アイフル・アコム・プロミスなどの消費者金融でお金を借りるにあたり「何が違うのか」「どこに申込むべきか」と疑問に思う方も多いでしょう。
いずれも即日融資ができ、自宅への郵送物・職場への電話がなくバレにくいのは同じです。金利・無利息期間・借りられる金額などもほぼ変わりません。
一方、それぞれ細かいサービス内容は異なるため、少しでもお得に利用したいなら違いを吟味しましょう。
アイフルは、周囲にバレたくない人や女性におすすめです。職場への電話なしになった申込者の割合が99.7%と最多で、女性への配慮も充実しています。
アコムは、審査落ちや返済遅れが不安な人に最適です。審査通過率が高めで、唯一アプリの返済プッシュ通知に対応しているのが特徴です。
プロミスは、急ぎで借りたい方や利息を抑えたい方に向いています。融資スピードが最短3分と早く、上限金利・無利息期間も他の2社より優位です。
この記事では、アイフル・アコム・プロミスの特徴を徹底比較して、違いを理解したうえで賢い借り方を選ぶための情報を解説します。
違いがよくわからない状態のまま申込むと「審査に落ちた…」「もっと利息を抑えられたのに…」と後悔するかもしれませんので、参考にしてください。
- 金利・限度額・在籍確認方法などは大差なし
- アイフルは女性に配慮されたサービス内容が魅力
- アコムは3社の中で最も審査通過率が高く申込みやすい
- プロミスは融資スピードが最短3分とトップクラスに早い
- アイフル・アコム・プロミスの違いは金利・審査通過率など!比較して賢い借り方を選ぼう
- 【人気】満足度はアイフル、顧客数・新規申込者数はプロミスが高い
- 【融資時間】アイフルは最短18分・アコムは最短20分・プロミスは最短3分・
- 【申込受付時間】アイフル・アコム・プロミスいずれも21時まで
- 【金利】アイフル・アコム・プロミスで大差なし
- 【無利息期間】アイフル・アコム・プロミスいずれも30日間
- 【限度額】アイフル・アコム・プロミスで借りられる金額はほぼ同じ
- 【在籍確認】アイフル・アコム・プロミスともに職場への電話なし
- 【郵送物】アイフル・アコム・プロミスともにローンカード等の郵送なし
- 【審査通過率】アコムが最も高い
- 【ATM数】プロミスが多い
- 【最低返済額】借入額によりどこが安いか異なる
- 【女性向けサービス】アイフルが最も充実している
- アイフルのサービス内容とおすすめな人の特徴
- 借入れに不安がある女性
- 職場や家族に借入れがバレないか心配な人
- アコムのサービス内容とおすすめな人の特徴
- 審査に通るか不安がある人
- 返済遅れにならないか心配な人
- プロミスのサービス内容とおすすめな人の特徴
- 本当に即日融資を受けられるのか不安な人
- 消費者金融で借りたいけど金利の高さが気になる人
- アイフル・アコム・プロミスの違いに関するよくある質問
- アイフル・アコム・プロミスの中で審査が通りやすいのは?
- 職場にバレたくない場合はアイフル・アコム・プロミスのうち、どれがいい?
- アコムとアイフルならどっちがいい?
- アコムとプロミス、両方借りるのはあり?
- アイフル・アコム・プロミス以外でおすすめのカードローンは?
- アコム・アイフル・プロミスで審査落ちしたらどうすべき?
- まとめ:アイフル・アコム・プロミスの違いを比較してベストな借り方を選ぼう!
アイフル・アコム・プロミスの違いは金利・審査通過率など!比較して賢い借り方を選ぼう
アイフル・アコム・プロミスの3社のサービスの違いを比較すると、それぞれ次のような特長があります。
消費者金融 | 特長 |
---|---|
アイフル | ・女性向けサービスが充実している ・カードやアプリのデザインを変更できる ・職場への電話なしにできる確率が最も高い |
アコム | ・審査通過率が一番高くて借りやすい ・唯一アプリの返済プッシュ通知に対応 |
プロミス | ・審査スピードは最短3分と最速 ・無利息期間は借入日からスタートする ・提携ATM数が最も多い |
3社とも即日融資が可能です。加えて、職場への電話・自宅への郵送物をなしにできるため、周囲にバレずにお金を借りられる点は変わりません。
アイフル・アコム・プロミスの比較項目は、以下の12項目です。
それぞれの比較項目について詳しく解説していきます。
なお「お金を借りるにあたってアイフル・アコム・プロミスといったおすすめの消費者金融 だけでなく、さまざまな方法を踏まえて検討したい」という方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
【人気】満足度はアイフル、顧客数・新規申込者数はプロミスが高い
アイフル・アコム・プロミスの顧客数と新規申込件数を比較すると、以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
顧客満足度(※1) | 1位(67.6点) | 5位(66.4点) | 2位(67.0%) |
顧客数(※2) | 約134万人 | 約185万人 | 約225万人 |
新規申込件数(※2) | 21,601件 | 53,870件 | 55,416件 |
2025年時点の顧客満足度が最も高かったのは、アイフルでした。申込みやすさや審査対応、金利などほとんどの項目で1位を獲得しています。
一方、顧客数・新規申込件数で考えると、一番人気が高いのはプロミスです。顧客数が多いため、継続してサービスを利用したいという方が多いと考えられます。
アコムについても顧客満足度や顧客数・申込件数は十分に多いです。したがって、3社のうちどこに申込みしても、安心して借りられる点は変わらないといえるでしょう。
(※1)オリコン株式会社
(※2)2025年1月時点
【融資時間】アイフルは最短18分・アコムは最短20分・プロミスは最短3分・
アイフル・アコム・プロミスの融資までにかかる最短の時間を比較すると、以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
申込みから融資までの時間 | 最短18分 | 最短20分 | 最短3分 |
振込にかかる時間 | 即時 | 最短10秒(※) | 最短10秒 |
申込みから融資までの時間は、最短3分のプロミスがスピーディーです。契約後の振込速度についても、プロミスなら金融機関を問わず最短10秒でお金が振り込まれます。
アコムでも「楽天銀行」の場合のみ最短10秒で振込可能ですが、その他の金融機関では1分以上の時間がかかるケースも少なくありません。
業者によっては想像より審査に時間がかかり、申込みしたことを後悔する可能性もあるでしょう。プロミスなら、消費者金融トップのスピードなので安心です。
【申込受付時間】アイフル・アコム・プロミスいずれも21時まで
審査時間が早いカードローンでも、申込受付時間内に申込みしなければ審査が進まず、即日融資は受けられません。
アイフル・アコム・プロミスの申込受付時間は以下のとおりで、基本的にほとんど差はありません。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
審査対応時間 | 9〜21時 | 9〜21時 | 9〜21時 |
Web受付 | 24時間 | 24時間 | 24時間 |
自動契約機 | 9〜21時 | 9〜21時(※) | 9〜21時 |
電話 | 9〜18時 | 24時間 | 9〜21時 |
(※)年中無休(年末年始は除く)
3社ともインターネットなら24時間申込みを受け付けています。
いずれの消費者金融でも、審査対応時間内である「9〜21時」までに申込まなければ即日融資を受けられないことは変わりません。
夜間や早朝などに申込みするなら、3社のうちどこを利用しても、融資を受けられるタイミングに大きな差は生じないと考えられます。
なお「1分でも早くお金を借りたい!」という場合、各カードローンの融資時間を比較し、最短の手順で借入できるように注意することが大切です。
以下の記事では、即日融資対応のカードローンをスピードで比較し「どの申込方法が最短で借りる手順か」なども解説しているので、急ぎの場合などにお役立てください。
【金利】アイフル・アコム・プロミスで大差なし
カードローンでは、初回契約時は金利が高くなるケースが多いため、最大金利で比較するのがよいでしょう。
アイフル・アコム・プロミスの金利は以下のとおりで、ほとんど差はありません。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
金利(年率) | 3.0~18.0% | 3.0~18.0% | 4.5~17.8% |
3社を比較すると、プロミスのみ最大金利が低いため、わずかではありますが返済負担が軽くなるかもしれません。
具体的には、30万円を借りて毎月10,000円で返済していった場合、最終的に1,671円の差が生じます。
- プロミス(99,852円)
- アイフル・アコム(101,523円)
実際の利息にも大きな差はありませんが、わずかでも利息を抑えたい場合は上限金利の低いプロミスを選択するとよいでしょう。
特に、何度も借入れを繰り返したり借入額が高額だったりする場合、利息の差はさらに大きくなります。
【無利息期間】アイフル・アコム・プロミスいずれも30日間
アイフル・アコム・プロミスで無利息期間に違いはなく、いずれも30日間(※1)です。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
無利息期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
適用開始日 | 契約日の翌日 | 契約日の翌日 | 借入日の翌日 |
条件 | 新規契約の場合のみ | 新規契約の場合のみ | 新規契約の場合のみ(※2) |
(※1)新規契約の利用者に限る
(※2)メールアドレス登録&Web明細利用が必要
無利息期間の長さは3社とも30日間です。したがって、契約した当日中に借入れする場合は変わりありません。
一方、無利息期間のスタートはプロミスのみ「借入日の翌日から」なので、契約から日を空けて借入れしても無利息期間が無駄になりません。
したがって、契約後すぐに借入れする予定がなければプロミスを選んだほうがお得に借りられます。
【限度額】アイフル・アコム・プロミスで借りられる金額はほぼ同じ
アイフル・アコム・プロミスの限度額は以下のとおりです。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
限度額 | 800万円 | 800万円 | 500万円 |
アイフル・アコムとプロミスでは借入限度額に差があるものの、実際に借りられる金額はほとんど変わりません。
消費者金融には「貸金業法」が適用されるためです。貸金業法には「総量規制」という決まりがあり、利用者の年収の3分の1を超える融資はできません。
貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借入れはできなくなる、という内容です。
金融庁
よほど年収が高くない限り消費者金融で借りられる金額はそこまで変わらないため、限度額はあまり気にしなくても良いでしょう。
【在籍確認】アイフル・アコム・プロミスともに職場への電話なし
アイフル・アコム・プロミスの在籍確認方法は次のとおりで、3社とも原則として勤務先への電話による在籍確認はなしとされています。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
在籍確認方法 | なし | なし | なし |
電話がある場合の同意確認 | あり | あり | あり |
電話なしの割合 | 99.7% | 99.0% | 98.0% |
いずれに申込みしても、職場にバレる可能性はほとんどないと考えて良いでしょう。
審査状況によっては職場への電話が必要になるケースもありますが、3社とも必ず「利用者に同意を取ってから電話してくれる」と明記されているため安心です。
お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。
アイフル公式
特に、電話なしにできた人の割合では、僅差ですがアイフルが最も多いです。少しでも職場にバレる可能性を抑えたい方は、アイフルへの申込みを検討しましょう。
【郵送物】アイフル・アコム・プロミスともにローンカード等の郵送なし
カードローンに申込むと、自宅に契約書類・ローンカード・明細書類などの郵送物が届き、家族に借入れを知られる可能性があります。
アイフル・アコム・プロミスについては、3社とも原則として郵送物なしです。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
契約書類 | 原則なし | 原則なし | 原則なし |
ローンカード | カードレスならなし | カードレスならなし | カードレスならなし |
郵送物 | Web明細にすればなし | Web明細にすればなし | Web明細にすればなし |
3社ともインターネットから申込みすれば、契約時に契約書類が届くことはありません。
Web完結にするための条件もほとんど大差なく、いずれも「銀行口座」または「アプリ」で本人確認すれば問題ありません。
返済中の利用明細についても、会員サイトやアプリから「Web明細」に変更すれば、郵送されてくることはなく安心です。
まとめると、3社のうちどこに申込みしても郵送物による家族バレの可能性は低いです。郵送物なしにする条件もほぼ変わらず、違いはないと考えて良いでしょう。
【審査通過率】アコムが最も高い
2025年1月時点におけるアイフル・アコム・プロミスの審査通過率は以下のとおりで、アコムが最も高い傾向があります。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
審査通過率 | 39.3%(※1) | 42.8%(※2) | 42.3%(※3) |
(※1)アイフル株式会社
(※2)アコム株式会社
(※3)SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
審査通過率(成約率)は、カードローンの審査に通過した人の割合を示しています。
アコムとプロミスは僅差ですが、他の期間のデータまで合わせてみると、アコムのほうが全体的に審査通過率が高めです。
審査通過率は絶対の基準ではありませんが、少しでも借りられる可能性を高めたいなら、アコムに申込みましょう。
【ATM数】プロミスが多い
アイフル・アコム・プロミスのATM数を比較すると以下のとおりで、いずれもプロミスが圧倒的に多いです。
消費者金融 | アイフル | アコム(※) | プロミス |
---|---|---|---|
自社ATM | 356台 | 893台 | 1,128台 |
提携ATM | 68,056台 | 50,974台 | 108,842台 |
プロミスはATMが多いため、買い物や仕事など外出したついでにローンカードを使って借入れしやすいです。
加えて、アイフルやアコムでは自社ATM以外だと手数料がかかりますが、プロミスなら三井住友銀行ATMを無料で利用できます。
ローンカードを発行して、ATMから借入れや返済をしたいと考えているなら、プロミスが最も便利です。
(※)2021年3月現在
【最低返済額】借入額によりどこが安いか異なる
アイフル・アコム・プロミスの借入額に応じた最低返済額は以下のとおりで、借入残高によって毎月引き落とされる金額が変わります。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
借入額 10万円 | 4,000円 | 3,000円 | 4,000円 |
借入額 20万円 | 11,000円 | 9,000円 | 8,000円 |
借入額 30万円 | 11,000円 | 9,000円 | 15,000円 |
借入額 40万円 | 13,000円 | 12,000円 | 11,000円 |
借入額 50万円 | 13,000円 | 15,000円 | 13,000円 |
そのときの借入残高によって最低返済額は変わってくるため、毎月の返済負担はどこが少ないか一概にいうことはできません。
毎月の返済額を少なくしたい方は、あらかじめ借入額を決めてから申込みましょう。例えば、10万円借りたい人はアコムの返済額が最も少ないです。
なお、アイフルとアコムでは返済日のスパンを選べるため、返済サイクルを少しだけ楽にできます。
- 毎月指定日ごと
- 35日スパンごと
ただし、最低返済額が低めに設定されているからといって、毎月少ししか返済しないと最終的な利息の負担は増えてしまいます。
いずれの消費者金融でも、早めの返済を心がけましょう。
「毎月の返済額を5,000円以内に抑えるため10万円くらい借入しようかな」という場合、以下の記事で審査通過のコツや利息などをチェックしてみましょう。
【女性向けサービス】アイフルが最も充実している
アイフル・アコム・プロミスの女性向けサービスに関する情報は以下のとおりで、アイフルが最も女性向けだといえます。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
女性専用ダイヤル | あり | あり | あり |
女性向け商品 | あり | なし | なし |
3社とも、女性専用ダイヤルから申込みすれば必ず女性スタッフの対応を受けられるので、男性とは話しづらいと感じる方でも安心です。
加えて、アイフルでは独自の女性向けローンサービス「SuLaLi」を提供しています。
SuLaLiの基本的な貸付条件は通常のローンと変わりませんが、ローンカードのデザインを2種類から選べるのが特長です。
出典元:アイフル公式
消費者金融を使っているとバレにくいデザインになっているため、女性の方でも安心してお金を借りられます。
以上、12項目にわたりアイフル・アコム・プロミスを比較してきました。
次項からは、アイフル・アコム・プロミスそれぞれの特長をまとめて解説していきますので、引き続き参考にしてください。
アイフルのサービス内容とおすすめな人の特徴
融資時間 | 最短18分 |
---|---|
金利(実質年率) | 3.0~18.0% |
限度額 | 800万円 |
申込受付時間 | 24時間(※1) |
在籍確認方法 | 書類 |
審査通過率 | 39.3%(※2) |
顧客数・申込者数 | 顧客数:約93万人(※3) 新規申込件数:21,601件(※3) |
ATM数 | 自社ATM:356台 提携ATM:68,056台 |
最低返済額 | 4,000円~ |
無利息期間 | 契約日翌日から30日間 |
女性向けサービス | ・女性専用ダイヤル ・女性専用ローン |
(※1)インターネットの場合。審査受付は9〜21時
(※2)アイフル株式会社
(※3)2023年10月時点
アイフルは総合的なサービス内容が優れており、特に利用者に対するきめ細かい配慮が特徴だといえるでしょう。
オリコン顧客満足度では2025年時点で初の1位を獲得しており、利用者からの人気が伺えます。
融資スピードは最短18分で、職場への電話・郵送物はないため、周囲の人にバレる心配はありません。
他社と比べて大幅に優る部分はない反面、明確なデメリットもなく、初めての方にも向いているカードローンだといえるでしょう。
独自のサービス内容を考えると、次のような方におすすめです。
- 借入れに不安がある女性
- 職場や家族に借入れがバレないか心配な人
それぞれ詳しく解説します。
借入れに不安がある女性
女性の方で、カードローンの利用が初めてなどの理由で不安を抱えている方は、アイフルを選ぶとよいでしょう。
アイフルでは、女性専用ダイヤルが用意されており、必ず女性スタッフが対応してくれます。男性に話しづらい借入事情がある方でも、安心して相談できるでしょう。
女性向けローン「SuLaLi」では、貸付条件はそのままに、ローンカードのデザインを2種類から選択できます。
さらに、アプリのアイコンを6種類から選べるため、スマホに入れていてもカードローンを使っているとバレにくいです。
職場や家族に借入れがバレないか心配な人
職場の人や家族などに借入れを知られないことを最重要視する方は、アイフルが最も向いているでしょう。
アコム・プロミスでも職場への電話・郵送物なしにできますが、中でもアイフルで電話なしにできた人の割合はなんと99.7%です。
実際、99.7%のお客様には、 電話での在籍確認を実施しておりません※。
アイフル公式
また、Web申込みにて「スマホ」または「銀行口座」で本人確認を済ませるだけで郵送物なしにできるのも魅力です。
本人名義の銀行口座で口座振替登録するか、顔写真付きの本人確認書類を用意して、スマホで撮影・アップロードしましょう。
アコムのサービス内容とおすすめな人の特徴
融資時間 | 最短20分 |
---|---|
金利(実質年率) | 3.0~18.0% |
限度額 | 800万円 |
申込受付時間 | 24時間(※1) |
在籍確認方法 | 書類 |
審査通過率 | 42.8%(※2) |
顧客数・申込者数 | 顧客数:約151万人(※3) 新規申込件数:53,870件(※3) |
ATM数(※4) | 自社ATM:893台 提携ATM:50,974台 |
最低返済額 | 3,000円~ |
無利息期間 | 契約日翌日から30日間 |
女性向けサービス | ・女性専用窓口 |
(※1)インターネットの場合。審査受付は9〜21時
(※2)アコム株式会社
(※3)2023年10月時点
アコムは、三菱UFJフィナンシャルグループに属する消費者金融で、大手銀行傘下なので安心して利用できます。
金利や無利息期間、バレにくさなどのサービスは他社と同等で、一見すると他社と変わりないサービス内容です。
一方、審査通過率(成約率)は例年他社よりも高めになっており、多くの人が借入れできているカードローンだといえるでしょう。
アコムのサービス内容を考えると、次のような方におすすめです。
- 審査に通るか不安がある人
- 返済遅れにならないか心配な人
それぞれ詳しく解説します。
審査に通るか不安がある人
収入が不安定などの理由で審査落ちが不安なら、アコムがおすすめです。
アコムは申込条件が簡単で、毎月の安定収入さえあれば多くの方が申込みできます。パート・アルバイトや派遣社員、個人事業主でも申込みは可能です。
20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。
アコム公式
さらに、2024年3月時点の審査通過率は42.8%とアイフル・プロミスよりも高くなっています。
審査通過率を少しでも高めたい方は、借入希望額を少なくする、申込内容に間違いがないよう確認するなどの工夫をしながらお申込みください。
返済遅れにならないか心配な人
カードローンの返済をきちんと進められるか、返済が遅れて信用に傷がつかないか不安がある方はアコムがよいでしょう。
アコムの専用アプリ「my ac」では、返済日の3日前にプッシュ通知を受け取れるのが魅力です。
アイフル・プロミスにも返済通知はありますが、メールだけです。特に、口座振替以外で返済したい方は、アプリのプッシュ通知があるアコムのほうが返済遅れを防ぎやすいでしょう。
返済が遅れてしまうと、信用情報に記録され、ローンを組む際などに悪影響を及ぼすリスクもあります。返済遅れを防ぎやすいアコムなら、安心して返済を進められるでしょう。
プロミスのサービス内容とおすすめな人の特徴
融資時間 | 最短3分 |
---|---|
金利(実質年率) | 4.5~17.8% |
限度額 | 500万円 |
申込受付時間 | 24時間(※1) |
在籍確認方法 | 書類 |
審査通過率 | 42.3%(※2) |
顧客数・申込者数 | 顧客数:約139万人(※3) 新規申込件数:55,416件(※3) |
最低返済額 | 4,000円~ |
ATM数 | 自社ATM:1,128台 提携ATM:108,842台 |
無利息期間 | 借入日翌日から30日間 |
女性向けサービス | ・女性専用窓口 |
(※1)インターネットの場合。審査受付は9〜21時
(※2)SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
(※3)2023年10月時点
プロミスは、同じく大手消費者金融であるSMBCモビットと同じく、三井住友グループ傘下にあるため安心して利用できるカードローンです。
サービスの充実度は他社よりも優れており、ATM数や金利の低さ、融資スピードなど、わずかではありますが他社よりもスペックが優れています。
特に、プロミスは次のような方におすすめできるカードローンだといえるでしょう。
- 本当に即日融資を受けられるのか不安な人
- 消費者金融で借りたいけど金利の高さが気になる人
それぞれ詳しく解説します。
本当に即日融資を受けられるのか不安な人
できる限り早くお金を借りたい方には、プロミスがおすすめです。
アイフルやアコムでも同じように即日融資はできますが、プロミスの融資スピードは最短3分なのでよりスピーディーです。
契約後も、アプリや会員サイトから振込申請すればわずか10秒ほどで指定口座にお金が振り込まれます。
即日融資できるカードローンでも、実際には記載より審査が遅れるケースは多いです。
融資スピードをウリにしているプロミスなら、本当に即日でお金を借りられるのか不安な方でも申込みしやすいでしょう。
消費者金融で借りたいけど金利の高さが気になる人
わずかでも利息を抑えたいという方は、アコム・アイフルよりもプロミスのほうがよいでしょう。
プロミスの最大金利は年17.8%で、アコム・アイフルの年18.0%よりも低いため、わずかに利息を抑えられます。
少額の借入れならともかく、長期かつ高額の利用であれば、利息の差は大きくなるでしょう。
また、他の2社と違って無利息期間が「初回借入日の翌日」からスタートするため、契約後すぐに借入れをしなくても無駄になりません。
アイフル・アコム・プロミスの違いに関するよくある質問
アイフル・アコム・プロミスの中で審査が通りやすいのは?
アコムなら比較的審査に通りやすいと考えられます。
アイフル・アコム・プロミスでは審査基準が公表されていないため、審査難易度を断言することはできません。
しかし、審査に通った人の割合を示す「審査通過率」は、アコムが最も高めになっています。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス |
---|---|---|---|
審査通過率 | 39.3%(※1) | 42.8%(※2) | 42.3%(※3) |
(※1)アイフル株式会社
(※2)アコム株式会社
(※3)SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
審査通過率は絶対の基準ではありませんが、審査に落ちるのが不安ならアコムを選ぶとよいでしょう。
職場にバレたくない場合はアイフル・アコム・プロミスのうち、どれがいい?
結論としてどこに申込みしても問題ありません。
アイフル・アコム・プロミスでは、いずれも原則として在籍確認の電話なしと明記されています。
審査状況によっては職場に電話がかかってくるケースもありますが、3社とも利用者の同意を得てから実施されるため安心です。
特に、アイフルは99.7%の人が電話なしで借入れできたという実績があるため、おすすめです。
アコムとアイフルならどっちがいい?
審査が不安ならアコム、借入バレが不安ならアイフルを選びましょう。
アコムはパートやアルバイト、派遣社員など幅広い方が申込みできるだけでなく、他社より審査通過率が高めです。
一方のアイフルは、申込者の99.7%が職場への電話なしで申込みできているなど、周囲にバレないための配慮が充実しています。
アコムとプロミス、両方借りるのはあり?
2社で借入れしても問題ありません。
アコムとプロミスは貸付条件が異なるため、両方借りると金利や限度額などの条件を比較して借入れできる点がメリットです。
ただし、短期間で2社に申込みすると審査で不利になる可能性がある点は把握しておきましょう。
カードローンに申込むと「信用情報機関」に申込履歴が残るためです。連続で申込みしていることがわかると審査が不利になる可能性があります。
申込履歴は6ヶ月残るため、アコムとプロミスの両方から借りる場合は、期間を空けて申込む方法を検討しましょう。
アイフル・アコム・プロミス以外でおすすめのカードローンは?
「アイフル・アコム・プロミス以外におすすめのカードローンは?」と気になった場合、無利息期間が最大180日あり、スピード・バレづらさの強みもあるレイクをチェックしてみましょう。
Web申込なら最短25分で融資可能・在籍確認の電話なしの相談可能などのメリットがあるので、以下の記事でレイクの魅力を確認することをおすすめします。
アコム・アイフル・プロミスで審査落ちしたらどうすべき?
アコム・アイフル・プロミスのいずれかで審査落ちした場合、時間を空けて他のカードローンに申込みましょう。
同じ大手消費者金融でも、それぞれ審査基準は異なるため、他社であれば借りられる可能性があります。
例えば、アコムで審査落ちした方でも、独自審査を実施しているアイフルであれば審査に通過するケースもあるでしょう。
ただし、申込履歴は信用情報機関に6ヶ月ほど記録され、期間内に申込みすると悪印象を与えさらに審査に通りにくくなるリスクが考えられます。
したがって、他のカードローンに申込みする場合でも、半年後に申込みするようにしましょう。
なお、どの消費者金融でも借りるのが難しそうな方は、以下の記事でカードローン以外の借入方法について解説しています。
まとめ:アイフル・アコム・プロミスの違いを比較してベストな借り方を選ぼう!
当記事では、アイフル、アコム、プロミスの違いについて解説しました。
消費者金融 | 特長 |
---|---|
アイフル | ・女性向けサービスが充実している ・カードやアプリのデザインを変更できる ・職場への電話なしにできる確率が最も高い |
アコム | ・審査通過率が一番高くて借りやすい ・唯一アプリの返済プッシュ通知に対応 |
プロミス | ・審査スピードは最短3分と最速 ・無利息期間は借入日からスタートする ・提携ATM数が最も多い |
アイフルは、女性向けサービスが充実しています。借入れに不安のある女性の方は積極的に申込みを検討しましょう。
アコムは、審査通過率の高さが魅力です。特に、審査に不安を抱きがちなパート・アルバイト、派遣社員や自営業の方に向いているでしょう。
プロミスは、融資スピードが早いのが利点です。どうしても今すぐお金が必要な方は、積極的に申込みを検討しましょう。
「アイフル・アコムのどちらかまで絞れたけど迷う…」という場合、両社の口コミや申込手順などを確認すると良い選択をしやすいため、以下の記事でチェックしてみましょう。