エポスポイントを活用して旅をしよう
エポスカードで貯まる「エポスポイント」は、マイルにも交換できます。「マルイ」などの提携店舗ならボーナスポイントが付き、さらに貯めやすいでしょう。ショッピング利用で5~10%割引などのサービスも魅力です。
ANAのマイルへは50%から60%で交換可能
エポスポイントは一般カードの場合、「1000ポイント=500マイル」でANAマイルに交換できます。最低交換ポイント数は1000ポイントで、500ポイント単位で交換可能です。
エポスゴールドカードまたはプラチナカードの場合は「1000ポイント=600マイル」に交換できます。ゴールドカードは年会費5000円(税込)ですが、年間クレジット利用が50万円以上に達した場合や、招待によりカードを発行する場合は無料です。
プラチナカードは基本の年会費は3万円ですが、招待や年間100万円以上利用すると年会費は2万円です。ゴールド・プラチナカードはポイント有効期限が無期限になり、還元率も上がります。クレジット利用が多い場合は、年会費を上回るメリットがあるでしょう。
移行手数料はどのカードでも無料で、交換の上限もありません。ANAマイルへの交換処理にかかる時間は2〜3日ほどです。
ANA SKY コインの場合は100%
ANAマイルではなく「ANA SKY コイン」に交換することも可能です。「1000ポイント=1000コイン」に交換できます。マイルと同様に最低1000ポイントから500ポイント単位で交換が可能です。
ANA SKY コインはマイルとは異なり、特典航空券には交換できません。しかし、航空券の購入に充当できるだけでなく、旅行や商品などANAのサービスに「1コイン=1円」として利用できます。
特典航空券にこだわらない場合や、航空券の一部をコインで支払いたいときはANA SKY コインへの交換を検討しましょう。申請から2日ほどで、ANA SKY コインへの交換が完了します。
こんどの旅に、すぐ使える。ANA SKY コイン | ANAマイレージクラブ
JALのマイルへは50%で交換可能
エポスポイントは、JALマイルにも交換できます。「1000ポイント=500マイル」への交換が可能です。交換単位は1000ポイント以上500ポイント単位で、マイル口座への反映には申請から1カ月ほどかかります。
ANAマイルへの交換と比べると時間がかかることもあり、早めの交換手続きが必要です。なお、マイルへの交換申請後のキャンセルはできません。
マイルへの交換方法
エポスポイントをマイルへ交換するには、別途エポスのオンラインサービスに登録が必要です。交換したいマイレージクラブの会員情報を準備し、ログインして交換手続きを進めましょう。
エポスNetに登録
エポスポイントの交換申請には、月々の利用金額やポイントを確認できるオンラインサービス「エポスNet」への登録が必要です。エポスNetの利用や登録には、費用はかかりません。
保有するエポスカードの情報登録が必須なため、カードが手元へ届いてから登録しましょう。登録フォームへ、クレジットカード番号や有効期限などのカード情報を入力します。本人確認のため、生年月日や電話番号など、クレジットカード発行時に記載した情報の入力も必要です。
エポスNet マイページログイン|クレジットカードはエポスカード
ログインして申し込む
エポスNetへのログインには、エポスNet IDとログインパスワードを使用します。ログインパスワードはエポスNetの初回登録時に設定したものです。
エポスNet IDは、エポスNetの初回登録にメールで届いた仮IDでログインした後、「エポスNet IDの本登録」から設定したIDです。どちらも「数字とアルファベットを組み合わせた8~20桁」の文字になります。
ログイン後、エポスポイント数の下あたりにある「ポイントを交換する」から移行したいマイルを選択し、交換マイル数などを入力していきます。
このとき、各マイレージクラブの会員番号の入力が必要なため、手続き前に用意しておきましょう。ANAの場合はカードに記載された10桁の「ANAマイレージクラブお客様番号」、JALの場合は7桁または9桁のJMBお得意様番号です。
JQ CARD エポスの場合
エポスカードには、通常のエポスポイントとは別の独自ポイントが貯まる「JQ CARD エポス」があります。エポスポイントへ移行して、マイルに交換しましょう。
また、JQ CARDで貯まるJRキューポを、別ルートでマイルに交換する方法もあります。2枚のカードの追加が必要ですが、上手くいけば交換レートが70%まで上げられるでしょう。
JRキューポが貯まる
JQ CARD エポスは、カードの利用で「JRキューポ」が貯まります。JRキューポは「JR九州」のポイントで、交通系ICカード「SUGOCA」にチャージして使える使い勝手のよさが人気です。
アミュプラザでの割引の他、利用「200円(税込)ごとに1ポイント」付与されます。マイルに交換したい場合、JQ CARD エポスを「JR九州Web会員サービス」に登録するのが秘訣です。JRキューポとエポスポイントの相互交換ができるようになります。
ポイント確認や交換手続きは、JR九州の会員サイトから可能です。エポスポイントへの交換は「1000ポイント=1000ポイント」からできます。
なお、エポスカードは複数枚所有ができないため、エポスカード(一般・ゴールド・プラチナ)との併用はできません。すでにエポスカードを保有している場合は、切替の扱いになります。
JR九州のポイント JRキューポ ポイントサービストップページ | JR九州
永久不滅ポイントルートで60%
JQ CARD エポス以外に「2枚のクレジットカード」を用意すると、永久不滅ポイントへの交換が可能です。交換に必要なカードは以下の3種類となります。
・JQ CARD エポス
・JQ CARD セゾン
・対象のセゾンカードまたはみずほマイレージクラブカード
JQ CARD エポスで貯めたJRキューポは、JQ CARD セゾンをJR九州Web会員の同IDに「おまとめ登録」することで永久不滅ポイントへ交換できるようになります。ただし、JQ CARD セゾンはあくまでも「JRキューポ」が貯まるカードです。
永久不滅ポイントの交換・利用には、セゾンカードの会員サイト「セゾンNetアンサー」に登録されているクレジットカードが別途必要になります。対象カードは、セゾンカードまたはみずほマイレージクラブカードです。
交換方法は?
「JRキューポ1000ポイント=永久不滅ポイント200ポイント」のレートで交換できます。永久不滅ポイントはANA・JAL両方のマイルに交換可能です。
交換レートは異なり、ANAは「200ポイント=600マイル(1ポイント=3マイル)」・JALは「200ポイント=500マイル」です。
JRキューポ1000ポイント=ANAマイル600マイルで、ANAの交換レートは60%になります。JQ CARD エポス(一般)でエポスポイントから交換した場合のレートは50%です。やや手間はかかりますが、10%のレートアップが可能になります。
みずほマイレージクラブANAカードの発行
JQ CARD エポスで貯めたポイントを70%のレートで交換するルートもあります。カギとなるのは、みずほマイレージクラブカードの「ANAカード」です。まずは、以下の3枚を用意しましょう。
・JQ CARD エポス
・JQ CARD セゾン
・みずほマイレージクラブ/ANAカード
交換方法は?
始めに、JQ CARD エポスとJQ CARD セゾンをJR九州Web会員サービスでおまとめ登録し、JRキューポを集約します。すでに各カードを登録済の場合は、自動で合算されているはずです。
エポスポイントとJRキューポは等価ですが、JRキューポから永久不滅ポイントへの交換レートは「1000ポイント=200ポイント」です。一見するとポイント数が一気に減ったように思えるかもしれませんが、価値が異なるため心配はありません。
永久不滅ポイント積算カードの中で「みずほマイレージクラブ/ANAカード」は、付帯特典として「優遇レート」でANAマイルへ交換できます。交換レートは「100ポイント=350マイル」です。
エポスポイント直通ルートでは「1000ポイント(エポスポイント)=500マイル」ですが、みずほマイレージクラブカードなら200マイルお得になります。
・1000ポイント(エポスポイント)=1000ポイント(JRキューポ)=200ポイント(永久不滅ポイント)=700マイル
みずほ銀行のクレジットカード(みずほマイレージクラブカード) | みずほ銀行
まとめ
エポスポイントは、エポスカードでのショッピングや電子マネーの利用で貯まります。提携店の利用でボーナスポイントが貯まることもあり、よく利用するショップが対象となっていれば、他のクレジットカードよりポイントが貯まりやすいはずです。
エポスポイントは直接JAL・ANAのマイルに交換できますが、JQ CARD エポスを利用しているならANAマイルの場合さらにお得なルートもあります。クレジットカードを複数持つ必要はありますが、約20%のレートアップは見逃せません。
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