安定収入がなかったり信用に問題があったりして、お金を貸してくれるところを探している方は多いでしょう。
だからといって、誰かに「10万円貸してください」とお願いしても借りられる可能性は低いと考えられます。
合法かつ安全にお金を貸してくれるところは、消費者金融や銀行などの金融機関、および国や地方自治体です。
それぞれ一長一短なので、不慣れな人にとってはどこを頼るべきか悩ましいでしょう。
お金を貸してくれるところで最もおすすめは消費者金融です。消費者金融では、パートやアルバイトの方も継続収入さえあれば申込みでき、最短即日で融資を受けられます。
まずは当記事で紹介している消費者金のうち、特におすすめの3社をリストアップしました。
プロミスは最短3分でスピード融資を受けられます。今すぐお金を借りたい方には最適です。
アイフルでは独自審査を実施しています。他社で借りれない方でもお金を借りられる可能性があります。
アコムは審査通過率の高さが特徴です。審査について不安があるなら、申込みを検討しましょう。
本記事では、お金を貸してくれるところについてピックアップし、それぞれの詳細について解説していきます。
- 消費者金融なら最短即日でバレにくい
- 銀行カードローンは審査が厳しめだが金利は低め
- 公的融資は生活が厳しい場合に限り利用できる
- 親や友人などに借りる場合はトラブルに注意する
- 安全にお金を貸してくれるところは大きく分けて4つ
- 借入先①:消費者金融カードローン
- 借入先②:銀行カードローン
- 借入先③:国や地方自治体の公的制度
- 借入先④:親や友人などの個人や勤務先
- 最短&即日でお金を貸してくれるところは消費者金融!おすすめ5社を紹介
- ①プロミス:最短3分で融資を受けられる!
- ②アイフル:最短18分で独自審査を実施
- ③アコム:楽天銀行なら最短1分で振り込み
- ④レイク:申込後最短15秒で審査結果がわかる
- ⑤SMBCモビット:10秒簡易審査ができる
- 低金利でお金を借りれるところは銀行カードローン!おすすめ3社を紹介
- 特徴①:総量規制の対象外
- 特徴②:基本的に無利息期間がない
- 特徴③:限度額が比較的大きい
- ①みずほ銀行カードローン:住宅ローンとの併用で金利を引き下げ
- ②楽天銀行スーパーローン:会員ランクに応じて審査優遇あり
- ③オリックス銀行カードローン:金利が低く無利息期間もある
- 安全かつ審査なしでお金を貸してくれるところ3選
- 方法①:ゆうちょ銀行の自動貸付制度
- 方法②:生命保険の契約者貸付制度
- 方法③:従業員貸付制度
- 信用情報に不安がある方は中小消費者金融の利用がおすすめ
- 信用情報に問題があっても永久にお金を借りられないわけではない
- 申し込みブラックの場合は6ヶ月で解消される
- 支払いの延滞によるブラックは1〜5年で解消される
- 債務整理によるブラックは5〜13年で解消される
- ヤミ金は絶対利用NG!お金を貸してもらえないときの対処法
- 他社借入を整理してカードローンを利用する
- 有担保ローンを利用する
- お金を借りたいときにまつわるQ&A
- 審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社はある?
- 個人間融資でお金を借りてもいい?
- ブラック状態で生活保護を受けていてもお金は借りられる?
- 年金をもらっているが、お金を貸してもらえる?
- まとめ:最短でお金を貸してくれるところは大手消費者金融
安全にお金を貸してくれるところは大きく分けて4つ
安全にお金を貸してくれるところは、主に次の4つです。
特に、どこからも借りられない方に関しては闇金などに引っかかりやすいです。借入先が合法的に運営されているか、怪しい広告・宣伝がないかを確認しながら探しましょう。
これから紹介する方法以外にもお金を貸してくれるところをより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
借入先①:消費者金融カードローン
消費者金融カードローンは、もっとも気軽にお金を貸してくれるところです。
消費者金融では、最短即日で融資を受けられます。早い業者なら、最短数分ほどで審査が完了するため、どうしても当日中にお金を借りたい方でも安心です。
アルバイトやパートで少しでも収入があれば、審査に通る可能性があります。無職でも絶対に審査に通るカードローンはありませんが、銀行より比較的借りやすいと考えられます。
加えて、郵送物や職場への電話は原則おこなわれません。
原則、お勤めされていることの確認はお電話では行いません。ただし審査の結果によりお電話する場合でも、お客さまの同意を得ずに実施することはございませんので、ご安心ください。
プロミス公式サイト
銀行カードローンと比べると、金利は高めです。しかし、借入れから一定期間の「無利息期間」が適用されるケースも多いため、一時的な借入れなら問題ないでしょう。
それぞれの消費者金融のサービスに関する詳しい情報は以下でまとめていますので、参考にしてください。
借入先②:銀行カードローン
銀行カードローンは、消費者金融と比べると低金利でお金を借りられるのが特徴です。
消費者金融では最大金利が年率18.0%ほどのところ、銀行カードローンでは年率15.0%前後です。もし50万円を半年間借入れした場合、約7,000円以上の金利差が生じます。
借入金利 | 利息額 |
---|---|
年率15.0%の場合 | 約36,986円 |
年率18.0%の場合 | 約44,383円 |
一方、銀行カードローンは金利が低い分、審査が厳しい傾向にあります。お金を貸してくれるところがどこにもないという方には向きません。
加えて、反社会的勢力への資金供与を防ぐため審査時に「警察庁のデータベース」の照会が義務付けられているため、審査に時間がかかります。
ある程度収入にゆとりがあり、急ぎでない方は、低金利な銀行カードローンへの申込みを検討してもよいでしょう。
それぞれの銀行カードローンのサービスに関する詳しい情報は以下でまとめていますので、参考にしてください。
借入先③:国や地方自治体の公的制度
お金を貸してくれるところは消費者金融や銀行だけではありません。場合によっては地方自治体や国も選択肢の一つです。
公的融資は、消費者金融や銀行のカードローンとは異なり、所得が低いほうが審査を通過しやすいというメリットがあります。
なお、公的制度の種類によってどのような人がいくら借りられるのか異なるため、主な制度について表でまとめました。
主な制度 | 借りられる人 | 借りられる金額 |
---|---|---|
総合支援資金 (生活支援費) | 低所得・障がい者・高齢者世帯 | 毎月20万円 |
総合支援資金 (住居入居費) | 最大40万円 | |
総合支援資金 (一時生活再建費) | 最大60万円 | |
求職者支援制度 | ハローワークで求職している人 | 毎月最大10万円 |
求職者支援資金融資 | 求職者支援では不足している人 | 毎月5万〜10万円 |
国民生活事業 | 個人事業主や小規模企業 | 最大7,200万円 |
マル経融資 | 商工会議所などで経営指導を受けている事業者 | 最大2,000万円 |
注意点として、公的融資を受けるには制度ごとに一定の要件を満たしていなければなりません。審査完了までも数週間ほどの時間がかかります。
金融機関の審査に落ちてしまった場合は、公的貸付の利用を検討してみてもよいかもしれません。
どこからも借りられない場合の対処法については、以下の記事でも解説していますので、参考にしてください。
借入先④:親や友人などの個人や勤務先
お金を貸してくれるところが見つからない場合、親や友人などの個人、または勤務先に相談することも一案です。
身内にお金を借りる場合、申込書への記入や審査の手間がないため、ある意味もっとも手軽にお金を借りられます。
ただし、お金を貸す側は「この人に貸しても大丈夫かな」と考えるため、正当な理由を考えておいたほうがよいでしょう。
- 社会人:ローンを組む、家や車の修繕費
- 大学生:生活資金、学業のためのお金
- 高校生:遊興費
また、信用を得るために「借用書」を書いておくことも大切です。借用書には借りた日付や金額、借主の氏名・住所まで詳細に記載しておきましょう。
なお、勤務先から借入する場合、給与の前借りとなるのが一般的です。あくまでも前借りなので、お給料以上の金額は貸してもらえません。
最短&即日でお金を貸してくれるところは消費者金融!おすすめ5社を紹介
最短&即日でお金を貸してくれるところを探している場合、消費者金融が適しています。
銀行とくらべて審査にかかる時間が短く、個人での貸し借りのようにトラブルが起きる心配がないためです。
加えて、消費者金融では原則5社すべてで職場への電話なしで申込みできるため、周囲の人に借入れを知られる心配はありません。
ここからは、おすすめの消費者金融を5社それぞれ紹介していきます。
①プロミス:最短3分で融資を受けられる!
電話での在籍確認 | 原則なし |
---|---|
申込方法 | WEB、自動契約機、店頭窓口、電話、郵送 |
収入証明書 | 50万円までは原則不要、申込時の年齢が19歳以下の場合は必須 |
自宅への郵送物 | WEB契約の場合はなし |
審査にかかる時間 | 最短20分 |
融資までの時間 | 最短20分 |
限度額 | 1〜500万円 |
実質年率 | 4.5〜17.8% |
無利息期間 | 30日 |
プロミスは、急ぎでお金を貸してくれるところを探している方に最適です。
大手消費者金融でもトップクラスのスピードを誇り、なんと最短3分で即日融資を受けられます。
また、契約後も最短10秒で振込融資を受けられます。一度契約しておくと、緊急時には役立つでしょう。
原則として在籍確認の電話なしで、さらに契約時にカードレスにすれば自宅への郵送物もありません。
プロミスでは、実際に98%のお客さまには電話での在籍確認を実施しておりません。
プロミス公式サイト
なお、無利息期間が30日なのは他社と同じですが、プロミスでは「契約日翌日」ではなく「借入日翌日」からスタートします。
契約してから借入れまでに日があきそうな方でも、プロミスの契約を済ませておいて損はありません。
②アイフル:最短18分で独自審査を実施
電話での在籍確認 | 原則なし |
---|---|
申込方法 | WEB、無人店舗、電話 |
収入証明書 |
|
自宅への郵送物 | WEB契約の場合はなし |
審査にかかる時間 | 最短20分(※) |
融資までの時間 | 最短20分(※) |
限度額 | 1〜800万円 |
実質年率 | 3.0〜18.0% |
無利息期間 | 30日 |
アイフルなら、スピーディーかつ誰にもバレずにお金を貸してくれるところを探している方でも納得して利用できるでしょう。
WEB完結の申込みも可能で、土日祝日であっても最短18分で即日融資ができます。
原則として職場への電話なしで、ほとんどの人は電話なしで借入れできています。
実際、99.7%のお客様には、 電話での在籍確認を実施しておりません※。
アイフル公式
加えて、アイフルはプロミスやアコム等と違って銀行傘下ではありません。独自審査なので、ほかのカードローンでお金を借りられなかった方でも申込みの余地があります。
③アコム:楽天銀行なら最短1分で振り込み
電話での在籍確認 | 原則なし |
---|---|
申込方法 | WEB、無人店舗、電話 |
収入証明書 | 50万円までは不要 |
自宅への郵送物 | 原則なし |
審査にかかる時間 | 最短20分 |
融資までの時間 | 最短20分 |
限度額 | 1〜800万円 |
実質年率 | 3.0〜18.0% |
無利息期間 | 30日 |
アコムでは、ほかの消費者金融と同じように最短20分で即日融資を受けられます。
楽天銀行への振込融資なら最短1分で完了するので、契約後もスピーディーに借りられるのが魅力です。対応時間は0:10〜23:49で、曜日に関係なくお金を借りられます。
加えて、アコムの審査通過率は他社よりも高めなので、審査に不安を抱えている方でも安心です。
消費者金融 | 審査通過率(2024/3) |
---|---|
アコム | 42.8% |
アイフル | 42.3% |
プロミス | 39.3% |
レイク | 26.6% |
お金を貸してくれるところがどこにもないと悩んでいる方は、アコムへの申込みを積極的に検討しましょう。
④レイク:申込後最短15秒で審査結果がわかる
電話での在籍確認 | 原則なし |
---|---|
申込方法 | WEB、無人店舗、電話 |
収入証明書 | 50万円までは不要 |
自宅への郵送物 | 原則なし |
審査にかかる時間 | 最短15秒 |
融資までの時間 | WEB申込みなら最短25分 |
限度額 | 1〜500万円 |
実質年率 | 4.5〜18.0% |
無利息期間 | 30日・60日・180日 |
レイクは、負担が少なくスピーディーにお金を貸してくれるところを探している方に最適です。
インターネットからの申込みなら15秒ほどで審査結果がわかるほか、最短25分で即日融資を受けられます。
申込後はインターネットの会員サイトからいつでも審査結果を確認できるので、申込んだまま放置される心配はありません。
さらに、他社の無利息期間は30日程度ですが、レイクでは次の3種類から選べます。
- 60日間無利息(Web申込み限定)
- 5万円まで180日間無利息
- 30日間無利息
特に、借入額5万円以内なら半年間無利息になるため、少額・短期で借入れしたいならレイクへ申込みましょう。
⑤SMBCモビット:10秒簡易審査ができる
電話での在籍確認 | 原則なし |
---|---|
申込方法 | WEB、無人店舗、電話 |
収入証明書 | - |
自宅への郵送物 | WEB契約の場合はなし |
審査にかかる時間 | 最短15分 |
融資までの時間 | 最短15分 |
限度額 | 1〜800万円 |
実質年率 | 3.0〜18.0% |
無利息期間 | - |
SMBCモビットでは、最短15分の即日融資が可能です。さらに、10秒簡易審査を実施しており、申込前に審査結果がどうなるか簡単にわかります。
簡易審査の結果は100%ではありませんが、通過できていれば本審査にも通る可能性が高いです。利用の可否を確認したい場合に活用しましょう。
原則職場への電話がおこなわれない点もほかの消費者金融カードローンと同じです。
原則、ご自宅やお勤め先へ確認のご連絡は行っておりません。※審査を進めるにあたり確認が必要となる場合、事前にお客さまの同意を得たうえでご連絡いたしますので、ご安心くださいませ
SMBCモビット公式
加えて、スマホアプリをダウンロードして会員専用サービス「Myモビ」を利用すれば、24時間いつでも取引がおこなえます。
アプリでお金を貸してくれるところを探しているなら、SMBCモビットへの申込みを検討しましょう。
低金利でお金を借りれるところは銀行カードローン!おすすめ3社を紹介
少しでも利息の負担を抑えながらお金を貸してくれるところを探しているなら、銀行カードローンも検討しましょう。
銀行は最大金利が14.0〜15.0%前後なので、消費者金融で借りるよりも利息を抑えられます。
また、新たにローンカードを発行せず、既存のキャッシュカードをそのまま利用できるなど便利なサービスを提供している銀行もあります。
一方で、基本的に銀行カードローンでは即日融資を受けられません。審査も厳しい傾向にあるため、デメリットを理解したうえで申込みをご検討ください。
ここでは、銀行カードローンと消費者金融の違いについて詳しく解説します。
その後、おすすめの銀行カードローンについても解説していますので、参考にしてください。
特徴①:総量規制の対象外
銀行カードローンは、消費者金融と違って年収の3分の1以上でもお金を貸してくれるところです。
消費者金融には、利用者の借りすぎを防ぐために「総量規制」というルールが設けられています。借入残高が年収の3分の1を超える人には貸付できません。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。
日本貸金協会
一方、銀行カードローンは貸金業者ではないため、総量規制の対象になりません。したがって、消費者金融よりも高額を借りられる可能性があります。
とはいえ、近年は銀行の過剰貸付が問題視され、自主規制が求められました。実際、消費者金融の限度額を基準とする銀行は7割程度まで増えてきています。
申し合わせに則した形で自行・他行カードローン及び貸金業者貸付を勘案して融資上限枠を設定している銀行は約7割(71 行)となっている。
金融庁
低金利な銀行カードローンとはいえ、年収に対して高すぎる限度額は却下される可能性が高いでしょう。
特徴②:基本的に無利息期間がない
銀行カードローンは低金利ですが、基本的に無利息期間がありません。
消費者金融の場合、初回利用なら30日間の無利息サービスが用意されているケースが多いです。
特に、30日以内など短期の借入れの場合、銀行カードローンよりも利息を抑えられます。
近年では、一部の地方銀行やネット銀行も無利息サービスを実施しているものの、少数派だったり条件があったりと限定的です。
数日でお金を返せる場合は、消費者金融を利用するとよいでしょう。
特徴③:限度額が比較的大きい
銀行カードローンは、低金利なうえに限度額が大きいため、高額融資に対応しやすい傾向にあります。
参考までに、消費者金融の利用限度額は500万~800万円ほどに設定されているケースが一般的です。
一方、銀行カードローンでは利用限度額は会社によって大きく異なり、なかには1,000万円以上のお金を貸してくれるところもあります。
とはいえ、実際に借りられる金額は年収などの返済能力を加味して判断されます。銀行カードローンだからといって、無尽蔵にお金を借りられるわけではありません。
年収が一定以上あり、高額融資を考えている方は銀行カードローンを検討してもよいでしょう。
①みずほ銀行カードローン:住宅ローンとの併用で金利を引き下げ
申込条件 | 満20歳以上66歳未満で、安定かつ継続した収入の見込める方 |
---|---|
申込方法 | WEB、無人店舗、電話 |
収入証明書 | 50万円を超える場合 |
自宅への郵送物 | WEBの場合はなし |
融資までの時間 | 最短翌営業日以降 |
限度額 | 10〜800万円 |
実質年率 | 2.0〜14.0% |
無利息期間 | なし |
みずほ銀行カードローンは、低金利でお金を貸してくれるところを探している方に最適です。
最大金利が年率14.0%で、ほかの銀行カードローンと比べてもやや低めです。限度額100万円以内なら最大金利が適用されるケースが多いため、利息の負担を抑えられます。
さらに、みずほ銀行で住宅ローンを組んでいる場合、金利が年0.5%引き下げられます。
みずほ銀行・イオン銀行では、一部の時間帯のみ手数料無料で利用可能です。
加えて、普通預金口座が残高不足のときは、自動融資をしてくれる機能もついています。使い勝手のいいカードローンをお探しの人でも納得できるでしょう。
②楽天銀行スーパーローン:会員ランクに応じて審査優遇あり
申込条件 | ①満年齢20歳以上62歳以下の方(※1) ➁日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方) ③お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または、専業主婦の方 ④楽天カード株式会社または三井住友カード株式会社の保証を受けることができる方(※2) |
---|---|
申込方法 | WEB、無人店舗、電話 |
収入証明書 | 50万円を超える場合 |
自宅への郵送物 | あり |
融資までの時間 | 最短即日 |
限度額 | 最大800万円 |
実質年率 | 1.9~14.5% |
無利息期間 | なし |
(※1)但し、パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下
(※2)楽天銀行が認めた場合は不要
楽天会員の方におすすめなのが、楽天銀行スーパーローンです。
会員ランクに応じて審査が優遇される(一部例があり)ため、会員ランクが高ければ、他社よりも審査通過に期待できるかもしれません。
なお、会員ランクは前月末日から6ヶ月間のポイントの獲得数と獲得回数で決定される仕組みです。
Q:会員ランクアップの条件を確認したい
A:会員ランクは、前月末日からさかのぼって6ヶ月間のポイントの獲得数と獲得回数で決定します。
その期間に購入ではなく、付与されたポイント数がランクアップの計算対象になります。
※獲得予定ポイント(お買い物通常ポイント)でも対象になります。
楽天市場ヘルプ・問い合わせトップ「会員ランクアップの条件を確認したい」
また、借入残高に応じて最大30,000ポイントが付与されるのも大きな魅力です。
借入額 | ポイント数 |
---|---|
20万〜30万円 | 500ポイント |
30万〜50万円 | 1,000ポイント |
50万〜80万円 | 2,000ポイント |
80万〜100万円 | 3,000ポイント |
100万〜200万円 | 10,000ポイント |
200万〜300万円 | 12,000ポイント |
300万〜400万円 | 15,000ポイント |
400万〜800万円 | 30,000ポイント |
入会だけでも1,000ポイント受け取れますので、楽天会員の方はぜひ利用を検討してみてください。
③オリックス銀行カードローン:金利が低く無利息期間もある
申込み条件 | 満20歳以上66歳未満で、安定かつ継続した収入の見込める方 |
---|---|
申込方法 | WEB、無人店舗、電話 |
収入証明書 | 50万円を超える場合(※) |
自宅への郵送物 | あり |
融資までの時間 | 非公開 |
限度額 | 10〜800万円 |
実質年率 | 1.7〜17.8% |
無利息期間 | なし |
オリックス銀行カードローンは、金利が年率1.7〜14.8%とほかの銀行に負けず劣らず低金利です。
さらに、銀行カードローンでありながら30日間の無利息期間があります。消費者金融より金利が低いうえに、短期借入れにも向いているのが強みです。
提携ATMは全国10万台以上ある上に、コンビニ銀行・イオン銀行のATMなら利用手数料がかかりません。
加えて、ガン保障特約付きプランもあり、死亡・高度障害またはガンと診断された場合に返済義務がなくなります。
短期でも長期でも低金利でお金を貸してくれるところを探しているなら、オリックス銀行カードローンへの申込みを検討しましょう
安全かつ審査なしでお金を貸してくれるところ3選
安全かつ審査なしでお金を貸してくれるところは、次の3つです。
それぞれ詳しく解説します。
方法①:ゆうちょ銀行の自動貸付制度
ゆうちょ銀行の自動貸付は、審査なしでお金を借りられます。
自分の貯金を担保にして、自動的に貸付がおこなわれるため、与信審査はおこなわれません。次のような担保があれば、年齢制限・審査なしでお金を借りられます。
自動貸付の対象 | 利用限度額 | 条件 |
---|---|---|
担保定額貯金・担保定期貯金 | 最大300万円 | 預入金額の90%まで |
国債 | 最大200万円 | 個人向け国債・利付国債の80%まで |
財形貯金 | 最大300万円 | 預入金額に利子を含めた総額の90%まで |
ただし、お金を貸してくれるところを探している方で定期預金・国債などを保有しているケースは少ないと考えられます。
ゆうちょ銀行で口座を開設しており、条件に当てはまっている人は利用を検討してもよいでしょう。
方法②:生命保険の契約者貸付制度
生命保険に入っているなら、契約者貸付制度により審査なしでお金を借りられます。契約者貸付とは、生命保険を解約した際にもらえる「解約返戻金」を担保にする制度です。
手続き方法は保険会社によって異なりますが、WEBでの手続きに対応している会社も多く、気軽にお金を借りられるのがよい点です。
返済期限もとくに設けられていないため、毎月お金を返すのが難しい人でも借りられます。
ただし、元金と利息の合計額が解約返戻金以上になると保険が失効してしまうため注意してください。
さらに、借入れの際は連帯保証人を用意しなければなりません。家族や友人に知られずお金を貸してくれるところを探しているなら、ほかの方法を検討しましょう。
方法③:従業員貸付制度
会社からお金を借りられる従業員貸付制度にも、審査がありません。
従業員貸付はあくまで福利厚生の一環であり、信用情報の調査などは必要ないためです。従業員への貸付なので、返済能力も調査する必要がありません。
日頃の勤務態度や出勤日数によって審査結果が決まります。日々まじめに働いている人なら、問題なく借りられる可能性が高いといえるでしょう。
また、消費者金融や銀行カードローンよりも低金利で借りられます。
ただし、必然的に会社の人にはお金が足りない事実を知られてしまいます。社内の人にバレずにお金を貸してくれるところを探している方には向きません。
加えて、会社によっては従業員貸付を提供しておらず、そもそも利用ができないこともあります。
信用情報に不安がある方は中小消費者金融の利用がおすすめ
信用や返済能力などに問題があり、どうしてもお金を貸してくれるところが見つからない場合、中小消費者金融を検討しましょう。
中小消費者金融とは、プロミスやアイフルをはじめとする「大手5社」以外の貸金業者を指します。
規模が小さい分、銀行や大手消費者金融より柔軟な審査に期待できるのが特徴です。また、大手にはない独自のサービスを提供している企業もあります。
参考までに、主な中小消費者金融を表にまとめました。
中小消費者金融 | 融資スピード | 職場への電話 | 郵送物 |
---|---|---|---|
セントラル | 最短30分 | あり | なし |
フクホー | 最短即日 | なし | なし |
アロー | 最短45分 | なし | なし |
アムザ | 最短30分 | なし | なし |
ベルーナノーティス | 最短30分 | あり | なし |
一方、中小消費者金融は大手ほどスタッフが充実しておらず、実際の融資スピードやサービス内容はやや劣る傾向にあります。
どうしても大手で借りられない方は、中小消費者金融の利用を検討してもよいでしょう。
信用情報に問題があっても永久にお金を借りられないわけではない
中小消費者金融の審査にすら通らなかった場合でも、永久にお金が借りられないわけではありません。
ブラック状態は時間が経てば解消されるからです。解消される目安はそれぞれ以下のとおりです。
ここからは、それぞれのブラック状態が解消されるまでの時間と注意について解説します。
申し込みブラックの場合は6ヶ月で解消される
短期間のうちに複数業者へ融資を申込むことでブラック状態になる、いわゆる「申込みブラック」は6ヶ月程度で解消されます。
ローン会社が信用情報を照会した記録は、6ヶ月間しか保管されないからです。
申込みブラックで審査に落ちるのは、ほかの会社にも融資を申込んでいるのがバレて、お金に困っていると判断されるからです。
複数の業者へ同時に申込んでしまい、審査に通りづらくなった場合は、6ヶ月待ってから再度申込みましょう。
支払いの延滞によるブラックは1〜5年で解消される
支払いの延滞でブラックになった場合、1〜5年ほどで延滞記録が消えます。
ただし、延滞状態が解消されているのが前提なので、ご注意ください。
延滞したままの状態でいくら待っても、信用情報はブラックのままです。
延滞記録が消えるまでに新たに延滞した場合、これまで積み上げた期間はリセットされます。また1〜5年待たないといけないため、延滞しないよう気をつけましょう。
債務整理によるブラックは5〜13年で解消される
債務整理でブラックになった場合、5〜13年で記録が消えます。
そもそも債務整理とは、借金を合法的に減額・免除してもらう手段の総称です。主に次のような手続きがあります。
- 任意整理
- 個人再生(民事再生)
- 自己破産
過払い金請求の場合、まだ借金が残っている状態で手続きをおこなった場合のみ信用ブラックになります。
注意点として、債務整理の信用ブラックが消えるまでの期間は手続き完了からです。個人再生や自己破産など、時間のかかる手続きだと信用ブラックになる期間が長くなるので注意しましょう。
ヤミ金は絶対利用NG!お金を貸してもらえないときの対処法
お金を貸してくれるところが見つからない場合でも、ヤミ金は絶対に利用してはいけません。ヤミ金を利用すると、借金地獄に陥る可能性があるからです。
ヤミ金では、1週間で1割など、通常ではありえない高い利息を設定しています。1週間に返済できる上限額を低く設定している場合もあり、なかなか完済できない仕組みになっています。
加えて、押しかけや嫌がらせ行為など、違法な取り立てがおこなわれるケースも少なくありません。
ヤミ金で人生を狂わせないためにも、どこでもお金を借りられなかった場合は次の方法をとりましょう。
それぞれ詳しく解説します。
他社借入を整理してカードローンを利用する
お金を貸してくれるところがない場合でも、他社借入を整理すればカードローンを利用できる場合があります。
なぜなら、借入件数の多さが原因で審査に落ちた可能性もあるからです。特に、現在の借入れが3〜4件以上の場合は、おまとめローンを利用してみましょう。
おまとめローンとは、複数社のローンを1つにまとめられるサービスです。新たに金融機関から融資を受ける際に、他社のローンをすべて清算して借入れを1社にまとめます。
個別で払うよりも、金利や毎月の返済額が低くなるのがメリットです。
たとえば、アイフルの「おまとめMAX」は、他社ローンはもちろん、銀行・クレジットカードのリボ払いにも対応しています。
有担保ローンを利用する
お金を貸してくれるところが見つからない場合は、有担保ローンの利用も検討してみましょう。
担保、すなわち返済ができなくなったときの保険として提供するものを差し出すことで、信用情報や返済能力が好ましくなくても融資を受けられる可能性があります。
担保には主に次のようなものが挙げられます。
- 不動産
- 自動車
- 有価証券
なお、担保ローンには総量規制が適用されません。
年収の3分の1以上の金額を借りていて、新たな借入れができない場合にも、おすすめの方法です。
お金を借りたいときにまつわるQ&A
お金を借りたいときにまつわる、次の疑問にお答えします。
審査がどこも通らないが貸してくれるローン会社はある?
どこの審査にも通らなかった場合、お金を貸してくれるローン会社はありません。
どの審査にも通らない時点で、現在の借入状況や信用情報に問題がある可能性が高いからです。
もし「どなたでも融資可能」と断言している会社があったとしても、絶対に利用してはいけません。
誰にでもお金を貸せることを断言しているのは、違法な運営をしているヤミ金業者だからです。
個人間融資でお金を借りてもいい?
個人間融資では絶対にお金を借りてはいけません。
個人間融資とはいえ、実際にはほとんどヤミ金業者が個人になりすましており、トラブルも多発しています。
個人間融資では、契約書の作成をしないことが多いです。したがって、違法な高金利を請求されたり、不当に借入額を増やされたりすることもあります。
個人情報を悪用される可能性もあるため、絶対に利用しないでください。
ブラック状態で生活保護を受けていてもお金は借りられる?
ブラックかつ生活保護を受給している状態では、お金は借りられません。
生活保護は、あらゆるものを駆使した上で生活が困難だと判断された場合に、受給できるものです。
返済能力がある人は、そもそも生活保護の受給対象にならないため、生活保護受給中はお金を借りられません。
加えて、生活保護費は、借金の返済にあててはいけないと定められています。
したがって、生活保護中に消費者金融でお金を借りられたとしても、ケースワーカーにバレて生活保護を打ち切られる可能性があります。
年金をもらっているが、お金を貸してもらえる?
年金をもらっている場合でも、金融機関によってはお金を貸してくれることがあります。
年金も収入のひとつだと判断される場合があるからです。
ただし、年金受給額が低いと審査も厳しくなりがちなので、必ずしも借りられるとはいい切れません。
参考までに、大手消費者金融ではレイクのみが年金収入のみでも申込みできると記載しています。
収入が年金のみのお客さまでもお申込み可能です。年金の受給金額が確認できる、年金証書・年金振込(支払)通知書・公的年金等の源泉徴収票のいずれか一点をご用意ください。
レイク公式
年金所得者でどうしても借入れしたいなら、レイクに申込みましょう。
まとめ:最短でお金を貸してくれるところは大手消費者金融
最短でお金を借りたい場合は、消費者金融を利用するとよいでしょう。
消費者金融なら、即日融資を受けられます。さらに、職場への電話・郵送物なしなどの工夫により、周囲の人にバレにくいのがメリットです。
最後に、当記事でおすすめしている消費者金融をまとめました。
消費者金融以外にも、銀行カードローンや公的融資でお金を借りることも可能です。
また、審査なしでお金を借りたい場合、生命保険の「契約者貸付制度」や職場の「従業員貸付」を利用するという手もあります。
それぞれ注意点もあるため、自分に合う方法を選びましょう。