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オリコカードの締め日、確定日、支払い日は?金欠のときの対処法

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2021.08.11
by ドットマネー編集部

オリコカードの利用代金を確認するには?

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オリコカードの利用代金や利用可能額は、リアルタイムで確認できます。はっきりとした請求金額を知りたい場合は、「確定日」以降に確認しましょう。締め日までに使った金額が分かれば、翌月の支払いはある程度推測できます。

Webもしくは電話で確認する

オリコの利用代金は、簡単に確認できます。Webからの確認は「eオリコサービス」を利用しましょう。eオリコサービスは、Web会員サイトです。ログインにはサービス登録時に付与される「会員ID」と設定した「パスワード」を入力します。

まずは、TOPページから「ご利用照会」を選択し、「ご請求額額照会」に進みましょう。確認したい契約内容(契約カードの種類)を選ぶと、「ご利用明細照会」ページの「ご利用残高」の項目に今月利用した金額が表示されます。

「オリコテレホンサービス」の自動音声でも、24時間年中無休で確認が可能です。フリーダイヤルは一般電話に対応しています。携帯電話・PHSからは一般電話を選択しましょう。

「ご利用残高照会」で現在の利用額、「ご利用可能額照会」で現在利用できる金額が分かります。照会には「クレジットカードに記載された16桁のカード番号」と「4桁の暗証番号」が必要です。

eオリコサービスとは|クレジットカードのオリコカード

支払金額の確認は確定日を過ぎてから

今月の請求額を知りたい場合も、eオリコサービスで確認できます。ご利用明細照会ページ内の「ご請求総額」が確定した支払金額です。「毎月13日の12時以降」に今月の支払金額が確定し、反映します。

オリコテレホンサービスでも「ご請求金額照会」から確認ができますが、毎月1~15日は利用できません。確定が反映する「16日以降」に利用しましょう。

利用金額の「確定日」は、カード利用の締め日ではありません。月のカード利用を締め切った後、加盟店からオリコに連絡するための時間が設けられます。確定日までに連絡があったものが、今月の支払いとして確定する仕組みです。

eオリコサービスの「ご利用残高」は、加盟店からオリコに連絡が来ている利用分の合計です。加盟店からの連絡が遅れているときは、翌月以降の請求分として加算されることがあります。

オリコテレホンサービス|オリコ

締め日は月の末日

オリコカードは、毎月1~末日の利用分が、翌月の引き落とし日に請求される仕組みです。「毎月末日がカード利用の締め日」となります。引き落とし日は年末年始の休業などで移動しますが、締め日は基本的に固定です。

基本的に末日までの利用分は翌月の支払いとなります。たとえば15日に3万円、18日に1万円をカード払いすると、翌月の支払いは4万円です。

しかし、25日に3万円買い物をして、翌月2日に1万円を使った場合はそれぞれ支払い月が変わります。ただし、加盟店の事情によりオリコへの連絡が遅れる場合は、「請求月がずれる」ことがあるでしょう。

先ほどの例でいえば、25日の利用分が加盟店の処理の関係で末日までに処理できなかった場合は翌月以降の請求に回されます。反対に、海外での利用などは「日付が前にずれる」ケースもあり、はっきりとした請求金額が分かるのは「確定日」です。

締め日を知ると、ある程度翌月の支払金額が予想できます。確定ではありませんが、締め日前後に高額な利用がなければ大きな問題はないでしょう。

利用代金は決められた日に引き落とし

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オリコカードの引き落とし日は、固定されています。引き落とし後、一定の日数が経つと支払いが反映され、使える金額が回復する仕組みです。支払い日と利用可能額の回復時期を知っておくと、翌月以降の予定も立てやすいでしょう。

オリコカードの支払い日は毎月27日

毎月1~末日の利用分は、翌月27日に口座から引き落とされます。土・日・祝日が支払い日と重なった場合は、翌営業日が引き落とし日です。

引き落としのタイミングは金融機関によって異なります。当日入金では間に合わない可能性もあり、前日までに準備をしておきましょう。

ボーナス払いでは、支払い日を「年1回」または「2回」から選べます。夏季ボーナス時期は6~8月のいずれか、冬季ボーナス時期は12~1月から選択が可能です。

たとえば夏季の6月に一括払いを指定すると、6月27日が支払い日になります。夏季・冬季にそれぞれ支払い月を指定する「二括払い」も選択が可能です。

利用限度額は1週間前後で回復

オリコカードを限度額まで使うと、一時的にカードが使えなくなります。利用可能額の回復は、「支払いから約1週間」です。

eオリコサービスにログインし、支払いの入金処理が反映しているか確認できます。確認できるようになるのは、振り込みの場合は「3日」程度、引き落としの場合は「3〜5日」が目安です。カード会社の休業日が含まれる場合、1〜2日ずれることもあります。

カード会社によって、利用可能額の回復時期はさまざまです。「三井住友カード」のショッピング枠は支払い日当日、「楽天カード」は支払いから2〜4日となっています。

オリコは支払いと反映にずれがあるため、支払い日から数日以内にカード利用の予定がある場合は注意が必要です。

使いすぎてしまったときの対処法

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締め日や利用明細確定後に使いすぎが分かったときは、オリコカードのサービスを利用して支払い時期を変更できます。正式な手続きで支払いを遅らせれば、延滞トラブルにはなりません。

残高不足で支払いが遅れるデメリット

クレジットカードは、カード会社と利用者の「信頼関係」で成り立っています。支払いが遅れると信用が低下し、数カ月の滞納や延滞の繰り返しで「強制解約」となる可能性もあるでしょう。

延滞を繰り返す顧客として「ブラックリスト」に載らないためにも、支払いができないほどの使いすぎは避けましょう。

遅れる場合は、金融機関の「再振替」までに入金を済ませるか、管轄地域の「オリコサービスセンター」に連絡が必要です。

オリコの場合「翌月12日」に再振替がありますが、遅延日数分の「遅延損害金」が別途発生します。遅延損害金は利用代金に遅延損害金の年率と遅延日数を掛けて計算され、365日で割ったものです。

遅延損害金=ご利用代金×遅延損害金年率÷365日×遅延日数

1日でも支払いが遅れると損害金が増えるため、支払うお金があるときは早めに支払いましょう。再振替を待つことなく支払いを済ませるには、電話連絡がスムーズです。地域によって、問い合わせ窓口が異なります。

再振替まで待つ場合も、確実に引き落としされるように遅延損害金を含む利用代金をオリコに確認しておく方がよいでしょう。

ご入金できなかった場合のお問合せ先|クレジットカード・カードローンのオリコ

支払PASSで先延ばしにする

オリコカードには、支払い方法を毎月定額の「リボ払い」に変更できるシステムが2種類あります。オリコカードの場合、確定日がWebで反映されるのは13日の12時以降です。

支払いが確定する前なら、証明書が不要の「あとリボ」を選びましょう。支払い予定の全額をリボ払いにできる「全部リボ」は、支払い月の10日21時59分まで申し込みできます。なお、一部をリボ払いにできる「一部リボ」は、支払いが確定後の18日20時59分まで申し込み可能です。

「eオリコサービス」からのWeb申請や「オリコカードセンター」への電話申請のほか、自動応答サービス「あとリボ専用ダイヤル(0120-781-883)」への電話申請もできます。

「所得証明書」の提出や審査は必要となりますが、利用明細書が届いてからリボ払いに変更したいときは「支払PASS」を活用しましょう。「毎月11〜23日まで」申し込みを受け付けています。

ただし、リボ払いには手数料がかかります。事前に分かっている場合、2回払いまでなら手数料はかかりません。後から分割払いには変更できないため、支払い時に検討しましょう。

支払PASS|ローンのオリコ

まとめ

オリコカードの締め日は、毎月末日です。1日から1カ月分の利用代金が、翌月27日に引き落とされます。加盟店側の都合で支払い日が変わることもありますが、おおむね締め日の時点で翌月の支払金額は予測が可能です。

eオリコサービスやテレホンサービスを利用し、翌月の支払金額を確認しておきましょう。支払いが難しい場合は、リボ払いへの変更サービスを利用すると延滞になりません。

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