VisaはMastercardやJCBに並ぶ国際ブランドのひとつで、Visaのロゴがついたカードなら世界中で使えます。
しかし、カードによって還元率や年会費、特典が異なり、選び方を間違えると損をしてしまうことも。
この記事では、人気のVisaカード20枚を厳選し、ランキング形式で紹介。還元率や年会費、付帯保険、電子マネー対応など、さまざまな視点から比較しています。
特におすすめなのが、以下の4枚です。
- コンビニで還元率が上がる
- 年会費永年無料
- 最短10秒で発行
- 楽天市場でポイント還元率が3倍
- 年会費永年無料
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- ポイントの基本還元率が1.2%と高い
- 年会費永年無料
- 付帯保険が充実している
- Yahoo!ショッピングでポイント還元が最大5%
- PayPay連携でポイント還元率が最大1.5%
- 年会費永年無料
これらのカードは、還元率や特典のバランスが良く、特に人気のVisaカードです。
他のカードも詳しく解説しているので、自分にぴったりのVisaカードを見つけてください。
- VisaカードのおすすめランキングTOP20
- 1位:三井住友カード(NL)|Visaタッチでポイント最大7%還元!学生限定特典もあり!
- 2位:楽天カード|最基本ポイント還元率1%!楽天サービスでさらにお得
- 3位:リクルートカード|ポイント還元率が業界最高水準の1.2%!
- 4位:PayPayカード|PayPayにチャージできる唯一のカード!
- 5位:楽天プレミアムカード|年会費以上のコスパが魅力の最強クレジットカード
- 6位:イオンカードセレクト|イオングループで使える特典多数!
- 7位:三井住友カード プラチナプリファード|20代で持てるポイント特典多数のプラチナカード!
- 8位:dカード|三重取りでdポイントがザクザク貯まる!
- 9位:ライフカード|誕生月はポイント3倍!
- 10位:JAL 普通カード|カード決済で直接JALのマイルが貯まる!
- 11位:au PAY カード|auユーザーなら年会費永年無料!
- 12位:セゾンカードインターナショナル|ポイント有効期限が無期限!
- 13位:エポスカード|1万店舗以上で優待特典が受けられる!
- 14位:三菱UFJカード|新規入会で最大1万円相当のポイント!
- 15位:dカード GOLD|ドコモ料金の10%がポイントで還元!
- 16位:Oliveフレキシブルペイ|複数の決済方法から自由に選べる!
- 17位:ビックカメラSuicaカード|ポイント還元率最大11.5%の超高還元!
- 18位:「ビュー・スイカ」カード|クレジットカード・定期券・Suicaの機能が1枚に!
- 19位:三井住友カード ゴールド(NL)|条件達成で年会費永年無料のゴールドカード!
- 20位:エポスゴールドカード|条件達成で年会費永年無料!
- Visaカードおすすめの選び方
- 年間利用額100万円未満なら年会費無料カードが適している
- 高還元率を求めるなら年会費有料カードが適している
- 海外利用が多い人なら付帯保険重視で選ぶ
- ポイントの有効期限制度を確認する
- 利用店舗に合わせて特約店還元率を比較する
- 電子マネーやスマホ決済との相性を確認する
- そもそもVisaとは?世界シェア率トップの国際ブランドの特徴
- 世界最大の決済ネットワークを持つ
- 海外でもスムーズに現金が引き出せる
- スマートフォンでタッチ決済が使える
- 24時間体制で不正利用から守ってくれる
- Visaカードを比較!JCBやMastercardとの違いは?
- Visaカードのメリットとデメリット
- Visaカードを使う前に知っておきたい注意点
- 加盟店契約の有無で利用できない場合がある
- 2025年から海外利用の手数料体系が変更
- Visa Secureによる本人認証が強化
- Visaカードに関するよくある質問
- 国際ブランドとはなんですか?
- Visaのタッチ決済はどのクレジットカードでも使えますか?
- 海外でVisaカードを使うには?
- Visaとほかの国際ブランドの審査に違いはありますか?
- おすすめVisaカードのまとめ
VisaカードのおすすめランキングTOP20
ここからは、Visaが選べるおすすめクレジットカードをランキングで紹介していきます。
「ポイント還元率」「付帯保険」「年会費」に加えて、基本機能を加味して総合評価したものです(※)。
- ポイント還元率
- 付帯保険の有無
- 年会費
- 発行スピード
- 選べる国際ブランドの数
- ナンバーレス対応の有無
- 追加カードの費用
- 電子マネー・スマホ決済の対応
- タッチ決済の有無
中には入会特典もあり、初回利用から得するカードもあります。ぜひ自分の条件に当てはまるVisaカードを探してみてください。
順位 | クレジットカード |
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1位 | 三井住友カード(NL) |
2位 | 楽天カード |
3位 | リクルートカード |
4位 | PayPayカード |
5位 | 楽天プレミアムカード |
6位 | イオンカードセレクト |
7位 | 三井住友カード プラチナプリファード |
8位 | dカード |
9位 | ライフカード |
10位 | JAL 普通カード |
11位 | au PAY カード |
12位 | セゾンカードインターナショナル |
13位 | エポスカード |
14位 | 三菱UFJカード |
15位 | dカード GOLD |
16位 | Oliveフレキシブルペイ |
17位 | ビックカメラSuicaカード |
18位 | 「ビュー・スイカ」カード |
19位 | 三井住友カード ゴールド(NL) |
20位 | エポスゴールドカード |
以下で詳しく解説していきます。
1位:三井住友カード(NL)|Visaタッチでポイント最大7%還元!学生限定特典もあり!
- 対象のコンビニ・飲食店でのポイント還元率が最大20.0%
- 貯めたVポイントの使い道が豊富
- 完全ナンバーレスでセキュリティ対策できる
- 最短10秒でデジタルカードを発行可能
- 基本還元率は0.5%と一般的
- カード番号の確認に手間がかかる
- コンビニや外食でお得にポイントを貯めたい人
- 年会費無料のメインカードを探している人
- セキュリティ対策を重視している人
三井住友カード(NL)は、券面に番号が記載されていないセキュリティの高いカードですが、年会費無料で発行できます。作り方が手軽であり、最短10秒でデジタルカードを発行できることが魅力です。
また、18歳以上であれば学生でも申込可能です。大学生から一人暮らしを始める人や、友だちと旅行に行きたい人にもおすすめでしょう。
ローソンやマクドナルドといった対象店舗でスマホのタッチ決済を利用することで、7%~20%という高いポイント還元率を実現できます(※)。
そのため、コンビニや外食の利用で、お得にポイントを貯めていきたい人におすすめです。
また、年会費永年無料やナンバーレスであることなど、メインカードとして使いやすい要素も揃っています。
基本ポイント還元率は0.5%と高くありませんが、セブンイレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリア、ガスト、ドトール、ケンタッキーフライドチキンなど 対象店舗でタッチ決済を利用すると最大7%までポイント還元率がアップします。
専用アプリやグループ企業のサービス利用など、所定の条件をクリアするとポイント還元率が最大16%までアップする「Vポイントアッププログラム」も魅力のひとつです。
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.5%〜 |
ポイント種類 | Vポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Google Pay/iD/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 15日/翌月10日 月末/翌月26日 |
\コンビニ・飲食チェーンで高還元率/
三井住友カード(NL)の申込みはこちら
(※)iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。
2位:楽天カード|最基本ポイント還元率1%!楽天サービスでさらにお得
- 楽天市場でのポイント還元率は常に3%以上
- 条件達成で楽天市場でのポイント還元率が17%
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険付帯
- ETCカードの年会費が有料
- 公共料金支払い時の還元率は0.2%
- 楽天ポイントを貯めている人
- 楽天市場でお買い物をする人
- 楽天関係のサービスを利用している人
楽天カード決済では1%のポイント還元率ですが、楽天ペイと連携して支払えば1.5%還元となり、さらに多くのポイントを貯められるようになります。
基本還元率も高いですが、日々のお買い物に楽天市場を利用することが多い人や、楽天ペイを使っている人は、とにかくポイントが貯まりやすいのでおすすめです。
楽天カードは、公共料金支払い時の還元率が低く設定されているため、公共料金の支払いも1枚のクレジットカードにまとめたい方は、注意が必要です。
しかし、総合的に見てポイントが貯まりやすく、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯など、メリットの方が多いクレジットカードといえるでしょう。
楽天では常時5,000ポイントがもらえる入会特典が用意されています。楽天市場の支払い時に入会することで、割引にも使えるのでとてもお得です。
さらに、新規入会キャンペーンと楽天サービスを掛け合わせることで楽天ポイントを大量にもらえることもあります。時期によってキャンペーン内容が異なるので、チャンスを見逃さないようにしましょう。
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1%〜 |
ポイント種類 | 楽天ポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) カード盗難保険 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | 楽天Edy/Apple Pay/Google Pay/Visaタッチ決済 |
締め日/支払日 | 月末/翌月27日 |
\基本還元率が1%!楽天サービスでさらにお得/
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3位:リクルートカード|ポイント還元率が業界最高水準の1.2%!
- 基本還元率が1.2%と業界最高水準
- リクルートサービス利用時はポイント還元率が最大3.2%
- 貯まったポイントはPontaポイントやdポイントに交換可能
- ポイントの有効期限が1年と短い
- ETCカードの新規発行時に手数料1,100円(税込)がかかる
- ポイントをたくさん稼ぎたい人
- じゃらんやホットペッパーを利用する人
- 旅行好きな人
リクルートカードは、年会費無料、基本ポイント還元率1.2%のカードです。
また、じゃらんやホットペッパーなどのリクルート関連のサービスの利用時に、リクルートカードで決済すると、最大4.2%のポイントが貯まります。
基本ポイント還元率1.2%は、クレジットカードのなかでも高水準なので、ポイント還元率を重視する人におすすめします。
さらに、年会費無料のカードとしては珍しく、国内・海外旅行傷害保険、ショッピング保険など、付帯保険も充実しているので、旅行好きな人、高額な買い物をする人にもおすすめです。
ポイントの有効期限が1年と短めですが、Pontaやdポイントに交換可能なため、普段のお買い物をお得にしていくことができるクレジットカードです。
また、ポイント還元率1.2%は、公共料金の支払いにも適用されます。電子マネー(QUICPayやSuica、nanacoなど)へのチャージ分もポイント加算の対象となることから、効率よくポイントを貯めていけるクレジットカードです。
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.2%〜 |
ポイント種類 | リクルートポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯) ショッピング保険:年間200万円 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 15日/翌月10日 |
\リクルート関連サービスで最大4.2%還元/
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4位:PayPayカード|PayPayにチャージできる唯一のカード!
- PayPayとの連携でポイント還元率が最大1.5%
- Yahoo!ショッピングでの還元率はいつでも最大5%
- 申込み後、最短7分でカード番号を発行可能
- 旅行傷害保険、ショッピング保険は付帯なし
- ETCカードの年会費が550円(税込)
- スマホ決済PayPayを利用している人
- 基本還元率の高いクレジットカードを希望する人
- ソフトバンクのスマホを契約している人
PayPayカードは、年会費無料、基本ポイント還元率1%のカードです。Yahoo!ショッピングやLOHACOでPayPayカードを使ってお買い物をすると、最大5.0%の還元率でポイントがもらえます。
審査は最短2分で完了し、カード番号の確認ができればネットショッピングで利用できるので、すぐにカードを使いたい人にもおすすめできます。
PayPayカードのポイントは、ソフトバンクやワイモバイルの通信料、公共料金でも貯まっていきます。ポイントは、全国のPayPay加盟店で1ポイント1円として利用することができるほか、ポイントを運用することもできるため、投資の擬似運用体験をすることも可能です。
ソフトバンク・ワイモバイルスマホユーザーは、さらに+2.0%還元で非常にお得です(※1)。また、料金の支払いをPayPayカードにすると最大1.5%還元率となる「ソフトバンクのスマホ」を契約している人にも、おすすめできます。
旅行傷害保険がつかないため、旅行用に使いたい方には向きません。
一方で、事前チャージなしでPayPayを利用できるようにもなるため、PayPayユーザーならメリットが多いクレジットカードといえるでしょう。
(※1)Yahoo! JAPAN IDとLINEアカウントを連携済みの場合
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1%〜 |
ポイント種類 | PayPayポイント |
付帯保険 | - |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 月末/翌月27日 |
\チャージ不要でPayPay利用/
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5位:楽天プレミアムカード|年会費以上のコスパが魅力の最強クレジットカード
(※)自動付帯分は4,000万円
- 楽天市場コースでポイントを貯めやすくなる
- 空港ラウンジサービスを無料で利用できる
- 年会費11,000円(税込)がかかる
- 基本のポイント還元率が通常の楽天カードと同じ
- 楽天市場でよく買い物をする人
- 出張や旅行によく行く人
- 限度額の高いクレジットカードが欲しい人
楽天プレミアムカードは、世界146ヶ国の空港ラウンジで使用できる会員制プライオリティ・パスが利用可能です。
年会費$456(米ドル)が楽天プレミアムに加入するだけで利用できるので、旅行好きにはイチ押しのポイントでしょう。
年会費を払い、楽天プレミアムカードにしても、基本のポイント還元率は変わらないことがデメリットです。
しかし、「楽天市場コース」を選択し、毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場でお買い物をするとポイント+1倍加算となります。
誕生月にもボーナスポイント楽天市場でのお買い物でのポイントが+1倍されるため、楽天市場の利用頻度が高い人にはメリットが多く、年会費の元も取りやすいクレジットカードです。
年会費 | 11,000円(税込) |
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ポイント還元率 | 1.0%~ |
ポイント種類 | 楽天ポイント |
付帯保険 | 国内旅行保険:最高5,000万円(自動付帯) 海外旅行保険:最高5,000万円(自動付帯)(※) ショッピング保険:年間300万円 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Google Pay/楽天ペイ/楽天Edy/QUICPay |
締め日/支払日 | 月末/翌月27日 |
\年会費以上のコスパが魅力!空港ラウンジも無料で使える/
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6位:イオンカードセレクト|イオングループで使える特典多数!
- イオングループでの優待・特典が豊富
- キャッシュカードや電子マネーを1枚にまとめられる
- 年間50万円以上の利用でイオンゴールドカードを無料発行可能
- 基本還元率は0.5%
- 旅行保険やショッピング保険の付帯なし
- イオングループでお買い物をする人
- イオン銀行の口座を持っている人
- 電子マネーのWAONを使っている人
イオンカードセレクトは、年会費無料、基本ポイント還元率0.5%のカードです。
イオンカードセレクトは、クレジットカード機能、イオン銀行のキャッシュカード機能、電子マネーのWAONの機能が1枚にまとめられています。
申込みにはイオン銀行の口座が必要ですが、発行時に申込むことも可能です。
イオングループで常にポイント2倍、毎月10日は5倍、毎月20・30日はお買い物5.0%オフなど、さまざまな特典が利用できます。
イオンシネマでは映画割引も受けられるので、映画好きな人にもおすすめです。
旅行保険の付帯はありませんが、年間50万円以上の利用でイオンゴールドカードが無料で自動発行され、空港ラウンジの利用や保険などの特典が追加されます。
イオンユーザーに特化したカードかつ、年会費無料なので、イオングループをよく利用する人は1枚発行しておくとよいでしょう。
「イオンゴールドカード」を作成したい方は、月4万円程度で条件が満たせるため、支払いをイオンカードセレクトに集約するのがおすすめの使い方です。
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.5%〜 |
ポイント種類 | WAONポイント |
付帯保険 | - |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | WAON(電子マネー)/AEON Pay/Apple Pay/イオンiD |
締め日/支払日 | 10日/翌月2日 |
\20日・30日は5%OFF/
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7位:三井住友カード プラチナプリファード|20代で持てるポイント特典多数のプラチナカード!
- 海外利用時に日本円換算で100円(税込)ごとに2ポイント加算
- 家族カードが年会費無料で利用できる
- ハワイや国内の主要空港ラウンジを無料で使える
- 年会費(税込33,000円)が高めである
- プライオリティ・パスが付帯されていない
- ポイント還元率を重視する人
- 高額な旅行保険が付帯しているカードを探している人
- ステータスの高いカードを持ちたい20代
三井住友カード プラチナプリファードは、年会費3万3,000円(税込)、基本ポイント還元率1%のカードです。
一般的な三井住友カードと同様に、スマホのタッチ決済を利用すると最大7%還元になります。
加えて、国内・海外旅行傷害保険、ショッピング保険、空港ラウンジ無料特典なども利用可能です。
三井住友カード プラチナプリファードは、ポイント還元率がアップする特典が豊富で、ザクザクと貯めやすいのも特徴です。
特約店には、カフェやファーストフード店、コンビニ、ドラッグストアなど使いやすい店舗が多く含まれているので、有効活用して効率的にポイントを貯められます。
また、本来なら経済力や社会的信用力が問われるプラチナカードですが、三井住友カード プラチナリファードであれば20代でも申込み可能です。
他社と比較して年会費が高めなことはデメリットですが、海外旅行時にポイントを効率よく貯めていくことができます。
また、継続利用特典で年間カード利用額100万円ごとに、10,000ポイントが付与されることなどから、海外出張が多い方や、支払いが多くなる個人事業主の方にとっても使いやすいクレジットカードといえるでしょう。
年会費 | 3万3,000円(税込) |
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ポイント還元率 | 1%〜 |
ポイント種類 | Vポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:5,000万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:5,000万円(利用付帯) ショッピング保険:年間500万円 |
追加カード | ETCカード 家族カード 三井住友カードWAON PiTaPaカード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Google Pay/iD/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 月末/翌月26日 |
\20代から所持可能のハイステータスカード/
三井住友カード プラチナプリファードの申込みはこちら
8位:dカード|三重取りでdポイントがザクザク貯まる!
- 即日発行可能
- 特約店での利用でポイント還元率が最大3.5%に
- 29歳以下限定で旅行傷害保険付帯
- 最大1万円のケータイ補償特典
- 30歳以上は旅行傷害保険が付帯しない
- ETCカードの年会費は2年目以降有料
- dポイントを貯めている人
- dポイントが貯まるお店をよく利用する人
- ドコモのスマホ・ケータイユーザー
dカードは、基本還元率1%でdポイントが貯まる年会費無料のクレジットカードです。
dカードの特約店では、2%以上の還元率でポイントが貯まることがあります。特約店には、ドトールやマツモトキヨシ、高島屋など街中でよく見かけるお店ばかりです。
また、最大でポイントが三重取りできる点も魅力でしょう。
次の方法であれば、利用金額300円につき2ポイントもらえる計算です。
- d払いの支払いにdカードを設定: 0.5%ポイント
- 加盟店でカードを提示:1%(※)
- d払いで支払い:0.5%
※お店によりポイント還元率や対象となる金額が異なります
さらに、dカードにはケータイ補償サービスも付帯しており、端末購入から1年以内に紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)になった場合、最大1万円の補償が受けられます。
dポイント特約店での利用時には最大3.5%のポイント還元を受けられるため、効率的にdポイントを貯めていきたい方におすすめです。
ETCカードの年会費は2年目以降有料ですが、前年度に1回でもETCカードを使用していれば翌年も年会費無料となるため、大きなデメリットではありません。
一方で、30歳以上の方には国内・海外旅行傷害保険が付帯されないことはデメリットといえるでしょう。dポイント加盟店やdカード特約店を利用しない場合は、多くのポイントを貯めにくいことにも、注意が必要です。
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.0%〜 |
ポイント種類 | dポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯、29歳以下が対象) 国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯、29歳以下が対象) ショッピング保険:年間100万円 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/iD/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 15日/翌月10日 |
\賢く使ってポイント三重取り!ドコモユーザーにおすすめ/
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9位:ライフカード|誕生月はポイント3倍!
- 学生専用ライフカードもある
- 「リロの旅デスク」で国内・海外ツアー8%オフ
- 海外旅行傷害保険がない
- 誕生月以外のポイント還元率はそれほど高くない
- 期限が長いポイントが欲しい人
- 誕生日の月に買い物を多くする人
- サブカードとして使えるカードを探している人
ライフカードは、年会費無料、基本ポイント還元率0.5%のカードです。1,000円ごとに1ポイント貯まり、1ポイントあたり5円として利用できます。ポイントの有効期限が最大5年間と長いのも特徴です。
基本ポイント還元率は高くありませんが、ポイント還元率がアップする特典が複数あるので有効活用しましょう。例えば、カード入会から1年間はポイントポイント1.5倍、誕生月はポイント3倍にアップします。
お得なタイミングが限られているので、ピンポイントとして使う「サブカード」として使うのも良いかもしれません。ライフカード会員が利用できるポイントモール経由でお買い物をするとポイント還元率最大25倍になる特典もあります。
学生の方には、「学生専用ライフカード」もあり、一般のライフカードにはない旅行保険が付帯されています。学生の内にたくさん旅行へ行きたい方が、卒業後もそのまま使えるクレジットカードとして持つのもおすすめです。
また、一般のライフカードでも、「リロの旅デスク」で国内・海外ツアー8%オフという特典を受けることができます。保険はつかなくても、十分なサービスを享受できるのは、大きなメリットといえるでしょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
ポイント種類 | LIFEサンクスポイント |
付帯保険 | - |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Google Pay/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 5日/当月27日もしくは翌月3日 |
\誕生月はポイント3倍/
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10位:JAL 普通カード|カード決済で直接JALのマイルが貯まる!
- 年会費がリーズナブル
- 家族カードの年会費1,100円(税込)
- フライトボーナスマイル積算率は10%
- 発行までは2〜3週間程度かかる
- JALのマイルを貯めている人
- JAL便を利用して旅行・出張する人
- 家族でJALのマイルを貯めたい人
JALカードは、年会費2,200円(税込)、基本還元率0.5%分のマイルが貯まるカードです。一般的なカードとは違い、カードの利用で直接マイルが貯まる点が大きな特徴です。
航空会社が発行するカードということもあり、ホテルや空港、ツアーなどでも得するサービスが充実しています。ただし、Visaブランド以外に、Mastercard、アメリカン・エキスプレスブランドが選べますが、年会費やカード特典が異なるので注意しましょう。
日常的なお買い物でもマイルがザクザク貯まるようになるので、帰省や家族旅行を目的にマイルを貯金したい人にもおすすめです。
系列便のフライトでもマイルが貯まりますが、ライトボーナスマイル積算率は10%とあまり高くありません。フライトでマイルを貯めたい方は、JALの上位カードも検討しましょう。
一方で、フライトボーナスマイルを重視せず、日常のお買い物で貯めていきたい方にとっては、年会費もリーズナブルで効率的です。
【特典】ボーナスマイル | |
---|---|
入会搭乗ボーナス | 1,000マイル |
毎年初回搭乗ボーナス | 1,000マイル |
搭乗ごとのボーナス | フライトマイルの+10% |
年会費 | 2,200円(税込) (初年度無料) |
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ポイント還元率 | 0.5%〜(利用額に応じたマイルの付与) |
ポイント種類 | JALのマイル |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円(自動付帯) 国内旅行傷害保険:最高1,000万円(自動付帯) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | JAL Pay(Google Pay)/Apple Pay/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 15日/翌月10日 |
\フライトでもお買い物でもマイルがたまる/
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11位:au PAY カード|auユーザーなら年会費永年無料!
- 100円ごとに1ポイントのPontaポイントが貯まりやすい
- au PAYマーケット利用で還元率アップ
- タッチ決済が使えない
- 年1回使わないauユーザー以外は年会費発生
- au PAYユーザー
- auやUQ mobileを契約している人
- Pontaポイントを貯めている人
au PAYカードは、auユーザーでなくても年会費無料で、Pontaポイントを貯められるカードです。ただし、au IDに紐つけされているサービスの契約が確認できない場合や、1年間カードの利用がない場合は年会費がかかるようになります。
対象店舗では基本ポイント還元率に加えて、最低でも+0.5%のボーナスポイントがもらえます。「au PAYマーケット」では最大7.0%の還元率でポイントがもらえるので、au PAYカードの提携店やau PAYマーケットユーザーにおすすめです。
さらに、auやUQ mobileを利用されている人は毎月の携帯代の割引にも利用できます。貯まるポイントは、コンビニなどでも使える「Pontaポイント」なので、日常的に利用しやすいでしょう。
Pontaポイントが貯まりやすく、100円1ポイント換算で分かりやすい利用ができるのは大きなメリット。しかし、auユーザーでない場合、年1回以上の利用がなければ、年会費が発生します。
基本的には、auユーザーだからこそメリットの多いクレジットカードといえるでしょう。
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1%〜 |
ポイント種類 | Pontaポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ショッピング保険:年間100万円 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay |
締め日/支払日 | 15日/翌月10日 |
\au PAYマーケットでポイント最大7.0倍!auユーザーにおすすめ/
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12位:セゾンカードインターナショナル|ポイント有効期限が無期限!
- 最短即日発行・即日受取可能
- ETCカードも即日発行できる
- ポイント有効期限が無期限
- 基本の還元率は0.5%と一般的
- 旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯しない
- マイペースにポイントを貯めたい人
- JALやANAのマイルを貯めている人申込後すぐにカードを受け取りたい人
セゾンカードインターナショナルは、年会費無料、基本ポイント還元率0.5%のカードです。
セゾンカードインターナショナルでは、有効期限がない「永久不滅ポイント」が貯まります。永久不滅ポイントは、JALやANAのマイルにも交換できるので、マイルを貯めている人にもおすすめのカードです。
マイルには有効期限がありますが、永久不滅ポイント自体に有効期限がないため「マイルが欲しい・足りない」と思ったタイミングで自由に交換できます。
また、セゾンカード共通で使える「セゾンポイントモール」では、最大ポイント還元率15%で買い物ができます。
申込み後、最短5分でデジタルカードが発行されるので、すぐにネットショッピングで使えるのも魅力のひとつです。
即日発行 に対応しているセゾンカウンターが近くにあれば当日中にカードの受け取りも可能なので、すぐにカードが欲しい人にもおすすめでしょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
ポイント種類 | 永久不滅ポイント |
付帯保険 | - |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Google Pay/セゾンiD/モバイルSuica/モバイルPASMO/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 10日/翌月4日 |
\貯まったポイントは永久不滅/
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13位:エポスカード|1万店舗以上で優待特典が受けられる!
- 旅行での手厚いサポート
- マルイで得られる特典が多い
- 基本のポイント還元率が低い
- マルイやモディでお買い物をする人
- さまざまな店舗で優待特典が使えるカードが欲しい人
- 海外旅行が好きな人
エポスカードは、年会費無料、基本ポイント還元率0.5%のカードです。年会費無料のカードとしては高額な海外旅行傷害保険が付帯していることが、特徴となっています。
海外旅行中のトラブルに日本語で対応してくれるサポートデスクも用意されているので、旅行好きな人にもおすすめの1枚です。
マルイ内の店舗やネット通販では、カード会員限定で、年4回10%オフになるタイミングがあります。
近くにエポスカードセンターがあるなら、最短即日でカードを受け取れるので、急ぎでカードが欲しい人にもおすすめです。
それほど大きなデメリットはないクレジットカードですが、基本のポイント還元率が低いため、利用シーンによってはあまりお得に感じられないこともあります。
しかし、全国1万店舗以上で使える優待特典がついています。提携するレストランやカフェ、レジャー施設、ホテル、レンタカーなどで、ポイントアップや割引が受けられます。
1枚持っておくと、家族や友達と遊ぶ際に活躍するカードです。
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
ポイント種類 | エポスポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高3,000万円(利用付帯) |
追加カード | ETCカード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Google Pay/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 4日/翌月4日 27日/翌月27日 |
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14位:三菱UFJカード|新規入会で最大1万円相当のポイント!
- 年会費永年無料でも最大15.0%還元
- 貯まったポイントの交換方法が豊富
- 海外旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯
- 新規入会&条件達成で最大10,000円相当のポイントがもらえる
- 基本還元率は0.5%と一般的
- ETCカードの発行手数料が1,100円(税込)かかる
- 対象のコンビニや飲食店をよく利用する人
- 三菱UFJ銀行の口座を持っている人
- キャッシュレス決済をよく利用する人
三菱UFJカードは、年会費無料にもかかわらず、対象のコンビニや飲食店で利用すると最大15%還元(※1)が受けられるクレジットカードです。
セブン-イレブンやローソン、コカ・コーラ自販機や松屋など、対象の提携店舗で利用すると最大15%(※1)のポイント還元率になります。
また、現在は新規入会で最大10,000円相当のポイントがもらえるキャンペーンも開催されています(※2)。
多くのキャッシュレス決済に対応しているので、対象店舗を利用する際は電子マネーやスマホ決済で支払うとよいでしょう。
貯まったポイントは、電子ギフト券やグッズ、他社ポイントなど、多くの方法で利用可能です。
また、利用金額へのキャッシュバックや、運用での利用も可能なため、貯めたポイントをしっかり活用していきたい方にもおすすめです。
基本還元率は0.5%と一般的ですが、年会費無料でお得にポイントを貯められる点や、付帯保険が充実していることなど、メリットの方が多いクレジットカードといえるでしょう。
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.5〜15%(※1) |
ポイント種類 | グローバルポイント |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ・ショッピング保険:年間100万円 |
追加カード | ・ETCカード ・家族カード |
キャッシュレス決済 | ・Suica ・楽天Edy ・QUICPay ・Mastercard®コンタクトレス ・JCBコンタクトレス ・American Express®コンタクトレス ・Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 15日/翌月10日 |
(※1)1ポイント5円相当の商品に交換した場合。最大15%ポイント還元には上限など各種条件があります。
(※2)1ポイント5円相当の商品に交換した場合です。特典には条件があります。
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15位:dカード GOLD|ドコモ料金の10%がポイントで還元!
- 特約店での利用でポイント還元率が最大3.5%
- 空港ラウンジ無料サービス
- 海外旅行保険が最大1億円
- dポイント加盟店やdカード特約店を利用しないとポイントを貯めにくい
- 即日発行には対応していない
- ドコモのスマホやドコモ光ユーザー
- dポイントを貯めている人
- 年会費以上のメリットを得たい人
dカード GOLDは、年会費1万1,000円(税込)、基本ポイント還元率1.0%のカードです。一般カードの「dカード」と同じく、特約店ではポイント2倍、dポイント加盟店ではカード提示でポイントがもらえます。
d払いへのチャージ、dポイント加盟店での支払いでポイントの三重取りも可能です。
dカード GOLDの目玉特典は、ドコモのケータイ料金やドコモ光の料金に対して10%のポイント還元がもらえる点でしょう。
例えば、ドコモのスマホや光回線のドコモ光を利用しており、毎月1万円の支払いがあるなら、1,000円相当のdポイントがもらえます。
年間だと1万2,000円相当のポイントで、カード年会費以上のメリットです。
さらに、入会特典として年会費と同額のポイントがもらえる時期もあります。ドコモユーザーであれば、利用金額を確認してdカード GOLDの発行を検討してみましょう。
dポイント加盟店やdカード特約店を利用しない場合、ポイントを貯めにくい点はデメリットです。
しかし、空港ラウンジ無料サービスや海外旅行保険が最大1億円など、ゴールドカードとしてのスペックは高評価できます。
海外旅行保険では家族特約に配偶者も含まれているため、付帯保険の充実度で選びたい人にとって満足度が高いクレジットカードといえるでしょう。
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
ポイント種類 | dポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯、自動付帯は5,000万円) 国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) お買い物安心保険:年間300万円 dカードケータイ補償:購入後3年間最大10万円 |
追加カード | 家族カード ETCカード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/iD/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 15日/翌月10日 |
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16位:Oliveフレキシブルペイ|複数の決済方法から自由に選べる!
- 1枚でクレジット払い・デビット払い・ポイント払いが可能
- 三井住友カード(NL)も同様の還元率で利用できる
- 基本特典に加えて4つの特典から毎月選択できる(※1)
- 通常還元率は0.5%
- 引き落とし口座は三井住友銀行のみ
- 入金・出金・支払いをカード1枚にまとめたい人
- コンビニやマクドナルドを利用する人
Oliveフレキシブルペイは、年会費無料、基本ポイント還元率0.5%のカードです。
三井住友銀行が提供しているカードで、一般的なクレジットカードとは違う特徴があります。
大きな特徴の1つが、複数の決済方法をカード1枚で使える点です。
Oliveフレキシブルペイはアプリ上で「クレジットモード」「デビットモード」「ポイント払いモード」に切り替えると、モードに合わせた決済方法でお買い物ができます。
デビットモードは、口座から即座に引き落とされるモードなので、口座残高が不足する場合は使えません。使いすぎが心配な人は、デビットモードを活用すると安心でしょう。
Oliveフレキシブルペイには一般的な三井住友カードと同じく、コンビニやマクドナルドなどの提携店でのポイントアップや、タッチ決済でのポイントアップボーナスもあります。
名前のとおりフレキシブルさが最大のメリットとなるため、クレジットカードを1枚にまとめたい人にぴったりです。
年会費 | 無料(※永年無料は一般ランクのみ) |
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ポイント還元率 | 0.5% ~ 20.0%(※2) |
ポイント種類 | Vポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) |
追加カード | ETCカード 三井住友カードWAON PiTaPaカード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Google Pay/iD/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 月末/翌月26日 |
(※1)一般/ゴールドランクは毎月いずれか1つ、プラチナプリファードランクのみ毎月2つまで選択可能
(※2)対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。
(※2)商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
(※2)ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
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17位:ビックカメラSuicaカード|ポイント還元率最大11.5%の超高還元!
- 新幹線eチケットの購入などで5.0%の還元率
- JRE POINT加盟店ではカードを提示するだけでもポイントがもらえる
- 年1回も利用が無い場合は年会費が発生
- ビックカメラでお買い物をする人
- Suicaを使っている人
- JR東日本沿線の駅ビルでお買い物をする人
ビックカメラSuicaカードは、通常年会費524円(税込)、基本ポイント還元率1.0%相当(ビックポイント0.5%+JRE POINT0.5%)のカードです。
ただし、初年度は年会費無料で利用できます。翌年以降も利用を続けている限り年会費は発生しませんが、年1回も利用が無い場合は年会費が請求される点に注意しましょう。
ビックカメラSuicaカード最大のメリットは、ビックカメラでのポイント還元率です。ビックカメラでは、電子マネーでの買い物金額に対して10%のビックポイントがもらえます。
さらに、ビックカメラSuicaカードをSuicaのチャージに使うと1.5%のポイントが加算されます。
そのため、チャージしたSuicaを使ってビックカメラでお買い物をすると、合計11.5%の還元率でポイントが貯められます。
そのほか、モバイルSuica定期券やえきねっとの新幹線eチケットの購入などでも5.0%の還元率でポイントが貯められるほか、JR東日本沿線の駅ビルに多いJRE POINT加盟店ではカードを提示するだけでもポイントがもらえます。
年会費 | 無料 (年1度も利用がない場合は翌年から税込524円) |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%〜 |
ポイント種類 | JRE POINT (店舗によってビックポイントも貯まる) |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高500万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯) |
追加カード | ETCカード |
キャッシュレス決済 | Suica/Apple Pay/モバイルSuica/Google Pay |
締め日/支払日 | 5日/翌月4日 |
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18位:「ビュー・スイカ」カード|クレジットカード・定期券・Suicaの機能が1枚に!
- お得にSuicaを使えるようになる
- 貯まったポイントをSuicaにチャージできる
- ETCカード・家族カードも年会費がかかる
- オートチャージ利用可能エリアが限定的
- Suicaを使っている人
- JR東日本沿線の駅ビルでお買い物をする人
- JR東日本で定期券を購入している人
「ビュー・スイカ」カードは、年会費524円(税込)、基本ポイント還元率0.5%のカードです。
クレジットカード機能とSuica機能が一体化になったカードで、1枚に2つの機能をまとめられています。必要に応じてSuica定期券機能もまとめられるので、通勤・通学で定期券を使っている人におすすめです。
「ビュー・スイカ」カードでは、JREポイントが貯められ、ポイントはSuicaにチャージすることができます。「ビュー・スイカ」カードをSuicaのオートチャージに設定するとポイント1.5%還元です。
また、JREポイント加盟店でカードを提示すると1.0%のポイントが貰えるなど、ポイント還元率がアップする特典もあります。Suicaや定期券をクレジットカードにまとめたい人、通勤・通学でJRを使っている人などにおすすめでしょう。
「ビュー・スイカ」カードのデメリットは、オートチャージ利用可能エリアが限定的であることです。
首都圏Suica・PASMOエリア、仙台エリア(仙台地下鉄icscaエリアは除く)、新潟エリアのみが利用可能エリアとなっているため、注意が必要です。
オートチャージ利用可能エリア以外に関しては、Suicaを使っている人・JR東日本沿線の駅ビルでお買い物をする人なら、メリットの方が多いクレジットカードといえるでしょう。
年会費 | 524円(税込) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
ポイント種類 | JRE POINT |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高1,000万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高500万円(利用付帯) |
追加カード | ETCカード 家族カード |
キャッシュレス決済 | Suica/Apple Pay/モバイルSuica/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 5日/翌月4日 |
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19位:三井住友カード ゴールド(NL)|条件達成で年会費永年無料のゴールドカード!
- SBI証券のクレカ積立でポイント付与率最大1.0%(※)
- 最高2,000万円の国内・海外旅行傷害保険が付帯
- 最短10秒でデジタルカードを発行可能
- 対象店舗で最大20.0%のポイント還元
- 基本還元率は0.5%と一般的
- 満20歳以上のみ申込可能
- ETCカードの年会費は初年度のみ無料
- コンビニやマクドナルドを利用する人
- ステータスの高いカードが欲しい人
- 毎月10万円以上カード決済する人
三井住友カード ゴールド(NL)は、年会費5,500円(税込)、基本ポイント還元率0.5%のカードです。
三井住友カード(NL)と同じく、コンビニやマクドナルドなどの提携店でスマホのタッチ決済を利用すると最大7.0%還元でポイントが稼げます。
三井住友カード ゴールド(NL)には、一般的なゴールドカードと同じく、国内主要空港ラウンジが無料で使える特典や、高額な国内・海外旅行傷害保険、ショッピング保険が付帯しているので、旅行好きな人にもおすすめです。
年会費はかかりますが、年間利用額100万円を達成すると、翌年度以降の年会費は永年無料になります。月10万円以上クレジットカードを利用する人は、ゴールドカードを選ぶ方がお得です。
SBI証券でのクレカ積立で1.0%のポイントが付与され、最高2,000万円の国内・海外旅行傷害保険も付帯していることも、三井住友カード ゴールド(NL)が持つメリットです。
基本還元率は0.5%と一般的ですが、対象店舗での利用で最大20%のポイント還元などの機能を上手く活用すれば、お得にポイントを貯められるでしょう。
年会費 | 5,500円(税込) (年間100万円利用で翌年度以降の年会費無料) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
ポイント種類 | Vポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) ショッピング保険:年間300万円 |
追加カード | ETCカード 家族カード 三井住友カードWAON PiTaPaカード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Google Pay/iD/Visaのタッチ決済 |
締め日/支払日 | 月末/翌月26日 |
\年間100万円以上利用で2つの特典/
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(※)特典を受けるには一定の条件がございますので、三井住友カードのHPをご確認ください。
20位:エポスゴールドカード|条件達成で年会費永年無料!
- 間利用額に応じて最大1万円のボーナスポイント
- 自動付帯の海外旅行保険が充実している
- 家族カードの発行ができない
- 通常ポイント還元率は0.5%と低め
- 安価なゴールドカードを探している人
- 年間50万円以上のカード利用をする人
- 一般カードの特典に不満を感じている人
エポスゴールドカードは、通常年会費5,000円(税込)、基本ポイント還元率0.5%のカードです。
エポスカードから届いたインビテーションから申込むと年会費永年無料、自分から申込んだ場合でも年間利用額が50万円に達すると翌年度から年会費が発生しません。
一般カードのエポスカードと基本ポイント還元率や基本特典は同じですが、家族とポイントを共有したり、ポイントアップのチャンスが多かったりとゴールドカードならではの特典が多数あります。
家族カードの発行ができないことなどはデメリットですが、年間利用額に応じて、ボーナスポイントがもらえ、100万円以上で10,000ポイントとなります。
1ヶ月あたり8〜9万円ほど使う人なら、年間100万円への到達は難しくありません。また、エポスゴールドカードは、自動付帯で最大1,000万円の補償となる海外旅行保険があります。
手厚い内容で、海外旅行保険の充実度が高いクレジットカードといえるでしょう。
年会費 | 5,000円(税込) (50万円以上の利用で翌年度以降無料) (インビテーションは年会費永年無料) |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5%〜 |
ポイント種類 | エポスポイント |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯) |
追加カード | ETCカード家族カード |
キャッシュレス決済 | Apple Pay/Google Pay |
締め日/支払日 | 4日/翌月4日 27日/翌月27日 |
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Visaカードおすすめの選び方
Visaカードは発行会社やカードのランクによって特徴が大きく異なります。
ここでは、利用スタイルに合った最適なVisaカードの選び方について詳しく解説していきます。
- 年間利用額100万円未満なら年会費無料カードが適している
- 高還元率を求めるなら年会費有料カードが適している
- 海外利用が多い人なら付帯保険重視で選ぶ
- ポイントの有効期限制度を確認する
- 利用店舗に合わせて特約店還元率を比較する
- 電子マネーやスマホ決済との相性を確認する
年間利用額100万円未満なら年会費無料カードが適している
年会費無料のVisaカードは、年間利用額が100万円未満の方に特におすすめです。
毎月の買い物や公共料金の支払いなど、日常的な利用が中心の場合は、年会費の負担がない分だけ実質的な還元率が高くなるためです。
また、年会費無料カードは審査も通過しやすい傾向にあり、Visaカードに限らずクレジットカードを初めて持つ方も安心して利用できます。
最近では、年会費無料カードでも充実した付帯サービスを提供するものも増えており、自分に合ったカードを選べば十分なメリットを得ることができるはずです。
年会費無料カードでも1%以上の還元率のカードがある
年会費無料カードは還元率が低いと思われがちですが、実はそうとは限りません。
例えば、リクルートカードは基本還元率が1.2%で年会費無料となっています。
また、三井住友カード(NL)は、タッチ決済利用時の還元率が業界でも特に高いカードです。
このように、年会費無料カードでも工夫次第で高還元率で利用できるものが多数存在します。
特に、入会後の一定期間は還元率が上がるキャンペーンが実施されることも多く、これらを活用することで更にお得に利用することができます。
年間利用額別でお得になる金額を確認
年会費無料カードと有料カードの選択は、年間の利用予定額によって判断するのがポイントです。
例えば、年会費11,000円(税込)のゴールドカードで基本還元率が1%の場合、年間110万円以上の利用で年会費分を還元率でカバーできる計算になります。
ただし、これは基本還元率だけで考えた場合の目安であり、実際にはポイントアップ店舗での利用や、キャンペーン併用による上乗せ還元なども考慮に入れる必要があります。
また、空港ラウンジや旅行保険などの付帯特典も、金額に換算して検討するとよいでしょう。
高還元率を求めるなら年会費有料カードが適している
年会費有料カードは、特典や保険サービスが充実しているのが特徴です。
特に、年間200万円以上の利用がある場合は、年会費以上の価値を還元率や特典で回収できる可能性が高くなります。
例えば、三井住友カードプラチナプリファードでは、特約店での買い物で最大15%の還元率になります。
また、高額な買い物や旅行での利用が多い方は、手厚い保険や空港ラウンジサービスなどの付帯特典も大きなメリットとなるはずです。
年会費は確かに高額になりますが、利用頻度が高ければ年会費以上のメリットを感じられる可能性が十分にあります。
カード等級が上がるほど還元率の上限が高くなる
一般的に、カード等級が上がるにつれて還元率の上限も高くなっていきます。
例えば、一般カードの基本還元率が0.5%程度なのに対し、ゴールドカードやプラチナカードでは1%。というようにランクが上がると還元率も上がるカードが多いのです。
さらに、特約店やキャンペーン時の上乗せ還元も、上位カードほど還元率が高くなる傾向にあります。
ただし、これらの高還元率には期間や利用金額の制限が設けられていることが多いため、実際の還元率を計算する際は細かい条件まで確認することが大切です。
また、カード等級が上がると年会費も上がりますので、自分の使い道に合った等級を選ぶことがポイントとなります。
海外利用が多い人なら付帯保険重視で選ぶ
海外でVisaカードを利用する機会が多い方は、付帯保険の内容を重視して選ぶことをおすすめします。
海外旅行中の思わぬトラブルや緊急時の対応には、十分な保険の補償が重要になるためです。
例えば、高額な治療費が必要になる可能性のある海外での病気やケガ、手荷物の紛失や盗難など、様々なリスクに備えることができます。
また、Visaカードは世界200ヶ国以上で利用可能で、海外でのトラブル時にも24時間365日の日本語サポートを受けられるため、海外旅行時でも非常に心強いです。
カード等級別の保険補償額を確認する
海外旅行保険の補償額は、カードの等級によって大きく異なります。
一般カードでは最大2000万円程度の補償額ですが、ゴールドカードでは最大5000万円、プラチナカードでは最大1億円まで補償されるケースもあります。
また、補償内容も等級によって異なり、上位カードほど手厚い保障を受けることができます。
例えば、携行品の損害や賠償責任、救援者費用など、補償の範囲が広がっていきます。海外旅行の頻度や滞在期間、旅行先での活動内容などを考慮して、必要十分な補償額のカードを選びましょう。
自動付帯か利用付帯かで補償条件が変わるので注意
海外旅行保険の付帯方法には、自動付帯と利用付帯の2種類があります。
付帯方法 | 特徴 |
---|---|
自動付帯 | カードを持っているだけで保険が適用されるため、急な海外出張などにも対応できる |
利用付帯 | 旅行代金やパッケージツアー代金の一定額をそのカードで支払う必要がある |
特に注意が必要なのは、カード会社によって付帯条件が異なる点です。
例えば、家族特約の有無や補償対象となる家族の範囲なども、カードによって様々です。海外旅行の予定がある場合は、出発前に必ず付帯条件を確認しておくことをおすすめします。
ポイントの有効期限制度を確認する
ポイントの有効期限は、カードの種類によって大きく異なります。
一般的なカードでは、最終ポイント変動日から1年間という設定が多いですが、なかには永久不滅ポイントと呼ばれる期限のないポイントプログラムを採用しているカードもあります。
また、ポイントの失効条件も要チェックポイントです。例えば、カードの解約時にポイントが失効するケースや、年会費の未払いでポイントが消滅するケースなどがあります。
ポイント変動による延長条件を理解する
ポイントの有効期限は、ポイントの利用や新規獲得があると自動的に延長される仕組みを採用しているカードが多くなっています。
例えば、最終ポイント変動日から1年間という設定の場合、その期間内に新たなポイント獲得や利用があれば、その時点から再度1年間の有効期限が設定されます。
ただし、カードの解約時や年会費未払いの場合は、有効期限に関係なくポイントが失効する可能性があるため注意が必要です。
利用店舗に合わせて特約店還元率を比較する
普段よく利用する店舗での還元率は、実質的な年間還元額に大きく影響します。
コンビニやスーパーなどの日常的な買い物から、オンラインショッピングまで、自分の利用パターンに合わせた特約店還元率の比較が重要です。
コンビニやスーパーでの還元率を確認する
例えば、三井住友カード(NL)では、セブン-イレブンでスマートフォンのタッチ決済利用時に最大10%、ローソンで最大7%の還元率になります。
また、三菱UFJカードではセブン-イレブン・ローソンの2店舗で最大5.5%の還元率です。
オンラインショッピングモールの還元率を比較する
オンラインショッピングでは、楽天カードを使用すると楽天市場で最大3.0%、PayPayカードを利用するとYahoo!ショッピングで最大5%の還元率となり、それぞれのモール独自のポイントと組み合わせることで、さらに高い還元率で利用することができます。
電子マネーやスマホ決済との相性を確認する
最近では、スマートフォン決済サービスとの連携機能が重要な選択基準となっています。
Apple PayやGoogle Payなどのスマートフォン決済に対応していると、財布を持ち歩かなくても支払いができて便利です。
また、電子マネーへのチャージでもポイントが貯まるカードを選ぶことで、さらに効率的にポイントを貯めることができます。
ただし、カードによってチャージ時のポイント付与条件や還元率が異なるため、利用頻度の高い電子マネーやスマホ決済サービスとの相性を確認することが大切です。
タッチ決済の還元率特典を把握する
タッチ決済の還元率は、カードによって大きく異なります。
例えば、三井住友カード(NL)では対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済利用時に最大7%の還元率が適用され、セブン-イレブンでは最大10%まで還元率が上がります。
一方、三井住友カード(NL)でもカード現物でのタッチ決済の場合は1.5%と還元率が大きく下がります。
なお、2025年2月からは三井住友カード デビュープラスVISAでも、対象のコンビニ・飲食店でタッチ決済利用時に最大7%の還元率が適用されるようになります。
そもそもVisaとは?世界シェア率トップの国際ブランドの特徴
Visaは世界最大の決済ネットワークを持つ国際ブランドです。
イプソスの調査によると、日本国内での国際ブランドシェアは50.8%を占め、ほかのブランドを大きく引き離しています。
以下では、Visaの主な特徴とメリットについて詳しく解説していきます。
- 世界最大の決済ネットワークを持つ
- 海外でもスムーズに現金が引き出せる
- スマートフォンでタッチ決済が使える
- 24時間体制で不正利用から守ってくれる
世界最大の決済ネットワークを持つ
Visaは世界の決済市場で圧倒的なシェアを誇っています。
上記でも述べたとおり、イプソスの2020年の調査では、日本国内でのVisaのシェア率は50.8%と、2位のJCB(28.0%)、3位のMastercard(17.8%)を大きく引き離しています。
Visaのこの高いシェア率は、長年にわたって築き上げてきた信頼性と、世界中で使える利便性の表れともいえるでしょう。
特に、海外旅行や海外出張が増加している今の現代において、世界中どこでも使える決済手段としての価値は非常に高くなっています。
200ヶ国以上の国と地域で利用できる
Visaは世界200ヶ国以上で利用可能で、海外旅行や出張時でも安心して決済ができます。
世界中の加盟店で使えるため、海外での買い物やレストランでの支払いもスムーズにおこなえるのは強みのひとつでしょう。
世界中の主要な観光地やビジネス街では、ほとんどの店舗でVisaカードが利用可能です。
海外でもスムーズに現金が引き出せる
海外でVisaカードを使う大きなメリットは、世界中のATMで現地通貨を引き出せることです。
空港に到着してすぐに現地通貨が必要になった場合でも、近くのATMで簡単に引き出しができます。
また、両替所を探す手間も省けるため、その点でも旅行時に非常に役立ちます。
深夜や早朝など両替所が営業していない時間帯でも、ATMであれば24時間利用可能です。
さらに、ATMでの引き出しは、一般的に両替所よりも為替レートが良好な場合が多いというメリットもあります。
世界中のATMで現地通貨を引き出せる
Visaのロゴまたはプラスマーク(PLUS)の表示があるATMであれば、世界中どこでも現地通貨を引き出すことができます。
滞在中に予定外の出費が必要になった場合でも、街中のATMで簡単に対応することができるのです。
ただし、ATM利用時には手数料が発生することがあるため、一度に必要な金額をまとめて引き出すなど、効率的に利用しましょう。
24時間365日の日本語サポートが受けられる
Visaのグローバルカスタマーアシスタンス(GCAS)は、世界中で24時間365日サポートを行っています。
Visa公式サイトにも、カードの紛失や盗難時には日本からであれば専用のフリーダイヤル(00531-11-1555)で連絡が可能と書かれています。
また、海外からはコレクトコール(+1-303-967-1096)でも対応しています。
スマートフォンでタッチ決済が使える
Visaのタッチ決済は、世界共通の非接触決済システムとして普及しています。
スマートフォンやタブレットにVisaカードを登録すれば、財布を持ち歩かなくても支払いができる便利さがメリットです。
国内外問わず同じ方法で利用でき、かざすだけの簡単な操作で支払いが完了するため、レジでの待ち時間短縮にもつながります。
特にコロナ禍以降、非接触決済のニーズが高まっており、多くの店舗でタッチ決済が利用できるようになっています。
15,000円以下なら暗証番号入力が不要
Visaのタッチ決済では、物理カードの場合、15,000円以下の支払いであれば暗証番号の入力が不要です。
一定金額(原則15,000円)を超えるお支払いは、カードを挿し暗証番号を入力するか、サインが必要となります。
引用元:クレジット&デビット&プリペイドカードでのタッチ決済ご利用方法 | Visa
これにより、コンビニでの買い物やファストフード店での食事など、日常的な少額の支払いをすぐに済ませることができます。
ただし、15,000円を超える場合は、セキュリティ確保のため暗証番号の入力が必要になります。
なお、Apple PayやGoogle Payなどのスマートフォン決済の場合は、金額に関わらず生体認証や画面ロックの解除による本人確認で決済が可能です。
24時間体制で不正利用から守ってくれる
Visaは、独自開発した高度なAI技術を活用した不正検知システムを導入しています。
このシステムは、世界中でおこなわれる取引を24時間365日リアルタイムでモニタリングし、不審な取引パターンを検知した場合には即座に対応します。
例えば、次のような状況ではカード会社から確認の連絡が入ることもあります。
- 普段と異なる場所や時間帯での利用
- 通常より高額な支払い
- 短時間での連続利用
世界規模の取引監視で安全性を確保
Visaは世界中の取引データを分析することで、新たな不正利用の手口やパターンをいち早く把握し、対策を取っています。
また、加盟店と協力してセキュリティ対策の強化や、不正利用防止の取り組みを継続的におこなっています。
特に、オンラインショッピングでの不正利用防止には力を入れており、3Dセキュアと呼ばれる本人認証システムを導入することで、より安全なオンライン取引が可能になっているのです。
Visaカードを比較!JCBやMastercardとの違いは?
日本国内でシェア率が高い国際ブランドは、Visa、JCB、Mastercardの3つです。
それぞれ、下記の特徴や違いが挙げられます。
ブランド名 | Visa | JCB | Mastercard |
---|---|---|---|
発祥国 | アメリカ | 日本 | アメリカ |
日本シェア率(2020年時点)(※1) | 50.8% | 28.0% | 17.8% |
世界シェア率(2021年時点)(※2) | 39.0% | その他3%に含まれる | 24.0% |
タッチ決済 | ○ | ○ | ○ |
プロパーカード | × | ○ | ○ |
提携カード | ○ | ○ | ○ |
3つのなかでシェア率が高いのはVisaブランドです。
VisaとJCB、Mastercardの大きな違いには、「自社発行のクレジットカードの有無」「特典の傾向」の2点があります。
まず、JCBやMastercardでは、自社で独自に発行しているカード(プロパーカード)と、他社とライセンス契約して発行する提携カードがあります。
Visaにプロパーカードはなく、三井住友カードやエポスカードなど、ライセンス契約して発行している提携カードのみです。
ただし、提携カードの種類が多く、提携先ごとの特典が付帯したカードから選べるので、大きなデメリットはありません。
もうひとつの大きな違いは、特典の傾向です。提携カードやカードランクにもよりますが、利用できる特典に違いがあります。
例えば、VisaとMastercardは海外旅行で使える特典や、グルメ特典、エンタメ特典が付帯しているのが特徴です。
一方、JCBはディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンと提携しており、独自デザインや施設で使える優待特典を提供しています。
ハワイでは、施設のラウンジや、巡回バスの無料利用特典、飲食店での割引などの特典が使えるのもJCBの特徴です。
(※1)イプソス「キャッシュレス決済大規模調査の結果を発表脱クレカが起きている?QRコード決済利用は躍進」
(※2)Research - Nilson Report
Visaカードのメリットとデメリット
Visaカードのメリットとデメリットを簡潔にまとめると下記のとおりです。
メリット | デメリット |
---|---|
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JCBやMastercardは、自社が直接発行しているクレジットカード(プロパーカード)がありますが、Visaにはありません。
明確な定義や根拠はありませんが、プロパーカードは国際ブランドが直接発行するカードのため、ステータスが高いカードとされています。
Visaブランドでステータスの高いカードがほしい場合、ゴールドカードやプラチナカードが用意されている提携カードを選びましょう。
Visaカードを使う前に知っておきたい注意点
Visaカードは世界的に広く使われている決済手段ですが、利用する際にはいくつかの重要な注意点があります。
特に2025年からは、手数料体系や認証方法など、大きな制度変更が予定されています。
ここでは、これらの注意点について、具体的な事例を交えながら詳しく解説していきます。
- 加盟店契約の有無で利用できない場合がある
- 2025年から海外利用の手数料体系が変更
- Visa Secureによる本人認証が強化
加盟店契約の有無で利用できない場合がある
Visaカードの利用可否は、加盟店契約の状況によって異なります。
世界的に見ると利用できる場所は多いものの、様々な理由で利用を断られるケースがあるため、特に初めて利用する店舗では事前の確認が重要です。
Visaと契約していない店舗では利用不可
加盟店契約をしていない店舗では、そもそもVisaカードでの支払いができません。
これは店舗側の決済システムがVisaに対応していないためです。
特に、ほかの国際ブランド専用の加盟店では、Visaカードが使えないことがあります。
また、国民生活センターの資料にも書かれているように、加盟店規約ではカード決済の手数料を顧客に請求することは禁止されているため、手数料の上乗せを要求された場合は断ることができます。
最近では、キャッシュレス決済の普及に伴い多くの店舗がVisa加盟店となっていますが、まだ一部の店舗では利用できない場合があるので、特に初めて利用する店舗では確認が必要です。
手数料負担を理由に利用を断られることがある
店舗側は加盟店手数料を負担する必要があるため、その負担を避けるために利用を断られることがあります。
特に、小規模店舗や飲食店ではこのようなケースがあるようです。
加盟店手数料は業種によって異なり、公正取引委員会の調査報告書によると、小売店で2.5〜3.5%程度、飲食店で平均3.29%程度となっています。
この負担を避けるために現金払いを要求されることもありますが、これは加盟店規約違反となる可能性があるため、カード会社に報告することで改善を求めることができます。
2025年から海外利用の手数料体系が変更
海外でのクレジットカード利用に関する制度が、2025年から変わります。
世界的な決済コストの上昇に対応するためのもので、各カード会社が順次新しい手数料体系に移行していくことになりました。
特に海外旅行や海外サイトでの買い物を頻繁にする人は、この変更による影響が大きいので、自分が使っているカードの改定時期をしっかり確認しておく必要があります。
例えば、本記事で紹介しているVisaカードの一部では、次のようになっています。
Visaブランドのカード | 改定前手数料 | 改定後手数料 | 改定時期 |
---|---|---|---|
三井住友カード(NL) | 2.20% | 3.63% | 2024年11月1日から |
楽天カード | 2.20% | 3.63% | 2025年3月1日から |
PayPayカード | 2.20% | 3.85% | 2025年3月10日から |
カード会社や国際ブランドによって手数料率は異なり、一律3.63%ではないことに注意しましょう。
為替レートはVisaレートが適用される
海外での利用時には、各国際ブランドが定める為替レートが適用されます。
この為替レートは、取引データが決済センターに到着した時点のレートが使用されるため、実際の購入時のレートとは異なる場合があります。
例えば、ホテルのチェックアウト時に支払いをしても、実際の決済処理が数日後になることがあり、その場合は決済処理日のレートが適用されます。
また、海外オンラインショップでの買い物では、表示価格が現地通貨の場合、最終的な日本円での支払額は為替レートによって変動することにも注意が必要です。
Visa Secureによる本人認証が強化
経済産業省が2023年3月に発表したクレジットカード・セキュリティガイドラインに基づき、オンラインショッピングでの不正利用防止のため、本人認証システムが強化されることになりました。
この変更は、年々増加するクレジットカードの不正利用被害に対応するための重要な対策となります。
2025年4月から認証が全取引で必須に
2025年3月末までに、すべてのオンラインショッピングでEMV 3-Dセキュア認証の導入が義務付けられます。
この変更は実店舗での取引は対象外で、オンラインでの取引のみが対象となります。
メールまたは電話番号での認証が必要
新しい認証システムでは、メールアドレスまたは電話番号を利用した本人確認が必要です。
取引時には、登録したメールアドレスまたは電話番号宛てに認証コードが送られ、それを入力することで本人確認を行います。
スマートフォンでの利用時には生体認証にも対応しており、より便利で安全な認証方法を選択することもできます。
Visaカードに関するよくある質問
最後に、Visaカードに関するよくある質問を紹介します。
国際ブランドとはなんですか?
国際ブランドとは、世界中に加盟店をもつクレジットカードのブランドを指します。
Visaをはじめ、MastercardやJCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブなどが国際ブランドの一例です。
カード会社は国際ブランドとライセンス契約を締結することで、国際ブランドが持つ独自の決済システムネットワークを利用しています。
クレジットカードの券面には、それぞれ提携先の国際ブランドが記載されています。
街中の店舗やネットショッピングは、加盟店として契約することで、国際ブランドの取扱店として該当カードでの決済ができるようになるという仕組みです。
Visaのタッチ決済はどのクレジットカードでも使えますか?
Visaのタッチ決済は、どのクレジットカードでも使えるわけではありません。
タッチ決済が可能なクレジットカードには、電波マークが記載されています。また、店舗側もタッチ決済に対応した端末の導入が必要です。
2023年3月末時点でタッチ決済対応のVisaカード発行枚数は1億枚を超えています(※)。
また、タッチ決済の利用率は2021年3月〜2023年5月の間だけでも大きな伸びをみせており、世界中の取引では57%がタッチ決済で行われています。
今後も、タッチ決済可能なカードや、タッチ決済可能な店舗は増えていくでしょう。
(※)1億枚達成!拡がるVisaのタッチ決済 | ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社のプレスリリース
海外でVisaカードを使うには?
海外でのVisaカードの使い方は、日本と大きな違いはありません。
レジにある端末にカードを入れたら暗証番号を入力したり、タッチ決済を利用したりして簡単に決済が可能です。
海外でレシートにサインする場合は、カードの裏面に記入したサインと合わせましょう。例えば、カード裏面に漢字でサインしているのであれば、海外でも漢字でレシートにサインをします。
カード裏面のサインとレシートに記載するサインが異なると、お店側から決済を拒否される可能性があるので注意してください。
チップを払う場合は、事前に伝えるか、レシートの所定欄に記入することで対応してくれます。
Visaとほかの国際ブランドの審査に違いはありますか?
国際ブランドによって、審査基準が変わることは基本的にありません。
クレジットカードの発行審査は国際ブランドではなく、カードを発行する会社がおこなっているためです。
例えば、楽天カードでは、Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスの国際ブランドが選べます。
発行審査は各国際ブランドではなく、楽天カードがおこなうため、発行基準は楽天カードに委ねられています。
クレジットカードの審査についてはこちらの記事もご確認ください。
おすすめVisaカードのまとめ
Visaカードは日本だけではなく、世界でのシェア率もNo.1の国際ブランドです。
世界中に加盟店があり、国内・海外で使えます。Visaが直接発行するプロパーカードはないため、提携しているカード会社が発行するカードを選んで発行しましょう。
提携先が多く種類が豊富で、カードごとのポイント還元率や特典もさまざまです。今回紹介したランキングを参考にして、発行するカードを選んでみてください。
カード選びに迷ったら、維持費のかからない年会費無料のカードを発行してみると良いでしょう。カードに使い慣れ、特典に物足りなさを感じたら年会費有料のカードやゴールドカードの発行を検討してみてください。
新規入会キャンペーンで高額ポイントがもらえるカードも多いので、まずは気になったカードに申込んでみましょう。