- カード利用代金の引き落としは何時なのか
- 原則カード会社からは案内していない
- 支払いできたかは自分で確認する
- 引き落とし時間がわかるクレジットカードもある
- 三井住友カード|18時までの入金で当日扱いと明記
- イオンカード|イオン銀行なら時間が明記されている
- 入金が間に合わなかった場合は?
- カード会社や銀行によって再引き落としあり
- 振込やコンビニ払いなどで対応
- カードが使えるようになるのはいつ?
- 引き落とし時間がわからない不安を減らす方法
- 通知が届く銀行に切り替える
- 使っている銀行の通知設定を活用する
- 銀行と連携しやすいクレジットカードもおすすめ
- 楽天カード|楽天銀行との連携でアプリ管理がしやすい
- Oliveフレキシブルペイ|キャッシュ・デビット・クレカが1枚に
- 三菱UFJカード|MUFGアプリで明細・残高・通知を一元化
- PayPayカード|コード決済・銀行・クレカが1つのアプリで完結
- まとめ|引き落としの時間はカード会社と金融機関による
カード利用代金の引き落としは何時なのか
カード代金の引き落とし日に残高が足りないと分かった場合、当日入金でも間に合うのでしょうか?時間が分かれば対応できますが、カード会社で情報が公開されているのか見ていきましょう。
原則カード会社からは案内していない
カード会社の多くは、引き落としが実行される時間について明示していません。問い合わせても答えてもらえないケースが多いでしょう。
主に「金融機関によって引き落とし時間が異なる」という理由により、引き落とし時間は公開されていません。契約しているカードや、その日の状況によって時間がズレることもあるのです。
はっきり何時と確定できないケースが多く、カード会社からの案内は難しいでしょう。公式サイトに記載されていない場合は、急いで入金するしかありません。少しでも早めに入金できれば、間に合う可能性もあります。
支払いできたかは自分で確認する
カード会社では、引き落としの可否をリアルタイムで把握できません。入金した後に引き落としがされているか気になる場合は、預金通帳や金融機関のWEB明細で確認しましょう。
引き落としの確認は、翌営業日以降に行うと確実です。引き落としは何回かに分けて行われる可能性があり、当日中ではいつ処理が完了するか分からないためです。
当日中に引き落としが完了していれば、支払いは間に合っています。もし当日中に引き落としができていない場合は、支払い方法をカード会社へ確認しましょう。
ポイントインカムからお申込みするとお得にポイントを取得できます。さらに今なら新規会員登録キャンペーンも実施中です。
引き落とし時間がわかるクレジットカードもある
一部の金融機関にはなりますが、クレジットカードの公式サイトで引き落とし時間が公開されているケースがあります。利用しているカード会社の公式サイトで確認してみましょう。ここでは、代表的なクレジットカードの例を紹介します。
三井住友カード|18時までの入金で当日扱いと明記
三井住友カードでは、支払日当日の18時までに入金すれば引き落としが間に合うことが、公式サイトにて明記されています(※普通預金口座の場合)。
そのため、「今日中に入金すればOKかどうか」の目安がつきやすく、支払い忘れによる遅延を防ぎやすくなります。
カードご利用代金のお支払い日当日の入金期限は、金融機関により異なります。以下をご確認ください。
【三井住友銀行・みずほ銀行】
お支払日当日の18時まで
【ゆうちょ銀行】
お支払日当日の21時まで
【その他の金融機関】
各金融機関へお問い合わせください
引用元:三井住友カード公式|FAQ
ただし、対応している金融機関は三井住友銀行をはじめとした提携先に限られるため、詳細は三井住友カード公式サイトのFAQなどで確認すると安心です。
\おすすめの三井住友カード/
イオンカード|イオン銀行なら時間が明記されている
イオンカードでは、引き落とし時間は支払い口座に設定している金融機関によって異なります。なかでもイオン銀行を登録している場合、引き落とし日の当日中23時59分までの入金で引き落としが処理されると、公式FAQで明示されています。
お引落とし時間帯は、引落口座にご設定いただいている金融機関によって異なります。
当社でお調べすることができないため、お手数をお掛けして申し訳ございませんが、ご利用の金融機関に直接お問い合わせくださいますようお願いいたします。
※ 引落口座をイオン銀行口座にご設定いただいている会員さまにつきましては、引落とし日当日中(23:59まで)にお口座にご準備(預け入れ)いただければ、引落としになります。
引用元:イオンカード公式|FAQ
イオン銀行であれば、店舗営業時間外や夜間でも対応可能となり、仕事帰りやうっかり入金を忘れた場合でも、当日中に対応できる柔軟さが特徴です。
ただし、他の金融機関を指定している場合は前営業日までの入金が必要なこともあるため、事前に口座ごとの対応時間を確認しておきましょう。
\おすすめのイオンカード/
入金が間に合わなかった場合は?
当日入金したものの引き落としが行われなかった場合、カード会社や金融機関によって対処方法が変わります。自分が利用しているカード会社の公式サイトや問い合わせ窓口で確認し、適切な対応を取りましょう。
カード会社や銀行によって再引き落としあり
カード会社によっては、一部金融機関で「再引き落としサービス」を提供しています。万が一残高不足で引き落としがされなくても、翌日以降に再度引き落としを自動で行ってくれるサービスです。
電話で連絡したり銀行振込をしたりする必要がなく、ちょっとしたミスで引き落としができなかったときもスムーズに手続きができるでしょう。
楽天カード・アメックスカード・MUFGカードなどでは、再引き落としサービスを提供しています。それぞれ対象金融機関が異なるため、公式サイトでチェックしておきましょう。
もし再引き落としサービスの対象外のときは、振込などで支払いの手続きをしなければなりません。
振込やコンビニ払いなどで対応
「カード会社自体に再引き落としサービスがない」「対象金融機関ではなかった」という場合は、カード会社の指示に従いましょう。
例えば、「エポスカード」や「ビューカード」では、再引き落としが行われません。 どちらも自社提携ATMからの入金が可能で、引き落としに間に合わなかったときは振込で対応します。
再引き落としサービスを提供するカード会社でも、対象金融機関以外は振込での入金対応が主流です。自社ATMを保有していないカード会社の場合、振込金額の確認のため電話での連絡が必要なケースもあります。
カードが使えるようになるのはいつ?
クレジットカードの引き落としができなかった場合、多くのケースで一時的にカードの利用が停止されます。この状態では、ショッピングやキャッシングなどすべての機能が使えません。
支払いを済ませれば再開されますが、利用再開のタイミングは入金方法やカード会社によって異なります。
再引き落としで正常に処理された場合は、当日~翌営業日中に反映されることが多いですが、振込対応の場合は確認作業が必要なため、再開まで数日かかることもあります。
不安な場合は、カード会社のサポートやアプリで状況を確認するようにしましょう。
引き落とし時間がわからない不安を減らす方法
引き落としのタイミングが分からない不安を減らすには、引き落とし結果がすぐに分かる仕組みを持つことが大切です。ここでは、銀行からの通知を活用する方法や、通知が届きやすい銀行への切り替えについて紹介します。
通知が届く銀行に切り替える
引き落としのタイミングを確実に把握したい場合は、クレジットカードのアプリ通知だけでなく、銀行からの入出金通知を活用するのがおすすめです。
銀行側の通知であれば、実際に引き落としが完了した瞬間がわかるため、支払いがきちんと済んだかどうかをすぐに確認できます。
三井住友銀行やPayPay銀行などでは、アプリ通知・メール・LINEなどに対応しており、スマートフォンと連携していればスマートウォッチでも通知を受け取れます。
もし今使っている銀行に通知機能がない場合は、通知機能が充実している銀行への切り替えを検討してみてもよいでしょう。
使っている銀行の通知設定を活用する
現在使っている銀行にも通知機能が備わっている場合がありますが、初期設定ではオフになっていることも少なくありません。
スマホアプリやオンラインバンキングの設定画面から、引き落としや残高変動の通知をオンにすれば、口座からの引き落としが行われたタイミングを自動で知ることができます。
通知はアプリのほか、メールやLINEに対応していることも多く、スマホの設定次第でスマートウォッチにも連携可能です。
銀行を変える前に、まずは今使っている口座の通知機能が使えるか、設定が有効になっているかをチェックしてみるとよいでしょう。
銀行と連携しやすいクレジットカードもおすすめ
銀行通知に加えて、クレジットカードと銀行の連携がしやすいかどうかも、支払い管理に影響します。
アプリ上で出入金や利用履歴、引き落とし明細などをまとめて確認できるカードを選べば、支払いのタイミングも把握しやすくなります。ここでは、アプリが充実しているカードを紹介します。
楽天カード|楽天銀行との連携でアプリ管理がしやすい
出典元:Google Play
楽天カードは、楽天銀行との組み合わせでアプリ管理のしやすさが際立つカードです。
楽天カードアプリでは、カード利用履歴や引き落とし予定額、ポイント残高をまとめて確認でき、楽天銀行の残高も同時にチェック可能。通知機能をオンにすれば、支払いに関する動きをリアルタイムで把握できます。
アプリ1つで銀行とカードの情報を並べて見られるため、月々の引き落としの準備や家計管理もしやすくなります。楽天グループの各種サービスと連携できるのも大きな魅力です。
- 利用明細・ポイント・支払日を一括管理
- 楽天銀行と連携して残高確認が可能
- 利用通知・請求額の事前案内あり
- 楽天ポイント還元が常時1.0%
- 楽天経済圏との相性◎
- 楽天銀行や楽天ペイとの連携でポイント還元率UP
\楽天カードの詳細はコチラ/
Oliveフレキシブルペイ|キャッシュ・デビット・クレカが1枚に
出典元:Google Play
Oliveフレキシブルペイは、キャッシュカード・デビットカード・クレジットカードの3つの機能を、1枚で使えるのが特徴です。
三井住友銀行が提供する完全デジタル型の金融サービスのため、安心して口座開設やカード発行をオンラインで手続きできます。
カードの利用明細や支払い予定額の確認、通知の受け取りはVpassアプリで、銀行口座の残高や出入金の通知は三井住友銀行アプリで管理します。
2つのアプリを使い分ける必要はありますが、どちらも使いやすく、スマホ1つでお金の動きが把握できます。
- 残高確認・利用明細・ポイントを一括管理
- 支払いモード切替(クレジット/デビット)対応
- 通知・利用履歴のリアルタイム反映
- 三井住友銀行ATM手数料優遇あり
- スマホひとつで完結できるオールインワン型カード
- スマホ決済との相性が良く、ポイント還元率が最大20%(※)
\Oliveフレキシブルペイの詳細はコチラ/
三菱UFJカード|MUFGアプリで明細・残高・通知を一元化
三菱UFJカードは、MUFGアプリを通じて銀行口座とクレジットカードの情報をまとめて確認できるのが特徴です。
アプリでは、カードの利用明細・支払い予定額だけでなく、三菱UFJ銀行の残高や出入金履歴も一括で確認可能。通知設定を有効にすれば、利用や引き落としの情報もリアルタイムで受け取れます。
カード利用の「確認忘れ」や「引き落とし不安」を減らしたい人にとって、管理のしやすい1枚です。
- 銀行口座・カード明細・支払い金額を管理
- カード利用・入出金の通知に対応
- ポイント・キャンペーン情報もアプリで閲覧可能
- 三菱UFJ銀行との連携で、ポイント還元率が最大20%(※)
- アプリにログインするだけで0.5%のポイント還元
- MUFGアプリ内で資産運用サービスも利用可能
\三菱UFJカードの詳細はコチラ/
PayPayカード|コード決済・銀行・クレカが1つのアプリで完結
PayPayカードは、PayPayアプリ内でデジタルカードとして発行・管理できるのが大きな特徴です。アプリ上でカード番号や有効期限をすぐに確認でき、オンライン決済にもそのまま使えます。
また、コード決済とクレジット決済の支払いモードをシーンに応じて切り替えることも可能。クレジットカードの利用明細や請求金額の確認、ポイントの利用・充当もすべてアプリ上で完結します。
PayPay銀行と連携すれば、通知や引き落としの管理もしやすくなります。「PayPay=コード決済」だけでなく、カード利用を含めたお金の管理がアプリひとつでスムーズに行える設計が、日常的な使いやすさにつながっています。
- クレジットカード番号や明細もアプリ内で確認可能
- コード決済とデジタルカード払いがアプリで利用可能
- 利用通知・支払い変更・ポイント利用などアプリ内で完結
- PayPayポイント還元のキャンペーン多数
- コード決済とクレカの使い分けが柔軟にできる
- ポイントが即使える&貯まりやすい設計
\PayPayカードの詳細はコチラ/
まとめ|引き落としの時間はカード会社と金融機関による
クレジットカードの利用代金は通常、引き落とし日の前営業日までに入金しておくのが基本です。ただし、カード会社や一部の金融機関では、当日入金でも引き落としが間に合うケースがあるため、案内がある場合は確認しておくと安心です。
金融機関によって締切時間が異なるため、入金が遅れたことに気づいた場合でも、できるだけ早めに対応するのがおすすめです。引き落としに失敗したときは、カード会社の案内に従って再手続きしましょう。
引き落とし前の入金忘れを防ぐには、カードや銀行の公式アプリで通知を受け取ったり、事前に支払額を確認したりしておくことも効果的です。
\通知アプリが充実しているカード/