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リクルートカードの締め日は?確定日や引き落とし日との違い

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2021.08.11
by ドットマネー編集部

年会費無料のリクルートカードを活用しよう

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リクルートカードは「株式会社リクルート」が「JCB」「UFJニコス」と提携して発行しているクレジットカードです。国際ブランドを問わず年会費無料で利用できます。まずは基本情報や、支払いの締め日について知っておきましょう。

グループサービスの利用がお得

リクルートグループのサービスを利用すると、ポイント還元率は跳ね上がります。たとえば、通販サイト「ポンパレモール」では4.2%、トラベル予約サイト「じゃらん」では3.2%です。

そのほか、リクルート運営のサービスとして「ホットペッパーグルメ」や「ホットペッパービューティー」もあり、3.2%のポイントが還元されます。日用品の買い物や旅行だけでなく、普段の飲食や美容院の利用でもポイントがザクザク貯まるのです。

カード決済によるポイント還元を含むとはいえ、リクルートグループのサービスを毎月2万円使うとすると、ポンパレモールなら年間1万80ポイントが還元されます。

カード利用の還元ポイントは、基本的には「リクルートポイント」で付与される形です。なお、ポイントアップ対象の利用サービスによっては還元ポイントの一部が「Pontaポイント」で付与されることがありますが、リクルート運営サービスでは、リクルートポイント・Pontaポイントどちらでも使えます。

リクルートカードの締め日は毎月15日

リクルートカードの締め日は、「毎月15日」です。締め日とは「来月請求される金額が確定する日」で、前月16~当月15日までに利用した金額が集計されます。

たとえば、10日に購入したものは来月の支払い、16日に購入したものは再来月の支払いになるのです。来月の支払いが苦しいとき、カード決済を少しずらすだけでも請求額が変化します。

毎月15日で締め切られるのは、一括払い・ショッピング2回払い・分割払いの場合です。「ボーナス1回払い」を選択していると、締め日も異なります。

前年12月16日~当年6月15日までの利用は、夏のボーナスで支払う仕組みです。7月16日~11月15日までの利用は、冬のボーナス払いとなります。

請求は、8月10日と翌1月10日です。一部ボーナス払いができない加盟店があるため、一括払いと併用する場合は該当月の請求額に注意しましょう。

締め日は変更できるの?

リクルートカードは、締め日および支払い日の変更はできません。どの国際ブランドを選んでも、締め日と支払い日は固定です。「三井住友カード」など支払い日を選択・変更できる会社もありますが、主流ではありません。

リクルートカードの請求をずらしたい場合は「支払い方法」の変更を検討しましょう。リボ払い・分割払いに変更すると、一部の支払いが翌月以降に変更されます。

リクルートカードは「JCB」ブランドなら株式会社ジェーシービー、「VISA」か「Mastercard」なら三菱UFJニコス株式会社と提携しているはずです。

保有しているカードが該当するカード会社のWebサービスにログインして登録し、変更の手続きを済ませましょう。電話でも手続きができますが、問い合わせ窓口はリクルートではなく各カード会社です。

リクルートカード利用代金の支払い

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リクルートカードの利用代金は、締め日の翌月に設定された支払い日に引き落とされます。金額確定後には、Webサービスにて利用明細の確認も可能です。請求金額を把握して、引き落としに備えましょう。

確定後の合計利用金額を確認しよう

リクルートカードの締め日が過ぎ、利用代金が確定した後はWebサービスで利用明細を確認できます。MastercardおよびVisaブランドの場合は「MUFGカードWEBサービス」、JCBなら「My JCB」にログインしましょう。

スマートフォンやパソコンから、いつでも最新の利用明細をチェックできます。設定によっては、Eメールで請求情報を確認できるサービスもあり便利です。

クレジットカードの利用状況を確認しておくと、口座に現金を振り込み忘れる心配もありません。来月の請求金額に合わせて、支払い日までに現金を入金しておきましょう。

締め日までの利用分が含まれていない場合

状況によっては、15日までに利用したはずの金額が含まれていないケースがあります。クレジットカードの請求は「利用した店舗がクレジット決済の利用情報をカード会社に知らせた日」に確定するためです。

15日にカード決済を行っても、店舗の処理が翌日以降になると請求日は1カ月後にずれこみます。必ずしも、15日までの利用分がすべて翌月に請求されるとは限りません。

ただし、利用者側が事前に店舗の処理日を知ることは難しいでしょう。基本的には利用日が確定日であると考えておき、請求を遅らせたい場合はリボ払い・分割払いの活用が便利です。

支払い日は10日もしくは翌営業日

リクルートカードの支払い日は「毎月10日」です。10日が土・日・祝日に該当するときは、翌営業日が支払い日になります。

支払い日は、「前月の15日までに確定した利用料金が引き落とされる日」です。時間帯に関しては引き落とし先の金融機関によって変化します。1日に2回引き落としが行われることもありますが、基本的には「前日の金融機関営業時間中」に入金しておくようにしましょう。

もし入金が間に合わなかった場合、クレジットカードの利用停止になる可能性もあります。まずはカード会社に連絡を入れ、指示を受けましょう。

支払期日後の支払いは、金融機関ごとに処理が異なります。基本的には金融機関ごとに定められた「再引き落とし日」の前営業日までの入金を行うか、「振込」による支払いです。支払いが完了すると、利用限度額も支払った金額分はリセットされます。

リクルートポイントの貯まり方

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リクルートカードの決済で貯めたポイントは、締め日と支払い日に連動して確定・付与されます。還元率は1.2%と高還元になっており、Pontaポイントに交換するとさらに使い勝手がよくなるでしょう。

当月15日までの利用分は翌月11日に付与

リクルートカードの決済で貯まるポイントも、締め日と支払い日に確定します。締め日である15日までに確定した金額に合わせて付与されるポイントが決まり、支払い日翌日の「翌月11日」に付与が完了する仕組みです。

カード決済によるポイント還元は15日確定・翌月11日付与となりますが、リクルートのグループサービス利用で貯まるポイント確定日は異なります。利用サービスによって付与タイミングも異なるため、利用前に確認しましょう。

また、電子マネーへのチャージも一部ポイント還元対象ですが、加算対象となる利用金額には月間上限が設けられています。前月16日~翌月15日の確定分が「3万円」を超えると、超えた部分はポイント還元が0%となるため注意しましょう。

JCBブランドでは「nanaco」「モバイルSuica」、MastercardおよびVisaブランドでは2種に加えて「楽天Edy」「SMART ICOCA」へのチャージが対象です。

還元率は1.2%と高還元

リクルートカードを使って決済を行うと、どこで使っても1.2%相当の「リクルートポイント」が貯まります。ポイント還元率が0.5~1%のクレジットカードが多いなか、年会費無料で高還元が期待できるカードは貴重です。

原則カード決済で貯めたリクルートポイントは「通常ポイント」となり、Pontaポイントへの交換ができます。リクルートポイントのままでは、リクルートグループのサービスの利用か一部ネットショッピングで対応している「リクルートかんたん支払い」でしか利用できません。

共通ポイントであるPontaポイントに交換すれば、使い道が一気に広がるでしょう。「ローソン」「ケンタッキー」「ビックカメラ」など、さまざまな提携店舗でポイントが使えます。Pontaポイントへの交換および提携店での利用には、Pontaのポイントカードと「PontaWeb」への登録が必要です。

まとめ

リクルートカードの締め日は、毎月15日と固定です。利用した店舗・サービスによっては確定日がずれることもありますが、前月16~当月15日までの確定分が原則翌月10日に請求されます。

締め日や支払い日の変更はできませんが、リボ払いなどへの支払い方法変更は可能です。ポイントも締め日に確定し翌月11日に加算されるため、覚えておきましょう。

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