消費者金融とは、カードローンなどの個人向け融資をメインに扱っている事業者を指します。
現在では数多くの消費者金融が存在しており、「お金を借りる」という主目的に関して各社に大きな違いはありません。
しかし、以下の分布をみて分かるとおり「融資の早さ」「在籍確認(電話)の有無」「無利息期間の長さ」など、特徴はそれぞれ異なります。
また、消費者金融の種類ですが、一般的に消費者金融は「大手」「中小」「新規参入系」に分類されます。
例えば、「借入の早さ」「サービス内容」「利便性」「安心感」を優先するのであれば、全国に店舗を持つ大手消費者金融がおすすめです。
ただ、中小消費者金融は審査が柔軟、新規参入系は利用者向けの特典が充実しているなど、それぞれ特徴が異なります。
では結局、どの消費者金融がおすすめなのでしょうか?
最適な消費者金融を選ぶには、使いやすさや融資スピード、無利息期間などを総合的に判断しなくてはいけません。
そこで編集部では、選ぶ際に重要となるポイントを数値化し、消費者金融全24社すべてを検証・ランキング化しました(※1)。
先に結論から伝えると、数ある消費者金融のなかで最も点数が高い消費者金融はアイフルです。
- 申込から借入まで最短18分
- WEB完結対応で郵送物が原則なし
- 無利息期間(30日)の活用でお得に借入できる
アイフルは借入まで最短18分と審査・融資スピードが早く、WEBだけですべての手続が完了します。
在籍確認の電話連絡は原則なし、そして郵送物も一切ないため、周りにアイフルを利用していることがバレる心配も少ないです。無利息期間も最大30日間用意されているため、お得に利用できます。
本記事では、アイフルのほかにもおすすめの消費者金融をランキング形式で紹介しています。
それぞれの特徴の違いや選び方など、詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください(※2)。
消費者金融についてよく知らない・先に詳しく理解しておきたいという方はこちら。
- 消費者金融を選ぶ際はサービスの違いを比較するのがおすすめ
- 大手消費者金融はサービスが充実している
- 中小消費者金融は大手と比べると金利が高めの場合が多い
- 新規参入系消費者金融は、既存サービス利用者向けの特典がある
(※1)ランキング順位付けの根拠はこちら
(※2)本記事では、貸金業法・利息制限法に基づいた消費者金融のみを紹介しております。
- 大手消費者金融おすすめランキング!有名どころから新規参入まで12社を比較
- 1位.アイフル:オリコン満足度調査「初めてのカードローンランキング」1位!
- 2位.アコム:新規契約者数No.1!審査通過率も他社より高め
- 3位.プロミス:最短3分融資!無利息期間は借入の翌日からで無駄がない
- 4位.レイク:無利息最長180日間!借入金額に応じて選択できる
- 5位.SMBCモビット:会員専用サービス「Myモビ」が便利
- 6位.ノーローン:何度でも利用できる無利息期間が魅力
- 7位.ORIXMONEY(オリックスマネー):会員限定特典あり
- 8位.dスマホローン:ドコモ利用者は金利優遇・特典あり
- 9位.au PAY スマートローン:au PAY残高として使える
- 10位.メルペイスマートマネー:メルカリの販売実績で金利優遇あり
- 11位.LINEポケットマネー:いつものLINEトーク画面で簡単借入
- 12位.ファミペイローン:ファミマアプリで1,000円単位で借入可能
- 中小消費者金融おすすめランキング!大手の次に検討したい13社を比較
- 1位.いつも:WEB申込みなら最短45分で融資
- 2位.セントラル:自宅から24時間申込み可能
- 3位.AZ株式会社:土曜日でも16時まで即日融資に対応
- 4位.フクホー:来店不要で仮審査は原則30分程度
- 5位.ダイレクトワン:無利息期間は55日間で最短即日融資も可
- 6位.ベルーナノーティス:何度でも14日間利息0円で借入可能
- 7位.アロー:勤務先への在籍確認は原則不要で郵送物なし
- 8位.デイリーキャッシング:審査は最短30分ですぐに借入できる
- 9位.フタバ:無利息期間は30日間で女性ローンもあり
- 10位.ライフティ:スマホ申込みで1,000円から借入できる
- 11位.アルコシステム:最短当日に指定口座に送金可能
- 12位.キャッシングMOFF:おまとめローンで負担も軽減しやすい
- 13位.エイワ:直接会う対面与信で現状を考慮してくれる
- 消費者金融カードローンとは?主な特徴とメリットを紹介
- 消費者金融は貸金業法に基づき貸付をおこなう
- 融資までが早く最短3分で借りられる
- Web完結やアプリの利用で周りにバレにくい
- 初回借入では無利息期間が設けられている
- 無担保・無保証で融資を受けられる
- 利息制限法によって上限金利が定められている
- お金の使い道は原則自由
- 業者によっては土日・祝日にも対応している
- 消費者金融でお金を借りたらヤバい?サラ金や街金、闇金との違いは?
- サラ金や街金、闇金とは
- 審査が甘い消費者金融はない!審査なしで絶対借りれるのは違法業者だけ
- 消費者金融を借りてる人の割合は?
- 大手・中小・新規参入系を徹底比較!消費者金融ごとの違いとは?
- 大手消費者金融
- 中小消費者金融
- 新規参入系消費者金融
- 消費者金融を選ぶポイントは?チェックしておきたい項目一覧
- 審査時間の早さ
- 融資までの早さ
- 無利息期間の長さ・有無
- 借入上限額
- 申込はWeb完結型かどうか
- 上限金利
- 郵送物の有無
- 職業や条件ごとにおすすめの消費者金融を一覧で比較
- 学生は収入を得ていれば申込み可能
- 専業主婦は配偶者貸付があれば借入れできる
- 無職は消費者金融で借入れできない
- パート・アルバイトの方でも安定収入があれば利用可能
- 金利の低い消費者金融は?借入期間が長いなら低金利を選びたい
- 金利が1%上がると利息はどれだけ変わる?
- 申込〜借入までが1番早いのは?急ぎの場合は電話するのもアリ
- 午前中に申込むほうが審査が早く終わる可能性がある
- お金を借りたことがバレにくい消費者金融は?
- 大手消費者金融ならどれを選んでもバレにくい
- 消費者金融の利用者に聞いた!借入れ事情のアンケート調査結果
- 消費者金融を選ぶ際に重視した項目
- 借入先の割合
- 審査に要した時間
- 消費者金融を利用した理由一覧
- 消費者金融と銀行カードローン・信販会社との違いは?どっちがおすすめ?
- 即日融資なら消費者金融がおすすめ
- 金利は銀行カードローンの方が低め
- 無利息期間は消費者金融の方が充実している
- 消費者金融はバレずに借入できる可能性が高い
- 消費者金融は総量規制の対象となる
- 審査難易度は消費者金融の方がゆるい傾向
- 消費者金融は借り過ぎに要注意
- 申込〜借入までの流れを解説!当日中に融資を受けるためのコツも紹介
- 手順1. Web完結かアプリから申込む
- 手順2. 契約手続き
- 手順3. 借入
- 手順4. 返済
- 消費者金融の審査で確認されるポイント
- 年齢・職業
- 収入状況と借入希望額のバランス
- 他社からの借入状況
- 申告内容や入力情報の整合性
- 消費者金融の審査通過率を一覧で比較!審査通過のポイントもあわせて解説!
- 収入の安定性を示せるようにする
- 事前に信用情報を確認しておく
- 在籍確認をスムーズに済ませる
- 審査通過率はあくまで目安!自分が安心できる会社を選ぼう
- 審査に落ちた時に考えられる理由
- 審査基準を満たしていない
- 信用情報に問題がある
- 在籍確認ができなかった
- 借入希望金額が高すぎた
- 申込みブラックは消費者金融での借入れは厳しい
- もし審査に落ちた場合はどうすればいい?
- 別の消費者金融に申込む
- 中小消費者金融に申込む
- 銀行カードローンに申込む
- 借入前に具体的な返済計画を立ててみよう!
- 返済シミュレーションを利用する
- エクセルや家計簿で収支をつける
- 消費者金融カードローンはいくらまで借入可能?各社の限度額を一覧で比較!
- おまとめローンや借り換えローンなら総量規制の例外になることもある
- 複数社で借りている場合はおまとめローンがおすすめ
- 借り換えローンは既存の借入れの利息を安くしたい場合におすすめ
- 消費者金融に関するよくある質問
- 消費者金融は大手と中小のどちらを選ぶべき?
- 収入証明書は消費者金融の審査で必ず必要?
- 消費者金融でお金を借りた後に増額することはできる?
- 学生や専業主婦でも消費者金融でお金を借りられる?
- 消費者金融で借りたお金を返済しないとどうなる?
- 消費者金融は一度でも借りると終わり?将来に影響ある?
- どの消費者金融で借りても似たようなもの?
- 消費者金融のほうが銀行カードローンより借りやすい?
- 消費者金融おすすめランキングまとめ
大手消費者金融おすすめランキング!有名どころから新規参入まで12社を比較
ここからは、おすすめの大手消費者金融について、ランキング形式で紹介します。
編集部が作成した大手消費者金融ランキングは、以下表のとおりです。
ランキング順位 | カードローン |
---|---|
1位 | アイフル |
2位 | アコム |
3位 | プロミス |
4位 | レイク |
5位 | SMBCモビット |
6位 | ノーローン |
7位 | ORIX MONEY(オリックスマネー) |
8位 | dスマホローン |
9位 | au PAY スマートローン |
10位 | メルペイスマートマネー |
11位 | LINEポケットマネー |
12位 | ファミペイローン |
なお、ランキングの評価基準については、後述する「消費者金融の選び方」にて詳しく解説していますが、先にチェックしたい方は以下をクリックしてください。
ランキング上位の大手消費者金融だからといって、必ずしも自分に適した選択肢になるとは限りません。
重要なのは「優先順位やニーズを理解して選ぶこと」であるため、その点を踏まえて比較してみてください。
なお、ランキングの上位から自分に合った消費者金融を選びたいという方は、以下の特徴を参考に4社から選ぶのもおすすめです。
カードローン | 特徴 |
---|---|
アイフル | オリコン満足度ランキング「初めてのカードローン部門1位」(※1) |
アコム | 新規契約者数No.1で、利用者数の最も多い消費者金融 |
プロミス | 最短3分融資と、消費者金融のなかでも屈指の融資スピード |
レイク | 無利息期間が最大180日間あり、消費者金融で最長 |
以下より、各消費者金融の詳細を解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
(※1)オリコン顧客満足度ランキング
1位.アイフル:オリコン満足度調査「初めてのカードローンランキング」1位!
ランキング第1位は、総合得点31点を獲得したアイフルです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短18分 | 5 |
融資スピード | 最短18分 | 5 |
無利息期間 | 30日間 | 4 |
借入限度額 | 800万円 | 4 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
アイフルの主なメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- オリコン満足度調査「初めてのカードローン」でNo.1
- 銀行傘下に入っておらずアイフル独自の審査・与信管理を実施する
消費者金融を初めて利用する方は、オリコン満足度調査「初めてのカードローン部門」1位の実績をもつアイフルを検討してみてはいかがでしょうか。
申込はすべてWebまたはアプリで完結できる点や、スムーズに借入・返済がおこなえる利便性の高さ、最短18分で借入できるスピード感などが、人気の理由として考えられるでしょう。
また、アイフルは大手消費者金融のなかで唯一、銀行傘下に入っていないという特徴があります。
銀行傘下に入っている消費者金融は、金融庁から通達された「与信審査の厳格化」の指針の影響を受けるため、審査においてより入念にチェックされることが想定されます。
その点アイフルは銀行傘下には入っておらず、自社で与信管理や審査をおこなうため、他社の審査に落ちたもののアイフルでは審査に通過した、という可能性も考えられます。
そのほか、アイフルに関する詳細は以下の記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
2位.アコム:新規契約者数No.1!審査通過率も他社より高め
ランキング第2位は、総合得点31点を獲得したアコムです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短20分 | 5 |
融資スピード | 最短20分 | 5 |
無利息期間 | 30日間 | 4 |
借入限度額 | 800万円 | 4 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
アコムの主なメリットとしては、以下の3点が挙げられます。
- 利用者数No.1の実績と知名度
- 大手消費者金融のなかで審査通過率が高め
- 在籍確認(電話)および郵送物なし
数ある消費者金融のなかでアコムは利用者数No.1の実績を持ち、多くの利用者を抱えています。
貸金業サービスの利用者は約1,000万人(※)であることを考えると、そのなかの6~7人に1人はアコムを利用していることになります。
多くの人から選ばれている実績や安心感を重視したい方は、ぜひアコムを検討してみてください。
以下は、各大手消費者金融の利用者数です。
消費者金融 | 会員数 |
---|---|
アコム | 1,790,412(※1) |
アイフル | 1,103,545(※3) |
レイク | 827,000(※4) |
(※1)有価証券報告書|IR情報
(※2)有価証券報告書・四半期報告書
(※3)決算関連資料
またアコムは、ほかの大手消費者と比べ、審査通過率が高いという特徴があります(※)。
(※1)アコム|マンスリーレポート「2024年3月期」
(※2)アイフル|月次データ「2024年3月期」
(※3)SBI新生銀行|決算関連資料
「2024年3月期」
審査通過率は時期によって変動するものの、アコムは他社よりも比較的高い傾向にあるため、審査通過に不安をお持ちの方は、アコムから検討してみると良いかもしれません。
また、WEB完結にも対応しており、在籍確認(電話)および郵送物なしのため、アコムの利用が周囲の人に知られるリスクは低いと考えられるでしょう。
そのほかアコムに関する詳細は以下の記事でも紹介しておりますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
(※)日本貸金業協会
3位.プロミス:最短3分融資!無利息期間は借入の翌日からで無駄がない
ランキング第3位は、総合得点30点を獲得したプロミスです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短3分 | 5 |
融資スピード | 最短3分 | 5 |
無利息期間 | 最大30日間 | 4 |
借入限度額 | 500万円 | 3 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 17.8% | 4 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
プロミスの主なメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- 借入まで最短3分
- 利便性の高い無利息期間
プロミスは、最短3分で融資を受けられるサービスで、数ある消費者金融のなかでもほぼ最速です。
全国各地に数多くの無人契約機を設置しているため、振込に対応できない時間帯でもスピーディに融資を受けられるでしょう。
また、使い勝手の良い無利息期間も特徴として挙げられます。
一般的には契約日の翌日から適用される無利息期間ですが、プロミスでは初回借入日の翌日から適用される仕組みです。
自分のタイミングで自由に無利息期間を活用したという方は、プロミスを検討してみるとよいでしょう。
そのほか、プロミスに関する詳細は以下の記事でも詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
4位.レイク:無利息最長180日間!借入金額に応じて選択できる
ランキング第4位は、総合得点30点を獲得したレイクです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短15秒 | 5 |
融資スピード | WEBで最短25分 | 4 |
無利息期間 | 30日間(5万円までは180日間) | 5 |
借入限度額 | 500万円 | 3 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
レイクの主なメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- 最長180日間の無利息期間
- WEBで最短25分の融資スピード
レイクでは長めの無利息期間が用意されており、他社よりも利息を抑えて借入できる特徴があります。
他社の多くが最大30日間と設定するなかで、レイクでは60日あるいは180日間の無利息期間を利用可能です(※)。
また、融資スピードも申し分なく、Webからの申込であれば最短25分で借入できます。
申込から借入までWeb上で完結し、セブン銀行ATMであれば「カードレス取引」も可能です。
申込・借入・返済はすべて専用アプリ「レイクアプリ」からおこなえるため、わざわざ店舗に出向く必要はありません。
そのほかレイクに関する詳細は以下の記事でも紹介しておりますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
5位.SMBCモビット:会員専用サービス「Myモビ」が便利
ランキング第5位は、総合得点26点を獲得したSMBCモビットです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短15分 | 4 |
融資スピード | 最短15分 | 4 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 800万円 | 4 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
SMBCモビットの主なメリットとしては、以下の2点が挙げられます。
- 審査は最短15分で即日融資も可能
- 借入の返済時にVポイントが貯まる
SMBCモビットは、Web上で手軽に申込める点や、電話連絡・郵送物なしというメリットが挙げられます。
申込みをしてから本審査の結果が出るまでは最短15分であるため、即日のキャッシングも可能です。
なお、即日融資を受ける際は、ネットで申込みをした後に、モビットコールセンターへ連絡を済ませておきましょう。
急いでいる旨を伝えることで、優先的に審査を受けられる可能性があります。
また、借入や振込は、モビットカードでおこないます。
ただ、モビットカードを受け取るには、近くのローン契約機へ足を運ばなければいけないため、会員専用サービスである「Myモビ」からの振込キャッシングがおすすめです。
なお、Myモビでは返済の度にVポイントを獲得できます。
Q.Vポイントはいくらごとに貯まりますか?
A.Vポイントの付与について、返済額のうちの利息額に対して200円につき1ポイント貯まります。
引用元:SMBCモビット|よくある質問
返済額のうちの利息分200円につき1ポイントが貯まり、1円相当として返済への利用が可能です。
契約完了後にVポイントサービスの手続きをするだけで反映されるため、ぜひチェックしておきましょう。
SMBCモビットの審査内容や特徴は、下記で詳しく解説しています。
6位.ノーローン:何度でも利用できる無利息期間が魅力
ランキング第6位は、総合得点26点を獲得したノーローンです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短20分 | 5 |
融資スピード | 最短即日 | 5 |
無利息期間 | 7日間 | 4 |
借入限度額 | 300万円 | 4 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
ノーローンは、上述したレイクと同じSBI新生銀行グループ「新生パーソナルローン」によって運営される消費者金融です。
ノーローンの最大の魅力は無利息期間で、借入日から7日間無利息で借入でき、完済するとまた翌月以降も無利息期間が適用される特徴があります。
給料日前など、すぐ完済できる見込みがある状況では、ほぼノーコストで借入できるでしょう。
総合評価は26点となりましたが、この無利息期間の特典を考えると、上位の大手消費者金融に匹敵すると考えられるのではないでしょうか。
7位.ORIXMONEY(オリックスマネー):会員限定特典あり
ランキング第7位は、総合得点25点を獲得したオリックスマネーです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 1時間以内 | 3 |
融資スピード | 最短当日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 800万円 | 4 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 17.8%以下 | 4 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
オリックスマネーは、大手信販会社であるオリックス・クレジット株式会社によって運営されるカードローンで、アプリを提示することで、さまざまなお店で優待を受けられるメリットがあります。
オリックスレンタカーの割引に加え、カーシェアサービスの新規登録料無料、さらには個人向けカーリースの新規契約者に対してAmazonギフト券をプレゼントするなど特典が充実しています。
日頃から頻繁に足を運ぶお店の優待があれば、よりメリットを感じられるでしょう。
申込みは「アプリ型」と「カード発行型」の2種類から選ぶことができ、アプリ型で申込めばWEB完結が可能なほか、アプリ内で借入れや返済ができます。
8位.dスマホローン:ドコモ利用者は金利優遇・特典あり
出典元:dスマホローン | カードがいらないドコモのカードローン
ランキング第8位は、総合得点23点を獲得したdスマホローンです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短即日(※1) | 3 |
融資スピード | 最短即日(※2) | 3 |
無利息期間 | 30日間無利息キャンペーン実施中(※3) | 1 |
借入限度額 | 最大300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 3.9%~17.9%(実質年率)(※4) | 4 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
dスマホローンは、株式会社NTTドコモが展開している新規参入系の消費者金融です。
カードレスで利用でき、申込から借入、返済に至るまでの全プロセスがスマートフォンで完結するため、店舗に出向いたり書類をやり取りしたりする必要はありません。
新たにID・パスワードを作成することなく、普段利用している「dアカウント」で申込めるのが特徴です(ドコモ回線を契約していない方でも、dアカウントがあれば利用可能)。
なお、ドコモ回線の契約などがある方は、最大で年率3.0%金利が優遇される場合があるほか、一定期間無利息になるキャンペーンも実施中(※3)なので、ぜひ申込みをご検討ください。
(※1)年末年始を除く。17時までのお申込みに限ります。申込み状況等により、翌営業日以降の審査となる場合がございます。
(※2)システムメンテナンス時間はご利用いただけません。振込実施のタイミングはご利用の金融機関により異なります。
(※3)要事前エントリー。はじめてのご契約で、dスマホローンご契約日時点のdポイントクラブの会員ランクに応じて、ご契約日から30日間、最大で300万円~10万円までのお借入残高に対して発生する利息の支払いを免除。詳しい適用条件はこちら
(※4)優遇適用後金利 0.9%~17.9%(実質年率)/基準金利 3.9%~17.9%(実質年率)ドコモ回線などのご利用状況に応じて、最大年率3.0%の金利優遇が適用。適用条件詳細はこちら
9位.au PAY スマートローン:au PAY残高として使える
ランキング第9位は、総合得点22点を獲得したau PAY スマートローンです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 100万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
au PAYスマートローンは、auフィナンシャルサービス株式会社が運営しているカードローンです。
auといえば携帯電話など通信キャリアのイメージが強いですが、auを契約していなくてもau IDを取得すればカードローンは利用可能です。
総合評価は22点で、無利息キャンペーンがない、借入限度額が100万円で低額という要素が影響し結果は7位となります。一方、Web完結や郵送物がない点、審査時間が最短30分と対応が早い点は高評価に繋がっています。
借入れたお金は銀行口座への入金以外にも、au PAY残高にチャージが可能です。チャージした残高はau PAY プリペイドカードやau PAYとして、コンビニやスーパーなど全国各地のお店で利用できます。
10位.メルペイスマートマネー:メルカリの販売実績で金利優遇あり
ランキング第11位は、総合得点21点を獲得したLINEポケットマネーです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 翌日以降 | 1 |
融資スピード | 数日~数週間 | 1 |
無利息期間 | 実質30日間 | 4 |
借入限度額 | 20万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 15.0% | 5 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
メルペイスマートマネーとは、メルペイの関連サービスで、メルカリのアプリを利用してお金を借りることができます。
メルカリアプリさえあれば借入れや返済が可能なため、気軽に利用できる点などから、総合評価は22点を獲得しています。
なお、融資までに数日かかることや、借入上限額が20万円と少ないことは低評価に繋がっていますが、年率の低さ・ポイント還元により実質30日間の無利息期間がある点は、評価できるといえるでしょう。
また、メルペイスマートマネーの上限金利は年15.0%ですが、メルカリの利用実績に応じて金利が引き下げられるのも特徴です。
そのため、普段から頻繁に利用している方にとってはメリットが大きいでしょう。自分がどれだけ優遇されているかは、マイページから確認できます。
11位.LINEポケットマネー:いつものLINEトーク画面で簡単借入
LINEポケットマネーに関する主な評価項目は以下のとおりです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短1〜3日 | 1 |
融資スピード | 最短1〜3日 | 1 |
無利息期間 | 30日間 | 4 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
LINEポケットマネーは、AIスコアを使って審査をする新規参入系のローンサービスで、総合得点は21点です。
Web完結が可能なことや郵送物がないことに関しては高得点ではあるものの、審査時間および融資が翌日以降になってしまう点で低い点数となりました。
なおLINEポケットマネーでは、LINEスコアのデータを使ってAIが審査をおこないます。LINEスコアとは、LINEの利用頻度をはじめLINEアプリを通じた個人の行動に基づき、信用スコアを算出するサービスです。
普段どのような人とコミュニケーションをとっているか、閲覧しているネット記事からどんなことに関心があるかなどをAIが分析し、一人ひとりの行動データをスコアに変換します。
信用情報だけでなくLINEの利用履歴から算出されたスコアに応じて、審査に通過できたりその方に最適な限度額や金利が決定したりするのが特徴です。
すでに他社の審査に落ちた方でも、LINEスコアが良ければ審査通過に期待できるかもしれません。LINE関連のサービスを日頃から利用している方におすすめの借入先といえるでしょう。
12位.ファミペイローン:ファミマアプリで1,000円単位で借入可能
ランキング第12位は、総合得点20点を獲得したファミペイローンです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 非公表 | 1 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
ファミペイローンは、ファミリーマートの公式アプリ「ファミペイ」から申込できる新規参入系カードローンで、スマホアプリから1,000円単位と少額ずつ借入できる点が特徴です。
少しだけお金が足りない時などに気軽に利用できるのがメリットで、総合評価は20点となりました。無利息期間がないことや借入限度額が300万円と低めなため、総合の評価は低めとなっています。
とはいえ、1,000円単位で借入れできることから、少額の融資を希望する方には頼れるサービスといえるでしょう。
ファミペイローンは、公式アプリのファミペイにて、申込から借入までを完結できます。
手持ちのスマホで24時間365日いつでも手軽に申込めるだけでなく、審査結果や利用状況の確認、必要書類をアップロードのうえ提出まで可能です。そのため、ローンカードや明細書などの郵送物が自宅に送られてくることはありません。
ファミペイローンは指定口座への振込のほかにも、ファミペイ残高に直接チャージをすることが可能です。
普段からファミペイを使っている方であれば、チャージするお金が少しだけ足りない場合に利用できる便利なサービスとなります。
中小消費者金融おすすめランキング!大手の次に検討したい13社を比較
お金を借りる際、選択肢は大手消費者金融だけではありません。
中小消費者金融は、大手よりも審査がゆるい傾向にあるため、大手で借りられなかった方にとって頼れる存在です。
ここでは、中小の消費者金融のおすすめランキングを紹介していきます。
ランキング順位 | カードローン |
---|---|
1位 | いつも |
2位 | セントラル |
3位 | AZ株式会社 |
4位 | フクホー |
5位 | ダイレクトワン |
6位 | ベルーナノーティス |
7位 | アロー |
8位 | デイリーキャッシング |
9位 | フタバ |
10位 | ライフティ |
11位 | アルコシステム |
12位 | キャッシングMOFF |
13位 | エイワ |
業者によっては大手消費者金融と遜色ない条件のところもありますので、その点も踏まえて比較してみてください。
以下より、それぞれの詳細について解説していきます。
1位.いつも:WEB申込みなら最短45分で融資
ランキング第1位は、総合得点24点を獲得した「いつも」です。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短45分 | 3 |
融資スピード | 最短45分 | 4 |
無利息期間 | 最大60日間 | 5 |
借入限度額 | 500万円 | 3 |
WEB完結の可否 | 不可 | 1 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
「いつも」は高知県高知市に拠点を置く消費者金融です。地方に本社を置く地域密着型の企業ながら、インターネットにより全国からの申込みを受け付けています。
セブンイレブンに契約書を発行しに行く必要があるため、Web完結ができないところは評価が低いです。
一方、地方の業者ながら最大60日間の無利息期間や、大手消費者金融並みの融資スピードで高評価を得ています。
また、いつもでは通話料のいらないフリーダイヤルを導入しているため、通話料金の心配をせずに相談や申込が可能です。
また、地方のカードローンとしては珍しく女性専用ダイヤルを設けており、女性スタッフが対応してくれるため安心して利用できる点もメリットといえます。
2位.セントラル:自宅から24時間申込み可能
出典元:【公式サイト】セントラル|カードローン・キャッシング・ご融資なら昭和48年創業のセントラルへ。
ランキング第2位は、総合得点24点を獲得したセントラルです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短即日 | 2 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | 30日間 | 4 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 自動契約機利用でなし | 5 |
セントラルは、愛知県に本社を置く株式会社セントラルが運営する、創業50年以上の中小消費者金融です。
ローンカードを使ってコンビニから借入や返済が可能なため、店舗数は少ないものの利便性は大手消費者金融と同等といえるでしょう。
インターネットにより自宅から24時間いつでも申込が可能な点も魅力です。一方、融資スピードは最短即日と大手や上位の中小消費者金融と比べて遅いため、低評価となっています。
ただ、30日間の無利息キャンペーンやWeb完結が可能なこと、自動契約機からのし込で郵送物が送られるリスクを回避できることなどが評価され、2位にランキングされています。
3位.AZ株式会社:土曜日でも16時まで即日融資に対応
ランキング第3位は、総合得点22点を獲得したAZ株式会社です。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 200万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
AZ株式会社は、京都の左京区に本社を構える消費者金融です。金融庁のホームページにも記載されており、日本貸金業協会にも登録されているため信用性の高い業者といえるでしょう。
ネット申込みにより全国どこでも融資を受けられる点がメリットです。
無利息期間がないことや、借入上限額が200万円と低めといった弱みはあるものの、Web完結や郵送物がないこと、融資スピードなどは評価できるといえます。
AZ株式会社は、最短30分で審査に対する回答を得られるだけでなく、当日に融資を受けることも可能です。
「平日の9:00〜18:00」もしくは「土曜日の9:00〜16:00」に申込むことを条件に、当日の借入が可能です。
平日だけではなく土曜日に審査をおこなっている点も魅力といえるでしょう。
また、契約書や明細などはメールで送られてくるため、自宅に郵送されることもありません。家族にバレずに借入をしたい方も安心して利用できます。
4位.フクホー:来店不要で仮審査は原則30分程度
出典元:フクホー
ランキング第4位は、総合得点22点を獲得したフクホーです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 原則30分程度 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 200万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 不可 | 5 |
上限金利 | 20.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
フクホーは、大阪市浪速区にある中小消費者金融会社です。
50年以上の業歴を誇る老舗の会社であり、日本貸金業協会の会員企業として信頼と実績があります。インターネットによる申込を受け付けているため、全国各地どこに住んでいても利用可能です。
総合評価は22点となっており、無利息期間がないことや借入限度額が200万円と低いこと、そしてWeb完結ができない点、金利が最大20.0%と高めなどが低い点数に影響しています。
一方で、郵送物がないことや審査時間が短いこと、即日融資を可能にしていることなどが高得点に繋がっています。
インターネットによる申込の場合は、最短30分で仮審査が完了します。ただし、その後に書類を郵送する必要がある点には注意してください。
また、大阪の難波にあるフクホーの店頭で申込みをすると、即日融資による対応が可能です。郵送ではなくその場で書類を受け取れるため、当日中の融資も実現しやすくなるでしょう。
5位.ダイレクトワン:無利息期間は55日間で最短即日融資も可
出典元:ダイレクトワン
ランキング第5位は、総合得点21点を獲得したダイレクトワンです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 2 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | 55日間 | 5 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 20.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 1 |
スルガ銀行グループのカードローンであるダイレクトワンは、静岡県掛川市に本社を置く消費者金融です。個人向け無担保融資を専門に取り扱い、静岡県を中心に事業を展開しています。
店舗は静岡県を中心とした、中部地方の一部と東京都・神奈川県のみです。ただ、申込は全国から受け付けており、店舗のないエリアに住んでいてもインターネットでの申込みが可能です。
なお、上限金利20.0%は借入が10万円未満となる場合に適用されるため、10万円以上であれば最大18.0%の年率になります。
また、Web完結で契約できる点や郵送物がなく家族に利用がバレにくい点はメリットといえます。
多くのカードローンでは最低借入額を10万円以上と設定しているなか、ダイレクトワンは1万円から利用可能です。
融資が少額になるほど審査には通りやすくなると考えられるため、ほかの消費者金融から融資を断られてしまったという方は、ダイレクトワンでの借入を検討してみてください。
6位.ベルーナノーティス:何度でも14日間利息0円で借入可能
ランキング第6位は、総合得点21点を獲得したベルーナノーティスです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 4 |
融資スピード | 24時間以内 | 3 |
無利息期間 | 14日間 | 3 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 不可 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | あり | 1 |
ベルーナノーティスは、通信販売会社であるベルーナのグループ会社、株式会社サンステージが提供する消費者金融です。大きな特徴として、何度でも適用される14日間の無利息サービスが挙げられます。
多くのカードローンでは、無利息期間は初回利用時のみの適用となりますが、ベルーナノーティスでは初回利用時だけでなく、完済後に3ヶ月経過していれば、再び利用する際に14日間の無利息期間が適用されます。
また、契約日ではなく借入日の翌日から開始されることも嬉しいポイントです。総合評価は21点となっており、Webで契約を完結できないことが低評価に影響しています。
無利息期間は14日間のため3点としていますが、繰り返し利用できる点から、実質的に利用可能な日数は多いといえるでしょう。
ベルーナノーティスでは、借入れの上限年齢を80歳に設定しているため、高齢者でも借入れが可能です。
ほかのカードローンの場合、高齢者は信用情報にかかわらず、年齢だけで借入が認められないケースが多いため、80歳までの申込に対応している点は、高齢者にとって非常にありがたい措置といえるでしょう。
7位.アロー:勤務先への在籍確認は原則不要で郵送物なし
ランキング第7位は、総合得点18点を獲得したアローです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短45秒 | 3 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 200万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 19.94% | 2 |
郵送物の有無 | 原則なし | 5 |
アローは愛知県に本社を置く株式会社アローによって運営される消費者金融で、スピード審査により最短即日振込みが可能という強みを持っています。
審査時間は最短45秒で、数ある消費者金融のなかでも、スムーズに借入まで進める部類であると考えられます。
なお、借入限度額の低さ、無利息期間がない点で、あまり評価が高くなりませんでした。
一方で、審査スピードをはじめ、Webで完結できる点、郵送物がない点などでは、評価点を稼いでいます。
中小消費者金融の場合、申込みの際に来店しなければいけないケースが少なくありません。
その点、アローは中小消費者金融としては珍しく、来店不要での即日融資が可能です。Web申込に対応しており、申込〜借入れまでのすべてをWeb上で完結できます。
また、申込み事態は24時間受け付けているため、早急に融資を受けたい方は、営業時間前に済ませておくと良いでしょう。
8位.デイリーキャッシング:審査は最短30分ですぐに借入できる
ランキング第8位は、総合得点19点を獲得したデイリーキャッシングです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 300万円 | 2 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 18.0% | 3 |
郵送物の有無 | 原則なし | 1 |
デイリーキャッシングは、株式会社デイリープランニングが運営する消費者金融です。日本貸金業協会の会員に登録されている正規の貸金業として、安心のサービスを提供しています。
中小消費者金融ではあるものの、ローン商品を豊富に展開している点が特徴です。フリーローン・おまとめローン・不動産担保ローン・ビジネスローンの4つから選べるため、自分に合ったローンを選択できるでしょう。
無利息期間が設定されていないことは、低得点に繋がっている要素です。
しかし、審査スピードが最短30分となるため即日融資が可能なこと、Web完結による申込みが可能なことなどで高評価を得ています。
デイリーキャッシングはWebに対応しているため全国どこからでも申込めるうえ、営業時間内であれば即日融資にも対応しています。
自分の金融機関口座への振込融資が受けられるため、自宅からでも借入できる点はメリットです。
9位.フタバ:無利息期間は30日間で女性ローンもあり
ランキング第9位は、総合得点18点を獲得したフタバです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短30分 | 2 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | 30日間 | 4 |
借入限度額 | 50万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 17.95% | 2 |
郵送物の有無 | あり | 1 |
フタバは、1963年創業の歴史ある中小消費者金融で、東京に本社を置いています。
女性向けキャッシングの「レディースフタバ」を展開している点が大きな特徴として挙げられます。女性スタッフが対応してくれるため、初めてキャッシングを利用する人でも、安心して利用できるでしょう。
総合評価は22点となっており、借入限度額が50万円までしかないこと、自宅へ郵送物が届いてしまうことが低評価となった要因です。一方で、金利が比較的低いことや、Web完結可能で最短即日融資に対応している点は、評価点に寄与しています。
また、フタバの初回利用時には、契約日の翌日から30日間無利息で借入れできるサービスが適用されます。
大手消費者金融では、30日間の無利息期間を提供するケースが多いですが、フタバにおいても、大手と同様のサービスを受けられる点は魅力です。
10位.ライフティ:スマホ申込みで1,000円から借入できる
ランキング第10位は、総合得点17点を獲得したライフティです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 非公表 | 1 |
融資スピード | 非公表 | 1 |
無利息期間 | 35日間 | 5 |
借入限度額 | 500万円 | 3 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 20.0% | 1 |
郵送物の有無 | あり | 1 |
ライフティは1991年に創業し、25年以上の業歴を持つ中小消費者金融会社です。
実店舗ではなく、インターネットを利用したサービスに特化しているため、住んでいる地域を気にすることなく全国から申込が可能です。1,000円の少額から借入れできる点も便利といえるでしょう。
総合評価は17点という結果になっています。懸念点としては、審査・融資スピードの遅さや、自宅へ郵送物が発送される点が挙げられます。
ある程度時間に余裕のある人や、家族バレを気にしない人であれば、Web完結可能である点や、無利息期間が35日と長めな点などのメリットもあるため、検討されてみてはいかがでしょうか。
ライフティでは、インターネットからいつでも申込みできます。契約手続きは郵送でおこなわれるため、店頭へ来店する必要がありません。
また、全国から申込を受け付けているため、地域を問わず利用できるのもうれしいポイントです。
11位.アルコシステム:最短当日に指定口座に送金可能
ランキング第11位は、総合得点16点を獲得したアルコシステムです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短即日 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 50万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 15.0〜20.0% | 1 |
郵送物の有無 | WEB完結でなし | 1 |
アルコシステムは、兵庫県姫路市に拠点を置く、1983年創業の振込キャッシング専門の老舗の消費者金融です。
資金業に登録されている信頼と実績があり、最短即日で借入可能である点は、中小消費者金融として大きな強みといえるでしょう。
総合評価は16点となっており、無利息期間の設定がない点や借入限度額の低さがデメリットになります。
一方で、少額での借入希望する場合は、大きな懸念点は感じられないでしょう。Web完結で借入可能、郵送物が発送されないなど、お金を借りるにあたり満足できる点も多いはずです。
アルコシステムでは、スマホやパソコンで契約手続きが完了する、Web完結システムを導入しています。契約関連書類などを郵送する必要がなく、インターネットでの提出が可能なため、来店不要で借入可能です。
また、契約書類などが自宅へ郵送されることもないため、家族にバレるリスクを抑えられるでしょう。
12位.キャッシングMOFF:おまとめローンで負担も軽減しやすい
ランキング第12位は、総合得点16点を獲得したキャッシングMOFFです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短即日 | 4 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 100万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 可能 | 5 |
上限金利 | 20.0% | 1 |
郵送物の有無 | 来店で無し | 1 |
キャッシングMOFFは、東京都台東区北上野に店舗を置きながら運営をおこなっている中小消費者金融です。2023年3月27日に株式会社エニーからMOFFに社名を変更しています。
貸金業として15年以上の運営実績があり、日本貸金業協会にも加盟していることから、業者としての信頼性は高いです。また、特徴としては、5つのローン商品から自分に合った借入を選択できる点が挙げられます。
総合評価は16点で、借入が少額であることや、無利息期間がないことが結果に影響を与えています。一方で、最短即日で借入できること、郵送物がないことについては、得点に繋がっています。
MOFFの店舗は東京にありますが、日本全国どこに住んでいてもネットからの申込が可能で、審査に通過すれば時間帯にもよりますが、銀行口座への即時振込みに対応してもらえます。
中小消費者金融のなかでは借入上限額が高く設定されており、また10万円未満の借入は毎月の最小返済額が2,000円と低額なため、負担が少ない点はメリットです。
13位.エイワ:直接会う対面与信で現状を考慮してくれる
ランキング第13位は、総合得点11点を獲得したエイワです。
評価項目 | 対応 | 評価 |
---|---|---|
審査時間 | 最短即日 | 2 |
融資スピード | 最短即日 | 3 |
無利息期間 | なし | 1 |
借入限度額 | 50万円 | 1 |
WEB完結の可否 | 不可 | 1 |
上限金利 | 19.9436% | 2 |
郵送物の有無 | あり | 1 |
エイワは、神奈川県横浜市に拠点を置く、昭和36年創業の消費者金融です。北海道から九州まで25箇所も店舗を展開しており、少額融資を基本に、申込者の安心を第一に考えています。
無利息期間がない点や、Web完結できない点、借入限度額が50万円と低めな点等がネックとなり、総合評価は11点という結果です。
一方で、最短即日融資が可能なことや、対面で対応することにより安心感を得られるなど、利用者次第でメリットを感じられる点もあります。
最近では、キャッシングサービスの多くはネットでの申込が主流となっており、非対面で契約までをおこなえます。その一方で、エイワの場合は申込者と担当者が直接顔を合わせる対面での与信が基本です。
属性や信用情報だけで判断せず申込者の人柄を重視して判断することから、「ほかの審査で落ちたけどエイワでは借入れできた」というケースも考えられるため、ほかの業者で審査に落とされてしまった場合でも、検討の余地があると考えられます。
消費者金融カードローンとは?主な特徴とメリットを紹介
消費者金融とは、主にカードローンなどの個人向けの小口融資をメインに扱っている事業者のことです。
また消費者金融の特徴としては、以下の6つが挙げられます。
- カードレス取引が可能
- 融資までの時間が短い
- 土日祝でも借入可能
- 無利息期間を提供
- 電話連絡を避けられる
- 金利が比較的高め
上記のポイントに魅力を感じるのであれば、消費者金融の利用を検討してみてください。
そのほかにも、消費者金融を利用する上で知っておきたい特徴があるので、以下より順に解説していきます。
消費者金融は貸金業法に基づき貸付をおこなう
消費者金融のような貸金業者は、金融庁の認可を受けた金融機関として、貸金業法という法律に基づき貸し付けをおこないます。
また貸金業法では、貸付金額を決定する基準や、返済能力の確認方法など、貸金業者が遵守すべきさまざまな規定が定められています。
貸金業法を違反した場合、貸金業の登録が解除され営業できなくなるため、正規業者は常に貸金業法を遵守しています。
そのため、利用者が過度な取り立てを迫られたり、法外な利息に苦しめられるといったリスクは限りなく低いといえるでしょう。
融資までが早く最短3分で借りられる
消費者金融の特徴として、銀行や信販系の金融商品に比べて審査が早く、手続きも容易で借りやすい点が挙げられます。
審査自体も銀行などに比べて緩い傾向にあるため、急遽お金が必要になった際、特に大手消費者金融は頼れる存在といえるでしょう。
以下表に示すとおり、アコム・アイフル・プロミスでは非常にスピーディな融資を実現しており、特にプロミスは最短3分で融資を受けられます。
消費者金融 | 融資スピード(最短) |
---|---|
プロミス | 最短3分(※) |
アイフル | 最短18分(※) |
アコム | 最短20分(※) |
(※)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
なお、銀行カードローンや信用金庫のローンの場合、審査や融資実行までに数日〜1週間近い期間を要することが少なくありません。
銀行から警察庁のデータベースへ照会したり、カードローンの保証を引き受ける保証会社のみならず、銀行自体でも審査をおこなったりすることから、完了までに時間を要します。
国内の銀行各行はカードローンなど新規の個人向け融資で審査を厳しくする。来年1月から警察庁のデータベース(DB)への照会で審査に時間をかけ、即日の融資を停止する。
引用元:日本経済新聞「銀行、個人即日融資を停止」
一方で多くの大手消費者金融は最短10分〜20分ほどで審査完了となるケースも多く、最短即日での借入が可能です。
とはいえ、すべての消費者金融で即日融資が実現するわけではありません。ほとんどの場合、即日融資を可能とするためには、それぞれの消費者金融で定めた条件を満たした場合に限ります。
例えば、審査対応時間内に申込むこと、スムーズに書類の提出ができること、職場への在籍確認がすぐにとれること、これらが主な条件となるため留意しておくとよいでしょう。
Web完結やアプリの利用で周りにバレにくい
大手消費者金融では、申込から融資までWebのみで契約でき郵送物もないため、周りにバレにくいです。
また会社への電話による在籍確認も原則ないため、同僚や上司に電話に出られて疑われることもありません。
借入もアプリを使って自分の口座へ振込んだり、コンビニATMから引き出せたりするため誰かに見られてバレることもないでしょう。
消費者金融を利用するのを周りに知られたくない方は、記事後半で解説している「借りたことがバレにくい消費者金融は?」もぜひ参考にしてください。
また、バレずにお金を借りる方法だけをより詳しく解説した記事もあるので、こちらもあわせてご覧ください。
初回借入では無利息期間が設けられている
無利息期間とは、その名のとおり「無利息で融資を受けられる期間」です。
通常、返済額は借入れた金額と金利に応じた利息分を合わせた合計額になります。
そのため、無利息期間を上手く使えば余分にお金を払うことなくお金を借りられます。
ただし、無利息期間の有無は消費者金融によって異なり、無利息期間の長さも業者によってまちまちです。
前述した「大手消費者金融」および「中小消費者金融」、それぞれ上位5社の無利息期間について、以下に表でまとめました。
消費者金融 | 無利息期間 |
---|---|
レイク | ・30日間 ・Web申込み限定で60日間 ・借入金額5万円までで180日間 |
アコム | 30日間 |
アイフル | 30日間 |
プロミス | 30日間 |
SMBCモビット | なし |
いつも | 60万円以上の契約で60日間 |
セントラル | 30日間 |
AZ株式会社 | なし |
フクホー | なし |
ダイレクトワン | 55日間 |
「30日間」という期間が多いですが、「レイク」の180日間や「いつも」の60日間のように、少し長めの期間を設定している消費者金融もあります。
とくにレイクは、5万円以下の借入れなら180日間無利息なので、「少しだけでいいからお金が必要」という方にはぴったりです。
なお、上表で紹介している無利息期間は、いずれも「初回借入者のみ」適用されます。
無利息期間を設けている消費者金融でも、過去にその消費者金融から融資を受けたことがある場合、無利息期間が適用されないことには注意が必要です。
無担保・無保証で融資を受けられる
消費者金融のカードローン「無担保ローン」といわれており、その名のとおり担保がなくてもお金を借りられる商品のことです。
担保をとっていないため、仮に返済ができなくなっても家や土地などの不動産や動産を失うリスクはありません。
代わりに、消費者金融側の貸付リスクが高くなるため、返済能力や信用度をチェックする審査が慎重に実施されることになります。
主な項目は年収・職業・勤続年数・持ち家の有無などで、様々な観点から返済能力を確認します。
また信用情報機関に個人の借入履歴や返済状況、他社の申込み履歴などを確認するのが一般的です。
利息制限法によって上限金利が定められている
上記で紹介したように、消費者金融は無担保で融資を受けられますが、その反面、貸付金利は高めに設定されています。
しかし、「利息が膨らみすぎて返済が終わらない」などの不安はありません。
消費者金融の上限となる金利は利息制限法(※)によって定められているためです。
借入額ごとの上限金利は、以下のとおりです。
借入額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 20.0% |
10万円 - 100万円未満 | 18.0% |
100万円以上 | 15.0% |
上限金利である20.0%を超えて貸付をおこなうと刑事罰の対象になるため、その数値を超えることはありません。
また大手消費者金融は、最大金利を大抵18.0%前後に設定しているため、利息はさらに増えづらいでしょう。
消費者金融 | 金利 |
---|---|
アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
短期的に借入れるのであれば、無利息期間の長い消費者金融がおすすめですが、「返済が長期に渡る」場合は、上限金利の低いカードローンで借りるほうが総額としては安くなる可能性が高いです。
特にプロミスでは上限金利が「17.8%」と、ほかの大手消費者金融よりも低めなので、利息によるコストを抑えられるかもしれません。
(※)貸金業法|利息制限法
お金の使い道は原則自由
消費者金融カードローンで借りたお金は、使い道が自由という点がメリットです。
たとえば、住宅ローンやマイカーローンのような目的ローンは、目的とされるものを購入する資金以外には利用できません。
仮に目的とは別の使い方をしていることが判明した際は、規約違反として貸付金の一括返済を求められることもあるため、使い道は厳しく制限されるといえるでしょう。
こういった事実を踏まえると、「使い道が自由」というメリットは、非常に大きいといえます。
消費者金融のカードローンは、趣味や旅行といった充実した時間や、奨学金の返済や家賃の引き落としなど、ピンチを凌ぐ切り札であるとも捉えられるでしょう。
また、限度額内であれば何回でも繰り返し利用できる点も魅力です。
計画的な利用が必須ではありますが、急な用立てが必要になったときに利用できる使い勝手の良さは、消費者金融のメリットといえます。
業者によっては土日・祝日にも対応している
多くの消費者金融は土日・祝日でも営業しており、急にお金が必要になったときでも安心です。
一方、銀行カードローンの場合は、銀行が土日祝に対応していないことから、土日に申込みをしても翌営業日扱いになります。
その理由としては、銀行系は行政機関の休日に関する法律(※)に基づき、土日を休業日として定め審査業務が完全停止になるためです。
最近では、AIによる自動審査システムを取り入れているものの、精度の観点から全面的に代行することは難しいのが現状です。
要所となるタイミングではAIに代行させられないため、審査自体が長引くことも珍しくありません。
カードローン業者 | 審査対応時間(平日) | 審査対応時間(土日祝) |
---|---|---|
アコム | 9:00〜21:00 | 9:00〜21:00 |
レイク | 9:00〜21:00 | 9:00〜21:00 |
プロミス | 9:00〜21:00 | 9:00〜21:00 |
三菱UFJ銀行カードローン | 9:00〜21:00 | - |
三井住友銀行カードローン | 9:00〜21:00 | - |
みずほ銀行カードローン | 9:00〜15:00 | - |
ただし、消費者金融で土日・祝日にお金を借りる場合でも、証明書など必要書類をあらかじめ用意しておく、営業時間内に申込みをするといった工夫は必要です。
消費者金融でお金を借りたらヤバい?サラ金や街金、闇金との違いは?
ドラマやSNSの影響もあって、消費者金融にネガティブなイメージがあり、一度でもお金を借りるとやばいと思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、消費者金融でお金を借りることは決してやばいことではありません。
消費者金融は、貸金業法に則って貸付をおこなう正規の事業者であるため、違法な取り立てや高金利での貸付被害に遭うリスクはゼロです。
ただし、返済を滞納したまま放置してしまうと、ブラックリストへの登録や支払催促状が届くなどの状況に陥ることは考えられます。
返済の滞納期間 | 考えられるリスク |
---|---|
1日〜 | ・遅延損害金が生じる |
数日 | ・電話やSMSなどで督促される |
2ヶ月以上 | ・ブラックリストに登録される ・借入残額を一括請求される |
3ヶ月以上 | ・裁判所から訴状もしくは支払督促が届く ・給与差押え |
消費者金融の利用自体には何も問題はありませんが、上記のようなリスクが考えられるため、返済は滞納しないようご注意ください。
サラ金や街金、闇金とは
ヤミ金でお金を借りるのは危険、この点については多くの人が既にご存じであるかと思われます。
では、「サラ金」や「街金」これらの業者からお金を借りるのはどうなのでしょうか。
結論をお伝えすると、サラ金や街金でお金を借りることに関して全く問題はありません。
サラ金は「サラリーマン金融」の略語で、アイフルやアコムなど、いわゆる大手消費者金融と同義です。
また街金は、全国展開せずに小規模で金融業を営む業者のことであり、中小消費者金融が該当します。
消費者金融とサラ金は同義ですが、サラ金と街金は意味が異なるので混同しないよう注意しておきましょう。
審査が甘い消費者金融はない!審査なしで絶対借りれるのは違法業者だけ
原則、審査が甘い消費者金融はありません。
例えば、アイフルは大手消費者金融のなかで唯一銀行の傘下ではない独立企業であるため、他社と比べて審査が柔軟な可能性はあります。
私たちアイフルグループは大手消費者金融の中で唯一、銀行傘下とはならずに独立系企業として経営を続けています。意思決定にスピード感があり会社としての成長機会を逃さないことはもちろん、お客様のニーズに応じたサービス展開で多くの方にご利用いただいています。
アイフル|アイフルグループの強み
しかし、審査が柔軟だからといって誰でも審査に通るわけではありません。
特にほかの消費者金融は、審査に親元である銀行グループも関与します。
消費者金融 | 親元の銀行グループ |
---|---|
アイフル | - |
アコム | 三菱UFJフィナンシャル・グループ |
プロミス | SMBCグループ |
レイク | SBI 新生銀行グループ |
SMBCモビット | SMBCグループ |
審査は貸金業法に基づくだけでなく、親元の銀行グループによって厳しく管理されているため、審査は甘くないですが違法な業務もおこなわれない構造になっています。
そこで、特に注意したいのが以下のような謳い文句です。
- 審査なし
- 誰でも融資OK
- 金利なし
上記を掲げる消費者金融は、違法業者であるヤミ金のリスクがあるため、利用は避けるようにしましょう。
消費者金融を借りてる人の割合は?
消費者金融を借りる際、自分以外借りている人なんていないんじゃないかと、不安を感じる方もいるでしょう。
しかし、日本貸金業協会の調査によると、消費者金融を利用している人は約1,016万人にのぼり、約10人に1人が利用していることになります(※)。
この調査からもわかるとおり、実は多くの方が消費者金融を利用しており、お金を借りることに対して不安になる必要がないのがわかります。
(※)日本貸金業協会
大手・中小・新規参入系を徹底比較!消費者金融ごとの違いとは?
記事の冒頭でもお伝えした通り、消費者金融は「大手」「中小」「新規参入系」これら3つに分けられます。
以下より、それぞれの違いについてより詳しく解説していきます。
大手消費者金融
大手消費者金融とは、全国的にサービスを展開している、規模の大きい消費者金融を指します。
主な特徴として挙げられるのは、以下の4つです。
- 申込から借入までが迅速で最短30分以内に融資可能
- 初回利用者に無利息期間を適用
- WEB完結可能で来店の必要なし
- 原則、勤務先や自宅に電話連絡なし
上記のなかでも特に、借入までの早さや無利息期間を利用できる点などは、大手消費者金融ならではのメリットです。
また、WEB完結にも対応しており在籍確認(電話)も避けられるため、消費者金融の利用が第三者にバレるリスクも低いと考えられるでしょう。
そのため、これらのメリットに魅力を感じる方、利便性や安心感を重視する方は、大手消費者金融からの借入をおすすめします。
おすすめの大手消費者金融
中小消費者金融
中小消費者金融とは、大手消費者金融に比べて規模が小さく、地域密着型のサービスを提供する消費者金融を指します。
主な特徴として挙げられるのは、以下の3つです。
- 一部で対面ヒアリングを実施するなど、審査の柔軟性が高い
- 一部では大手と遜色ない条件で借入できる
- 地域によっては利用できない
中小消費者金融の大きな特徴として挙げられるのは、審査の柔軟性の高さです。
一部では対面でヒアリングも実施され、大手では考慮されない点も審査に反映されることがあります。
デメリットとしては、その規模ゆえに全国展開していないことが多く、地域によっては利用できない点が挙げられます。
また、Web完結に対応していなかったり、郵送物や会社への在籍確認が避けられなかったりするのもデメリットでしょう。
ただ、その分地域とのかかわりは深く、親しみやすさは大きいといえます。
そのため、中小消費者金融の利用が向いている方としては、大手やほかの消費者金融の審査で落ちてしまった方、地域性や親しみやすさを重視する方、などが考えられます。
新規参入系消費者金融
新規参入系消費者金融とは、auやLINEといった異業種から貸金業に参入してきた事業者のことです。
主な特徴としては、以下の3点が挙げられます。
- サービス利用者向けの特典あり
- 独自の審査基準あり
新規参入系消費者金融の特徴として挙げられるのは、既存サービス利用者向けの特典や、独自の審査を導入している点です。
例えば「dスマホローン」では、ドコモサービス利用者に金利優遇の特典があり、また「LINEポケットマネー」では、LINE関連サービスの利用で貯まる「LINEスコア」も審査材料の1つとなります。
そのため、既にそのサービスを利用したことがある方は、新規参入系消費者金融の利用を検討してみると良いかもしれません。
消費者金融を選ぶポイントは?チェックしておきたい項目一覧
消費者金融を選ぶ際、どういった項目で比較するべきかのか、よく分からないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本節では、消費者金融を選ぶにあたり、チェックしておきたい7つの項目について解説します。
- 審査時間の速さ
- 融資までの早さ
- 無利息期間の長さ・有無
- 借入上限額
- 申込みはWEB完結かどうか
- 上限金利
- 郵送物の有無
なお、上述した大手・中小消費者金融ランキングについても、上記の7項目によって評価し、順位付けをおこなっています。
ぜひ最適な消費者金融選びの参考にしてください。
審査時間の早さ
消費者金融に申込むと、まず初めに返済能力の有無に関する審査が実施されます。
即日融資を希望する方は、審査時間が早い消費者金融に申込みましょう。
対応 | 評価 |
---|---|
最短20分 | 5 |
最短30分 | 4 |
最短60分 | 3 |
最短即日 | 2 |
非公開ないし翌日以降 | 1 |
消費者金融に申込むと、初めに返済能力の有無に関する審査が実施されます。
審査時間は短いほど早く借入できるため、時間が短いほど高得点としています。なお、非公開または翌日以降になる場合は1点です。
また、審査は基本的に「仮審査」「本審査」という2つの工程で実施されます。
仮審査では申込時に申告した内容をもとに融資可能かを判断し、通過すると本審査に進めるという流れです。
たとえばアイフルのように、公式サイトで簡易審査を実施できる消費者金融もあります。
また、金融会社によって基準や審査方法が異なるため、完了までに要する時間についても差が生じます。
少しでも早く手元に資金がほしい事情がある場合、審査スピードは重要な選択基準になるでしょう。
融資までの早さ
「審査時間の早さ」と「融資時間までの早さ」についても、消費者金融ごとに異なります。
融資までの早さとは、申込をしてから実際に融資を受けるまでのスピードのことです。
対応 | 評価 |
---|---|
30分以内 | 5 |
60分以内 | 4 |
24時間以内 | 3 |
非公開ないし翌日以降 | 1 |
消費者金融のカードローンで出来るだけ早く借入れをしたい場合、融資までの早さも重要な要素です。融資までの時間においても、早いほどメリットも大きいことから、短時間になるにつれて高得点としています。
審査時間の早さは、あくまで借入可能かどうかの回答を受けるまでに要するスピードであるため、融資までの時間とは異なる要素になります。
そのため、実際にお金を早く受け取りたい方は、融資速度に注目して選ぶのがおすすめです。
また、上記の基準は融資に至るまでの最短時間であり、申込みの時間帯や審査状況によっては変動することもあるため注意が必要です。
無利息期間の長さ・有無
消費者金融を選ぶ際の注目点として、無利息期間の有無や長さが挙げられます。
無利息期間は各種カードローン会社が独自に設定しているもので、一定の期間内に借入れたお金に対しては金利が発生しないサービスのことです。
対応 | 評価 |
---|---|
31日以上 | 5 |
最大30日間 | 4 |
あり | 3 |
なし | 1 |
無利息期間があることで、借りた以上のお金を払うことなく、急な出費を一時的に立て替えられます。
また、長期的にお金を借りるのであれば、無利息期間が長期に渡るほど、金利負担の軽減に繋がるでしょう。
その観点から、評価基準は無利息期間の長さに応じて高得点となる設定です。一方で、無利息期間を設けていない場合は1点としています。
なお無利息期間は、設定期間や条件、開始時期など業者によって異なるため、消費者金融を選ぶ際は重要視すべき項目といえます。
借入上限額
借入限度額とは、消費者金融が融資できるお金の限度額のことです。
各消費者金融では借入可能な上限金額が設定されており、借入目的によっては上限額も判断基準として見ておくべきでしょう。
対応 | 評価 |
---|---|
1000万円以上 | 5 |
800万円以上1000万円未満 | 4 |
500万円以上800万円未満 | 3 |
300万円以上500万円未満 | 2 |
300万円未満 | 1 |
提示している限度額はあくまで消費者金融が融資できる金額です。そのため、利用者が借りられる限度額ではない点を理解しておきましょう。
また、消費者金融では総量規制により、年収の3分の1までの借入が可能とされていますが、実際に借りられる金額は申込んでみなければわかりません。
消費者金融では初回限度額は10万円〜50万円になることが多く、その後に収入証明書を提出したり、増額審査を受けたりすることで限度額を増やすことができます。
今後さらに高額な借入を考えている場合は、より上限額が高い消費者金融を選びましょう。
本記事の評価基準では、借入上限額が高額なほど高得点となるよう設定しています。
申込はWeb完結型かどうか
申込から実際にお金を借りるまで、Web上で完結できる「Web完結型」であるかについても、利用先を選ぶ際のチェックポイントです。
Web完結に対応していることで、借入申込が手軽におこなえ、手間や時間をかけずにお金を借りやすいといえるでしょう。
Web完結の可否についての評価基準は以下のとおりです。
対応 | 評価 |
---|---|
可能 | 5 |
不可 | 1 |
評価については、Web完結が可能であれば5点、不可能であれば1点という基準を設けています。
なお、Web完結はインターネット上で契約手続きまですべてを完結できる便利な方法ですが、注意すべき点もあります。
それは、「Web申込み可」と「Web完結」では意味が異なり、Web申込ができても契約手続きまで完結できない会社もある点です。
申込みだけはインターネットでおこない、契約は店舗へ行く必要があったり必要書類を郵送で送る必要があったりと、業者によってさまざまです。
上限金利
金利は各ローン会社によって定められた利率がありますが、法的に決められた裁量内で調整されます。
各消費者金融における上限金利の評価基準は以下のとおりです。
対応 | 評価 |
---|---|
17.0%未満 | 5 |
17.0%以上18.0%未満 | 4 |
18.0%以上19.0%未満 | 3 |
19.0%以上20.%未満 | 2 |
20.0%以上 | 1 |
消費者金融をはじめとする貸金業者が定める金利は、利息制限法(※1)と出資法(※2)2つの法律によって上限が決められています。
上限を超える利息を受け取った場合、貸金業の登録抹消、および業務停止などの行政処分を受けることになります。
また、金融業者側は、審査によって申込者の借入状況や信用情報をチェックし、返済能力に応じた金利を決定します。
金利はその後の返済額に大きく影響し、借入額が大きいほど支払う利息も高額になるため、返済能力があるかどうかのチェックは欠かせないというわけです。
そのため、融資を受ける側としては、少しでも金利が低い業者を選ぶことが重要です。
郵送物の有無
契約時に届く郵送物の例としては、ローンカードの受け取りや契約内容確認書類などが挙げられます。
利用中に届く郵送物は、利用明細書や返済が遅延した際の督促状などです。
消費者金融から郵送物が自宅に届いた場合は、家族に利用がバレるリスクが高まります。
郵送物の有無に関しては、以下の評価基準を設定しています。
対応 | 評価 |
---|---|
原則なし | 5 |
あり | 1 |
とはいえ、消費者金融によっては郵送物の発送を原則おこなっていないこともあるため、輸送物の発送を避けたい方は、そういった業者を選べば問題ありません。
なお、評価基準としては郵送物が原則ない場合は5点、必要ありの場合は1点としています。
職業や条件ごとにおすすめの消費者金融を一覧で比較
各消費者金融の申込み対象者を一覧表でまとめました。
消費者金融 | 学生 | 専業主婦 | 無職 | パート・ アルバイト |
---|---|---|---|---|
レイク | ○ | × | × | ○ |
アコム | ○ | × | × | ○ |
アイフル | ○ | × | × | ○ |
プロミス | ○ | × | × | ○ |
SMBCモビット | ○ | × | × | ○ |
ORIXMONEY | ○ | × | × | ○ |
au PAY スマートローン | ○ | × | × | ○ |
メルペイスマートマネー | ○ | × | × | ○ |
LINEポケットマネー | ○ | × | × | ○ |
ファミペイローン | ○ | × | × | ○ |
いつも | × | × | × | ○ |
セントラル | ○ | × | × | ○ |
AZ株式会社 | ○ | × | × | ○ |
フクホー | ○ | × | × | ○ |
ダイレクトワン | ○ | × | × | ○ |
ベルーナノーティス | ○ | ○ | × | ○ |
アロー | ○ | × | × | ○ |
デイリーキャッシング | ○ | × | × | ○ |
フタバ | ○ | × | × | ○ |
ライフティ | ○ | × | × | ○ |
アルコシステム | ○ | × | × | ○ |
キャッシングMOFF | ○ | × | × | ○ |
エイワ | ○ | × | × | ○ |
上記のとおり、自身に収入のない専業主婦や無職の方は消費者金融でお金を借りることはできません。
消費者金融の審査を通過するためには返済能力を示す必要がありますが、収入がない=返済能力がないと見なされてしまうからです。
パートやアルバイトで少しでも収入を得ていれば、審査に通過する可能性が出てきます。
また、働いていなくても家賃収入や配当金のように収入を得ている場合は、消費者金融に申込ます。
なお、学生といっても18歳未満の方は消費者金融で借入れすることはできません。
学生は収入を得ていれば申込み可能
学生の場合は、アルバイトなどで少しでも収入があれば消費者金融からお金を借りることができます。
なかでも、大手消費者金融のプロミスは満18歳から申込めるので、高校を卒業してすぐの方でも利用可能です。
また、学生も申込める消費者金融ではなく、学生しか申込めない学生ローンもあります。
学生ローンは、返済期限が長く学生でも借りやすい、一部は未成年でも利用できるなど、学生にとって多くのメリットがあります。
プロミス以外の消費者金融は、満20歳以上が条件であることがほとんどです。
学生は社会人よりも返済能力が低いと見なされる傾向があるため、借入希望額を低めに設定しておくことが審査通過のコツです。
専業主婦は配偶者貸付があれば借入れできる
収入のない専業主婦がお金を借りるなら、配偶者貸付に対応しているネット銀行や地方銀行のカードローンがおすすめです。
配偶者貸付とは、収入がないもしくは少ない専業主婦でも、配偶者の年収と合わせた金額の3分の1以下の借入れが認められる制度のことです。
デメリットとしては、配偶者の同意書や配偶者との婚姻関係の証明書などが必要になるため、バレずに借りることができない点です。
大手消費者金融は配偶者貸付に対応していませんが、中小消費者金融のベルーナノーティスであれば配偶者貸付を利用できます。
おすすめランキング6位のベルーナノーティスは、初めての利用と完済後再度の利用が14日間無利息になるサービスを提供しています。
そのため、無利息期間中に完済すれば、金利の低い銀行カードローンよりもさらにお得に借りることが可能です。
無職は消費者金融で借入れできない
無職で収入がない方は消費者金融で原則お金を借りることはできません。なぜなら、消費者金融は「安定した収入がある方」を申込条件としているからです。
また、ギャンブルや投資、仕送り、失業保険の給付金、生活保護などで受け取るお金は安定した収入と見なされません。
無職の方がお金を借りるには、クレジットカードのキャッシング枠や質屋の利用のほか、公的支援でお金を借りる方法もあります。
また就職を希望する方は、求職者支援資金融資制度を活用するのも一案です。
そのほか、無職の方でも金銭事情を解決する方法はさまざまあるので、お金がなくて困っている方はぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
パート・アルバイトの方でも安定収入があれば利用可能
パートやアルバイトの方でも、消費者金融カードローンの利用は可能です。
各社のホームページをチェックすると、その旨について明記されています。
Q.パート・アルバイト・学生でも利用できますか?
A.パートやアルバイト等でも安定した収入のあるお客さまであれば、お申込み可能です。
引用元:レイク|よくある質問
また気になるのが、パート・アルバイトを始めてからどれくらいの日数が経てば借入できるのか、ということではないでしょうか。
その点について、アコムやアイフルのチャット相談サービスから尋ねてみると、「総合的に審査をした上で、アルバイトを始めてから日が浅くても借入できる可能性はある」との回答をいただきました。
例えば、アルバイトの在籍から1年以上経っていても、年に数回しかシフトに入っていない場合審査通過は難しいでしょう。
一方で、在籍から日が浅くても、安定してシフトに入り、十分な返済能力が示せれば審査通過は難しくない考えられます。
また、ネックとなるのがパート・アルバイト先への在籍確認ですが、大手消費者金融であれば原則電話連絡を避けられます。
そのほか、パート・アルバイトの人がお金を借りるポイントについては以下の記事で紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
金利の低い消費者金融は?借入期間が長いなら低金利を選びたい
消費者金融から融資を受ける場合、必ず利息を上乗せして返済しなければなりません。
利息は「返済までの日数」と「金利」によって変わるため、もし完済するまでに時間がかかりそうなら、なるべく金利が低いところで融資を受けるのが望ましいでしょう。
金利が返済にどれくらいの影響を与えるかは、シミュレーションをおこなってみればわかります。
消費者金融で10万円~100万円未満を借入れる場合の金利は、利息制限法によって年18.0%が上限と定められています。
そこで、金利18.0%で借入した場合、利息はどの程度になるのか、以下表を参考にしてみてください。
借入金額 | 返済回数 | 返済総額 |
---|---|---|
100,000円 | 11回 | 109,106円 |
100,000円 | 24回 | 119,712円 |
300,000円 | 12回 | 329,383円 |
300,000円 | 24回 | 359,163円 |
上記でわかるとおり、金額が同じでも期間が伸びる分利息が大きく増えているのがわかります。
そのため、少しでも利息の支払いを減らすために金利の低い消費者金融を選ぶ必要があるのです。
大手消費者金融5社で適用されている金利は、以下のとおりです。
消費者金融 | 適用金利 |
---|---|
レイク | 年4.50〜18.00% |
アコム | 年3.00〜18.00% |
アイフル | 年3.00〜18.00% |
プロミス | 年4.50〜17.80% |
SMBCモビット | 年3.00〜18.00% |
下限金利はレイクとプロミスのみ4.50%で、それ以外は3.00%です。
そのため、下限金利に注目すると、アコム・アイフル・SMBCモビットを利用するのがお得のように感じられます。
ただ、消費者金融では初めて融資をおこなう場合、ほとんどのケースにおいて上限金利に近い金利を適用するのが一般的です。
上限金利ならプロミスが唯一17.80%と低いですが、実際0.2%程度では利息の増減は少ししかありません。
そのため、長期なら絶対プロミスというわけではなく、「可能な限り利息を減らしたい」方や「最短3分融資に魅力を感じる」方などにおすすめです。
金利が1%上がると利息はどれだけ変わる?
期間が伸びると利息が増えるのはわかりましたが、実際金利が変わるとどれだけ利息が変わるのでしょうか。
以下は先程紹介した「プロミス」と「アイフル」の金利差による返済総額の違いです。
消費者金融 | 借入金額 | 返済回数 | 返済総額 |
---|---|---|---|
アイフル | 300,000円 | 36回 | 388,481円 |
プロミス | 300,000円 | 36回 | 387,289円 |
アイフル | 500,000円 | 58回 | 750,581円 |
プロミス | 500,000円 | 58回 | 746,160円 |
上記のように、期間が長く借入金額が大きいと確かに利息に差が出ますが、50万円を58回返済(約5年)でも約4,000円だけです。
そのため、金利が低い消費者金融を選んだほうが完済金額が低くなるのはもちろんですが、借入金額と返済期間を実際にシミュレーションして、自分に合った会社を選ぶのが1番大切です。
ちなみに、アイフルは最短18分融資とプロミスより遅いですが、オリコン満足度ランキング「初めてのカードローン部門」で1位を獲得しており、サポートの充実さや申込みのしやすさなどが評価されています(※)。
どちらも安心して利用できる大手の消費者金融なので、ランキングも参考に自分が使いたいとい感じる消費者金融を選んでみてください。
申込〜借入までが1番早いのは?急ぎの場合は電話するのもアリ
一刻も早く融資を受けたいのであれば、焦っていい加減に業者を決めるのではなく、即日融資に対応した消費者金融を選ばなくてはなりません。
特に大手消費者金融では、審査にAIスコアリングシステムを導入していることが多く、より早い審査結果の通知に期待ができます。
スコアリングシステム(自動与信審査システム)とは、申込みフォームに記入した内容などを点数化して合計点数で融資可否を決定する仕組みのことで、短時間で審査結果を出せるというメリットがあります。
引用元:消費者向け無担保ローン事業の仕組み | アイフル入門
即日融資に対応した消費者金融は、以下の比較一覧表のとおりです。
消費者金融 | 審査スピード | 融資スピード |
---|---|---|
プロミス | 最短3分 | 最短3分 |
アイフル | 最短18分 | 最短18分 |
アコム | 最短20分 | 最短20分 |
レイク | 最短15秒 | WEBで最短25分 |
SMBCモビット | 最短15分 | 最短15分 |
ORIXMONEY(オリックスマネー) | 最短60分 | 最短即日 |
au PAYスマートローン | 最短即日 | 最短即日 |
いつも | 最短45分 | 最短45分 |
セントラル | 最短即日 | 最短即日 |
フクホー | 最短30分 | 最短即日 |
ダイレクトワン | 最短30分 | 最短即日 |
ベルーナノーティス | 最短30分 | 最短即日 |
フタバ | 最短30分 | 最短即日 |
また、最短で融資を受けるためには上記のように消費者金融の融資速度だけでなく、申込む際のスムーズさも大切です。
提出書類はあらかじめ用意しておく、申込内容に不備がないように確かめてから申請するなど、審査に時間がかからないよう注意しましょう。
また、どうしても早くお金が必要な場合は、電話でそのことを伝えると優先して審査してくれる消費者金融もあります。
アイフルの場合、審査時間は9:00~21:00で、お急ぎの方は優先的に対応しています。
審査の順番を早めるためには、消費者金融側からの本人確認連絡にすぐに対応することが重要です。そのタイミングで「すぐにお金が必要なので急いで対応してほしい」と伝えておくとより迅速な審査の進行が期待できます。
アイフル
基本的に最短融資が受けられるのはWebでの申込ですが、少しでも早く融資を受けたい方は申込後、電話で優先してもらえないか相談してみましょう。
午前中に申込むほうが審査が早く終わる可能性がある
消費者金融では毎日何人もの方が申込んでいるため、審査が重なってしまうと最短融資を受けられない可能性もあります。
そのため、少しでもスムーズに審査を終えられるよう、午前中など申込んでいる人が少ない時間帯を狙って申込むのもおすすめです。
また、多くの消費者金融は営業時間が21時までなので、ギリギリに申込んでしまうとほかの申込者との兼ね合いで審査が翌日以降になってしまう可能性もあります。
最短で融資を受けられて、かつ遅くとも当日中にお金を借りられるよう早めの申込を意識しましょう。
今すぐお金が必要な方は、消費者金融だけでなく、ほかにも現金をすぐに用意できる方法を解説した記事があるので、ぜひそちらも参考にしてください。
お金を借りたことがバレにくい消費者金融は?
家族や職場にバレずにお金を借りるためには、郵送物の有無および在籍確認の方法が重要です。
消費者金融からの郵送物がある場合、申込み時に申請した住所に郵送されるので、家族と同居しているばあいバレてしまいます。
そのため、家族にバレたくない方は郵送物がなくWeb完結できるカードローンを利用するのが望ましいでしょう。
また、在籍確認が職場に電話をかける形で実施されれば、職場の人に疑われてしまう可能性もあります。
在籍確認自体は避けられませんが、電話以外の方法で確認してもらえれば疑われるリスクを大きく減らせます。
上記のようなバレるリスクの少ない消費者金融は、下記の5社です。
上記の大手消費者金融5社は、Web・アプリを使ってカードレスで契約できるため、家族にバレずにお金を借りられます。
また、上記5社は原則電話による在籍確認を実施していません。
お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。
実際、99.7%のお客様には、 電話での在籍確認を実施しておりません。
アイフル|調査機関2023年4月1日〜5月31日
大手消費者金融なら、同僚に電話に出られて疑われることもありません。
また、仮にアイフルに申込んだ際、審査の仮定で0.3%に入り電話が必要になった場合でも、「職場に電話をかけます」と先に伝えてくれます。
そのため、時間を指定したり言い訳を考えたりバレない工夫をしておくことで、よりリスクを減らせます。
大手消費者金融ならどれを選んでもバレにくい
基本的に、先程紹介した大手消費者金融を選んでおけば、バレる可能性は限りなくゼロに近いです。
逆に、銀行カードローンや多くの中小消費者金融は電話による在籍確認を避けられなかったり、自宅に契約書類が届いたりするため、バレる可能性が高いです。
Q. 審査の際、勤務先への在籍確認はありますか?
A. 審査の一環としてお電話にてご勤務先への在籍確認を行わせていただきます。在籍確認のお電話は、非通知設定・担当者個人名でご連絡いたしますのでご安心ください。社名を尋ねられた場合、「楽天銀行の○○(担当者名)」とお伝えします。非通知拒否設定の場合、電話番号を通知の上お電話させていただきます。(専業主婦の方は、在籍確認はございません。)
楽天銀行スーパーローン|よくあるご質問
審査の際に自宅や勤務先へ電話がかかってくることはありますか?本審査時に自宅や勤務先へお電話にて在籍確認をさせて頂きます。
ただ申し込みの時点ではお電話することはなく、プライバシーに配慮した対策をとらせて頂きます。
お電話の時間帯やその他ご相談がございましたら、事前にオペレータにご連絡ください。
フクホー
電話による在籍確認をおこなっていない中小消費者金融もなかにはありますが、わざわざ探すよりも大手消費者金融を選んでおいたほうが安心でしょう。
絶対誰にもバレずにお金を借りたい方は、各消費者金融ごとのバレずに借りる流れも解説している記事があるので、そちらも参考にしてみてください。
消費者金融の利用者に聞いた!借入れ事情のアンケート調査結果
消費者金融の利用に関して、ドットマネー編集部は75人を対象にアンケート調査を実施しました。
今回、調査項目として取り上げたのは下記4点です。
- 消費者金融を選ぶ際に重視した項目
- 借入先の割合
- 審査に要した時間
- 消費者金融を利用した理由
消費者金融を選ぶ際にどういった点に注目するべきか、自分ではなかなか決められないという方は、ほかの人の事例を参考にしてみてはいかがでしょうか。
消費者金融を選ぶ際に重視した項目
消費者金融からお金を借りる際には、どういった項目を重視すべきでしょうか。
アンケート調査結果は、消費者金融を選ぶ際に重視した項目について、以下のとおりとなりました。
もっとも多かった回答は「知名度」で、よく知られている大手消費者金融ほど選ばれやすいようです。
「自分が知っているから」「多くの人から利用されているから」これらの理由を重視した人が多いことが読み取れます。
また、意外だったのが「審査の早さ」や「無利息期間」を重視する方の割合は多くないという点です。
それよりも、アプリでスムーズに取引できる等、「借入・返済のしやすさ」といった利便性が重視される傾向にありました。
借入先の割合
大手消費者金融のなかでも有名な「アコム」「レイク」「アイフル」「プロミス」「SMBCモビット」のなかで、どこの消費者金融が選ばれているのか借入先の割合を調査しました。
アンケート結果より、3人に1人は「アコム」もしくは「アイフル」を選ぶ傾向が明らかになりました。
どちらも知名度抜群で、「アコム」は利用者数No.1の実績があり、「アイフル」は借入・返済のしやすさについてオリコン顧客満足度調査で定評のあることから、選ばれるのも納得といえるでしょう。
一方で、先ほど確認した通り「審査の早さ」「無利息期間」の優先度は低いため、これらの強みを持つ「プロミス」「レイク」の割合が少なめとなっています。
審査に要した時間
大手消費者金融では、AIスコアリングによって審査がシステム化されているため、最近ではより迅速な審査が可能となっています。
ただ、各社の公式ホームページから「最短の審査時間」は読み取れとれるものの、実際どの程度時間を要するのか、気になる方も多いのではないでしょうか。
アンケート結果より、審査に要した時間について以下の結果が明らかとなりました。
アンケート結果からは、約半数以上の方が1時間以内、そして9割以上の方が当日以内に審査結果を知れている点が明らかになりました。
したがって、上述した大手消費者金融に限っては、多くの場合において即日融資が可能であると考えられるでしょう。
消費者金融を利用した理由一覧
消費者金融を利用される方のなかには、この程度の理由で本当にお金を借りるべきだろうか、躊躇する気持ちを持つ方もおられるでしょう。
そこで、そのような不安を解消すべく「消費者金融を利用した理由」についてアンケート調査を実施しました。
理由一覧のなかでは「生活費」がもっとも多く、票数の3分の1を上回る結果です。
次いで「冠婚葬祭」「ギャンブル」が多く、「車・家」といった大きな買い物に関しても、消費者金融の利用はおすすめといえます。
そのほか票数は少ないものの、異なる理由が複数並んでいることから、消費者金融を利用する理由は多岐にわたると結論付けられるでしょう。
消費者金融と銀行カードローン・信販会社との違いは?どっちがおすすめ?
カードローンには消費者金融のほかにも銀行カードローンがあります。
銀行カードローンは借入先が銀行になるため、借入条件や基準となる法律が異なります。
主な違いは以下の7つです。
項目 | 消費者金融 | 銀行カードローン |
---|---|---|
即日融資 | 〇 | × |
審査スピード | 最短30分以内 | 最短翌営業日 |
借入金利 | 18.0%前後 | 14.5%前後 |
無利息期間 | 〇 | × |
バレにくさ | 〇 | △ |
総量規制の適用 | あり | なし |
審査の難易度 | 貸付に前向き | 厳しい傾向 |
どちらで借りるか迷った方は、以下で紹介する各項目の詳細を確認してください。
即日融資なら消費者金融がおすすめ
即日融資を希望するのであれば、消費者金融の利用がおすすめです。
一方、銀行カードローンは即日融資に対応していないため、借入をお急ぎの方には不向きといえるでしょう。
なぜなら銀行カードローンの審査では、返済能力の有無だけでなく、反社会的勢力との関わりについても確認され、警視庁データベースに照会される分、時間を要することになるからです。
全銀協といたしましては、今後、警察庁の暴力団情報データベースを効果的に活用し、反社会的勢力との関係遮断を徹底するための取組みを引き続き推進して参ります。全国銀行協会|反社会的勢力との関係遮断に向けた対応について
一方で、上でも紹介したとおり、消費者金融の多くは即日融資に対応しています。
そのため、借入スピードを重視される状況であれば、消費者金融の利用を検討すべきでしょう。
金利は銀行カードローンの方が低め
消費者金融と銀行カードローンでは、金利が大きく異なります。
消費者金融では上限金利が約18.0%に設定されているのに対し、銀行カードローンは約14.0〜15.0%程です。
主なカードローン業者の金利を下記表にまとめましたので、参考にしてみてください。
カードローン | 金利 |
---|---|
三井住友銀行カードローン(銀行) | 1.5%~14.5% |
三菱UFJ銀行カードローン(銀行) | 1.8%~14.6% |
楽天銀行スーパーローン(銀行) | 1.9%~14.5% |
アイフル(消費者金融) | 3.0%~18.0% |
アコム(消費者金融) | 3.0%~18.0% |
プロミス(消費者金融) | 4.5%~17.8% |
カードローンの初回利用時は上限金利が適用されることが多いので、低金利でお金を借りたい方は銀行カードローンを選びましょう。
消費者金融のほうでも「借入額を増額する」「借入と返済を繰り返して実績を重ねる」など、金利を引き下げる方法がないわけではありません。
しかし、契約初期段階でいきなり実践できるわけではなく、相応の時間を要することになるため、注意が必要です。
無利息期間は消費者金融の方が充実している
無利息期間は、消費者金融の方が充実しているケースにあります。
例えば以下表の大手消費者金融では、初回利用時に限り無利息期間を利用できるため、返済期間によっては銀行カードローンよりも利息を抑えて借入できるかもしれません。
大手消費者金融 | 無利息期間 |
---|---|
レイク | ・5万円までなら180日間無利息 ・WEB申込者限定で60日間無利息で借入可能 |
アイフル | 契約日から30日間無利息 |
アコム | 契約日から30日間無利息 |
プロミス | 借入の翌日から30日間無利息 |
特にレイクでは、5万円までなら180日間の無利息期間が適用されますので、少額の借入をしたい人におすすめです。
消費者金融はバレずに借入できる可能性が高い
多くの人にとって、「お金を借りること」はデリケートな問題であり、できれば人に知られたくないでしょう。
消費者金融(特に大手)では、以下の理由によって利用がバレる可能性は低いと考えられます。
- 在籍確認(電話)を避けられる
- 申込みから借入までWEB完結に対応
- 郵送物が原則送付されない
一方で銀行カードローンに関しても、プライバシーに十分配慮され、最近では銀行カードローンの一部もWeb完結に対応し始めています。
しかし、銀行カードローンは基本的に電話連絡による在籍確認を避けられず、また郵送物を避けられない業者が存在しているのも事実です。
以上の理由により、カードローンの利用を知られたくない方は、消費者金融を選ぶべきでしょう。
消費者金融は総量規制の対象となる
消費者金融は貸金業法を基準にしているため、法律で定められている総量規制の影響を受けます。
総量規制とは、「貸し倒れを防ぐために借入残高が年収の1/3を超える場合、貸金業者は新たに貸付することができなくなる」という規制のことです。
Q2-1. 総量規制とは何ですか?
A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。金融庁 貸金業法Q&A「総量規制とは」
しかし、「銀行法」を基準にしている銀行カードローンは総量規制の対象にはなりません。
つまり、銀行カードローンは法律上は利用者の年収の1/3を超えて貸付が可能です。
ただし、銀行でも貸し倒れが問題視されたことから、平成31年におこなわれた国会で、総量規制の請願がされています。
銀行カードローンの審査でも他社での借入件数があったり申込金額が多すぎたりすると、借入れは難しいでしょう。
審査難易度は消費者金融の方がゆるい傾向
審査基準は、銀行カードローンの方が消費者金融よりも厳し目の傾向にあります。
理由としては、銀行は過去に金融庁から指摘を受けた経緯もあり、審査が消費者金融よりも厳格に実施されるためです(※)。
過去にカードローンやクレジットカードの支払いの遅延があったり、信用情報に自信がなかったりする方は、消費者金融の方が審査通過の確率が高くなるでしょう。
(※)金融庁
消費者金融は借り過ぎに要注意
消費者金融は、銀行カードローンと比べて借入の利便性が高く、バレずに借りやすい傾向にあるため、借り過ぎのリスクには注意しなければなりません。
Web完結の手軽さにくわえて、上述した無利息期間も設けられているため、利用するハードルは、やはり消費者金融の方が低いと考えられるでしょう。
契約後は、銀行口座からいお金を引き出すのと同様で手軽にキャッシングできるため、安易な借り過ぎには注意しなければなりません。
申込〜借入までの流れを解説!当日中に融資を受けるためのコツも紹介
ここでは、消費者金融で申込をおこなったあと、実際に借入れるまでの流れを詳しく解説します。
具体的な流れは次のとおりです。
- 手順1. Web完結かアプリから申込
- 手順2. 契約手続き
- 手順3. 借入
- 手順4. 返済
流れ自体は上記のように簡単ですが、各工程でポイントがあるので、当日中に借りられるようきちんと確認しておきましょう。
手順1. Web完結かアプリから申込む
消費者金融で最短で融資を受けるには、Webかアプリから申込みましょう。
Web・アプリなら24時間365日申込めるため、思い立ったのが仮に深夜であっても、先に申込んでおき翌日午前中に融資を受けることもできます。
申込審査に必要な書類
消費者金融の審査では、本人確認書類を提出しなければいけません。
- 運転免許証
- パスポート(※)
- 健康保険証
- マイナンバーカード(通知カードは不可)
- 在留カード/特別永住者証明書
上記の書類を用意しておけば、郵送物なしで簡単に本人確認がおこなえます。
ただし、パスポートと健康保険証の場合はほかに金融機関を使った本人確認もおこなう必要があります。
(※)2020年2月3日以前に申請し、発行されたもので、住所欄に現在お住まいの自宅住所が記載されているもの
在籍確認の電話を省ければより早く借りられる
消費者金融のなかでも、大手消費者金融では在籍確認の電話を省き書類のみで契約できます。
逆に中小消費者金融では、在籍確認で会社に電話をかけなくてはいけない会社もあります。
電話をかける分時間がかかりますし、その際電話に出られなければ再審査や、審査に落ちてしまうかもしれません。
そのため、なるべく早く借りたいなら、大手消費者金融を選ぶのがいいでしょう。
借入希望金額が50万円以上なら収入証明書が必要
借入希望金額が50万円以上の場合、収入証明書が必要です。
収入証明書とは「源泉徴収票」や「給与明細」など、本人の収入を証明できる書類のことで、本人確認と合わせて追加の提出が必要です。
収入証明書の確認に大幅な時間がかかるわけではありませんが、書類を用意する手間や年収を正確に調査する時間等を考えると、50万円以内で借入れたほうがスムーズに進めるでしょう。
また、50万円以上借りる以外に、他社借入を含めて100万円を超える場合も必要になるので、すでに借入がある人は注意してください。
申告内容に誤りがないか確認する
申告内容に誤りがあれば、確認のために会社へ在籍確認がおこなわれたり、適切でないと審査落ちしたりする可能性があります。
当日中に融資を受けるためにはもちろん、審査に無事通過するためにも申告内容はきちんと確認してから申込みましょう。
特に、勤めている会社の住所や正式名称を把握している方は少ないと思うので、事前に調べておき正確な内容を記載するようにしてください。
手順2. 契約手続き
申込が完了し審査に無事通過していれば、契約手続きに入ります。
Webやアプリから申込んでいれば、消費者金融からメールで合否と借入金額の結果が届きます。
審査によっては、借入金額が自分が希望した金額よりも低いこともあるので、問題ないか確認しておきましょう。
手続きが完了した時点で、現金を引き出せます。
「カードレス」ならバレずにお金を借りられる
ローンカードを郵送、または無人契約機で発行しない場合は、カードレスで契約できます。
カードレスで契約するかどうかは、合否通知後に選択できます。
カードレスで契約すれば、郵送物をなくしアプリから振込や返済がおこなえるため、周りにバレることなく借入可能です。
特に、ローンカードがないとおこなえない作業もないため、カードレスでの契約がおすすめです。
手順3. 借入
カードレスで契約したら、アプリを使って銀行口座への振込や、ATMからの出金がおこなえます。
ローンカードを発行した方は、近くのATMから出金しましょう。
借入方法を決めておく
借入方法には、大きく2つあり「契約者の銀行口座へ振込」「ATMから出金」から自由に選べます。
振込で借りる場合、手数料無料・最短10秒で借りられるため、何かの返済が迫っているなど口座にお金が必要な方は振込返済を利用しましょう。
ATM出金を利用して借入れる場合は、消費者金融のATMか提携しているコンビニATMから出金できます。
消費者金融のATMは誰かに見られる可能性もありますが、手数料無料で利用できます。
銀行口座へ振込可能な時間を確認しておく
銀行口座へ振込む場合、最短10秒程度で振り込めます。
ただし、銀行側の営業時間が関係してくるため、利用する前に出金可能な時間かを確認しておくと安心です。
たとえばアコムは、楽天銀行なら土日・祝日関係なく毎日0:10〜23:49まで受け付けており10秒程度で振込できます。
一方、三菱UFJ銀行への振込は土日・祝日の場合、20時以降の振込は翌日9:30になってしまいます。
そのため、自分の銀行口座への振込反映はいつになるのかを把握しておき、ATM出金か銀行振込かを選ぶといいでしょう。
手順4. 返済
無事借入れられて終わりではありません。
返済方法には大きく4つ方法があり、「口座振替」「振込」「インターネット返済」「ATM返済」です。
このなかで「口座振替」と「インターネット返済」のみ手数料がかからないため、どちらかの返済方法で返していくのがおすすめです。
ただ、消費者金融ごとのATM、たとえばアコムATMやプロミスATMなどは借入同様、手数料はかかりません。
口座振替が忘れるリスクがなくおすすめ
返済方法は自由に選択できますが、口座振替が手数料もかからず、返済忘れもなくせるためおすすめです。
引き落としの口座は事前に設定している口座を使えるため、特別な設定は不要です。
もし最初に口座振替の設定をしていなくても、大手消費者金融ではアプリから振替の設定がおこなえます。
返済が遅れると信用情報に傷がつく恐れがある
すでにご存知の方もいるかもしれませんが、消費者金融の返済が延滞すると信用情報に傷がついてしまいます。
信用情報はローンを組む際必ず照会される情報で、返済の延滞や債務整理など、個人のこれまでの金融情報がすべて記載されています。
信用情報は消費者金融だけでなく、マイカーローンや住宅ローンを組む際にも影響が出るため、必ず延滞しないようにしましょう。
初めて借りる方はこれから注意して、もし現在借入れている方で自分の信用情報が気になる方は、Webで情報開示することも可能です(※)。
消費者金融の審査で確認されるポイント
消費者金融のカードローンを契約する際には、必ず審査が実施されます。
ただ明確な審査基準は公開されておらず、詳細は消費者金融によって異なることが想定されますが、必ずチェックされる共通項目も存在します。
以下の項目は申込者の返済能力の有無を判断する際に使用される可能性が高いため、申込前に確認しておきましょう。
- 年齢・職業
- 収入状況と借入希望額のバランス
- 他社からの借入状況
- 申告内容や入力情報の整合性
年齢・職業
申込条件の大前提として、消費者金融の融資には各社で定められた年齢制限があります。
そのため、この年齢制限を満たしていなければそもそも申込自体ができません。多くの消費者金融では、最低年齢を20歳に設定しており、上限年齢は70歳や74歳以下など各社で様々です。
しかし、2022年4月に成人年齢が20歳から18歳に引き下がりました。その影響で一部の消費者金融では年齢制限が変更されています。18歳から利用可能になるところもありますが、高校生は利用できない点については理解しておきましょう。
また、年齢制限内でも、ほぼ上限の年齢に達している人も審査の段階でマイナス評価を受けやすい傾向にあります。職業や雇用形態なども審査の結果に影響しやすく、より安定的・継続的に返済できると見込まれる職業に関しては、審査に通りやすいと考えられます。
公務員や大企業・中小企業の会社員などは、比較的審査に有利といわれています。一方、零細企業やパート・アルバイト、自営業などは、長期的に安定した返済の見通しがつきにくいため、公務員などと比べると審査では不利といわれています。
そのため、もし個人事業主などでビジネスをおこなっている方は、ビジネスローンを検討してみてください。
ビジネスローンはもともと事業用にお金を貸し出しているローンなので、個人事業主など通常の審査では不利な職業でも、融資を受けられる可能性が高いです。
収入状況と借入希望額のバランス
収入が多ければ多いほど、消費者金融の審査に通りやすくなるというわけではありません。
上述したように、職業や年齢なども審査に加味されます。
また金融系メディア「マネ会」の調査によると、消費者金融を利用した際の年収は、「200万円台」が最も多く36.0%、次点で「300万円台」の21.0%であるものの、「100万円未満」「100万円台」の割合もそれぞれ12.0%であるため、収入が少ない方でも利用できる旨がまとめられています。
ただし、収入に比べて借入希望額が大きい場合は、少ない利用限度額が設定されたり、最悪の場合は審査に落ちてしまったりすることも考えられるでしょう。
また、貸金業者には、年収の3分の1を超える金額の借入れを制限する総量規制という規定があります。
消費者金融のカードローンも総量規制の対象であるため、原則としてどの消費者金融でも年収の3分の1を超える金額は借入れできないと理解しておきましょう。
他社からの借入状況
他社の借入とは、申込先以外の消費者金融で借入れをおこなっている件数や金額を指します。
借入の申込みをすると、他社借入の状況を問われることが少なくありません。
消費者金融が他社の借入状況をチェックする理由としては、総量規制に該当するかをチェックするため、返済能力の有無を確認するため、信用力をチェックするための3つが挙げられます。
総量規制によって、既に他社からの借入総額が年収の3分の1に達している場合は、法律に抵触するため審査は通過できません。一方、複数社からの借入があっても規定の金額に達していなければ、審査に通過できる可能性はあります。
総量規制に違反した貸金業者に対しては、業務改善命令や営業停止といった厳しい行政処分が下されるため、融資額の調査は厳しいです。そのため、
他社の借入状況を聞き、さらに自身でも借入れが年収の3分の1を超えていないか確認しておきましょう。
なお、他社の借入状況として申告すべきものには、消費者金融や信販会社のカードローン、クレジットカードのキャッシング枠などが挙げられます。
申告内容や入力情報の整合性
申込時の申告内容が事実と異なっていた場合は、発覚した時点で審査落ちの対象となります。
虚偽申告の具体例としては「年齢を偽って申請した」「年収を多めに申告した」「他社の借入額を低めに申告した」などです。
勤務先の会社名や他社の借入状況、収入の状況などは審査時の重要な情報になるため、実際と異なる場合はすぐに発覚することが考えられます。そのため、申込時の情報は必ず正確なものを記載してください。
また、故意ではなくとも申告した情報に誤りがあった場合、審査落ちの原因となりかねません。提出前に記入ミスがないか、入念に確認を済ませておきましょう。
消費者金融の審査通過率を一覧で比較!審査通過のポイントもあわせて解説!
消費者金融のなかには、「審査通過率」を公開しているところもあります。
審査通過率が高いところは新規顧客を積極的に受け入れており、審査通過率が低いところは、審査を厳しめにおこなっている可能性がある、と判断する材料になるでしょう。
主な消費者金融の審査通過率と契約者数を、以下の一覧表にまとめました(※)。
消費者金融 | 審査通過率 | 契約者数 |
---|---|---|
レイク | 26.4% | 82.9万人 |
アコム | 42.8% | 174.2万人 |
アイフル | 43.4% | 124.9万人 |
ノーローン | 非公開 | 3.6万人 |
(※)
アコム|DATEBOOK Monthly Report 2023年3月末
レイク|SBI新生銀行四半期データブック2023年3月末
アイフル|2023年3月期 決算データブック
消費者金融を利用するためには、審査に通過する必要があります。
申込んだものの審査落ちになってしまい融資を受けられなかった、という事態をなるべく避けられるよう、まずは審査通過率が高いところを中心に検討するとよいでしょう。
また、審査通過の可能性をより大きくした方は、以下のポイントに留意してください。
- 収入の安定性を示せるようにする
- 事前に信用情報を確認しておく
- 在籍確認の電話に自分で出られるようにしておく
それぞれのポイントについて、以下より詳しく解説します。
収入の安定性を示せるようにする
収入の安定性を示せるかどうかは、審査において極めて重要と考えられるでしょう。
なぜなら消費者金融のような貸金業者は、貸金業法にあるとおり、申込者の返済能力について調査する義務があるためです。
貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
貸金業法|第十三条(返済能力の調査)
返済能力があるかどうかについては、基本的に勤務先や勤続年数などから判断されることになるでしょう。
そのため、消費者金融の利用を検討している方は、今の職場である程度の期間在籍してから申込むことをおすすめします。
事前に信用情報を確認しておく
信用情報は、金融機関がローンやクレジットカードの審査をおこなう際に、必ず照会する情報です。
申込者の過去の信用取引情報は「信用情報機関」に登録されており、申込者の「返済の確からしさ」を把握するために照会されます。
信用情報を照会できるのは金融機関だけではなく、個人での照会も可能です(※)。
そのため、これまでの利用履歴から信用情報に不安がある方は、事前に確認しておくことをおすすめします。
信用情報に望ましくない情報が登録されたままでは、消費者金融の審査通過は難しくなります。
返済の滞りや延滞等の情報が登録されている場合、まずはそれらの解消を優先すべきでしょう。
在籍確認をスムーズに済ませる
消費者金融の審査では在籍確認が実施され、申告された勤務先への在籍が確認できなければ、審査通過とはなりません。
在籍確認の方法としては、電話連絡もしくは書類提出の2種類があり、在籍確認がスムーズに進まない要因としては、次のものが考えられます。
- 勤務先が営業日ではない
- 提出書類に不備がある
- 連絡先が間違っている
- 電話に誰も出ない
上記のいずれかに該当しないよう、在籍確認が実施される際にはご注意ください。
なお電話連絡の場合、必ずしもご自身で対応する必要はなく、同僚などが対応して「あなたがその職場に在籍しているとわかる受け答え」をしてくれれば問題ありません。
ただ、事情を何も知らない同僚が受け答えをするよりは、申込者自身が電話に対応したほうが手続きがスムーズに進むでしょう。
消費者金融のオペレーターに相談すれば、在籍確認の電話の時間帯をある程度指定することができます。
また消費者金融によっては電話をかける担当者の性別を指定できるので、異性からの電話では怪しまれてしまうなどの方は相談してみてください。
審査通過率はあくまで目安!自分が安心できる会社を選ぼう
審査に落ちたくないと、どうしても審査通過率だけで消費者金融を選ぶべきだと考えてしまいます。
しかし、審査通過率はあくまで目安であり、低いからといって必ず落ちるわけではありません。
逆に、審査通過率の1番高いアコムに申込んだからといって、確実に受かるわけでもありません。
そのため、審査通過率を参考にしつつも、そのなかで自分が使いたいと思う消費者金融を適切に選ぶ必要があります。
本記事でも解説している審査通過のポイントや、消費者金融の選ぶポイントを確認して自分にあった消費者金融を選びましょう。
審査に落ちた時に考えられる理由
もし消費者金融の審査に落ちてしまった場合、以下の原因が考えられます。
- 審査基準を満たしていない
- 信用情報に問題がある
- 在籍確認ができなかった
- 借入希望金額が高すぎた
- 申込みブラックになっていた
審査に落ちたときだけでなく、審査前に問題がないか確認する意味でもきちんと読んでおきましょう。
審査基準を満たしていない
そもそも消費者金融の提示する貸付条件を満たしていないケースです。
消費者金融各社のホームページには、申込条件が明記されています。
たとえば、「年齢は20歳以上であること」「安定した収入があること」という条件を提示されているカードローンなら、「年齢が20歳未満の方」や「安定した収入がない方」は基準を満たしていないと判断されるため借入できません。
消費者金融各社の設ける審査基準は、借入を申込む際の前提条件ともいえる項目となっているため、自身が審査基準を満たしているかは必ず確認しておきましょう。
また、希望金額が年収の3分の1以上になっている場合も、法律に抵触しているため審査基準を満たしていません。
信用情報に問題がある
信用情報とは、カードローンやクレジットカードといった金融関係における、個人の信用をもとにした取引の情報を記録したものです。
信用情報には、契約内容や支払状況、借入総額など、個人のこれまでの客観的な取引の事実がほぼすべてが記録されています。
信用情報機関を通じて、各金融機関が共有して照会できる仕組みとなっており、過去に問題があったことが記録されていれば、審査に通らなくなる原因になり得るのです。
信用情報の影響で審査が通らなくなるケースの一例として、カードローン返済やクレジットカード支払いの長期にわたる延滞が挙げられます。
長期的な延滞とは一般的に3ヶ月以上を指しますが、3ヶ月以下でも繰り返されていた場合は審査で不利に働く可能性が高くなるでしょう。
また、自己破産をはじめ債務整理や個人再生の経験がある場合、一定期間は金融機関からの借入れができなくなる決まりがあるため、カードローンも利用できません。
在籍確認ができなかった
多くの消費者金融のカードローンの審査では、申込後に在籍確認をさまざまな方法で実施します。
金融機関によって異なりますが、在籍確認は基本的に「電話連絡」、もしくは「証明する書類の提出」という2通りの方法があり、申込者から申告された会社で実際に勤務しているかを確認できれば完了となります。
しかし、契約社員や派遣社員のような非正規雇用で働いている人の場合、実際に働いているにもかかわらず在籍確認が取りにくいケースが考えられるでしょう。派遣先の会社を勤務先として申告したものの、電話口に出た人から存在が知られていないケースは少なくありません。
そのほかにも、異動直後で存在を認識してもらえていない、大規模の部署で個々を認識しきれていないといった場合もあります。
在籍確認の電話を取れない状態が続いたり、必要な書類を提出できなかったりした場合には、本当に働いているかが確認できないため、審査落ちの原因となりかねません。
職場にかかってくる電話を受ける人が、ある程度固定されている場合は、あらかじめ「銀行から確認の電話がくる」などと理由をつけて伝えておきましょう。
借入希望金額が高すぎた
借入希望金額が年収と比べて高すぎる場合も、審査に落ちてしまう可能性があります。
特に年収の3分の1以上を申請している場合は、審査落ちの可能性が高いです。
貸金業者は、貸金業法にもとづいてお金を貸しています。総量規制を守る必要があるため、年収の3分の1を超える金額はお借入れができません。
希望する利用限度額に対して現在の年収が少ないと、返済能力が不十分とみなされて審査落ちします。
アイフル
そのため、仮に必要な金額が多くても、申込む際は年収の3分の1にしましょう。
必要なお金に届かなくても、1円も借りられないよりは、少額でも現金を用意できたほうがいいはずです。
もし足りない場合は、返済を延期してもらうか、分割などで対応できないか相談してみるのも手です。
お金がない場合の対策について、消費者金融で借りる以外の方法は、下記で解説しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
申込みブラックは消費者金融での借入れは厳しい
過去にローンの返済やクレジットカードの支払いなどで問題を起こしたことがあると、いわゆる「ブラック」と呼ばれる状態になり、消費者金融で借入れをおこなうことは難しいです。
ただ、そういったことを起こしてもいないのに、「ブラック」と呼ばれる状態になることがあります。
それは、「申込みブラック」と呼ばれるもので、短期間の間に複数の消費者金融や銀行カードローンに同時に申込みをおこなうことで、なる可能性があります。
消費者金融や銀行カードローンへの申込み情報は、信用情報機関で記録される情報の一種です。
金融機関が審査をおこなう際には、申込者の信用情報を信用情報機関に照会するので、短期間の間に複数のカードローンへの申込みをしていることも、金融機関に知られるところとなります。
金融機関は「短期間に複数のところに申込んでいる=お金に余裕がなくピンチ」と判断する可能性が高く、それが原因で審査落ちになってしまうことが考えられるでしょう。
申込みブラックになってしまうような行動はなるべく慎むべきですが、万が一なってしまった場合は、申込みブラックでなくなるまで、消費者金融への申込みは控える必要があります。
信用情報が信用情報機関で管理されている期間は、情報の種類によって異なりますが、ローンへの申込みに関する情報であれば申込み日から6ヵ月は登録されています。
詳しくは、CICやJICCのホームページでご確認ください。
CICやJICCで管理されている信用情報は、ご自身で照会することも可能です。
過去に短期間に複数のカードローンに申込んだことがあり、申込みブラックの状態に陥っていないか不安な方は、事前にご自身の信用情報を照会したうえで申込むとよいでしょう。
もし審査に落ちた場合はどうすればいい?
審査に落ちても、どうしてもお金が必要なこともあるでしょう。
その場合は、下記の方法を検討してみてください。
- 別の消費者金融に申込む
- 中小消費者金融に申込む
- 銀行カードローンに申込む
詳しく解説いたします。
別の消費者金融に申込む
まず考えられるのは、別の消費者金融に申込む方法です。
各消費者金融はそれぞれ信用情報に基づき審査をおこなっていますが、各企業独自の審査基準を設けているため、アコムに落ちたけどアイフルで通った、ということも多いです。
そのため、1社落ちたからといってもうすべての消費者金融に落ちるわけではありません。
ただし、1度落ちたからには何か原因があるはずなので、上述した落ちた理由をよく確かめ次の審査では落ちないように気をつけましょう。
また、別の消費者金融に申込む場合も、同時に申込んだり3社4社とどんどん申込んだりすると「申込みブラック」になってしまいます。
2社目も落ちてしまった場合は、次に紹介する中小消費者金融を検討してみてください。
中小消費者金融に申込む
これまで解説してきたとおり、中小消費者金融は大手よりも審査が柔軟なのが特徴です。
対面での審査・在籍確認の電話・郵送物など、大手と比べれば利便性は落ちますが、どうしてもお金が必要な場合は検討する価値があります。
特に、本記事でも上位の「いつも」や「セントラル」は、Webから申込ができ最短当日中に融資を受けられるため、おすすめの中小消費者金融です。
中小消費者金融だからと必ず通るわけではありませんが、大手に落ちた方はぜひ試してみてください。
銀行カードローンに申込む
消費者金融に落ちた原因が、年収の3分の1以上の借入申込だった場合、銀行カードローンで審査に通る可能性があります。
基本的に、銀行カードローンのほうが消費者金融よりも審査は厳しい傾向にあります。
そのため審査落ちの原因が信用情報や収入の低さなどであれば、銀行カードローンでも落ちるでしょう。
しかし、銀行カードローンは消費者金融とは違い年収の3分の1までなどと法的な借入上限がないため、申込限度額で落とされてしまった場合は望みがあります。
特に、楽天銀行スーパーローンは楽天会員ランクに応じて審査優遇(※)をおこなっているため、十分通るチャンスはあるでしょう。
ただし繰り返しになりますが、借入限度額以外の理由で落とされた場合は、銀行カードローンに通るのは難しいです。
(※)一部例外あり
借入前に具体的な返済計画を立ててみよう!
お金を借りたあとは、きちんと返済していかなければいけません。
返済が滞ってしまうと、遅延金が発生するだけでなく、信用情報にも傷がついてしまいます。
また、返済が滞っていなくても、いつまで払い続ければ終わるのか、先の見えないなかで返済を続けていくのも大変でしょう。
そこで、実際に借入れる前や、借りられるお金が確定したタイミングで、具体的な返済計画を立てるのがおすすめです。
返済シミュレーションを利用する
まず王道なのは、各消費者金融の返済シミュレーションを利用する方法です。
返済シミュレーションでは、借りた金額や返済回数・金利・毎月の返済金額などを決めて、いつまでにどれだけ支払えばいいのかを確認できます。
基本的に各回の返済金額は「借入残高」に一定の割合を掛けた金額と決まっています。
たとえばアコムなら30万円以下の場合残高の4.2%なので、30万円であれば毎月約12,000円の約30回払いで完済可能です(※)。
あくまでシミュレーションなので、返済サイクルや借入金額、金利などで変動しますが、大体何年の何月に返済が終わるかを把握しておけば、目処を立てられて不安も軽減するでしょう。
エクセルや家計簿で収支をつける
実際、シミュレーションしただけではその場は良くても、すぐに忘れてしまいます。
そこで、エクセルなどの表計算ソフトや家計簿などを使い、毎月の固定費と合わせて計算し、1年でどれだけ減るのか、これから毎月どれだけお金が必要なのかを記していくのがおすすめです。
面倒に感じるかもしれませんが、これだけ徹底しておけば、「お金が足りなくて払えず、信用情報に傷がつきローン組めなくなった」などのピンチにもならず、消費者金融で借りたことを後悔しません。
注意点としては、毎月の返済金額には「利息」が含まれている点です。
ややこしいため細かい金額は省きますが、20万円を借りて20回払いにした場合、返済金額が12,000円でも元金は9,000円なので、返した翌月の借入金額は188,000円ではなく、191,000円です。
そのため、計算するときに返済金額をそのまま借入金額から減らしていくと計算が合わなくなってしまうので、気をつけましょう。
消費者金融カードローンはいくらまで借入可能?各社の限度額を一覧で比較!
消費者金融カードローンでは、基本的に1万円から借入が可能ですが、100万円単位の高額融資に対応しているところもあります。
業者によって設定されている限度額が異なるので、まとまった金額の融資を希望している場合は、その金額の融資を実行できるところを選ばなければなりません。
上で紹介した大手消費者金融12社+中小消費者金融上位3社の限度額を、以下の比較一覧表でまとめました。
消費者金融 | 利用限度額 |
---|---|
アイフル | 1~800万円 |
アコム | 1~800万円 |
プロミス | 1~500万円 |
レイク | 1~500万円 |
SMBCモビット | 1~800万円 |
ORIX MONEY | 10~800万円 |
dスマホローン | 1~300万円 |
au PAY スマートローン | 1~100万円 |
メルペイスマートマネー | 1~50万円 |
LINEポケットマネー | 1~100万円 |
ファミペイローン | 1~300万円 |
いつも | 1~500万円 |
セントラル | 1~300万円 |
AZ株式会社 | 1~200万円 |
限度額を考える際に注意しておかなければならないのは、初めて利用する場合は限度額の上限近くまで融資してもらえることはあまりない、ということです。
それぞれの消費者金融で設定されている上限限度額に近い金額の融資を受けるためには、その業者で融資を受けて問題なく返済するということを繰り返し、信用を得る必要があります。
また、カードローンごとに設定される利用限度額とは別に、融資金額を制限するのは、「総量規制」と呼ばれる規制です。
総量規制は貸金業法のなかで制定されているもので、貸金業者が「申込者の年収の3分の1を超える金額」の融資をおこなうことを、禁止しています。
消費者金融では、ご自身の年収の3分の1を超える金額の融資を受けることが難しいことは、念頭に置いておかなければなりません。
おまとめローンや借り換えローンなら総量規制の例外になることもある
消費者金融で融資を受ける場合でも、総量規制が適用されないことがあります。
それは、おまとめローンや借り換えローンを利用する場合です。
おまとめローンを利用して複数の借入をひとつにまとめて、適用金利を引き下げたり毎月の返済額を抑えたりすることで、返済負担を抑えられる可能性があります。
また、借り換えローンを利用して既存のローンより有利な条件に乗り換えられれば、こちらもまた返済負担を抑えることにつながります。
貸金業法で制定されている総量規制には、いくつか「除外」や「例外」と呼ばれる条件が存在しており、その条件に当てはまる融資であれば、総量規制の枠を超えて融資を受けることが可能です。
そして、「例外」のひとつに「顧客に一方的に有利となる借り換え」が含まれており、おまとめローンや借り換えローンはこれに該当します。
そのため、おまとめローンや借り換えローンでは、自身の年収の3分の1を超す金額の融資を受けられる可能性があるのです。
ただし、あくまでも「可能性」であり、実際に融資を受けられる金額は審査によって決定されることは、きちんと認識しておかなければなりません。
また、消費者金融は即日融資に対応しているところも多いですが、おまとめローンや借り換えローンで即日融資を受けることはできないことも、注意しておきましょう。
複数社で借りている場合はおまとめローンがおすすめ
おまとめローンは、複数社からの借入をひとつにまとめる際に役立つローンです。
たとえば、A社から30万円、B社から40万円、C社から30万円、合計100万円を借りていたとしましょう。
利息制限法では、10万円~100万円未満の融資に対する上限金利は年18.0%、100万円以上の融資に対する上限金利は年15.0%と定められています。
3社からバラバラに融資を受けている場合、それぞれで適用される金利は18.0%に近い可能性が高いでしょう。
しかし、おまとめローンを利用してこれを1社だけにまとめると、上限金利でも15.0%にしかなりません。
そのため、借入れている金額に変わりはないものの、毎月の返済金額や総返済額を抑えられる可能性があります。
また、借入をひとつにまとめることで返済期日も1日にまとめられるので、返済忘れもしにくくなるでしょう。
複数社から融資を受けており、毎月の返済やスケジュール管理に悩んでいる方は、おまとめローンを利用するのがおすすめです。
借り換えローンは既存の借入れの利息を安くしたい場合におすすめ
借り換えローンは、既存の借入れをよりよい条件で借り換える際に利用するローンです。
ローンを乗り換えるだけなので、借入金額が減るわけではありません。
ただ、今までの金利が年18.0%だったところを、年15.0%のローンに乗り換えることができれば、利息負担が抑えられることは間違いありません。
初めてローンを利用したときは、総じて高めの金利が適用されるものですが、返済をつつがなく継続していれば、より低い金利が適用される可能性が出てきます。
その際に借り換えローンに申込めば、よりよい条件での借り換えに成功するかもしれません。
毎月の返済負担の重さに悩んでいる方は、借り換えローンの利用を検討してみるのがおすすめです。
また、初めは融資スピード優先で消費者金融で借りたあと、後日同じ額を金利の低い銀行カードローンで借り換えるなども有効です。
消費者金融に関するよくある質問
ここでは、消費者金融に関するよくある質問についてまとめました。
疑問点を少しでも減らしておくことで、消費者金融をより安心してご利用いただけるのではないでしょうか。
消費者金融は大手と中小のどちらを選ぶべき?
大手か中小か、どちらを選ぶべきかは現在の状況によります。
大手消費者金融で借入れを断られ、審査に通りやすいと考えて中小消費者金融を検討する人も多いのではないでしょうか。
確かに大手消費者金融は、過去に返済の延滞や債務整理といった信用情報にキズがあると、審査を通過するのが難しくなります。一方、中小消費者金融では、過去に失態を起こしていても現状を考慮した審査をおこなってくれる傾向にあります。
しかし、中小消費者金融は大手ほど利便性やサービス内容が充実していない、利用ネットワークが限られるといった点がデメリットです。
また、中小消費者金融でも審査落ちは十分に考えられるため、「借りやすい」という難易度的な理由だけで中小消費者金融を利用することは避けるべきです。
そのため、まずは大手消費者金融に申込んでみて、落ちたあと中小を検討するなどがいいでしょう。
収入証明書は消費者金融の審査で必ず必要?
収入証明書は、消費者金融の審査で必ず必要ではありません。
1社からの借入希望額が50万円を超える場合・他社と合わせて100万円を超える借入をおこなう場合に、収入証明書が必要となります。
また、総量規制において年収の3分の1を超える貸付はできないため、その判断をするために正式に収入を証明する書類が必要になります。
ただ、上記の理由以外にも、収入証明書を提出することで在籍確認の電話を避けられる消費者金融もあるため、必要に応じて用意する方法を決めておくとスムーズです。
消費者金融でお金を借りた後に増額することはできる?
消費者金融では、一度お金を借りたあと増額することができます。
増額するための条件は消費者金融によって異なり、基本的に初回申込直後は増額審査に通りづらくなっているため、利用開始から6ヶ月以上経過していることが望ましいです。
また、増額に向けて信用を得るためには延滞せず順調に返済していることが大切です。たとえ一日でも延滞をすると、それが大きな影響を与えかねません。
借りすぎや利用しなさすぎることなく、増額する上では適度な利用頻度が必要です。
学生や専業主婦でも消費者金融でお金を借りられる?
どの消費者金融にも利用条件が設定されており、合致した人であれば申込みは可能です。多くのカードローンでは利用条件として安定した収入が求められるため、専業主婦は基本的に借入は厳しいでしょう。
収入がない専業主婦が消費者金融を利用する際は、配偶者貸付を活用する方法があります。配偶者貸付では夫婦の年収を合計した金額の3分の1を上限として、借入れることが可能です。
配偶者貸付に対応した商品を提供する消費者金融に申込む必要があることや、家族に内緒で借りることができない点については理解しておく必要があります。
また、18歳以上の大学生ならプロミスで借入が可能です。安定した収入の観点においては、アルバイトで毎月の収入を得ていれば利用可能です。
消費者金融で借りたお金を返済しないとどうなる?
消費者金融への返済を一日でも延滞すると、年率20%近くの遅延損害金が発生します。
さらに、2ヶ月〜3ヶ月も滞納をすると信用情報に事故情報が載ってしまいブラックリスト扱いになるため、将来的にローンを組む際に審査が厳しくなります。
また、そのまま滞納を続けていると、最終的に給与の一部や預貯金などの財産を差し押さえられ、債務整理などに発展するかもしれません。
毎月の返済に不安を感じたときは早い段階で対処する必要があるため、まずは借入れのある消費者金融に直接返済日を相談しましょう。
金銭的に負担が大きすぎて生活に支障が出るようであれば、債務整理なども視野に入れておく必要があります。
消費者金融は一度でも借りると終わり?将来に影響ある?
消費者金融で借りること自体、多くの方がおこなっていることであり、将来に影響はありません。
ただし、ネットなどでよく「終わり」といわれているのは、返済を延滞し信用情報に傷がつくとローンが借りられなくなるからです。
ほかにも、何社からもお金を借り多重債務になってしまうと、返済負担が大きくなり毎月カツカツの生活を強いられてしまいます。
消費者金融で借りること自体は問題ありませんが、「返済できない」「返すために他社から借りる」などがあると、将来的に大きな影響を及ぼすでしょう。
そうならないためにも、きちんと返済計画をたて、きちんと返していかなければいけません。
どの消費者金融で借りても似たようなもの?
どの消費者金融で借りても、借入から返済までの大まかな流れは同じです。
「この消費者金融で借りると信用情報に傷がつきにくい」「この会社は他社と比べて取り立てが厳しい」など、そういった違いはありません。
しかし、使い勝手や借りやすさは、消費者金融ごとに異なります。
まず、大手か中小かは大きな違いです。
大手消費者金融ならWeb完結・最短30分以内・カードレス契約など、利便性は遥かに高いです。
また大手のなかでも、レイクなら最大180日間無利息、プロミスなら最短3分と、それぞれ特徴があります。
借りること自体に違いはありませんが、各社の特徴を見れば、自分に適した消費者金融が浮かんでくるはずです。
本記事を参考にして、ぜひ自分に合った消費者金融を選んでください。
消費者金融のほうが銀行カードローンより借りやすい?
消費者金融のほうが、銀行カードローンよりは借りやすいです。
銀行カードローンでは厳格な審査が実施されており、銀行・保証会社・警察庁など審査の工程も多いです。
そのため、信用情報に自信がない方は、消費者金融のほうが審査に通る可能性は高いでしょう。
また、消費者金融のなかでも大手より中小消費者金融のほうが借りやすいです。
ただし、どのカードローンを申込んだとしても必ず通るわけではありません。
消費者金融おすすめランキングまとめ
お金を借りる際におすすめの消費者金融について、各社のサービスの特徴や審査の甘さなどにも触れながら、ランキング形式で詳しく紹介してきました。
ポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 消費者金融のなかでも、アコムやアイフルなどの大手消費者金融は借入れや返済の利便性が高い
- 中小消費者金融は審査に通過しやすい傾向があり、借りやすいところが多い
- 中小消費者金融は金利が高かったりATMの数が少なかったりと、サービス面では劣る
- 絶対に借りれる消費者金融はないが、申込み前に審査基準をチェックして対策することが大切
例えば、プロミスなら最短3分で借入れが完了するなど、審査も借入れ手続きも簡単です。また、レイクでは最大180日の無利息期間があり、5万円までなら長期で利息0円で借りられることが大きなメリットです。
審査が甘い消費者金融はありませんが、比較的審査に通過しやすい傾向にあるのは中小消費者金融です。ただし、ブラックOKをうたっている場合は違法業者の可能性もあるので、信頼できるところを選ぶようにしましょう。
このように消費者金融にもそれぞれ特徴があるので、まずは自分が何を重視するかをよく考えてから選ぶことが大切です。
【アンケート調査概要】
調査主体者:ドットマネー編集部
調査実施期間:2023年6月
調査方法:インターネット上のネットリサーチ
調査対象:消費者金融を利用したことがある人
調査回答数: 75人
レイク:※担保・保証人:不要 ※商号・名称:新生フィナンシャル株式会社 ※電話番号:0120-09-09-09 ※貸金業者の登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 ※日本貸金業協会会員第000003号 ※即日振込みをご希望の場合は、21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。ご融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。※審査の結果によりお電話での確認が必要となる場合があります。※一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※審査結果をご確認いただける時間:8時10分~21時50分(毎月第3日曜日は、8時10分~19時) ※上記以外の時間帯は、審査結果をメールなどでお知らせいたします。 ※パート・アルバイト:安定した収入がある方に限る ※Webで初めてお申込で60日間無利息 ※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。 ※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。 ※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。※なお,ご契約額が200万以上の方は30日無利息のみになります. ※無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。 ※無利息期間経過後は通常金利適用。 ※ご融資額:1万円~500万円 ※貸付利率(実質年率):4.5%~18.0% ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。 ※ご利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方) ※遅延損害金(年率):20.0% ※ご返済方式:残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式 ※ご返済期間・回数:最長5年・最大60回 ※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。 ※必要書類:運転免許証等 ※収入証明(契約額に応じて、レイクが必要とする場合)
アコム:※安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方 ※24時間最短10秒で振込:金融機関により異なります ※申込から借入まで最短20分で完了:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
アイフル:※フリーター・主婦:安定した収入がある方に限る ※利用限度額が50万円以下は原則収入証明書類不要(アイフル利用限度額50万円以下、且つ他社含めた借入総額100万円以下の場合) ※利用可能コンビニATM:提携先ATM設置店のみプロミス:※主婦・学生:安定した収入がある方に限ります。 ※30日間無利息サービス:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 ※本日中の借入:一部21時までの店舗もあり。詳しくはホームページをご確認下さい。 ※WEB契約で即日振込:平日14時までにWEB契約完了が必要です。 ※仮審査結果ご確認後、本審査が必要になります。 ※新規契約時のご融資上限は、本審査により決定となります。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。SMBCモビット:※ 審査時間は申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 ※ 融資時間は14:50迄の振り込み手続き完了で当日振込可。審査結果により不可の場合も有。オリックスORIX MONEY:※お申し込みの曜日、時間帯によっては翌日以降となる場合があります。フクホー"フリーキャッシング":※新規のお客様の場合は、初回50万円までのご契約となります。 ※証明書の記載住所と現住所が異なる際は、公共料金の領収書等、現住所が確認できるものを別途ご用意下さい。ベルーナノーティス:無利息期間の適用はベルーナノーティスのご利用が初めての方で、銀行振込によるご融資に限ります。 初回ご利用日の翌日より14日間お利息がかかりません。 ※無利息適用期間終了の翌日から通常利息(実質年率)4.5%~18.0%が適用されます。アロー"フリープラン":・年齢24歳以下及び66歳以上の方はご契約出来ません。 ・貸金業者からの借入れが既に年収の3分の1を超えている方は申込み出来ません。 ・健康保険未加入の方はご契約出来ません。 ・勤続1年未満(11ヵ月以下)の方はご契約出来ません。 ・現在、他社のご返済が遅れている方はご契約出来ません。 ・自営業者の方で確定申告等年収証明が提出できない方はご契約出来ません。ライフティ カードローン:※審査時間、融資時間:お申込の時間によっては、審査結果のご連絡やご融資が翌日以降になる場合があります。 ※収入証明書:最大50万円以下は原則収入証明書類不要(他社含めた借入総額100万円以下の場合)キャッシングMOFF:※「振込融資」と「即日融資」では審査基準が異なります。 ※ 繰り上げ返済や月によって多く返済することも可能です。 ※ ご返済残高の照会は、お電話もしくは店頭窓口にて承っております。