「アイフルとアコムの違いは?」「どちらも一緒じゃないの?」「借りるならどっちがいい?」と疑問を抱えている方も多いでしょう。
どちらも融資時間・金利・無利息期間等は同じですが、アイフルは女性や周囲にバレたくない人、アコムは審査が不安な人におすすめです。
両社の主な違いとして、アイフルは在籍確認の電話なしの割合が高く、女性に配慮されたサービスを提供しています。
一方で、アコムは審査に通った人の割合が多く、パート・アルバイト・派遣社員の方への融資にも積極的だといえるでしょう。
今回は、アイフルとアコムの違いやどちらを選ぶべきか、ほかにおすすめの借入先まで徹底解説しています。
この記事から借入先を選べば「急ぎで借りたい」「バレたくない」など細かい希望を満たしつつスムーズにお金を借りられるので、参考にしてください。
- アイフルは女性や借入れがバレたくない人向け
- アコムは審査に通るか不安がある人向け
- 融資スピード・金利・無利息期間などはほぼ一緒
- 場合によってはアイフルとアコム以外の借入先もおすすめ
「結局どっちがいいかわからない!」という方は、人気が高くて初めての方にも最適な「アコム」に申込むのがおすすめですよ。
- アイフルとアコムの違いは審査通過率・融資時間など!比較表でスペックを確認しよう
- 在籍確認の電話はアイフル・アコムともに原則なし
- 審査通過率が高くて借りやすいのはアコム
- 提携ATM数が多くて取引しやすいのはアイフル
- 上限金利はアイフル・アコムどちらも年18.0%
- 限度額はアイフル・アコムどちらも800万円
- 申込受付時間はアイフル・アコムのどちらも同じ
- 融資時間はアイフル・アコムともに20分以内でほぼ同じ
- 顧客数はアコムのほうが上で人気がある
- 最低返済額は借入額により異なるため一概に比較できない
- 無利息期間はアイフル・アコムともに30日間
- 女性向けサービスはアイフルのほうが充実している
- アプリの利便性はアイフル・アコムで一長一短
- アイフルは女性やバレたくない人におすすめ
- アイフルでお金を借りる流れ
- アイフルの良い口コミはスピード・バレづらさなど
- アイフルの悪い口コミは金利・返済負担など
- アコムは審査に不安がある人におすすめ
- アコムでお金を借りる流れ
- アコムの良い口コミは融資スピード・利便性・対応品質など
- アコムの悪い口コミは返済負担の大きさや自動契約機の使いづらさ
- 両方での審査落ちが心配な人に!アコム・アイフル以外のおすすめカードローン
- レイクはアイフル・アコムより無利息期間が長く利息が少ない
- プロミスはアイフル・アコムより融資スピードが早い
- SMBCモビットはアイフル・アコムにはない独自機能がある
- アイフルとアコムの違いに関するよくある質問
- アイフルとアコムの親会社は一緒で、銀行系列の企業なの?
- アコムとアイフル、審査に通りやすいのはどっち?
- 職場にバレるか心配!おすすめはどっち?
- アコムとアイフル、両方へ申込むのはあり?
- アイフルとアコムの審査に落ちたときの対応方法は?
- まとめ:金利や審査通過率などアイフルとアコムを比較して納得できる借り方を選ぼう!
アイフルとアコムの違いは審査通過率・融資時間など!比較表でスペックを確認しよう
アイフルとアコムはどちらも似たようなサービスを提供していますが、違いはあるのでしょうか。
アイフルとアコムのスペックを表で比較した結果、提携ATM数・審査通過率・顧客数・女性向けサービスなどに違いがあるとわかりました。
会社名 | アイフル | アコム |
---|---|---|
提携ATM数 | 101,450台 | 50,974台 |
金利 | 3.0〜18.0% | 3.0〜18.0% |
限度額 | 800万円 | 800万円 |
申込受付時間 | 24時間 | 24時間 |
融資時間 | 最短18分 | 最短20分 |
在籍確認(電話) | 原則なし | 原則なし |
審査通過率(※1) | 29.6% | 39.9% |
顧客数 | 約93万人 | 約151万人 |
最低返済額 | 4,000円〜 | 3,000円〜 |
無利息サービス | 30日間 | 30日間 |
女性向け商品 | あり | なし |
アプリの 主な機能 | 新規申込み 借入れ・返済 利用明細の確認 アプリアイコンの変更 | 新規申込み 借入れ・返済 利用明細の確認 返済プッシュ通知 |
(※1)契約成立率
(※2)ご契約が初めての方のみ
上記の違いから、アイフルは女性向けローンを提供しているため、借入れに不安のある女性の方におすすめです。
提携ATM数も多いため、買い物や仕事のついでに駅やコンビニによって借入れや返済をしたい方に向いているといえるでしょう。
一方のアコムは、審査通過率が高いため、収入が不安定で審査落ちに不安がある方に最適です。
顧客数もアイフルより多いため、どちらがいいか迷ったらより人気の高いアコムを選ぶという考え方もできます。
引き続きそれぞれの項目について比較していきますので、参考にしてください。
在籍確認の電話はアイフル・アコムともに原則なし
アイフルとアコムのどちらに申込みしても職場にバレる可能性は低いですが、アイフルのほうがより安心できるでしょう。
(※1)アイフル よくある質問
(※2)アコム LOAN myac
アイフルとアコムは、2社とも在籍確認を原則書類で済ませられるため、職場に借入れがバレることはまずありません。
加えて、もし電話での在籍確認が必要になった場合、アイフル・アコム共に申込者の同意を得てくれるのも同じです。
在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。
アイフル よくある質問
ただ、申込者のうち職場への電話なしにできた人の割合は、アイフルのほうが若干高いです。
したがって、職場の同僚・上司に絶対に借入れを知られたくない方は、アイフルに申込みましょう。
アイフルの在籍確認についてもう少し知りたい場合、以下の記事で電話なしにするための書類やバレないコツなどをチェックしてみましょう。
審査通過率が高くて借りやすいのはアコム
アイフルとアコムなら、審査に通過できる可能性が高いのはどちらかといえばアコムだといえるでしょう。
それぞれの成約率(審査通過率)と申込条件を比較すると、次のとおりです。
(※1)アイフル株式会社 月次データ
(※2)アコム株式会社 IR情報
アコムは、2025年2月時点の成約率が4割を超えており、アイフルと比較すると高いです。
成約率のうちには、審査に通ったものの契約しなかった人もいるため、正確な審査難易度を表すわけではありません。
しかし、少しでも借入れできる確率を高めたいのであれば、アコムを選ぶほうがよいでしょう。
提携ATM数が多くて取引しやすいのはアイフル
提携ATMの設置台数はアコムよりアイフルのほうが多いため、仕事や買い物、お出かけのついでに取引しやすいでしょう。
自社ATM・提携ATMの数を比較すると、次のとおりです。
借入先 | アイフル | アコム |
---|---|---|
提携ATM | 101,450台(※1) | 50,974台(※2) |
自社ATM | 149台(※1) | 893台(※2) |
提携ATM | ・セブン銀行 ・ローソン銀行 ・イーネット銀行 ・三菱UFJ銀行 ・ゆうちょ銀行 ・イオン銀行 ・十八親和銀行 ・福岡銀行(※3) ・熊本銀行(※3) ・西日本シティ銀行 | ・セブン銀行 ・ローソン銀行 ・イーネット銀行 ・三菱UFJ銀行 ・イオン銀行 ・北海道銀行 ・北陸銀行 ・八十二銀行(※3) ・三十三銀行 ・広島銀行 ・福岡銀行 ・十八親和銀行 ・熊本銀行 ・西日本シティ銀行 |
(※1)アイフル「自社・提携ATM」
(※2)アコム「ATM・自動契約機(むじんくん)」
(※3)借入れのみ利用可能
提携ATMの設置台数が多いのはアイフルで、自社ATMが多いのはアコムです。
特に、提携ATMが多ければ多いほどコンビニや商業施設、駅などで借入れや返済がしやすいでしょう。
インターネットではなく、外出の際に取引をしたい方にとっては、アイフルの方が利便性が高いといえるでしょう。
上限金利はアイフル・アコムどちらも年18.0%
アイフル・アコムの金利はほとんど同じなので、利息の負担は変わりません。
カードローンでお金を借りる際は、借入額が100万円未満なら「上限金利」が適用されるケースが多いです。
アイフルとアコムでは上限金利が全く変わらないため、どちらを選んでも利息の負担は同じだといえます。
なお、アイフルでは初回契約者のみ利用できる「ファーストプレミアムカードローン」のみ、年3.0〜9.5%で借入可能です。
したがって、初回契約であればアイフルの利用をご検討ください。
限度額はアイフル・アコムどちらも800万円
アイフル・アコムの最大限度額はどちらも800万円と一緒で、実際に借りられる金額もほとんど変わりません。
アイフルとアコムの限度額は、ほかの消費者金融と比べて高い方です。
とはいえ、実際にお金を借りるときは、審査によって年収に応じた限度額が決められます。
加えて、消費者金融のカードローンは総量規制により、限度額が年収の1/3までに制限されます。
Q2-1. 総量規制とは何ですか?
A2-1. 借り過ぎ・貸し過ぎを防ぐために設けられた新しい規制です。具体的には、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
金融庁 総量規制に関する質問
例えば、あなたの年収が300万円なら、アイフルでもアコムでも借入れできる限度額は200万円までです。
限度額については、どちらを選んだとしても結局のところ年収次第になるため、明確な差はありません。
申込受付時間はアイフル・アコムのどちらも同じ
アイフル・アコムは、どちらも24時間申込みを受け付けているため、受付時間に違いはありません。
夜間に電話で申込みしたいシチュエーションを除いて、アイフルとアコムのどちらを選んでも対応スピードは同じです。
加えて、審査受付時間はどちらも9〜21時なので、夜間に申込みしても結局のところ審査回答を得られるのは翌日以降になってしまいます。
受付時間については、アイフルとアコムのどちらを選んでも大差ないといえるでしょう。
融資時間はアイフル・アコムともに20分以内でほぼ同じ
アイフルとアコムはどちらも即日融資に対応しており、審査時間もほとんど変わりません。
アイフルとアコムの審査時間を比較したところ、わずか2分ほどしか差がありません。
加えて、実際に審査回答を得られるまでの期間は審査状況などによって異なるため、違いはないと考えてよいでしょう。
なお、審査対応時間外や夜間に申込みした場合、審査結果は翌日になってしまいます。
即日融資を受けたい方は、アイフルとアコムのどちらに申込みしても構わないものの、早めに手続きを済ませておくことが肝要です。
即日融資を受けたい場合、以下の記事で融資スピードを比較したランキングを紹介しているので、参考にしてください。
顧客数はアコムのほうが上で人気がある
アイフル・アコムは知名度の高い消費者金融ですが、どちらかといえばアコムのほうが人気が高いといえるでしょう。
(※1)アイフル月次データ
(※2)アコム マンスリーレポート
比較すると、顧客数・新規申込み数のどちらもアコムのほうが上回っています。
アコムはコマーシャル等でお馴染みの「初めての、アコム」というキャッチフレーズが印象的で、人気を呼んでいるようです。
そのまま、初めて借入れする人が安心して申込みできるイメージが強く、そのまま継続して利用したいと考えている人が多いのかもしれません。
最低返済額は借入額により異なるため一概に比較できない
アイフル・アコムの最低返済額は、借入額によって変動するため、一概にどちらが負担が小さいとは断言できません。
借入額ごとの最低返済額について、表で比較しました。
借入先 | アイフル (※1) | アコム (※2) |
---|---|---|
10万円 | 4,000円 | 3,000円 |
20万円 | 8,000円 | 9,000円 |
30万円 | 11,000円 | 9,000円 |
40万円 | 11,000円 | 12,000円 |
50万円 | 13,000円 | 15,000円 |
(※1)約定日制の場合
(※2)借入れ限度額が「30万円超過100万円以下」の場合
アイフルとアコムでは、返済額の計算方法が異なるために月々の返済負担も変わってきます。
アイフルの場合、借入後の残高によって変動しますが、アコムは最初に契約した金額に応じて最低返済額の割合が定められています。
いずれにせよ、毎月の返済額をできる限り抑えたい場合は10万円などの比較的少ない額を希望することをおすすめします。
「金利18%で10万円借りるといくら?」「審査通過のコツや借入時の注意点が知りたい!」と思った方は、以下の記事をご覧ください。
無利息期間はアイフル・アコムともに30日間
アイフルとアコムでは、どちらも無利息期間の期限・条件は変わりません。
アイフルとアコムでは、どちらも最大30日の無利息期間があります。
契約日の翌日からスタートする点も変わりません。契約から借入れまで期間が空くと、無利息期間が無駄になってしまうため注意しましょう。
アイフルの場合、通常のキャッシングローンのほか、女性向けの「SuLaLi」や「ファーストプレミアムローン」なども無利息期間の対象です。
女性向けサービスはアイフルのほうが充実している
アイフルとアコムはどちらも女性への配慮が行き届いてますが、アイフルのほうがより優れているといえるでしょう。
アイフルとアコムでは、女性専用ダイヤルを用意している点は一緒です。窓口では必ず女性オペレーターが対応してくれるため、安心して問い合わせできるでしょう。
加えて、アイフルでは女性向けローン商品の「SuLaLi」を提供しています。
比較項目 | SuLaLi | キャッシングローン |
---|---|---|
限度額 | 10万円 | 800万円 |
実質年率 | 18.0% | 3.0%~18.0% |
女性専用ダイヤル | 〇 | 〇 |
カードデザイン | 2種類 | 1種類 |
「SuLaLi」は契約限度額は10万円、金利は18.0%と、通常のカードローンと比べて条件がよいわけではありません。
しかし、ローンカードを2種類のデザインから選べる点が特長です。
出典元:アイフル公式
SuLaLiのローンカードは、一見すると借入用のカードとバレづらいため、周囲の人にバレにくいというメリットがあります。
女性の方で「周囲に借入れを知られたくない」「相談したいことがある」という方はアイフルに申込みましょう。
アプリの利便性はアイフル・アコムで一長一短
アイフルとアコムにはそれぞれ公式アプリが用意されており、機能性は一長一短です。各社のアプリでできることは以下のとおりです。
2社ともアプリで借入れや返済が可能で、基本的な機能に大きな差はありません。
アイフルのアプリは、アイコンを6種類から選べます。カードローンだとは分かりづらいデザインなので、周囲にバレる可能性が低いでしょう。
アコムのアプリでは、返済日の3日前にプッシュ通知を受け取れます。
アイフルにも返済通知はありますが、メールでの通知だけなので、アコムのほうが返済遅れを防ぎにくく便利です。
アプリの機能では一長一短なので、好みで選ぶのがよいでしょう。
次は、アイフル・アコムの順番で向いている人の特徴や利用者の口コミを紹介していきます。
アイフルは女性やバレたくない人におすすめ
借入れに不安がある女性、または周囲にカードローンの利用を知られたくない方にはアイフルがおすすめです。
理由として、アイフルはレディース専用ローン「SuLaLi」を提供するなど、女性への配慮が充実しています。
SuLaLiでは、ローンカードのデザインを3種類から選べます。可愛いデザインのうえに、周囲にバレにくいのがメリットです。
アコムとは異なり、アプリのアイコンを6種類から選べるのも配慮が厚いポイントです。
原則として、職場への電話連絡はおこなわれません。
申込者の99.7%は電話なしで借りられているため、同僚や上司にバレたくない方にとって信頼性が高い借入先だといえるでしょう。
アイフルでお金を借りる流れ
アイフルに申込みして、借入れするまでの流れは以下のとおりです。
- 1. 申込内容の入力
- 2. 必要書類の提出
- 3. 審査
- 4. 契約
- 5. 借入
(※)WEB・アプリ・自動契約機で申込む場合の流れ。電話で申込む場合は、審査完了後に自動契約機から書類を提出
WEB、もしくはアプリでアイフルに申込む場合は、契約手続きの際にローンカードの発行有無を選択できます。
振込融資をメインで利用したい人や、ローンカードを持つのに抵抗がある人は、カードレスを選択するのがおすすめです。
アイフルの良い口コミはスピード・バレづらさなど
お金の情報メディアマネ会の口コミ によると、アイフルの口コミ・評判は以下のとおりです。
- 審査はとても早く、すぐにお借り入れが出来ましたので非常に助かりました。また、悩み事や不明点でアイフルに電話を掛けさせていただいた時はとても丁寧な口調でわかりやすく案内や説明をしてくれましたので、とてもいい対応だと思いました。
- 金利に関してはどこも変わりないため驚きはありませんでしたが、大手の消費者金融にも関わらず、審査スピードが早かったのは驚きました。インターネットで個人情報などの入力をしましたが、そこから担当者の電話確認がすぐにきたのは好感が持てました。
アイフルは融資スピードが最短18分とスピーディーなうえに、オペレーターの対応が丁寧でスムーズに申込みできたと評判です。
- まず審査はかなり簡単だと思います。それまでにカードローンを利用したことはありませんでしたが、審査申し込みでつまづくようなことはほとんどありませんでした。
アイフルは申込みしやすいようインターフェースが整えられており、借入未経験者でも戸惑うことなく一直線で借入れできます。
- 郵送物は送らないでほしいことをアイフルに伝えた。何かがあれば電話連絡にしてもらっている。 また会社への在籍確認は、仕事柄電話がかかることが不自然なので避ける方向で調整してもらった。
アイフルでは、郵送物や職場への電話なしにしてほしいと伝えておくことで、柔軟に対応してもらえます。
アイフルの悪い口コミは金利・返済負担など
アイフルや融資スピードやバレにくさで好評だった反面、次のような悪い口コミも見受けられます。
- 金利に関しては消費者金融なので、ある程度高いのはわかっていたが、元金がなかなか減らないのも確か。返しては利用してを繰り返すこともあり、返済は苦労した。
- 借入前にアイフルのHPで金利シミュレーションが行えるということもあり色々と計算してみましたが、借入額がどのくらいになるのかそして金利がどのくらいに設定されるのか審査してみないと分からないためあまり意味はないのかなと感じました
アイフルは消費者金融なので金利が高いのは仕方ないとはいえ、結局どのくらいの利息になるのか分かりづらいという意見もありました。
契約して、金利や限度額がわかってから返済シミュレーションを活用すると、イメージがつかみやすいでしょう。
- 「公式スマホアプリ」に関しては、スマホの機種によるかもしれませんが、若干動作が重く、使いづらい印象でした。
実際にアイフルのスマホアプリを利用した人からは、動作が重いという意見が見られました。
古いスマホを使っている方などは、アプリ頼りにならないようローンカードを発行しておくとスムーズに取引できるでしょう。
- 期日が1日でも遅れると着信が頻回で、最終的に電話に出られない時に職場にかかってきました。
アイフルで返済が遅れると、当然ながら督促の連絡を受けることになります。
アイフルに限らず、借入れの際は返済遅れにならないよう計画を立てて借入れすることが大切です。
アコムは審査に不安がある人におすすめ
審査に落ちないか不安なパート・アルバイトや派遣社員の方には、アコムをおすすめします。
アコムの審査通過率は、2025年2月時点で42.8%と、消費者金融のなかでも比較的高いです。
消費者金融 | 審査通過率 |
---|---|
アコム | 42.8%(※1) |
アイフル | 39.3%(※2) |
プロミス | 42.3%(※3) |
レイク | 26.6%(※4) |
公式サイトでは、パートやアルバイト、派遣社員の方でも、安定収入があれば申込みできると明記されています。
加えて、アコムの顧客数は約151万人と消費者金融のなかで一番多いのが特徴です。
申込みのしやすさや人気の高さに魅力を感じるなら、アコムに申込みしましょう。
(※)18時以降に申込みした場合は翌日受付
アコムでお金を借りる流れ
アコムで申込みして借入れするまでの流れは、以下のとおりです。
- 1. 申込内容の入力
- 2. 必要書類の提出
- 3. 審査
- 4. 契約
- 5. 借入
なお、アコムもアイフルと同様、WEBから申込む場合は契約手続きの際にカードレスを選択できます。
自宅に郵送されるのを避けたいという人は、カードレスで契約するとよいでしょう。
アコムの良い口コミは融資スピード・利便性・対応品質など
お金の情報メディアマネ会の口コミによると、アコムの口コミ・評判は以下のとおりです。
- 審査が早いと聞いてましたが、本当にその日のうちに審査が通りました。
- アコムでは審査が早く申し込みから契約まで30分ほどでできましたので、急な友達の結婚式のお祝いにもすぐに用意ができましたので大変ありがたかったです。
アコムはアイフルと同様、最短20分以内での融資が可能なので、スピーディーに借入れできます。
実際に申込みした人の口コミを見ても、すぐにお金が用意できて助かったという意見が多く見られました。
- 通常他の消費者金融では返済1年ほどで増額の提案があるそうなのですが、アコムで返済していたところ数ヶ月でその連絡がありました。それもずっと口座を使っていたことと会社員だったことが関係するのかわかりませんが、とにかくとても利用しやすいと感じました。
アコムで借入れすると、比較的短期間で増額の案内が得られたという口コミがありました。
ある程度まとまったお金を借りたい方は、アコムで増額に期待しても良いかもしれません。
- 計算方法は知らなかったのですが、電話で折り返しがあった時にたずねてみました。細かく計算してもらえて、返済のシュミレーションなどの利用についても案内してもらえてとても親切でした。
アコムでは、大手だけあってオペレーターの対応が優れており、金利についてもわかりやすく教えてもらえるようです。
アコムの悪い口コミは返済負担の大きさや自動契約機の使いづらさ
アコムは融資スピードや利便性に定評がありますが、一方で次のような悪い口コミも見られました。
- 返済は毎月最低返済金額しか返済出来ない為、借り入れをして3年目経過したが、全くと言っていい程返済出来ていない状況であり、最低返済金額以上返済出来る時はしているが一向に元金が減らない為返済しようとゆー意欲が全く湧いてきません。
アコムに限らず、消費者金融は金利が高めな傾向にあるため、早めの返済がカギになります。
あらかじめ返済シミュレーションを活用するなどして、返済イメージを持っておいたほうがよいでしょう。
- アコムに申し込む際にはむじんくんという無人店舗を利用しました。当然スタッフは誰もおらずタッチパネルにて操作を行っていくのですが、タッチパネルの感度がややタイムラグがあったような気がしたので、この辺に関しては最新の機器を設置してもらいたいなと思いました。
アコムの無人契約機で申込みした際、ラグがあって手続きしづらかったという意見がありました。
アコムでは、スマホやパソコン、自動契約機などさまざまな申込方法があるため、快適な方法を選ぶとよいでしょう。
- 返済が滞りなく済んでいた時期は対応も丁寧でしたが、遅れ始めると若干小ばかにしたような担当者もいました。アコム独自のサービスで何か良かったような経験はありません。
アコムの返済が遅れたとき、スタッフの対応が悪かったという意見もありました。
大手では多数のスタッフが在籍しているため、当たり外れがあります。いずれにせよ、滞納しないよう気をつければ問題ありません。
両方での審査落ちが心配な人に!アコム・アイフル以外のおすすめカードローン
消費者金融でお金を借りるなら、アイフルとアコム以外にもさまざまな選択肢があります。
特に、少しでも早く借りたい方や審査落ちが不安な方、利息を抑えたい方は次のようなカードローンもご検討ください。
※SMBCモビットの詳細はこちら
それぞれアイフルとアコムの違いを分かりやすく解説します。
レイクはアイフル・アコムより無利息期間が長く利息が少ない
レイクは、アイフル・アコムよりも無利息期間が長いため、より利息を抑えられるのが特徴です。
はじめての申込みなら、借入額に応じて60〜180日間の無利息期間が適用されます。
借入額 | 無利息期間 |
---|---|
5万円まで | 180日間 |
200万円まで | 60日間 |
例えば、30万円の借入れで60日無利息が適用される場合、アイフル・アコムと比べて14,955円も利息を減らせる計算です。
また、申込み後最短15秒で審査結果がわかります。最短25分で融資可能なので、即日融資を受けたい方にも十分なスピード感だといえるでしょう。
プロミスはアイフル・アコムより融資スピードが早い
少しでも早く即日融資を受けたい方は、アイフルやアコムより融資スピードの速いプロミスが最適です。
プロミスは、申込みから借入れまで最短3分と、消費者金融のなかでもスピーディーに融資を受けられます。
加えて、上限金利は17.8%で、アイフル・アコムの上限金利18.0%よりわずかに低めです。
初回借入時は上限金利が適用されることがほとんどなので、プロミスのほうが若干利息の負担も減るでしょう。
SMBCモビットはアイフル・アコムにはない独自機能がある
SMBCモビットは融資スピードや無利息期間で優れたところはありませんが、アイフルやアコムにはない機能が魅力です。
会員ページ「Myモビ」では、利息の返済200円ごとにVポイントを1ポイント貯められます。
SMBCモビットに無利息期間はありませんが、貯めたポイントは返済にも使えるので、実質的に返済負担を減らせるでしょう。
加えて、2024年11月からはスマホ決済サービス「PayPay」の残高にチャージできるようになりました。
スマホアプリからPayPayマネーへ直接チャージが出来ます。SMBCモビット公式
特に、PayPayで買い物したりお金をやり取りしたりしている方には、便利なサービスだといえるでしょう。
アイフルとアコムの違いに関するよくある質問
アイフルとアコムの親会社は一緒で、銀行系列の企業なの?
アイフルは独立系の消費者金融であるため、アコムの親会社と一緒ではありません。
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループに属する銀行系列の消費者金融です。
アイフルのような独立系消費者金融のメリットは、親会社の意向に左右されず、自由な経営や独自の審査基準を設けやすいことです。
アコムとアイフル、審査に通りやすいのはどっち?
アコムは成約率が4割を超えており、アイフルよりやや高いといえます。
成約に至らなかった6~7割の人のなかには、審査に通過したものの契約をしなかった人も含まれます。
そのため、成約率だけで審査の通りやすさを判断することはできません。
しかし、少しでも借りやすいカードローンを探しているという方は、アコムのほうが優先順位は高くなるでしょう。
職場にバレるか心配!おすすめはどっち?
アイフルとアコムは電話による職場連絡は原則なしなので、どちらに申込みしても職場にバレる心配はありません。
審査状況により電話が必要になることがありますが、いずれも申込者の同意なしでの職場連絡はしません。
加えて、連絡する際は会社名ではなく担当者名を名乗るなど配慮してくれます。
アコムとアイフル、両方へ申込むのはあり?
アイフルとアコムの両方に申込むことは可能ですが、あまりおすすめできません。
短期間に多重申込みをすると「申込ブラック」と呼ばれる状態になり、審査でネガティブな印象を与えてしまう可能性があるためです。
申込履歴は信用情報機関に6ヶ月ほど残ります。
したがって、アイフルとアコムの両方を利用したい場合でも、申込みの感覚を半年ほど空けるようにしましょう。
アイフルとアコムの審査に落ちたときの対応方法は?
アイフルとアコムの審査に落ちてしまった場合、別のカードローンを検討しましょう。
カードローン会社によって審査基準はそれぞれ異なるため、審査落ちした方でも借りられる可能性があります。
まとめ:金利や審査通過率などアイフルとアコムを比較して納得できる借り方を選ぼう!
アイフルとアコムのスペックは一緒の部分もありますが、異なる特徴もあるため、違いを比較し、希望に合う方を選ぶことが大切です。
どちらに申込むべきかわからず、アイフルとアコムの両方に申込む際には、多重申込の審査落ちリスクが少なからずありますが、2社への同時申込なら問題ない可能性も十分にあります。
双方の公式サイトを見てみると、より利用イメージをつかみやすく、アイフルとアコムのどちらに申込めばよいかわかるかもしれないので、以下からチェックしてみましょう。
「アイフルとアコム以外におすすめの、プロミス・レイクも比較したい」という方は、以下の記事もご覧ください。