「公務員がお金を借りるならどこがいい?」「やっぱり共済が一番おすすめ?」と悩んでいないでしょうか。
確かに、公務員がお金を借りるなら金利が年1.0%程度と低く、最大200万円程度のまとまったお金を借りられる共済もひとつの手段です。
しかし、本当に賢くお金を借りるのであれば「借りたい金額」「借入の予定期間」「借入の目的」に応じ、さまざまなローンを比較検討することが大切です。
例えば、周囲にバレずに借りたい方や早く借りたい方は、即日融資できる「消費者金融カードローン」のほうが共済よりも安心して申込めるでしょう。
それに、車を買いたいなら共済よりも限度額が大きい「銀行ローン」を選ぶことで、高額融資を受けられ欲しい車にも手が届く可能性があります。
当記事では、公務員がお金を借りる方法一覧やそれぞれのメリット・デメリット・具体的な借入方法まで比較しながらまとめました。
お金が必要になって借入先に悩んでいる公務員のあなたにぴったりの借入方法が1分ほどで見つかるので、参考にしてください。
- 共済貸付は低金利で借入しやすいが、バレるリスクがあり即日融資は不可
- 銀行ローンは融資額が多く低金利だが、最短でも翌日融資なうえ職場連絡は原則あり
- 消費者金融は即日融資可能でバレづらく、金利の高さは無利息期間で軽減可能
- ほかにもろうきんや互助会の貸付、貯金担保自動貸付などの方法がある
- 公務員がお金を借りる6つの方法【一覧】
- 公務員が低金利でお金を借りるなら共済組合の貸付制度
- 金利が低くて申込みしやすい
- 時間がかかるうえにバレやすいのがデメリット
- 貸付条件は貸付の種類や申込先によって異なる
- 共済貸付に申込みする流れ
- 公務員が家や車を買うためにお金を借りるなら銀行ローン
- 低金利で共済よりも高額借入ができる
- 審査が厳しく使途が限定されるケースもある
- 貸付条件はローンの種類によって異なる
- 公務員がバレずに即日で借りるなら消費者金融カードローン
- 職場への電話なしで共済より早く借りられる
- 金利は高いが短期間なら無利息期間でカバーできる
- 貸付条件は業者によって違うがほぼ横並び
- 公務員が使途自由・低金利で借りるならろうきんのマイプラン
- 互助会に入っている公務員は低金利でお金を借りられる
- 定期預金のある公務員は貯金担保自動貸付でお金を借りられる
- 公務員が住宅ローンでお金を借りるなら共済より民間ローンがおすすめ
- 低金利で高額を借りやすい民間での借入がおすすめ
- おすすめの選び方:支払負担・審査条件などを確認する
- 公務員がお金を借りる時のポイント
- 借入希望額と収入のバランスを考える
- 金利のタイプを確認する
- 借入目的を明確に決めておく
- 審査に落ちやすい公務員の特徴
- 他社からの借入がある
- 信用情報の評価が低い
- 申告内容に誤りがあった
- 短期間に何度も申込んだ
- 退職時期が近い
- まとめ:希望にあわせてお金を借りる方法を選び、より充実した公務員ライフを送ろう!
公務員がお金を借りる6つの方法【一覧】
公務員の方は、一般的なサラリーマンやパート・アルバイトよりも雇用が安定しているため、比較的さまざまな借入方法を検討できます。
特に、次のような借入方法なら低金利・高額融資・即日融資・周囲にバレにくいなどのメリットがあります。各借入方法をタップすると詳細に移動できますので、参考にしてください。
借入方法 | 担保 | 金利(目安) | 限度額 | 審査期間 | 職場への連絡 | 貸付条件 |
---|---|---|---|---|---|---|
共済組合の貸付制度 | 不要 | 年1.0%ほど | 100万〜200万円 | 1週間以上 | あり | 共済組合加入者 |
銀行ローン | 必要 | 年15.0%ほど | 300万〜1億円 | 数日〜1週間ほど | あり | 特になし |
消費者金融カードローン | 不要 | 年18.0%ほど | 1万〜800万円 | 最短即日 | 原則なし | 特になし |
ろうきん マイプラン | 不要 | 年7.0%ほど | 10万〜500万円 | 1週間以上 | あり | ろうきん加入者 |
互助会の貸付制度 | 必要 | 年1.0%ほど | 100万円ほど | 記載なし | あり | 互助会加入者 |
貯金担保自動貸付 | 必要 | 年1.0%ほど | 預金額の90%程度 | 最短即日 | あり | 定期預金のある人 |
借入金額や借入期間、お金を借りる目的によって、適切な借入方法は異なります。
例えば「共済の貸付制度」や「銀行ローン」なら、低金利でまとまった金額を借りられます。一方、申込みに手間や時間がかかるため要注意です。
加えて、職場に連絡されるため、上司や同僚にお金を借りたことがバレてしまうという思わぬリスクも潜んでいます。
「借入れは少額でいい」「今すぐお金が必要」「周囲にバレたくない」という方は、消費者金融カードローンを利用したほうが良いです。
消費者金融は、担保・保証人が不要なうえに、インターネットから数分程度で申込み・審査・借入れが完結します。
加えて、原則電話連絡による在籍確認なしで、職場にバレる心配もありません。
「消費者金融ってなんか怖い…」というイメージを持つ方も多いと思いますが、貸金業法を遵守して運営されているため極めて安心です。
貸付条件や借入先などの詳細はこちらにてご確認ください。
引き続き、共済の貸付を含めさまざまな借入方法について解説していきます。
公務員が低金利でお金を借りるなら共済組合の貸付制度
公務員の方がお金を借りるなら、まずは低金利で審査基準がそれほど高くないと考えられる共済貸付からご検討ください。
共済の貸付制度は組合に入っている公務員の方のみ利用でき、金利や申込条件について民間のローンよりも優遇されているのが特徴です。
この項では、共済貸付の主なメリット・デメリットや貸付条件、申込方法まで解説していきますので、参考にしてください。
金利が低くて申込みしやすい
公務員が共済貸付でお金を借りる場合、支払負担の軽減や借入のしやすさの点でメリットを感じられるでしょう。
共済の貸付では、年1.0%前後の金利でお金を借りられます。どのくらい金利が低いのか、ほかのローンと比較してみました。
ローンの種類 | 金利の目安 |
---|---|
共済の貸付制度 | 年1.0%ほど |
消費者金融カードローン | 年18.0%ほど |
銀行ローン | 年15.0%ほど |
互助会の貸付制度 | 年1.0%ほど |
自動貸付 | 年1.0%ほど |
金利が同じくらいの互助会の貸付制度・自動貸付には利用条件があります。共済の貸付制度なら、担保や保証人は原則不要なので申込みやすいでしょう。
また、一般的なローンでは審査で「信用情報」が照会されるため、過去に延滞や債務整理などのネガティブな記録があると審査に通らない可能性もあります。
共済の貸付は信用情報機関への照会なしで借入可能であり、過去にローンの返済などを滞納した経験がある公務員でもお金を借りられる可能性があります。
時間がかかるうえにバレやすいのがデメリット
共済貸付でお金を借りることを考えている公務員の方は、以下のデメリットを把握しておきましょう。
- 上司・同僚にバレる可能性がある
- 手続きに時間がかかる
- 使途が限定されることがある
共済の貸付では、所属の所長経由で貸付決定通知書が渡されます。したがって、上司や同僚などに必ず借入れがバレるのはデメリットです。
また、申込みから融資までに1ヶ月程度かかるとされているため、今すぐお金が必要なシチュエーションでは間に合わない可能性もあります。
他にも、借りたお金の使い道が限定されるため「生活費や趣味に使いたい」と考えている方は利用できません。
「今すぐお金が必要…」「生活費費のために借りたい…」という方には、最短30分・使途自由などの強みのある消費者金融カードローンがおすすめです。
貸付条件は貸付の種類や申込先によって異なる
共済の貸付は借入目的によって大きく8種類に分けられており、それぞれ金利や限度額、返済期間が異なります。
種類 | 金利 | 限度額 | 返済期間 | 借入限度額 |
---|---|---|---|---|
普通貸付 | 年1.26% | 200万円 | 120ヶ月以内 | 利用者の月給の6倍 |
住宅貸付 | 年1.26% | 1,800万円 | 360ヶ月以内 | 利用者の月給に組合員月数をかけた金額 |
教育貸付 | 年1.26% | 200万円 | 120~250ヵ月以内 | 利用者の月給の6倍 |
災害貸付 | 年0.93% | 100万円~1,150万円 | 120ヶ月以内 | 利用者の月給に組合員月数をかけた金額 |
結婚貸付 | 年1.26% | 200万円 | 120ヶ月以内 | 利用者の月給の6倍 |
出産貸付 | 無利息 | 出産費相当額の範囲内 | 出産費等の支給時まで | 見積書や証明書などから算出 |
葬祭貸付 | 年1.26% | 200万円 | 120ヶ月以内 | 利用者の月給の6倍 |
医療貸付 | 年1.26% | 100万円 | 110ヶ月~120ヶ月以内 | 利用者の月給の6倍 |
公務員が共済貸付でお金を借りる場合は、金利や限度額が希望に合うかどうかをチェックしてから検討を進めましょう。
また、借りたお金の返済方式は「毎月償還」「ボーナス併用償還」などがあります。
一部繰上償還や全額繰上償還が可能なケースもあるので、借入前に確認しておくことをおすすめします。
共済貸付に申込みする流れ
公務員が共済貸付でお金を借りるためには、所定の窓口へ申込んだり、書類を提出したりする必要があります。
そこで、この項目では公務員が共済貸付でお金を借りる流れや必要書類を説明していきます。
公務員が共済組合でお金を借りる際の基本的な流れは、以下のとおりです。
- ①貸付担当部署に融資を申し出る
- ②必要書類を記入し所属長の承認を得る
- ③指定口座に貸付金が振り込まれる
まずは、貸付の担当部署に融資を希望している旨を申請します。毎月の申請期日をあらかじめ把握しておきましょう。
その後、貸付に必要な書類を提出しなければなりません。書類に必要事項を記入して準備したうえで、ご自身の所属している部署の上長の承認を得ましょう。
申請が受理されて審査も無事通過すれば、指定口座に貸付金が振り込まれまるという流れです。
申込先は勤務先・職種により異なる
共済でお金を借りる際、申込先は勤務先や職種によって異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。
共済組合の種類や申込可能な公務員は、以下の表をご覧ください。
共済組合の種類 | 対象者 |
---|---|
東京都職員共済組合 | 東京都・区の職員 |
地方職員共済組合 | 地方団体関係団体職員・道府県の職員 |
指定都市職員共済組合 | 地方自治法における指定都市の職員 |
市町村職員共済組合 | 指定都市以外の市町村職員 |
都市職員共済組合 | 所定都市の職員など |
公立学校共済組合 | 公立学校の教育職員 |
警察共済組合 | 警察職員 |
私立学校教職員共済組合 | 私立学校で教育職に就いている方 |
上記以外にも、地方公務員共済組合連合会に加入していない総務省共済組合・外務省共済組合・日本郵政共済組合などでお金を借りられる可能性があります。
借用証書・給与明細などが必要になる
共済貸付への申込時に求められる主な書類は、以下のとおりです。
- 貸付申込書
- 貸付借用証書
- 借入状況等申告書
- 個人情報に関する同意書
- 直近の給料明細書の写し
- 通帳表紙の写し
申込時の必要書類は、どの組合の共済貸付に申込むかによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
公務員が家や車を買うためにお金を借りるなら銀行ローン
家や車を買うために、共済貸付よりもまとまったお金を借りたい公務員の方には銀行ローンがおすすめです。
銀行では、借入目的に応じてさまざまなローン商品を用意しており、場合によっては共済よりも大きな金額を借りられる可能性があります。
ここでは、銀行ローンのメリット・デメリットや、ローンの種類ごとの貸付条件まで詳しく解説します。
低金利で共済よりも高額借入ができる
銀行のローンはまとまったお金を借りたい場合に最適です。
銀行ローンにはさまざまな種類がありますが、カードローンでは最大800万円、住宅ローンでは最大2億円と高額融資を受けられる可能性があります。
共済貸付の場合、限度額は普通貸付で200万円、住宅貸付で1,800万円なので、用途によっては足りないかもしれません。
加えて、金利は年1.0〜15.0%と消費者金融カードローンよりも低めです。
銀行ローンのなかでも、カードローンやフリーローンは使い道が自由なので「まとまったお金が必要だけどいろいろなことに使いたい」というニーズにも対応できます。
審査が厳しく使途が限定されるケースもある
銀行ローンには次のようなデメリットがあるため、借入前に確認しておきましょう。
- 審査が厳しい可能性がある
- 即日融資は不可
- 使途限定のローン商品もある
銀行ローンの審査では、信用情報や警視庁データベースの照会があるため、共済貸付や消費者金融カードローンのより審査が厳しいと考えられます。
加えて、各種照会などの義務があり審査に時間がかかる傾向があるため、即日でお金を借りることはできません。
また、住宅ローンや教育ローンなどでお金を借りる場合、使い道が限定される点にも注意が必要です。
「今すぐお金が必要…」「審査に通るか不安がある…」という方は、消費者金融で借りたほうがメリットが大きいでしょう。
貸付条件はローンの種類によって異なる
一言で銀行ローンといっても、貸付の種類によって資金使途や金利、限度額が大きく異なります。
そこで本項目では銀行ローンの種類や金利など、貸付条件について表でまとめました。
銀行ローンの種類 | 資金使途 | 金利 | 限度額 |
---|---|---|---|
住宅ローン | 住宅の購入やリフォームの費用 | 年1.0〜3.0% | ~2億円 |
マイカーローン | 車やその周辺機器の購入費用 | 年5.0%ほど | ~400万円 |
教育ローン | 子供の入学・通学の費用 | 年2.0〜4.0% | ~300万円 |
フリーローン | 原則自由(※) | 年3.0〜8.0% | ~1億円 |
カードローン | 原則自由 | 年4.0~15.0% | ~800万円 |
(※)制限が設けられている場合もあり
共済貸付と同じく、何にお金を使うのかによって借入可能なローンが異なるため、資金使途に応じたローンに申込みましょう。
公務員がバレずに即日で借りるなら消費者金融カードローン
今すぐお金を借りたい方、または借入予定額が50万円から100万円ほどの少額である方は、消費者金融に申込みましょう。
消費者金融は、前述した共済の貸付や銀行ローンと比べて、金利が高めに設定されています。
そのぶん、即日融資・Web完結・職場への連絡なしなど、スピード感やプライバシーへの配慮は随一です。
なかでも、次のような「大手消費者金融」と呼ばれる業者はスピード・バレにくさ・サービス内容の面で他社よりも優れているためおすすめです。
この項では、消費者金融のメリット・デメリットや貸付条件、おすすめの借入先まで解説します。
職場への電話なしで共済より早く借りられる
消費者金融カードローンの大きな魅力は、申込みから融資までのスピード、および職場へのバレにくさだといえるでしょう。
大手消費者金融は、いずれの業者も最短25分以内で審査が完了し、当日中に借りられます。
消費者金融 | 融資時間 |
---|---|
プロミス | 最短3分 |
アイフル | 最短18分 |
SMBCモビット | 最短15分 |
アコム | 最短20分 |
レイク | 最短25分 |
加えて、公式サイトでは職場への電話連絡なしと記載されているため、職場の人にバレることなく借りられるのも嬉しいポイントです。
特に、プロミスは最短3分で融資を受けられます。顧客数も161万人(※)と多く人気が高いため、安心してお金を借りられますよ。
金利は高いが短期間なら無利息期間でカバーできる
公務員が消費者金融カードローンでお金を借りる場合、上限金利が年18.0%前後と共済貸付や銀行ローンより高めな点に注意しましょう。
共済貸付や銀行ローンの場合、年1.0〜15.0%ほどで借りられるため、比べると金利は高いです。
限度額もあまり高くないため、利息がかさみがちな高額・長期の借入れにはあまり向かないといえるでしょう。
一方、多くの業者は無利息期間が設けられており、決められた期間であれば利息はかかりません。
数ヶ月程度の短期間しか借りる予定がないのであれば、無利息期間のある消費者金融のほうがかえってお得です。
特に、レイクは最大180日の無利息期間があるため、状況によっては共済貸付や銀行ローンより支払負担を抑えられます。
貸付条件は業者によって違うがほぼ横並び
消費者金融は業者によって貸付条件が多少異なりますが、大手であればほとんど差はありません。
参考までに、公務員の方がお金を借りるのにおすすめなカードローンについて、表で比較しました。
いずれも優秀なサービスを提供している一方で、細かいサービス内容は業者によって異なります。
ここでは、各サービスの違いや具体的な利便性について解説していきますので、借入れを検討している方は参考にしてください。
プロミスなら申込みから最短5分とスピーディー
とにかく早くお金を借りたい、または少額をこまめに取引したいという方には、プロミスが最適です。
プロミスは、融資スピードが最短3分と大手消費者金融でも最短で、スピード融資に期待できます。
共済の貸付に申込むと1ヶ月近くかかってしまう可能性もありますが、プロミスなら大幅に時短できるでしょう。
加えて、契約時にローンカードを発行しなくても、スマホアプリがあればローソン銀行・セブン銀行から1,000円単位で借入可能です。
ローンカード発行のために自宅に郵送物が届いたり、店舗まで取りに行ったりするわずらわしさはありません。
借入れだけでなく返済もコンビニでできるので、就業時間が決められていて忙しい公務員の方にも最適です。
\約161万人が登録/
アイフルは女性公務員にも配慮されている
公務員のなかでも女性の方は、アイフルへの申込みを積極的にご検討ください。
大手消費者金融で特に女性への配慮に特化しているアイフルでは、レディースローンを用意しており、必ず女性スタッフが対応してくれます。
加えて、ローンカードは通常デザインのほか、女性らしく可愛いデザインが2種類用意されているのも他社にない特徴です。
アイフルは大手で唯一銀行傘下に入っておらず、独自審査を実施しているため、状況に応じてさまざまな相談に乗ってもらえるかもしれません。
設立は1978年の老舗で、審査や貸付に関するノウハウも豊富なので、女性・男性問わず安心してお金を借りられます。
\99.7%の人は電話なし/
SMBCモビットは共済にはない借入方法が魅力
SMBCモビットは、少額の買い物をしたいなどの理由でお金を借りたい公務員の方に最適です。
共済の貸付でお金を借りる場合、借入方法は指定口座への振り込みのみで、口座も自由に選べません。
SMBCモビットでは、振り込みのほかに次のような提携ATMでの借入に対応しています。
- 三井住友銀行(手数料無料)
- 三菱UFJ銀行
- セブン銀行
- ローソン銀行
- イーネット銀行
- イオン銀行など
スマホアプリを用いたスマホATM取引についても、セブン銀行・ローソン銀行から利用可能です。
それだけでなく、キャッシュレスサービス「PayPay残高」へのチャージという形でもお金を借りられます。
スマホアプリからPayPayマネーへ直接チャージが出来ます。
SMBCモビット公式
例えば、SMBCモビットからPayPayマネーにチャージしてそのまま街で買い物に使えるので、スマートな買い物の一助となるでしょう。
\顧客満足度93.5%※/
(※)SMBCモビット公式
消費者金融カードローンには、ほかにもさまざまな種類があります。
上記3社以外にも「もっと複数の借入先を比較して納得したうえで借りたい」という方は「おすすめの消費者金融カードローン」で比較解説をしていますので、参考にしてください。
ここからは、共済や銀行ローン、消費者金融カードローン以外にもイレギュラーな借入方法について解説していきます。ちょうどいい借入方法が見つからなかった方は、参考にしてください。
公務員が使途自由・低金利で借りるならろうきんのマイプラン
「借りたお金を自由に使いたい」「それでいて返済負担を抑えたい」という公務員の方は、労働金庫(ろうきん)の「マイプラン」を検討しましょう。
公務員が「マイプラン」からお金を借りる場合の金利は年4.0~7.0%で、消費者金融カードローンより低いため支払負担を抑えやすいです。
一方、即日融資や職場連絡に関する公式情報はありません。
したがって、急いでいる方や上司や同僚にバレることなくお金を借りたい方には不向きだといえるでしょう。
また、カードローンに近いサービスではありますが、消費者金融と違って無利息期間はありません。
借入額がそこまで大きくないならろうきんよりもレイク
短期・少額の借入れであれば、たとえ表面上の金利は高くても消費者金融を選んだほうがよいでしょう。
ろうきんのカードローンは、無利息期間がないため、たとえ金利が低くても短期だと支払い利息が逆に増えてしまうリスクがあります。
レイクであれば最長180日無利息なので、少額の借入れであればろうきんよりも早く、低金利で、便利に借りられますよ。
互助会に入っている公務員は低金利でお金を借りられる
互助会に入っている公務員の場合、互助会の貸付制度でお金を借りる方法も検討しましょう。
互助会の貸付制度とは、互助会員が臨時に資金を必要とするときに互助会から融資を受けられる制度です。
年1.0%と共済と同じくらいの低金利で、なおかつ連帯保証人は必要ありません。
資金使途に応じて、融資を受けられる金額の上限などが異なります。
互助会によって貸付条件は違いますが、例えば埼玉県教職員互助会の自動車貸付だと、貸付金額は100万円・金利は年0.9%(※)とされています。
ただし、即日融資は難しいため、急ぎで借りたいなら消費者金融を利用したほうがよいでしょう。
早く借りたいなら互助会の貸付よりもプロミス
互助会の貸付では、融資までの期間が明記されておらず、いつになったらお金を借りられるのかわかりません。
貸付を申込んでから借りられるまで「まだお金が入ってこないのか…」と焦ったく感じられてしまうでしょう。
プロミスなら、申込みからなんと最短3分でお金を借りられます。急ぎで借りたいため互助会を利用できないという方は、申込みをご検討ください。
定期預金のある公務員は貯金担保自動貸付でお金を借りられる
ゆうちょの定額貯金・定期貯金がある公務員であれば、貯金担保自動貸付でお金を借りることもできます。
「貯金担保自動貸付」とは、ゆうちょの定期貯金などを担保にしてお金を借りる方法です。
所定の手続きを済ませておけば、通常貯金の残高を超える払戻しがあった際に自動で借りられます。
貸付回数に制限はなく、金利は年0.5%ほどと低いです。
ただし、貸付金額の上限が消費者金融や銀行ローンより低く、貸付期間が2年以内(※)と比較的短い傾向があります。
また、当然ながらゆうちょ銀行に口座がない方は借入れできないため、あまり便利なサービスとはいえません。
ゆうちょの定期預金がない方は自動貸付よりもアイフル
ゆうちょ銀行の自動貸付は、利用できる状況が限られているのがデメリットです。
ゆうちょ銀行に定期預金がなければ利用できないうえに、貸付上限も定期預金の金額に依存します。
「ゆうちょに口座がない」「まとまったお金が必要」という方は、消費者金融カードローンを検討しましょう。
初回30日間無利息になるため、ゆうちょ以外の銀行口座を使っている方は、積極的に申込みを検討しましょう。
公務員が住宅ローンでお金を借りるなら共済より民間ローンがおすすめ
ここからは「住宅ローンでお金を借りる場合、どこがいい?」という公務員のため、以下の2点を解説します。
- 共済組合より民間からの借入がおすすめ
- おすすめの選び方
上手く金利を抑えつつ、申込のしやすい借入方法を見つけるため、次の項目から公務員におすすめの住宅ローンをチェックしていきましょう。
低金利で高額を借りやすい民間での借入がおすすめ
たとえ公務員の方でも、共済組合より民間からの借入をおすすめする主な理由は以下のとおりです。
- 利息の負担を抑えやすい
- 借入れについて制限がない
例えば、文部科学省共済組合の住宅貸付で公務員がお金を借りる場合の条件は、組合員期間3年以上・金利1.84%です。
加えて、組合員期間が5年未満の借入限度額は最高1,200万円で、住宅購入には十分とはいえません(※)。
一方、民間の住宅ローンである財形住宅金融株式会社「フラット35エース」の場合、0.72%~の低金利で借りられます。
加えて、「公務員になってから〇年以上でないと申込不可」などの条件はありません(※2)。
このように金利や申込条件などの制限が少ない傾向があるため、公務員が住宅ローンでお金を借りる場合には、民間からの借入がおすすめです。
(※1)文部科学省共済組合
(※2)官公庁向けフラット35エース 財形住宅金融
おすすめの選び方:支払負担・審査条件などを確認する
公務員が住宅ローンでお金を借りる際には、以下の4点を意識して借入先を選ぶことをおすすめします。
- 金利
- 審査基準
- 費用
- そのほかのサービス
住宅ローンを選ぶ際、「金利が低いかどうか」「固定金利と変動金利のどちらを選ぶか」などに注意すると、利息を抑えやすいです。
所定期間内の金利が変動しない固定金利は返済計画が立てやすい一方、変動金利より金利が高くなる傾向があります。
このように特徴をふまえて選べば、納得のいくお金の借り方ができるでしょう。
また、審査に通るかどうか不安な公務員は、団信未加入でも契約できる住宅ローンなどを検討するとよりお金を借りやすくなる可能性があります。
ほかにも、借入に伴う事務手数料・登記費用などの支払負担や所定の病気になると返済が免除されるなどの特約がつく住宅ローンがある点を意識すると、より賢くお金を借りられるでしょう。
公務員がお金を借りる時のポイント
お金を借りるにあたっては、審査や返済など、さまざまなことを意識しなければなりません。
そこで本項目では、公務員がうまくお金を借りるために意識しておきたいポイントを解説します。
- 借入希望額と収入のバランスを考える
- 金利のタイプを確認する
- 借入目的を明確に決めておく
それぞれのポイントについて、詳しく説明します。
借入希望額と収入のバランスを考える
借入金額額と収入のバランスは、お金を借りる時に意識すべきポイントです。
お金を借りたら必ず返済しなければならないので、審査においては返済できるだけの収入があるかどうかを判断されます。
例えば、年収が200万円の人と年収が1,000万円の人ではどちらのほうが安定して返済できそうかは明らかでしょう。
必要としている金額があるとしても、その金額をご自身の収入で借りられそうかどうかを客観的に判断する必要があります。
金利のタイプを確認する
貸付やローンに適用される金利にはさまざまなタイプがありますが、一般的には固定金利・変動金利・固定金利期間選択のいずれかが適用されることが多いです。
固定金利は、適用される金利が借入当初から完済まで一定のタイプなので、返済シミュレーションをおこないやすいのが特徴です。
変動金利は金融情勢の変化に伴って借入金利が変動するタイプの金利で、金融情勢の動向次第で返済に大きな影響を受けることも考えられます。
固定金利期間選択は、「借入〇年間は〇%」のように一定期間は固定金利が適用され、その後は変動金利に切り替わるタイプの金利です。
返済計画の立てやすさを重視する場合は固定金利、金利の低さを重視する場合は変動金利など、あなたの希望に応じて金利のタイプを決めましょう。
借入目的を明確に決めておく
お金を借りる時に「ただ何となく必要だから」で借りる人は少ないはずで、何かしらの目的のために必要なお金を借りようとするはずです。
先ほどから少し触れていますが、資金使途によって利用できるローンの種類も変わってくるので、借入目的は明確に決めておかなければなりません。
資金使途が自由なローンであれば、借入目的が不明瞭な状態でも借入できますが、使途不問のローンは総じて金利が高い傾向にあります。
返済負担のことを考えると、資金使途をきちんと決めてそれに沿ったローンに申込むほうが、賢明といえるでしょう。
審査に落ちやすい公務員の特徴
公務員の方は総じてローン等の審査には通りやすいですが、審査に落ちないわけではありません。
審査に落ちる公務員の方には、以下に挙げるような特徴が見られることが多いです。
- 他社からの借入がある
- 信用情報の評価が低い
- 申告内容に誤りがあった
- 短期間に何度も申込んだ
- 退職時期が近い
それぞれの特徴について、詳しく説明します。
他社からの借入がある
既にほかの金融機関から複数の借入がある場合、審査に落ちてしまう可能性があります。
申込者が他社から借入をしているかどうかは「信用情報」を照会すればわかるため、金融機関に借入れの事実を隠し通すことはできません。
他社から既にお金を借りている公務員は、その分だけ支払余力が少ないとみなされやすいです。
借入先が一社なら、新たに借入をおこなっても返済を継続できるでしょう。しかし、すでに複数社から借りている状態では、返済が行き詰まってしまう可能性が高いです。
金融機関も融資をおこなう以上は必ず回収しなければなりませんから、返済可能性の低い申込者を審査に通すわけにはいきません。
他社から複数の借入がある場合は、既存の借入先をなるべく減らしたうえで申込むことを心がけましょう。
信用情報の評価が低い
信用情報の評価が低い方も、審査落ちの対象となります。
信用情報には他社からの借入情報だけでなく、クレジットカードや各種ローンの利用実績などが記録されています。
金融機関が信用情報の低さを把握したうえで当該申込者を審査に通すかどうかといわれれば、答えは「NO」でしょう。
信用情報に一度記録された情報は、時間経過によってしか抹消されません。
特に、遅延や延滞などの情報は抹消されるまで5年ほどかかるため、金融トラブルを起こした公務員の方は審査に通るのは難しいでしょう。
申告内容に誤りがあった
申告内容の誤りや矛盾は、審査落ちになりえる要素のひとつです。
借入を申込む際は、住所や電話番号・年収といった個人情報を申告する必要があり、それらの情報は審査時に確認されます。
申告内容に誤りがあり、本人確認のための電話をおこなえないようなことがあると、金融機関としても審査を進めるわけにはいきません。
また、先ほどお伝えしたように年収は限度額の決定に関わる重要な要素です。
申告した年収が高いほど多くの金額を借りやすくなりますが、申告された年収が本当に正しい金額かは提出書類と照らし合わせて確認されます。
もし矛盾があれば、意図的に事実と異なる内容で申告したと判断され、審査落ちになる可能性が高まります。
短期間に何度も申込んだ
どうしてもお金を借りたいと思っていても、短期間にさまざまなローンに繰り返し申込むのは避けたほうが良いです。
「何らかのローンに申込んだ」という情報も、信用情報にすべて記録されます。
短期間に繰り返しさまざまなローンに申込んでいることを金融機関が把握した場合「この申込者はお金に困っているのかもしれない」と考えられる可能性があります。
申込履歴は6ヶ月ほど残るため、ローンに申込みしたら次回は半年後にしましょう。
退職時期が近い
公務員は収入が安定しているので、金融機関からみれば安心して融資をおこなえる職業ですが、それは「現役の公務員」の場合に限られます。
既に公務員を退職していたり、近い将来退職することが決まっていたりする場合は安定性が失われるので、審査に落ちてしまう可能性があるでしょう。
公務員という立場を有効利用したい場合は、現役で退職する予定もないときに借入を申込むことが重要です。
まとめ:希望にあわせてお金を借りる方法を選び、より充実した公務員ライフを送ろう!
公務員がお金を借りる際には共済と決めつけず、借入目的や金利、審査基準などをふまえて選ぶことが大切です。
例えば、共済貸付でお金を借りる場合、金利が低い・審査基準が民間より甘い可能性があるなどの利点があります。
一方、借りたお金の使い道は限られます。加えて、借入までに1ヶ月程度の時間がかかるうえ、上司などにバレる可能性もあるためご注意ください。
「職場にバレずに即日融資を受けたい」「借りたお金を自由に使いたい」という方は、大手消費者金融のほうがおすすめです。
上記のカードローンなら「原則職場への電話なし」「融資まで30分以内」「使い道自由」なので、申込みをご検討ください。