キャッシュレス化が進み、電子マネーを利用することも一般的になりました。しかし、「電子マネーの種類が多過ぎて、上手に活用できていない」と感じる方も多いのではないでしょうか。
電子マネーは、利用方法次第でポイント還元率が高くなる仕組みがあるため、自分に合った電子マネーを選ぶとお得に使っていくことができます。
さらに、電子マネーはクレジットカードと組み合わせることにより、何倍も利便性が増し、ポイント二倍取りなど、もっとお得になります。
この記事では、おすすめの電子マネーと相性の良いクレジットカードを紹介します。
- QUICKPay x JCB CARD W
- iD x 三井住友カード(NL)
- 楽天Edy x 楽天カード
このほかにも、おすすめの組み合わせはたくさんあります。
本記事では、賢くキャッシュレスを利用したい方向けに、お得に利用できる電子マネーとクレジットカードの組み合わせをランキング形式で紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
このほかにも、おすすめの組み合わせはたくさんあります。本記事では、賢くキャッシュレスを利用したい方向けに、お得に利用できる電子マネーとクレジットカードの組み合わせをランキング形式で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
- 電子マネーは、クレジットカードと組み合わせると後払い請求ができ、ポイントも貯まる
- プリペイド形式・ポストペイ形式・デビット形式から自分に合った支払い方法が選べる
- 電子マネーは自分のライフスタイルに合う&ポイント還元率から選ぶのがおすすめ
- 電子マネーの種類は主に3つ!発行会社ごとに異なる特徴
- 交通系電子マネー|Suica・PASMOなど
- 流通系電子マネー|nanaco・WAON・楽天Edyなど
- クレジットカード系電子マネー|iD・QUICKPayなど
- 電子マネーの支払い方法(入金方法)は3パターン
- プリペイド(先払い)形式
- ポストペイ(後払い)形式
- デビット(即時払い)形式
- 電子マネーを選ぶ際のポイント
- 普段使うサービス・店舗で利用できる電子マネーを選ぶ
- 自分にとってお得なポイント還元率の電子マネーを選ぶ
- お金の管理がしやすい電子マネーを選ぶ
- スマホと連携できる電子マネーを選ぶ
- 電子マネーおすすめランキング12選!相性の良いおすすめクレジットカードと合わせて解説
- 1位:QUICPay|対応店舗数が多く、使える店のジャンルも広い
- 2位:iD|紐付けるクレジットカードの選択肢が豊富
- 3位:楽天Edy|楽天カードとの併用で還元率がアップ!
- 4位:Suica|チャージや電車への乗車でポイントが貯められる
- 5位:WAON|イオングループでの支払いに便利
- 6位:nanaco|セブン&アイグループのお店を中心に幅広く利用できる
- 7位:PASMO|全国で幅広く利用できる
- 8位:PayPay|高いポイント還元率が魅力
- 9位:楽天Pay|楽天サービスとの併用で高還元率も実現可能
- 10位:d払い|dポイントの三重取りも可能!
- 11位:au PAY|ポイントをたくさん貯めたい人におすすめ!
- 12位:LINE Pay|LINEを使っていればすぐに利用できる
- 電子マネーとは?ほかのキャッシュレス決済(電子決済)との違いを比較
- 電子マネーはキャッシュレス決済の1つ
- 電子マネーとクレジットカードの違い
- 電子マネーとQRコード決済の違い
- 電子マネーを利用するメリットとデメリット
- 電子マネーのメリット
- 電子マネーのデメリット
- 電子マネーを利用する際の注意点
- 不正利用に気をつける
- 財布の紐が緩みやすくなる
- 電子マネーに関するよくある質問
- 電子マネーとクレジットカードはどちらがおすすめですか?
- 使いやすい電子マネーはどれですか?
- 電子マネーのセキュリティ対策はどうすればよいですか?
- 電子マネーで一番利用者が多いのは?
- 一番人気のスマホ決済はどれですか?
- おすすめ電子マネーのまとめ
電子マネーの種類は主に3つ!発行会社ごとに異なる特徴
電子マネーとは、「電子データ化されたお金」のことを指します。現金を使わずに商品やサービスの代金を支払うことですが、「非接触型IC決済」とも呼ばれています。
スマホアプリをダウンロードして利用するスマホタイプと、カードのICチップデータを読み込んで利用するカードタイプがありますが、電子マネーを提供する発行会社によって特徴やサービスが異なります。
- 交通系電子マネー
- 流通系電子マネー
- クレジットカード系電子マネー
それぞれの電子マネーについて確認しましょう。
交通系電子マネー|Suica・PASMOなど
交通系電子マネーは、交通会社が発行している電子マネーです。主に公共交通機関での運賃に利用されますが、駅の売店や自動販売機、コンビニなどの幅広い場所でも使用できます。
従来の交通系電子マネーはICカードが一般的でしたが、近年ではスマートフォンに内蔵されているNFCを用いたものが普及しています。
それに伴い、多種多様な機能を備えたものも増え、オートチャージやQRコード決済、ウォレット機能など多彩で便利になってきています。代表的な交通系電子マネーは「Suica」や「PASMO」などがあり、エリアを越えて利用可能です。
流通系電子マネー|nanaco・WAON・楽天Edyなど
流通系電子マネーは、流通系の会社が発行している電子マネーです。発行している会社やそのグループ会社が運営するスーパーやコンビニ、ショッピングモール、通販サイトなどで利用してもらうことを前提に作られています。
流通系電子マネーは、決済できる店舗が限られているものの、利用すると高いポイント還元を受けられるのが特徴です。よく行く店舗で使える電子マネーを持っていれば、現金を利用するよりもお得に買い物をすることができます。
代表的な流通系電子マネーには、nanaco、WAON、楽天Edyなどがあげられます。
クレジットカード系電子マネー|iD・QUICKPayなど
クレジットカード系電子マネーは、クレジットカードに紐付けて利用できる電子マネーです。クレジットカードに紐付けているものの、クレジットカードとは異なり、サインや暗証番号の入力なしでスムーズな決済ができます。
ポストペイ形式やデビット形式など、事前チャージが不要なものがほとんどです。また、利用できる店舗が多いのも特徴で、幅広い用途で使うことができます。
スマートフォンに取り込めるものも多いので、身近な場所での買い物であれば、財布を持たずに買い物が済ませられて便利です。代表的なクレジットカード系電子マネーには、iD、QUICPayなどがあげられます。
電子マネーの支払い方法(入金方法)は3パターン
電子マネーはお金をチャージしないと利用できません。チャージするお金の支払い方法には、以下の3つがあります。それぞれ支払い方法が異なるため、自分に合った入金方法の電子マネーを選びましょう。
- プリペイド(先払い)形式
- ポストペイ(後払い)形式
- デビット(即時払い)形式
それぞれの支払い方法の特徴を確認してみましょう。
プリペイド(先払い)形式
プリペイド形式とは、スマートフォンやICカードなどにチャージした金額分で支払いする方法です。支払いに必要な金額のみを事前にチャージするため、チャージされた金額以上の買い物はできません。
電子マネーなかにはクレジットカードと紐づけられるものがあり、支払い時に支払い金額分を自動でチャージしてくれる「オートチャージ機能」が使えるものもあります。
オートチャージ機能は不足分を自動でチャージしてくれますが、使いすぎてしまう可能性がある点に注意が必要です。
- Suica
- PASMO
- 楽天Edy
- WAON
- nanaco
- iD
- QUICKPay
ポストペイ(後払い)形式
ポストペイ形式とは、電子マネーとクレジットカードを紐づけて利用代金を後払いにする支払い方法です。当月中の利用額はクレジットカードの支払日にまとめて請求されるため、電子マネーをクレジットカード感覚で利用できます。
先述したプリペイド(先払い)形式のようにチャージ金額が不足するという事態は防げますが、無理な使い方をすると支払い日の負担が大きくなるので十分な管理が必要です。
- iD
- QUICKPay
デビット(即時払い)形式
デビット形式とは、銀行口座と紐づけし、決済すると即時に代金が引き落とされる支払い方法です。事前チャージが不要で、まとまった金額の支払いをする心配もありません。
ただし、紐付けている銀行口座の残高がそのまま利用限度額になります。デビット形式の電子マネーを使いすぎて、ほかの引き落としができなくならないよう、常に残高の管理をしなくてはなりません。
- iD
- QUICKPay
電子マネーを選ぶ際のポイント
電子マネーを選ぶ際は、以下のポイントに注目して選んでみてください。
- 普段使うサービス・店舗で利用できる電子マネーを選ぶ
- 自分にとってお得なポイント還元率の電子マネーを選ぶ
- お金の管理がしやすい電子マネーを選ぶ
- スマホと連携できる電子マネーを選ぶ
選ぶ際のポイントについてそれぞれ詳しく確認していきましょう。
普段使うサービス・店舗で利用できる電子マネーを選ぶ
電子マネーは対応店舗が限られているので、自分のライフスタイルに合ったものや、利用頻度の高い店舗で使用できる電子マネーを選びましょう。
どの店舗で利用できるかは、電子マネーの公式ページで確認してみてください。
楽天ポイントをよく貯める方なら楽天Edyが便利ですし、電車に頻繁に乗る方はSuicaを使うことで交通費の支払いがスムーズになります。
それぞれの電子マネーが提供する特典や利便性を考慮し、日常生活に役立つものを選びましょう。使い勝手が良くなることで、ポイントも効率的に貯められるようになります。
自分にとってお得なポイント還元率の電子マネーを選ぶ
電子マネーは種類によってポイント還元率に、0.5〜2%程度の違いがあります。電子マネーのなかには、利用金額に応じてポイント還元を受けられるものがあり、貯めたポイントは支払いに充当したり、他社のポイントに交換したりすることができます。
また、特定の店舗で利用すると還元率がアップする電子マネーもあるので、利用頻度の高い店舗と相性のよいものを選ぶとよりお得に買い物をすることができます。
例えば、WAONではイオングループの対象店舗でWAONポイント還元率が2倍になり、nanacoなら対象商品の購入でボーナスポイントが付与されるなどがあります。そのため、普段利用することの多い店舗を考慮し、自分にとってお得なポイント還元率の電子マネーを選ぶのがおすすめです。
特定のクレジットカードと紐づけることで、ポイント還元率がアップする電子マネーもあります。
使っているクレジットカードとの相性がよければ高還元を受けることができるので、持っているクレジットカードにあわせて選ぶのもおすすめです。
お金の管理がしやすい電子マネーを選ぶ
電子マネーを選ぶ際には、お金の管理のしやすさを基準にすることも大切です。例えば、使いすぎが心配な方にはプリペイド式の電子マネーがおすすめです。事前にチャージした金額しか使えないため、予算を超える心配がありません。
一方、支払いのタイミングを調整したい場合は後払い式の電子マネーが便利です。クレジットカードのように、利用後にまとめて支払うことができます。
また、電子マネーの利用履歴や支払額をしっかりと把握したい方には、デビット式の電子マネーが向いています。使った分だけ即座に銀行口座から引き落とされるため、リアルタイムでお金の動きを確認できます。
自身のライフスタイルやお金の管理方法に合わせて、最適な電子マネーを選びましょう。
スマホと連携できる電子マネーを選ぶ
電子マネーは、スマートフォンと連携できるものを選ぶのがおすすめです。スマートフォンと連携すると、決済端末にスマートフォンをかざすだけで支払いができるようになります。
コンビニやスーパーなどの身近な買い物に財布を持たずに出かけられたり、財布からカードを探して取り出す手間を省けたりするので何かと便利です。財布のカード入れを圧迫することもありません。
ただし、利用できる店舗数やポイント還元率と比べて優先度は低めです。魅力的に感じる電子マネーが複数ある場合は、スマートフォンと連携できるかどうかで最終判断をするとよいでしょう。
電子マネーおすすめランキング12選!相性の良いおすすめクレジットカードと合わせて解説
電子マネーにはさまざまな種類があるので、どれかを選ぶか判断するのは難しいかもしれません。
電子マネーを選ぶときは、利用可能な店舗数が多い電子マネー、利用目的に合わせて選んでいきましょう。
また、相性の良いクレジットカードを合わせて利用すると、ポイント高還元率となり、お買い物やチャージに充当することが可能です。
ここからはおすすめの電子マネー12選と相性の良いクレジットカードを紹介します。
電子マネー (タッチ決済・コード決済) | おすすめのクレジットカード |
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QUICPay | ・JCB CARD W ・セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード |
iD | ・三井住友カード(NL) ・オリコカード THE POINT |
楽天Edy | ・リクルート ・楽天カード |
Suica | ・ビックカメラSuicaカード ・「ビュー・スイカ」カード ・JRE CARD |
WAON | ・イオンカードセレクト ・イオン JMBカード |
nanaco | ・セブンカード・プラス |
PASMO | ・ANA To Me CARD PASMO JCB |
PayPay | ・PayPayカード |
楽天Pay | ・楽天カード |
d払い | ・dカード ・dカード GOLD |
au PAY | ・au PAYゴールドカード |
LINE Pay | ・Visa LINE Payクレジットカード(P+) |
この記事では、以下のポイントを比較し、汎用性の高いおすすめをご紹介していきます。これから電子マネーを活用していきたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。
- ポイント還元率
- 利用方法
- 決済(入金)方法
- 加盟店舗数
- 送金機能の有無
1位:QUICPay|対応店舗数が多く、使える店のジャンルも広い
出典元:QUICPay
ポイント還元率 | なし |
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ポイントの種類 | 独自ポイントはなし |
利用方法 | カード/スマホアプリ |
決済方法 | 前払い、後払い、即時払い |
加盟店舗数 | 267万ヶ所以上 |
送金機能 | なし |
QUICPayは、クレジットカードに紐付ける形で利用する電子マネーです。QUICPayには独自のポイントプログラムはないものの、決済時には紐付けたクレジットカードのポイントが貯まります。
対応店舗数が多いだけでなく、飲食店やアパレル、コンビニ、スーパーなど、幅広いジャンルのお店で利用できる使い勝手の良さが魅力です。
また、QUICPayは、さまざまなクレジットカードと紐づけできるのも特徴の1つです。利用機会が多い電子マネーなので、なるべくポイント還元率の高いクレジットカードを紐づけるとよいでしょう。
- 今持っているクレジットカードやデビットカードを活用したい人
- クレジットカードの発行と合わせ、相性の良い電子マネーを探している人
QUICPayは、国内182社のカード発行会社に対応しています。(2024年3月末時点)支払い時に、クレジットカード差し込みや暗証番号入力の手間を省けるため、急いでいる時にもスムーズに完了できることがメリットです。
タッチ決済「QUICPay」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
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JCB CARD W | QUICPayとの連携でポイント還元率が最大2.0% |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®️・カード Digital | ポイント還元率2.0%で、通常の4倍お得に利用できる |
QUICPayの使用でおすすめなのがJCB CARD Wです。JCB CARD Wは年会費無料でありながら、QUICPayと連携するとポイント還元率が最大2.0%になります。
また、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®️・カード DigitalもQUICPayと相性の良いクレジットカードです。通常のポイント還元率は0.5%と低めですが、QUICPayで支払いをするとポイント還元率が4倍の2.0%になります。
- 紐づけたクレジットカードのポイントが貯まる
- クレジットカードと紐付けて利用するとポイント還元率がUPする
- QUICKPayが利用できる店舗数が多い
2位:iD|紐付けるクレジットカードの選択肢が豊富
出典元:電子マネー「iD」
ポイント還元率 | なし |
---|---|
ポイントの種類 | 独自ポイントはなし |
利用方法 | カード/スマホアプリ |
決済方法 | 前払い、後払い、即時払い |
加盟店舗数 | 220万ヶ所以上 |
送金機能 | なし |
iDは、NTTドコモが運営している電子マネーです。独自ポイントがないので、iDによるポイント還元はありませんが、紐づけしているクレジットカードのポイントは貯まります。
紐付けられるクレジットカードは、iDに対応したもののみです。iD機能が付帯したものから、自分にあったクレジットカードを選ぶとよいでしょう。
- クレジットカードのポイント還元率重視で選びたい人
- 少額の買い物で小まめにポイントを貯めていきたい人
220万ヵ所の利用可能店舗があるiDは、使いやすさが魅力です。
iD自体にポイント制度はないものの、「少額の買い物でクレジットカードのポイントを貯めていきたい」という人にとっては、カードを出さずにスマホ決済ができるようになります。
タッチ決済「iD」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
---|---|
三井住友カード(NL) | ポイントアップ制度でポイントを貯めやすい |
オリコカード THE POINT | 還元率が高く、iDとQUICPayの両方が使える |
特別に相性が良いクレジットカードはありませんが、利用できる店舗が多い電子マネーなので、高還元率のクレジットカードと紐づけるのをおすすめします。
三井住友カード(NL)は、スマホのタッチ決済をした方が還元率が良いこともあるので、iDとの使い分けに注意しましょう。オリコカード THE POINTは、QUICPayも使えるので、iDが使えない時にも重宝します。
また、iDは支払い方法をプリペイド形式・ポストペイ形式・デビット形式から選べるのも大きな特徴です。
- クレジットカードと紐付けられるため後払いにできる
- 貯まるポイントは紐付けたクレジットカードのポイント
- 支払い方法をプリペイド形式・ポストペイ形式・デビット形式から選べる
3位:楽天Edy|楽天カードとの併用で還元率がアップ!
出典元:楽天Edy
ポイント還元率 | 0.5% |
---|---|
ポイントの種類 | 楽天ポイント |
利用方法 | カード/スマホアプリ |
決済方法 | 前払い |
加盟店舗数 | 135万ヶ所以上 |
送金機能 | あり |
楽天Edyは、名前のとおり楽天グループが提供している電子マネーです。プリペイド形式の電子マネーなので、気づいたらお金を使いすぎていたという心配がありません。
利用できる店舗が多く、ポイント還元キャンペーンも多いため、効率よくポイントを貯められる電子マネーとして人気です。
楽天Edyへの入金方法は、コンビニのレジや特定のATMなどから簡単にできますが、貯めたポイントを利用することもできます。
ただし、iPhoneではアプリ単体で利用することができず、Edyカードと併用する必要があります。Androidを利用している方は、おさいふケータイでEdyを選択することでスマホ決済が可能です。
- オフラインでも使える電子マネーを選びたい人
- 楽天ポイントを有効活用したい人
楽天Edyは、オフラインの使用も可能で、アプリを起動せず、おサイフケータイやカードをかざすだけで使えます。
楽天Edyによる決済で楽天ポイントを貯めつつ、貯まったポイントは楽天Edyへのチャージもできます。
楽天ポイントを有効活用したい人におすすめです。
タッチ決済「楽天Edy」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
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リクルートカード | 高い還元率でチャージができる |
楽天カード | 楽天Payへのチャージでポイントが貯まる |
楽天Edyをより便利にするのであれば、クレジットカードとEdyを一体化させるのがおすすめです。相性の良いクレジットカードは、リクルートカードと楽天カードです。
ポイント還元率を優先したい場合はリクルートカード、使いやすさを優先したい場合は楽天カードを選択しましょう。
リクルートカードは合計還元率が高く、チャージ時にリクルートカードへ1.2%のポイントがつき、楽天Edy使用時に楽天Edyへ0.5%のポイントがつきます。ポイントの種類が2つになりますが、合計で1.7%の高還元率を実現できます。
楽天カードで楽天Edyを使った時の合計ポイント還元率は1.0%と高くありませんが、他のクレジットカードよりもチャージ方法が豊富です。また、オートチャージ機能を設定することもできます。
ただし、楽天Edyはチャージによるポイント付与に月間上限金額があるので注意しましょう。
- リクルートカードでチャージすれば高還元率
- Edy機能がついた楽天カードはオートチャージができる
- プリペイド形式なのでお金の管理がしやすい
4位:Suica|チャージや電車への乗車でポイントが貯められる
出典元:JR東日本
ポイント還元率 | 0.5%~3.0% |
---|---|
ポイントの種類 | JREポイント |
利用方法 | カード/スマホアプリ |
決済方法 | 前払い |
加盟店舗数 | 163万ヶ所以上 |
送金機能 | なし |
Suicaは、電車・バスへの乗車やショッピングなど、幅広いシーンで利用できる電子マネーです。交通系ICカードの全国相互利用サービスが始まったことによって、利用できるエリアが一気に広がり、現在ではほぼ日本全国で利用できます。
SuicaをJRE POINTに登録すると、鉄道利用や買い物をするたびに0.5%のポイントを貯めることが可能です。貯めたポイントで、Suicaのチャージやグリーン券と交換すると交通費の節約にもなるでしょう。
- 公共交通機関の利用が多い人
- JRE POINTが貯められる商業施設などでの買い物が多い人
公共交通機関の利用が多い人にとって、Suicaは使いやすい電子マネーです。
また、JRE POINTの活用ができる駅ビルなどでのショッピングが多い人は、効率よくポイントを貯めて使っていけるでしょう。
タッチ決済「Suica」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
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ビックカメラSuicaカード | Suicaのオートチャージで1.5%ポイントが貯まり、ビックポイント機能もついている |
「ビュー・スイカ」カード | Suicaのオートチャージで1.5%ポイントが貯まる |
JRE CARD | Suicaのオートチャージで1.5%ポイントが貯まる |
相性の良いクレジットカードが多く、クレジットカードとSuicaが一体になっているものもあります。ビックカメラSuicaカード、JRE CARD、「ビュー・スイカ」カードとの連携がおすすめで、オートチャージしたときの還元率は1.5%です。
また、JRE CARD、「ビュー・スイカ」で定期券を買うと3.0%のポイントが還元されます。
- 公共交通機関や買い物との親和性が高い
- クレジットカードとの連携でポイントが貯まりやすくなる
- 全国で幅広く使える
5位:WAON|イオングループでの支払いに便利
出典元:電子マネーWAON 公式サイト
ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
---|---|
ポイントの種類 | WAONポイント |
利用方法 | カード/スマホアプリ |
決済方法 | 前払い |
加盟店舗数 | 135.6万ヶ所以上 |
送金機能 | なし |
WAONは、イオングループが提供している電子マネーです。WAON POINT加盟店で使用すると0.5%のポイント還元を受けられます。さらに、イオングループ店での利用では、2倍の1.0%のポイントがもらえます。
毎月20日、30日に開催されるイオンの「お客様感謝デー」では、WAONを使って支払いをすることで5%オフで買い物ができるのも特徴です。また、WAONは電子マネーにしては珍しく、税金の支払いをすることもできます。
- イオングループでのお買い物が多い人
- 公共料金の支払いにも利用したい人
WAONは、税金(住民税、固定資産税、自動車税など)や公共料金(電話、電気、ガス、水道料金など)の支払いにも利用可能です。
ポイント還元はありませんが、支払いをスムーズにできるようになることがメリットといえるでしょう。
タッチ決済「WAON」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
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イオンカードセレクト | WAONへのオートチャージでもポイントが貯まる |
イオン JMBカード | WAONへのオートチャージでもマイルが貯まる |
相性の良いクレジットカードは、イオンカードセレクトとJMB WAONカードです。イオンカードセレクトは、WAONへのチャージでも0.5%のポイントが貯まり、オートチャージにも対応しています。
イオン JMBカードは、WAONポイントではなくJALのマイルが貯められるクレジットカードです。200円の支払いごとに1マイルが貯まり、オートチャージでも200円ごとに1マイルを貯めることができます。
- WAON POINT加盟店やイオングループで幅広く利用できる
- 税金の支払いにも利用できる
- 毎月20日と30日はイオンで5%の割引が受けられる
6位:nanaco|セブン&アイグループのお店を中心に幅広く利用できる
出典元:nanaco
ポイント還元率 | 0.5%〜1.5% |
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ポイントの種類 | nanacoポイント |
利用方法 | カード/スマホアプリ |
決済方法 | 前払い |
加盟店舗数 | 約117万ヶ所以上 |
送金機能 | なし |
nanacoはプリペイド式の電子マネーで、セブン&アイグループの店舗を中心に、全国で幅広く利用できます。
nanacoでの支払いにより0.5%のポイント還元が受けられ、ポイントでnanacoへのチャージやANAマイルとの交換が可能です。
セブン-イレブンでは、2倍の1.0%のポイントが還元されます。セブン-イレブンをよく利用する方は効率よくポイントを貯めることができるでしょう。
- セブン&アイグループの利用が多い人
- 1ポイント=1円でポイントを利用したい人
nanacoは1ポイント=1円となり、1ポイントからの利用ができます。
ポイント利用ルールが分かりやすいため、日ごろのお買い物でスムーズにポイント活用ができるのがメリットです。
タッチ決済「nanaco」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
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セブンカード・プラス | ポイントの二重取りが可能 |
nanacoは公共料金や税金の支払いに利用できる一方、ポイントを貯めることができません。対策としては、クレジットカードで事前チャージしてポイントを付与することで間接的にポイントを貯めることが可能です。
nanacoにチャージするのであれば、セブンカード・プラスが良いでしょう。チャージでも0.5%のポイントを貯めることができます。
- セブンカード・プラスではチャージするだけでもポイントが貯まる
- セブンイレブンでの利用で還元率がアップ
- 税金や社会保険料の支払いに利用できる
7位:PASMO|全国で幅広く利用できる
出典元:PASMO
ポイント還元率 | 0.0%~10% |
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ポイントの種類 | 紐付けているクレジットカードのポイント |
利用方法 | カード/スマホアプリ |
決済方法 | 前払い |
加盟店舗数 | 163万ヶ所 |
送金機能 | なし |
PASMOは、Suicaと並ぶ代表的な交通系電子マネーです。交通系ICカードの全国相互利用サービスが始まったことにより、全国で幅広く利用できるようになりました。
駅の券売機で 直近20件分の利用明細が確認・印字できるので、家計簿を付けたり経費申請をする際にも便利です。
メトポに登録し、PASMOで東京メトロに乗車すると、ランクに応じてメトロポイントが貯められます。レギュラーランクではポイント還元されませんが、1番高いプラチナランクの還元率は10.0%です。
- Apple PayでPASMOとSuicaを登録し併用したい人
- 防犯メールサービス「東急エキッズ」を利用したい人
PASMOは、Android6.0以上の端末と、iPhone 8以降のiPhoneまたはiPhone SE(第2世代)で「モバイルPASMO」の利用ができます。
Apple PayにPASMOとSuicaを登録すれば、iPhone1台での管理も可能です。また、「東急エキッズ」の利用もできるため、お子様の安全管理に活用したい方にもおすすめできます。
タッチ決済「PASMO」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
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ANA To Me CARD PASMO JCB | マイルとメトロポイントの二重取りが可能 |
PASMOにはいくつかの種類があり、クレジットカード一体型のものであれば、オートチャージが利用できます。紐付けるクレジットカードとしておすすめなのは、 ANA To Me CARD PASMO JCB(通称:ソラチカカード)です。
ANA To Me CARD PASMO JCBは、PASMOへのチャージでマイルを貯めることができます。メトロポイントをANAマイルに交換することもできるので、効率よくマイルを貯めたい人におすすめです。
- クレジットカード一体型ならオートチャージが利用できる
- 駅の券売機で直近20件分の利用明細が確認・印字できる
- メトロポイントをマイルに交換できる
8位:PayPay|高いポイント還元率が魅力
出典元:PayPay
ポイント還元率 | 0.5%~2.0% |
---|---|
ポイントの種類 | PayPayポイント |
利用方法 | カード/スマホアプリ |
決済方法 | 前払い、後払い |
加盟店舗数 | 1,000万ヶ所以上 |
送金機能 | あり |
PayPayは、高いポイント還元が魅力のQRコード決済です。PayPayの基本還元率は0.5%ですが、PayPayカードと紐づけることで最大1.5%と高還元率のQRコード対応型キャッシュレス決済です。さらに、PayPayカード ゴールドであれば、最大還元率は2.0%です。
また、利用できる店舗数の多く、コンビニやスーパー、ドラッグストア、居酒屋など、さまざまな店舗で利用できます。PayPayユーザー間であれば送金も可能なので、飲み会のお金を割り勘するようなときに便利です。
PayPayを利用する際は、事前チャージをする必要があります。チャージは銀行口座と紐づけるプリペイド形式が基本です。
- 利用可能店舗数の多さで電子マネーを選びたい人
- ソフトバンクやワイモバイルの料金にポイントを活用したい人
PayPayは利用率が高く、利用可能店舗数も最多の電子マネーです。利用者が多いことから、ユーザー同士での送金や割り勘なども便利になります。
また、貯まったポイントをソフトバンクやワイモバイルの利用料金に充当できることも、大きなメリットといえるでしょう。
コード決済「PayPay」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
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PayPayカード | 唯一PayPayのチャージが可能なクレジットカード。還元率もアップ |
PayPayと相性が良いのはPayPayカードです。PayPayは基本的に事前入金して利用するプリペイド式ですが、PayPayカードであればクレジット決済でチャージができます。
スマホから即時入金できる上に、クレジット決済なので支払いは翌月です。ネットショップや実店舗でも利用できるスマホ決済なので、急な出費や給料日前の資金繰りに重宝するでしょう。
- ポイント還元率が高い
- 利用可能な店舗が多い
- 送金機能が便利
- お得なキャンペーンが実施されていることが多い
9位:楽天Pay|楽天サービスとの併用で高還元率も実現可能
出典元:楽天ペイ
ポイント還元率 | 1.0〜1.5% |
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ポイントの種類 | 楽天ポイント |
利用方法 | スマホアプリ |
決済方法 | 前払い、後払い |
加盟店舗数 | 500万ヶ所以上 |
送金機能 | あり |
楽天Payは、基本ポイント還元率が高いQRコード決済です。基本のポイント還元率が1.0%と高く、楽天カードでチャージするとさらに0.5%が追加され、合計1.5%の還元が受けられます。
貯まったポイントは、楽天加盟店での支払いやクレジットの支払いに充当できます。また、楽天PayはモバイルSuicaとの連携もでき、ポイントを使ってSuicaにチャージすることも可能です。
さらに、利用できる店舗数の多く、コンビニやスーパー、ドラッグストアなど、さまざまな店舗で利用できます。楽天Payユーザー間であれば送金もできるので便利です。
- オンラインショッピングの利用が多い人
- ポイントの二重取りをしたい人
楽天Payは、BUYMAやTOHOシネマズなど、さまざまなサイトで利用することができます。
オンライン決済をすることが多い人は、楽天Payが使いやすいでしょう。
また、アプリ内の「ポイントカード」を提示するだけで、ポイントの二重取りができることもメリットです。
コード決済「楽天Pay」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
---|---|
楽天カード | 楽天Payへのチャージでポイントが貯まる |
楽天Payと相性が良いのは楽天グループの楽天カードです。楽天Payはプリペイド式ですが、クレジット決済でチャージができます。
楽天カード払いだけだと1%しかポイント還元にならないところ、チャージして楽天Payで決済をすると最大1.5%まで還元率がUPします。
また、プレイペイド式とはいえ、月の限度額が50万円のため大きな買い物にも利用できるのが魅力です。
- 楽天サービスとの連携でポイント還元率がUPする
- ポイントが活用しやすく、Suicaのチャージも可能
- 利用可能な店舗が多い
- 月の限度額が高い
10位:d払い|dポイントの三重取りも可能!
出典元:dメニュー
ポイント還元率 | 0.5%〜1.0% |
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ポイントの種類 | dポイント |
利用方法 | スマホアプリ |
決済方法 | 前払い、後払い |
加盟店舗数 | 508万ヶ所以上 |
送金機能 | あり |
d払いは、ドコモが提供するQRコード対応のスマホ決済です。ドコモのサービスとの併用ならdポイントが追加で付与されるため、ドコモユーザーならさらにお得に使えます。
Amazonやメルカリなどのネットショップ、コンビニやドラッグストアなど日常的に利用できるシーンが多いため、年齢問わず使いやすいキャッシュレス決済でしょう。
さらに、d払いと一緒にポイントカードを提示すればポイントの二重取りも可能です。
- dポイントを効率よく貯めて活用したい人
- ドコモ・ahamoユーザーの人
d払いは、docomoやahamoを使っている人にメリットの多い電子マネーです。
「電話料金合算払い」にすると、利用した金額が月々の携帯電話料金と合わせて請求されるようになり、支払いをまとめることもできます。
また、貯まったポイントの使い道も豊富なため、ポイントをしっかり活用していきたい人にもおすすめです。
コード決済「d払い」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
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dカード | dポイントをお得に貯められる |
dカード GOLD | 一般カードよりも還元率が高く、保険が充実している |
d払いは通常だと支払い金額に応じて0.5%のdポイントが付与されますが、支払い手段をクレジットカードの「dカード」か「dカード GOLD」に設定すれば追加でポイントが0.5%付与されます。
さらに特約店であれば、dポイントの提示でもポイントがゲットできます。そのため、d払いの利用料金をdカード(クレジットカード)に設定し、商品の購入をd払いで行い、商品購入時にdポイントカードを提示すると、ポイントの三重取りが可能です。
また、クレジットカードと連携することによって、クレジットカードの保険も適用させられます。キャッシュレスの利用が増えればスマホの故障リスクも高くなるため「ケータイ補償」や、「お買い物あんしん保険」はおすすめです。
- dカードとの組み合わせでポイント還元率がアップ
- dポイントカードの提示でポイントの二重取り・三重取りが可能
- docomoユーザーは携帯料金とd払い利用料金を合算できる
- 利用可能な店舗が多い
11位:au PAY|ポイントをたくさん貯めたい人におすすめ!
出典元:au PAY
ポイント還元率 | 0.5%〜2.5% |
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ポイントの種類 | Pontaポイント |
利用方法 | スマホアプリ |
決済方法 | 前払い |
加盟店舗数 | 662万ヶ所以上 |
送金機能 | あり |
au PAYは、加盟店舗数が662万ヶ所もあり、全国で幅広く利用できるスマホ決済サービスです。
au PAYは、決済時に0.5%のPontaポイントが自動で付与され、Ponta提携店でPontaカードを提示してau PAYで支払えば二重でPontaポイントをもらうことが可能です。
また、au PAYアプリをインストールすることで、au Wi-Fi SPOTが無料で使えるようになります。
- auやUQ mobileを使っている人
- au PAYマーケットを利用する人
au PAYアプリには、加盟店の住所や電話番号、道順、わりかん機能など、多彩な機能が搭載されています。
また、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングでの利用ができないことが注意点ですが、au PAYマーケットでの利用がある人にとっては使いやすい電子マネーです。
コード決済「au PAY」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
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au PAY ゴールドカード | 唯一、au PAYへのチャージでポイントが貯まる |
au PAYは、auのグループ会社が発行するau PAY ゴールドカードと相性が良いでしょう。一般カードのau PAY カードではau PAYの残高チャージでポイントはつきませんが、ゴールドカードではチャージしてau PAY払いにすることで、最大1.5%還元されます。
auポイントアップ店やauマーケットもあるため、au PAYへの残高チャージ・au PAY払い・提携店をうまく利用することで、ポイントの三重取りも可能です。
貯めたPontaポイントは、携帯料金に充当することや、データ量のチャージ、修理料金などにも利用できるため、ポイントで支払い負担を抑えたい人におすすめでしょう。
auユーザーであれば携帯料金に応じて毎月ボーナスポイントが付与されるため、ポイントを貯めやすい組み合わせといえます。
- au PAY ゴールドカードとの連携でポイント還元率UP
- ポイントを二重・三重で獲得できるチャンスが多い
- アプリのインストールでau Wi-Fiを無料で利用できる
12位:LINE Pay|LINEを使っていればすぐに利用できる
出典元:LINE
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
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ポイントの種類 | LINEポイント |
利用方法 | スマホアプリ |
決済方法 | 前払い、後払い |
加盟店舗数 | 400万ヶ所 |
送金機能 | あり |
LINE Payは、国内最大級のコミュニケーションツール「LINE」が提供しているスマホ決済サービスです。
LINE Pay専用のアプリもありますが、LINEのウォレット機能からLINE Payを利用できるので、LINEをインストールしている方であればすぐに利用できます。
また、2021年からPayPayと業務提携したことにより、PayPay加盟店で買い物をした際にLINE Payで支払いができるようになりました。
- LINE上で手数料無料で送金したい人
- 個人間でお金の割り勘や立て替えをよくする人
LINE Payユーザー同士なら、LINE上での送金に手数料がかかりません。お子様への定期的な送金などで、手間を省きたい人にとって満足度の高いサービスといえるでしょう。
また、飲み会などでは、幹事が割り勘グループを作成することにより、支払いがスムーズになります。
コード決済「LINE Pay」と相性の良いクレジットカード
クレジットカード名 | 特徴 |
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Visa LINE Payクレジットカード(P+) | LINE Payとの組み合わせて最大ポイント還元率5.0% |
紐づけるクレジットカードは、 Visa LINE Payクレジットカード(P+)がおすすめです。Visa LINE Payクレジットカード(P+)でチャージ&ペイで支払うと、5.0%のポイント還元率が受けられます。
また、LINEのトーク上で送金や集金の操作もおこなえるので、飲み会などで割り勘する際にも重宝します。
- Visa LINE Payクレジットカード(P+)と紐づければ還元率が5%
- PayPay加盟店でも利用できる
- LINEのメッセージを送る感覚で送金・集金ができる
電子マネーとは?ほかのキャッシュレス決済(電子決済)
との違いを比較
電子マネーがキャッシュレス決済であることはわかっていても、ほかのキャッシュレス決済との違いをよく知らないという方もいるでしょう。使い方や仕組みがわからないと便利に使いこなせません。
そこで、改めて電子マネーとは何か、クレジットカードやQRコードとの違いは何かを解説します。それぞれの特徴や利用方法がわかれば、スマホ1台で外出できるようになるでしょう。
電子マネーはキャッシュレス決済の1つ
電子マネーとは、現金を使わずに支払いができるキャッシュレス決済の一つです。主に非接触型(タッチ決済)として利用され、専用のカードやスマートフォンを端末にかざすだけで簡単に支払いが完了します。
キャッシュレス決済には、電子マネーのほかにも「クレジットカード」や「QRコード決済」などがあります。
クレジットカードは後払いで、利用した金額を後日まとめて支払う仕組みですが、電子マネーは事前にチャージした金額内での支払いが基本です。QRコード決済は、スマートフォンのアプリでQRコードを読み取ることで支払いが完了します。
これらのキャッシュレス決済を使い分けることで、より便利で効率的な支払いが可能になります。
電子マネーとクレジットカードの違い
電子マネーは現金を使用しない支払い方法なので、一般的には「キャッシュレス決済」に該当します。現金を使わないクレジットカードと似ている点がありますが、双方の違いについて確認してみましょう。
キャッシュレスの種類 | 電子マネー | クレジットカード |
---|---|---|
支払い方式 | ・プリペイド(前払い)形式 ・ポストペイ(後払い)形式 ・デビット(即時払い)形式 | ポストペイ(後払い)形式 |
利用限度額 | 1回の決済金額に上限が設けられていることがある (一般的にクレジットカードよりも低額) | 利用限度額の範囲内であれば制限なし |
審査の有無 | なし | あり |
決済時のサイン 暗証番号の有無 | なし | あり (サインレス決済が可能な場合もあり) |
クレジットカードは基本的に、1ヶ月分の利用代金を決められた期日にまとめて支払う「後払い形式」です。
一方で電子マネーは、事前にお金をチャージしておく「プリペイド(先払い)形式」や、利用と同時に口座から代金が引き落とされる「デビット(即時払い)形式」のものもあります。
電子マネーは1回の決済金額に上限が設けられている場合が多く、利用している電子マネーによって異なります。上限金額は、クレジットカードより低めに設定されている傾向があります。
また、クレジットカードは決済時、サインや暗証番号の入力を求められることがあります。対して電子マネーの支払いは、ICカードの購入やアプリ登録のみなので、面倒な手続きや審査がありません。
電子マネーとQRコード決済の違い
QRコード決済(※)もキャッシュレス決済の1つですが、電子マネーと混同している方が多いようです。電子マネーとQRコード決済にもいくつか違いがあります。電子マネーとQRコード決済の主な違いは、以下のとおりです。
キャッシュレスの種類 | 電子マネー | QRコード決済 |
---|---|---|
支払い時の 操作 | 専用の端末にかざす | ・用意されたQRコードを読み込む ・QRコードを提示して読み込んでもらう |
ポイント還元の 有無 | なし (特定の店舗での利用のみあり) | あり |
通信圏外での 利用可否 | 可能 | 不可 |
電子マネーでの支払いは、店舗に設けられた専用の端末にかざしておこなわれるのが一般的です。
一方で、QRコード決済での支払いは、自分のスマートフォンに表示させたQRコードを店員さん側で読み込んでもらったり、店員さんに指定されたQRコードを自分のスマートフォンで読み込んだりしておこないます。
電子マネーはポイント還元がないものが多く、ポイント還元があっても特定の店舗やサービスで利用した場合のみと限定されることがほとんどです。一方でQRコード決済は、使用するとポイント還元がされるのが一般的で、お得に決済することができます。
また、電子マネーはスマートフォンが通信圏外であっても、支払いをできるのが特徴です。スマートフォンの機種によっては、電源が切れてもしばらくの間であれば、電子マネー決済ができるものもあります。
QRコード決済は、スマートフォンが通信圏外であったり、電源が切れていたりすると支払いができません。
※「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
電子マネーを利用するメリットとデメリット
電子マネーには、デメリットや注意点もあります。以下で、電子マネーのデメリットと注意点を詳しく見ていきましょう。
電子マネーのメリット
電子マネーのメリットは、主に以下が挙げられます。
- 支払いがスムーズに終わる
- ポイントや特典がもらえる
- 支払い履歴が残り管理がしやすい
電子マネーのデメリット
一方、電子マネーのデメリットは、主に以下があげられます。
- 事前にチャージが必要
- チャージ後の払い戻しができない
- 電子マネーに対応している店舗、サービスに限定
プリペイド型の電子マネーでオートチャージ機能を利用していない場合、残高が少ないと、決済前にチャージしなくてはいけません。
いざレジで支払いをしようとして、残高不足で決済できなかった場合、チャージをしてから再度支払いをしなければならないので、二度手間です。
また、一度チャージした金額を現金に戻せない点もデメリットといえます。現金に戻せる場合でも、手間がかかったり、払い戻し手数料がかかったりすることがあるので注意しましょう。
電子マネーでの支払いができない店舗があることもデメリットの1つです。キャッシュレス決済の普及を受けて、電子マネーは幅広いお店で利用できるようになってきました。
しかし、規模の小さな個人店を中心に、電子マネーに対応していないお店もまだたくさんあるのが現状です。電子マネーだけでなく、クレジットカードや現金も用意しておかなければ、支払いができないこともあります。
電子マネーを利用する際の注意点
電子マネーは便利な決済手段である反面、利用するにあたって注意しておくべきこともいくつかあります。電子マネーを利用する際の注意点を詳しく確認していきましょう。
不正利用に気をつける
電子マネーはクレジットカードとは異なり、決済時にサインや暗証番号の入力が必要ありません。カードタイプの電子マネーを紛失したり盗難されたりすると、第三者に不正利用されてしまう可能性があります。
不正利用によってチャージ残高が減ってしまっても、記名式で所有者登録をしていない限りは、残高は補償されません。また、所有者登録をしていても、補償されるのはその時に残っている残高のみです。
不正利用の被害にあわないためにも、電子マネーを紛失した際には利用停止申請をしてください。特にオートチャージの設定をしていると被害額が大きくなってしまうため、すぐに申請しましょう。
プリペイド形式の電子マネーは、一度に大金をチャージしないことも、不正利用の被害を抑える手段になります。
財布の紐が緩みやすくなる
電子マネーは、ついつい財布の紐が緩んで買い物をしすぎてしまうことがあるので注意しましょう。電子マネーは現金を使わずに支払いができる便利なものですが、お金を使っている感覚になりづらいという一面もあります。
使いすぎを防ぐために、自分で毎月のチャージ金額を制限したり、利用履歴を細かく確認したりして、利用額を管理するといった工夫をしましょう。
あまり管理が得意でない方には、クレジットカードと紐づけるクレジットカードタイプやオートチャージ機能がついた電子マネーはおすすめできません。
電子マネーに関するよくある質問
最後に、電子マネーに関するよくある質問をまとめました。同じような疑問や悩みを持つ方は多いので、ぜひ参考にしてみてください。
電子マネーとクレジットカードはどちらがおすすめですか?
電子マネーとクレジットカードにはそれぞれメリットがあるので、どちらがおすすめかは利用シーンによって異なります。それぞれのメリットを活かし、支払いに応じて使い分けするのがおすすめです。
例えば、高額な商品を購入するにはクレジットカード。少額の支払いを素早く済ませたい場合には電子マネーが向いています。
使いやすい電子マネーはどれですか?
公共交通機関での使用を前提としない場合、使いやすさを重視するのであれば、QUICPayとiDをおすすめします。どちらも加盟店数が多く利用できる機会が多いためです。
ただし、QUICPayとiDともに、クレジットカードを持っていなければ使えません。電子マネーの利用に審査はありませんが、クレジットカードの発行には審査があるので注意しましょう。
電子マネーのセキュリティ対策はどうすればよいですか?
カードタイプの電子マネーなら、カードの保管場所を固定し、定期的に確認する癖をつければ、紛失した時にいち早く気付けます。紛失したことが分かったら、すぐに利用停止申請をしましょう。利用停止をすることで第三者からの不正利用を防げます。
スマートフォンと連携させるタイプの電子マネーであれば、スマートフォンにパスワードや生体認証を設定しておきましょう。パスワードを解除しなければ決済できないので、不正利用を防ぎやすくなります。
電子マネーで一番利用者が多いのは?
一番利用者が多い電子マネーは、「PayPay」です。登録ユーザー数は6,500万を突破し、幅広い年代層の人が利用しています。
利用者数の多さと利用可能店舗数は同じではありませんが、「PayPay」は1,000万以上に設置されているため、利用もしやすいといえるでしょう。
一番人気のスマホ決済はどれですか?
オリコン顧客満足度の「決済のしやすさ 満足度ランキング」 では、1位が「モバイルSuica」、2位が「PayPay」、3位が「楽天Edy(スマートフォン非接触決済)」となっています。
「モバイルSuica」は、アプリを立ち上げる必要がないことや、残高確認のしやすさなどが人気を集めている要素です。
おすすめ電子マネーのまとめ
電子マネーは、キャッシュレス決済の代表的な手段のひとつで、多くの店舗やサービスで利用できるようになってきました。
プリペイド形式、ポストペイ形式、デビット形式といった支払い方法や交通系、流通系、クレジットカード系といった系統の分類があり、それぞれメリットも異なります。
また、クレジットカードと紐付けて利用することが多く、電子マネーとクレジットカードの組み合わせには相性も存在します。
これから電子マネーを使い始める方は、電子マネーと相性のよいクレジットカードを発行するのがおすすめです。性能や特徴だけでなく、クレジットカードとの相性も比較しながら、自分にあった電子マネーを選択しましょう。