アコムでは、勝手に限度額が上がることはありませんが、自分から増額申請すれば限度額をさらに増やせます。
ただし、増額申込は審査が厳しいなどデメリットが大きいです。特に、増額ボタンが押せない・表示されない場合などは審査通過が難しいため、慎重に検討しなければなりません。
- 審査が厳しい傾向にある
- 審査結果によっては限度額が下がる
- 在籍確認の電話が職場にかかって可能性がある
- 審査完了まで時間がかかる可能性がある
- 無利息期間は適用されない
- 収入証明書類が必須
追加借入したい場合、アコムの増額ではなく他社カードローンで新規借入したほうがよいケースも多いです。
アイフルは、アコムと違って銀行傘下に入らず独自審査をおこなっているのが特徴です。アコムで増額できない方でも新規借入できる可能性があります。
プロミスは、最短3分でスピード融資を受けられるのが魅力です。いつから増額できるかわからないアコムよりスピーディーに追加借入できるでしょう。
レイクでは、初回なら最長180日間も利息がかかりません。アコムで増額する場合と比べ、利息を抑えられる可能性が高いです。
- 増額審査は新規申し込みより厳しい傾向にある
- 増額ボタンが表示されない場合は審査通過が難しいと考えられる
- 返済能力や信用、借入額に問題があると増額審査に通るのは困難
- 増額できない場合は他社カードローンに申込みする
- アコムの増額審査が不安なら他社カードローンも検討しよう
- アコムで増額申込する2つのメリット
- メリット①:金利が下がる可能性がある
- メリット②:新規契約の手続きが不要
- アコムで増額申込する6つのデメリット
- デメリット①:増額ボタンが表示されない場合は審査が厳しい
- デメリット②:審査結果によっては限度額が下がる可能性がある
- デメリット③:在籍確認の電話がかかってくる可能性がある
- デメリット④:申込みから審査まで時間がかかる場合がある
- デメリット⑤:増額しても無利息期間はない
- デメリット⑥:借入希望額が50万以上でなくても収入証明書が必要
- アコムの増額のやり方は4つ!増額案内がこない場合も増額できる
- インターネット:増額ボタンがある場合のみ
- 電話:急ぎの増額にも対応してもらえる
- 自動契約機:21時まで申し込める
- ATM:自動契約機がなくてもOK
- アコムの増額できない原因は?審査基準に関する4つのポイント
- まずは年収などの返済能力が重要
- 延滞などで信用情報に傷がついていないか
- 総量規制(年収の3分の1)を超えていないか
- アコムの利用実績があるか
- アコムで増額できない・増額ボタンが表示されない場合におすすめのカードローン3選
- アイフル:増額するよりも借入れしやすい
- プロミス:審査が最短3分と増額よりスピーディ
- レイク:無利息期間が長く増額よりもお得
- アコムの増額に関するよくある質問
- そもそも利用限度額とは?
- アコムでは増額ボタンが表示されない場合でも増額申請できる?
- アコムではいつから増額できる?
- アコムではいくらまで増額できる?
- アコムの増額審査は甘い?
- アコムの増額審査は土日でも可能?
- アコムの増額の審査結果がこない時の対処法は?
- アコムの増額審査に落ちたらどうする?
- アコムから増額申込の勧誘電話が来たらどうする?
- アコムの増額は2回目でもできる?
- まとめ:アコムで増額するなら他社への新規申込がおすすめ
アコムの増額審査が不安なら他社カードローンも検討しよう
結論からお伝えすると、アコムでの増額が難しそうなら他社カードローンでの新規借入れを検討したほうがよいでしょう。
アコムで現在契約中の方は、増額申請によりさらに限度額を増やすことが可能です。
しかし、増額審査は新規申込時の審査よりも厳しい傾向にあり、審査落ちにより追加借入できなくなる可能性も十分に考えられます。
特に、マイページで「ご利用可能額」の右隣に増額ボタンが表示されない方は、審査基準を満たしていない可能性が高いため増額は難しいでしょう。
増額ボタンが表示されず「自分は増額できないの?」と悩んでいる方は、アコムで増額申請するより他社カードローンへ新規申込するのがおすすめです。
特に、次の3社のような大手消費者金融なら、増額よりも審査通過しやすいと考えられます。
加えて、初回契約なら増額と違って「無利息期間」が適用されるため、よりお得に契約できるのもポイントです。
アコムで増額申込する2つのメリット
アコムの利用者が限度額を増やす方法は、主に「増額申請」と「他社カードローンへの新規申込」の2種類です。
増額申請にはメリット・デメリットがあるため、双方を把握したうえで増額申請するかどうか検討しましょう。
まず、増額申請のメリットは次の2つです。
アコムからの増額案内を受け取っている方は、増額申請を前向きにご検討ください。
増額申請のメリットについて、以下で詳しく解説します。
メリット①:金利が下がる可能性がある
アコムで増額すると、他社カードローンに新規申込する場合と違って金利が下がるケースがあります。
理由として、消費者金融の金利は「利息制限法」によって以下のように定められているためです。
融資を受ける金額 | 金利(実質年率) |
---|---|
10万円未満 | ~20.0% |
10万円以上100万円未満 | ~18.0% |
100万円以上 | ~15.0% |
たとえば、限度額80万円・金利18.0%で融資を受けていた方が増額によって限度額100万円以上になると、金利が15%以下に引き下げられます。
ただし、アコムで限度額100万円以上に増額するためには、相応の年収が求められます。
加えて、金利が多少下がったとしても劇的に返済が楽になるわけではないため、あくまで気休め程度に考えておきましょう
メリット②:新規契約の手続きが不要
増額申込の場合、増額審査に通過すればすぐに利用限度額を引き上げてもらえます。
すでに契約が済んでいるカードローンで増額するからこそ、手続きを最小限に抑えられる可能性が高いです。
一方、他社カードローンに申込んで融資を受けようとすると、情報入力や書類提出、契約などさまざまな手続きが必要なので手間がかかります。
ただし、増額審査の状況によっては、他社申し込みよりもかえって時間がかかってしまう可能性があることも留意しておきましょう。
アコムで増額申込する6つのデメリット
前述の通り、アコムの増額申込はメリットよりもデメリットのほうが大きいです。
その証拠として、増額するメリットは2つ程度なのに対し、デメリットは次のように6つも挙げられます。
増額申請すると、逆に利用限度額を下げられたり利用停止になったりするリスクもあるので、他社カードローンで新規借入したほうが無難です。
アコムで増額するデメリットについて、以下で詳しく解説していきます。
デメリット①:増額ボタンが表示されない場合は審査が厳しい
アコムでは、マイページの「利用可能額」の右隣に増額ボタンが表示されますが、ボタンがグレーになっていて押せない場合は増額できない可能性が高いでしょう。
アコムに限らず、カードローンの増額審査は初回申込時の審査よりも厳しくおこなわれる傾向にあるためです。
初回契約時の限度額は、返済能力などを総合的に判断して決定されます。さらに増額するとなれば、相応の返済能力がないと認められません。
増額できないと判断した場合、他社カードローンへ申込みしたほうが追加借入れできる可能性は高まります。
特に、アイフルはアコムなど銀行傘下の消費者金融とは異なる審査基準を持っています。増額審査に通らなさそうな場合、アイフルへの申込みを検討してみましょう。
デメリット②:審査結果によっては限度額が下がる可能性がある
アコムでは、増額申請したにも関わらず逆に限度額が下がってしまうケースも考えられます。
カードローンでは、利用者の返済能力を考慮して限度額が決められているのが理由です。
例えば、初回契約時から年収や勤務先、雇用形態などが変わっている場合は「今よりも低い限度額が妥当」と判断され、限度額を下げられてしまう可能性があります。
また、増額申請は改めて審査がおこなわれるトリガーになることも無視できません。
すなわち、職業を失っていたり信用情報が悪化していたりする場合、強制解約・一括返済を求められる可能性もあります。
増額申込には、減額・強制解約などのリスクがあることにも留意しておいてください。
デメリット③:在籍確認の電話がかかってくる可能性がある
アコムで増額申請すると、職場に電話がかかってきてカードローンでお金を借りている事実を周囲に知られるリスクもあります。
前提として、アコムでは初回申込時・増額時どちらも原則職場への電話はおこなわれません。
しかし、勤務先が初回契約時から変わっている場合は話が別です。そもそも、アコムの規約では勤務先が変わっている場合、速やかに変更すべきだと記載されています。
会員は、当社に届出ている氏名、住所、電話番号、携帯電話番号、勤務先、勤務地または振替口座等に変更があった場合は、すみやかに当社に所定の届出書または当社が適当と認める方法により届出るものとします。
カードローン・キャッシングならアコム
勤務先などの会員情報は、アコムの会員サイトから変更できるので、変更手続きをしてから増額申請するほうがよいでしょう。
デメリット④:申込みから審査まで時間がかかる場合がある
アコムの増額審査にかかる時間は最短当日ですが、審査結果の通知が遅れるケースもあります。
なぜなら、増額の審査時間は借入希望額や収入状況、利用実績などにより異なるためです。
審査に丸一日かかる可能性もあり、なるべく早く借りたい方はもどかしく感じてしまうかもしれません。
また、アコムの会員サイトで増額ボタンが表示されない場合は電話等で申請する必要があり、決められた時間内に手続きしなければなりません。
申込方法 | 受付時間 |
---|---|
電話 | 平日9〜18時 |
自動契約機 | 平日・土日祝日9〜21時(※) |
ATM | 平日・土日祝日9〜21時(※) |
(※)店舗により異なる
現在営業時間外で、増額ボタンが表示されない方は、24時間申込みを受け付けている他社カードローンのほうがスムーズです。
特に、プロミスなら申込みから融資まで最短3分と大変スピーディーなので、急ぎの方は積極的に申込みを検討しましょう。
デメリット⑤:増額しても無利息期間はない
アコムで増額する場合、無利息期間の恩恵を受けられないのもデメリットです。
アコムをはじめとする消費者金融の多くは30日間ほどの無利息期間が設けられており、期間内は利息なしで借入れできます。
ただし、無利息期間はほとんどの場合「初回契約のみ」で、増額時には適用されません。
したがって、アコムで増額するよりも他社カードローンで新規申込みして、無利息期間を活用するほうが結果的に利息を減らせます。
特に、レイクなら60〜180日間利息がかかりません。
たとえば、20万円追加借入れする場合は「60日間無利息」が適用されるため、増額した場合と比較して約5,900円も支払い利息を減らせます。
デメリット⑥:借入希望額が50万以上でなくても収入証明書が必要
アコムの増額には収入証明書類が必須です。
アコムの公式サイトでは、以下のようなケースに該当する場合、収入証明書類を用意しなければならないと記載されているためです。
- アコムの利用限度額が50万円を超える場合
- アコムの利用限度額とほかの賃金業者からの借入合計額が100万円を超える場合
- すでに提出済みの収入証明書が3年以上経過している場合
- 増額審査を希望する場合
(※)収入証明書(源泉徴収票や給与明細書)のご提出について|アコム
新規申込みだと、借入額50万円未満(他社借入との合計が100万円未満)なら収入証明書が不要なので、増額申請したほうが必要書類が増えてしまいます。
なお、提出できる収入証明書は下記のいずれか1つです。
- 源泉徴収票(最新年度のもの)
- 給与明細書(直近2ヵ月分)
- 市民税・県民税額決定通知書(最新年度のもの)
- 所得証明書(最新年度のもの)
- 確定申告書(第一表)(最新年度のもの)
増額申請する前に、収入証明書類を用意しておきましょう。
ここまでアコムで増額するデメリットを紹介しましたが、あまり増額申請に魅力を感じない方は他社カードローンへの申込みをご検討ください。
メリット・デメリットを踏まえて問題なさそうでしたら、次の項で増額のやり方について解説していきます。
アコムの増額のやり方は4つ!増額案内がこない場合も増額できる
アコムでは、十分な返済能力があり、なおかつ遅延なく返済を続けている優良顧客には「増額案内」が届きます。
増額案内が来たからといって、絶対に増額できるわけではありませんが、通常よりも増額できる可能性は高いでしょう。
一方で、増額案内を受け取っていない方でも、次のような方法で自分から増額申請することが可能です。
アコムなどのカードローンでは、勝手に限度額が増えることはないため、限度額を増やしたいなら増額申請が必須です。
それぞれの方法について詳しく解説します。
インターネット:増額ボタンがある場合のみ
会員サイトに「増額ボタン」が表示されている方は、インターネットから24時間いつでも増額申込できます。
インターネットで増額する流れをまとめました。
- 1. アコムのマイページにログイン
- 2. 「ご利用可能額を増やす」をタップ
- 3. 確認画面で「契約する」をタップ
- 4. 「ご契約内容の変更が完了しました」という表示を確認する
審査がおこなわれるのはアコムの営業時間内だけで、営業時間外に申込むと審査結果がわかるまで少し時間がかかります。
なお、アコム公式ホームページには、増額ボタンが表示されない方は電話で申込みできると記載されています。
「ご利用可能額を増やす」が表示されていない方はアコム総合カードローンデスク(0120-629-215)までお問い合わせください。
アコム公式
そもそも、増額ボタンがグレーになっていて押せない方は審査通過が難しいため、他社申込みを検討したほうがいいかもしれません。
電話:急ぎの増額にも対応してもらえる
電話なら、急ぎの増額にも対応してもらいやすいのがメリットです。
さらに、増額ボタンが表示されない方でも電話でなら増額申請ができます。
アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)に電話して、オペレーターに急いでいる旨を伝えましょう。
- 1. アコム総合カードローンデスクに電話する
- 2. オペレーターと繋がるまで待つ
- 3. 増額可能かどうか判断してもらう
- 4. 増額可能なら指示に沿って手続きを進める
なお、アコム総合カードローンデスクに電話がつながるのは平日9~18時です。
土日祝日や早朝深夜に増額を申込みたい場合は、自動契約機やATMから増額申請しましょう。
自動契約機:21時まで申し込める
自動契約機(むじんくん)なら、夜遅くまで申込みできるのがメリットです。
営業時間は9〜21時なので、アコム総合カードローンデスクよりも長い時間増額を受け付けています。
- 1. 必要書類を用意する
- 2. むじんくんに入店する
- 3. タッチパネルで増額を選択する
- 4. 指示に従って手続きを進める
審査が終われば、増額の可否、および増額後の利用限度額をその場で教えてもらえます。すぐにお金が必要なら、備え付けのATMでそのまま借入れしましょう。
なお、自動契約機に必要書類を忘れると取りに帰らなければなりません。
加えて、増額には本人確認書類だけでなく収入証明書類まで必要なので、忘れずに用意しておきましょう。
ATM:自動契約機がなくてもOK
アコムATMなら、近くに自動契約機(むじんくん)がない場合でも増額申請できます。
アコムATMで増額申込する流れをまとめました。
- 1. アコムATMに行く
- 2. 画面右下の「極度額等の変更申込」を選択
- 3. ATMの指示に沿って手続きを進める
- 4. 電話・メールで増額審査の結果が通知される
- 5. 審査に通っていた場合はATMから借入れする
なお、アコムのATMを利用しても、画面右下に 「極度額等の変更申込」が表示されないことがあります。
増額ボタンが表示されない場合、代わりに電話や自動契約機から増額申請しましょう。
アコムの増額できない原因は?審査基準に関する4つのポイント
アコムで増額できない最大の原因は、審査落ちです。
アコムをはじめカードローンの増額審査は、新規申込の場合と比べて厳しい傾向にあります。
増額申請をする前に、審査で見られるポイントをチェックしておきましょう。
特に、マイページで増額ボタンが表示されない方は審査基準を満たしていない可能性が高く、増額は難しいでしょう。
アコムの増額における審査基準を以下で解説します。
まずは年収などの返済能力が重要
アコムの増額審査に通過するためには、まず年収をはじめとする返済能力が重要です。
消費者金融では「貸金業法」に基づき審査がおこなわれます。貸金業法では、次のように利用者の資力等を調査することが義務付けられています。
顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。
e-Gov法令検索
返済能力においては「年収」が最も重要ですが、他にも次のようにさまざまな情報が加味されます。
- 職業/勤務先
- 雇用形態
- 勤続年数
- 年収
- 住居の状況
- 家族構成
一見関係のない個人情報でも、審査に影響する可能性があります。
例えば、家族が多かったり家賃が高額だったりすると返済能力が圧迫されるため、増額できない可能性もあるでしょう。
延滞などで信用情報に傷がついていないか
アコムの増額審査では、年収や雇用形態以外にも、利用者の信用情報も返済能力に関わってきます。
信用情報とは、利用者がローンやクレジットカード等をどのように利用しているか記録するものです。
毎月滞りなく支払いができていれば何の問題もありませんが、次のような金融トラブルの履歴があると、審査落ちして増額できない可能性もあります。
金融トラブル | 保有される期間 |
---|---|
短期の延滞 | 1年間 |
2〜3ヶ月を超える延滞 | 5年間 |
債務整理 | 5年間 |
強制解約 | 5年間 |
心当たりがある場合、審査通過は難しいですが、他社借入のほうが増額申請よりはまだ望みがあるかもしれません。
総量規制(年収の3分の1)を超えていないか
アコムの増額審査では、増額後の限度額が年収の3分の1を超えていないかどうかもチェックされます。
消費者金融では、総量規制によって利用者の年収の3分の1を超える融資が禁止されているためです。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。
日本貸金業協会
アコムで返済実績があっても、総量規制を超えていると増額できないため注意しましょう。
なお、総量規制では他社借入も合算されます。
増額申請する際は、他社借入を把握したうえで、合計の借入金額が年収の3分の1以下になるようにしましょう。
なお、自動車ローンや銀行カードローン等は総量規制の対象外(※)です。
(※)総量規制が適用されない場合について【貸金業界の状況】 | 日本貸金業協会
アコムの利用実績があるか
アコムの増額では、新規申込時の審査とは違ってアコムの利用実績も踏まえて判断されます。
例えば、定期的にアコムで借入れをおこなっている履歴があると、増額後も借入れを継続してくれる可能性が高いと判断されます。
いつから増額申請できるか決められているわけではありませんが、一般的には初回契約から6ヶ月以上といわれるケースが多いです。
ただし、アコムで借入れしていても、頻繁に延滞をしている場合は増額できない可能性もあります。増額を希望するなら、延滞しないよう十分注意しましょう。
アコムで増額できない・増額ボタンが表示されない場合におすすめのカードローン3選
アコムの増額審査に通過するのが難しそうなら、アコム以外のカードローンに新規で申込んで融資を受けることも検討しましょう。
大手消費者金融なら即日融資に対応しているので、新規契約でも、申し込んでから最短20〜30分以内に借入れできます。
加えて、初回契約なら無利息期間が適用されるのも嬉しいポイントです。
この項では、アコムの増額審査に落ちたときに申込むべきおすすめのカードローンを3社紹介します。
アコムで増額を考えている人に上記3社をおすすめする理由について、解説していきます。
さらに詳しくカードローンを比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。
アイフル:増額するよりも借入れしやすい
審査スピード | 最短18分(※) |
---|---|
融資スピード | 最短18分(※) |
無利息期間 | 30日 |
借入上限額 | 最大800万円 |
WEB完結の可否 | 可能 |
在籍確認の方法 | 原則として書類提出 |
上限金利 | 3.0%~18.0% |
郵送物の有無 | 原則なし |
(※)申込状況によってはご希望に沿いかねます
- 独自審査を実施している
- 最短18分で融資を受けられる
- 初回なら30日間の無利息期間がある
アイフルは、大手消費者金融で唯一銀行傘下に入っていないカードローンです。
独自審査なので、アコムで増額できない方でも借入れできる可能性があります。
融資まで最短18分とスピーディで、さらに99.7%の人は在籍確認の電話が実施されていないため、周囲に内緒で借入れしたい方でも安心です。
出典元:申込みの時に、自宅や勤務先(在籍確認)へ確認の電話がかかってきますか? - アイフル よくある質問
さらに、初めての契約であれば最大30日間の無利息期間を利用できるので、増額するよりも利息負担を抑えられます。
プロミス:審査が最短3分と増額よりスピーディ
審査スピード | 最短3分以内 |
---|---|
融資スピード | 最短3分以内 |
無利息期間 | 30日 |
借入上限額 | 最大500万円 |
WEB完結の可否 | 可能 |
在籍確認の方法 | 原則として書類提出 |
上限金利 | 4.5%~17.8% |
郵送物の有無 | 原則なし |
- 審査が最短3分で完了する
- 初回なら30日間無利息になる
- 契約ではなく借入時から無利息になる
プロミスは、審査および融資が最短3分で完了するスピーディーさが魅力のカードローンです。
アコムの増額審査は厳しいため、特に増額ボタンが表示されない場合などは時間がかかる可能性も十分に考えられます。
そんな時は、プロミスに新規申込するほうが結果的に早く融資を受けられる可能性もあるでしょう。
また、他社では無利息期間の起算日が「初回契約日の翌日」からですが、プロミスの無利息期間は「初回借入日の翌日」からスタートします。
契約後すぐ借入れをしなかった場合でも、プロミスなら無利息期間をフルに活用できます。
レイク:無利息期間が長く増額よりもお得
審査スピード | 申し込み後最短15秒 |
---|---|
融資スピード | Webで最短25分融資も可能 |
無利息期間 | 30日間・60日間・180日間のいずれかを選択 |
借入上限額 | 最大500万円 |
WEB完結の可否 | 可能 |
在籍確認の方法 | 原則として書類提出 |
上限金利 | 4.5%~18.0% |
郵送物の有無 | 原則なし |
- 無利息期間が最長180日間と長い
- 最短15秒で審査結果がわかる
- 専用チャットサービスがある
レイクで新規申込すれば、アコムで増額申請する場合と違って無利息期間を利用できます。
加えて、レイクでは3種類の無利息期間があり、他社よりも利息の負担を抑えられるのが特徴です。
- 30日間の無利息期間
- 60日間の無利息期間(Web申し込み限定)
- 180日間の無利息期間(借入れ金額5万円まで)
審査結果は申込後最短15秒でわかり、Web申込なら最短25分で融資を受けられるスピーディーさも魅力です。
さらに、カードローンの利用に不安がある方に向けて、専用のチャットサービス「レイマル相談室」も用意されています。
すでに借入れをしているのに追加で借入れをすることに不安がある方は、レイマル相談室で相談してから申込むのがおすすめです。
アコムの増額に関するよくある質問
アコムに増額を申込んだ経験がない場合、不安に感じることは多々あると思います。
そこで以下では、アコムの増額審査に関するよくある質問に対して、Q&A形式で回答していきます。
アコムへの増額申込みを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
そもそも利用限度額とは?
アコムの利用限度額とは、最大まで借りられる金額のことです。
カードローンでは、契約時に年収や信用情報などに基づいて「最大これだけの金額を借入れできる」と設定されます。
契約極度額や借入限度額も意味は同じです。
一方、借入可能額はあとどれだけ借りることができるかを示すものです。
例えば、限度額80万円のカードローンで30万円だけ借りた場合、利用可能額は「80万円 - 30万円 = 50万円」になります。
アコムでは増額ボタンが表示されない場合でも増額申請できる?
増額ボタンが表示されない場合でも増額申請は可能です。
アコムの会員サイトにて増額ボタンが表示されない場合、電話・自動契約機・ATMなど他の方法で増額申請ができます。
ただし、増額ボタンが表示されている方と比べると、審査に通過するのは難しいかもしれません。
アコムではいつから増額できる?
いつから増額できるかは明記されていません。
カードローンの増額には利用実績が必要になるため、一般的には6ヶ月間借入れする必要があるとされています。
しかし、アコム公式サイトではいつから増額できるのか記載されておらず、返済状況により異なる可能性があります。
アコムではいくらまで増額できる?
最高でも年収の3分の1までです。
アコムなどの消費者金融では、総量規制が適用されるため、年収の3分の1までしか増額できません。
なお、銀行カードローン等は総量規制の対象外です。
しかし、銀行は審査基準が厳しい傾向にあるため、他の消費者金融へ申込みするほうが追加借入れしやすいと考えられます。
アコムの増額審査は甘い?
増額審査は甘くありません。
アコムに限らず、カードローンの増額審査は初回契約時の審査よりも厳しくおこなわれるのが一般的です。
利用者の限度額を増額すると、アコムにとっては貸し倒れになった際のリスクが大きくなるため、初回契約時よりも審査が厳しくなる傾向にあります。
特に、新規契約時から収入や信用情報などが悪化している場合、審査結果が出るまで時間がかかることもあるでしょう。
アコムの増額審査に通過するのが難しそうな場合、他社のカードローンに新規申込みしたほうが借りやすい可能性もあります。
アコムの増額審査は土日でも可能?
土日でも可能です。
アコムの増額審査は、土日祝日でも受け付けています。土日に急きょお金が必要になった場合でも、アコムで増額することでピンチを乗り切れるかもしれません。
ただし、アコムの電話窓口(アコム総合カードローンデスク)は平日しか営業していません。土日に増額したい場合、インターネット・自動契約機などで申込みましょう。
アコムの増額の審査結果がこない時の対処法は?
オペレーターに問い合わせましょう。
インターネットでは審査状況を確認する方法がないため、審査が進んでいるか知るためにはオペレーターに電話で問い合わせする必要があります。
数日経っても連絡が来ない場合、審査落ちしている可能性が高いでしょう。
アコムの増額審査に落ちたらどうする?
他社カードローンへの申込みを検討しましょう。
アコムで増額できない場合、属性や信用情報等に何らかの問題がある可能性が高く、少し時間を空けるぐらいだと審査結果は変わらないでしょう。
新規申込みでも審査は必要です。
しかし、カードローン会社によって審査基準が異なること、増額のほうが審査が厳しいことから、新規申込みのほうが追加借入れできる希望があります。
アコムから増額申込の勧誘電話が来たらどうする?
増額しても、しなくても問題ありません。
アコムでは半年に1回程度、利用者の信用情報を調査しており、問題がないと判断した利用者に対しては増額案内をおこなっています。
増額を検討しているときにタイミング良く増額案内が来たのであれば、申請してもよいでしょう。
ただし、増額案内が来た場合でも必ず審査に通るとは限りません。加えて、増額申請すると、申込履歴が信用情報に残ってローン等の審査で不利になる可能性もあります。
増額を希望していないタイミングで増額案内が来た場合、断ることも視野に入れましょう。
アコムの増額は2回目でもできる?
2回目でも増額可能です。
アコムに限らず、カードローンでは利用者の年収や勤務先、その他返済能力に関わるさまざまな個人情報に基づき限度額が定められます。
たとえ2回目でも3回目でも、返済能力が足りていれば増額は可能です。
まとめ:アコムで増額するなら他社への新規申込がおすすめ
結論として、アコムでの増額を考えている方はアコム以外のカードローンへの新規申込みをおすすめします。
理由として、アコムなどカードローンの増額審査は初回契約時よりも厳しい傾向にあるためです。
特に、増額ボタンが表示されない場合、またはグレーになっていて押せない場合は増額できない可能性が高いでしょう。
加えて、増額審査に通ったとしても、無利息期間が新たに適用されることはありません。
アコムで増額を考えている方にとっておすすめのカードローンは、次の3社です。
アコムで増額するより、他社カードローンに申込みしたほうが追加借入れできる可能性が高いうえに、無利息期間まで適用されてお得です。
アコムの限度額が物足りないと感じている方は、状況に応じてアイフルやプロミス、レイクへの申込みをご検討ください。
アイフル:※フリーター・主婦:安定した収入がある方に限る ※利用限度額が50万円以下は原則収入証明書類不要(アイフル利用限度額50万円以下、且つ他社含めた借入総額100万円以下の場合) ※利用可能コンビニATM:提携先ATM設置店のみ
プロミス:※主婦・学生:安定した収入がある方に限ります。 ※30日間無利息サービス:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 ※本日中の借入:一部21時までの店舗もあり。詳しくはホームページをご確認下さい。 ※WEB契約で即日振込:平日14時までにWEB契約完了が必要です。 ※仮審査結果ご確認後、本審査が必要になります。 ※新規契約時のご融資上限は、本審査により決定となります。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
レイク:※担保・保証人:不要 ※商号・名称:新生フィナンシャル株式会社 ※電話番号:0120-09-09-09 ※貸金業者の登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 ※日本貸金業協会会員第000003号 ※即日振込みをご希望の場合は、21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。ご融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。※審査の結果によりお電話での確認が必要となる場合があります。※一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※審査結果をご確認いただける時間:8時10分~21時50分(毎月第3日曜日は、8時10分~19時) ※上記以外の時間帯は、審査結果をメールなどでお知らせいたします。 ※パート・アルバイト:安定した収入がある方に限る ※Webで初めてお申込で60日間無利息 ※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。 ※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。 ※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。※なお,ご契約額が200万以上の方は30日無利息のみになります. ※無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。 ※無利息期間経過後は通常金利適用。 ※ご融資額:1万円~500万円 ※貸付利率(実質年率):4.5%~18.0% ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。 ※ご利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方) ※遅延損害金(年率):20.0% ※ご返済方式:残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式 ※ご返済期間・回数:最長5年・最大60回 ※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。 ※必要書類:運転免許証等 ※収入証明(契約額に応じて、レイクが必要とする場合)
SMBCモビット:※ 審査時間は申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 ※ 融資時間は14:50迄の振り込み手続き完了で当日振込可。審査結果により不可の場合も有。