「低金利で借入できるカードローンは?」「お金借りる際に金利安いかどうかを重視するなら、どう選べばいい?」という方のため、銀行・信用金庫・消費者金融などのうち、おすすめの低金利カードローンを解説します。
低金利のカードローンを探す際は、以下の3種類に分け、大まかな特徴を把握したうえで各サービスを比較していくと、効率よく選べます。
低金利な借入先 | 目安金利(※1) | 主な特徴 |
---|---|---|
銀行カードローン | 1.48%~18.0% | メガバンク(※2):知名度が高く安心して借りられる |
ネット銀行:実店舗がないがメガバンクより低金利 | ||
都市銀行:優遇金利・無利息期間がある | ||
地方銀行:条件を満たせば超低金利 | ||
信用金庫・JAなど | 3.9%~14.0% | 特定の地域に居住、在勤などの条件を満たすと低金利で借入可能 |
信販・消費者金融 | 1.3%~18.8% | ・無利息期間やキャッシュバックなどで支払負担をおさえられる ・即日融資可能、在籍確認(電話)が原則なしなどのカードローンが銀行より多い |
(※1)本記事掲載の低金利カードローンの金利
(※2)本記事では三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行を指す
金利の上限・下限は利用限度額によって決まるケースが多いため、いくら借りたいのかをふまえて、低金利のカードローンを探すことも大切です。
「支払負担をおさえつつ、早く借りたい」「周りの人に知られたくない」という場合には、無利息期間やポイントを活用できる消費者金融がおすすめです。
特に以下の3社は、最短20分以内の融資が可能なうえ、「最大30日の無利息期間があって支払負担をおさえやすい」「電話での在籍確認が原則ない」などの魅力があるため、真っ先に検討するとよいでしょう。
例えば、上記の3社でお金を借りる際のシミュレーションがわかる表を作成したので、以下で金利の比較をしてみてください。今回は30日間利用した場合を想定しています。
カードローン | 10万円を借り入れた時の利息 | 30万円を借り入れた時の利息 | 50万円を借り入れた時の利息 |
---|---|---|---|
アイフル | 1,479円 | 4,438円 | 7,397円 |
アコム | 1,479円 | 4,438円 | 7,397円 |
プロミス | 1,463円 | 4,383円 | 7,315円 |
「各カードローンの特徴をわかりやすく解説して欲しい」「金利を抑えるコツや利用時の注意点も気になる」という方は、本記事を読み進めて、あなたにピッタリの借り方をお選びください。
- 銀行が提供するカードローンの金利は比較的低いので大きな借入や長期間の借入なら低金利のメガバンクがおすすめ
- 消費者金融の金利は銀行に比べると高いが、短期間での借入で、すぐにお金が必要な方には無利息期間もあるので便利
- 銀行のカードローンは低金利だが審査結果までに時間がかかる上に審査難易度が高めである、しかしながら消費者金融の場合審査もスピーディーかつ早くて申し込んだ日に融資が受けられることも。
- 消費者金融は即日融資が可能なことが多く、急にお金が必要な時に非常に便利
※本記事は2024年8月4日時点の情報もとに掲載
- お金を借りる方必見!低金利カードローンのおすすめな選び方
- 低金利で知名度・安心感も重視したい方はメガバンクの銀行カードローン
- 実店舗がなくてもいい方はネット銀行カードローン
- 実店舗ありで優遇金利・無利息期間を活用したい方は都市銀行カードローン
- 居住区域などの条件が厳しくても低金利で借りたい場合は地方銀行カードローン
- お金借りる際に金利安いかどうかを最重視する方は信用金庫などのカードローン
- 独自サービスも重視する方は信販系カードローン
- 融資スピード・バレづらさも重視する方は消費者金融カードローン
- 知名度・安心感も重視したい!低金利で借入できるメガバンクのカードローン3社
- 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)は利用限度額400~500万円が低金利
- みずほ銀行カードローンはメガバンク内でも上限金利が低く優遇もある
- 三井住友銀行 カードローンは100~200万円が低金利で優遇もある
- 実店舗の有無より低金利を重視する方におすすめのネット銀行カードローン8社
- 楽天銀行スーパーローンは上限金利が年14.5%!特典・各種優遇もある
- 住信SBIネット銀行カードローンは710~900万円の金利が低いうえ優遇がある
- PayPay銀行カードローンは250~400万円未満が超低金利
- イオン銀行カードローンは90万円以下が低金利!特典・最小返済額も魅力
- オリックス銀行カードローンは無利息期間あり!生命保険の無料申込も可能
- セブン銀行カードローンは70~100万円が低金利!借入・返済手数料が無料
- auじぶん銀行カードローンは優遇金利あり・50万円借りても返済額1万円から!
- みんなの銀行ローンは少額の借入・毎月の支払額を抑えたい方におすすめ
- 優遇や無利息期間を活用!低金利で実店舗があるおすすめの都市銀行カードローン2社
- りそなプレミアム銀行カードローンは100万円以下でも金利13.5%で借入ができる
- 短期借入なら無利息期間がある東京スター銀行「スターカードローンα」
- 居住地などによっては低金利ローンに!おすすめの地方銀行カードローン2社
- 100~300万円を低金利で借入できる横浜銀行カードローン!最短即日融資も可能
- 利用限度額510~1,000万円が低金利な宮崎銀行カードローン「おまかせくん」
- 条件を満たせれば超低金利ローンになるかも!信用金庫・JA・労働金庫のカードローン3社
- 上限金利が10%未満の店舗もあるJAバンクのカードローン
- ろうきんのカードローン(マイプラン)は約3.9~8.5%と超低金利!優遇もある
- 上限金利が11.8%と低く優遇もある高知信用金庫のパックカードローン「基本プラン」
- 特典があって低金利な信販系カードローン2社
- 利用限度額349万円までの目安金利が低いJCB CARD LOAN FAITH
- CRESTは利息キャッシュバック特典があるうえ年齢上限なし
- 無利息期間が充実!お金を借りるのに金利が安い消費者金融カードローン
- アイフルなら最大30日の無利息期間・下限金利3.0%!融資スピードは最短18分!
- アコムは無利息期間あり・最短20分で融資可能!返済の柔軟性も高い
- プロミスは上限金利が低い!無利息期間を無駄なく使えて利息を抑えられる
- レイクは無利息期間が最大180日!利用限度額別の下限・上限金利も把握できる
- SMBCモビットはVポイントで支払負担を軽減できる!最小返済額1,000円も魅力的
- ダイレクトワンは初回借入日翌日から55日の無利息期間がある
- カードローン利用時の5大ポイント|賢く低金利でお金を借りる方法とは
- 上限金利に注目する
- 優遇金利の有無を確認する
- 利用限度額を多めに申請する
- 信用情報の評価を高く保つ
- キャンペーンの有無を確認する
- 低金利のカードローンを利用時の注意点
- 時間に余裕を持って申し込む
- 返済計画を十分に練る
- 安易な使い込みを避ける
- 繰上返済をする
- 低金利カードローンは電話での在籍確認があることが多い
- 申込条件を満たせるかどうか
- 借入中カードローンの金利を安くする方法
- 金利の低い業者で借り換える
- 複数社から借入中なら「おまとめローン」を検討する
- 利用限度額の増額申請する
- 金利の引き下げ・見直し交渉をする
- 金利とは?カードローンの金利に関する基礎知識
- 金利と利息の計算方法について
- 銀行カードローンの金利が消費者金融よりも低い理由
- 適用金利は限度額によって異なる
- 変動金利と固定金利の違い
- 低金利のカードローンについてよくある質問
- 低金利の基準はどれくらい?
- 銀行カードローンと消費者金融の併用は可能?
- 返済が遅れるとどうなる?
- 低金利カードローンにデメリットはある?
- 低金利のカードローンを選ぶ際はフリーローンも検討すべき?
- 目的別ローンの利用を検討する
- 100万円借りるときに低金利のカードローンはどこ?
- おすすめの低金利カードローンのまとめ
お金を借りる方必見!低金利カードローンのおすすめな選び方
低金利カードローンの選び方と、それぞれの金利は、以下の表をご覧ください。
選び方 | 低金利な借入先 | 目安金利(※) |
---|---|---|
知名度・安心感を重視 | メガバンク | 1.5%~14.6% |
アプリやWEB上で取引できる | ネット銀行 | 1.48%~18.0% |
優遇金利や無利息期間の充実度 | 都市銀行 | 1.5%~14.6% |
地域密着かつ低金利 | 地方銀行 | 0.9%~18.0% |
金利を最重視 | 信金・JA・ろうきん | 3.875%~14.0% |
特典・独自サービスの充実度 | 信販 | 1.3%~18.0% |
借入までの早さを重視 | 消費者金融 | 3.0%~18.0% |
それぞれで100万円を借り入れたときの利息は以下のようになります。
借入先 | 利息(30日間) |
---|---|
メガバンク | 約1,232円〜約12,000円 |
ネット銀行 | 約1,216円〜約14,794円 |
都市銀行 | 約1,232円〜約12,000円 |
地方銀行 | 約739円〜約14,794円 |
信金・JA・ろうきん | 約3,184円〜約11,506円 |
信販 | 約1,068円〜約14,794円 |
上記7つの選び方を把握しておけば、安心感・優遇金利・特典など、あなたの理想に近い低金利カードローンを、より早く見つけられます。
次の項目から、上記7つの選び方をわかりやすく解説するので、あなたのニーズに合う低金利カードローンを見つけるためにお役立てください。
「じっくりと選ぶ時間がない」「すぐに返済する場合、どれがおすすめ?」という場合、以下のボタンを押して、消費者金融カードローンをチェックしましょう。
最短20分以内で融資可能・無利息期間が30日などの強みをもつカードローンを紹介しているので、支払負担をおさえつつ素早くお金を借りられます。
低金利で知名度・安心感も重視したい方はメガバンクの銀行カードローン
「低金利なうえ、安心して借りられるカードローンを選びたい」という方には、以下のようなメリットがあるメガバンクのカードローンをおすすめします。
- 消費者金融・信販より金利が低い傾向がある
- 知名度が高く、安心して利用しやすい
-
所定の条件達成で金利が優遇されるカードローンがある
メガバンクのカードローンは知名度が高く、消費者金融や信販のカードローンより金利が低い傾向にあります。
例えば三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の上限金利は14.6%であり、消費者金融カードローンの約18%より、約3.4%低いです。
優遇金利・35日払いが可能などのカードローンもあるため、安心して低金利で借りたい場合は、メガバンク系をチェックしてみましょう。
大手メガバンクの三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行の最新金利(2024年9月時点)を以下にまとめました。
銀行名 | 金利(年利) | 利用限度額 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 年1.4%~14.6% | 最高800万円 |
みずほ銀行 | 年2.0%~14.0% | 10万円~800万円 |
三井住友銀行 | 年1.5%~14.5% | 10万円~800万円 |
実店舗がなくてもいい方はネット銀行カードローン
「実店舗がなくてもいいから、銀行からできる限り低金利で借りたい」という場合、メガバンクより支払負担をおさえやすい、ネット銀行カードローンがおすすめです。
ネット銀行カードローンのなかには、以下のようにメガバンクより低金利だったり、特典や優遇金利があったりするサービスがあります。
カードローン名 | 主なメリット |
---|---|
イオン銀行カードローン | ・上限金利が3大メガバンクより低い ・最小返済額が1,000円 |
楽天銀行スーパーローン | ・特典、優遇などが充実している ・金利がメガバンクと同程度 |
住信SBIネット銀行カードローン | ・金利の優遇あり ・金利がメガバンクと同程度 ・最大利用限度額が1,000万円と高額 |
イオン銀行の上限金利は13.8%で、本記事で紹介している3つのメガバンクより低く、楽天銀行スーパーローンや住信SBIネット銀行カードローンには、優遇・特典などがあります。
ほかにも「無利息期間がある」「不定期でキャンペーンを実施することがある」などのネット銀行カードローンがあるため、利用方法によってはメガバンクよりお得に借りられるかもしれません。
以下は、イオン銀行カードローン、楽天銀行スーパーローン、住信SBIネット銀行カードローンの最新の金利(2024年10月時点)をまとめた表です。
銀行名 | 金利(年利) | 利用限度額 |
---|---|---|
イオン銀行カードローン | 年3.8%~13.8% | 10万円~800万円 |
楽天銀行スーパーローン | 年1.9%~14.5% | 10万円~800万円 |
住信SBIネット銀行カードローン | 年1.99%~14.79% (※) | 10万円~1,000万円 |
(※)利用限度額、金利優遇により金利が決定します。金利優遇条件はこちら
実店舗ありで優遇金利・無利息期間を活用したい方は都市銀行カードローン
「実店舗があると安心」「優遇金利や無利息期間を活用したい」という方は、メガバンクより低金利でお金を借りられる可能性がある、都市銀行カードローンを検討しましょう。
例えば、りそな銀行カードローンの金利は1.99%〜13.5%とメガバンクより低めであり、そのうえ所定の条件を満たすと優遇金利での借入が可能です。
ほかにも、メガバンク並の金利で無利息期間や自動融資サービスを使える東京スター銀行などもあるため、実店舗がある銀行から借りたい場合には都市銀行カードローンをチェックしてみることをおすすめします。
主要な都市銀行のカードローン金利を以下にまとめました(2024年9月16日時点)。
銀行名 | 金利(年率) | 利用限度額 |
---|---|---|
みずほ銀行 | 年2.0%~14.0% | 10万円~800万円 |
三菱UFJ銀行 | 年1.4%~14.6% | 10万円~800万円 |
三井住友銀行 | 年1.5%~14.5% | 10万円~800万円 |
りそな銀行 | 年1.99%~13.5% | 10万円~800万円 |
埼玉りそな銀行 | 年1.99%~13.5% | 10万円~800万円 |
居住区域などの条件が厳しくても低金利で借りたい場合は地方銀行カードローン
「住んでいる地域が限定されていてもいいから低金利で借りたい」という方には、地方銀行のカードローンをおすすめします。
その理由は、以下のように低金利なだけでなく、無利息期間やスピードなどの点で魅力を感じられる可能性があるからです。
- メガバンクなどより低金利で借りられる可能性がある
- 無利息期間を活用できることがある
- 素早く借りられるカードローンがある
例えば、横浜銀行カードローンは「利用限度額100万円~300万円を低金利で借入できる」「最短即日融資可能」などの強みをもっています。
このような点から、居住区域の制限があっても構わない場合は、地方銀行カードローンを検討してみましょう。
主要な地方銀行カードローンを以下の表にまとめました。
銀行名 | 商品名 | 金利(年率) |
---|---|---|
福岡銀行 | カードローン | 年1.9%~14.5% |
東京スター銀行 | スターワンバンクローン | 年1.5%~14.6% |
愛媛銀行 | ひめぎんクイックカードローン | 年4.4%~14.6% |
北海道銀行 | ラピッド | 年1.9%~14.5% |
お金借りる際に金利安いかどうかを最重視する方は信用金庫などのカードローン
「利用条件が厳しくてもいいから、超低金利で借りたい」という方は、信用金庫・JA・ろうきんのカードローンを検討しましょう。
信用金庫・JAなどのカードローンは、「申込時に来店が必要」「所定団体の構成員である」などの条件を満たすと、以下のように銀行や信販などのカードローンより低金利で借りられる可能性があるからです。
カードローン名 | 金利 |
---|---|
JAバンクのカードローン | 年4.30%~14.00%(※) |
ろうきんのカードローン(マイプラン) | 年3.875%~8.475% |
高知信用金庫のパックカードローン「基本プラン」 | 年5.8%~11.8% |
(※)本記事で紹介しているJA店舗の金利
なかには、上限金利10%以下で融資しているろうきん・JA店舗があるため、お金借りる際に金利安いかどうかを最重視する方には、信用金庫などのカードローンを検討することをおすすめします。
独自サービスも重視する方は信販系カードローン
これまでにおすすめしてきた低金利カードローンに大きな魅力を感じない場合、返済方法や申込条件に独自の基準を採用している信販系カードローンをチェックしてみましょう。
信販系カードローンとは、簡単に解説すると、クレジットカード会社が提供するカードローンのことです。
例えば信販系カードローンのひとつJCB CARD LOAN FAITHは、利用限度額349万円までの金利が本記事で紹介しているカードローン内でも低めなうえ、「キャッシング1回払い」なら金利5.0%で5万円まで借入可能という独自サービスを提供しています。
ほかにも70歳を超える方でも申込可能なCRESTもあるため、状況によっては信販系カードローンを検討することで、満足できる借り方ができるかもしれません。
以下に、主要な信販系カードローンとその金利をまとめました。
カードローン | 金利(年利) |
---|---|
三井住友カードローン | 年1.5%~14.6% |
三菱UFJニコスカードローン | 年1.8%~15.0% |
オリコカードローン | 年2.0%~16.2% |
ジャックスカードローン | 年2.5%~17.8% |
アプラスカードローン | 年3.0%~18.0% |
セディナカードローン | 年1.8%~17.5% |
融資スピード・バレづらさも重視する方は消費者金融カードローン
「給料日前に急な出費が必要になった」「できるだけ周りの人に知られたくない」という方には、以下の魅力をもつ消費者金融カードローンをおすすめします。
- 最短20分以内で借りられることがある
- 電話による在籍確認が原則なし
-
無利息期間やポイントで支払額を減らせる
勤務先への電話連絡なしの消費者金融カードローンを選べば、周りの人にバレないよう、素早く借入ができます。
短期間で返済する場合、銀行などの低金利カードローンより支払額をおさえられる可能性がある点も、消費者金融カードローンのおすすめポイントです。
消費者金融カードローンが気になった方は、以下のボタンから本記事の該当箇所を表示して、あなたの希望に合う借り方を探してみましょう。
主要な消費者金融の金利を以下にまとめました。
これらの金利は2024年10月時点の情報です。
実際の金利は借入額や契約内容によって異なる場合がありますので、詳細は各社の公式サイトや窓口でご確認ください。
消費者金融 | 金利(年率) |
---|---|
アコム | 年3.0%~18.0% |
プロミス | 年3.0%~18.0% |
アイフル | 年3.0%~18.0% |
SMBCモビット | 年3.0%~18.0% |
レイク | 年3.0%~18.0% |
知名度・安心感も重視したい!低金利で借入できるメガバンクのカードローン3社
メガバンクからの借入を希望する場合、以下のカードローンが低金利で支払負担をおさえやすいため、おすすめです。
カードローン名 | 金利 | 主な特徴 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) | 年1.8%〜14.6% | ・特に利用限度額400万円~500万円が低金利 ・35日払いをが可能 ・最小返済額が1,000円 |
みずほ銀行カードローン | 年2.0%〜14.0% | ・メガバンク内で上限金利が低く、特に利用限度額が400万円以上の金利が低い ・所定の条件を満たすと金利が下がる ・みずほ銀行の総合口座(普通預金)が必要 |
三井住友銀行 カードローン | 年1.5%〜14.5% | ・メガバンク内で最も下限金利が低い ・所定の条件を満たすと金利が下がる |
メガバンクのカードローンを選ぶ主なメリットは、「知名度が高く安心して利用しやすい」「基本的に居住区域を気にせず申込める」などです。
「優遇金利の対象か」「希望の利用限度額はいくらか」などによって、どのカードローンがより低金利になるか異なるため、次の項目から、上記のメガバンクカードローンの特徴を順に見ていきましょう。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)は利用限度額400~500万円が低金利
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | なし |
最小返済額 | 1,000円 |
返済期日 | ・毎月指定日 ・35日ごと |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
三菱UFJ銀行の口座がなくても借入可能なバンクイックは、1.8%~14.6%の低金利で借りられるうえ、返済方法などの点から支払負担をおさえやすいため、おすすめです。
利用限度額別に見るバンクイックの金利は、以下をご覧ください。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) | 利息(30日間・借入金額30万円の場合) |
---|---|---|
400万円超500万円以下 | 1.8%~6.1% | 約443円〜1,504円 |
300万円超400万円以下 | 6.1%~7.6% | 約1,504円〜1,874円 |
200万円超300万円以下 | 7.6%~10.6% | 約1,874円〜2,614円 |
100万円超200万円以下 | 10.6%~13.6% | 約2,614円〜3,353円 |
10万円以上100万円以下 | 13.6%~14.6% | 約3,353円〜3,600円 |
バンクイックの金利は、利用限度額400万円~500万円の場合1.8%~6.1%と、メガバンクのなかでも低金利となる点が魅力的です。
ほかにもバンクイックには以下の特徴があり、うまく利用すれば毎月の支出を減らせます。
- 返済方法が「毎月」「35日払い」の2種類がある
- 毎回の最小返済額が1,000円(金利によって異なる)
- 所定ATMの利用手数料0円
バンクイックなら35日払いでの返済が可能なため、「給料日前に返済日がきて毎月厳しい…」という状況を回避しやすいです。
また最小返済額は借入残高が少ないほど小さくなり、毎回1,000円の返済で済む可能性もあります。
セブン銀行・ローソン銀行など、三菱UFJ銀行のATM以外にも、手数料0円で利用できるATMがあるため、出費をおさえたい方にもバンクイックはおすすめです。
ほかにも「最短即日で審査結果がわかる」「テレビ窓口でのカード受取なら自宅・勤務先への書類送付なし」「メガバンクで運営元の信頼性が厚い」などの魅力があるため、バンクイックが気になった方は、公式サイトをチェックしてみましょう。
みずほ銀行カードローンはメガバンク内でも上限金利が低く優遇もある
優遇金利 | あり |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | なし |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 毎月10日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
みずほ銀行カードローンは、2.0%~14.0%と銀行カードローンのなかでも上限金利が低いため、低金利で借りたい方におすすめです。
特に利用限度額が400万円以上の金利はメガバンク内でも低く、800万円になると2.0%と超低金利といえるほどになります。
また、みずほ銀行の住宅ローンを契約中などの条件を満たすことで、金利が1.5%~13.5%と、さらに低金利になるところも、みずほ銀行カードローンのメリットです。
みずほ銀行カードローンの通常金利・引き下げ適用後の金利は、以下の表にまとめました。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) | 引き下げ適用後の金利 | 利息(30日間・借入金額30万円の場合) |
---|---|---|---|
800万円 | 2.0% | 1.5% | 約369円〜493円 |
600万円以上800万円未満 | 4.5% | 4.0% | 約986円〜1,109円 |
500万円以上600万円未満 | 5.0% | 4.5% | 約1,109円〜1,233円 |
400万円以上500万円未満 | 6.0% | 5.5% | 約1,356円〜1,479円 |
300万円以上400万円未満 | 7.0% | 6.5% | 約1,602円〜1,726円 |
200万円以上300万円未満 | 9.0% | 8.5% | 約2,096円〜2,219円 |
100万円以上200万円未満 | 12.0% | 11.5% | 約2,836円〜2,959円 |
10万円以上100万円未満 | 14.0% | 13.5% | 約3,329円〜3,452円 |
利用限度額「200万円以上300万円未満」の金利は9.0%で、「100万円以上200万円未満」の金利12.0%より、3.0%低くなるという下げ幅の大きさも特徴的です。
これらの特徴から、メガバンクからの借入を検討しており、利用限度額が「200万円以上300万円未満」または「400万円以上800万円以内」ほどを想定している方には、みずほ銀行をおすすめします。
ただし、みずほ銀行カードローンを利用するためには、みずほ銀行の口座が必要となり、1年毎に審査をしたうえで自動更新となるなど、事前に把握しておいたほうがよい点もあります。
このような点をふまえて、みずほ銀行カードローンを検討する場合には、以下から公式情報をチェックしてみましょう。
三井住友銀行 カードローンは100~200万円が低金利で優遇もある
優遇金利 | あり |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | なし |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 毎月5日/15日/25日/月末 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
500万円以上を借りたい場合、800万円まで借入可能・下限金利1.5%の三井住友銀行 カードローンがおすすめです。
利用限度額が600万円を超える場合、5.0%以内と低金利で借りられるため、借入額が500万円を超える場合は三井住友銀行 カードローンを検討しましょう。
三井住友銀行 カードローンの金利は、以下の表をご覧ください。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) | 利息(30日間・借入金額30万円の場合) |
---|---|---|
700万円超800万円以下 | 1.5%~4.5% | 約370円〜1,110円 |
600万円超700万円以下 | 4.5%~5.0% | 約1,110円〜1,233円 |
500万円超600万円以下 | 5.0%~6.0% | 約1,233円〜1,479円 |
400万円超500万円以下 | 6.0%~7.0% | 約1,479円〜1,726円 |
300万円超400万円以下 | 7.0%~8.0% | 約1,726円〜1,973円 |
200万円超300万円以下 | 8.0%~10.0% | 約1,973円〜2,466円 |
100万円超200万円以下 | 10.0%~12.0% | 約2,466円〜2,959円 |
10万円以上100万円以下 | 12.0%~14.5% | 約2,959円〜3,575円 |
利用限度額「100万円超200万円以下」の金利が10.0%~12.0%と、ほかのメガバンクと比べて金利が低めになる点も三井住友銀行 カードローンの特徴です。
ほかにも、三井住友銀行の住宅ローン利用中などの条件を満たすと、金利が1.5%~8.0%に下がる可能性があるため、状況によってはほかのカードローンより三井住友銀行 カードローンのほうが低金利になるかもしれません。
三井住友銀行 カードローンには、以下の魅力もあるため、あわせて確認しておきましょう。
- 三井住友銀行の口座がなくても利用可能
- 所定ATMの利用手数料無料
- カードレスでの申込時に契約時の郵送物がない
三井住友銀行 カードローンでの借入・返済は、セブン銀行など所定のATMを使えば、手数料が発生しないため、余計な支払いをしなくて済みます。
三井住友銀行の口座がなくても申し込めるため、800万円までの借入が可能・住宅ローンを利用中などの場合には、三井住友銀行 カードローンの利用を検討してみましょう。
実店舗の有無より低金利を重視する方におすすめのネット銀行カードローン8社
「実店舗がなくてもいいから、低金利で銀行から借りたい」という方には、優遇金利・特典などがある、以下のネット銀行カードローンがおすすめです。
カードローン名 | 金利 | 主な特徴 |
---|---|---|
楽天銀行スーパーローン | 1.9%~14.5% | ・メガバンクと同程度の金利で、特典や各種優遇が充実している ・不定期のキャンペーンが実施されることがある |
住信SBIネット銀行カードローン | 年1.99% ~ 14.79%(※) | ・優遇金利、特典がある ・ほかのネット銀行カードローンと比べて利用限度額「710万円~900万円」の金利が低い |
PayPay銀行カードローン | 1.59%~18.0% | ・利用限度額「250万円以上400万円未満」が特に低金利 ・利用限度額ごとに金利が一律 ・無利息期間、特典がある ・最小返済額が1,000円~ ・約定返済日を自身で決められる |
イオン銀行カードローン | 3.8%~13.8% | ・利用限度額「10万円~90万円」における上限金利がメガバンクより低い ・特典がある ・最小返済額が1,000円~ |
オリックス銀行カードローン | 1.70%〜14.80% | ・無利息期間がある ・所定の診断確定時に借入残高が0円となる保障に無料申込できる |
セブン銀行カードローン | 12.00%〜15.00% | ・利用限度額70万円、100万円の金利がメガバンクと比べて低め ・利用限度額ごとに金利が一律 |
auじぶん銀行カードローン | 0.98%〜17.50% | ・優遇金利、無利息期間あり ・ほかの銀行カードローンと比べ、利用限度額「710万円~800万円」の金利が低い |
みんなの銀行ローン | 1.5%~14.5% | ・ほかのネット銀行と比べて下限金利が低め ・自身で返済日、返済金額を設定可能 ・アプリの機能(仕分け、管理など)が豊富 |
(※)利用限度額、金利優遇により金利が決定します。金利優遇条件はこちら
次の項目から、「どの利用限度額で低金利になるのか」「優遇金利や特典の活用で支払負担をおさえられないか」など、上記の各ネット銀行カードローンの特徴を解説していきます。
楽天銀行スーパーローンは上限金利が年14.5%!特典・各種優遇もある
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | あり |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 毎月10日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
「メガバンクと同じくらい低金利で、特典などを使ってお得に借りられるカードローンは?」という方には、楽天銀行スーパーローンがおすすめです。
楽天銀行スーパーローンの金利は以下のように定められており、特に「700万円超800万円以下」「10万円以上100万円以下」の利用限度額で、メガバンクと同程度となっています。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
700万円超800万円以下 | 1.9%~4.5% |
600万円超700万円以下 | 2.0%~7.8% |
500万円超600万円以下 | 2.5%~7.8% |
400万円超500万円以下 | 2.9%~8.9% |
300万円超400万円以下 | 2.9%~12.5% |
200万円超300万円以下 | 3.9%~14.5% |
100万円超200万円以下 | 6.6%~14.5% |
10万円以上100万円以下 | 14.5% |
また、楽天銀行スーパーローンを選ぶと、以下のようにさまざまな特典・優遇を受けられる可能性があるため、ほかのカードローンを利用するより、低金利で借りられたり、支払負担を減らせたりするかもしれません。
- 楽天会員ランクに応じて審査で優遇される可能性がある(※1)
- ハッピープログラム(※2)の会員ステージアップによるポイント付与率アップなど
- 不定期のキャンペーンが実施されることがある
(※1)例外あり
(※2)残高・取引件数で決まるランクにより、楽天ポイントの獲得倍率・ATMの無料利用回数などの優遇がされるプログラムのこと
日頃から楽天市場などの楽天系サービスを使っている場合、会員ランクが上がり、楽天銀行スーパーローンの審査で優遇される可能性があります(例外あり)。
そのほか詳細については、以下の公式ページから確認してみてください。
住信SBIネット銀行カードローンは710~900万円の金利が低いうえ優遇がある
優遇金利 | あり |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | あり |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 毎月5日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
住信SBIネット銀行カードローンをおすすめする主な理由は、金利の優遇もあり、利用限度額が最大1,000万円と高額のためです。
利用限度額が高いほど、カードローンの金利は低くなる傾向があるため、住信SBIネット銀行カードローンは魅力的な金利といえます(※)。
(※)金利は利用限度額や金利優遇により決定します。金利優遇条件はこちら
住信SBIネット銀行カードローンの金利は、利用限度額「710万円~900万円」で、ほかの銀行カードローンより低くなる点が特徴的です。
利用限度額別に見る住信SBIネット銀行カードローンの金利は、以下をご覧ください。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
910万円~1,000万円 | 2.49% |
710万円~900万円 | 2.99% |
610万円~700万円 | 4.49% |
510万円~600万円 | 5.49% |
410万円~500万円 | 6.49% |
310万円~400万円 | 7.49% |
210万円~300万円 | 8.99% |
110万円~200万円 | 11.99% |
10万円~100万円 | 14.79% |
利用限度額が「210万円~300万円」「110万円~200万円」の金利が、本記事で紹介しているカードローンのなかでも低いところも、住信SBIネット銀行カードローンの魅力です。
また、以下の引き下げ条件を満たすと、さらに低金利で借りられるところも、住信SBIネット銀行の強みといえます。
金利引き下げ条件 | 金利引き下げ率 |
---|---|
以下の両方を満たした場合 ・ミライノカードの保有 ・住信SBIネット銀行の口座を引落口座に設定 | 0.1% |
以下のいずれかを満たした場合 ・SBI証券口座の保有登録 ・所定の住宅ローン残高がある | 0.5% |
ほかにも最大36,500円の現金が受け取れる「カードローン新規ご契約・お借入れプログラム」が実施されているため、お得に借りたい場合にも、以下から住信SBIネット銀行カードローンの詳細を確認してみましょう。
PayPay銀行カードローンは250~400万円未満が超低金利
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | あり |
特典 | あり |
最小返済額 | 1,000円 |
返済期日 | ・毎月1日~28日 ・月末 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | 原則なし |
低金利なだけでなく、無利息期間や特典も活用したい場合は、PayPay銀行カードローンの利用を検討しましょう。
本記事で紹介している銀行カードローンと比べてPayPay銀行カードローンの金利は、利用限度額「250万円以上300万円未満」「300万円以上400万円未満」において低いです。
また、以下のとおり利用限度額ごとに金利が一律となっている点も、PayPay銀行カードローンの特徴です。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
1,000万円 | 1.59% |
900万円以上1,000万円未満 | 3.0% |
800万円以上900万円未満 | 3.5% |
700万円以上800万円未満 | 4.0% |
600万円以上700万円未満 | 5.0% |
500万円以上600万円未満 | 5.5% |
400万円以上500万円未満 | 6.0% |
300万円以上400万円未満 | 6.5% |
250万円以上300万円未満 | 8.0% |
200万円以上250万円未満 | 10.0% |
150万円以上200万円未満 | 12.0% |
100万円以上150万円未満 | 15.0% |
100万円未満 | 18.0% |
PayPay銀行カードローンの金利は、利用限度額「1,000万円」「400万円以上500万円未満」「150万円以上200万円未満」においても、本記事で紹介している銀行カードローンのなかで低いです。
所定の条件を満たすと初回借入日から30日が無利息期間となるうえ、新規契約で最大1,500円の現金を受け取れる特典があるところも、PayPay銀行カードローンの魅力です。
ほかにもPayPay銀行カードローンには、以下のメリットがあります。
- 返済額が毎月1,000円~
- 約定返済日を自身で決められる
- 申込最短3分・契約後最短30秒で借入可能と素早く手続きできる
-
残高不足時に自動で借入ができる
- 自動融資・振込時自動借入
PayPay銀行カードローンのゆとりコースを選ぶと、借入残高3万円以下の場合に約定返済額が1,000円となり、毎月の支払負担を抑えられます。
また約定返済日を自身で決められるため、給料日前に返済を迫られるなどの厳しい状況を回避しやすいです。
なお、PayPay銀行カードローンの利用を検討する際には、以下の3点に注意しましょう。
- 利用限度額「100万円以上150万円未満」「100万円未満」の金利は高め
- PayPay銀行の口座が必要
- 審査結果の通知は最短翌日
メリット・デメリットをふまえ、PayPay銀行カードローンの利用を検討を進める場合は、以下から公式情報を確認してみましょう。
イオン銀行カードローンは90万円以下が低金利!特典・最小返済額も魅力
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | あり |
最小返済額 | 1,000円 |
返済期日 | 毎月20日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
低金利で90万円以内の借入を想定している場合、イオン銀行カードローンがおすすめです。
イオン銀行カードローンの利用限度額「10万円~90万円」における上限金利は11.80%~13.80%となっており、メガバンクの上限金利14.0%~14.6%より低いからです。
利用限度額別に見るイオン銀行カードローンの金利は、以下の表をご覧ください。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
800万円 | 3.80% |
600万円~790万円 | 3.80%~5.80% |
500万円~590万円 | 3.80%~7.80% |
400万円~490万円 | 3.80%~8.80% |
300万円~390万円 | 4.80%~8.80% |
200万円~290万円 | 5.80%~11.80% |
100万円~190万円 | 8.80%~13.80% |
10万円~90万円 | 11.80%~13.80% |
ただし、利用限度額が100万円以上になると、イオン銀行カードローンの金利は、本記事で紹介しているほかのカードローンと比べて、それほど低くありません。
その一方で、イオン銀行カードローンには以下のメリットもあるため、利用すべきかどうかの参考になさってください。
- イオン銀行カードローンの預金口座なしで借入可能
- 所定のATM利用手数料が無料
- 最小返済額が1,000円~
- 他行ATM入出金手数料が最大月5回無料などの特典あり
- イオン銀行普通預金口座があるとカード受取前の借入可能
イオン銀行カードローンはイオン銀行の口座がなくても申込ができ、所定のATMを使えば手数料がかからないなどのメリットがあります。
カードの受取までは5日程度かかる点には注意が必要ですが、イオン銀行普通預金口座があるとカードの受取前に口座への振込融資をしてもらえる点もおさえておきましょう。
イオン銀行カードローンの詳細については、以下から公式情報をご覧ください。
オリックス銀行カードローンは無利息期間あり!生命保険の無料申込も可能
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | あり |
特典 | なし |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 毎月5日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
1ヶ月程度の短期借入を想定している方や、生命保険の加入を検討している方には、オリックス銀行カードローンがおすすめです。
オリックス銀行カードローンには、契約日翌日から30日の無利息期間があるため、短期的な借入を考えている場合、低金利と感じやすいです。
利用限度額別に見るオリックス銀行カードローンは、以下の表をご覧ください。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
700万円超800万円以下 | 1.7%~4.8% |
500万円超700万円以下 | 3.5%~5.8% |
300万円超500万円以下 | 4.5%~8.8% |
150万円超300万円以下 | 5.0%~12.8% |
100万円超150万円以下 | 6.0%~14.8% |
100万円未満 | 12.0%~14.8% |
オリックス銀行カードローンの金利は、その他のメガバンク・ネット銀行などより魅力を感じづらいですが、生命保険への加入を検討している場合、支払負担の軽減によってメリットを感じられるかもしれません。
その理由は、オリックス銀行カードローンなら、死亡・高度障害、またはガンとの診断が確定された際に借入残高が0円になる保障への、無料申込が可能だからです。
ほかにもオリックス銀行カードローンには、所定ATMの利用手数料無料・提携ATMが全国に10万台以上あるなどの強みをもっているため、申込を検討する際には公式情報で詳細を確認してみましょう。
セブン銀行カードローンは70~100万円が低金利!借入・返済手数料が無料
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | なし |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 毎月27日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | 原則なし |
希望の借り入れ額が100万円以内で、返済計画の立てやすさを重視する方には、セブン銀行カードローンがおすすめです。
セブン銀行カードローンの金利は、以下のように利用限度額ごとに一律となっており、利用限度額100万円以下の金利が、本記事で紹介している銀行カードローンより低めだからです。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
250万円・300万円 | 12.0% |
150万円・200万円 | 13.0% |
70万円・100万円 | 14.0% |
10万円・30万円・50万円 | 15.0% |
セブン銀行カードローンの金利は、利用限度額が70万円・100万円の際に14.0%となっており、メガバンクと比べて低めとなっています。
また、ダイレクトバンキングやセブン銀行ATMでの借入・返済は、曜日・時間帯に関係なく手数料無料となるため、余計な支払いを増やしたくない方にもセブン銀行カードローンはおすすめです。
アプリを使うと、キャッシュカード到着前に借入・返済が可能ですが、セブン銀行の口座がないと利用できないなどの注意点もあるため、セブン銀行カードローンが気になった方は申込前に利用条件などを確認しておきましょう。
auじぶん銀行カードローンは優遇金利あり・50万円借りても返済額1万円から!
優遇金利 | あり |
---|---|
無利息期間 | あり |
特典 | なし |
最小返済額 | 1,000円 |
返済期日 | ・期日指定返済 ・35日ごと返済 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
auじぶん銀行カードローンは通常金利が1.48%〜17.5%、借り換えコースだと0.98%~3.0%の低金利で借りられるネット銀行カードローンです。
利用限度額別に見るauじぶん銀行カードローンの金利は、以下の表をご覧ください。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) | 誰でもコース(※1) | 借り換えコース(※2) |
---|---|---|---|
710万円~800万円 | 1.48%~3.5% | 1.38%~3.4% | 0.98%~3.0% |
510万円~700万円 | 3.5%~5.0% | 3.4%~4.9% | 3.0%~4.5% |
310万円~500万円 | 5.0%~7.0% | 4.5%~6.5% | 4.5%~6.5% |
110万円~300万円 | 7.0%~13.0% | 6.9%~12.9% | 6.5%~12.5% |
10万円~100万円 | 13.0%~17.5% | 12.9%~17.4% | 12.5% |
(※1)au IDがあるなどの条件を満たした場合
(※2)au IDがあり、他社からの借り換えなどの条件を満たした場合
auじぶん銀行カードローンの金利は利用限度額「710万円~800万円」で、本記事で紹介している銀行カードローン内でも低い水準となり、「誰でもコース」なら年0.1%、「借り換えコース」なら年0.5%の金利が優遇されるため、より魅力を感じやすいでしょう。
また、毎回の返済額は1,000円からとなるうえ、35日ごとの返済も選べるため、auじぶん銀行カードローンを利用すると、毎月の支払額を減らせる可能性もあります。
auじぶん銀行カードローンを利用する際は、「最小返済額が利用限度額・借入残高によって決まる」「返済期間が長くなると総返済額が増える」などの点にご注意ください。
auじぶん銀行カードローンには、「最短翌日融資可能」「Pontaポイントプレゼント特典がある」などの特徴もあるため、魅力を感じた際には公式サイトで詳細を確認してみましょう。
みんなの銀行ローンは少額の借入・毎月の支払額を抑えたい方におすすめ
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | なし |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 月末まで |
ATM手数料 | ・入金:無料(※) ・出金:110円/回(※) |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | 勤務先への在籍確認は原則なし |
(※)セブン銀行の場合
低金利のカードローンを選ぶ際、アプリの機能や返済方法などの利便性も重視する方には、みんなの銀行ローンがおすすめです。
みんなの銀行ローンの金利は1.5%~14.5%で、利用限度額ごとの上限・下限金利がなく、0.1%刻みで提示されます。
メガバンクにおける利用限度額100万円未満の上限金利は14.0%~14.6%であるため、みんなの銀行ローンの上限金利も同程度といえます。
以下のとおり、みんなの銀行ローンの主な特徴は、返済時の柔軟性が高い・アプリの機能が多いところです。
みんなの銀行ローンの特徴 | 概要 |
---|---|
返済の柔軟性が高い | ・自身で返済日や返済金額を設定できる ・繰上返済の手数料が無料 |
アプリの機能が多い | アプリの主な機能は以下 ・お金の仕分け ・お金の管理(利用状況を自動記録) ・お金の立替(追加オプション) など |
みんなの銀行の返済方法は自由度が高く、「今月の返済は利息分だけ」「余裕がある時に元金を返済しよう」など、状況によって支払い方を選びやすいです。
アプリ機能については、「ボックス」と呼ばれるデジタル貯金箱を作成してお金を仕分けしたり、追加オプションの利用によって残高不足時に自動で立て替えてもらったりすることができます。
一方、みんなの銀行には以下の注意点もあるため、事前に把握しておきましょう。
- 利用時にみんなの銀行の口座が必要
- 申込時に返済計画を立てづらい
みんなの銀行ローンは利用限度額ごとに金利の上限・下限が設定されていないため、申込前に返済計画を立てづらい点に注意が必要です。
ただし最短当日で審査結果が通知され、契約後には即時利用が可能なため、返済方法などの利便性だけでなく、スピードも重視する場合にはみんなの銀行を検討してみるとよいでしょう。
優遇や無利息期間を活用!低金利で実店舗があるおすすめの都市銀行カードローン2社
「実店舗がある銀行カードローンを選びたいけど、メガバンクほど知名度がなくてもいい」という場合、優遇金利や無利息期間を使える、以下の都市銀行カードローンがおすすめです。
カードローン名 | 金利 | 主な特徴 |
---|---|---|
りそな銀行カードローン | 1.99%〜13.5% | ・利用限度額「10万円~200万円」「400万円~800万円」の金利が低い ・優遇金利、ポイントの活用が可能 ・審査結果回答までの目安時間が1週間以内 |
東京スター銀行カードローン | 1.5%~14.6% | ・無利息期間がある ・利用限度額別に金利の上限、下限が設定されていない ・自動融資サービスがある |
都市銀行カードローンの優遇金利や無利息期間を活用すると、メガバンクより低い金利でお金を借りられる可能性があります。
その一方、所定の口座が必要だったり返済期日が月の前半だったりといった注意点もあるため、次の項目から各都市銀行カードローンの特徴を見ていきましょう。
りそなプレミアム銀行カードローンは100万円以下でも金利13.5%で借入ができる
優遇金利 | あり |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | あり |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 毎月5日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
利用限度額が「10万円~200万円」、もしくは「400万円~800万円」での借入を検討している場合、りそな銀行カードローンを選ぶと低金利と感じやすいでしょう。
例えば利用限度額「10万〜100万円」の上限金利は13.50%であり、本記事で紹介するカードローンのなかで2番目に低い金利となります。
りそな銀行カードローンの金利一覧表は、以下のとおりです。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) | 引き下げ適用後の金利 |
---|---|---|
800万円 | 1.99% | 1.49% |
700万円 | 4.00% | 3.50% |
600万円 | 4.50% | 4.00% |
500万円 | 4.90% | 4.40% |
400万円 | 5.50% | 5.00% |
300万円 | 7.00% | 6.50% |
150万〜200万円 | 10.00% | 9.50% |
10万〜100万円 | 13.50% | 13.00% |
また、りそな銀行カードローンの金利は、利用限度額が「800万円」「400万円」150万〜200万円」においても、本記事で紹介しているカードローンと比較して低いうえ、金利引き下げ特典を活用すると、さらに0.5%の優遇が受けられます。
ただし、りそな銀行カードローンの金利引き下げ特典には、所定の住宅ローンを利用中などの条件があるため、申込を検討する際には、あらかじめ公式情報を確認しておくことをおすすめします。
りそな銀行カードローンを検討する場合、利用残高によって、りそなクラブポイントが貯まるほか、「カードローン新規契約・利用で500円キャッシュバック」などの特典がつくケースがある点もおさえておきましょう。
その一方で、りそな銀行カードローンのデメリットとして、「返済期日が毎月5日」「りそな銀行の口座が必要」「審査結果回答までの目安期間が1週間以内」などがあるため、申込むかどうかの判断にお役立てください。
短期借入なら無利息期間がある東京スター銀行「スターカードローンα」
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | あり |
特典 | なし |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 毎月4日 |
ATM手数料 | 所定の利用手数料が発生 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
東京スター銀行「スターカードローンα」は、年率1.5%〜14.6%と低金利でありながら、契約日から30日の無利息期間があるところです。
1ヶ月前後などの短期間での借入を考えている場合には、スターカードローンαを利用することで、ほかのカードローンよりも利息を抑えられるかもしれません。
ただしスターカードローンαは利用限度額ごとに金利の幅が設定されていないため、借入額が大きくなっても上限金利の14.6%が適用される可能性がある点には注意が必要です。
反対に100万円以下の借入を希望する際には、メガバンク並の金利になるため、無利息期間があることをふまえるとメリットを感じやすいでしょう。
スターカードローンαの利用を検討する際には、以下のデメリットがあることも、事前に把握しておくことをおすすめします。
- 返済期日が毎月4日
- 所定のATM利用料が発生する
- 勤務先に在籍確認の電話がくる可能性がある
「給料日前にカードローンの返済日がくるから、毎月のやりくりが厳しい」「ATMを使うほど支払負担が増えてしまう…」といった後悔をしないよう、スターカードローンαを利用する際には、上記のデメリットを事前に把握しておきましょう。
一方、スターカードローンαには、残高不足の際に自動で借入が可能となる「自動融資サービス」があるなどのメリットもあるので、気になった方は以下から公式サイトをご覧ください。
居住地などによっては低金利ローンに!おすすめの地方銀行カードローン2社
「住んでいる地域が限定されてもいいから低金利で借りたい」という方には、メガバンクに劣らない強みをもつ地方銀行カードローンがおすすめです。
条件を満たすと低金利で借りられる可能性がある地方銀行カードローンは、以下をご覧ください。
カードローン名 | 金利 | メリット |
---|---|---|
横浜銀行カードローン | 年1.5~14.6%(変動金利) | ・利用限度額「1,000万円」「100万円超300万円以下」を低金利で借入できる ・最短即日融資可能 |
宮崎銀行カードローン「おまかせくん」 | 0.9%~14.5% | ・利用限度額「510万円〜1,000万円」の金利が特に低い ・利用限度額ごとの金利が一律 |
口座をもっている地方銀行を選べば、カードローン申込時に開設不要なうえ、ほかの銀行より低金利で早く借りられることもあります。
次の項目から、「どの利用限度額で低金利になるのか」「優遇金利や特典の活用で支払負担をおさえられないか」など、上記の各ネット銀行カードローンの特徴を解説していきます。
100~300万円を低金利で借入できる横浜銀行カードローン!最短即日融資も可能
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | なし |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 毎月10日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | 公式情報なし |
横浜銀行の口座を開設できる方や、既に開設している方には、横浜銀行カードローンがおすすめです。
横浜銀行カードローンでは、借入限度額「1,000万円」「200万円超300万円以下」「100万円超200万円以下」で、低金利で借入できる可能性があります。
借入限度額別に見る横浜銀行カードローンの金利は、以下の表をご覧ください。
借入限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
1,000万円 | 年1.5% |
900万円超1,000万円未満 | 年2.5% |
800万円超900万円以下 | 年3.0% |
700万円超800万円以下 | 年3.5% |
600万円超700万円以下 | 年4.0% |
500万円超600万円以下 | 年4.5% |
400万円超500万円以下 | 年4.8% |
300万円超400万円以下 | 年6.8% |
200万円超300万円以下 | 年8.8% |
100万円超200万円以下 | 年11.8% |
100万円以下 | 年14.6% |
また、横浜銀行カードローンの金利は、借入限度額が「700万円超800万円以下」「500万円超600万円以下」「300万円超400万円以下」の金利も、本記事で紹介している銀行カードローンと比較して低い傾向があります。
ほかにも横浜銀行カードローンには、以下のメリットがあります。
- 所定のATM利用手数料0円
- 最短即日融資可能
横浜銀行ATM・セブン銀行・ローソンATMなど、所定のATM利用手数料が無料な点や、ローンカード到着前の借入による即日融資が可能な点が横浜銀行カードローンの魅力です。
その一方で横浜銀行カードローンには、口座の開設・カードの発行が必要というデメリットもあります。
横浜銀行の口座を開設するためには、横浜市西区にある横浜銀行本支店の近隣に住んでいる、または勤務しているなどの条件を満たさなければなりません。
既に横浜銀行の口座を持っていても、取引状況などによっては、新たに口座開設が必要となるケースがあります。
メリット・デメリットをふまえ、横浜銀行カードローンの利用を検討する際には、以下の公式ページで詳細をご確認ください。
利用限度額510~1,000万円が低金利な宮崎銀行カードローン「おまかせくん」
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | なし |
最小返済額 | 1,000円 |
返済期日 | 毎月10日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | 原則なし |
宮崎県近辺、もしくは東京・大阪に住んでいる場合、宮崎銀行のみやぎんパートナーカードローン「おまかせくん」を利用すると、低金利で借りられる可能性があります。
「おまかせくん」の金利は以下のとおり、利用限度額ごとに一律で、「810万円〜1,000万円」「510万円〜800万円」の利用限度額において、本記事で紹介している銀行カードローンのなかでも特に金利が低いです。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
810万円〜1,000万円 | 0.9% |
510万円〜800万円 | 3.9% |
410万円〜500万円 | 6.0% |
310万円〜400万円 | 8.5% |
210万円〜300万円 | 10.0% |
110万円〜200万円 | 12.0% |
10万円〜100万円 | 14.5% |
利用残高・利用限度額によっては月々の返済が1,000円からと支払負担をおさえられる点も、「おまかせくん」の魅力といえます。
ただし「おまかせくん」に申込む場合、以下のエリアに居住しているなどの条件を満たす必要があります。
- 宮崎
- 鹿児島
- 熊本
-
大分
- 福岡
- 東京
- 大阪
※一部取扱不可のエリアあり。
居住エリアは限定されますが、「おまかせくん」の申込可能年齢は満20歳以上満75歳未満となっており、年齢上限が高めなところに魅力を感じられるかもしれません。
ほかにも「おまかせくん」の利用を検討する場合には、以下を把握しておくとよいでしょう。
- 借入方法は基本的にATM
- 毎月10日が返済日
- 自宅へのローン専用カードなどの郵送物がある
- アプリのカードローン機能に関する情報が少ない
「おまかせくん」契約後、ローン専用カードが届くまでの借入は振込を希望できますが、基本的にはATMを利用することになり、状況によっては手数料が発生する点に注意が必要です。
また、「おまかせくん」の返済期日は10日のみである点から、給料日前に返済しなければならない場合などには、「お金のやりくりが厳しい」と感じる可能性がある点も把握しておきましょう。
条件を満たせれば超低金利ローンになるかも!信用金庫・JA・労働金庫のカードローン3社
利用条件を満たせると、銀行カードローンより超低金利で借りられる可能性がある信用金庫・JAなどのうち、おすすめのカードローンは以下のとおりです。
カードローン名 | 金利 | 主な特徴 |
---|---|---|
JAバンクのカードローン | 4.30%~14.00%(※) | ・各JA店舗によって金利や利用条件が異なる ・農業従事者以外の方も利用可能 |
ろうきんのカードローン(マイプラン) | 3.875%~8.475% | ・利用状況によって金利が下がる ・所定の団体に所属していることなどの条件を満たすと借入可能 |
高知信用金庫のパックカードローン「基本プラン」 | 5.8%~11.8% | ・利用状況によって金利が下がる ・高知信用金庫の口座が必要(開設時には来店が必要) ・申込から審査結果の通知までには1週間程度かかる |
(※)本記事で紹介しているJA店舗の金利
信用金庫・JA・労働金庫と銀行の主な違いは運営に関する根拠法で、詳細は以下の表にまとめました。
運営形態 | 根拠法 | 主な特徴 |
---|---|---|
信用金庫 | 信用金庫法 | ・対象地域の繁栄などを目的に運営される ・中小企業や個人を対象に取引することが多い |
労働金庫 | 労働金庫法 | ・労働組合や生協に所属する人によって作られた協同組織の福祉金融機関 ・対象の労働組合や生協に所属する人のために運営される |
JAバンク | 再編強化法(農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律) | ・対象の地域住民が安心して使える、利便性の高いサービス提供を目的に運営される ・全国に民間最大級の店舗網を展開している |
銀行 | 銀行法 | ・株主の利益が優先される ・信用金庫などより営業エリアが広い |
根拠法や運営方針が異なるため、信用金庫などのカードローンは銀行・信販などより申込条件が厳しくなる傾向がある一方、利用できれば超低金利でお金を借りられる可能性があります。
「お金借りる際は、金利安いかどうかを最も重視したい!」という方のため、次の項目から、信用金庫などの超低金利カードローンを解説していきます。
上限金利が10%未満の店舗もあるJAバンクのカードローン
実質年率 | 4.30%~14.00%(※) |
---|---|
利用限度額 | 申込先のJA店舗によって異なる |
優遇金利 | 申込先のJA店舗によって異なる |
無利息期間 | 申込先のJA店舗によって異なる |
特典 | 申込先のJA店舗によって異なる |
最小返済額 | 申込先のJA店舗によって異なる |
返済期日 | 申込先のJA店舗によって異なる |
ATM手数料 | 所定の利用手数料が発生 |
審査時間 | ・事前審査:原則、3営業日以内 ・ローン審査:原則、10営業日以内 |
融資時間 | 申込先のJA店舗によって異なる |
Web申込 | 事前申込可能 |
在籍確認(電話) | 申込者本人への電話連絡あり |
(※)本記事で紹介しているJA店舗の金利
JAバンクのカードローンは、各JAによって融資条件が異なるため、利用店舗や状況などによっては以下のとおり、超低金利でお金を借りられる可能性があります。
店舗名・カードローン名 | 利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|---|
JAとぴあ浜松「JAプレミアムカードローン」 | 10万円以上200万円以内(10万円単位) | 5.30% |
JAセレサ川崎「JAカードローン」 | 10万円以上500万円以内(10万円単位) | 8.80%~11.60% |
JA東京中央「カードローン(一般型)」 | 10万円以上500万円以内(10万円単位) | 4.50%~12.00% |
JA大井川「カードローン(一般型)」 | 10万円以上500万円以内(10万円単位) | 4.30%~13.70% |
JA青森「カードローン(一般型)」 | 10万円以上500万円以内(10万円単位) | 10.00%~14.00% |
JAとぴあ浜松「JAプレミアムカードローン」の金利は5.30%とされているため、10万円を借りる場合、ほかのカードローンと比べて超低金利と感じられるかもしれません。
JAバンクのカードローンは農業従事者でなくても利用可能ですが、申込先の店舗によって「地区内に在住または在勤の方」などの条件がある点には注意が必要です。
利用できるJAバンクのカードローンがある場合には、銀行カードローンより低金利で借入可能になるかもしれないため、検討してみるとよいでしょう。
ろうきんのカードローン(マイプラン)は約3.9~8.5%と超低金利!優遇もある
実質年率 | 3.875%~8.475% |
---|---|
利用限度額 | 最高500万円(10万円単位) |
優遇金利 | あり |
無利息期間 | なし |
特典 | なし |
最小返済額 | 5,000円 |
返済期日 | 所定の定例返済日に準ずる |
ATM手数料 | 所定の利用手数料が発生(※) |
審査時間 | 公式情報なし |
融資時間 | 公式情報なし |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
中央労働金庫の団体会員・生協会員の方などは、超低金利のろうきん「カードローン(マイプラン)」で、お金を借りられる可能性があります。
ろうきんのカードローン(マイプラン)の金利は、利用限度額に関わらず一律となり、以下のとおり会員種別などによって異なります。
会員種別 | 適用金利 |
---|---|
団体会員の構成員(※1) | 3.875%〜7.075% |
生協会員の組合員および同一生計家族(※2) | 4.055%〜7.255% |
一般勤労者(※3) | 5.275%~8.475% |
(※1)労働組合・国家公務員の団体など、中央労働金庫に出資している団体の構成員のこと
(※2)中央労働金庫に出資している生協のうち、生協組合融資制度を導入している生協の組合員、および同一生計家族のこと
(※3)関東1都7県(東京・神奈川など)に住んでいる、または勤めている方のうち、「団体会員の構成員」「生協会員の組合員、および同一生計家族」に該当しない方のこと
ろうきんのカードローン(マイプラン)を利用できる場合、10万円を7.075%以下で借りられるため、「超低金利のカードローンを見つけられた!」と感じられるかもしれません。
利用条件は銀行カードローン・消費者金融などより厳しいですが、「家族に聞いてみると、実は生協会員の組合員および同一生計家族だった」など、利用できる可能性があるため、ろうきんのカードローン(マイプラン)が気になる方は確認してみましょう。
なお、ろうきんのカードローン(マイプラン)は、給与振込の指定などの取引内容によって最大3.2%、金利が下げられます。
ATM引出手数料がキャッシュバックされるなどの魅力もあるため、利用条件を満たせる場合には、ろうきんのカードローン(マイプラン)を検討してみましょう。
上限金利が11.8%と低く優遇もある高知信用金庫のパックカードローン「基本プラン」
優遇金利 | あり |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | なし |
最小返済額 | 公式情報なし |
返済期日 | 公式情報なし |
ATM手数料 | 公式情報なし |
Web申込 | 可能(※) |
在籍確認(電話) | 公式情報なし |
(※)口座がない場合、開設のために来店が必要
高知県に住んでいる方や、高知信用金庫の口座を持っている方は、高知信用金庫のパックカードローン「基本プラン」を利用すると低金利で借入できる可能性があります。
パックカードローン「基本プラン」の利用限度額は30万円・50万円の2種類で、金利は5.8%~11.8%とメガバンクより低いです。
さらにパックカードローン「基本プラン」には金利優遇サービスがあり、高知信用金庫の利用状況によってポイントが付与され、所定の割合分の金利引き下げが適用されます。
パックカードローンの金利優遇幅は、以下をご覧ください。
取引ポイント | 金利優遇幅 |
---|---|
5~9ポイント | 0.2%ダウン |
10~14ポイント | 0.5%ダウン |
15~19ポイント | 1.0%ダウン |
20~24ポイント | 1.5%ダウン |
25~29ポイント | 2.0%ダウン |
30~34ポイント | 3.0%ダウン |
35~39ポイント | 4.0%ダウン |
40~44ポイント | 5.0%ダウン |
45ポイント以上 | 6.0%ダウン |
上記の金利優遇幅を決める取引ポイントの付与条件は、以下のとおりです。
取引項目 | ポイント |
---|---|
給与振込・年金振込のいずれか | 20ポイント |
公共料金自動支払い(電気・電話・水道・ガス・NHK) | 各1ポイント(最大5ポイント) |
積立預金(毎月1万円以上または年間12万円以上の積立契約) | 3ポイント |
積立預金(毎月2万円以上または年間24万円以上の積立契約) | 5ポイント |
定期預金(残高30万円以上) | 3ポイント |
定期預金(残高100万円以上) | 5ポイント |
定期預金(残高300万円以上) | 10ポイント |
普通預金残高20万円以上(1ヶ月の平均残高) | 5ポイント |
財形年金・財形住宅・財形貯蓄のいずれか | 3ポイント |
住宅ローン(住宅金融支援機構を含む) | 5ポイント |
高知信用金庫の会員 | 3ポイント |
金利優遇サービスによって、基準利率の11.8%から最大6%の引き下げられるパックカードローン「基本プラン」ですが、以下のデメリットもあるため、確認しておきましょう。
- 高知信用金庫の口座が必要(開設時には来店が必要)
- 高知県以外に店舗がない
- 申込から審査結果の通知までには1週間程度かかる
- 融資期間が3年の自動更新時に審査がある
上記4点をふまえ、パックカードローン「基本プラン」への申込を検討する場合には、高知信用金庫の公式サイトでさらに詳しく利用条件などを確認してみましょう。
特典があって低金利な信販系カードローン2社
オリコ・JCBなどの信販カードローンもチェックしておくと、低金利で利用しやすいカードローンを選べる可能性があります。
信販カードローンとは、クレジットカードやショッピングローンのように、信用をもとに代金の立替やローンなどのサービスをする会社が提供するカードローンのことです。
カードローン名 | 金利 | 主な特徴 |
---|---|---|
JCB CARD LOAN FAITH | 4.40%~12.50% | ・利用限度額349万円までの金利(目安)が特に低い ・「キャッシング1回払い」を選ぶと金利5.0%で、5万円まで借入可能 ・キャッシュバック特典がある |
CREST | 4.5%~18.0% | ・70歳超でも借入できる可能性がある ・キャッシュバック特典がある ・最小返済額が1万円と高め |
JCB CARD LOAN FAITHは、消費者金融の上限金利約18.0%より低いです。
またCRESTの金利は消費者金融と同程度となりますが、最大2ヶ月分の利息0円キャンペーンを活用できる可能性があり、支払負担をおさえられる可能性があります。
ただし、信販系カードローンは消費者金融と比べて、「融資までに時間がかかりやすい」「審査が厳しめ」という特徴があるため、ご注意ください。
信販系カードローンの大まかなメリット・デメリットを把握したところで、各カードローンの特徴について、次の項目から解説していきます。
利用限度額349万円までの目安金利が低いJCB CARD LOAN FAITH
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | あり |
最小返済額 | 2,000円 |
返済期日 | 毎月10日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
JCB CARD LOAN FAITHは、短期間で低金利の借入を希望する方におすすめの、信販系カードローンです。
以下のとおり、JCB CARD LOAN FAITHは利用限度額349万円までの金利(目安)が特に低いです。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
900万円 | 1.3% |
700万円~899万円 | 3.3% |
500万円~699万円 | 4.4% |
400万円~499万円 | 6.2% |
350万円~399万円 | 6.9% |
250万円~349万円 | 8.0% |
150万円~249万円 | 10.5% |
~149万円 | 12.5% |
上記は目安の金利となるため、実際の借入時には想定より高い金利になる可能性がある点には注意が必要です。
なお、JCB CARD LOAN FAITHでは「キャッシング1回払い」を選ぶと金利5.0%で、5万円まで借入できます。
さらにJCB CARD LOAN FAITHはキャンペーンを実施することがあり、2024年8月時点では、最大2.5ヶ月分の利息が実質0円になるキャッシュバック特典があります。
その他のJCB CARD LOAN FAITHのメリットは、以下をご覧ください。
- 利用限度額が900万円と大きい
- 審査・融資が最短当日で完了する
利用限度額の高さや融資スピードを重視する場合、JCB CARD LOAN FAITHに魅力を感じられるかもしれません。
JCB CARD LOAN FAITHの利用を検討する際には、以下の2点に注意しましょう。
- 学生・パートタイム労働者は申込不可
- 原則として在籍確認は勤務先へ連絡したうえで申込者本人に実施される
メリット・デメリットをふまえ、JCB CARD LOAN FAITHの利用を前向きに考える場合には、以下の公式サイトで詳細をチェックしてみましょう。
CRESTは利息キャッシュバック特典があるうえ年齢上限なし
実質年率 | 4.5%~18.0% |
---|---|
利用限度額 | 10万円~500万円 |
優遇金利 | あり |
無利息期間 | なし |
特典 | あり |
最小返済額 | 1万円 |
返済期日 | 毎月27日 |
ATM手数料 | 所定の利用手数料が発生 |
審査時間 | 公式情報なし |
融資時間 | 最短翌営業日 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
「高齢のためカードローンの申込条件を満たせない…」という方には、年齢の上限なし・利息キャッシュバック特典があるCRESTがおすすめです。
CRESTの申込条件は、「満20歳以上で安定収入がある方」であるため、70歳を超えていてもお金を借りられる可能性があります。
また、最大2ヶ月の利息キャッシュバック特典があるCRESTを選べば、実質的に無利息で借りられるかもしれません。
利用限度額別に見るCRESTの金利は、以下のとおりです。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
500万円 | 4.5%~9.6% |
300万円~400万円 | 4.8%~9.6% |
200万円 | 5.4%~12.0% |
100万円 | 7.8%~15.0% |
50万円 | 9.6%~18.0% |
10万円・30万円 | 15.0%~18.0% |
CRESTの金利は、本記事で紹介しているカードローンと比べてそう低くありませんが、申込年齢・最大2ヶ月の利息キャッシュバック特典にメリットを感じる場合、申込を検討することをおすすめします。
なお、CRESTへの申込時には、以下の4点に注意しましょう。
- 最小返済額が月々1万円と高め
- 返済日が毎月27日と固定されている
- 原則5営業日以内に振込とスピード感に欠ける
- ATM利用手数料が発生する
上記をふまえたうえで、CRESTに魅力を感じた場合は、公式サイトでさらに詳しく利用条件をご確認ください。
無利息期間が充実!お金を借りるのに金利が安い消費者金融カードローン
「利息をおさえつつ、周りの人にバレずに早く借りたい」という方におすすめの消費者金融カードローンは、以下のとおりです。
上記の消費者金融カードローンには、融資スピードが最短即日なうえ、無利息期間やポイントを活用して支払負担を軽減できます。
また、本記事で紹介する消費者金融カードローンはWeb申込可能で、24時間365日、手続きできるという利便性の高さも魅力的です。
そんな「支払負担をおさえつつ、融資スピード・バレづらさも兼ね備えた消費者金融カードローン」の特徴を順に解説していきます。
「詳細を見る前に、特におすすめのカードローンの概要を見てみたい」という方は、以下をご覧ください。
アイフルなら最大30日の無利息期間・下限金利3.0%!融資スピードは最短18分!
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | あり |
特典 | なし |
最小返済額 | 4,000円 |
返済期日 | ・35日以内 ・毎月約定日払い |
ATM手数料 | 所定の利用手数料が発生 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | 原則なし |
最大30日の無利息期間があるうえ、「最短18分で融資可能」「原則在籍確認(電話)・郵送物なし」で借入できるところがアイフルのおすすめポイントです。
短期間での借入を想定している場合、アイフルの方が銀行カードローンより早く、少ない利息で借りられる可能性があるほか、家族や勤務先の方にもバレづらい点もメリットです。
また下限金利が3.00%・利用限度額が最大800円との特徴から、500万円を超える借入を希望する際にも、低金利と感じられるかもしれません。
35日以内払いもあるため、ゆとりをもって返済したい方も以下からアイフルの詳細を確認してみましょう。
アコムは無利息期間あり・最短20分で融資可能!返済の柔軟性も高い
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | あり |
特典 | なし |
最小返済額 | 借入金額の1.5%以上~4.2%以上(※) |
返済期日 | ・35日以内 ・毎月約定日払い |
ATM手数料 | 所定の利用手数料が発生 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | 原則なし |
(※)契約極度額(利用限度額)によって異なる
利息をおさえつつ早く借りたい場合には、30日の無利息期間があり、融資スピードが最短20分のアコムもチェックしておきましょう。
アコムなら35日ごとの支払が可能なため、余裕をもって返済しやすいうえ、以下の通り利用限度額によって毎月の返済額が決まる点から、毎月の支払負担をおさえられる可能性があります。
契約極度額(利用限度額) | 毎月の返済額 |
---|---|
30万円以下 | 借入金額の4.2%以上 |
30万円超100万円以下 | 借入金額の3.0%以上 |
100万円超 | ・借入金額の3.0%以上 ・借入金額の2.5%以上 ・借入金額の2.0%以上 ・借入金額の1.5%以上 |
あなたが利用限度額50万円で10万円の借り入れをした場合、毎月の返済額は3,000円となります。
さらにアコムは、公式サイトで以下のように、一時的な減額を可能としている点も特徴的です。
また、アコムでは一時的な減額も可能です。事情により約定返済額での返済が難しくなってしまった場合、「利息」以上の返済金額であれば減額することができます。
引用元:約定返済、約定返済額とは?借入残高を早く減らす方法も紹介|お金の学び場「LOAN myac」
ほかにも「下限金利3.00%」「利用限度額最大800万円」「原則電話での在籍確認・郵送物なし」などの魅力もあるので、アコムが気になった方は以下から公式情報をチェックしてみましょう。
プロミスは上限金利が低い!無利息期間を無駄なく使えて利息を抑えられる
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | あり |
特典 | なし |
最小返済額 | 1,000円 |
返済期日 | 毎月5日/15日/25日/末日 |
ATM手数料 | 所定の利用手数料が発生 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | 原則なし |
利息をおさえながら早く借りたい場合、「上限金利が17.8%」「融資スピードが最短3分」「無利息期間を無駄なく使える」などの魅力をもつプロミスもチェックしておきましょう。
プロミスの上限金利は、本記事で紹介している消費者金融カードローンと比べて低く、無利息期間は初回借入日の翌日から30日となるため、契約日翌日から起算されるカードローンより利息を抑えやすいです。
原則として、在籍確認なし・Web完結での申込なら郵送物なしなどの特徴もあるため、周りの人に知られたくない場合も、プロミスの魅力を感じられるでしょう。
プロミスの利用を検討する場合は、以下の公式サイトで詳細をご確認ください。
レイクは無利息期間が最大180日!利用限度額別の下限・上限金利も把握できる
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | あり |
特典 | なし |
最小返済額 | 4,000円 |
返済期日 | 任意の返済日を指定可能(※) |
ATM手数料 | 所定の利用手数料が発生 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | 原則なし |
(※)口座振替(自動引落し)の場合は、毎月6日または27日から選択可能
無利息期間が最大180日と長いうえ、Web申込なら最短25分で借入可能なところがレイクのおすすめポイントです。
レイクの無利息期間の種類は以下のように、3つに分けられます。
無利息期間 | 対象の借入額 | 備考 |
---|---|---|
180日 | 5万円まで | Web・自動契約機・電話での申込が対象 |
60日 | 200万円まで | Web申込のみ対象 |
30日 | 借入額全額 | ・はじめての契約で契約額が200万円超の場合、30日の無利息期間が適用 ・はじめて自動契約機、または電話で申込みをした場合、無利息期間30日でなく、180日(5万円まで)を選ぶことも可能 |
借入額が200万円までの場合、レイクを選ぶことで、超低金利の信用金庫・JAなどのカードローンより利息をおさえられる可能性があります。
レイクの金利は利用限度額などによって、下限・上限の目安が明記されており、希望の借入額によって金利を予想し、返済計画を立てやすい点も魅力的です。
利用限度額が200万円を超える場合、以下の金利が適用されます。
利用限度額 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
400万円超〜500万円 | 4.5% |
300万円超〜400万円 | 7.0% |
200万円超〜300万円 | 9.0%~15.0% |
なお、利用限度額200万円以下の金利は、以下をご覧ください。
契約期間中の最大利用残高 | 貸付金利(実質年率) |
---|---|
100万円〜200万円 | 12.0%~15.0% |
1万円〜100万円未満 | 15.0%~18.0% |
また、レイクは返済が遅れる場合に、返済日を変更できる旨を公式サイトで紹介しています。
お客さまのご都合でご返済が遅れる場合は、ご返済日の3日前より、「会員ページ」の「ご返済予定日の登録・変更」からご返済日を変更できます。フリーダイヤル0120-09-09-09の自動音声サービスでも変更が可能です。
引用元:【レイク公式】ご返済日について | カードローン・キャッシングのレイク
無利息期間の長さや金利の目安を予想しやすいところや、融資スピード・返済が遅れる際の柔軟な対応などに魅力を感じた場合、以下の公式サイトを見て、レイクの利用を検討してみましょう。
SMBCモビットはVポイントで支払負担を軽減できる!最小返済額1,000円も魅力的
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | なし |
特典 | なし |
最小返済額 | 1,000円 |
返済期日 | 毎月5日/15日/25日/末日 |
ATM手数料 | 所定ATMの利用手数料無料 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | 原則なし |
Vポイントを利用する場合、月々の支払額をおさえやすく、低金利といわれる銀行カードローンよりお得に利用できる可能性がある、SMBCモビットを検討しましょう。
SMBCモビットなら以下の方法で効率よくVポイントを貯められ、貯めたVポイントを返済に充てられるため、支払負担を軽減できるかもしれません。
Vポイントの貯め方 | 概要 |
---|---|
利息を払う | 利息200円に1ポイントが付与される |
oliveアカウントを活用する | Vポイントアッププログラム(※)・知人の紹介でVポイントを貯められる |
(※)対象サービスの利用状況によってVポイントの還元率が上がるプログラムのこと
三井住友銀行の口座・クレジット・デビットなどを一括管理できるoliveアカウントを活用すれば、対象店舗の利用時に最大1.0%のVポイントを受け取れます。
oliveアカウントを知人などに紹介すると、紹介した人数×1,000ポイントを受け取れるため、さらに支出額を減らせる可能性があります。
「三井住友銀行のATM利用手数料が0円」「キャンペーンが実施されることがある」などの魅力もあるため、Vポイントを利用する場合には、以下の公式サイトでSMBCモビットの詳細をご覧ください。
ダイレクトワンは初回借入日翌日から55日の無利息期間がある
出典元:ダイレクトワン
優遇金利 | なし |
---|---|
無利息期間 | あり |
特典 | なし |
最小返済額 | 4,000円 |
返済期日 | 契約時に決定 |
ATM手数料 | 所定の利用手数料が発生 |
Web申込 | 可能 |
在籍確認(電話) | あり |
ダイレクトワンには、初回借入日の翌日から最大55日間の無利息期間があるため、支払負担をおさえたい方におすすめです。
本記事で紹介しているカードローンのなかでも特に無利息期間が長いため、短期の借入を検討中の場合などには、魅力を感じられるかもしれません。
ただし、ダイレクトワンを利用する場合、「利用限度額ごとの上限・下限金利は公開されていない」「借入期間が長くなるほど無利息期間のメリットを感じづらくなる」などの点に注意が必要です。
ダイレクトワンの利用を検討する際には、以下のメリット・デメリットも把握しておきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・最短当日の借入が可能 ・1万円から利用可能 | ・ネットでの借入不可 ・自動引き落としでの返済不可 ・店頭窓口以外で申込むと郵送物がくる ・提携ATMでの借入時に手数料が発生する |
上記のメリットからダイレクトワンは、「早く借りたい」「10万円単位で借りると、余分に借りないといけないから利息が増えてしまう…」という方にもおすすめです。
ダイレクトワンの借入・返済は、ATM・銀行振込・店頭窓口の3種類であり、ネットでの借入や自動引落による返済が不可となるなどの注意点もあります。
これらのデメリット・メリットをふまえ、ダイレクトワンが気になった方は、利用の検討を進めてみましょう。
カードローン利用時の5大ポイント|賢く低金利でお金を借りる方法とは
低金利でカードローンを利用するためには、以下の5つのポイントがあります。
- 上限金利に注目する
- 優遇金利の有無を確認する
- 利用限度額を多めに申請する
- 信用情報の評価を高く保つ
- キャンペーンの有無を確認する
以下より、それぞれのポイントについて解説していきます。
上限金利に注目する
低金利でカードローンを利用したい場合は、下限ではなく上限に注目しましょう。
多くの場合、初回利用時は上限付近の金利が適用されます。
例えば、10万円~100万円の借入は18.0%の金利となりますが、100万円以上は15.0%の金利となるといった仕組みです。
仮に、下限金利で計算していたにもかかわらず上限金利が適用された場合は、返済計画に大きな狂いが生じるリスクはゼロではありません。確実に返済できるよう、上限金利で返済額を計算しておくと安心です。
優遇金利の有無を確認する
カードローン業者によっては、条件を満たせば通常より金利を抑えられるケースがあります。
条件次第で金利が優遇されるケースとして、以下のような例が挙げられます。
銀行カードローン | 金利引き下げの条件 |
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auじぶん銀行カードローン | auユーザーであれば金利が最大0.5%引き下げ |
みずほ銀行カードローン | 住宅ローンの併用で金利0.5%引き下げ |
楽天銀行スーパーローンのように期間限定の特典の場合、設定期間内に審査を終えて借入している必要があるため、早めに申込むことをおすすめします。
また、その後の割引金利での借入期間が定められている可能性もあるので、あらかじめチェックしておくと良いでしょう。
利用限度額を多めに申請する
一般的には、利用額限度が高くなるほど金利が下がる傾向にあります。
例えば、三菱UFJ銀行バンクイックの適用金利は以下のとおりです。
ご利用限度額 | 適用金利 |
---|---|
500万円以下 400万円超 | 年1.8%~年6.1% |
400万円以下 300万円超 | 年6.1%~年7.6% |
300万円以下 200万円超 | 年7.6%~年10.6% |
200万円以下 100万円超 | 年10.6%~年13.6% |
100万円以下 10万円以上 | 年13.6%~年14.6% |
(※)情勢によって変動する可能性あり
上表にあるとおり、利用限度額が大きくなるほど、適用金利が下がる仕組みです。
したがって、低金利を軸としてカードローンを利用したい場合は、最初から利用限度額を多めに申請する方が得策だということです。
ただし、利用限度額が高くなるほど借金が増える可能性は否めないため、きちんと返済計画を立てたうえで適切な金額を利用してください。
信用情報の評価を高く保つ
カードローンの利用限度額が高いほど金利が下がる傾向にあると言っても、申請すれば必ずしも希望額で借入できるとは限りません。
例えば、「既に年収の3分の1以上の借入がある」「他社でカードローンの返済遅延を起こしている」という状態は、新たな借入が難しいでしょう。
ちなみに、新規申込での審査通過後に増額の申請をする場合も再審査が必要です。他社での借入額が多い場合は、カードローンの申込前に返済しておくことをおすすめします。
ただし、返済遅延中やブラックリスト入りなどの状態では、カードローンの審査に通過できる可能性は極めて低いです。
特に、審査が厳しい傾向にある銀行カードローンはクリアの可能性がゼロに近くなるため、信用情報の回復を優先した方が良いでしょう。
キャンペーンの有無を確認する
時期によってはお得に利用できるキャンペーンを実施しているカードローンがあるかもしれないため、低金利・キャッシュバックなどの特典を生かしてお得に借入できる可能性があります。
カードローン名 | キャンペーン内容 |
---|---|
楽天銀行スーパーローン | 条件達成で32,000円分のポイントがもらえる |
JCB CARD LOAN FAITH | 最大2.5ヶ月分の利息が実質0円 |
CREST | 最大2ヶ月間の利息が実質0円 |
上記のようにキャンペーンの活用によって利息が減り、支払負担が減る可能性があるため、カードローンを選ぶ段階でキャンペーンの有無を確認する方法もおすすめです。
低金利のカードローンを利用時の注意点
低金利カードローンを利用する際には、次の6点に注意しましょう。
- 時間に余裕を持って申し込む
- 返済計画を十分に練る
- 安易な使い込みを避ける
- 繰上返済をする
- 低金利のカードローンは在籍確認なしに対応しないことが多いのでバレやすい
- 申込条件を満たせるかどうか
以下より、それぞれの注意点について解説していきます。
時間に余裕を持って申し込む
低金利のカードローンは支払総額を抑えられるというメリットがある一方、審査が厳しくなる傾向にあります。審査が厳しくなるほど、完了までの時間がかかることを理解したうえで、時間に余裕を持ち申し込みをしてください。
特に、銀行カードローンの場合は、審査に時間を要する可能性が高く、即日融資に対応できないことが考えられます。申請金額によっては、身分証明書の他に給与明細書などの書類が必要になる可能性があるため、なおさら時間を要するでしょう。
返済計画を十分に練る
低金利のメリットは、返済総額を抑えられる点にあります。しかし、低金利であっても返済期間が長い、月々の返済額が少ない場合などは、結局返済総額が高くなってしまう可能性はゼロではありません。
なお、各サービスの公式ホームページにある「返済シミュレーション」を活用することで、返済計画が立てやすくなります。月々の返済額と返済総額などを照らし合わせて、無理なく完済を目指せる計画を立ててください。
安易な使い込みを避ける
カードローンは利用限度額が高くなるほど金利を抑えられるうえ、借入できる金額が多くなる点もメリットです。大金が必要な人にとっては利用限度額が大きくなるほどメリットを感じられますが、安易な使い込みは避けてください。
安易に使い込むと、利用残高によっては月々の最低返済額が増えて返済が困難になるリスクが考えられます。そのため、カードローンで借入をする前に必ず返済シミュレーションを実施し、返済可能かを確認しましょう。
安易にカードローンを使い込みすぎると、返済遅延を起こし、いつのまにか金融事故を起こしてしまうことも考えられます。
繰上返済をする
低金利のカードローンを利用するには、繰上返済をすると、総支払額をおさえられる点をおさえておきましょう。
繰上返済とは、好きなタイミングで任意の額を返済する方法のことです。
毎月決まった日に返済をする「約定返済」とあわせて繰上返済をすることには、以下のメリットがあります。
- 返済総額を減らせる
- 返済期間が短くなり、心理的に楽になる
- 追加借入可能な金額が増える
基本的に繰上返済をすると借入元金に充てられるため、追加で借入元金が減った分、返済期間が短くなり、総返済額を減らせます。
また返済した分、借入残高が減ることにより、利用限度額に達するまでの余裕が生まれ、追加の借入がしやすくなる点も繰上返済のメリットです。
ただし、繰上返済をしすぎて約定返済時に残高不足になったり、繰上返済時に手数料が発生する点を見落としていたりといった失敗をしないよう、注意が必要です。
低金利カードローンは電話での在籍確認があることが多い
在籍確認をどのように実施するかは金融機関次第ですが、最近では職場への電話確認をなしにして書類提出で在籍確認を実施してくれるところも増えてきています。
ただ、低金利のカードローンは総じて、在籍確認の電話なしに対応してもらえないことが多いです。
低金利のカードローンを提供しているのは銀行が中心ですが、銀行ではカードローンの審査を厳格化しているため、勤務先への確認も徹底しています。
申込者の属性や信用情報次第では、職場への電話確認をなしにしてもらえる可能性もないわけではありませんが、原則として電話がかかってくるものと考えておきましょう。
周囲にバレないために、どうしても電話をかけてほしくない方は、消費者金融への申込みを検討するとよいでしょう。
銀行カードローンよりも適用金利は高めですが、消費者金融のなかには無利息サービスを提供しているところもあります。
無利息サービスをうまく活用して返済負担を抑えれば、実質的な適用金利を低めにすることも可能です。
申込条件を満たせるかどうか
低金利のカードローンかどうかに注目しすぎると、「申込をしたら対象外と言われた…」といった失敗をするかもしれないため、事前に条件を確認しておきましょう。
例えばJAおおいがわの適用金利は年2.50%と超低金利といえますが、「地区内に在住または在勤の方」などの申込条件があります。
そのため低金利かどうかばかりに気を取られていると、申込後に対象外とわかることになり、あなたに合うカードローンを見つけるまでに時間がかかり、状況によっては時間がないと焦って失敗するリスクも高まります。
このような点から、低金利のカードローンを探す際には、申込条件にも注目することをおすすめします。
借入中カードローンの金利を安くする方法
既に借入中のカードローンの金利を引き下げる方法として、次の3つが挙げられます。
- 金利の低い業者で借り換える
- 複数社から借入中なら「おまとめローン」を検討する
- 利用限度額の増額申請する
- 金利の引き下げ・見直し交渉をする
それぞれの方法について、以下より順に解説していきます。
金利の低い業者で借り換える
借り換えとは、現在お金を借りているカードローンとは異なる、金利が低いカードローンに乗り換える方法です。
金利が低いカードローンでお金を借りて、現在借入中のカードローンにお金を返すことで、これまでよりも低金利でお金を借りられます。
例えば、A社から年利18.0%でお金を借りている状態で、年利17.0%で借りられるB社で借り換えをした場合、年利が1.0%低くなり、総返済額・毎月の支払額を抑えられる可能性があります。
ただし金利が低いカードローンに借り換えをした際、返済期間を長くすると、総返済額が増える恐れがあるので要注意です。
また借り換え時には審査があり、落ちる可能性もある点も把握しておきましょう。
複数社から借入中なら「おまとめローン」を検討する
「複数社からの借金があって、返済が厳しい…」という場合には、おまとめローンを利用すると、これまでよりも低金利になる可能性があります。
おまとめローンとは複数のローンをまとめるサービスで、以下のメリットがあります。
- 金利が低くなることがある
- 毎回の返済負担を減らせる
- 返済をひとつにまとめられる
複数のローンをまとめると、利用限度額が増えて金利が低くなるケースがあるため、おまとめローンを活用すると低金利で借りられるかもしれません。
例えば、3つのカードローンで、それぞれ30万円ずつを金利18.0%で借りていた状態でおまとめローンを利用した結果、金利が15.0%に下がると、より低金利で借りられることになります。
また、毎回の最低返済額は各金融機関によって異なるため、「以前毎回2万円払っていたけど、おまとめローンにすると15,000円になって楽になった」と感じられる可能性があります。
おまとめローンを活用すれば返済日をまとめられるので、「次の支払いはA社で、その何日後にB社に支払って…」といった状況を避け、支払管理をシンプルにできます。
一方、おまとめローンには以下のデメリットがあります。
- 追加借入が不可となる
- 審査が厳しい傾向にある
基本的に、おまとめローンを利用すると追加借入ができなくなるので、予想外の支出が生じた際に困る恐れがあります。
また、おまとめローンは一般的なカードローンより審査が厳しくなることがあるとされているため、申込をしても利用できるとは限りません。
申込先によっては金利が高くなったり、総返済額が多くなったりする可能性があるため、おまとめローン利用時には注意が必要です。
なお、総量規制の対象外となるおまとめローンがあるため、「借金が多すぎて新規申込みはできそうにない…」という場合でも、利用できる可能性はあります。
おまとめローンの具体的なサービス例については、以下の表をご覧ください。
ローン会社 | ローン名 | 金利 |
---|---|---|
アイフル | おまとめMAX | 3.0%~17.5% |
レイク | レイク de おまとめ | 6.0%~17.5% |
三井住友銀行 | SMBCモビット premium おまとめローン | 1.5%~14.5% |
おまとめ(スターワン乗り換えローン) | ・9.8% ・12.5% ・14.6% |
複数社からの借金返済中で低金利を希望する場合は、おまとめローンのメリット・デメリットをふまえて検討すると、状況を改善できるかもしれません。
利用限度額の増額申請する
カードローンは利息制限法に従って、利用限度額を増やすほど金利が下がる傾向にあるため、金利引き下げの方法として「増額の申請」も有効な一手となります。
なお、増額申請の際には再度審査が必要となるので、年収の3分の1以上は借入をしない、他社カードローンの返済遅延を起こさないなど、低評価とならないよう信用情報をキープしておきましょう。
また、利用できる借入額が増えたからと言ってむやみに借入をすると返済が困難になるため、必要分だけカードローンを利用するよう心かけてください。
金利の引き下げ・見直し交渉をする
カードローン業者によっては、相談次第で金利を引き下げてもらえる可能性があります。金利を下げたい場合、その旨を業者側に相談してみるのも一案です。
とはいえ、各カードローン業者は金利引き下げの条件を公表していないため、どのような人が金利が下げてもらえるかは不明瞭です。
また、金利の引き下げを交渉するにあたって、返済遅延を起こしていない、収入が安定しているなどの条件は最低限必要となります。
利用実績があまり良くない場合、金利の引き下げ交渉に応じてもらえる可能性は低いものの、仮に拒否されたとしてもペナルティがあるわけではありませんので、その点はご安心ください。
金利とは?カードローンの金利に関する基礎知識
ここでは、カードローンの金利に関する基礎知識についてまとめます。
金利についての基礎知識を知りたい人はぜひチェックしてください。
金利と利息の計算方法について
カードローンを利用する際は、金利だけでなく利息の計算を忘れずに行いましょう。金利は利息を計算するためのパーセンテージで、実際に重要になるのは利息の金額です。
金利はパーセンテージに過ぎず、低金利であっても他の要素によっては利息が高くなり、返済額も高くなってしまう点に注意してください。
利息の計算式は、以下のとおりです。
例えば、150万円を年利15%で365日間借りた場合の計算式は「150万円×15%÷365日×365日」となり、利息は22万5,000円です。
利息を抑えるには、金利のほかに借入残高や、借入日数の考慮が欠かせません。
返済期間が長くなるほど利息がふくらみ、返済総額が大きくなる点には注意しておきましょう。
銀行カードローンの金利が消費者金融よりも低い理由
一般的に、銀行カードローンは消費者金融よりも金利が低い傾向にあります。
消費者金融の金利相場が18.0%であるのに対し、銀行カードローンは最高でも15%台となるケースが少なくありません。
その理由としては、利用者が返済可能かどうかを見極める、個人の信用情報を照会するなど、審査に時間をかけることで、低金利での貸金を実現しているからです。
早さを重視して借入したい方は消費者金融、金利を重視して借入したい方は銀行カードローンなど、状況に合わせて利用先を選ぶと良いでしょう。
適用金利は限度額によって異なる
利息制限法によって上限金利は定められており、以下のとおり貸付額によって異なります。
金利 \ 金額 | 10万円未満 | 100万円未満 | 100万円以上 |
---|---|---|---|
上限金利 | 20% | 18% | 18% |
仮に、上限金利が貸付額の範囲を上回っている場合は、超過金利として無効と認識しておきましょう。
借入額が高くなるほど金利が低くなる点はメリットですが、あくまでもカードローンは借金です。
いくら金利を抑えても、借り過ぎによって返済遅延を起こせば、遅延損害金が発生するだけでなくブラックリストに載るリスクにも繋がりかねないでしょう。
変動金利と固定金利の違い
金利には大きく分けて、変動金利と固定金利があります。
- 変動金利
経済情勢などによって各カードローン業者が設定した金利で利率を設定する方式 - 固定金利
世の中の経済情勢などにかかわらず金利を常に一定とする方式
変動金利では、経済状況によっては金利が下がるメリットがある一方で、世の中で金利が急騰した場合などは、いきなり利率が大幅に引き上がるリスクもゼロではありません。
一方、固定金利とは世の中の経済情勢などにかかわらず常に一定となります。月々の返済額を固定したい場合は、固定金利の方が良いでしょう。
一般的に、借入期間が1年以内と短期の場合は変動金利、長期的な利用を考えている場合は固定金利が選ばれる傾向にあります。
低金利のカードローンについてよくある質問
最後に、低金利のカードローンについての質問をまとめます。
低金利のカードローンに関して疑問や不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
低金利の基準はどれくらい?
銀行カードローンの多くは最大金利が14%台であるのに対し、消費者金融カードローンは18%です。
そのため、最大金利が15%未満であるかどうかが、低金利であるかどうかの1つの目安になるでしょう。
また、銀行カードローンのなかでも特に低金利の業者として、みずほ銀行カードローンやイオン銀行カードローンなどが挙げられます。
借入額が大きく長期間の利用となる場合は、できる限り低金利のカードローンを選びましょう。
銀行カードローンと消費者金融の併用は可能?
結論からお伝えすると、併用は可能です。
低金利重視で銀行カードローンを利用する一方で、融資までのスピード重視で消費者金融カードローンを併用するパターンなどが挙げられます。
ただし、複数社で借入をすると借入総額が同じでも金利が高くなり、かつ管理も困難となるため1社にまとめた方が良いでしょう。
その理由として、例えば50万円を3社から借りるよりも、1社から150万円借りた方が金利を抑えられるためです。
また、借入先が複数になると返済日や返済金額の把握が難しくなり、遅延を起こす原因となりかねません。
返済が遅れるとどうなる?
返済遅延を起こすと、遅延した日数に応じて遅延金が発生します。
遅延金を含めて返済が完了するまで原則カードは利用できないため、残高不足や振り込み忘れなどには十分注意しましょう。
返済日の数日後であれば、メールや電話で返済依頼が来る程度で済みますが、期間が経過すると督促状や一括返済の要求が届くようになります。
また、返済遅延の期間が長引くと信用情報に傷が付き、評価が悪いいわゆるブラックリストと呼ばれる対象となり得ます。
その結果、社会的信用を著しく欠いているため、クレジットカードや住宅ローンの審査などに悪い影響を及ぼすこともあるでしょう。
低金利カードローンにデメリットはある?
低金利のカードローンのデメリットとして、審査が厳しく時間がかかる点が挙げられます。
「金利が高くても良いから、すぐに融資を受けたい」という場合は、低金利の銀行カードローンより消費者金融カードローンをおすすめします。
また、低金利で利息が少ないという点で、つい必要以上に借入をしてしまうリスクはゼロではありません。
金利は借入額が高くなるほど低くなる傾向があるため、多めに借入額を設定すると金利を抑えられる点はメリットです。
しかし、計画的に利用をしなければ利用額いっぱいまで借入をしてしまう可能性があります。
いくら金利が低くても、元金が高くなれば返済が苦しくなってしまうでしょう。
低金利のカードローンを選ぶ際はフリーローンも検討すべき?
フリーローンなら4%~10%程度の低金利で利用できる可能性があるため、カードローンのように何度も借入ができなくても問題ない場合は、検討するとよいでしょう。
使途目的自由の個人向けローンであるフリーローンには、「借入回数は原則1回」「審査スピードが数日~10日程度かかることがある」などの特徴があります。
カードローンの特徴である「利用限度額内で何度も借り入れられる」「最短即日融資可能」などの特徴に、あまり魅力を感じない場合は、フリーローンを検討するのもひとつの手です。
目的別ローンの利用を検討する
年利5%などで借入可能なサービスがある目的別ローンなら、カードローンより低金利で借入可能なケースがあります。
目的別ローンとは、以下のような使用目的が限定されているローンのことです。
- 住宅ローン
- マイカーローン
- 教育ローン
- リフォームローン
例えば三菱UFJ銀行のマイカーローン「ネットDEマイカーローン」の年利は1.50%~2.45%(変動)となっており、カードローンより低金利で借りられる可能性があります。
ただし、目的別ローンはカードローンのように利用限度額内で何度も借入ができないケースが多いなど、注意すべき点があることもおさえておきましょう。
100万円借りるときに低金利のカードローンはどこ?
100万円を借りる際にはネット銀行のカードローンや、条件を満たす場合には信用金庫やJAのローンが低金利でおすすめです。
銀行カードローンが、1.48%~の低金利で最も借りやすいでしょう。
特にネット銀行の金利が低い場合があり、条件が良ければ1.48%という非常に低い金利で借りることが可能です。
条件が整えば、信用金庫やJAも低金利で利用できるため、地域条件を満たす場合は検討する価値があると言えます。
おすすめの低金利カードローンのまとめ
低金利のカードローンの選び方は、「利用限度額はいくら必要なのか」「支払負担の軽減は長期・短期のどちらを重視するのか」などのニーズによって異なります。
そのため、まずは自身のニーズを把握したうえで、「銀行」「信用金庫・労働金庫など」「信販・消費者金融」などの種類を絞り、魅力的だと思うカードローンをピックアップして比べてみましょう。
気になる低金利カードローンを比較しても満足できるサービスがない場合や、時間的な余裕がある場合には、本記事で紹介している各サービスを順にチェックするのもひとつの手です。
反対に、急いでお金を借りなければならない状況なら、最短即日融資が可能な消費者金融カードローンから選びましょう。
特に以下の3社は、最短20分以内で融資可能なうえ、無利息期間があるため支払負担をおさえやすく、在籍確認(電話)が原則ないなどの強みがあるためおすすめです。
アコム:※安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方 ※24時間最短10秒で振込:金融機関により異なります ※申込から借入まで最短20分で完了:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
レイク:※担保・保証人:不要 ※商号・名称:新生フィナンシャル株式会社 ※電話番号:0120-09-09-09 ※貸金業者の登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 ※日本貸金業協会会員第000003号 ※即日振込みをご希望の場合は、21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。ご融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。※審査の結果によりお電話での確認が必要となる場合があります。※一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※審査結果をご確認いただける時間:8時10分~21時50分(毎月第3日曜日は、8時10分~19時) ※上記以外の時間帯は、審査結果をメールなどでお知らせいたします。 ※パート・アルバイト:安定した収入がある方に限る ※Webで初めてお申込で60日間無利息 ※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。 ※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。 ※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。※なお,ご契約額が200万以上の方は30日無利息のみになります. ※無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。 ※無利息期間経過後は通常金利適用。 ※ご融資額:1万円~500万円 ※貸付利率(実質年率):4.5%~18.0% ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。 ※ご利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方) ※遅延損害金(年率):20.0% ※ご返済方式:残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式 ※ご返済期間・回数:最長5年・最大60回 ※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。 ※必要書類:運転免許証等 ※収入証明(契約額に応じて、レイクが必要とする場合)
アイフル:※フリーター・主婦:安定した収入がある方に限る ※利用限度額が50万円以下は原則収入証明書類不要(アイフル利用限度額50万円以下、且つ他社含めた借入総額100万円以下の場合) ※利用可能コンビニATM:提携先ATM設置店のみ
プロミス:※主婦・学生:安定した収入がある方に限ります。 ※30日間無利息サービス:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 ※本日中の借入:一部21時までの店舗もあり。詳しくはホームページをご確認下さい。 ※WEB契約で即日振込:平日14時までにWEB契約完了が必要です。 ※仮審査結果ご確認後、本審査が必要になります。 ※新規契約時のご融資上限は、本審査により決定となります。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック):※50万円超の利用限度額を希望する場合は収入証明書をお持ちください
三井住友銀行 カードローン:※審査結果の連絡は、最短当日回答(申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます) ※毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます ※カードレスを選択の場合(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません
みずほ銀行カードローン:※住宅ローンのご利用で、本カードローンの金利を年0.5%引き下げます。引き下げ適用後の金利は年1.5%~13.5%です。
りそな銀行カードローン(りそなプレミアムカードローン):※ご来店が必要な場合もございます。 ※2020年10月1日現在。金利は8種類。ご利用限度額により金利が異なります。 ※限度額は10万円~800万円までの13コース。
楽天銀行スーパーローン:お申し込みにあたっては、当行および保証会社の所定の審査があります。審査の結果、ご契約をお断りする場合もあります。なお、審査結果の理由については、お答えいたしかねますので予めご了承ください。
auじぶん銀行カードローン:※コースによって金利が異なります。■通常:1.48%~17.5%■カードローンau限定割 誰でもコース:1.38%~17.4%■カードローンau限定割 借り換えコース:0.98%~12.5% ※お客さまの借入利率は、上記の範囲内で当行の審査完了後に個別にご案内します。 ※借入利率は変動金利です。金融情勢などによって予告なく変更する場合があります。 ※カードローンau割について詳しくは、カードローンau限定割のページをご覧ください。 ※借入限度額はコースによって異なります。■通常、カードローンau限定割 誰でもコース:10万円以上800万円以内■カードローンau限定割 借り換えコース100万円以上800万円以内
オリックス銀行カードローン:※ご利用いただける方:原則、毎月安定した収入のある方 ※6ヵ月以内の複数回にわたるお申し込みはご遠慮ください ※利用可能なコンビ二:その他 提携ATM設置のコンビ二でも利用可能