アイフル・アコム・プロミスといった「大手消費者金融」は、お金を借りる際に有力な選択肢となるでしょう。
いずれも即日融資ができて、在籍確認の電話・郵送物なしでバレにくいのがメリットです。
しかし、それぞれ細かい特徴が異なるため、少しでもお得に利用したいなら違いを吟味することが大切です。
アイフルは、特に女性の方におすすめです。女性専用窓口を設けているほか、可愛くて周囲にバレにくいデザインのローンカードを発行できます。
アコムは、パートやアルバイト審査落ちが不安な方におすすめです。他の2社より審査通過率が高めなため安心して申込みできます。
プロミスは、急ぎで借りたい方におすすめです。融資スピードが最短3分と他の2社より早く、急ぎの借入れに適しています。
この記事では、アイフル・アコム・プロミスの違いとそれぞれの独自のメリットまで紹介しています。どこに申込みすべきか悩んでいる方は参考にしてください。
- 金利や限度額は3社ともほとんど同じ
- アイフルは女性に配慮されたサービスが他社にない魅力
- アコムは3社の中で最も審査通過率が高く申込みやすい
- プロミスは融資スピードが最短3分とトップクラスに早い
- アイフル・アコム・プロミスのサービスの違いを比較
- 融資時間:アイフルが最短18分、アコムが最短20分、プロミスが最短3分
- 金利:アイフル・アコム・プロミスで大差なし
- 限度額:アイフルとアコムが高い
- 申込受付時間:アイフル・アコム・プロミスで大差なし
- 在籍確認の方法:アイフル・アコム・プロミスとも電話なし
- 審査通過率:アコムが高い
- 人気:顧客数はアコム、新規申込者はプロミスが多い
- ATM数:プロミスが圧倒的に多い
- 最低返済額:借入額によりどこが安いか異なる
- 無利息期間:プロミスなら無駄になりにくい
- 女性向けサービス:アイフルが充実している
- アイフル:女性がお金を借りたい場合におすすめ
- アコム:審査落ちが不安な方におすすめ
- プロミス:今すぐお金を借りたい方におすすめ
- アイフル・アコム・プロミスの違いに関するよくあるQ&A
- 審査が通りやすいのはどこ?
- 職場にバレるか心配!おすすめはどこ?
- どこがいいかで迷ったら2社へ申込むのはあり?
- アイフル・アコム・プロミス以外でおすすめのカードローンは?
- まとめ:アイフル・アコム・プロミスはそれぞれ細かい強みが異なる!
アイフル・アコム・プロミスのサービスの違いを比較
アイフル・アコム・プロミスの3社のサービスの違いを比較すると、それぞれ次のような特長があります。
消費者金融 | 特長 |
---|---|
アイフル | ・女性向けローンを提供している ・3社の中で唯一ローンカード・アプリのデザインを変更できる |
アコム | ・人気(顧客数)が一番高く安心感がある ・審査通過率が一番高くて借りやすい |
プロミス | ・審査スピードが最短3分と一番早い ・無利息期間は借入日からで無駄になりにくい ・提携ATMの数が一番多い |
3社とも即日融資が可能です。加えて、職場への電話・自宅への郵送物をなしにできるため、周囲にバレずにお金を借りられる点は変わりません。
アイフル・アコム・プロミスの比較項目は、以下の12項目です。
(※)2024年3月時点
それぞれの比較項目について詳しく解説していきます。
また、お金を借りるにあたってアイフル・アコム・プロミスといったおすすめの消費者金融だけでなく、さまざまな方法を踏まえて検討したいという方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
融資時間:アイフルが最短18分、アコムが最短20分、プロミスが最短3分
アイフル・アコム・プロミスの融資までにかかる最短の時間を比較すると、以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
申込みから融資までの時間 | 最短18分 | 最短20分 | 最短3分 |
振込にかかる時間 | 即時 | 最短10秒(※) | 最短10秒 |
(※)楽天銀行の場合のみ
申込みしてから融資を受けられるまでの時間については、プロミスが最短3分と圧倒的にスピーディーです。
さらに、契約後の振込速度についても、プロミスなら金融機関を問わず最短10秒でお金が振り込まれます。
アコムでも「楽天銀行」の場合のみ最短10秒で振込可能ですが、その他の金融機関では1分以上の時間がかかるケースも少なくありません。
急な出費やイベントなどにより今すぐお金が必要になった方は、プロミスに申込みましょう。
金利:アイフル・アコム・プロミスで大差なし
アイフル・アコム・プロミスの金利は以下のとおりで、3社でほとんど差はありません。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
金利(実質年率) | 3.0~18.0% | 3.0~18.0% | 4.5~17.8% |
カードローンでは、限度額100万円以内であれば「最大金利」が適用されるケースが多いです。
プロミスのみ最大金利が低いですが、その差はわずか「0.2%」なので、支払利息に与えるインパクトはそこまで変わりません。
参考までに、30万円を180日間借入れしたケースでも、0.2%の金利差だと支払う利息は半年間でたった「296円」しか変わりません。
加えて、実際の適用金利は限度額によって変動する可能性もあるため、金利で消費者金融を選ぶのはあまり意味がないといえるでしょう。
限度額:アイフルとアコムが高い
アイフル・アコム・プロミスの最大限度額(極度額)は以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
限度額 | 800万円 | 800万円 | 500万円 |
アイフル・アコムとプロミスでは借入限度額に差があるものの、実際に借りられる金額はほとんど変わりません。
なぜなら、消費者金融は「貸金業法」に則って融資をおこなっているためです。
貸金業法には「総量規制」という決まりがあり、利用者の年収の3分の1を超える融資はできません。
貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
金融庁
確かに、アコムやアイフルの限度額は800万円と高額ですが、結局のところ年収300万円の人が借りられる限度額は100万円までです。
よほど年収が高くない限り消費者金融で借りられる金額はそこまで大きくならないため、限度額を比較してもほとんど意味はありません。
申込受付時間:アイフル・アコム・プロミスで大差なし
アイフル・アコム・プロミスの審査や受付時間に関する情報は以下のとおりで、基本的にほとんど差はありません。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
審査対応時間 | 9〜21時 | 9〜21時 | 9〜21時 |
Web受付 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
自動契約機 | 9〜21時(※1) | 9〜21時(※1,2) | 9〜21時(※1) |
電話 | 9〜18時 | 24時間(※3) | 9〜21時 |
(※1)一部営業時間が異なる店舗あり
(※2)年末年始は除き年中無休
(※3)18時以降に申込みした場合は翌日受付
3社ともインターネットなら24時間申込みを受け付けています。
いずれの消費者金融でも、審査対応時間内である「9〜21時」までに申込まなければ即日融資を受けられないことは変わりません。
夜間や早朝などに申込みするなら、3社のうちどこを利用しても、融資を受けられるタイミングに大きな差は生じないと考えられます。
在籍確認の方法:アイフル・アコム・プロミスとも電話なし
アイフル・アコム・プロミスの在籍確認の方法は、以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
在籍確認の方法 | 書類 | 書類 | 書類 |
アイフル・アコム・プロミスどこに申込みしても、原則として勤務先に電話がかかってきて借入れがバレる心配はありません。
審査状況によっては職場への電話が必要になるケースもありますが、3社とも必ず「利用者に同意を取ってから電話してくれる」と明記されているので安心です。
お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。
アイフル公式
なお、アイフルとプロミスでは電話なしで借入れできた人の割合が公表されています。
特に、アイフルでは申込者の99.7%が電話なしで借入れできています。職場にバレないことを最重要視している方は、積極的に申込みを検討しましょう。
審査通過率:アコムが高い
2024年3月時点におけるアイフル・アコム・プロミスの審査通過率は以下のとおりで、アコムが最も高いという結果になりました。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
審査通過率 | 39.3%(※1) | 42.8%(※2) | 42.3%(※3) |
(※1)アイフル株式会社
(※2)アコム株式会社
(※3)SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
審査通過率(成約率)は、カードローンの審査に通過した人の割合を示しています。
アコムとプロミスは僅差ですが、他の期間のデータまで合わせてみると、アコムのほうが全体的に審査通過率が高めです。
審査通過率は絶対の基準ではありませんが、少しでも借りられる可能性を高めたいなら、アコムに申込みましょう。
人気:顧客数はアコム、新規申込者はプロミスが多い
アイフル・アコム・プロミスの顧客数と新規申込件数を比較すると、以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
顧客数(※) | 約93万人 | 約151万人 | 約139万人 |
新規申込件数(※) | 21,601件 | 53,870件 | 55,416件 |
(※)2023年10月時点
顧客数・新規申込件数を考えると、一番人気が高いのはアコムだといえます。
アコムは顧客数が多いため、継続してサービスを利用したいという方が多いと考えられます。
3社のなかでは、サービス内容やサポートが充実している可能性が高いでしょう。
申込件数についてはプロミスのほうが若干上ですが、アコムとの差はほとんどありません。
多くの人が利用している安心感のあるカードローンに申込みたいなら、アコムを選びましょう。
ATM数:プロミスが圧倒的に多い
アイフル・アコム・プロミスのATM数を比較すると以下のとおりで、いずれもプロミスが圧倒的に多いです。
消費者金融 | アイフル | アコム(※) | プロミス |
---|---|---|---|
自社ATM | 356台 | 893台 | 1,128台 |
提携ATM | 68,056台 | 50,974台 | 108,842台 |
プロミスはATMが多いため、買い物や仕事など外出したついでにローンカードを使って借入れしやすいです。
加えて、アイフルやアコムでは自社ATM以外だと手数料がかかりますが、プロミスなら三井住友銀行ATMを無料で利用できます。
ローンカードを発行して、ATMから借入れや返済をしたいと考えているなら、プロミスが最も便利です。
(※)2021年3月現在
最低返済額:借入額によりどこが安いか異なる
アイフル・アコム・プロミスの借入額に応じた最低返済額は、以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
借入額 10万円 | 4,000円 | 3,000円 | 4,000円 |
借入額 20万円 | 11,000円 | 9,000円 | 8,000円 |
借入額 30万円 | 11,000円 | 9,000円 | 15,000円 |
借入額 40万円 | 13,000円 | 12,000円 | 11,000円 |
借入額 50万円 | 13,000円 | 15,000円 | 13,000円 |
どこが一番最低返済額が少ないかを一概に表すことはできません。なぜなら、それぞれで最低返済額の計算方法が異なるためです。
毎月の返済額を少なくしたい方は、あらかじめおおまかな借入額を決めてから申込むのがよいでしょう。
なお、アイフルとアコムでは返済日のスパンを選べるため、返済サイクルを少しだけ楽にすることも可能です。
- 毎月指定日ごと
- 35日スパンごと
ただし、最低返済額が低めに設定されているからといって、毎月少ししか返済しないと最終的な利息の負担は増えてしまいます。
いずれの消費者金融でも、早めの返済を心がけましょう。
無利息期間:プロミスなら無駄になりにくい
アイフル・アコム・プロミスでは3社とも無利息期間を提供しており、それぞれのサービス内容は以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
無利息期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
適用開始日 | 契約日翌日 | 契約日翌日 | 借入日翌日 |
条件 | 新規契約の場合 | 新規契約の場合 | 新規契約の場合(※) |
(※)メールアドレス登録&Web明細利用が必要
3社とも無利息期間の長さは30日間で同じです。
一方、プロミスのみ無利息期間のスタートが「契約日」の翌日ではなく「借入日」の翌日からです。
したがって、契約してから日を空けて借入れした場合でも、無利息期間が無駄になることはありません。
一方、アイフルとアコムでは契約日翌日から無利息期間がスタートするため、契約後すぐに借入れしないと無利息期間が無駄になってしまいます。
契約後、すぐに借入れする予定がなければプロミスを選びましょう。
女性向けサービス:アイフルが充実している
アイフル・アコム・プロミスの女性向けサービスに関する情報は以下のとおりで、アイフルが最も女性向けだといえます。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
女性専用ダイヤル | あり | あり | あり |
女性向け商品 | あり | なし | なし |
3社とも、女性専用ダイヤルから申込みすれば必ず女性スタッフの対応を受けられるので、男性とは話しづらいと感じる方でも安心です。
加えて、アイフルでは独自の女性向けローンサービス「SuLaLi」を提供しています。
SuLaLiの基本的な貸付条件は通常のローンと変わりませんが、ローンカードのデザインを2種類から選べるのが特長です。
出典元:アイフル公式
消費者金融を使っているとバレにくいデザインになっているため、女性の方でも安心してお金を借りられます。
以上、12項目にわたりアイフル・アコム・プロミスを比較してきました。
次項からは、アイフル・アコム・プロミスそれぞれの特長をまとめて解説していきますので、引き続き参考にしてください。
アイフル:女性がお金を借りたい場合におすすめ
融資時間 | 最短18分 |
---|---|
金利(実質年率) | 3.0~18.0% |
限度額 | 800万円 |
申込受付時間 | 24時間(※1) |
在籍確認方法 | 書類 |
審査通過率 | 39.3%(※2) |
顧客数・申込者数 | 顧客数:約93万人(※3) 新規申込件数:21,601件(※3) |
ATM数 | 自社ATM:356台 提携ATM:68,056台 |
最低返済額 | 4,000円から(※4) |
無利息期間 | 30日間 契約日翌日から |
女性向けサービス | ・女性専用ダイヤル ・女性専用ローン |
(※1)インターネットの場合。審査受付は9〜21時
(※2)アイフル株式会社
(※3)2023年10月時点
(※4)借入残高により異なる
- 唯一女性専用ローンを提供している
- 女性向けデザインのローンカードを発行できる
- アプリのアイコンを6種類から選べる
女性の方にはアイフルがおすすめです。
アイフルでは、アコムやプロミスと同じく女性専用ダイヤルを用意しているうえに、唯一女性専用のローン商品を提供しています。
女性向けローン「SuLaLi」では、ローンカードのデザインを2種類から選択できます。
また、アプリの機能性も優れており、アイコンを6種類から選択可能なのでスマホに入れていてもカードローンを使っているとバレにくいです。
アイフルなら、カードローンの利用に不安のある女性の方でも、女性スタッフの対応を受けながら安心して借入れできます。
アコム:審査落ちが不安な方におすすめ
融資時間 | 最短20分 |
---|---|
金利(実質年率) | 3.0~18.0% |
限度額 | 800万円 |
申込受付時間 | 24時間(※1) |
在籍確認方法 | 書類 |
審査通過率 | 42.8%(※2) |
顧客数・申込者数 | 顧客数:約151万人(※3) 新規申込件数:53,870件(※3) |
ATM数(※4) | 自社ATM:893台 提携ATM:50,974台 |
最低返済額 | 3,000円から(※5) |
無利息期間 | 30日間 契約日翌日から |
女性向けサービス | ・女性専用窓口 |
(※1)インターネットの場合。審査受付は9〜21時
(※2)アコム株式会社
(※3)2023年10月時点
(※4)2021年3月現在
(※5)借入残高により異なる
- 3社の中でも特に人気が高い
- 審査通過率が高く借りやすい
- 唯一アプリで返済日のプッシュ通知を利用できる
収入が不安定などの理由で審査落ちが不安なら、アコムがおすすめです。
アコムは、アイフルやプロミスよりも顧客数が多いなど人気もさることながら、2024年3月時点の審査通過率が42.8%と最も高くなっています。
また、アコムの専用アプリ「my ac」では、返済日の3日前にプッシュ通知を受け取れるのも魅力です。
アイフルやプロミスにも返済通知はありますが、メールだけです。人によっては、アプリからでもプッシュ通知を受けられるアコムのほうが返済遅れを防ぎやすいでしょう。
プロミス:今すぐお金を借りたい方におすすめ
融資時間 | 最短3分 |
---|---|
金利(実質年率) | 4.5~17.8% |
限度額 | 500万円 |
申込受付時間 | 24時間(※1) |
在籍確認方法 | 書類 |
審査通過率 | 42.3%(※2) |
顧客数・申込者数 | 顧客数:約139万人(※3) 新規申込件数:55,416件(※3) |
最低返済額 | 4,000円から(※4) |
ATM数 | 自社ATM:1,128台 提携ATM:108,842台 |
無利息期間 | 30日間 借入日翌日から |
女性向けサービス | ・女性専用窓口 |
(※1)インターネットの場合。審査受付は9〜21時
(※2)SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
(※3)2023年10月時点
(※4)借入残高により異なる
- 融資スピードは最短3分で3社の中でも最速
- 無利息期間は借入翌日からで無駄になりにくい
- アイフル・アコムより使えるATMが多い
できる限り早くお金を借りたい方には、プロミスがおすすめです。
アイフルやアコムでも同じように即日融資はできますが、プロミスの融資スピードは最短3分なのでよりスピーディーです。
また、利便性も総合的に他社より優れているといえるでしょう。
他の2社と違い、無利息期間は「初回借入日」の翌日からスタートするため、契約後すぐに借入れをしなくても無駄になりません。
加えて、ATMの設置台数が最も多いため、コンビニで借入れ・返済をおこないたい人にとっては利便性が高いです。
アイフル・アコム・プロミスの違いに関するよくあるQ&A
ここからは、アイフル・アコム・プロミスの違いに関する、以下のQ&Aについて解説します。
カードローンを利用する前に、少しでも疑問を解消しておきましょう。
審査が通りやすいのはどこ?
アコムなら比較的審査に通りやすいと考えられます。
アイフル・アコム・プロミスでは審査基準が公表されていないため、審査難易度を断言することはできません。
しかし、審査に通った人の割合を示す「審査通過率」は、アコムが最も高めになっています。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
審査通過率 | 39.3%(※1) | 42.8%(※2) | 42.3%(※3) |
(※1)アイフル株式会社
(※2)アコム株式会社
(※3)SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
審査通過率は絶対の基準ではありませんが、審査に落ちるのが不安ならアコムを選ぶとよいでしょう。
職場にバレるか心配!おすすめはどこ?
結論としてどこに申込みしても問題ありません。
アイフル・アコム・プロミスでは、いずれも原則として在籍確認の電話なしと明記されています。
審査状況によっては職場に電話がかかってくるケースもありますが、3社とも利用者の同意を得てから実施されるため安心です。
特に、アイフルは99.7%の人が電話なしで借入れできたという実績があるため、なおおすすめです。
どこがいいかで迷ったら2社へ申込むのはあり?
2社で借入れしても問題ありません。
アイフル・アコム・プロミスはそれぞれ細かい貸付条件が異なるため、2社以上と契約することで金利や限度額などの条件を比較して借入れできます。
ただし、短期間で2社に申込みすることはおすすめできません。
理由として、カードローンに申込むと「信用情報機関」に申込履歴が残るためです。連続で申込みしていることがわかると審査が不利になる可能性があります。
申込履歴は6ヶ月残るため、2社以上利用する場合でも期間を空けて申込みましょう。
アイフル・アコム・プロミス以外でおすすめのカードローンは?
アイフル・アコム・プロミス以外では、次のようなカードローンがおすすめです。
- レイク
- SMBCモビット
レイクは、無利息期間の長さが特長です。
アイフル・アコム・プロミスでは30日間のところ、レイクでは60日〜180日間無利息になるため、より利息の負担を抑えられます。
一方、SMBCモビットはクレジットカードも発行しているのが特長です。
ポイントやクレカはすべて同じアプリ上で管理できるうえに、利息返済の際は200円につき1ポイント付与されます。
まとめ:アイフル・アコム・プロミスはそれぞれ細かい強みが異なる!
当記事では、アイフル、アコム、プロミスの違いについて解説しました。
消費者金融 | 特長 |
---|---|
アイフル | ・女性向けローンを提供している ・3社の中で唯一ローンカード・アプリのデザインを変更できる |
アコム | ・人気(顧客数)が一番高く安心感がある ・審査通過率が一番高くて借りやすい |
プロミス | ・審査スピードが最短3分と一番早い ・無利息期間は借入日からで無駄になりにくい ・提携ATMの数が一番多い |
アイフルは、女性への配慮が行き届いているのが特長です。借入れに不安のある女性の方は積極的に申込みを検討しましょう。
アコムは、審査通過率の高さが魅力です。特に、審査に不安を抱きがちなパート・アルバイト、派遣社員や自営業の方に向いているでしょう。
プロミスは、融資スピードが早いのが利点です。どうしても今すぐお金が必要な方は、積極的に申込みを検討しましょう。