラチナカードの年会費は、カード会社によって大きく変化します。カード会社によって、プラチナカードの位置付けが異なることも影響しているかもしれません。

一般的には2~4万円程度の設定が多く、中には10万円を超える高額な年会費も目にします。年会費が高いカードはステイタス性や特典が魅力的で、富裕層がターゲットです。2~3万円のものは、コストパフォーマンスに優れています。

一般カードは年会費無料、ゴールドカードは1万円程度が主流です。プラチナカードを持つと、下位ランクのカードより年会費の負担が大きくなると考えておきましょう。

プラチナカードの審査対象

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プラチナカードに申し込む場合、何が審査に影響するのでしょうか。個人情報だけでなく、信用情報も重要な要素です。年収も関係しますが、総合的に審査が行われると考えておきましょう。

勤務先や勤続年数、住まいなど

プラチナカードは、本人の収入や社会的信頼が重視されるカードです。勤務先や勤続年数は、安定した収入の判断に関わっています。

住居などについても、申し込み時に申告します。カードランクにかかわらず住居や世帯人数などは入力が必要です。持ち家、賃貸などの住居情報を入力すると、金融資産の有無が判断できます。

そのほか、勤務先での役職や、雇用形態も審査に関わる情報です。すべての属性は、正直に間違いなく入力しましょう。

個人情報は審査に影響しますが、機械審査の際に有利な情報として認識されるものです。どれか一つの情報で審査の可否が判断されるとは限りません。

年収はあくまでも一つの審査基準

プラチナカードは、高年収の人が持つカードと認識している人も多いでしょう。しかし、年収はあくまでも一つの要素であり、年収だけですべてが決まるわけではありません。

年収目安は公開されていない場合が多く、カードによっても基準は変わるでしょう。どのカードであっても、基本的に安定した継続収入は必要です。学生やアルバイトなどは申し込み条件に該当せず、審査通過が難しくなります。

ただし、申し込み条件に年収の目安が記載されている場合は、基準を満たした上で申し込むのが基本です。

信用情報にキズがないか

クレジットカードを発行する上で重要なのは、信用です。カードを利用して、返済できないとなるとカード会社に不利益があります。悪い情報があると「ブラックリスト」のような状態となり、審査通過が難しくなるでしょう。

「信用情報」は、信用情報機関で公開されている個人情報です。これまでにショッピングローン・割賦払い・クレジットカード・消費者金融などを利用したことがある人は、信用情報に一定期間履歴が残ります。

そのほか、公に開示される金融事故の情報も記載されています。債務整理や自己破産など、金融トラブルに関わる情報が一般的です。これまでに延滞や金融トラブルを起こしたことがある人は、審査に影響する可能性があります。

良好な利用実績を積み重ねよう

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プラチナカードの申し込み前に、クレジットカードを利用するとプラスの影響があります。場合によっては、招待が届くこともあるでしょう。

毎月カードを利用し、期日に支払う

一般カードまたはゴールドカードを発行し、毎月利用すると利用実績が作れます。カードを定期的に利用する顧客は、よい印象を持ってもらえるはずです。

クレジットカードを利用すると、加盟店からカード会社に手数料収入が入ります。利用額が多い顧客は、カード会社の大切な収入源を生み出しているのです。

なお、支払いはきちんと行いましょう。多くの利用があったとしても、延滞や残高不足が続くと信用は低下してしまいます。毎月引き落とし日までに必要な金額を入金しておきましょう。

プラチナカードの招待が届く可能性がある

毎月一定の金額を利用していると、プラチナカードの招待が届くことがあります。招待制限定のカードだけでなく、申し込み制でも同様です。

アップグレードの案内が届けば、審査にも有利です。招待が届いた時点で、ある程度の条件は満たしていると考えられます。

プラチナカードを確実に発行したいときは、1枚のカードを集中的に利用してみましょう。招待の基準がはっきりしているカードであれば、年間利用額の目安も判断できます。

プラチナカード発行目的の場合は利用しているカード会社の公式サイトで、アップグレードの仕組みを確認しておきましょう。招待が届くと記載されていれば、下位カードを発行して条件を満たす方法が確実です。

審査難易度が高いと考えられるカード

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プラチナカードは、カード会社や種別によって審査難易度が変化します。一般的にハイステイタスとされるブランドは、審査通過の難易度が上がるでしょう。銀行系のクレジットカードも同様です。

アメックス、ダイナースのプロパーカード

プラチナカードの中でも、国際ブランドが発行する「プロパーカード」は審査難易度が上がると考えられます。特に、アメックスやダイナースはアメリカ発の富裕層向けカードです。

アメックスは、ニューヨークで1850年に生まれた歴史の長いブランドです。ダイナースは、1950年に高級レストランで利用することを目的として創設されています。

当時、クレジットカードは富裕層向けとして発行されており、ブランドの歴史的にもステイタス性が高いカードです。主なターゲットが富裕層のため、プラチナカードの価値も高くなっています。より高いステイタスを求める人に向いているカードです。

アメックスのプラチナカードは年会費も高額で14万3000円(税込)です。10万円以上の年会費でも余裕を持って支払えるのかが、申し込みの目安になるでしょう。

銀行系クレジットカード

銀行系のクレジットカードは、一般的に審査が厳しいといわれます。クレジットカードにはいくつかカテゴリがあり、種類によって多少難易度も変化するのです。

例えば、流通系のクレジットカードは、自社店舗やサービスを利用してもらう目的でカードを発行しています。その分、多くの顧客がカード発行の対象となるでしょう。

銀行系の場合は、もともと信用を重視するサービスです。クレジットカードの審査も難易度が高いと考えられます。

審査難易度が高い可能性はありますが、プラチナカードなどの上位カードを発行するときも信頼感や安心感が持てるでしょう。

TRUST CLUB プラチナマスターカード

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「プラチナカードを持ってみたいけれど年会費は抑えたい」と考える人におすすめなのが、「TRUST CLUB プラチナマスターカード」です。リーズナブルな年会費と、申し込み条件の明確化が魅力といえるでしょう。

入会基準は年収200万円が目安

プラチナカードは年収の条件が厳しいと思われがちですが、TRUST CLUB プラチナマスターカードは年収200万円以上の人なら申し込みできます。

利用限度額は30~100万円です。最高3000万円までの海外・国内旅行傷害保険や空港ラウンジサービスが付帯するなど、一般カードよりも特典が充実しています。

年齢は22歳以上となっており、大学卒業後の社会人が対象となりそうです。年会費は3300円と、プラチナカードには珍しく手頃な設定になっています。

年収200万円は、月収17万円程度で達成できる条件です。フルタイムのアルバイトでも、条件を満たす可能性があります。年収が気になる人は、条件の厳しくないカードを検討してみましょう。

TRUST CLUB プラチナマスターカード | カードラインナップ | クレジットカードなら三井住友トラストクラブ

ポイントは有効期限なし

TRUST CLUB プラチナマスターカードのポイントは、有効期限なしのプログラムです。長期間ポイントを貯めていても、失効はありません。通常のショッピングでは100円につき2ポイント、リボ払いでは100円につき3ポイントが還元されます。

貯まったポイントは、商品交換やキャッシュバックに利用できます。キャッシュバックは8000ポイント=2000円分で、1ポイントの価値は0.25円です。商品券や他社ポイントへの交換も、ほぼ同様の還元率に設定されています。

TRUST CLUBの各種カードの中では、プラチナカードの還元率はやや低めです。プラチナカードよりも年会費が高い「ワールドエリート」などのカードがあり、プラチナが最上位ではありません。

年会費を抑えている分、他社に比べると上位カード特有の特典は少ないと考えておきましょう。

Orico Card THE PLATINUM

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オリコでは、プラチナカードを発行しています。若年層でも申し込みがしやすく、ポイントも高還元です。他社のプラチナカードと同等の特典が付帯しており、Mastercardブランドのカードを発行したいときは候補の一つになるでしょう。

20歳から申し込める

オリコが発行する「Orico Card THE PLATINUM」は、20歳から申し込みを受け付けています。申し込みの条件は、継続した安定収入がある人です。

年会費2万370円(税込)で、プラチナカードとしては一般的でしょう。対象の年齢層が幅広いカードですが、上位カードならではの特典は網羅されています。

レストランやホテル予約を代行してくれる「コンシェルジュサービス」は、多忙な人にもおすすめの特典です。時間が取れないときでも、コンシェルジュに依頼してスムーズな予約ができます。

また、Mastercardが発行するプラチナカードに共通の特典も利用できます。レストランの優待や出張・旅行の際に使える特典もあり、使い勝手がよいでしょう。

プラチナカードはOrico Card THE PLATINUM(オリコカード ザ プラチナ)|クレジットカードのオリコカ

誕生月はポイント2%の高還元

Orico Card THE PLATINUMは、オリコカードの中でもポイント還元率を重視したカードです。通常の還元率は1%ですが、条件を満たすとポイントアップが狙えます。

誕生月には、還元率が倍の2%です。そのほか、付帯している電子マネー「iD」「QUICPay」の利用時は0.5%の加算があります

ショッピングリボ払いの利用で0.5%加算、海外利用で0.5%加算も魅力的です。カード決済の時期や方法によって、ポイント還元率は跳ね上がります。

貯まったポイントは、1オリコポイント=1円相当の商品に交換できます。Amazonギフト券を例に挙げると、500ポイント=500円分のギフト券に交換が可能です。セブンイレブンなどを利用する人は、nanacoギフト1000円分を選ぶのもよいでしょう。

エポスプラチナカード

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マルイが発行する「エポスカード」にも、プラチナカードはあります。年間利用額に応じたポイント還元や、旅行に関する特典が充実しているのが特徴です。流通系のカードでプラチナカードを発行したい人は、候補として検討してみましょう。

年会費は条件を満たせば2万円

エポスプラチナカードは、年間利用額に合わせて年会費が変動するカードです。年間利用額が100万円を超えると、翌年以降の年会費は2万円です。通常は3万円のため、1万円割引されます。1カ月あたり8~9万円程度の利用で達成できるでしょう。

なお、エポスカードから招待を受けた場合も、年会費は2万円です。年間利用額の条件を満たせない人は、下位カードからの招待を検討しましょう。

また、エポスプラチナカードは年会利用額に応じて、ボーナスポイントが還元されるのが特徴です。年間100万円では2万ポイントが還元され、実質年会費分はポイントで戻ってきます。

最大では10万ポイントの還元があるため、クレジットカードの利用が多い人なら年会費以上のポイントバックも狙えるでしょう。

エポスプラチナカード|クレジットカードはエポスカード

旅行好きな人におすすめ

エポスプラチナカードは、旅行向け特典が付帯しています。中でも注目なのは「プライオリティ・パス」です。プライオリティ・パスは世界1300カ所以上の限定ラウンジが無料で利用できるサービスで、飛行機での移動が多い人に役立ちます。

エポスプラチナカードに付帯しているのは、年会費429USドル相当の「プレステージ」ランクの権利です。プライオリティ・パスに単体で申し込む場合、クレジットカード年会費よりも高額な費用が発生します。特典を活用するならラウンジ利用だけで十分お得です。

プライオリティ・パスを利用したいときは、クレジットカード入会後別途手続きを行いましょう。エポスカードの会員サイト「エポスNet」から申し込むと、無料で利用できます。

まとめ

プラチナカードは一般的にステイタスが高く、申し込み条件も下位カードに比べると厳しくなっています。申し込みには、一般的に継続した安定収入が必要です。

ハイステイタスなカードは本人年収も重要な審査ポイントですが、属性や信用情報などすべての項目が総合的に審査されます。特定の情報だけでなく、社会的信頼と信用が重要になると考えておきましょう。

カードによって難易度や特徴が異なるため、目的に合わせてカード会社を選ぶのが大切です。

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