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LINE Pay残高の出金とポイント換金。手数料はかかるの?

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2022.01.22
by ドットマネー編集部

LINE Pay残高を引き出す方法

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LINE Pay残高は、出金機能を利用して換金が可能です。ただし、手数料がかかるほか、長い間放置していると有効期限が切れることがあるため注意しましょう。なお、出金に対応しているのは「LINE Pay残高」で、LINEポイントは対応していません。

5年間利用がないと残高が消滅する

LINE Pay残高は、「5年間残高の変動がない」場合はすべて消滅します。本人確認なしの「LINE Cashアカウント」と本人確認ありの「LINE Moneyアカウント」のどちらも同じです。

換金を考えている場合、5年以内に出金してしまいましょう。有効期限を伸ばすには残高を変動させます。変動は増減どちらでも構いません。

LINE Payを使うか、残高を増やします。手数料無料のチャージでも変動となるため、残高を減らさずにLINE Payを長期間保有するには、期限前に「入金処理(チャージ)」をするだけでOKです。

チャージは登録した銀行口座やクレジットカードのほかに、セブン銀行ATMやFamiポートからもできます。現金を入金したくない場合は、ショッピング利用などでポイントが貯まる「ポイントサイト」から、LINEPay残高に交換するのも一つの方法です。

銀行口座へ出金

LINE Pay残高を出金するには、銀行口座がスムーズです。

銀行や口座種別ごとに登録に必要な情報は異なりますが、一例として「みずほ銀行」の場合はみずほダイレクト経由で口座振替申込をするため、口座番号・支店・預金種別・合言葉 ・ログインパスワードが必要です。

そのほか、みずほダイレクト利用カードに記載されている8桁または10桁のお客様番号と第2暗証番号を利用します。出金手続きは、LINEアプリ内の「ウォレット」から行いましょう。「設定」をタップすると、項目一覧の中に「出金」が表示されます。

アプリ名:LINE
価格:無料
App Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

セブン銀行ATMで出金

LINE Payでは、本人確認を済ませているかどうかでアカウントの種類が変わります。どちらのアカウントを保有しているかで、利用するサービスによっては利用限度額が変わったり、一部サービスに利用制限がかかったりする仕組みです。

本人確認を済ませていない場合は、出金サービス自体を利用できません。「スマホでかんたん本人確認」を行っていれば、1日当たり10万円」まで限度額を上げられます。

現時点での利用限度額は、LINE Payの設定画面の「アカウントタイプ・利用限度額」で確認しましょう。銀行口座への出金と同様に、セブン銀行ATMも220円の手数料が必要です。コンビニで、直接現金を受け取りたいときに役立ちます。

出金以外の活用方法は?

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直接銀行口座やATMで出金する以外にも、換金の方法はあります。銀行振込サービスや外貨両替など、機能は多彩です。状況に応じて使うサービスを変更しましょう。どのケースでも手数料はかかりますが、出金よりも安くなる可能性があります。

銀行口座振込サービスを使う

LINE Payの送金方法のうち「銀行振込」を選択すると、176円(税込)と出金よりも若干手数料が安くなります。LINE Payの仕様上、自分の口座でも基本的に送金は可能です。

しかし、公式側は「送金は自分以外の口座に振り込むこと」を想定しており、出金機能を推奨している点は留意しましょう。

銀行振込サービスは、2通りの設定方法があります。銀行口座情報を直接入力する場合は、口座番号・口座名義(全角カナ・英数)などを登録するだけでOKです。

ほかの人へ送金する際に相手の口座情報がわからない場合は、SMSやメールから振込処理もできます。送金先の電話番号またはメールアドレスを入力しましょう。

1回の振込上限は原則10万円ですが、「スマホでかんたん本人確認」をして限度額の引き上げをすれば、送金・銀行振込サービスを合わせて1日100万円まで利用可能です。一方で、登録銀行口座への出金は銀行によって上限が変わりますが、すべての銀行口座を合わせて原則100万円となっています。

約1万円分から外貨両替にも使える

海外旅行前などで外貨を必要としているときは、外貨両替もできます。出金と同様に本人確認を行い、「LINE Moneyアカウント」となっていることが条件です。なお、利用できるのはLINE Pay残高のみで、ポイントは利用できません。

USドル・ユーロを含む「12通貨」に交換でき、最低取扱金額は通貨ごとに異なりますが、USドルの場合は100ドルとなり約1万円から交換可能です。

手軽で便利に両替できる一方、専門の外貨両替ショップに比べると手数料はやや割高です。USドルの場合、1ドルにつき3円の為替手数料(2020年7月時点)がかかります。

「SBJ銀行」やLINE Payで手数料割引キャンペーンなどが開催されている場合は、積極的に利用しましょう。SBJ銀行のサイトでは、期限付きの「クーポンコード」が提供されています。

旅行後に外貨が余ったときは、関東エリアの一部空港や駅に設置されている「ポケットチェンジ」を使うと便利です。コインもまとめて投入でき、電子マネーやギフト券に交換できます。

LINE Pay 外貨両替|SBJ銀行

LINEポイントを現金に近い形で使う方法

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手数料をかけずに換金したい場合は、直接現金にするのではなくギフトや投資に使うこともできます。LINE証券を経由すると、ポイントをLINE Pay残高に変更が可能です。

LINEポイントには180日の有効期限がある

LINEポイントの期限は、「最後の獲得から180日」です。ただし、定期的にポイントを獲得すると、実質無期限になります。LINE Pay残高よりも期限が短い点に注意が必要です。

LINE Payに「Visa LINE Payクレジットカード」を連携し、「チャージ&ペイ」で支払うことでポイントの獲得ができます。そのほか、LINEアプリ内にある「LINEポイントクラブ」のポイントを貯めるコーナーも利用しやすいでしょう。

キャンペーンの参加で、ポイント還元を狙うこともできます。気づかない間にポイントが消滅しないように、期限内に使い切るかポイント獲得の手続きを進めましょう。

ギフト券や電子マネーギフトに

LINEには、「ギフト」送信の機能があります。ギフト券や商品を、LINE友だちに送れる機能です。LINEポイントでギフトを購入してみましょう。

ギフト機能は、自分宛にも利用できます。ギフトの商品ページから「自分用に購入」を選択すればOKです。友だちに送る場合は「友だちにギフト」を選択します。もらったギフトは直接現金にはできませんが、ギフト券などは現金と同じように使えるのがメリットです。

「Amazonギフト券」や「ローソン商品の電子チケット」など、利用する店舗によっては換金するのと変わらない利用ができるでしょう。ミスタードーナツやスターバックスなど、飲食系の商品ギフトも充実しています。

LINE証券でポイント投資する

LINEポイントをLINE証券に入金すると、投資に使えます。本来、LINEポイントは、LINE Pay残高に直接変更はできません。LINE証券を通すことで投資に使うのはもちろん、銀行口座へ出金できるため、実質換金できることになります。

換金する際は、出金画面で出金口座の登録をします。出金手数料はかかりません。出金手続きを15時までに済ませれば、翌営業日に銀行口座へ着金します。15時以降の場合は、翌々営業日の着金です。

LINE証券 取引サイト

まとめ

LINE Pay残高は手数料を支払うと換金が可能です。銀行口座やセブン銀行ATMなどで受け取りましょう。LINEポイントは原則換金できませんが、LINE証券口座を利用すると投資への活用や、銀行口座への出金ができます。LINEギフトなどを利用し、ギフト券と交換するのもよいでしょう。

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