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Booking.comカードとKyashの相性は?リアルカードは必要?

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2022.03.28
by ドットマネー編集部

Booking.comカードの魅力的な特典

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「Booking.comカード」は、三井住友カードと宿泊予約サイト「Booking.com」の提携クレジットカードです。年会費は無料で、18歳以上(高校生を除く)であれば誰でも申し込みができます。旅行関連の特典が多く、旅好きなユーザーにとっては手放せない1枚になるでしょう。

(※Booking.comカードの新規入会は、2021年9月で終了しています)

宿やレンタカー予約がお得になる

新規入会を受け付けていた時期は、Booking.comカードに入会すると、「Genius会員」にアップグレードできる申し込みコードが付与される特典が実施されていました(先着5万名)。

Genius会員は、Booking.comの上級会員にあたります。会員になるには一定期間内に規定回数以上の宿泊利用が必要ですが、カードを持っている人は初回から「Genius特典」が適用されるのが特徴です。主な特典は以下のようなものがありました。

≪Genius特典≫
客室料金が10%OFF
レイトチェックアウト
無料空港送迎
ウエルカムドリンクのサービス

Booking.comカード専用の予約サイトで予約し、現地で「カード払い」をした場合、「宿泊額×5%」が付与されるのも見逃せません。

ほかにも、予約時にプロモーションコードを入力すると、国内外でレンタカーが8%OFFになるカード特典も用意されていたのです。

Booking.comカード|クレジットカードの三井住友VISAカード

1~6%のポイント高還元率

Booking.comカードでは、カード決済「100円(税込)につき1ポイント」が付与されます。還元率は1%です。また、Booking.comカード専用の予約サイトで予約して現地でカード払いをすると、宿泊代金「100円につき5ポイント」のポイントが貯まります。こちらは、還元率が5%と破格です。

一般的なクレジットカードの還元率は0.5%~といわれているため、Booking.comカードはかなりの高還元率といってよいでしょう。1万円のホテルを3日間予約した場合、1500ポイントが獲得できます。

食事代やレンタカー費用など、すべての支払いをクレジットカード払いにすれば、一度の旅行でもポイントが大きく稼げるでしょう。

ポイントの自動キャッシュバック

多くのクレジットカードでは、他社ポイントに移行したり、アイテムや商品券に交換したりできますが、Booking.comカードのポイントの使い道は一択です。

「1ポイント=1円」に換算され、カードのショッピング利用代金に自動的にキャッシュバックされます。キャッシュバックされるのは、利用代金引き落とし後の「翌月の支払い日」である点に注意しましょう。

たとえば、3月末日までのポイントが1000ポイント貯まっている場合、5月の利用分からポイント相当額の利用代金が差し引かれ、翌月の6月にキャッシュバックされます。

もし、5月に利用がない場合はそのまま口座に振り込まれる仕組みです。キャッシュバックは自動的に行われるため、「ポイントの期限切れ」や「交換申請忘れ」を心配する必要がありません。

ただし、新規入会終了に伴い、ポイントの自動キャッシュバックも2022年3月をもって終了する見込みのようです。会員の人はVpass内のMyページに届いている「【重要なお知らせ】キャッシュバックポイント終了のご案内」で詳細を確認しましょう。

Kyashを使えば最大1.2%還元

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「Kyash(キャッシュ)」は、チャージをした残高で支払いができるVisaのプリペイドカード・アプリです。「Kyash支払い」では、「Kyashポイント」が還元されます。クレジットカードからチャージを行えば、ポイントの多重取りが叶うでしょう。

クレカチャージができる決済アプリ

Kyashへのチャージ方法は複数ありますが、お得で便利なのが「クレジットカードチャージ」です。クレジットカードからKyashにチャージをすると、「チャージポイント」としてクレジットカード会社のポイントが貯まります。

Kyash支払いでは、カードの種類に応じたKyashポイントが付与されるため、「チャージポイント+Kyashポイント」の2重取りができるのです。

Kyashに紐付けできるのは、VisaまたはMastercardブランドの「クレジットカード」及び「デビットカード」に限られます。

登録カードでの入金方法は「指定額入金」と「自動入金」のいずれかです。自動入金機能では、日付や残高の条件を自分で決めると、条件を満たしたときに自動で入金されます。

アプリ名:Kyash(キャッシュ) - アプリと連動するVisaカード
価格:無料
Apple Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

クレカのポイントにプラス最大1%還元

Kyashには、オンライン専用の「バーチャルカード(Kyash Card Virtual)」と2種類の「リアルカード(Kyash Card Lite・Kyash Card)」があり、カードの種類によってポイント還元率が異なります。

≪カードの種類と還元率≫
Kyash Card Virtual(オンライン専用):0.2~0.5%
Kyash Card Lite(オンライン+国内のVisa加盟店):0.2~0.5%
Kyash Card(オンライン+国内・海外のVisa加盟店):0.2~1%

クレジットカードチャージの場合はKyashバリューへのチャージになるため、還元率は全カード共通で0.2%です。Booking.comカード(標準還元率は1%)からチャージしてKyash支払いをした場合、最大1.2%のポイントが獲得できます。

Kyashポイントは「1ポイント=1円」として、Kyash残高にチャージが可能です。アプリ上で、チャージするポイント数を入力しましょう。

なお、Kyash Card Virtualは無料で発行できますが、Kyash Card Liteは300円・Kyash Cardは900円の発行手数料がかかります。

Kyash Cardなら4重取りができるケースも

Booking.comカードではKyashカードとの紐づけで2重取りが可能です。店舗によっては、共通ポイントや独自ポイントカードの提示で3重取りができる場合もあるでしょう。

さらに、Kyashをスマホ決済の支払いカードに設定することによって、4重取りが叶うケースもあります。たとえば、ドコモのスマホ決済サービス「d払い」の支払い方法にKyash Cardを登録したとしましょう。

・Kyash Cardへのクレカチャージによるポイント:カード会社の還元率に基づく(Booking.comカードなら1%)
・d払いの支払い方法にKyash Cardを設定:0.2%(Kyashポイント)
・d払いによるポイント:街での支払い0.5%・ネット支払い1%(dポイント)
・dポイントカード提示によるポイント:店舗によって異なる(dポイント)

スマホ決済の多くは、支払い元に登録できるカードを「3Dセキュアに対応しているもの」に限定しています。d払いも、3Dセキュア対応カードが対象です。

3Dセキュアは、VisaやMasterCardなどの国際ブランドが推奨している「本人認証サービス」を指します。ネットショッピングの際、会員が設定した「本人認証パスワード」を入力することで、カード情報盗用による不正利用を防ぐのが目的です。

Kyashが発行する3種類のカードの中で、「Kyash Card」は2020年11月から唯一3Dセキュアに対応しており、保有していれば登録の幅が広がるでしょう。


アプリ名:d払い-スマホ決済アプリ、キャッシュレスでお支払い
価格:無料
Apple Store:ダウンロード
Google Play:ダウンロード

2%の還元を受ける方法

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Booking.comカードをKyashに登録して利用をすると、最大1.2%のポイント還元が可能になります。チャージの手順や店舗で使うときの注意点などを解説しましょう。

Kyash Cardを有効化

1.2%のポイント還元を実現するには、Booking.comカードとポイント還元率1%の「Kyash Card」を紐づけましょう。

Kyash Cardは、アプリ上で簡単に申し込みが可能です。最初にKyashのアカウント登録をすると、その場でKyash Card Virtualが発行されます。「ウォレット」画面左上の「カードマーク」から、「Kyash Card発行申し込み」に進みましょう。

申し込み手続き画面では、「本人確認書類(2点)」のアップロードを行います。運転免許証やマイナンバーカードなどを、手元に準備しておくとスムーズです。

カードが手元に届いた後は、「カードの有効化」を忘れずに済ませましょう。アプリ上で「Kyash Card有効化」をタップして、カード裏面の3桁のコードを入力すると有効化が完了します。

Booking.comカードをアプリに登録

Booking.comのカードをKyashアプリへの登録します。「ウォレット」画面下部の「カードを登録」をタップし、Booking.comカード券面の情報を正確に入力しましょう。

カメラのアクセスを許可すれば、カード情報をカメラで読み込むことも可能です。なお、23:00~翌10:00は登録できない点に注意しましょう。24時間につき1枚のみが登録できます。

続いて、Kyash Cardへのチャージ(入金)を行いましょう。「ウォレット」画面の「入金する」をタップし、入金方法が「Booking.comカード」になっていることを確認してから希望するチャージ金額を入力すればOKです。

Kyash CardやQUICPay+で支払う

オンラインや街中のVisa加盟店では、クレジットカードと同じように「カード払い」ができます。レジでKyash Cardを提示し、「1回払いでお願いします」と伝えましょう。分割払いやリボ払いは選択できません。

iPhoneの「Walletアプリ」にKyash Cardを登録すれば、QUICPay+が使える全国の実店舗でタッチ決済ができるようになります。

支払い時は「クイックペイでお願いします」と伝えましょう。生体認証でロックを解除し、iPhoneをリーダー端末にかざします。

オンライン決済で利用する場合は、支払い画面で「クレジットカード決済」を選択します。「カード情報」の画面では、Kyash Cardの「16桁のカード番号」「有効期限」「カード名義人」を入力しましょう。

Kyashを組み合わせるときの注意点

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KyashとBooking.comカードは、ポイントが最大1.2%獲得できる相性抜群の組み合わせです。ただし、プリペイドカードという特質上、Kyashが使えない店舗や施設もあります。Booking.comカードを単体で利用した方がお得なケースもあるため、ケースバイケースで使い分けましょう。

Kyashポイント対象外項目がある

Kyashには、支払いはできてもポイントが付与されない「ポイント対象外の項目」があります。売上未確定・代金未回収の取引はもちろんですが、以下の支払いにもポイントが付きません。

交通機関での支払い全般
モバイルSuicaアプリでの購入・チャージ
税金・公共料金
寄付金
現金同等物(金券・商品券など)
現金同等物を扱うサイトでの支払い
郵便局での支払い
造幣局の販売サイトでの支払い

対象の取引であれば、Apple PayやGoogle Payに登録したKyashでもポイントは問題なく獲得できます。Kyash Card Lite 及びKyash Card Virtualのポイント月間上限は最大600ポイント(本人確認有無で変動あり)、Kyash Cardは1200ポイントです。

Booking.comで予約する場合

Kyash Cardは国内外のVisa加盟店でクレジットカードと同じように使えますが、一部のホテル(ホテル内施設を含む)では利用が制限されています。旅行時はBooking.comカードを使った方が、より多くの特典が享受できるでしょう。

予約サイトで予約し、現地でBooking.comカード払いをすると、宿泊料金×5%のポイントが還元される点は大きなメリットです。

注意したいのが、Booking.comのWebサイトではなく「Booking.comカード専用の予約サイト」を利用する必要があります。

三井住友カードの会員サイト「Vpass」のマイページより、アクセスしましょう。現地ではBooking.comカードを使って支払いを行うため、忘れずに携帯する必要があります。

三井住友カード会員向けサービス「Vpass」ログイン

まとめ

Booking.comカードとKyash Cardを使うと、国内外のVisa加盟店での支払いで最大1.2%のポイントが獲得できます。

Booking.comカードは永年年会費がかからないため、持っていて損はありません。とりわけ旅行に関する特典が満載で、上手に使えば旅費を大きく節約できます。

基本的にKyash Cardはホテルでの支払いには使えないと考えましょう。専用サイトで予約して、現地でBooking.comカードを使うのがもっともお得な方法です。

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