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ビューカードとは?メリット・デメリットやポイント還元率について詳しく解説!

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2025.01.21
by ドットマネー編集部

「ビューカード」はSuicaをさらに便利かつお得に使えるクレジットカードです。電車やバスの乗車、コンビニでの支払い、さらには自動販売機での購入など、Suicaが日常生活に欠かせない方も多いのではないでしょうか。

ビューカードを使えば、Suicaへのチャージがポイントで還元されるだけでなく、定期券の購入やショッピングでもポイントが貯まります。

本記事では、ビューカードの種類やメリット・デメリットについて詳しく紹介します。ビューカードを発行するか迷っている方は参考にしてください。

ビューカード スタンダード
ビューカード スタンダード
おすすめポイント
  • 普段の電車利用が便利!オートチャージ機能
  • 国内・海外旅行傷害保険付き!(利用付帯)
年会費初年度年会費2年目〜ポイント還元率
524円(税込)524円(税込)0.5% 〜 5%
発行スピード国際ブランド電子マネー
最短1週間程度
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付帯サービス
ETCカード
家族カード
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ビューカードとは

ビューカードは定期券とクレジットカードが1枚に

ビューカードは、JR東日本が発行するクレジットカードです。クレジットカード機能に加えて電子マネーのSuicaが一体化された特徴的なカードで、交通系ICカードとして電車やバスの乗車、買い物などに利用できます。

Suicaへのオートチャージでポイントがもらえるほか、モバイルSuica定期券でもポイントが付与されます。貯まったポイント(JRE POINT)はSuicaにチャージして使えるため、クレジットカード利用で貯めたポイントの使い道に困ることもありません(※)。

また、JR東日本の駅の「多機能券売機」で定期券情報を書き込むと、定期券としても使えます。クレジットカード、Suica、定期券の3種類を1枚にまとめられるので、通勤や通学で定期券を使用している方にとってはお出かけの際の荷物をスッキリできる便利なカードです。

ただし、ビューカードには多くの種類があります。定期券機能が付けられるカードも特定の種類のビューカードに限られているので注意しましょう。ビューカードの種類は以下で紹介します。

(※)ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。

ビューカードの種類

ビューカードの種類は大きく分けると以下の2種類があります。

ビューカードの種類
  • ベーシック・シリーズ
  • 提携カード

上記の2種類それぞれは、さらに細かく分けられます。内容を以降で紹介するので参考にしてください。

ベーシック・シリーズ

ビューカードのベーシック・シリーズは、ビューカード共通の基本機能が付与されているカードです。種類も多くありません。ラインナップは以下の3種類です。

ベーシック・シリーズ
  • ビュー・スイカカード
  • ビュー・スイカリボカード
  • ビューゴールドプラスカード

上記のうち、「ビュー・スイカリボカード」はリボ払い専用のカードです。

はじめてビューカードを発行する方や、ビューカードの種類選びで迷ってしまう方は、スタンダードな「ビュー・スイカカード」がおすすめです。ビュー・スイカカードは、ビューカードの代表的な1枚で、ビューカードの基本的な以下の特典が付帯しています。

熊谷 正和

1級FP技能士・CFP

ビューカードはJR東日本が発行するクレジットカードで、JRを利用する際に皆さんが利用しているSuicaととても相性の良いカードです。ビューカードはベーシックなタイプのカードから、様々な企業の提携カードが展開されていて、それぞれに優位な特徴があります。ご自身の生活スタイルにあったカードを上手に利用することで、獲得ポイントを増やすことができたり、特別なサービスを得ることができるなどのメリットもあります。ご自分のライフスタイルにあったカードを選んでみてください。

ビューカードの基本特典
  • Suicaへのオートチャージ設定でポイント3倍
  • モバイルSuicaへのチャージでポイント3倍
  • モバイルSuica定期券の購入でポイント10倍
  • 駅ビルの提携店での利用+提示でポイント二重取り
  • 年間利用額に応じて最大5,250ptボーナス

上記の特典はビューカードシリーズ共通の特典です。ビューゴールドプラスでは、ポイント特典の還元率がアップしています。また、空港ラウンジサービスが利用可能で、旅行保険の内容もグレードアップしています。

ただし、 ビュー・スイカカードの年会費が524円(税込)なのに対し、ビューゴールドプラスでは年会費11,000円(税込)の年会費がかかるため、まずはビュー・スイカカードを発行して、特典に物足りなさを感じたらゴールドカードにアップグレードすると良いでしょう。

提携カード

ビューカードは多くの提携カードがあります。提携カードでは、ビューカード共通の基本機能に加え、提携カード独自のメリットが用意されています。種類と主な特徴は以下のとおりです。

カード名主な特徴
JRE CARD・駅ビルや駅ナカのJRE CARD優待店でポイント還元率最大3.5%
・ルミネ・ニュウマン・JRE MALLでも最大3.5%還元
ルミネカード・ルミネ、ニュウマンでいつでも5%オフ
ルミネのネット通販でいつでも5%オフ、期間限定で10%オフのキャンペーンあり
国内外20万ヶ所以上の施設で利用できる優待サービス「LUMINE STYLE」に登録可能
貯まったポイントを「ルミネ商品券」に交換できる
ビックカメラSuicaカード・年1回の利用で年会費無料
・ビックカメラでのお買い物で最大11.5%還元
・基本ポイント還元率1.0%で2つのポイントが貯まる
JALカードSuica
JALカードSuica CLUB-Aカード
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード
・お買い物でJALのマイルが貯まる
・入会、搭乗でもマイルが貯まる
・マイルが2倍貯まる会員サービスあり
・提携店ではマイルが最大4倍貯まる
・ゴールドカードは空港ラウンジサービスやボーマスマイルアップ
大人の休日倶楽部 ミドルカード
(満50歳以上の方限定カード)
・JR東日本やJR北海道の乗り放題のきっぷが特別価格で購入可能
・JR東日本やJR北海道の切符がいつでも5%オフ
・創作、音楽、歴史、語学など多彩な趣味の会に参加可能
大人の休日倶楽部 ジパングカード
(
満65歳以上の方限定カード)
・JR東日本やJR北海道の乗り放題のきっぷが特別価格で購入可能
・JR東日本やJR北海道の切符がいつでも30%オフ
・日本全国のJR線のきっぷも20回まで20%・30%割引
・創作、音楽、歴史、語学など多彩な趣味の会に参加可能

それぞれのカードは特徴や特典の独自性がはっきりしているため、選びやすいでしょう。

例えば、ビックカメラでお買い物をする方や、ビックポイントを貯めている方はビックカメラSuicaカードは圧倒的にお得なカードです。通常年会費524円(税込)ですが、年に1回でもカード利用があれば年会費は無料です。

ビックカメラでは、電子マネーでお買い物をすると10%のビックポイントがもらえます。

ビックカメラSuicaカードでSuicaにチャージするともらえる1.5%のポイントと合わせると、合計最大11.5%の還元率でポイントが貯まります。10,000円のお買い物をすると1,150円分がポイントで帰ってくる計算です。

これは、ビックポイントとしてビックカメラ内でそのまま使用した場合、ビックカメラで使用できるクレジットカードの中では最高の還元率です。ビックカメラでお買い物をするなら、ビックカメラSuicaカードは1枚持っておいた方が良いでしょう。

ビックカメラでお買い物をするなら、ビックカメラSuicaカードは1枚持っておいた方が良いでしょう。

ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカード
おすすめポイント
  • 前年1回のクレジット利用で年会費無料
  • ビックカメラでのお買い物が基本10%ビックポイントサービス!
  • ビックカメラ・コジマ・ソフマップ以外のお買い物でも、実質1%相当のポイント還元!
年会費初年度年会費2年目〜ポイント還元率
無料524円(税込)0.5% 〜 3.5%
発行スピード国際ブランド電子マネー
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付帯サービス
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家族カード
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【PR】ビックカメラSuicaカード

熊谷 正和

1級FP技能士・CFP

ビューカードは、Suicaへのチャージの仕方や、モバイルSuica、定期券の購入方法などでも獲得ポイント倍率が変わります。またルミネやビックカメラで買い物をする方は、ルミネやビックカメラの提携カードを検討してみたり、ご旅行が好きで50歳以上であれば、大人の休日倶楽部のカードの選択などもよいかもしれません。

ビューカードのメリット・デメリット

ビューカードのメリット・デメリット

続いては、ビューカードのメリット・デメリットを紹介します。ビューカードの発行を迷っている方は参考にしてみてください。

メリット

ビューカードのメリットは以下のとおりです。

メリット
  • Suica機能が付帯で便利
  • オートチャージで残高不足の心配なし
  • 定期券機能も一体化できる
  • 定期券・グリーン券・新幹線でもポイントが多く貯まる
  • 貯まったポイントをSuicaにチャージできる
  • 選べるカードの種類が豊富

それぞれ簡潔に紹介します。

Suica機能が付帯でチャージポイントももらえる

ビューカードは、Suica機能が付帯しているためとても便利です。Suicaは電車やバスの乗車、ショッピングなどでも利用できるので、すでに利用している方も多いのではないでしょうか。

ビューカードにはクレジットカード機能に加え、Suica機能が付帯しています。そのため、クレジットカードとSuicaを別々に所持する必要がありません。

財布やカードケースのなかをスッキリまとめられ、使い分ける必要がなくなります。さらに、ビューカードを使ってモバイルSuicaやSuicaにチャージすると、通常の3倍(還元率1.5%)のポイントがもらえてお得です。

一般的なクレジットカードでSuicaのチャージに使用しても、基本的にはポイントはもらえません。ビューカードはSuicaへのチャージに最も相性が良いカードです。Suicaユーザーなら、ビューカードを選んで損はないでしょう。

オートチャージで残高不足の心配なし

ビューカードは、Suica機能へオートチャージできます。オートチャージとは、Suicaの残高が一定金額を下回った際に、自動的に設定した金額がチャージされるサービスです。オートチャージを設定しておけば、残高が不足し改札で止まる心配がありません。

通勤や通学の際にスムーズに改札を通過できるのはもちろん、急いでいるときや手持ちの現金が少なく、チャージできないときでも安心です。

オートチャージの設定は簡単にできます。ビューカードのSuicaのオートチャージは会員サイトから、モバイルSuicaのオートチャージはアプリ上で設定可能です。オートチャージは自分の利用頻度や生活スタイルに合わせて設定できます。

例えば、残高が2,000円を下回ったら3,000円を自動チャージする、といった細かい設定が可能です。クレジットカードの利用に問題がないなら設定した残高を下回ることがないため、安心してSuicaを利用できます。

また、前述のとおりビューカードでオートチャージすると、JRE POINTが1.5%還元される点もメリットです。Suicaの残高を補充するたびに自動的にポイントが貯まります。

特に毎日公共交通機関を利用する方や、Suicaを頻繁に使う方は、残高不足を気にすることなく快適に移動できるだけでなく、ポイントも効率的に貯めることができるため、非常に便利でお得なサービスです。

定期券機能も一体化できてポイントも貯まる

定期券機能を一体化できる点もビューカードの大きなメリットのひとつです。クレジットカード機能とSuica機能に加え、定期券機能を一枚のカードに統合できるので、お出かけの際の荷物がよりスッキリします。

通勤や通学の際に、複数のカードを持ち歩く必要がなくなるため、使い分けの手間やストレスが減るでしょう。定期券の更新も駅の多機能券売機を使って簡単に行えます。

さらに、ビューカードで定期券を購入すると、JRE POINTが貯まるのもうれしいメリットです。緑の窓口や券売機で購入すると0.5%還元、モバイルSuica定期券の場合は5.0%還元でポイントがもらえます。

毎月の固定費として支払う定期券の購入でポイントがもらえるので、通勤・通学で定期券を購入している方にとってはうれしいサービスです。

定期券の区間外へ乗り越しても、カードに付帯しているSuica機能で支払えるため、精算機に並ぶ必要もありません。

さらに、ビューカードで購入した定期券には、紛失・盗難に対する保証が付帯しています。万が一カードを失くしても、手数料を支払うことで再発行手続きが可能です。残っていた定期券情報やチャージ額も引き継がれるため、安心して利用できます。

グリーン券・新幹線でもポイントが多く貯まる

ビューカードは、グリーン券・新幹線の利用でも多くのポイントが貯まるため、非常にお得です。

モバイルSuicaグリーン券の購入、「えきねっと」を利用した新幹線eチケットの購入では、それぞれ5.0%の還元率でポイントが獲得できます。日頃から旅行や出張でグリーン券や新幹線チケットを購入するなら、ビューカードで購入するとお得です。

貯まったポイントをSuicaにチャージできる

ビューカードはSuicaのチャージや定期券の購入でポイントが貯まる点がメリットですが、貯まったポイントをそのままSuicaにチャージできるのも大きなメリットです。

クレジットカードのなかには、貯まったポイントの使い道に乏しく、貯めても結局使えないまま有効期限を迎えてしまうカードも少なくありません。

ビューカードはSuicaにチャージできる
ので、一般的なSuicaと同様、コンビニや交通機関、自動販売機などで使えるので、使い道に困ることはないでしょう。

Suicaにチャージする手続きも簡単で、スマホアプリや会員サイトから手軽に行えます。

選べるカードの種類が豊富

ビューカードは、利用者のニーズに応じて選べるカードの種類が豊富な点も大きなメリットです。

例えば、ビュー・スイカカード、ビューゴールドプラスカード、ルミネカード、ビックカメラSuicaカードなど、様々なカードが用意されています。自分のライフスタイルや利用目的に最適なカードを選べば、さらに便利にカードを活用できるでしょう。

各カードはそれぞれ異なる特典やサービスを提供しています。例えば、駅ナカや駅チカの店舗でポイント還元率が高いJRE CARDや、ルミネでお得なルミネーカード、JALマイルが貯まるJALカードSuicaなどがあり、ニーズに合わせて選べます。

基本的な機能や特典が付帯した「ビュー・スイカカード」は、日常的にJR東日本の電車を利用する人に最適です。Suica機能が一体化されているため、交通費の支払いがスムーズに行えます。

ワンランク上のカードである「ビューゴールドプラスカード」は、旅行や出張が多い人におすすめです。充実した旅行保険や空港ラウンジの利用などの特典があります。

ビックカメラSuicaカードは、
ビックカメラでのポイント還元率が非常に高いので、家電製品の購入が多い人におすすめです。

それぞれのビューカードは共通の特典に加え、独自の特典があるため、自分のライフスタイルに合わせて最適なカードを選ぶと良いでしょう

熊谷 正和

1級FP技能士・CFP

ビューカードのSuica機能へのオートチャージは、電車での移動や、定期券購入、グリーン券や新幹線のチケットなども利用可能です。ビューカードを利用することで、貯めたポイントを、交通費として利用することもできます。 カードを選ぶ際には特典にも注目してみてください。

商品画像リンク年会費ポイント還元率発行期間付帯サービス電子マネー
ビューカード スタンダードビューカード スタンダード 公式サイト
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初年度:524円(税込)
次年度:524円(税込)
0.5 〜 5%
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ETCカード
家族カード
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ビューカード ゴールドビューカード ゴールド 公式サイト
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初年度:11,000円(税込)
次年度:11,000円(税込)
0.5 〜 10%
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ETCカード
家族カード
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ルミネカードルミネカード 公式サイト
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初年度:無料
次年度:1,048円(税込)
0.5 〜 5%
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家族カード
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海外旅行保険
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ビックカメラSuicaカードビックカメラSuicaカード 公式サイト
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初年度:無料
次年度:524円(税込)
0.5 〜 3.5%
最短1週間
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
suica

デメリット

ビューカードのデメリットは以下のとおりです。

デメリット
  • 年会費は基本有料
  • 基本ポイント還元率は高くない
  • 家族カードやETCカードも年会費有料
  • オートチャージは首都圏と一部地域のみ
  • カードの種類は切り替えられない

それぞれ簡潔に紹介します。

年会費は基本有料

ビューカードのデメリットの一つとして、「年会費が基本有料」という点が挙げられます。多くのビューカードは初年度無料ですが、2年目以降は通常どおりの年会費が発生します。

例えば、ビュー・スイカカードは年会費が524円(税込)で、ビューゴールドプラスカードの場合は年会費が11,000円(税込)です。かかる年会費に対してカード特典を十分に活用できない場合、年会費が無駄になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

特に年間利用額が少なく、ポイント還元で年会費以上のポイントを獲得できない場合はよく考える必要があります。

例えば、Suicaへのオートチャージでは1.5%還元です。月々3,000円チャージした場合、年間36,000円、貯まるポイントは540ptで、年会費以上のお得になります。

ビューカードを選ぶ際には、年会費がかかることを考慮し、自分にとって最大限お得なカードを選ぶことが大切です。

なお、ビックカメラSuicaカードのみ、年1回以上カード利用があれば翌年度の年会費が無料になります。年会費をかけずにビューカードシリーズを所持したい方は、ビックカメラSuicaカードがおすすめです。

基本ポイント還元率は高くない

一般的なクレジットカードの還元率と比較すると、ビューカードの基本還元率は0.5%と概ね他の一般カードと同水準です。通常のショッピング利用では、1,000円ごとに5ポイント(5円相当の価値)しか貯まりません。

Suicaをはじめとする交通系サービスや、提携店など特定の利用に対しては還元率が高くなる場合がありますが、日常のショッピングや飲食での利用に関しては他の高還元率のカードに比べて見劣りするかもしれません。

年会費無料のクレジットカードのなかには、基本ポイント還元率1.0%のカードもあります。そのため、ポイントを重視する場合、他の高還元率カードとの併用を検討してみるのも良いでしょう。

家族カードやETCカードも年会費有料

ビューカードの家族カードやETCカードは年会費がかかります。例えば、ビュー・スイカカードの本会員年会費は524円(税込)、家族カードの年会費も524円(税込)です。

ETCカードは、ビューゴールドプラスカード、ビュー・スイカカードリボカード、JALカード Suica CLUB-Aゴールドカードの3枚を除き、524円(税込)の年会費がかかります。

そのため、ビュー・スイカカードでETCカードと家族カードを1枚ずつ発行した場合、524円×3の合計1,572円(税込)の年会費が発生する計算です。

年会費無料のカードでも、家族カードやETCカードが年会費無料で発行できるカードはあるため、ビューカードで発行する必要はありません。家族カードやETCカードが欲しい方は、他のカードと併用すると良いでしょう。

オートチャージは首都圏と一部地域のみ

Suicaとビューカードを連携させるとオートチャージが使えます。しかし、オートチャージの機能は全国どこでも使えるわけではありません。対象エリアや対象外になるケースは以下のとおりです。

対応エリア首都圏Suica・PASMOエリア、仙台エリア、新潟エリア、青森エリア、盛岡エリア、秋田エリア
対象外になるケース・新幹線の自動改札機
・他の鉄道会社線にある乗換改札機
・一部の簡易Suica改札機
・仙台地下鉄のicscaエリア

Suica自体は全国で利用可能のため、旅行先や出張先で使うこともあるでしょう。エリアによってはオートチャージが使えない可能性がある点は注意が必要です。

なお、オートチャージが可能な詳しいエリアは公式サイトで確認できます。事前にチェックしておきましょう。(※)

(※)参考:ビューカード「オートチャージご利用可能の場所・エリア」

カードの種類は切り替えられない

ビューカードを一度選択すると、別の種類のビューカードに変更することはできません。

例えば、ビュー・スイカカードからビックカメラSuicaカードに切り替えたい場合、新規申し込みが必要です。そのため、最初にカードを選ぶ際には、自分のライフスタイルやニーズに合った最適なカードを選ぶことが大切です。

なお、新規申し込みで審査に通過すれば、異なる種類のビューカードを複数枚所持することはできます。その際、利用限度額は最も高い方の限度額が適用され、共有されるので注意しましょう。

カードごとの年会費がかかるので、ビューカードと併用するなら、年会費無料の他社カードとの併用をおすすめします。

ビューカードがおすすめな人

ビューカードの特徴やメリットから、以下に該当する方はビューカードの発行をおすすめします。

こんな人におすすめ
  • 駅ビルの買い物が多い人
  • 定期券とクレジットカードをひとまとめにしたい人
  • 電車や飛行機での移動が多い人

それぞれ簡潔に紹介します。

駅ビルの買い物が多い人

駅ビルの買い物が多い人

ビューカードは、特に駅ビルでの買い物が多い人におすすめです。ビューカードはJR東日本の駅ビルや周辺の店舗が提携店になっており、JRE POINTのマークがついたお店でビューカードの利用もしくは提示でボーナスポイントが獲得できます。首都圏の加盟店の一例を紹介すると以下のとおりです。

JRE POINT加盟店の一例
  • アトレ
  • アトレヴィ
  • nonowa
  • ルミネ
  • エキュート

優待店での最大還元率は3.5%です。もし還元率3.5%の優待店でひと月1万円利用した場合、350円相当のポイントが貯まります。12ヶ月だと4,200円相当のポイントが貯まるので、一般的なビューカードの年会費524円(税込)は簡単に超えるでしょう。

基本的にJR東日本や首都圏のJR駅に入っているお店が対象なので、駅ビルでお買い物する機会が多い方はビューカードの発行をおすすめします。

定期券とクレジットカードをひとまとめにしたい人

定期券とクレジットカードをひとまとめにしたい人

ビューカードは、定期券とクレジットカードを1枚にまとめることができるため、定期券とクレジットカードをひとまとめにしたい人におすすめです。

ひとまとめにすると、通勤や通学で必要な定期券の購入や利用がスムーズになります。お買い物から通学・通勤まで、ビューカード1枚で済ませられて便利です。

さらに便利なのは、ビューカードで利用できるSuicaのオートチャージ機能です。設定しておけば、基本的に残高不足になることはありません。電車やバスだけでなく、コンビニや飲食店などでも残高を気にすることなく使えます。

定期券とクレジットカードを一つにまとめることで、支払いや管理が簡単になり、日常生活が快適になるでしょう。利便性を求める人にとって、ビューカードは理想的なカードです。

電車や飛行機での移動が多い人

電車や飛行機での移動が多い人

ビューカードは、電車や飛行機での移動が多い人にとって便利なカードです。

SuicaやモバイルSuicaへのチャージ、定期券の購入でポイントがもらえるのはビューカードの共通特典です。対象エリアで通勤・通学にSuicaを使用しているなら、ビューカードは持っておくと効率的にポイントを貯められます。

JRE POINTを貯めたい方はビュー・スイカカード、マイルを貯めたい方はJALカード Suicaを使うと良いでしょう。

例えば、「JALカード Suica」でモバイルSuica定期券を購入すると、3%の還元率でJALのマイルが貯まります。

渋谷-横浜間(JR横須賀線)の通勤で定期を購入すると仮定した場合、通勤・通学でかかる費用と貯まるマイルは以下のとおりです。

種類期間金額貯まるマイル
通学定期券1ヶ月定期券7,580円227マイル
3ヶ月定期券2万1,590円648マイル
6ヶ月定期券4万910円1,227マイル
通勤定期券1ヶ月定期券1万2,290円369マイル
3ヶ月定期券3万5,050円1,052マイル
6ヶ月定期券5万9,120円1,774マイル

参照:JR東日本「ネットde定期」
参照:ビューカード「ビューカードポイントシュミレーター」

通勤・通学しているだけで、年間2,000〜3,000マイル以上が貯まるので、気づいた時には旅行に行けるほどのマイルが溜まっているでしょう。

JALカード Suicaは、入会やフライトでマイルが獲得できるほか、日常的なショッピングでもマイルが貯まります。JALの機内販売やツアーパッケージの割引特典も付帯しているので、頻繁にJALの飛行機に乗る方には便利なカードです。

上位カードにはよりマイルが貯まりやすくなるゴールドカードも用意されているので、将来的にゴールドカードを持ちつつ、効率的にマイルを貯めたい方はJALカード Suicaを選びましょう。

JR東日本とその提携会社が協力して発行しているカードなので、移動が多いビジネスパーソンや旅行好きの方にとって、ビューカードは非常に便利でお得な特典が多いおすすめカードです。

ビューカードの申し込み方法

ビューカードの申し込み方法は、大きく分けると以下の3つです。

申し込み方法
  • オンライン申し込み
  • 郵送での申し込み
  • 店頭での即日発行

いずれの申し込み方法でも、本人確認書類の提出が必要です。本人確認書類の種類や必要点数は、該当パターンによって異なるので注意しましょう。本人確認書類はA群、B群に分けられています。

A群・運転免許証・運転経歴証明書
・保険証
・パスポート(※1)
・国民年金手帳(※2)
・国家公務員・地方公務員共済組合の各組合員証
・私立学校教職員共済制度の加入者証
・在留カード・特別永住者証明書
・身体障害者手帳
・母子健康手帳(※3)
・写真付き住民基本台帳カード
・マイナンバーカード(※4)
・住民票の写し(※5)
B群・電気料金領収書
・ガス料金領収書
・水道料金領収書
・NHK受信料領収書
・社会保険料の領収書
・国税・地方税の領収書または納税証明書

(※1)日本国発行で2020年1月以前に交付されたもの
(※2)1996年12月以前に交付されたもの
(※3)交付を受けた本人(母)に限る
(※4)通知カードは不可
(※5)発行日から6ヶ月以内のもの

提出する書類の種類や点数は、以下の該当するパターンによって異なります。

パターン該当条件提出書類(※)
パターン1現住所の記載がある本人確認書類が2点以上あるA群の書類から異なる種類の2点を提出
パターン2現住所の記載がある本人確認書類が1点だけあるA群から1点、B群から1点の書類を提出
パターン3現住所の記載がある本人確認書類を持っていないA群から1点(旧住所)、B群から異なる2点(現住所)の書類を提出

(※)A群の書類は氏名、生年月日、現住所、B群の書類は氏名、現住所が記載れていることを要確認

上記は、申し込み方法に限らず共通です。該当パターンから必要な書類を用意しておきましょう。

オンライン申し込み

ビューカードに申し込むなら、スマホやパソコンで24時間どこからでも申し込めるオンライン申し込みがおすすめです。

オンライン申し込みの場合、最短10日でカードが自宅に届きます。申し込み時に「オンライン口座振替」を利用すれば、原則として書類の郵送が不要になるため、手続きもスムーズです。

本人確認書類の用意ができたら、以下の手順で申し込みましょう。

オンラインでの申し込み手順
  • 入会申込フォームを入力
  • 本人確認書類を郵送またはアップロードにて提出
  • 口座振替依頼書を郵送(オンライン口座振替の場合は不要)
  • 審査が行われる
  • 審査通過後、カードが自宅に届く

カード発行後、会員専用サイトからWeb明細の申込みを行うと、利用代金明細の郵送が停止し、Web上で確認できるようになります。スマホで手軽にチェックできるので、登録しておくことをおすすめします。

郵送での申し込み

郵送で申し込む場合、まず「入会申込書」を入手する必要があります。入会申込書は、JR東日本の主な駅、駅たびコンシェルジュでもらえるほか、ビューカードセンターに電話して取り寄せることも可能です。電話番号と受付時間は以下のとおりです。

電話番号03-6685-7000
受付時間9時~17時30分
※年中無休

郵送で申し込む際に提出する本人確認書類の種類や点数の条件は、オンラインで申し込む場合と同じです。前述の内容を参考にして、用意しておきましょう。必要なものが揃ったら、以下の手順で申し込みます。

郵送での申し込み手順
  • 入会申請書の必要事項に記入
  • 入会申込書、本人確認書類、口座振替依頼書を同封して郵送
  • 審査が行われる
  • 審査通過後、カードが自宅に届く

店頭での即日発行

ビューカードは種類によって、店頭で申し込み、その日のうちに発行できるカードがあります。ただし、即日発行されるカードは「店頭発行カード」と呼ばれる仮のカードで、本カードは後日自宅に届きます。店頭発行できるカードの種類は以下のとおりです。

カード名発行場所(※)
ルミネカードルミネ(新宿・ルミネエスト新宿・有楽町・北千住・池袋・立川・町田・荻窪・大宮・川越・横浜・藤沢)と大船ルミネウィング、ニュウマン(新宿・横浜)
JRE CARDエスパル(仙台・福島・郡山・山形)、フェザン(盛岡)、ペリエ(千葉・稲毛)
ビックカメラSuicaカード東京神奈川・埼玉千葉群馬・茨城・北海道・新潟・愛知にある所定の店舗

(※)参照:ビューカード「店頭の窓口やカウンターでのお申込み(店頭発行カード)」

受付カウンターでの申し込み手続きなので、スタッフの案内に従うだけで問題ありません。具体的な手順は以下のとおりです。

店頭での申し込み手順
  • 専用のタブレットで申込情報を入力
  • 本人確認書類の提示
  • 審査
  • 審査後、仮カードの受け渡し
  • 口座振替手続き(オンライン、郵送、キャッシュカード持参)
  • 本カード審査
  • 審査後、本カードを自宅にお届け

審査の結果次第では、カードの発行が見送られる可能性もある点は理解しておきましょう。なお、発行できた場合に店頭で受け取れるカードは、Suica機能や定期券機能は付帯していません。本カードは約2週間後に届きます。

貯まったポイントの使い道

ビューカードで貯まるポイントは基本的に「JRE POINT」で、使い道は大きく分けて以下のとおりです。

JRE POINTの使い道
  • 駅ビル・駅ナカ、JRE MALL(ネットショップ)で使う
  • Suicaにチャージする
  • JRE POINT用Suicaグリーン券と交換する
  • 「えきねっと」で新幹線の特典やアップグレード、特急券などに使う
  • 商品券やグッズと交換する
  • 貯めたポイントを家族メンバーに移行する
  • JR東日本グループのサービス(ふるさと納税など)で使う

上記のうち、もっとも利便性が高いのは「Suicaにチャージする」です。ただし、JALカード SuicaシリーズではJALのマイル、ビックカメラSuicaカードではビックポイントも貯められます。

おすすめの交換先と、JALカード SuicaシリーズとビックカメラSuicaカード限定の使い方を紹介するので参考にしてください。

Suicaにチャージ

JRE POINTは1pt=1円としてSuicaにチャージできます。Suicaにチャージするためには、JRE POINT WEBサイトにSuicaを登録する必要があるので、ビューカードを発行したらサイトからSuicaを登録しておきましょう。

また、Suicaにチャージできるのは通常ポイントのみです。キャンペーンをはじめとする所定の特典で獲得できる期間限定ポイントはチャージできないので注意しましょう。

チャージはJRE POINT WEBサイトもしくはアプリからSuicaチャージを申し込み、各受け取り方法に応じた操作によって完了できます。

チャージ先受取方法
SuicaカードにチャージするJR東日本の駅の自動券売機でチャージ受取操作を行う
※申し込み手続き完了後の翌日以降7日以内
モバイルSuicaにチャージするモバイルSuicaでチャージ受取操作を行う
※申し込み手続き完了後の翌日以降8日以内
Mizuho SuicaにチャージするみずほWalletでチャージ受取操作を行う
※申し込み手続き完了後の翌日以降8日以内

期限内に受け取れなかった場合、ポイント残高に自動で戻ります。受け取れなかったら、再度チャージ手続きを行いましょう。なお、一般的なSuica同様、チャージできる金額の上限は2万円までです。(1回あたりの申請は1万ptが上限)

【JALカードSuica限定】マイルとの交換

JALカード Suicaは、フライトやお買い物でJALのマイルが貯まります。ビューカード提携店ではカードの提示やSuicaへのチャージ、JR東日本の券売機での購入ではJRE POINTも貯めることが可能です。

JALカード Suicaは限定でJRE POINTをJALのマイルに交換できるサービスがあります。マイルへの交換を含め、JALカード Suica限定の使い道は以下のとおりです。

JALのマイルSuica特典に交換1万マイル=1万円相当としてSuicaにチャージ
※1回1万マイル、4月~翌年3月の1年間に2回、最大2万マイルまで
JMB特典に交換通常のマイルのように、特典航空券・JAL国際線アップグレード特典に交換
JRE POINTマイルに交換1,500ポイント=500マイル
(JALカードショッピングマイル・プレミアムに加入の場合は、1,500ポイント=1,000マイル)

参考:JAL CARD「【JALカードSuica限定】マイルやJREポイントの利用方法は?」

【ビックカメラSuicaカード限定】ビックポイントとの交換

ビックカメラSuicaカード限定で、JRE POINTをビックポイントに交換できます。交換レートは以下のとおりです。また、ビックポイントはSuicaのチャージに利用できます。

JRE POINT→ビックポイント1,000pt→1,000pt
※通常ポイントのみ交換可能
※1,000pt単位
ビックポイント→Suicaへチャージ1,500pt→1,000円

参考:JRE POINT「ビックポイントに交換」
参考:ビックカメラ.com「ビックポイントをSuicaに交換したい」

ビックポイントに交換すると、三井住友カードで貯まるVポイントや、JCBカードシリーズで貯まるOki Dokiポイント、セゾンカードで貯まる永久不滅ポイントなどにも交換できます。還元率は下がりますが、交換ルートを広げたい方にとって便利です。

よくある質問

最後にビューカードに関するよくある質問を紹介します。

よくある質問
  • ビューカードの年会費は?
  • 締め日は変更可能?

簡潔に回答するので、気になる方は参考にしてください。

ビューカードの年会費は?

ビューカードの種類ごとの年会費は以下のとおりです。

カード名本会員家族カード
ビュー・スイカカード524円(税込)524円(税込)
ビュー・スイカリボカード無料無料
ビューゴールドプラスカード11,000円(税込)1枚目:無料
2枚目以降:3,300円(税込)
JRE CARD初年度:無料
2年目以降:524円(税込)
-
ルミネカード初年度:無料
2年目以降:1,048円(税込)
-
ビックカメラSuicaカード初年度:無料
2年目以降:524円(税込)
※年1回の利用で翌年度年会費無料
-
JALカード Suica初年度:無料
2年目以降:2,200円(税込)
初年度:無料
2年目以降:1,100円(税込)
JALカードSuica CLUB-Aカード11,000円(税込)3,850円(税込)
JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード20,900円(税込)8,800円(税込)
大人の休日倶楽部 ミドルカード初年度:無料
2年目以降:2,624円(税込)
-
大人の休日倶楽部 ジパングカード4,364円(税込)-

年会費無料のカードは「ビュー・スイカリボカード」のみです。ただし、リボ払い専用のカードで、支払いには利息が発生するため注意しましょう。

定期的にカードを使うなら、ビックカメラSuicaカードがおすすめです。初年度年会費無料、年1回以上利用すれば翌年度年会費無料なので、定期的にカードを使うなら実質年会費無料のカードとして使えます。

締め日は変更可能?

ビューカードの締め日は毎月5日で、変更はできません。

20日ごろに利用代金明細書が届き、翌月4日に指定した口座から自動振替が行われます。金融機関が休業日の場合、翌営業日に振替が行われます。

そのため、締め日から引き落とし(振替)までには約1ヶ月の期間が開きます。20日に送られてくる明細を確認し、振替当日までに口座に残高を入金しておきましょう。

まとめ

ビューカードはSuicaを使っている方、特にJR東日本のエリアに住んでいる方と相性が良いカードです。通勤や通学で首都圏のJRを利用しているなら、ビューカードを持っていると意識せずとも大量のポイントが貯まります。

提携カードも多く、さまざまな種類があるため、ニーズやライフスタイルに合わせて選ぶことも可能です。基本的な機能で十分な方は「ビュー・スイカカード」、ビックカメラでお買い物をする機会が多い方は「ビックカメラSuicaカード」、マイルを貯めたい方は「JALカード Suica」など、自分に合ったものを選んでください。

熊谷 正和

1級FP技能士・CFP

今回紹介しているビューカードは、交通やショッピング、電化製品、旅行など、生活に密着するものに対して、高還元率でポイントを付与してくれるカードで、ご自身にあった種類のカードを持てば、メリットが得られるカードです。 どのタイプのカードが良いかはご自身の生活を振り返って、利用頻度が高い順に検討してみましょう。 なお、年会費無料のリボのタイプは、使い過ぎてしまう場合があるかもしれませんので、利用には注意しましょう。

熊谷 正和

1級FP技能士・CFP

2005年7月に埼玉県川口市で開業後、ファイナンシャルプランニングを軸とした、コンサルタントとして、活動してます。開業当初から、個人のライフプランから、法人向けのコンサルティングまで、幅広くご支援させていただいております。得意分野は、住宅ローン・保険・資産運用などのライフプラン相談になります。毎年数百世帯、述べ2,000世帯を超えるライフプラン相談の経験を積めたことが、私の最大の武器と思います。ご相談者には、1つでも多くのメリットを感じていただけるように、日々業務改善を図り、常に新しい知識を養い、最高のコンサルティングをご提供できるように励んでいます。
監修者

ビューカード スタンダード:※ポイント付与およびサービスの詳細はビューカードホームページ、モバイルSuica、JRE POINT・えきねっとWEBサイトをご確認ください。<利用例>モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3%+えきねっと2%=合計5%となります。※モバイルSuicaにてモバイルSuicaグリーン券を購入した場合、VIEWプラス3%+えきねっと2%=合計5%となります。 ※事前にJRE POINTへの会員登録およびSuicaの登録、モバイルSuica会員登録が必要です。

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