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NTTグループカードのメリット解説。旅行や出光SS給油もお得

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2021.08.06
by ドットマネー編集部

NTTグループカードはどんなカード?

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NTTグループの主要会社である「NTTファイナンス」が発行するクレジットカードに「NTTグループカード」と呼ばれる1枚があります。

「NTT」といえば、フレッツサービスや電話サービスが主力業務ですが、カード会員にはどのようなメリットがあるのでしょうか?

NTTグループ利用に便利なカード

NTTグループカードは、「NTTグループの利用者」に有利な1枚です。カードの所有者はカードに付帯する「カード払い取次サービス」により、毎月の利用代金がNTTグループカードでまとめて支払えるようになります。

・NTT東日本
・NTT西日本
・NTTコミュニケーションズ
・NTTドコモ

電話やインターネットなどの通信費全般が1カ所にまとまるため、家計管理がしやすくなるでしょう。カードの新規申し込みをする際は「NTTグループ料金のカード払い」も一緒に申し込みましょう。

カードの種類は、「レギュラー」と「ゴールド」の2種類です。レギュラーの年会費は1320円(税込)ですが、Web明細に登録すると年会費が免除されます。

NTTグループカードレギュラーのサービス | NTTグループカード

決済額によりゴールドも年会費無料

「NTTグループカードゴールド」は、ワンランク上のサービスが享受したい人に適した1枚です。「空港ラウンジサービス」などの旅行関連の特典が充実しているほか、海外旅行傷害保険が手厚いのが特徴です。

「5500円(税込)」の年会費がかかりますが、前年度の利用額に応じて次年度の会員費が免除されます。

年間ショッピング利用額100万円以上:本会員カードの年会費が無料
年間ショッピング利用額150万円以上:本会員カード・家族カード1枚分(1650円)の年会費が無料

一般的なゴールドカードの年会費は「1~3万円」が相場です。ゴールドカードの中では価格が手頃なため、初めての人でも維持しやすいでしょう。

NTTグループカードゴールド | NTTグループカード

2つのポイントコースがある

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通常、クレジットカードには「ポイントプログラム」があり、カード利用金額に応じたポイントが還元されます。NTTグループカードは「おまとめキャッシュバックコース」と「ポイント・プレゼントコース」の二つのコースがあり、どちらを選ぶかで還元率が変わります。

おまとめキャッシュバックコース

「NTTグループのサービス利用者」を対象としたコースです。各社の「キャッシュバック対象料金」を「カードで定期払い」に登録すると、キャッシュバックが適用されます。

キャッシュバック額は「毎月のショッピング利用合計額」と「対象の通信料金の合計」によって決まります。一例として、2〜4万円未満は「1.5%」、4〜6万円未満は「3%」、6〜8万円未満は「4.5%」です。

2万円未満の場合、キャッシュバックの恩恵は受けられません。キャッシュバックの上限額は1万5000円で、超過した場合は「1万5000円×キャッシュバック率」で計算されます。

NTTドコモの利用者は同カードではなく、ポイント還元率1%の「dカード」を発行する選択肢もあります。貯まったポイントはNTTドコモのケータイ代に「1ポイント=1円」として充当が可能です。

還元率から見て、毎月のカード利用額が8万円以上ある人はNTTグループカード、それ以下の人はdカードの方がお得といえます。

おまとめキャッシュバックコース | NTTグループカード

ポイント・プレゼントコース

「ポイント・プレゼントコース」は、カード利用額やNTTグループの利用額に応じてポイントが貯まるコースです。ポイントの交換先は多彩で、景品・マイレージ・ギフトカード・寄付などの好きなコースから選べます。

≪ポイント付与例≫

対象のNTTグループサービス利用金額200円につき2ポイント
ショッピング利用金額1000円につき10ポイント
ボーナス集計期間中、5000ポイント達成ごとに500ポイント

1ポイントあたりの価値は、交換先によって変動します。「キャッシュバックコース」を選んだ場合、1万ポイントは6000円に換算されるため還元率は0.6%です。

ポイントの有効期限は「獲得月から2年間」のため、失効前に使い切りましょう。なお、カード利用時は「端数の切り捨て」に注意が必要です。

999円の買い物では1ポイントも付与されないため、還元率を意識して買い物をした方がよいでしょう。おまとめキャッシュバックコースへの「コースの変更」は、会員専用Webサービスから行えます。

ポイント・プレゼントコース | NTTグループカード

電子マネーのチャージもポイント対象

電子マネーのチャージがポイント付与対象外となるカードがある中、NTTグループカードはチャージによる「チャージポイント」が稼げます。対象となる電子マネーは以下の通りです。

≪カードチャージでポイント還元がある電子マネー≫

楽天Edy
モバイルSuica
SMART ICOCA
モバイルPASMO

NTTドコモが発行する「dカード」は、電子マネーのチャージはポイント対象外です。チャージポイントを貯めたい人は、NTTグループカードの方がお得で利便性が高いでしょう。

生活がお得になるメリット

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NTTグループの支払いが便利になるだけでなく、暮らしがよりお得になるサービスも満載です。サービスや特典の使い方次第では、カードの価値が何倍にもアップするでしょう。

出光SSの継続利用で給油がお得

出光SSでカードを継続的に利用すると、ガソリン代の割引が適用される「出光キャッシュバックシステム」が享受できます。割引額は1カ月間(当月16日~翌月15日)で獲得したポイント数によって決まります。ポイント獲得は「1万円につき1ポイント」です。

≪出光スーパーゼアス・出光ゼアスの場合≫

1ポイント(1000円以上・1万円未満):2円/l
2ポイント(2万円):4円/l
5ポイント(5万円):10円/l
10ポイント(10万円):20円/l
20ポイント(20万円):40円/l

一方で「ENEOS」で給油をする機会が多い人は「dカード」がおすすめです。ENEOSはポイントが倍付される「dポイント特約店」に指定されており、dカードの決済ポイント(1%)のほかに利用金額200円(税込)で1ポイントが貯まります。

出光キャッシュバックシステム | NTTグループカード

宿泊や遊園地など優待サービス

旅行や外出時に使える「優待サービス」が充実しているのも、NTTグループカードの魅力です。トラベル関連では、ツアー商品が優待価格になる「ツアーご優待サービス」やお土産が20%オフになる「三洋堂 海外お土産予約宅配システムご優待サービス」などがあります。

レンタカーやホテルも割引価格で利用ができるため、旅行の費用が大きく節約できるでしょう。「スパリゾートハワイアンズ」や「富士急グループ」のレジャー施設も優待サービスの対象です。

優待の適用条件は「NTTグループカード」で支払いを行うことです。施設によって利用方法が異なるため、お出かけ前にWebサイトを確認しておきましょう。

ゴールドカード会員だけが利用できる特典

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ポイント還元率や基本的なサービスはレギュラーカードと同じですが、ゴールドカードには「ゴールドカード限定の特典」が付帯しています。さまざまなシーンで割引や優待が受けられるため、積極的に活用しましょう。

空港ラウンジや旅行サポートで旅が快適

ゴールドカードには、レギュラーカードにはない「旅行関連の特典」がプラスされているのが特徴です。旅のサポートも充実しており、仕事やプライベートで忙しく各地を飛び回る人に向いています。

・空港ラウンジサービス
・国際線手荷物宅配優待サービス
・海外アシスタンスサービス
・カードの盗難・紛失の海外緊急再発行

空の旅では、国内及び海外(ハワイ・韓国)の「ゴールドカード会員専用空港ラウンジ」が無料で利用できます。ラウンジ入り口でゴールドカードを提示しましょう。

「海外アシスタンスサービス」とは、旅先の最新情報を案内してくれるサポートデスクです。レストラン予約やチケット手配のほか、緊急時のアテンド手配や日本人医師の紹介も行ってくれるため、初めての海外旅行では心強いでしょう。

「国際線手荷物宅配優待サービス」は、カードの国際ブランド(VisaまたはMastercard)に付帯するゴールド会員向けのサービスです。

グルメ、レジャーがお得なクラブオフ

「クラブオフ」は限られた会員のみが利用できる「会員制優待サイト」です。優待サービスを受けるには、「NTT GroupCard ゴールドクラブオフ」で新規登録をする必要があります。登録料や年会費は無料で、豪華なプレゼントが当たるキャンペーンも実施中です。

優待サービスのジャンルは、ホテル・グルメ・エンターテイメント・レジャーと多岐にわたります。クラブオフ経由で国内の宿を予約した場合の最大割引率は「90%」です。

グルメでは「最大50%」、レジャー施設では「最大60%」オフの割引が受けられるため、利用しないと損でしょう。

NTTグループカードに付帯する補償、保険

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カードショッピングを安全に行うための各種補償が付帯しており、万が一のときに備えることができます。NTTドコモが発行する「dカード」とも、内容を比較してみましょう。

購入金額または修理代のショッピング補償

ショッピングに関連して、「オンラインショッピング安心サービス(動産総合保険)」「お買物安心補償サービス(動産総合保険)」が付帯しています。

オンラインショッピング安心サービス:「オンライン」で購入した商品が対象
お買物安心補償サービス:「リボルビング払い」「3回以上の分割払い」で購入した商品が対象

カード購入した商品が破損や盗難にあった場合、年間上限の範囲内で代金を補償するサービスです。補償期間は毎年8月1日を開始日とする1年間で、どちらも1万円の自己負担が必要です。

dカードにはお買物安心補償サービスに匹敵する「お買い物あんしん保険」のほかに「dカードケータイ補償」が付いています。

対象となるケータイが修理不能となった場合、端末の購入金額を最大1万円(ゴールドカードは10万円)まで補償するサービスです。

MyLink会員ネット安心サービス

どのクレジットカードにも、カード会員専用のWebサービスがあります。NTTグループカードの会員サービスは「MyLink」と呼ばれ、利用履歴やポイント数の確認、コースの変更などが簡単に行えるのがメリットです。

さらに、MyLinkには、以下の二つの補償を含む「MyLink会員ネット安心サービス」が用意されています。

ネット予約キャンセル補償サービス
倍増TOWN安心サービス

「ネット予約キャンセル補償サービス」では「旅行や航空券などのネット予約」について、身内の死亡や傷害による通院など指定事由で取消した際のキャンセル料金を補償します。

「倍増TOWN安心サービス」は、IDやパスワードを盗用され、不正利用された場合に損害額を補償するサービスです。ポイントモール「倍増TOWN」でのショッピングのみが対象で、年間補償限度額はレギュラーが「30万円」、ゴールドが「50万円」です。

ゴールドカードは最高5000万円の旅行保険

ゴールドカードには「旅行傷害保険」が付帯しています。国内・海外ともに、保障額の最高額は「5000万円」で、ゴールドカードとしては平均的です。

カードの付帯保険には「自動付帯」「利用付帯」の2種類があります。自動付帯はカードを所持しているだけで保険が適用になるのに対し、利用付帯は「カードで旅行代金や交通費などを支払うこと」が適用の条件です。

NTTグループカードゴールドの場合、海外旅行が「自動付帯」、国内旅行が「利用付帯」です。さらに、海外旅行傷害保険には「家族特約」が付帯しており、「本会員・家族会員の子ども(19歳未満)」にも保険が適用となります。家族で海外に行く機会の多い人にはぴったりのカードでしょう。

ポイントやキャッシュバックを増やす方法

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倍増TOWNを利用してネットショッピングをすると、ポイントやキャッシュバックの倍率が大きくアップします。「カード決済による通常ポイント+倍増TOWNのポイント」の2重取りができるため、ポイントが貯まるのがあっという間です。

倍増TOWN経由でネットショッピング

「倍増TOWN」とは、NTTグループカードの会員専用ポイントモールです。モールを経由して商品購入やサービスを利用すると、店舗によって「2~26倍」のポイントがもらえます。

「dカード」にもポイントが1.5~10.5倍になる「ポイントUPモール」が用意されているため、どちらのカードを使っても損をすることはなさそうです。

楽天市場・Yahoo!ショッピング・ベルメゾンネットなどの大手通販サイトをはじめ、幅広いジャンルのショップが掲載されています。

ただし「Amazon」でポイントが稼げるのは、dカードの「ポイントUPモール」のみで倍増TOWNには出店がありません。店舗のラインナップも比較してみましょう。

倍増TOWN

倍増TOWNの使い方

ネットショッピングをする際は、倍増TOWNにお目当ての店舗がないかをチェックしましょう。50音順やカテゴリ別など、複数の方法で店舗の検索ができます。

倍増TOWN内のショップページから「ショップサイトへ」バナーをクリックすると、MyLink ID・パスワードの入力画面が表示されます。入力後、ショップサイトが別ウィンドウで開くため、買い物が終わるまで閉じないようにしましょう。

各ショップでいつものようにショッピングをし、「NTTグループカード」で支払いを済ませます。ポイントが加算されるのは「商品到着後」で、ショップごとにタイミングが異なる点に注意しましょう。

倍増TOWNには、買い物以外にも「予約後の来店確認」でポイントが貯まる店舗なども掲載されています。

NTTグループカードの入会、利用方法

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カードの入会方法はオンラインと郵送のいずれかから選べます。各NTTグループサービスでは、利用者限定の入会キャンペーンを実施している場合があります。申し込み前にお得な情報がないかもチェックしておきましょう。

オンラインまたは紙の申込書で入会

カードの申し込み方法は、「オンライン申し込み」と「申請書による申し込み」の2パターンです。

申請書による申し込みの場合、資料請求画面から「入会申込書」を取り寄せ、「本人確認書類」や「年収証明書類」のコピーを同封して返送します。郵送に日数を要するぶん、急いでカードを作成したい人には不向きです。

オンライン申し込みの場合は、Web上で「オンライン入会申し込みフォーム」に必要事項を入力し、「支払い口座の登録」に進みます。口座の登録方法は2パターンです。

オンライン口座振替
口座振替依頼書による手続き(口座振替依頼書・本人確認書類を郵送)

登録できる金融機関が限られますが、オンライン口座振替を利用した方がスピーディです。口座の手続きが完了すると「入会審査」が開始され、申し込み時に入力したEメールアドレスに審査結果が通知されます。

審査は厳しいの?

申し込み条件は「満18歳以上(学生除く)」「本人または配偶者に安定した継続収入がある」「自宅・勤務先に電話連絡が可能」な人です。

条件に合致しており「信用」に問題がなければ、ハードルは高くないと予想されます。信用がないと判断され、審査落ちする可能性が高いのは以下のようなケースです。

支払い遅延や未入金
任意整理やカードの強制解約
カードの多重申し込み
各種ローンの負担が大きい

カードには、買い物に利用できる「ショッピング枠」と現金の借り入れが可能な「キャッシング枠」があります。キャッシング枠の上限を大きくすると、審査が厳しくなる可能性があります。

「希望枠が50万円を超える場合」や「無担保借入残高の合算が100万円を超える場合」は、「収入証明書類」が必要なことも頭に入れておきましょう。キャッシング枠は後から増枠ができるため、最初は少ない額に設定するのが賢明です。

支払い方法の種類と支払い日

NTTグループカードの締め日は「毎月月末」、支払い日は「翌月25日」です。1日~月末までのカードの利用料金が月末に集計され、翌月25日に金融機関の口座から引き落とされます。

ショッピング時は「支払い方法」が選択できます。分割払いとリボ払いは「手数料」がかかるため、計画的に利用し、返済期日を守りましょう。

1回払い:翌月25日に一括で支払う
2回払い:翌月25日と翌々25日に均等分割して支払う
ボーナス一括払い:夏または冬のボーナス時にまとめて支払う
分割払い:3~24回に分けて支払う
リボ払い:毎月一定の元金に手数料(13.2%)を上乗せして支払う

分割払いを利用する際は、レジで「支払い回数」を伝えます。希望の回数に添えない場合もあるため、あからじめ確認が必要です。

リボ払いは、事前にリボ払いを設定する「おさきにリボ」と、1回払いや2回払いで商品を購入した後にリボ払いに変更できる「あとからリボ」の2種類があります。

まとめ

NTTグループカードはNTTグループの利用者にお得で便利なカードです。NTTドコモの利用者には「dカード」がおすすめですが、ほかのNTTのグループサービスを複数利用しているのであれば支払いがワンストップでできるNTTグループカードを選択してもよいでしょう。

ただ、「おまとめキャッシュバックコース」を選択した場合、カード利用額が2万円以下はキャッシュバックがないのが難点です。

ポイント・プレゼントコースを選んだ場合のポイント還元率は0.6%~で、交換先によっては還元率が1%を下回ります。

ポイントプログラムを比較した際に、人によってはdカードの方が魅力的に感じるかもしれません。付帯保険や特典なども考慮しながら、自分に合ったカードを選びましょう。

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