消費者金融でお金を借りたいものの、各社の特徴や強みは様々異なるため、どこを選ぶべきか悩ましいものです。
口コミやアンケート調査をもとに選ぶのも一案です、
そこで本記事では、大手から中小までおすすめの消費者金融についてランキング形式で一覧を紹介していきます。
審査・融資のスピード、金利、無利息期間といった項目で順位付けをおこなったところ、ランキング結果の一覧は以下表の通りとなりました。
ランキング順位 | カードローン |
---|---|
1位 | レイク |
2位 | アコム |
3位 | アイフル |
4位 | プロミス |
5位 | SMBCモビット |
6位 | ノーローン |
7位 | ORIX MONEY(オリックスマネー) |
8位 | いつも |
9位 | セントラル |
10位 | dスマホローン |
11位 | au PAY スマートローン |
12位 | メルペイスマートマネー |
13位 | AZ株式会社 |
14位 | フクホー |
15位 | LINEポケットマネー |
16位 | ダイレクトワン |
17位 | ベルーナノーティス |
18位 | ファミペイローン |
19位 | アロー |
20位 | デイリーキャッシング |
21位 | フタバ |
22位 | ライフティ |
23位 | アルコシステム |
24位 | キャッシングMOFF |
25位 | エイワ |
ランキング結果からも分かる通り、最もおすすめな消費者金融は、融資まで最短25分、最大180日間(※)の無利息期間を適用できるレイクです。
また、消費者金融ごとにサービス内容は異なるため、自分のニーズに合った業者を選びを心掛ける必要があります。
「まだ自分のニーズがよく分からない」「ほかの利用者がどういった項目を重視していたのか知りたい」というのであれば、記事後半の「消費者金融の利用に関するアンケート」から読んでみるのもよいでしょう。
この記事で分かること
|
なお本記事では、貸金業法・利息制限法に基づいた消費者金融のみを紹介しております。
消費者金融から初めてお金を借りるという方でも、安心してご利用いただけるでしょう。
- 大手消費者金融おすすめランキング12選
- 1位.レイク:借入金額に応じて無利息期間を選択可能
- 2位.アコム:審査は最短20分でWEB完結にて借りられる
- 3位.アイフル:融資は最短18分で最大30日間利息0円
- 4位.プロミス:無利息期間は初回借入の翌日から適用で無駄なし
- 5位.SMBCモビット:WEB完結で電話連絡がないのでバレにくい
- 6位.ノーローン:何度でも利用できる無利息期間が魅力
- 7位.ORIXMONEY(オリックスマネー):会員限定特典あり
- 8位.dスマホローン:ドコモ利用者は金利優遇・特典あり
- 9位.au PAY スマートローン:au PAY残高として使える
- 10位.メルペイスマートマネー:メルカリの販売実績で金利優遇あり
- 11位.LINEポケットマネー:いつものLINEトーク画面で簡単借入
- 12位.ファミペイローン:ファミマアプリで1,000円単位で借入可能
- 中小消費者金融おすすめランキング13選
- 1位.いつも:WEB申込みなら最短45分で融資
- 2位.セントラル:自宅から24時間申込み可能
- 3位.AZ株式会社:土曜日でも16時まで即日融資に対応
- 4位.フクホー:来店不要で仮審査は原則30分程度
- 5位.ダイレクトワン:無利息期間は55日間で最短即日融資も可
- 6位.ベルーナノーティス:何度でも14日間利息0円で借入可能
- 7位.アロー:勤務先への在籍確認は原則不要で郵送物なし
- 8位.デイリーキャッシング:審査は最短30分ですぐに借入できる
- 9位.フタバ:無利息期間は30日間で女性ローンもあり
- 10位.ライフティ:スマホ申込みで1,000円から借入できる
- 11位.アルコシステム:最短当日に指定口座に送金可能
- 12位.キャッシングMOFF:おまとめローンで負担も軽減しやすい
- 13位.エイワ:直接会う対面与信で現状を考慮してくれる
- 消費者金融の選び方
- 審査時間の早さ
- 融資までの早さ
- 無利息期間の長さ・有無
- 借入上限額
- 申込はWEB完結型かどうか
- 上限金利
- 郵送物の有無
- 消費者金融の利用に関するアンケート調査
- 消費者金融を選ぶ際に重視した項目
- 借入先の割合
- 審査に要した時間
- 消費者金融を利用した理由
- そもそも消費者金融とは?主な特徴とメリットを紹介
- 消費者金融は貸金業法に基づき貸付をおこなう
- 審査が比較的容易かつ迅速
- 無担保・無保証で融資を受けられる
- 利息制限法によって上限金利が定められている
- お金の使い道は原則自由
- 業者によっては土日・祝日にも対応している
- 消費者金融で一度でも借りるとやばい?
- 審査が甘い消費者金融は存在しない
- 職業や条件ごとにおすすめの消費者金融
- 学生は収入を得ていれば申し込み可能
- 専業主婦は配偶者貸付があれば借り入れできる
- 無職は消費者金融で借り入れできない
- パート・アルバイト
- 家族や職場にバレずに借りられる消費者金融は?在籍確認や郵送物を比較
- 契約後も公式アプリ1つで借り入れや返済ができる
- 金利の低い消費者金融は?利息を抑えたいなら低金利のところをを選ぶ
- 短期間で返済できるなら無利息期間で決める
- いくらまで貸してもらえる?各社の限度額を比較
- おまとめローンや借り換えローンなら総量規制の例外になることもある
- 複数社で借りている場合はおまとめローンがおすすめ
- 借り換えローンは既存の借入れの利息を安くしたい場合におすすめ
- 消費者金融の審査通過率一覧!積極的に受け入れているのはどこ?
- 消費者金融の審査に通過するためのポイント
- 即日融資可能な消費者金融とスムーズに融資を受けるコツ
- 在籍確認を書類提出で済ませる
- 融資希望額を50万円以下にして収入証明書の提出を省く
- 時間に融通の利きやすい提携コンビニATMを活用
- 申告内容に誤りがないか確認する
- 消費者金融の審査で確認されるポイント
- 年齢・職業
- 収入状況と借入希望額のバランス
- 他社からの借入状況
- 申告内容や入力情報の整合性
- 審査に落ちた時に考えられる理由
- 審査基準を満たしていない
- 信用情報に問題がある
- 在籍確認ができなかった
- 消費者金融と銀行カードローンの違いは?
- 消費者金融は総量規制の対象となる
- 金利は銀行カードローンの方が低め
- 消費者金融のほうが無利息期間が充実していることが多い
- 消費者金融は郵送物なしでバレずに借入できる可能性が高い
- 審査難易度は消費者金融の方がゆるい傾向
- 消費者金融は借り過ぎに要注意
- 消費者金融に関するよくある質問
- 消費者金融は大手と中小のどちらを選ぶべき?
- 収入証明書は消費者金融の審査で必ず必要?
- 消費者金融でお金を借りた後に増額することはできる?
- 学生や専業主婦でも消費者金融でお金を借りられる?
- 消費者金融で借りたお金を返済しないとどうなる?
- まとめ
大手消費者金融おすすめランキング12選
ここからは、おすすめの大手消費者金融について、ランキング形式で紹介します。
なお、ランキングの評価基準については、後述する「消費者金融の選び方 」にて詳しく解説しておりますので、気になる方はそちらからご参照ください。
また、ランキング上位の消費者金融だからといって、必ずしも自分に適した選択肢になるとは限りません。
重要なのは「優先順位やニーズを理解して選ぶこと」であるため、その点を踏まえて読み進めてみてください。
1位.レイク:借入金額に応じて無利息期間を選択可能
レイクに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短15秒 | 5 |
融資スピード | WEBで最短25分 | 5 |
無利息期間 | 30日間(5万円までは180日間) | 5 |
借入限度額 | 500万円 | 3 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
第1位は、総合得点31点を獲得したレイクで、主な強みとしては以下の2点が挙げられます。
- 他社よりも長い無利息期間
- WEBで最短25分の融資スピード
レイクでは長めな無利息期間が用意されており、他社よりも利息を抑えて借入できる特徴があります。
他社の多くが最大30日間と設定するなかで、レイクでは最大180日間(※)利用できるため、レイクの無利息期間は突出しているといえるでしょう。
また、融資スピードも申し分なく、WEBからの申込であれば最短25分で借入できます。
申込から借入までWEB上で完結し、セブン銀行ATMであれば「カードレス取引」も可能です。
申込・借入・返済はすべて専用アプリ「レイクアプリ」からおこなえるため、わざわざ店舗に出向く必要はありません。
そのほかレイクに関する詳細は以下の記事でも紹介しておりますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
2位.アコム:審査は最短20分でWEB完結にて借りられる
アコムに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短20分(※) | 5 |
融資スピード | 最短20分 (※) | 5 |
無利息期間 | 30日間 | 4 |
借入限度額 | 800万円 | 4 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
(※)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
第2位は、総合得点31点を獲得したアコムで、主な強みとしては以下の2点が挙げられます。
- 利用者数No.1の実績と知名度
- 最短20分で借入できる
数ある消費者金融のなかでアコムは利用者数No.1の実績を持ち、多くの利用者を抱えています。
貸金業サービスの利用者は約1,000万人であることを考えると、そのなかの6~7人に1人はアコムを利用していることになります。
多くの人から選ばれている実績や安心感を重視したい方は、ぜひアコムを検討してみてください。
消費者金融 | 会員数 |
---|---|
アコム | 1,608,410(※1) |
プロミス | 1,482,000(※2) |
アイフル | 1,103,545(※3) |
レイク | 827,000(※4) |
(※1)有価証券報告書|IR情報
(※2)決算資料|SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
(※3)有価証券報告書・四半期報告書
(※4)決算関連資料
また最短20分で借入可能であるため、即日融資を希望する方にもアコムはおすすめです。
申込から借入までWEB完結、在籍確認(電話連絡)を実施しない点や、AIスコアリングによるシステム的な審査など、大手ならではのスピード感といえるでしょう。
そのほかアコムに関する詳細は以下の記事でも紹介しておりますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
3位.アイフル:融資は最短18分で最大30日間利息0円
アイフルに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短18分(※) | 5 |
融資スピード | 最短18分(※) | 5 |
無利息期間 | 30日間 | 4 |
借入限度額 | 800万円 | 4 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
(※)申込状況によってはご希望に沿いかねます
第3位は、総合得点31点を獲得したアイフルで、主な強みとしては以下の2点が挙げられます。
- オリコン満足度調査「初めてのカードローン」でNo.1
- アイフル独自の審査・与信管理
消費者金融を初めて利用する方は、「初めてのカードローン」に定評のあるアイフルを検討してみてはいかがでしょうか。
申込はすべてWEBまたはアプリで完結でき、スムーズに借入・返済がおこなえる利便性の高さも、人気の理由の一つです。
また、アイフルもほかの大手消費者同様、融資スピードに注力しており、最短18分で借入できます。
借入スピードだけ見れば同じですが、審査過程に明確な違いがあり、アコムをはじめ多くの消費者金融では保証会社によって審査が実施されています。
一方アイフルでは、保証会社を利用せずに自社で与信管理や審査をおこなうため、他社の審査に落ちてもアイフルでは審査に通過した、といったこと期待できるかもしれません。
そのほか、アイフルに関する詳細は以下の記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
4位.プロミス:無利息期間は初回借入の翌日から適用で無駄なし
プロミスに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短3分 | 5 |
融資スピード | 最短3分 | 5 |
無利息期間 | 最大30日間 | 4 |
借入限度額 | 500万円 | 3 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 17.8% | 4 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
第4位は、総合得点30点を獲得したプロミスで、主な強みとしては以下の2点が挙げられます。
- 借入まで最短3分
- 利便性の高い無利息期間
プロミスは、最短3分で融資を受けられるサービスで、数ある消費者金融のなかでもほぼ最速です。
全国各地に数多くの無人契約機を設置しているため、振込に対応できない時間帯でもスピーディに融資を受けられるでしょう。
また、使い勝手の良い無利息期間も特徴として挙げられます。
一般的には契約日から適用される無利息期間ですが、プロミスでは実際に借入した日の翌日から適用される仕組みです。
自分のタイミングで自由に無利息期間を活用したという方は、プロミスを検討してみるとよいでしょう。
そのほか、プロミスに関する詳細は以下の記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
5位.SMBCモビット:WEB完結で電話連絡がないのでバレにくい
SMBCモビットに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 30分以内 | 4 |
融資スピード | 30分以内 | 4 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 800万円 | 4 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
第5位は、総合得点26点を獲得したSMBCモビットで、主な強みとしては以下の2点が挙げられます。
- 会員専用サービス「My」が便利
- 利用時にTポイントが貯まる
SMBCモビットでは、会員専用サービス「MYモビ」が用意されており、利用することでスムーズな申込・借入・返済が可能です。
ほかの大手消費者金融と比べて無利息期間が利用できないといったデメリットはあるものの、SMBCモビットでは返済に応じてTポイントが貯まり、貯まったTポイントも返済に充てることができます。
また、SMBCモビットの「WEB完結」サービスを利用すれば、勤務先への在籍確認の電話連絡や自宅への郵送物が原則ありません。
オンラインだけで手続きが終わるという特徴もあるため、他人にバレたくない人やプライバシーを重視する人にとっては心強いサービスといえるでしょう。
そのほか、SMBCモビットの詳細は以下の記事でも紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
6位.ノーローン:何度でも利用できる無利息期間が魅力
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短20分 | 5 |
融資スピード | 最短即日 | 5 |
無利息期間 | 7日間 | 4 |
借入限度額 | 300万円 | 4 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
ノーローンは、上述したレイクと同じSBI新生銀行グループ「新生パーソナルローン」によって運営される消費者金融です。
ノーローンの最大の魅力は無利息期間で、借入日から7日間無利息で借入でき、また完済すると翌月以降も適用される特徴があります。
給料日前など、すぐ完済できる見込みがある状況では、ほぼノーコストで借入できるでしょう。
総合評価は26点となりましたが、この無利息期間の特典を考えると、上位の大手消費者金融に匹敵すると考えられるのではないでしょうか。
7位.ORIXMONEY(オリックスマネー):会員限定特典あり
オリックスマネーに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 1時間以内 | 3 |
融資スピード | 最短当日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 800万円 | 4 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 17.8%以下 | 4 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
オリックスマネーは、大手信販会社であるオリックス・クレジット株式会社によって運営されるカードローンで、アプリを提示することで、様々なお店で優待を受けられるというメリットがあります。
オリックスレンタカーの割引に加え、カーシェアサービスの新規登録料無料、さらには個人向けカーリースの新規契約者に対してAmazonギフト券をプレゼントするなど特典が充実しています。
日頃から頻繁に足を運ぶお店の優待があれば、よりメリットを感じられるでしょう。
申し込みは「アプリ型」と「カード発行型」の2種類から選ぶことができ、アプリ型で申し込めばWEB完結が可能なほか、アプリ内で借り入れや返済ができます。
8位.dスマホローン:ドコモ利用者は金利優遇・特典あり
出典元:dスマホローン | カードがいらないドコモのカードローン
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短即日以内 | 3 |
融資スピード | 最短即日以内 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 最大300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 3.9%~17.9% | 4 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
dスマホローンは、株式会社NTTドコモが展開しているWEB完結型の消費者金融です。
カードレスのサービスであり、申し込みから借り入れ、返済に至るまでの全プロセスがスマートフォンで完結するため、店舗に出向いたり、書類をやり取りしたりする必要はありません。
新たにID・パスワードを作成することなく、普段利用している「dアカウント」で申し込めることが特長です(ドコモ回線を契約していない方でも、dアカウントがあれば利用可能)。
なお、ドコモ回線の契約などがある方は、最大で3%金利が優遇される場合があるほか、一定期間無利息になるキャンペーンも実施中なので、ぜひ申し込みをご検討ください。
9位.au PAY スマートローン:au PAY残高として使える
au PAYスマートローンに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 100万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
au PAYスマートローンは、auフィナンシャルサービス株式会社が運営しているカードローンです。
auといえば携帯電話など通信キャリアのイメージが強いですが、auを契約していなくてもau IDを取得すれば、カードローンは利用可能です。
総合評価は22点で、無利息キャンペーンがない、借入限度額が100万円で低額という要素が影響し結果は7位となります。一方、WEB完結や郵送物がない点、審査時間が最短30分と対応が早い点は高評価に繋がっている要素です。
借り入れたお金は銀行口座への入金以外にも、au PAY残高にチャージが可能です。チャージした残高はau PAY プリペイドカードやau PAYとして、コンビニやスーパーなど全国各地のお店で利用できます。
10位.メルペイスマートマネー:メルカリの販売実績で金利優遇あり
メルペイスマートマネーに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 翌日以降 | 1 |
融資スピード | 数日~数週間 | 1 |
無利息期間 | 実質30日間 | 4 |
借入限度額 | 20万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 15.0% | 5 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
メルペイスマートマネーとは、メルペイの関連サービスで、メルカリのアプリを利用してお金を借り入れできます。
メルカリアプリさえあれば借り入れや返済が可能なため、気軽に利用できる点などから、総合評価は22点を獲得しています。
なお、融資までに数日かかることや、借入上限額が20万円と少ないことは低評価に繋がっている要素ではありますが、年率の低さ、ポイント還元により実質30日間の無利息期間がある点は、評価できるといえるでしょう。
なお、メルペイスマートマネーの上限金利は年15.0%ですが、メルカリの利用実績に応じて金利が引き下げられる仕組みとなっています。
そのため、普段から頻繁に利用している人にとってはメリットが大きいでしょう。自分がどれだけ優遇されているかは、マイページから確認できます。
11位.LINEポケットマネー:いつものLINEトーク画面で簡単借入
LINEポケットマネーに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短1〜3日 | 1 |
融資スピード | 最短1〜3日 | 1 |
無利息期間 | 30日間 | 4 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
LINEポケットマネーとは、AIスコアを使って審査をする個人向けローンサービスです。名称のとおり、LINEのグループ会社であるLINE Credit株式会社が運営しています。
LINE Credit株式会社は、みずほ銀行・オリエントコーポレーション・LINE Financial株式会社の3社が共同出資して2018年5月に設立された比較的若い会社で、総合得点は21点です。
WEB完結が可能なことや郵送物がないことに関しては高得点ではあるものの、審査時間および融資が翌日以降になってしまう点で低い点数となりました。
これはLINEポケットマネーが大手メガバンクと同様の審査基準で審査がおこなわれるといった特徴によるものです。そのため、銀行系カードローンのように審査に、比較的時間を要することになります。
LINEポケットマネーの利用条件
LINEポケットマネーの申し込み条件としては、加入時の年齢が、満20歳〜満65歳までで安定した収入が見込めること・LINE PayのアカウントタイプがLINE Moneyであること・LINE Scoreが201点以上あることの3つです。
このようにLINE Payのアカウントタイプと、LINEスコアの点数が定められている以外は一般的な消費者金融と同様の条件です。
AIスコアで審査する新しい個人向けローン
LINEポケットマネーでは、LINEスコアのデータを使ってAIが審査をおこないます。LINEスコアとは、LINEの利用頻度をはじめLINEアプリを通じた個人の行動に基づき、信用スコアを算出するサービスです。
普段どのような人とコミュニケーションをとっているか、閲覧しているネット記事からどんなことに関心があるかなどをAIが分析し、一人ひとりの行動データをスコアに変換します。
公正に判断するため、より正確な審査がおこなわれる点がメリットです。算出されたスコアに応じて、その人に最適な限度額や金利が決定します。
最大300万円まで借り入れが可能
LINEポケットマネーの利用限度額は、申込者の信用情報に応じて3万円〜300万円までの範囲で設定されます。借り入れは1円から可能であるため、少額での借り入れを希望する人にも利用しやすいシステムです。
また、利用限度額内であれば何度でも繰り返し借り入れができる点も魅力的です。借り入れ方法はLINE Payへのチャージと銀行口座への入金の2種類があります。
LINE Pay決済を利用している人は、LINE Payへのチャージを選択するとさらに便利に利用可能です。
利率はLINEスコアにより決定される
LINEポケットマネーの金利は、年3.0%〜18.0%で設定されています。ほとんどのカードローンでは利用限度額に応じて金利が設定される傾向にありますが、LINEポケットマネーは申込者のLINEスコアに応じて設定される点が特徴です。
そのため、年収などの理由により利用限度額は多くなくても、LINEスコアが高いため金利が低くなるケースはあり得ます。申込者の属性や信用情報なども含めて総合的に審査をおこない、最終的な金利や利用限度額が決定する仕組みです。
12位.ファミペイローン:ファミマアプリで1,000円単位で借入可能
ファミペイローンに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 非公表 | 1 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
ファミペイローンは、ファミリーマートの公式アプリ「ファミペイ」から申し込みができる個人向けカードローンで、スマホアプリから1,000円単位と少額ずつ借り入れできる点が特徴です。
少しだけお金が足りない時などに気軽に利用できるメリットがあり、総合評価は20点となります。無利息期間がないことや借入限度額が300万円と低めなため、評価点数は低めとなっています。
とはいえ、1,000円単位で借り入れできることから、少額の融資を希望する人には頼れるサービスといえるでしょう。
ファミペイアプリですべて完結できる
ファミペイローンは、公式アプリのファミペイにて、申し込みから借り入れまでを完結できます。
手持ちのスマホで24時間365日いつでも手軽に申し込めるだけでなく、審査結果や利用状況の確認、必要書類をアップロードのうえ提出まで可能です。そのため、ローンカードや明細書などの郵送物が自宅に送られてくることはありません。
ファミペイ残高へのチャージでの借り入れも可能
ファミペイローンは指定口座への振込のほかにも、ファミペイ残高に直接チャージをすることが可能です。
普段からファミペイを使っている人であれば、チャージするお金が少しだけ足りない場合に利用できる便利なサービスとなります。
中小消費者金融おすすめランキング13選
中小規模の消費者金融は、大手消費者金融などの他社から、借入れの回数や金額が多いなどの要因で審査をクリアできなかった方々にとって、頼れる存在です。
ここでは、中小の消費者金融のおすすめランキングを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
1位.いつも:WEB申込みなら最短45分で融資
いつものフリーローンに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短45分 | 3 |
融資スピード | 最短45分 | 4 |
無利息期間 | 最大60日間 | 5 |
借入限度額 | 500万円 | 3 |
WEB完結の可否 | 不可 | 1 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
「いつも」は高知県高知市に拠点を置く消費者金融です。地方に本社を置く地域密着型の企業ながら、インターネットにより全国からの申し込みを受け付けています。
総合評価は24点で、セブンイレブンに契約書を発行しに行く必要があるため、WEB完結ができない点で低得点となっています。
一方、地方の業者ながら最大60日間の無利息期間や、大手消費者金融並みの年率の設定で高評価を得ています。
最大60日間の無利息期間
いつものフリーローンでは、最大60日間の利息がゼロになるサービスを提供しています。
初回利用であること、60万円以上の借入契約をすることという2つの条件をクリアすれば適用されます。
フリーダイヤルで電話連絡が可能
いつもでは通話料のいらないフリーダイヤルを導入しているため、通話料金の心配をせずに相談や申し込みが可能です。
また、地方のカードローンとしては珍しく女性専用ダイヤルを設けており、女性スタッフが対応してくれるため安心して利用できる点もメリットといえます。
2位.セントラル:自宅から24時間申込み可能
出典元:【公式サイト】セントラル|カードローン・キャッシング・ご融資なら昭和48年創業のセントラルへ。
セントラルに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短即日 | 2 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | 30日間 | 4 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 自動契約機利用でなし | 5 |
セントラルは、愛知県に本社を置く株式会社セントラルが運営する、創業50年以上の中小消費者金融です。カード発行による借り入れや返済が可能なため、店舗数は少ないものの利便性は大手消費者金融と同等といえるでしょう。
また、インターネットにより自宅から24時間いつでも申し込みが可能な点も魅力です。総合評価は24点となっており、借入上限額が300万円ということが低得点に影響しています。
一方、30日間の無利息キャンペーンやWEB完結が可能なこと、自動契約機からの申し込みで郵送物が送られるリスクを回避できることなどが評価され、高得点に繋がっています。
30日間金利0円サービスがある
セントラルでは、初めて無担保ローンを利用する場合に、契約日の翌日から30日間の無利息期間があります。そのため、30日以内に完済すれば実質金利なしで借り入れることが可能です。
3位.AZ株式会社:土曜日でも16時まで即日融資に対応
AZ株式会社に関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 200万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
AZ株式会社は、京都の左京区に本社を構える消費者金融です。金融庁のホームページにも記載されており、日本貸金業協会にも登録されているため信用性の高い業者といえるでしょう。
ネット申し込みにより全国どこでも融資を受けられる点がメリットで、総合評価は22点となります。
無利息期間がないことや、借入上限額が200万円と低めといった弱みはあるものの、WEB完結や郵送物がないこと、融資スピードなどは評価できるといえます。
最短30分の審査と即日融資が可能
AZ株式会社は、最短30分で審査に対する回答を得られるだけでなく、当日に融資を受けることも可能です。
「平日の9:00〜18:00」もしくは「土曜日の9:00〜16:00」に申し込むことを条件に、当日の借り入れが実現できます。
平日だけではなく土曜日に審査をおこなっている点も魅力といえるでしょう。
WEB完結で来店不要
AZ株式会社は、審査の申し込みから契約まで、WEB完結が可能で来店不要という強みがあります。
また、契約書や明細などはメールで送られてくるため、自宅に郵送されることもありません。家族にバレずに借り入れをしたい人も安心して利用できます。
4位.フクホー:来店不要で仮審査は原則30分程度
出典元:フクホー
フクホーに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 原則30分程度 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 200万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 不可 | 5 |
上限金利 | 20.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
フクホーは、大阪市浪速区にある中小消費者金融会社です。50年以上の業歴を誇る老舗の会社であり、日本貸金業協会の会員企業として信頼と実績があります。インターネットによる申し込みを受け付けているため、全国各地どこに住んでいても利用可能です。
総合評価は22点となっており、無利息期間がないことや借入限度額が200万円と低いこと、そしてWEB完結ができない点、金利が最大20.0%と高めなどが低い点数に影響しています。一方で、郵送物がないことや審査時間が短いこと、即日融資を可能にしていることなどが高得点に繋がっています。
店舗での申し込みにより即日融資が可能
フクホーは場所や時間を問わず、インターネットからの申し込みが可能です。インターネットによる申し込みの場合は、最短30分で仮審査が完了します。ただし、その後に書類を郵送する必要がある点には注意してください。
また、大阪の難波にあるフクホーの店頭で申し込みをすると、即日融資による対応が可能です。郵送ではなくその場で書類を受け取れるため、当日中の融資も実現しやすくなるでしょう。
5位.ダイレクトワン:無利息期間は55日間で最短即日融資も可
出典元:ダイレクトワン
ダイレクトワンに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 2 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | 55日間 | 5 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 20.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 1 |
スルガ銀行グループのカードローンであるダイレクトワンは、静岡県掛川市に本社を置く消費者金融です。個人向け無担保融資を専門に取り扱い、静岡県を中心に事業を展開しています。
店舗は静岡県を中心とした、中部地方の一部と東京都・神奈川県のみです。ただ、申し込みは全国から受け付けており、店舗のないエリアに住んでいてもインターネットでの申し込みが可能です。
総合評価は21点となり、年率の高さが低い点数に繋がっています。なお、上記の年率は借り入れが10万円未満となる場合に適用されるため、10万円以上であれば最大18.0%の年率になると理解しておきましょう。
また、WEB完結で契約できる点や郵送物がなく家族に利用がバレにくい点はメリットといえます。
1万円から借り入れが可能
多くのカードローンでは最低借入額を10万円以上と設定しているなか、ダイレクトワンは1万円から利用可能です。
融資が少額になるほど審査には通りやすくなると考えられるため、ほかの消費者金融から融資を断られてしまったという方は、ダイレクトワンでの借入を検討してみてください。
6位.ベルーナノーティス:何度でも14日間利息0円で借入可能
ベルーナノーティスに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 4 |
融資スピード | 24時間以内 | 3 |
無利息期間 | 14日間 | 3 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 不可 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | あり | 1 |
ベルーナノーティスは、通信販売会社であるベルーナのグループ会社、株式会社サンステージが提供する消費者金融です。大きな特徴として、何度でも適用される14日間の無利息サービスが挙げられます。
多くのカードローンでは、無利息期間は初回利用時のみの適用となりますが、ベルーナノーティスでは初回利用時だけでなく、完済後に3ヶ月経過していれば、再び利用する際に14日間の無利息期間が適用されます。
また、契約日ではなく借入日の翌日から開始されることも嬉しいポイントです。総合評価は21点となっており、WEBで契約を完結できないことが低評価に影響しています。
無利息期間は14日間のため3点としていますが、繰り返し利用できる点から、実質的に利用可能な日数は多いといえるでしょう。
高齢者でも利用可能
ベルーナノーティスでは、借り入れの上限年齢を80歳に設定しているため、高齢者でも借り入れが可能です。
ほかのカードローンの場合、高齢者は信用情報にかかわらず、年齢だけで借り入れが認められないケースが珍しくないため、80歳までの申し込みに対応している点は、高齢者にとって非常にありがたい措置といえるでしょう。
7位.アロー:勤務先への在籍確認は原則不要で郵送物なし
アローに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短45秒 | 3 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 200万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 19.94% | 2 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
アローは愛知県に本社を置く株式会社アローによって運営される消費者金融で、スピード審査により最短即日振込みが可能という強みを持っています。
審査時間は最短45秒で、数ある消費者金融のなかでも、スムーズに借り入れまで進める部類であると考えられます。
総合評価は18点となっており、借り入れ限度額の低さ、無利息期間がない点においては、冴えない結果となりました。
一方で、審査スピードをはじめ、WEBで完結できる点、郵送物がない点などでは、評価点を稼いでいます。
来店不要で即日融資が可能か
中小消費者金融の場合、申し込みの際に来店しなければいけないケースが少なくありません。
その点、アローは中小消費者金融としては珍しく、来店不要での即日融資が可能です。
WEB申し込みに対応しており、申し込みから借り入れまでのすべてをWEB上で完結できます。
また、申し込み事態は24時間受け付けているため、早急に融資を受けたい方は、営業時間前に済ませておくと良いでしょう。
8位.デイリーキャッシング:審査は最短30分ですぐに借入できる
デイリーキャッシングに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 1 |
デイリーキャッシングは、株式会社デイリープランニングが運営する消費者金融です。日本貸金業協会の会員に登録されている正規の貸金業として、安心のサービスを提供しています。
中小消費者金融ではあるものの、ローン商品を豊富に展開している点が特徴です。フリーローン・おまとめローン・不動産担保ローン・ビジネスローンの4つから選べるため、自分に合ったローンを選択できるでしょう。
総合評価は23点となっており、無利息期間が設定されていないことは、低得点に繋がっている要素です。
しかし、審査スピードが最短30分となるため即日融資が可能なこと、WEB完結による申し込みが可能なことなどで高評価を得ています。
最短30分の審査と即日振込が可能
デイリーキャッシングはWEBに対応しているため全国どこからでも申し込めるうえ、営業時間内であれば即日融資にも対応しています。
自分の金融機関口座への振込融資が受けられるため、自宅からでも借り入れできる点はメリットです。
9位.フタバ:無利息期間は30日間で女性ローンもあり
フタバに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 2 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | 30日間 | 4 |
借入限度額 | 50万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 17.95% | 2 |
郵送物の有無 | あり | 1 |
フタバは、1963年創業の歴史ある中小消費者金融で、東京に本社を置いています。
女性向けキャッシングの「レディースフタバ」を展開している点が大きな特徴として挙げられます。女性スタッフが対応してくれるため、初めてキャッシングを利用する人でも、安心して利用できるでしょう。
総合評価は22点となっており、借入限度額が50万円までしかないこと、自宅へ郵送物が届いてしまうことは低評価となった要因です。一方で、金利が比較的低いことや、WEB完結可能で最短即日融資に対応している点は、得点に評価点に寄与しています。
最大30日間の無利息期間
フタバの初回利用時には、契約日の翌日から30日間無利息で借り入れできるサービスが適用されます。
大手消費者金融では、30日間の無利息期間を提供するケースが多いですが、フタバにおいても、大手と同様のサービスを受けられる点は魅力です。
10位.ライフティ:スマホ申込みで1,000円から借入できる
ライフティに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 非公表 | 1 |
融資スピード | 非公表 | 1 |
無利息期間 | 35日間 | 5 |
借入限度額 | 500万円 | 3 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 20.0% | 1 |
郵送物の有無 | あり | 1 |
ライフティは1991年に創業し、25年以上の業歴を持つ中小消費者金融会社です。
実店舗ではなく、インターネットを利用したサービスに特化しているため、住んでいる地域を気にすることなく全国から申込が可能です。1,000円の少額から借り入れできる点も便利といえるでしょう。
総合評価は17点という結果になっています。懸念点としては、審査・融資スピードの遅さや、自宅へ郵送物が発送される点が挙げられます。
ある程度時間に余裕のある人や、家族バレを気にしない人であれば、WEB完結可能である点や、無利息期間が35日と長めな点などのメリットもあるため、検討されてみてはいかがでしょうか。
インターネットから24時間365日申し込みが可能
ライフティでは、インターネットからいつでも申し込みできます。契約手続きは郵送でおこなわれるため、店頭へ来店する必要がありません。
また、全国から申し込みを受け付けているため、地域を問わず利用できるのもうれしいポイントです。
11位.アルコシステム:最短当日に指定口座に送金可能
アルコシステムに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短即日 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 50万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 15.0〜20.0% | 1 |
郵送物の有無 | WEB完結でなし | 1 |
アルコシステムは、兵庫県姫路市に拠点を置く、1983年創業の振込キャッシング専門の老舗の消費者金融です。
資金業に登録されている信頼と実績があり、最短即日で借り入れ可能である点は、中小消費者金融として大きな強みといえるでしょう。
総合評価は16点となっており、無利息期間の設定がない点や借入限度額の低さがデメリットになります。一方で、少額での借り入れを希望する場合は、大きな懸念点は感じられないでしょう。WEB完結で借り入れ可能な点、郵送物が発送されない点など、満足できる点も多いはずです。
WEB完結システムを導入
アルコシステムでは、スマホやパソコンで契約手続きが完了する、WEB完結システムを導入しています。契約関連書類などを郵送する必要がなく、インターネットでの提出が可能なため、来店不要で借り入れ可能です。
また、契約書類などが自宅へ郵送されることもないため、家族にバレるリスクを抑えられるでしょう。
12位.キャッシングMOFF:おまとめローンで負担も軽減しやすい
キャッシングMOFFに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短即日 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 100万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 20.0% | 1 |
郵送物の有無 | 来店で無し | 1 |
キャッシングMOFFは、東京都台東区北上野に店舗を置きながら運営をおこなっている中小消費者金融です。2023年3月27日に株式会社エニーからMOFFに社名を変更しています。
貸金業として15年以上の運営実績があり、日本貸金業協会にも加盟していることから、業者としての信頼性は高いです。また、特徴としては、5つのローン商品から自分に合った借り入れを選択できる点が挙げられます。
総合評価は18点で、借り入れが少額であることや、無利息期間がないことが低い点数という結果に影響を与えています。一方で、最短即日で借り入れできること、郵送物がないことについては、得点に繋がっています。
全国どこからでも振込によるキャッシングが可能
MOFFの店舗は東京にありますが、日本全国どこに住んでいてもネットからの申し込みが可能で、審査に通過すれば時間帯にもよりますが、銀行口座への即時振込みに対応してもらえます。
中小消費者金融のなかでは借入上限額高く設定されており、また10万円未満の借り入れは、毎月の最小返済額が2,000円と低額なため、負担が少ない点はメリットです。
13位.エイワ:直接会う対面与信で現状を考慮してくれる
エイワに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短即日 | 2 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 50万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 不可 | 1 |
上限金利 | 19.9436% | 2 |
郵送物の有無 | あり | 1 |
エイワは、神奈川県横浜市に拠点を置く、昭和36年創業の消費者金融です。北海道から九州まで25箇所も店舗を展開しており、小口融資を基本に、申込者の安心を第一に考えています。
無利息期間がない点や、WEB完結できない点、借入限度額が50万円と低めな点等がネックとなり、総合評価は11点という結果です。
一方で、最短即日融資が可能なことや、対面で対応することにより安心感を得られるなど、利用者次第でメリットを感じられる点もあります。
担当者と顔を合わせておこなう対面与信
最近では、キャッシングサービスの多くはネットでの申し込みが主流となっており、非対面で契約までをおこなえます。 その一方で、エイワの場合は申込者と担当者が直接顔を合わせる対面での与信が基本です。
属性や信用情報だけで判断せず申込者の人柄を重視して判断することから、「ほかの審査で落ちたけどエイワでは借り入れできた」というケースも考えられるため、ほかの業者で審査に落とされてしまった場合でも、検討の余地があると考えられます。
消費者金融の選び方
消費者金融を選ぶ際、どういった項目に注目すべきか分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本節では、消費者金融を選ぶにあたり、チェックしておきたい7つの項目について解説します。
- 審査時間の速さ
- 融資までの早さ
- 無利息期間の長さ・有無
- 借り入れ上限額
- 申込みはWEB完結かどうか
- 上限金利
- 郵送物の有無
なお、上述した大手・中小消費者金融ランキングについても、上記の7項目によって評価し、順位付けをおこなっています。
ぜひ最適な消費者金融選びの参考にしてください。
審査時間の早さ
消費者金融に申し込むと、まず初めに返済能力の有無に関する審査が実施されます。
即日融資を希望する方は、審査時間が早い消費者金融に申し込みましょう。
対応 | 評価 |
---|---|
最短20分 | 5 |
最短30分 | 4 |
最短60分 | 3 |
最短即日 | 2 |
非公開ないし翌日以降 | 1 |
消費者金融に申し込むと、まず初めに返済能力の有無に関する審査が実施されます。
審査時間は短いほど早く借入できることからメリットが大きいため、時間が短いほど高得点としています。なお、非公開または翌日以降になる場合は1点です。
また、審査は基本的に「仮審査」「本審査」という2つの工程で実施されます。
仮審査では申込時に申告した内容をもとに融資可能かを判断し、通過すると本審査に進めるという流れです。
たとえばアイフルのように、公式サイトで簡易審査を実施できる消費者金融もあります。
また、金融会社によって基準や審査方法が異なるため、完了までに要する時間についても差が生じます。
少しでも早く手元に資金がほしい事情がある場合、審査スピードは重要な選択基準になるでしょう。
融資までの早さ
「審査時間の早さ」と「融資時間までの早さ」についても、消費者金融ごとに異なります。
融資までの早さとは、申し込みをしてから実際に融資を受けるまでのスピードのことです。
対応 | 評価 |
---|---|
30分以内 | 5 |
60分以内 | 4 |
24時間以内 | 3 |
非公開ないし翌日以降 | 1 |
消費者金融のカードローンで出来るだけ早く借り入れをしたい場合、融資までの早さも重要な要素です。融資までの時間においても、早いほどメリットも大きいことから、短時間になるにつれて高得点としています。
「審査時間の早さ」と「融資時間までの早さ」についても、消費者金融ごとに異なります。融資までの早さとは、申し込みをしてから実際に融資を受けるまでのスピードのことです。
そして、審査時間の早さは、あくまで借入可能かどうかの回答を受けるまでに要するスピードであるため、融資までの時間とは異なる要素になります。
いくら審査が早く終わったとしても、借り入れができるのは翌日以降になる可能性があることについても、理解しておきましょう。
また、上記の基準は融資に至るまでの最短時間であり、申し込みの時間帯や審査状況によっては変動することもあるため注意が必要です。
無利息期間の長さ・有無
消費者金融を選ぶ際の注目点として、無利息期間の有無や長さが挙げられます。
無利息期間は各種カードローン会社が独自に設定しているもので、一定の期間内に借り入れたお金に対しては金利が発生しないサービスのことです。
対応 | 評価 |
---|---|
31日以上 | 5 |
最大30日間 | 4 |
あり | 3 |
なし | 1 |
無利息期間があることで急な出費を一時的に立て替えやすいだけでなく、ほかの低金利のローンに借り換えられるなどのメリットがあります。
仮に長期的な借り入れが必要な場合でも、無利息期間が長期に渡るほど、金利負担の軽減に繋がるでしょう。
その観点から、評価基準は無利息期間の長さに応じて高得点となる設定です。
一方で、無利息期間を設けていない場合は1点としています。
なお、無利息期間は、設定期間や条件、開始時期など業者によって異なるため、消費者金融を選ぶ際は重要視すべき項目といえます。
借入上限額
借入限度額とは、消費者金融が融資できるお金の限度額のことです。
各消費者金融では借入可能な上限金額が設定されており、借り入れの目的によっては上限額も判断基準として見ておくべきでしょう。
対応 | 評価 |
---|---|
1000万円以上 | 5 |
800万円以上1000万円未満 | 4 |
500万円以上800万円未満 | 3 |
300万円以上500万円未満 | 2 |
300万円未満 | 1 |
提示している限度額はあくまで消費者金融が融資できる金額です。そのため、利用者が借りられる限度額ではない点を理解しておきましょう。
また、消費者金融では総量規制により、年収の3分の1までの借り入れが可能とされていますが、正確な金額は実際に申し込んでみなければわかりません。
消費者金融では初回限度額は10万円〜50万円になることが多く、その後に収入証明書を提出したり、増額審査を受けたりすることで限度額を増やすことができます。
今後さらに高額な借り入れを考えている場合は、より上限額が高い消費者金融を選びましょう。
今回の評価基準では、借入上限額が高額なほど高得点となるよう設定しています。
申込はWEB完結型かどうか
申し込みから融資を受けられるまで、WEB上で完結できる「WEB完結型」であるかについても、利用先を選ぶ際のチェックポイントです。
WEB完結に対応していることで、借入申込が手軽におこなえるため、手間や時間をかけずにお金を借りたい人にとって、非常にありがたい措置だといえます。
申し込みのWEB完結の可否についての判断基準は以下のとおりです。
対応 | 評価 |
---|---|
可能 | 5 |
不可 | 1 |
評価については、WEB完結が可能であれば5点、不可能であれば1点という基準を設けています。
なお、WEB完結はインターネット上で契約手続きまですべてを完結できる便利な方法ですが、注意すべき点もあります。
というのも、「WEB申し込み可」と「WEB完結」では意味が異なり、WEB申し込みができても契約手続きまで完結できないことがあります。
申し込みだけはインターネットでおこない、契約は店舗へ行く必要があったり必要書類を郵送で送る必要があったりと、業者によってさまざまです。
上限金利
金利は各ローン会社によって定められた利率がありますが、法的に決められた裁量内で調整されます。
各消費者金融における上限金利の評価基準は以下のとおりです。
対応 | 評価 |
---|---|
17.0%未満 | 5 |
17.0%以上18.0%未満 | 4 |
18.0%以上19.0%未満 | 3 |
19.0%以上20.%未満 | 2 |
20.0%以上 | 1 |
消費者金融をはじめとする貸金業者が定める金利は、利息制限法と出資法の2つの法律によって上限が決められています。
上限を超える利息を受け取った場合、貸金業の登録抹消、および業務停止などの行政処分を受けることになります。
また、金融業者側は、審査によって申込者の借入状況や信用情報をチェックし、返済能力に応じた金利を決定します。
金利はその後の返済額に大きく影響し、借入額が大きいほど支払う利息も高額になるため、返済能力があるかどうかのチェックは欠かせないというわけです。
そのため、融資を受ける側としては、少しでも金利が低い業者を選ぶことが重要です。
郵送物の有無
契約時に届く郵送物の例としては、ローンカードの受け取りや契約内容確認書類などが挙げられます。
利用中に届く郵送物は、利用明細書や返済が遅延した際の督促状などです。
消費者金融から郵送物が自宅に届いた場合は、家族に利用がバレるリスクが高まります。
郵送物の有無に関しては、以下の評価基準を設定しています。
対応 | 評価 |
---|---|
原則なし | 5 |
あり | 1 |
とはいえ、消費者金融によっては郵送物の発送を原則おこなっていないこともあるため、輸送物の発送を避けたい方は、そういった業者を選ぶことが重要です。
なお、評価基準としては郵送物が原則ない場合は5点、必要ありの場合は1点としています。
消費者金融の利用に関するアンケート調査
消費者金融の利用に関して、ドットマネー編集部は75人を対象にアンケート調査を実施しました。
今回、調査項目として取り上げたのは下記4点です。
- 消費者金融を選ぶ際に重視した項目
- 借入先の割合
- 審査に要した時間
- 消費者金融を利用した理由
消費者金融を選ぶ際にどういった点に注目するべきか、自分ではなかなか決められないという方は、ほかの人の事例を参考にしてみてはいかがでしょうか。
消費者金融を選ぶ際に重視した項目
お金を借りる際には、どういった項目を重視すべきでしょうか。
アンケート調査結果は、借入時に重視した項目について、以下のとおりとなりました。
もっとも多かった回答は、「知名度」です。
「自分が知っているから」「多くの人から利用されているから」これらの理由を重視した人が多いことが読み取れます。
また、意外だったのが「審査の早さ」や「無利息期間」を重視する人の割合は多くないという点です。
それよりも、アプリでスムーズに取引できる等、「借入・返済のしやすさ」といった利便性が重視される傾向にありました。
借入先の割合
大手消費者金融のなかでも有名な「アコム」「レイク」「アイフル」「プロミス」「SMBCモビット」のなかで、どこの消費者金融が選ばれているのか借入先の割合を調査しました。
アンケート結果より、3人に1人は「アコム」もしくは「アイフル」を選ぶ傾向が明らかになりました。
どちらも知名度抜群で、「アコム」は利用者数No.1の実績があり、「アイフル」は借入・返済のしやすさについてオリコン顧客満足度調査で定評のあることから、選ばれるのも納得といえるでしょう。
一方で、先ほど確認した通り「審査の早さ」「無利息期間」は低いため、これらの強みを持つ「プロミス」「レイク」の割合が少なめとなっています。
審査に要した時間
大手消費者金融では、AIスコアリングによって審査がシステム化されているため、最近ではより迅速な審査が可能となっています。
ただ、各社の公式ホームページから「最短の審査時間」は読み取れとれるものの、実際どの程度時間を要するのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
アンケート結果より、審査に要した時間について以下の結果が明らかとなりました。
アンケート結果からは、約半数以上の方が1時間以内、そして9割以上の方が当日以内に審査結果を知れている点が明らかになりました。
したがって、上述した大手消費者金融に限っては、多くの場合において即日融資が可能であると考えられるでしょう。
消費者金融を利用した理由
消費者金融を利用される方のなかには、この程度の理由でお金を借りてもいいのだろうかと、躊躇する気持ちを持つ方も少なからずおられるでしょう。
そこで、そのような不安を解消すべく「消費者金融を利用した理由」についてアンケート調査を実施しました。
最も多かった理由としては「生活費」で、票数の3分の1を上回る結果です。
次いで「冠婚葬祭」「ギャンブル」が多く、「車・家」といった大きな買い物に関しても消費者金融が利用されているようです。
そのほか票数は少ないものの、異なる理由が複数並んでいることから、消費者金融を利用する理由は多岐にわたると結論付けられるでしょう。
そもそも消費者金融とは?主な特徴とメリットを紹介
消費者金融とは、主にカードローンなどの個人向けの小口融資をメインに扱っている事業者のことです。
また消費者金融の特徴としては、以下の6つが挙げられます。
- カードレス取引が可能
- 融資までの時間が短い
- 土日祝でも借入可能
- 無利息期間を提供
- 電話連絡を避けられる
- 金利が比較的高め
上記のポイントに魅力を感じるのであれば、ぜひ消費者金融の利用を検討されてみてはいかがでしょうか。
そのほかにも、消費者金融を利用する上で知っておきたい特徴がありますので、以下より順に解説していきます。
消費者金融は貸金業法に基づき貸付をおこなう
消費者金融のような貸金業者は、金融庁の許認可を受けた金融機関として、貸金業法という法律に基づき貸し付けをおこないます。
また貸金業法では、貸付金額を決定する基準や、返済能力の確認方法など、貸金業者が遵守すべきさまざまな規定が定められています。
貸金業法を違反した場合、貸金業の登録が解除され営業できなくなるため、正規業者は常に貸金業法を遵守しています。
そのため、利用者が過度な取り立てを迫られたり、法外な利息に苦しめられるといったリスクは限りなく低いといえるでしょう。
審査が比較的容易かつ迅速
消費者金融の特徴は、銀行や信販系の金融商品に比べて審査が容易かつスピーディーに進むことです。
審査自体も銀行などに比べて緩い傾向にあるため、急遽お金が必要になった際に、頼れる存在といえます。
特にアコム・アイフル・プロミスでは非常にスピーディな融資を実現できるため、急いでお金を用意したい方におすすめです。
消費者金融 | 融資スピード(最短) |
---|---|
アコム | 最短20分(※) |
アイフル | 最短18分(※) |
プロミス | 最短3分(※) |
(※)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
なお、銀行や信用金庫のローンの場合、審査や融資実行までに数日〜1週間近い期間を要することが少なくありません。
銀行から警察庁のデータベースへ照会をしたり、カードローンの保証を引き受ける保証会社のみならず、銀行自体でも審査をおこなったりすることから、完了までに時間を要します。
国内の銀行各行はカードローンなど新規の個人向け融資で審査を厳しくする。来年1月から警察庁のデータベース(DB)への照会で審査に時間をかけ、即日の融資を停止する。
引用元:日本経済新聞「銀行、個人即日融資を停止」
一方で消費者金融は最短20分〜30分ほどで審査完了となるケースも多く、最短即日での借り入れも実現できます。
とはいえ、すべての消費者金融で即日融資が実現するわけではありません。ほとんどの場合、即日融資を可能とするためには、それぞれの消費者金融で定めた条件を満たした場合に限ります。
例えば、審査対応時間内に申し込むこと、スムーズに書類の提出ができること、職場への在籍確認がすぐにとれること、これらが主な条件となるため留意しておくとよいでしょう。
無担保・無保証で融資を受けられる
無担保ローンとは、その名のとおり担保がなくてもお金を借りられる商品です。
担保をとっていないため、仮に返済ができなくなっても家や土地などの不動産や動産を失うことはありません。
融資する消費者金融側からすれば、貸付をおこなうリスクが高くなるため、返済能力や信用度をチェックする審査が慎重に実施されることになります。
主な項目は年収・職業・勤続年数・持ち家の有無などで、様々な観点から返済能力を確認します。
本人の申告だけではなく、信用情報機関に個人の借入履歴や返済状況、申込み履歴が登録されている機関にも確認を取られることが一般的です。
このように、返済能力を慎重に判断し、個人の信用を担保にお金を借りる無担保ローンであるため、金融機関からすると一定のリスクを被ることになります。
そのため、無担保や無保証でお金を借りる際は、その特徴から金利が高く設定されていることが少なくありません。
利息制限法によって上限金利が定められている
前節で紹介したように、消費者金融は無担保で融資を受けることができますが、その反面、銀行カードローンなどに比べると貸付金利が高めに設定されています。
しかし、上限となる金利は利息制限法によって定められているため、急激に利息が膨らむことはありません。
借入額ごとの上限金利は、以下のとおりです。
借入額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 20.0% |
10万円 - 100万円未満 | 18.0% |
100万円以上 | 15.0% |
上限金利である20.0%を超えて貸付をおこなうと刑事罰の対象になるため、その数値を超えることはありません。
また大手消費者金融は、最大金利を大抵18.0%前後に設定しているため、利息はさらに増えづらいでしょう。
消費者金融 | 金利 |
---|---|
アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
短期的に借入するのであれば、無利息期間の活用も一案ですが、長期的に借入するのであれば上限金利は必ずチェックしておくべきでしょう。
特にプロミスでは、上限金利が「17.8%」と、ほかの大手消費者金融よりも若干低めなので、利息によるコストを抑えられるかもしれません。
お金の使い道は原則自由
消費者金融で借りたお金は、使い道が自由という点がメリットです。
たとえば、住宅ローンやマイカーローンのような目的ローンは、目的とされるものを購入する資金以外には利用できません。
仮に目的とは別の使い方をしていることが判明した際は、規約違反として貸付金の一括返済を求められることもあるため、使い道は厳しく制限されるといえるでしょう。
こういった事実を踏まえると、「使い道が自由」というメリットは、非常に大きなメリットであるといえます。
消費者金融のカードローンは、趣味や旅行といった充実した時間や、奨学金の返済や家賃の引き落としなど、ピンチを凌ぐ切り札であるとも捉えられるでしょう。
また、限度額内であれば何回でも繰り返し利用できる点も魅力です。
計画的な利用が必須ではありますが、急な用立てが必要になった時に利用できる使い勝手の良さは、消費者金融のメリットといえます。
業者によっては土日・祝日にも対応している
銀行カードローンの場合は、銀行が土日祝に対応していないことから、土日に申し込みをしても翌営業日扱いになります。
その理由としては、銀行系は行政機関の休日に関する法律 に基づき、土日を休業日として定め審査業務が完全停止になるためです。
最近では、AIによる自動審査システムを取り入れているものの、精度の観点から全面的に代行することは難しいのが現状です。
要所となるタイミングではAIに代行させられないため、審査自体が長引くことも珍しくありません。
カードローン業者 | 審査対応時間(平日) | 審査対応時間(土日祝) |
---|---|---|
アコム | 9:00〜21:00 | 9:00〜21:00 |
レイク | 9:00〜21:00 | 9:00〜21:00 |
プロミス | 9:00〜21:00 | 9:00〜21:00 |
三菱UFJ銀行カードローン | 9:00〜21:00 | - |
三井住友銀行カードローン | 9:00〜21:00 | - |
みずほ銀行カードローン | 9:00〜15:00 | - |
一方で、消費者金融のカードローンであれば業者によっては土日祝日など関係なく、24時間365日利用可能なものがあります。
特に、大手の消費者金融であれば、土日においても即日融資に対応している業者は少なくありません。
ただ、土日祝日にすぐ借り入れをしたい場合は、証明書など必要書類をあらかじめ用意しておく、営業時間内に申し込みをするといった工夫が必要です。
消費者金融で一度でも借りるとやばい?
ドラマやSNSの影響もあって消費者金融にネガティブなイメージがあり、一度で借りるとやばいと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、消費者金融でお金を借りることは決してやばいことではありません。
消費者金融は、貸金業法に則って貸付をおこなう正規の事業者であるため、違法な取り立てや、高金利での貸付被害に遭うリスクは限りなくゼロと考えられます。
貸金業規制法では、債権の取立てにあたり、人をおどかしたり困惑させることは禁止されていますが、その具体例が法律で明記されるとともに、罰則が引き上げられました(無登録業者の行為も罰則の対象)。
引用元:ヤミ金融対策法のポイント
一方で、「誰でも借りれる」や「ブラックでも借りれる」と宣伝する金融業者は闇金の可能性が高いため、契約しないように注意しましょう。
サラ金でお金を借りるのは危険?サラ金や街金、消費者金融の違い
ヤミ金でお金を借りるのは危険、この点については多くの人が既にご存じであるかと思われます。
では、「サラ金」や「街金」これらの業者からお金を借りるのはどうなのでしょうか。
結論をお伝えすると、サラ金や街金でお金を借りることに関して全く問題はありません。
サラ金は「サラリーマン金融」の略語で、アイフルやアコムなど、いわゆる大手消費者金融と同義です。
また街金は、全国展開せずに小規模で金融業を営む業者のことであり、中小消費者金融が該当します。
消費者金融とサラ金は同義ですが、サラ金と街金は意味が異なるので混同しないよう注意しておきましょう。
審査が甘い消費者金融は存在しない
審査の通過に自信がない方は、つい審査の甘い消費者金融を探したくなるのではないでしょうか。
しかし結論からお伝えすると、審査が甘い消費者金融は存在しません。
なぜなら消費者金融は「厳正に審査を実施しなければならない」という旨を貸金業法によって定められているからです。
第十三条の二貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合において、前条第一項の規定による調査により、当該貸付けの契約が個人過剰貸付契約その他顧客等の返済能力を超える貸付けの契約と認められるときは、当該貸付けの契約を締結してはならない。
引用元:貸金業法
特に注意したいのが、以下のような謳い文句です。
- 審査なし
- 誰でも融資OK
- 金利なし
上記を掲げる消費者金融は、ヤミ金のリスクがあるため、利用は避けるようにしましょう。
また、審査を通過するポイントについては次節より解説しておりますので、是非そちらを参考にしてみてください。
申込みブラックは消費者金融での借入れは厳しい
過去にローンの返済やクレジットカードの支払いなどで問題を起こしたことがあると、いわゆる「ブラック」と呼ばれる状態になり、消費者金融で借入れをおこなうことは難しいです。
ただ、そういったことを起こしてもいないのに、「ブラック」と呼ばれる状態になることがあります。
それは、「申込みブラック」と呼ばれるもので、短期間の間に複数の消費者金融や銀行カードローンに同時に申込みをおこなうことで、なる可能性があります。
消費者金融や銀行カードローンへの申込み情報は、信用情報機関で記録される情報の一種です。
金融機関が審査をおこなう際には、申込者の信用情報を信用情報機関に照会するので、短期間の間に複数のカードローンへの申込みをしていることも、金融機関に知られるところとなります。
金融機関は「短期間に複数のところに申込んでいる=お金に余裕がなくピンチ」と判断する可能性が高く、それが原因で審査落ちになってしまうことが考えられるでしょう。
申込みブラックになってしまうような行動はなるべく慎むべきですが、万が一なってしまった場合は、申込みブラックではなくなるまで、消費者金融への申込みは控える必要があります。
信用情報が信用情報機関で管理されている期間は、情報の種類によって異なりますが、ローンへの申込みに関する情報であれば申込み日から6ヵ月は登録されています。
詳しくは、CICやJICCのホームページでご確認ください。
CICやJICCで管理されている信用情報は、ご自身で照会することも可能です。
過去に短期間に複数のカードローンに申込んだことがあり、申込みブラックの状態に陥っていないか不安な方は、事前にご自身の信用情報を照会したうえで申込むとよいでしょう。
職業や条件ごとにおすすめの消費者金融
各消費者金融の申し込み対象者を一覧表でまとめました。
消費者金融 | 学生 | 専業主婦 | 無職 | パート・アルバイト |
---|---|---|---|---|
レイク | ○ | × | × | ○ |
アコム | ○ | × | × | ○ |
アイフル | ○ | × | × | ○ |
プロミス | ○ | × | × | ○ |
SMBCモビット | ○ | × | × | ○ |
ORIXMONEY | ○ | × | × | ○ |
au PAY スマートローン | ○ | × | × | ○ |
メルペイスマートマネー | ○ | × | × | ○ |
LINEポケットマネー | ○ | × | × | ○ |
ファミペイローン | ○ | × | × | ○ |
いつも | × | × | × | ○ |
セントラル | ○ | × | × | ○ |
AZ株式会社 | ○ | × | × | ○ |
フクホー | ○ | × | × | ○ |
ダイレクトワン | ○ | × | × | ○ |
ベルーナノーティス | ○ | ○ | × | ○ |
アロー | ○ | × | × | ○ |
デイリーキャッシング | ○ | × | × | ○ |
フタバ | ○ | × | × | ○ |
ライフティ | ○ | × | × | ○ |
アルコシステム | ○ | × | × | ○ |
キャッシングMOFF | ○ | × | × | ○ |
エイワ | ○ | × | × | ○ |
上記のとおり、自身に収入のない専業主婦や無職の方は消費者金融でお金を借りることはできません。
消費者金融の審査を通過するためには返済能力を示す必要がありますが、収入がない=返済能力がないと見なされてしまうからです。
パートやアルバイトで少しでも収入を得ていれば審査に通過する可能性が出てきます。
また、働いていなくても家賃収入や配当金のように収入を得ている場合は、消費者金融に申込ます。
なお、学生といっても18歳以下の方は消費者金融で借入れすることはできません。
学生は収入を得ていれば申し込み可能
学生の場合は、アルバイトなどで少しでも収入があれば消費者金融に申し込めます。
中でも、大手消費者金融のプロミスは満18歳から申し込めるので、高校を卒業してすぐの方でも利用できます。
また、学生も申し込める消費者金融ではなく、学生しか申し込めない学生ローンもあります。
学生ローンは返済期限が長く就職後に一部を返済に当てられる会社や、未成年でも利用できるものがあることがメリットです。
そのほかの消費者金融は、満20歳以上が条件であることがほとんどです。
学生は社会人よりも返済能力が低いと見なされる傾向があるため、借入希望額を低めに設定しておくことが審査通過のコツです。
専業主婦は配偶者貸付があれば借り入れできる
収入のない専業主婦がお金を借りるなら、配偶者貸付に対応しているネット銀行や地方銀行のカードローンがおすすめです。
配偶者貸付とは、収入のないもしくは収入が少ない専業主婦でも、配偶者の年収と合わせた金額の3分の1以下の借入れが認められる制度のことです。
配偶者の同意書や配偶者との婚姻関係の証明書などが必要になりますが、収入のない主婦の方でも申し込めます。
大手消費者金融は配偶者貸付に対応していませんが、中小消費者金融のベルーナノーティスであれば配偶者貸付を利用できます。
ベルーナノーティスは初めての利用と完済後再度の利用が14日間利息0円になる無利息サービスを提供している消費者金融です。
そのため、無利息期間中に完済すれば、金利の低い銀行カードローンよりもお得に借り入れできることがあります。
無職は消費者金融で借り入れできない
無職で収入がない方は消費者金融で借り入れできません。なぜなら消費者金融は「安定した収入がある方」を申込条件としているからです。
また、ギャンブルや投資、仕送り、失業保険の給付金、生活保護などで受け取るお金は安定した収入と見なされません。
無職の方がお金を借りるには、クレジットカードのキャッシング枠や質屋の利用のほか、公的支援でお金を借りる方法もあります。
また就職を希望する方は、求職者支援資金融資制度を活用するのも一案です。
上限額は月額5万円または10万円×受講予定訓練月数で、担保人も保証人も不要、貸し付け利息は年3.0%です。
そのほか、無職の方でも金銭事情を解決する方法は様々ありますので、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
パート・アルバイト
パートやアルバイトの方でも、消費者金融の利用は可能です。
各社のホームページをチェックすると、その旨について明記されています。
Q.パート・アルバイト・学生でも利用できますか?
A.
パートやアルバイト等でも安定した収入のあるお客さまであれば、お申込み可能です。
引用元:レイク|よくあるご質問
また、気になるのが、パート・アルバイトを始めてからどれくらいの日数が経てば借入できるのか、ということではないでしょうか。
その点について、アコムやアイフルのチャット相談サービスから尋ねてみると、「総合的に審査をした上で、アルバイトを始めてから日が浅くても借入できる可能性はある」との回答をいただきました。
例えば、アルバイトの在籍から1年以上経っていても、年に数回しかシフトに入っていない場合は審査通過は厳しいでしょう。
一方で在籍から日が浅くても、安定してシフトに入り、十分な返済能力が示せれば審査通過は難しくない考えられます。
また、ネックとなるのがパート・アルバイト先への在籍確認ですが、消費者金融であれば原則電話連絡を避けられます。
そのほか、パート・アルバイトの人がお金を借りるポイントについては以下の記事で紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
家族や職場にバレずに借りられる消費者金融は?在籍確認や郵送物を比較
家族や職場にバレずにお金を借りるためには、郵送物の有無および在籍確認の方法が重要です。
消費者金融からの郵送物がある場合、申込み時に申請した住所に郵送されてきます。
一人暮らしであれば郵送物を確認するのは自分だけなので問題ありませんが、家族と一緒に暮らしている場合、自分よりも先に家族が消費者金融からの郵送物に目を通してしまう可能性があります。
そのため、お金を借りていることを家族にバレたくない方は、原則として郵送物がない消費者金融を利用するのが望ましいでしょう。
また、審査における必須過程のひとつである在籍確認の方法は、消費者金融によってまちまちです。
職場に電話をかける形で実施されれば、職場の人に消費者金融の理由がバレてしまう可能性もあります。
バレずに利用したい人は下記の5社がおすすめです。
また、職場に電話がかかってくる場合でも、電話口で担当者の個人名を名乗られるのか、金融機関名を名乗られるのかによって、電話に対応した人の印象は大きく変わるでしょう。
上で紹介した大手消費者金融12社+中小消費者金融上位3社に関して、郵送物の有無および在籍確認の方法を以下に表でまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
消費者金融 | 郵送物の有無 | 在籍確認の方法 |
---|---|---|
レイク | 原則なし | 原則として電話による在籍確認なし |
アコム | 原則なし | 原則として電話による在籍確認なし |
アイフル | 原則なし | 個人名による職場への電話 |
プロミス | 原則なし | 原則として電話による在籍確認なし |
SMBCモビット | 原則なし | 個人名による職場への電話 |
ノーローン | 原則なし | 金融機関名を名乗って職場への電話 |
ORIXMONEY(オリックスマネー) | 原則なし | 個人名による職場への電話 |
dスマホローン | 原則なし | 個人名による職場への電話 |
au PAY スマートローン | 原則なし | 個人名による職場への電話 |
メルペイスマートマネー | 原則なし | 在籍確認なし |
LINEポケットマネー | 原則なし | 金融機関名を名乗って職場への電話 |
ファミペイローン | 原則なし | 個人名による職場への電話 |
いつも | 原則なし | 個人名による職場への電話 |
セントラル | 自動契約機を利用すればなし | 個人名による職場への電話 |
AZ株式会社 | 原則なし | 在籍確認に関する言及なし |
契約後も公式アプリ1つで借り入れや返済ができる
消費者金融と契約した後は、ローンカード、インターネットバンキング、公式アプリといったさまざまな方法で、借り入れや返済をおこなうことが可能です。
ただ、ローンカードを利用する場合、ローンカードを財布やカード入れなどに入れて持ち歩かなければなりません。
何かの拍子でローンカードが落ちてしまい、そこから借り入れの事実がバレてしまう可能性があります。
インターネットバンキングを利用して借り入れ・返済をおこなう場合も、取引履歴が残るので、それを見られて消費者金融の利用がバレてしまう可能性があるでしょう。
周囲にバレる可能性を少しでも低くしたいのであれば、消費者金融が展開している公式アプリを利用するのがおすすめです。
公式アプリがあれば、ローンカードなしで借り入れや返済ができますし、履歴が残って誰かに見られてしまう心配もありません。
大手消費者金融のなかでは、レイク・アコム・アイフル・プロミス・SMBCモビットなどが公式アプリをリリースしています。
どこの消費者金融を利用しようかとお悩みの場合は、上述したところを中心に検討するとよいでしょう。
金利の低い消費者金融は?利息を抑えたいなら低金利のところをを選ぶ
消費者金融から融資を受ける場合、必ず利息を上乗せして返済しなければなりません。
利息の計算には金利が大きく関わってくるので、なるべく金利が低いところで融資を受けるのが望ましいでしょう。
金利が返済にどれくらいの影響を与えるかは、シミュレーションをおこなってみればわかります。
消費者金融で10万円~100万円未満を借り入れる場合の金利は、利息制限法によって年18.0%が上限と定められています。
50,000円、100,000円、500,000円をそれぞれ金利18.0%で借り入れた場合、1ヶ月あたりの利息、1日あたりの利息(それぞれ小数点以下四捨五入)は、以下のとおりです。
借り入れ金額 | 1ヶ月あたりの利息 | 1日あたりの利息 |
---|---|---|
50,000円 | 740円 | 25円 |
100,000円 | 1479円 | 49円 |
500,000円 | 7397円 | 247円 |
1ヶ月あたりや1日あたりの利息は、そこまで大きな金額ではないと思われる方も、いるかもしれません。
しかし、これが半年や1年となると、発生する利息はもっと増えていきます。
複数の消費者金融で悩んでいる場合、より低い金利のところを選ぶべきであることは、おわかりいただけるでしょう。
先ほど触れた「大手消費者金融」における上位5社で適用される金利は、以下のとおりです。
消費者金融 | 適用金利 |
---|---|
レイク | 年4.50〜18.00% |
アコム | 年3.00〜18.00% |
アイフル | 年3.00〜18.00% |
プロミス | 年4.50〜17.80% |
SMBCモビット | 年3.00〜18.00% |
下限金利はレイクとプロミスのみ4.50%で、それ以外は3.00%です。
そのため、下限金利に注目すると、アコム・アイフル・SMBCモビットを利用するのがお得のように感じられます。
ただ、消費者金融では初めて融資をおこなう相手に対しては、ほぼほぼ上限金利に近い金利を適用するのが一般的です。
上限金利を比較すると、プロミスだけが17.80%とわずかに低いものの、そのほかの18.00%という金利と比べても、そこまで大きな違いがあるわけではありません。
このように、金利に大きな違いがない場合は、無利息期間の有無やその期間も、消費者金融選びのポイントになり得ます。
短期間で返済できるなら無利息期間で決める
無利息期間とは、その名のとおり「無利息で融資を受けられる期間」です。
返済時に上乗せする利息は返済負担に重くのしかかってくるので、利息なしで融資を受けられるサービスが利用者にとって非常に助かるものであることは、言うまでもないでしょう。
ただし、無利息期間の有無は消費者金融によって異なりますし、無利息期間の長さも業者によってまちまちです。
先ほど紹介した「大手消費者金融」および「中小消費者金融」、それぞれ上位5社の無利息期間について、以下に表でまとめました。
消費者金融 | 無利息期間 |
---|---|
レイク | ・30日間 ・Web申し込み限定で60日間 ・借入金額5万円までで180日間 のいずれかから選択 |
アコム | 30日間 |
アイフル | 30日間 |
プロミス | 30日間 |
SMBCモビット | なし |
いつも | 60万円以上の契約で60日間 |
セントラル | 30日間 |
AZ株式会社 | なし |
フクホー | なし |
ダイレクトワン | 55日間 |
「30日間」という期間が多いですが、「レイク」の180日間や「いつも」の60日間のように、少し長めの期間が設定されているところもあります。
とくにレイクは、申込み方法や借り入れる金額によって、無利息期間を選択することができます。
融資を受けるスタイルによって最適な無利息期間を選択できるのは、重宝するでしょう。
なお、上表で紹介している無利息期間は、いずれも「初回借入者のみ」適用されます。
無利息期間を設けている消費者金融でも、過去にその消費者金融から融資を受けたことがある場合、無利息期間が適用されないことには注意が必要です。
いくらまで貸してもらえる?各社の限度額を比較
消費者金融では、基本的に1万円から借り入れが可能ですが、100万円単位の高額融資に対応しているところもあります。
業者によって設定されている限度額が異なるので、まとまった金額の融資を希望している場合は、その金額の融資を実行できるところを選ばなければなりません。
上で紹介した大手消費者金融12社+中小消費者金融上位3社の限度額を、以下に表でまとめました。
消費者金融 | 利用限度額 |
---|---|
レイク | ~500万円 |
アコム | ~800万円 |
アイフル | ~800万円 |
プロミス | ~500万円 |
SMBCモビット | ~800万円 |
ノーローン | ~400万円 |
ORIXMONEY(オリックスマネー) | ~800万円 |
dスマホローン | ~300万円 |
au PAY スマートローン | ~100万円 |
メルペイスマートマネー | ~40万円 |
LINEポケットマネー | ~100万円 |
ファミペイローン | ~300万円 |
いつも | ~500万円 |
セントラル | ~300万円 |
AZ株式会社 | ~200万円 |
限度額を考える際に注意しておかなければならないのは、初めて利用する場合は限度額の上限近くまで融資してもらえることはあまりない、ということです。
それぞれの消費者金融で設定されている上限限度額に近い金額の融資を受けるためには、その業者で融資を受けて問題なく返済するということを繰り返し、信用を得る必要があります。
また、利用限度額とは別に融資金額を制限するのは、「総量規制」と呼ばれる規制です。
総量規制は貸金業法のなかで制定されているもので、貸金業者が「申込者の年収の3分の1を超える金額」の融資をおこなうことを、禁止しています。
消費者金融では、ご自身の年収の3分の1を超える金額の融資を受けることが難しいことは、念頭に置いておかなければなりません。
おまとめローンや借り換えローンなら総量規制の例外になることもある
消費者金融で融資を受ける場合でも、総量規制が適用されないことがあります。
それは、おまとめローンや借り換えローンを利用する場合です。
おまとめローンを利用して複数の借入をひとつにまとめて、適用金利を引き下げたり毎月の返済額を抑えたりすることで、返済負担を抑えられる可能性があります。
また、借り換えローンを利用して既存のローンより有利な条件に乗り換えることができれば、こちらもまた返済負担を抑えることにつながります。
貸金業法で制定されている総量規制には、いくつか「除外」や「例外」と呼ばれる条件が存在しており、その条件に当てはまる融資であれば、総量規制の枠を超えて融資を受けることが可能です。
そして、「例外」のひとつに「顧客に一方的に有利となる借り換え」が含まれており、おまとめローンや借り換えローンはこれに該当します。
そのため、おまとめローンや借り換えローンでは、自身の年収の3分の1を超す金額の融資を受けられる可能性があるのです。
ただし、あくまでも「可能性」であり、実際に融資を受けられる金額は審査によって決定されることは、きちんと認識しておかなければなりません。
また、消費者金融は即日融資に対応しているところも多いですが、おまとめローンや借り換えローンで即日融資を受けることはできないことも、注意しておきましょう。
複数社で借りている場合はおまとめローンがおすすめ
おまとめローンは、複数社からの借入をひとつにまとめる際に役立つローンです。
たとえば、5社からそれぞれ20万円ずつ、合計100万円を借りていたとしましょう。
利息制限法では、10万円~100万円未満の融資に対する上限金利は年18.0%、100万円以上の融資に対する上限金利は年15.0%と定められています。
5社からバラバラに融資を受けている場合、それぞれで適用される金利は18.0%に近い可能性が高いでしょう。
しかし、おまとめローンを利用してこれを1社だけにまとめると、適用金利はどれだけ高くても15.0%にしかなりません。
そのため、借り入れている金額に変わりはないもののの、毎月の返済金額や総返済額を抑えられる可能性があります。
また、借入をひとつにまとめることで返済期日も1日にまとめられるので、返済忘れもしにくくなるでしょう。
複数社から融資を受けており、毎月の返済やスケジュール管理に悩んでいる方は、おまとめローンを利用するのがおすすめです。
借り換えローンは既存の借入れの利息を安くしたい場合におすすめ
借り換えローンは、既存の借り入れをよりよい条件で借り換える際に利用するローンです。
ローンを乗り換えるだけなので、借入金額が減るわけではありません。
ただ、今までの金利が年18.0%だったところを、年15.0%のローンに乗り換えることができれば、利息負担が抑えられることは間違いありません。
初めてローンを利用したときは、総じて高めの金利が適用されるものですが、返済をつつがなく継続していれば、より低い金利が適用される可能性が出てきます。
その際に借り換えローンに申し込めば、よりよい条件での借り換えに成功するかもしれません。
毎月の返済負担の重さに悩んでいる方は、借り換えローンの利用を検討してみるのがおすすめです。
消費者金融の審査通過率一覧!積極的に受け入れているのはどこ?
消費者金融のなかには、「審査通過率」を公開しているところもあります。
審査通過率が高いところは、新規顧客を積極的に受け入れており、審査通過率が低いところは、審査を厳しめにおこなっている可能性がある、と判断する材料になるでしょう。
主な消費者金融の審査通過率と契約者数を、以下に表でまとめました。
消費者金融 | 審査通過率 | 契約者数 |
---|---|---|
レイク | 26.4% | 82.9万人 |
アコム | 42.8% | 174.2万人 |
アイフル | 43.4% | 124.9万人 |
プロミス | 42.6% | 154.4万人 |
SMBCモビット | 未公開 | 未公開 |
ノーローン | 未公開 | 3.6万人 |
ORIX MONEY(オリックスマネー) | 未公開 | 未公開 |
いつも | 未公開 | 未公開 |
セントラル | 未公開 | 未公開 |
dスマホローン | 未公開 | 未公開 |
au PAY スマートローン | 未公開 | 未公開 |
メルペイスマートマネー | 未公開 | 未公開 |
AZ株式会社 | 未公開 | 未公開 |
フクホー | 未公開 | 未公開 |
LINEポケットマネー | 未公開 | 未公開 |
消費者金融はそれぞれ、無利息期間サービスやカードレスでの利用、Web完結申込みなど、便利なサービスを提供しています。
ただし、それらのサービスに恩恵にあずかるためには、当然のことながら審査に通過しなければなりません。
申込んだものの審査落ちになってしまい融資を受けられなかった、では意味がないので、まずは確実に借り入れるために、なるべく審査通過率が高いところを中心に検討するとよいでしょう。
消費者金融の審査に通過するためのポイント
消費者金融の審査に通過するためには、以下に挙げるようにいくつか注意しておくべきポイントがあります。
- 職場を転々としない
- 事前に信用情報を確認しておく
- 在籍確認の電話に自分で出られるようにしておく
「返済能力の有無」は、審査で重要なポイントのひとつです。
返済能力があるかどうかは勤務先や勤続年数などから判断されますが、職場を転々としていると、ひとつの職場での勤続年数は短くなってしまいます。
「職場での勤続年数が短い」=「今の職場でこれから先も働き続けるとは限らないので、収入が不安定になる可能性がある」と考えられて、返済能力に疑問を持たれてしまう可能性があります。
これまでの職歴を変更することはできませんが、消費者金融への申込みを検討しているのであれば、少なくとも今の職場である程度の期間在籍してからにするのが賢明でしょう。
信用情報は、金融機関がローンやクレジットカードの審査をおこなう際に、必ず照会する情報です。
申込者の過去の信用取引に関する情報が登録されているので、申込者の「返済の確からしさ」を把握するために用いられます。
ただ、信用情報を照会できるのは金融機関だけではなく、個人での照会も可能です。
そのため、過去に信用取引で返済や支払いを遅延したことがあるような方は、その情報が信用情報から抹消されているかどうかを、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。
信用情報に望ましくない情報が登録されたままでは、消費者金融の審査に通過するのは難しいです。
もしその情報がまだ記録されていた場合は、情報が抹消されるまでは申込みを控えましょう。
消費者金融の審査では、職場に在籍確認の電話をかけられることがあります。
その電話には、必ずしもご自身で対応する必要はなく、同僚などが対応して「あなたがその職場に在籍しているとわかる受け答え」をしてくれれば問題ありません。
ただ、事情を何も知らない同僚が受け答えをするよりは、すべてを把握している申込者自身が電話に対応したほうが手続きがスムーズに済むことは、間違いありません。
消費者金融のオペレーターに相談すれば、在籍確認の電話の時間帯をある程度指定できます。
デスクにいて電話に対応しやすい時間帯を指定するなどして、在籍確認の電話にご自身で対応することを心がけましょう。
即日融資可能な消費者金融とスムーズに融資を受けるコツ
一刻も早く融資を受けたいのであれば、焦って適当に業者を決めるのではなく、即日融資に対応した消費者金融を選ばなくてはなりません。
特に大手消費者金融では、審査にAIスコアリングシステムを導入していることが多く、より早い審査結果の通知に期待ができます。
スコアリングシステム(自動与信審査システム)とは、申込みフォームに記入した内容などを点数化して合計点数で融資可否を決定する仕組みのことで、短時間で審査結果を出せるというメリットがあります。
引用元:消費者向け無担保ローン事業の仕組み | アイフル入門
即日融資に対応した消費者金融は、以下表のとおりです。
消費者金融 | 融資スピード |
---|---|
アコム | 最短20分(※) |
レイク | 最短25分(WEBのみ) |
アイフル | 最短18分 (※) |
プロミス | 最短3分(※) |
SMBCモビット | 最短即日 |
ORIXMONEY(オリックスマネー) | 最短即日 |
au PAYスマートローン | 最短即日 |
いつも | 最短45分 |
セントラル | 最短即日 |
フクホー | 最短即日 |
ダイレクトワン | 最短即日 |
ベルーナノーティス | 最短即日 |
(※)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
また、即日融資を受けたい方は、是が非でも審査に一発で通過したいのではないでしょうか。
審査に通過できなければ、再度時間をかけて申し込みの段階から始める必要があるため、以下の点を押さえるようにしておきましょう。
- 在籍確認を書類提出で済ませる
- 融資希望額を50万円以下にして収入証明書の提出を省く
- 時間に融通の利きやすい提携コンビニATMを活用
- 申告内容に誤りがないか確認する
以下より、それぞれの詳細について解説していきます。
在籍確認を書類提出で済ませる
消費者金融のカードローンに申し込むと、基本的には審査の過程で勤務先への在籍確認が実施されます。
在籍確認の方法としては一般的に2種類あり、「電話連絡」と「書類提出」です。
ただ、電話連絡の場合は勤務先に電話がかかるのを不安に感じたり、また混雑状況によっては時間が掛かるでしょう。
一方で書類提出であれば、勤務先へ在籍していることがわかる書類をWEB上で提出するだけなので、電話連絡に比べてよりスムーズかつ不安点もありません。
アコムでは原則、電話による在籍確認を実施しません。もし実施が必要になる場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはありませんので、安心してご利用いただくことができます。
また在籍確認をする場合には、プライバシーには万全の配慮をしたうえで「アコム」という会社名を名乗ることはなく、必ず担当者の個人名を名乗ります。アコム公式
アコムをはじめとして大手消費者金融の多くでは、在籍確認の方法を書類提出で代替できる旨を明記してありますので、お急ぎの際はそういった業者を選ぶと良いでしょう。
融資希望額を50万円以下にして収入証明書の提出を省く
消費者金融で融資を受ける際は、最初から大きな金額での借入は難しいため、まずは少額から申し込むべきでしょう。
特に50万円以下の申し込みであれば、消費者金融側から収入証明書の提出を求められないケースがあるという点は、覚えてきたいところです。
逆に、50万円を超えるようであれば、収入証明書の提出が必要になります。
貸金業法上、自社50万円超の貸出等の場合には収入証明書が必要
引用元:金融庁|多重債務者対策を巡る現状及び施策の動向
希望の借入額を申告する際は、まず自分の年収と希望する借入額のバランスをよく考えて申告することが大切です。
年収に見合っていない借入額を希望すると「返済が滞るリスクがある」と判断され審査落ちの原因になります。
また、少額で申し込むことで総量規制に引っかかりにくくなるメリットもあります。
特に他社からの借入がある際は、最初から大きな金額で申し込むと総量規制に引っかかるリスクがあり、審査に通過しづらくなります。
希望する借入額の融資が難しければ、信用を徐々に積み重ねて、与信枠を上げるというのも一案です。
時間に融通の利きやすい提携コンビニATMを活用
消費者金融の借入・返済は、各消費者金融業者が提携している金融機関のATMからおこなえます。
ただ金融機関のATMは時間が限られている場合が多く、時間帯によっては着金が翌日になるケースが少なくありません。
一方で、消費者金融はセブン銀行などコンビニATMと提携していることも多く、コンビニATMでは、基本的に24時間365日いつでも利用できます。
早朝や深夜帯など、銀行などの金融業者が対応できない時間帯においては、提携コンビニATMを利用すると良いでしょう。
申告内容に誤りがないか確認する
消費者金融の審査に申し込む際は、住所・生年月日・勤務先住所・電話番号などの様々な情報が必要です。
そういった基本情報を入力する際は、誤りがないか入念に確認を済ませておきましょう。
なぜなら、貸金業者は融資をおこなう際、利用者の身元確認が義務付けられており、入力した情報と提出した書類に齟齬があれば、必ず真偽をチェックしなければならないからです。
取引に際して、本人特定事項(顧客等の氏名、住所等)の確認に加えて、取引を行う目的、職業等の確認が必要になります。 取引を行う目的等の確認について|日本貸金業協会
たとえ故意ではなかったとしても、嘘をついている事実において、社会的信用が低いと判断される可能性があるため、注意しておきましょう。
また、他社借入の詳細な状況がわからなくなっている場合、適当に申告すると虚偽とみなされる可能性があるため、事前に確認したうえで正確な情報を申告しましょう。
消費者金融の審査で確認されるポイント
消費者金融のカードローンを契約する際には、必ず審査が実施されます。
ただ明確な審査基準は公開されておらず、詳細は消費者金融によって異なることが想定されますが、必ずチェックされる共通項目も存在します。
以下の項目は申込者の返済能力の有無を判断する際に使用される可能性が高いため、申し込み前に確認しておきましょう。
- 年齢・職業
- 収入状況と借入希望額のバランス
- 他社からの借入状況
- 申告内容や入力情報の整合性
年齢・職業
申し込み条件の大前提として、消費者金融の融資には各社で定められた年齢制限があります。そのため、この年齢制限を満たしていなければそもそも申し込み自体ができません。多くの消費者金融では、最低年齢を20歳に設定しており、上限年齢は70歳や74歳以下など各社で様々です。
しかし、2022年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下がりました。その影響で一部の消費者金融では年齢制限が変更されています。18歳から利用可能になるところもありますが、高校生は利用できない点については理解しておきましょう。
また、年齢制限内でも、ほぼ上限の年齢に達している人も審査の段階でマイナス評価を受けやすい傾向にあります。職業や雇用形態なども審査の結果に影響しやすく、より安定的・継続的に返済できると見込まれる職業に関しては、審査に通りやすいと考えられます。
公務員や大企業・中小企業の会社員などは、比較的審査に有利といわれています。一方、零細企業やパート・アルバイト、自由業などは、長期的に安定した返済の見通しがつきにくいため、審査では不利といわれています。
収入状況と借入希望額のバランス
収入が多ければ多いほど、消費者金融の審査に通りやすくなるというわけではありません。
金融系メディア「マネ会」の調査によると、消費者金融を利用した際の年収は、「200万円台」が最も多く36.0%、次点で「300万円台」の21.0%であるものの、「100万円未満」「100万円台」の割合もそれぞれ12.0%であるため、収入が少ない方でも利用できる旨がまとめられています。
ただし、収入に比べて借入希望額が大きい場合は、適切な利用限度額が設定されたり、最悪の場合は審査に通過できないことも考えられるでしょう。
また、貸金業者には、年収の3分の1を超える金額の借入れを制限する総量規制という規定があります。
消費者金融のカードローンも総量規制の対象であるため、原則としてどの消費者金融でも年収の3分の1を超える金額は借り入れできないと理解しておきましょう。
他社からの借入状況
他社の借入とは、申込先以外の消費者金融で借り入れをおこなっている件数や金額を指します。
借り入れの申し込みをすると、他社借入の状況を問われることが少なくありません。
消費者金融が他社の借り入れ状況をチェックする理由としては、総量規制に該当するかをチェックするため、返済能力の有無を確認するため、信用力をチェックするための3つが挙げられます。
総量規制によって、既に他社からの借入総額が年収の3分の1に達している場合は、法律に抵触するため審査は通過できません。一方、複数社からの借入があっても規定の金額に達していなければ、審査に通過できる可能性はあります。
総量規制に違反した貸金業者に対しては、業務改善命令や営業停止といった厳しい行政処分が下されるため、他社の借入状況を聞き、さらに自身でも借り入れが年収の3分の1を超えていないか確認しておきましょう。
なお、他社の借入状況として申告すべきものには、消費者金融や信販会社のカードローン、クレジットカードのキャッシング枠などが挙げられます。
申告内容や入力情報の整合性
申し込み時の申告内容が事実と異なっていた場合は、発覚した時点で審査落ちの対象となります。
虚偽申告の具体例としては「年齢を偽って申請した」「年収を多めに申告した」「他社の借入額を低めに申告した」などです。
勤務先の会社名や他社の借入状況、収入の状況などは審査時の重要な情報になるため、実際と異なる場合はすぐに発覚することが考えられます。そのため、申込時の情報は必ず正確なものを記載してください。
また、故意ではなくとも申告した情報に誤りがあった場合、審査落ちの原因となりかねません。 提出前に記入ミスがないか、入念に確認を済ませておきましょう。
審査に落ちた時に考えられる理由
消費者金融の審査に落ちたとすれば、いくつかの理由が考えられます。
以下の項目に該当していないか、よく確認することをおすすめします。
審査基準を満たしていない
そもそも消費者金融の提示する貸付条件を満たしていないケースです。
消費者金融各社のホームページには、申込条件が明記されています。
たとえば、「年齢は20歳以上であること」「安定した収入があること」という条件を提示されているカードローンなら、「年齢が20歳未満の方」や「安定した収入がない方」は基準を満たしていないと判断されるため借り入れはできません。
消費者金融各社の設ける審査基準は、借り入れを申し込む際の前提条件ともいえる項目となっているため、自身が審査基準を満たしているかは必ず確認しておきましょう。
信用情報に問題がある
信用情報とは、カードローンやクレジットカードといった金融関係における、個人の信用をもとにした取引の情報を記録したものです。
信用情報には、契約内容や支払状況、借入総額など、個人のこれまでの客観的な取引の事実がほぼすべてが記録されています。信用情報機関を通じて、各金融機関が共有して照会できる仕組みとなっており、過去に問題があったことが記録されていれば、審査に通らなくなる原因になり得るのです。
信用情報の影響で審査が通らなくなるケースの一例として、カードローン返済やクレジットカード支払いの長期にわたる延滞が挙げられます。長期的な延滞とは一般的に3か月以上を指しますが、3ヶ月以下でも繰り返されていた場合は審査で不利に働く可能性が高くなるでしょう。
また、自己破産をはじめ債務整理や個人再生の経験がある場合、一定期間は金融機関からの借り入れができなくなる決まりがあるため、カードローンも利用できません。
在籍確認ができなかった
多くの消費者金融のカードローンの審査では、申込後に在籍確認を様々な方法で実施します。
金融機関によって異なりますが、在籍確認は基本的に「電話連絡」、もしくは「証明する書類の提出」という二通りの方法があり、申込者から申告された会社で実際に勤務しているかを確認できれば完了となります。
しかし、契約社員や派遣社員のような非正規雇用で働いている人の場合、実際に働いているにもかかわらず在籍確認が取りにくいケースが考えられるでしょう。派遣先の会社を勤務先として申告したが、電話口に出た人から存在が知られていないケースは少なくありません。
そのほかにも、異動直後で存在を認識してもらえていない、大規模の部署で個々を認識しきれていないといった場合もあります。
在籍確認の電話を取れない状態が続いたり、必要な書類を提出できなかったりした場合には、本当に働いているかが確認できないため、審査落ちの原因となりかねません。
職場にかかってくる電話を受ける人が、ある程度固定されている場合は、あらかじめ「銀行から確認の電話がくる」などと理由をつけて伝えておきましょう。
消費者金融と銀行カードローンの違いは?
カードローンには消費者金融の他にも銀行カードローンがあります。
銀行カードローンは借入先が銀行になるため、借入条件や基準となる法律が違います。
主な違いは以下の5つです。
項目 | 消費者金融 | 銀行カードローン |
---|---|---|
総量規制 | あり | なし |
金利 | 約18% | 約14〜15% |
審査スピード | 最短25分 | 最短翌日 |
審査難易度 | ゆるい傾向 | 厳しい傾向 |
無利息サービス | ほぼあり | 無いことが多い |
どちらで借りるか迷った方は、以下で紹介する各項目の詳細を確認してください。
消費者金融は総量規制の対象となる
消費者金融は「貸金業法」を基準にしているため、法律で定められている総量規制の影響を受けます。
総量規制とは、「貸し倒れを防ぐために借入残高が年収の1/3を超える場合、貸金業者は新たに貸付することができなくなる」という規制のことです。
Q2-1. 総量規制とは何ですか?
A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。金融庁 貸金業法Q&A「総量規制とは」
しかし、「銀行法」を基準にしている銀行カードローンは総量規制の対象にはなりません。
つまり、銀行カードローンは法律上は利用者の年収の1/3を超えて貸付することができるのです。
ただし、銀行でも貸し倒れが問題視されたことから、平成31年におこなわれた国会で総量規制の請願がされています。
銀行カードローンの審査でも他社での借入件数・金額が多すぎると、借入れは難しいでしょう。
金利は銀行カードローンの方が低め
消費者金融と銀行カードローンでは金利が違います。消費者金融では上限金利が約18%に設定されているのに対し、銀行カードローンは約14〜15%です。
主なカードローン業者の金利を下記表にまとめているため、参考にしてみてください。
業者 | 金利 |
---|---|
三井住友銀行カードローン(銀行) | 1.5%~14.5% |
三菱UFJ銀行カードローン(銀行) | 1.8%~14.6% |
楽天銀行スーパーローン(銀行) | 1.9%~14.5% |
アイフル(消費者金融) | 3.0%~18.0% |
アコム(消費者金融) | 3.0%~18.0% |
プロミス(消費者金融) | 4.5%~17.8% |
カードローンの初回利用時は上限金利が適用されることが多いので、低金利でお金を借りたい方は銀行カードローンを選びましょう。
審査スピードが早く即日融資ができるのは消費者金融銀行カードローンよりも消費者金融のほうが、審査スピードが速く、即日融資ができる傾向にあります。
両社とも審査の基準は公表していませんが、銀行カードローンの審査では警察庁のデータベース照会に時間がかかり、審査結果が出るのは最短でも翌営業日となってしまうのです。
また、銀行が休みの土日祝日も審査に対応していないことがほとんどです。
1日でも早くお金が必要な方は消費者金融を選びましょう。
消費者金融のほうが無利息期間が充実していることが多い
消費者金融は「お金を貸すこと」をおもな事業としているため、銀行カードローンよりもサービスが充実していることが多いです。
例えば、レイク・アコム・プロミスなど、多くの大手消費者金融が「一定期間は利息が0円になる無利息サービス」を提供しています。
業者 | 無利息期間 |
---|---|
レイク | ・5万円までなら180日間無利息 ・WEB申込者限定で60日間無利息で借入可能 |
アコム | 契約日から30日間無利息 |
プロミス | 借り入れの翌日から30日間無利息 |
一方で、みずほ銀行カードローンや三井住友銀行カードローンには無利息サービスはありません。
金利は銀行カードローンの方が低い傾向にありますが、短期的な借入であれば消費者金融の方がお得な場合もあります。
特にレイクでは、5万円までなら180日間の無利息期間が適用されますので、少額の借入をしたい人におすすめです。
消費者金融は郵送物なしでバレずに借入できる可能性が高い
カードローンを契約した際は、「取引用のカード」「契約書」「利用明細書」などが送られて家族にバレるのではないか、と気になる方も多いのではないでしょうか。
しかし大手消費者金融の多くでは、カードレス&WEB完結に対応しているため郵送物が送られてくることはなく、家族にバレるリスクを抑えることができます。
最近では銀行カードローンの一部もWEB完結に対応し始めていますが、それでもまだ郵送物を避けられない業者が存在しているのも事実です。
また、銀行カードローンは基本的に電話連絡による在籍確認が実施されるため、カードローンの利用を知られたくない方は、消費者金融を選ぶべきでしょう。
審査難易度は消費者金融の方がゆるい傾向
審査基準は銀行カードローンよりも消費者金融の方がゆるい傾向にあります。
銀行カードローンは低めの金利に設定しているため、貸し倒れが起きないように審査を厳しめにしているからです。
過去にカードローンやクレジットカードの支払いの遅延があったり、信用情報に自信がない方は、消費者金融の方が審査通過の確率が高くなるでしょう。
消費者金融は借り過ぎに要注意
消費者金融は、銀行カードローンと比べて借入の利便性が高く、バレずに簡単に利用できるため、お金を借りすぎてしまうリスクには注意しなければなりません。
WEB完結の手軽さにくわえて、上述した無利息期間も設けられているため、利用するハードルは、やはり消費者金融の方が低いと考えられるでしょう。
契約後は、銀行口座からいお金を引き出すのと同様で手軽にキャッシングできるため、安易な借り過ぎには注意しなければなりません。
消費者金融に関するよくある質問
ここでは、消費者金融に関するよくある質問についてまとめました。
疑問点を少しでも減らしておくことで、消費者金融をより安心してご利用いただけるのではないでしょうか。
消費者金融は大手と中小のどちらを選ぶべき?
大手消費者金融で借り入れを断られ、審査に通りやすいと考えて中小消費者金融を検討する人も多いのではないでしょうか。
大手消費者金融は、過去に返済の延滞や債務整理といった信用情報にキズがあると、審査を通過するのが難しくなります。一方、中小消費者金融では、過去に失態を起こしていても現状を考慮した審査をおこなってくれる傾向にあります。
しかし、中小消費者金融は大手ほど利便性やサービス内容が充実していない、利用ネットワークが限られるといった点がデメリットです。
また、中小消費者金融でも審査落ちは十分に考えられるため、通りやすいという理由だけで中小消費者金融を利用することは避けてください。どちらにもメリット・デメリットがあるため、目的に応じて自分に合った消費者金融を選びましょう。
収入証明書は消費者金融の審査で必ず必要?
申し込みの際に必要な収入証明書ですが、「収入に自信がない」「今は手元にない」といった理由から、すぐに用意できない方も多いでしょう。そもそも金融機関は貸金業法によって、利用者の返済能力について調査することを義務付けられています。
その返済能力の確認手段として、「収入証明書」の提出を求められることが多いです。1社からの借入希望額が50万円を超える場合・他社と合わせて100万円を超える借り入れをおこなう場合に、収入証明書が必要となります。
また、総量規制において年収の3分の1を超える貸付はできないため、その判断をするために正式に収入を証明する書類が必要になります。
ただし、必ずしも収入証明書が必要なわけではありません。借入金額が50万円を超えないようにする、ほかの貸金業者の分も合わせて合計100万円を超えないようにする、収入証明書不要を謳っているカードローンを選ぶといった3つの方法で、収入証明書なしでも借り入れは可能となります。
消費者金融でお金を借りた後に増額することはできる?
消費者金融のカードローンには限度額が設定されますが、場合によっては現状の限度額をさらに増額したいと考える人もいるでしょう。
まず、消費者金融各社によって増額するための条件は異なります。 くわえて、基本的に初回申込直後は増額審査に通りづらくなっているため、利用開始から6ヶ月以上経過していることが望ましいといえるでしょう。
また、増額に向けて信用を得るためには延滞せず順調に返済していることが大切です。たとえ一日でも延滞をすると、それが多大な影響を与えることになりかねません。借りすぎや利用しなさすぎることなく、適度な利用頻度は増額に必要です。
契約から一度も利用していない場合は実績ゼロとなるため、増額申請には不利に働く可能性があります。場合によっては増額申請は新規申し込み時よりシビアになることも少なくないため、きちんとした対策が必要です。
学生や専業主婦でも消費者金融でお金を借りられる?
どの消費者金融にも利用条件が設定されており、合致した人であれば申し込みは可能です。多くの会社では利用条件として安定した収入が求められるため、専業主婦は基本的に借り入れは厳しいでしょう。
収入がない専業主婦が消費者金融を利用する際は、配偶者貸付を活用する方法があります。配偶者貸付では夫婦の年収を合計した金額の3分の1を上限として、借り入れることが可能です。 配偶者貸付に対応した商品を提供する消費者金融に申し込む必要があることや、家族に内緒で借りることができない点については理解しておく必要があります。
また、大学生なども年齢条件が20歳以上であれば、18歳や19歳では申し込みができません。安定した収入の観点においては、アルバイトで毎月の収入を得ていれば利用可能です。
消費者金融で借りたお金を返済しないとどうなる?
消費者金融への返済を一日でも延滞すると、年率20%近くの遅延損害金が発生します。さらに、2ヶ月〜3ヶ月も滞納をすると信用情報に事故情報が載ってしまい、ブラックリスト扱いになるため、カードローンでの追加融資は厳しいでしょう。
そのまま滞納を続けていると、最終的に給与の一部や預貯金などの財産を差し押さえられてしまい、今までよりも生活が苦しくなる恐れがあります。毎月の返済に不安を感じたときは早い段階で対処する必要があるため、まずは借入れのある消費者金融に直接返済日を相談しましょう。
金銭的に負担が大きすぎて生活に支障が出るようであれば、債務整理なども視野に入れておく必要があります。
まとめ
今回は、おすすめの消費者金融について、各社のサービスの特徴や項目別評価を踏まえたうえで紹介しました。
大手・中小どちらもメリットやデメリットがあるため、一概にどちらを利用すべきと断言はできません。利用の目的やニーズに合わせて自分に合った消費者金融を選ぶことで、より高い利便性を感じられます。
急な用立てですぐにお金が必要になった時、忙しいなかでもスムーズに借り入れをおこないたい時には消費者金融がおすすめです。
最短即日融資が可能なところや、お得に利用できるものもあるため、ぜひ消費者金融選びの参考にしてみてください。
<参考>
アコム|DATEBOOK Monthly Report 2023年3月末
レイク|SBI新生銀行四半期データブック2023年3月末
アイフル|2023年3月期 決算データブック
プロミス|SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標(2023年3月)
【アンケート調査概要】
調査主体者:ドットマネー編集部
調査実施期間:2023年6月
調査方法:インターネット上のネットリサーチ
調査対象:消費者金融を利用したことがある人
調査回答数: 75人
レイク:※担保・保証人:不要 ※商号・名称:新生フィナンシャル株式会社 ※電話番号:0120-09-09-09 ※貸金業者の登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 ※日本貸金業協会会員第000003号 ※即日振込みをご希望の場合は、21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。ご融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。※審査結果によってはWebでのご契約手続きが行えない場合があります。※審査の結果によりお電話での確認が必要となる場合があります。※一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※審査結果をご確認いただける時間:8時10分~21時50分(毎月第3日曜日は、8時10分~19時) ※上記以外の時間帯は、審査結果をメールなどでお知らせいたします。 ※パート・アルバイト:安定した収入がある方に限る ※Webで初めてお申込で60日間無利息 ※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。 ※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。 ※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。※なお,ご契約額が200万以上の方は30日無利息のみになります. ※無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。 ※無利息期間経過後は通常金利適用。 ※ご融資額:1万円~500万円 ※貸付利率(実質年率):4.5%~18.0% ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。 ※ご利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方) ※遅延損害金(年率):20.0% ※ご返済方式:残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式 ※ご返済期間・回数:最長5年・最大60回 ※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。 ※必要書類:運転免許証等 ※収入証明(契約額に応じて、レイクが必要とする場合)
アコム:※安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方 ※24時間最短10秒で振込:金融機関により異なります ※申込から借入まで最短20分で完了:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
アイフル:※フリーター・主婦:安定した収入がある方に限る ※利用限度額が50万円以下は原則収入証明書類不要(アイフル利用限度額50万円以下、且つ他社含めた借入総額100万円以下の場合) ※利用可能コンビニATM:提携先ATM設置店のみプロミス:※主婦・学生:安定した収入がある方に限ります。 ※30日間無利息サービス:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 ※本日中の借入:一部21時までの店舗もあり。詳しくはホームページをご確認下さい。 ※WEB契約で即日振込:平日14時までにWEB契約完了が必要です。 ※仮審査結果ご確認後、本審査が必要になります。 ※新規契約時のご融資上限は、本審査により決定となります。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。SMBCモビット:※ 審査時間は申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 ※ 融資時間は14:50迄の振り込み手続き完了で当日振込可。審査結果により不可の場合も有。オリックスORIX MONEY:※お申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降となる場合があります。フクホー"フリーキャッシング":※新規のお客様の場合は、初回50万円までのご契約となります。 ※証明書の記載住所と現住所が異なる際は、公共料金の領収書等、現住所が確認できるものを別途ご用意下さい。ベルーナノーティス:無利息期間の適用はベルーナノーティスのご利用が初めての方で、銀行振込によるご融資に限ります。 初回ご利用日の翌日より14日間お利息がかかりません。 ※無利息適用期間終了の翌日から通常利息(実質年率)4.5%~18.0%が適用されます。アロー"フリープラン":・年齢24歳以下及び66歳以上の方はご契約出来ません。 ・貸金業者からの借入れが既に年収の3分の1を超えている方は申込み出来ません。 ・健康保険未加入の方はご契約出来ません。 ・勤続1年未満(11ヵ月以下)の方はご契約出来ません。 ・現在、他社のご返済が遅れている方はご契約出来ません。 ・自営業者の方で確定申告等年収証明が提出できない方はご契約出来ません。ライフティ カードローン:※審査時間、融資時間:お申込の時間によっては、審査結果のご連絡やご融資が翌日以降になる場合があります。 ※収入証明書:最大50万円以下は原則収入証明書類不要(他社含めた借入総額100万円以下の場合)キャッシングMOFF:※「振込融資」と「即日融資」では審査基準が異なります。 ※ 繰り上げ返済や月によって多く返済することも可能です。 ※ ご返済残高の照会は、お電話もしくは店頭窓口にて承っております。