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三井住友銀行 カードローンで増額する方法は?申請手順や審査基準、落ちたときの対処法も紹介

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2024.10.16
by ドットマネー編集部

三井住友銀行 カードローンを利用している人のなかには、増額を検討している人もいるのではないでしょうか。

増額するためには審査が行われるため、増額申請をすれば誰でも限度額を増やせるわけではありません。審査の結果次第では、限度額が下げられることもあるため、注意が必要です。

本記事では、三井住友銀行 カードローンで増額するメリット・デメリットや落ちやすい人の特徴などを解説します。

三井住友銀行 カードローンで増額ができないときのおすすめカードローンも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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  1. 三井住友銀行 カードローンの増額とは?
  2. カードローン利用限度額の基礎知識
  3. 三井住友銀行 カードローンを増額するリスク
  4. 利用限度額が減額になる可能性がある
  5. 新規の借入よりも審査が厳しい傾向にある
  6. 増額の審査は時間がかかる傾向にある
  7. 審査中に利用制限がかかる場合もある
  8. 増額を考えているときは新規の申し込みも検討しよう
  9. 三井住友銀行 カードローンで増額する3つの方法
  10. 三井住友銀行 カードローンの増額案内が届いてから申し込む
  11. 電話で申し込む
  12. ローン契約機で申し込む
  13. 三井住友銀行 カードローンの増額審査の流れ
  14. 増額審査に必要な書類
  15. 利用限度額が50万円を超える場合は必要書類が増える
  16. 増額審査の時に在籍確認の電話はある?
  17. 増額審査にかかる時間はどのくらい?
  18. 増額申請の審査基準は?
  19. 総量規制をオーバーしていないか
  20. 延滞の履歴がないか
  21. 半年以上の利用実績があるか
  22. 三井住友銀行 カードローンを増額するメリット
  23. 金利が下がる可能性がある
  24. 借入先を一つにまとめられる
  25. 三井住友銀行 カードローンの増額申請に通りやすい人
  26. 収入が上がった
  27. 借入額が減少した
  28. 三井住友銀行 カードローンの増額審査に落ちやすい人
  29. 返済遅れや滞納がある
  30. 転職などで勤続年数が短い
  31. 三井住友銀行カードローンを利用したばかり
  32. 三井住友銀行 カードローンの増額審査に落ちてしまったときは?
  33. 再審査まで時間をあける
  34. 三井住友銀行 カードローン以外の選択肢を考える
  35. 三井住友銀行 カードローンで増額ができないときのおすすめカードローン
  36. アイフル
  37. アコム
  38. プロミス
  39. レイク
  40. SMBCモビット
  41. まとめ

三井住友銀行 カードローンの増額とは?

三井住友銀行 カードローンの増額とは、三井住友銀行カードローンで設定されている利用限度額の上限を増やしてもらうことを指します。

利用限度額を増額してもらうことで、これまでより多くの金額を借り入れられるようになるので、お金が必要なときにより重宝するでしょう。

手続きとしては、三井住友銀行に増額希望を申請して審査に通過することで、三井住友銀行カードローンの利用限度額を増額してもらえます。

カードローン利用限度額の基礎知識

カードローンの利用限度額は、「カードローンで借り入れが可能な金額」です。

カードローンは「お金の借り方」という観点において、ほかのローンと大きく異なります。

たとえば、カードローンとカードローン以外のローンで、200万円を借り入れるケースをそれぞれ考えてみましょう。

カードローン以外のローンでは、契約後に金融機関の口座に200万円がまとめて振り込まれ、後はそれを完済まで継続して返済していくだけです。

これに対してカードローンでは、契約後に利用限度額という「200万円を借り入れられる権利」が利用者に割り当てられ、この200万円を「どのようなタイミングでどれくらい引き出すか」は、利用者が自由に決められます。

仮に50万円を借り入れたとすると、利用限度額は150万円残っていることになりますが、この状態で30万円の返済をすると、利用限度額は180万円に増えます(簡単のため利息の影響を無視しています)。

このようにカードローンは、最初に設定された利用限度額の範囲内であれば、何度でも借入・返済を繰り返すことが可能という点で、ほかのローンと大きく異なるのです。

ローンの利用中に利用限度額の増額という手続きが認められているのも、カードローンというローンの特性ならではといえるでしょう。

三井住友銀行 カードローンを増額するリスク

三井住友銀行カードローンで増額するリスク

三井住友銀行 カードローンを増額できれば、いざというときに借り入れられるお金が増えて便利です。

ただし、三井住友銀行 カードローンを増額することには、以下に挙げるようなリスクもあります。

  • 利用限度額が減額になる可能性がある
  • 新規の借入よりも審査が厳しい傾向にある
  • 増額の審査は時間がかかる傾向にある
  • 審査中に利用制限がかかる場合もある

それぞれのリスクを、詳しく説明します。

利用限度額が減額になる可能性がある

利用限度額を増額してもらうためには、新規申込時と同様に審査を受けなければなりません。

審査では申込者の信用情報が確認されますが、信用情報には新規申込時にはなかったマイナスの情報が記録されている可能性もあります。

その場合、そもそも現在の利用限度額も望ましくないと判断されて、利用限度額を減額されてしまう可能性もあるでしょう。

そのため、三井住友銀行 カードローンを契約してからこれまでの間に、審査にとって望ましくないようなことをしていないかを踏まえたうえで、増額申込をすべきかどうかを判断する必要があります。

新規の借入よりも審査が厳しい傾向にある

増額申込時には、「新規契約時に設定した利用限度額を増やしても問題ないか」という観点で審査がおこなわれます。

また、新規契約時にはなかった「これまでの三井住友銀行 カードローンの利用履歴」も審査対象になります。

そのため、増額審査は借入を新規で申し込む場合の審査よりも、厳しめにおこなわれる傾向にあります。

利用限度額を増額することは、金融機関にとってもリスクを含んでいるということを念頭に置いたうえで、ご自身が審査に通過できそうかどうかを客観的に判断しましょう。

増額の審査は時間がかかる傾向にある

増額の審査は、新規申し込みの審査よりもチェックする項目が多いとされています。

加えて、金融機関にとっての増額のリスクとリターンを慎重に判断するため、増額審査は時間がかかる傾向にあります。

カードローンの新規申し込みでは比較的早めに審査が終わることが多いですが、増額審査にかかる時間も同じだとは思わないほうがよいでしょう。

緊急でお金を用意しなければならない場合は、カードローンの増額以外の方法を検討するのがおすすめです。

審査中に利用制限がかかる場合もある

カードローンの増額審査を受けている間でも、カードローンはこれまでどおり利用できます。

ただ、審査で問題視すべき箇所が見つかると、利用者にそのままカードローンを使わせるわけにはいかないと判断されるかもしれません。

この場合、審査の結果が出る前にカードローンに利用制限がかかることがあります。

増額を申し込んでいたはずなのに、なぜか急に借入ができなくなったということも起こりえるので、注意が必要です。

新井智美

ファイナンシャル・プランナー

カードローンの利用限度額を増やすためには、新たに審査を受け、それだけの返済能力があると判断される必要があります。審査の結果によっては増額が認められなかったり、利用限度額が減ったりする可能性があるため、新規申込時よりも収入などの属性が良くなっているかどうか、また信用事故を起こしていないかを確認しておくことが大切です。特に転職後の増額申請は属性の面で不利に働く傾向が高いため、増額を申し込むなら転職前に行うようにしましょう。

増額を考えているときは新規の申し込みも検討しよう

新規の申し込みも検討しよう

三井住友銀行 カードローンを増額できれば、別途カードローンに申し込む必要はありませんし、借り入れられる金額を増やすことができます。

ただ、先述したようにカードローンの増額にはリスクもあります。

現在利用しているカードローンの増額が、最適な選択肢ではないこともあるでしょう。

今すぐにお金を必要としている場合や、審査に通過できる可能性をなるべく高くしたい場合は、新規で別のカードローンに申し込むほうが良いこともあります。

三井住友銀行 カードローンを利用しているからといって、増額という選択肢にとらわれるのではなく、柔軟に考えるようにしましょう。

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三井住友銀行 カードローンで増額する3つの方法

三井住友銀行カードローンの増額方法3つ

三井住友銀行カードローンを増額する場合、いくつかの方法があります。

それぞれの方法を、以下で紹介しましょう。

三井住友銀行 カードローンの増額案内が届いてから申し込む

三井住友銀行では、カードローン利用者の信用情報や利用状況をチェックしています。

チェックの結果、利用限度額を増額しても問題ないと判断した利用者に対しては、三井住友銀行側から増額を案内することもあります。

増額を検討している際に三井住友銀行から案内が来たら、安心して申し込むとよいでしょう。

ただし、増額案内が来た方でも実際に増額してもらうためには、審査を受けなければなりません。

正式な審査の結果、増額してもらえない可能性もあることは、念頭に置いておきましょう。

電話で申し込む

電話で申し込む場合は、「三井住友銀行 カードローンプラザ」に電話をかけましょう。

電話番号は0120-923-923で、受付時間は平日の9時~18時です。

オペレーターの方に増額を希望している旨を伝えれば、増額審査のための手続きを進めてもらえます。

ローン契約機で申し込む

ローン契約機で増額を申し込むことも可能です。

先述した「三井住友銀行 カードローンプラザ」は、平日しか増額申し込みに対応していないので、土日祝日に増額申し込みをしたい場合はローン契約機を利用しましょう。

タッチパネルで操作ができるので、画面の指示に従いながら手続きを進めていけばOKです。

三井住友銀行 カードローンの増額審査の流れ

三井住友銀行 カードローンの増額審査の流れは、おおむね以下のとおりです。

  • ①カードローン利用者が、審査に必要な情報とともにカードローンの増額を希望している旨を三井住友銀行に申請する
  • ②三井住友銀行側で増額審査がおこなわれる
  • ③審査終了後、結果がカードローン利用者に通知される

先述したように、増額を申し込むための方法はいくつかあります。

ご自身の申し込みやすい方法を選んで、申し込みましょう。

増額審査に必要な書類

三井住友銀行 カードローンの利用者は、新規契約の際に本人確認などを済ませています。

そのため、増額審査時にあらためて本人確認書類を提出する必要があるかどうかは、状況により異なります。

新規契約時と比べると勤務先や雇用形態が変わった、引っ越して住所が変わったというような場合は、あらためて本人確認書類を提出しなければなりません。

三井住友銀行 カードローンの審査で本人確認書類として利用できるのは、以下に挙げるような書類です。

  • 運転免許証
  • 個人番号カード
  • パスポート
  • 住民基本台帳カード(顔写真付き)

各種健康保険証や、上掲したもの以外の本人確認書類が利用できるかどうかは、カードローンプラザ(0120-923-923)までご確認ください。

利用限度額が50万円を超える場合は必要書類が増える

増額を希望して利用限度額が50万円を超える場合は、本人確認書類に加えて収入証明書類も提出する必要があります。

収入証明書類としては、以下に挙げる書類が利用可能です。

  • 源泉徴収票
  • 税額通知表
  • 所得証明書
  • 確定申告書
  • 給与明細書+賞与明細書

50万円を超す金額へ増額を希望する方は、上に挙げたいずれかの書類の写しを用意したうえで、申し込みましょう。

増額審査の時に在籍確認の電話はある?

三井住友銀行 カードローンの増額審査で在籍確認の電話があるかどうかも、状況により異なります。

新規契約時と勤務先が変わっていなければ、在籍確認の電話なしで増額審査をおこなってもらえる可能性が高いでしょう。

反対に、新規契約時と勤務先が変わっていれば、勤務先に在籍確認の電話がかかってくる可能性があります。

在籍確認の電話がかかってきそうな方は、ご自身で電話に対応できる態勢を維持しておく、同僚に自分あての電話がかかってくる旨を伝えておくなどして、在籍確認を問題なくクリアできるようにしておきましょう。

増額審査にかかる時間はどのくらい?

増額審査にかかる時間は、増額を希望している金額や申込者の信用情報の状態などによって、変わります。

ただ一般的に、増額審査にかかる時間は新規契約時の審査にかかる時間よりも、長くなる傾向にあります。

お金が必要になることがあらかじめわかっているのであれば、三井住友銀行 カードローンの増額申込は、早めにしておくのがおすすめです。

新井智美

ファイナンシャル・プランナー

増額申請時には、新規申込時と同様に審査が行われるため、増額後の利用限度額によっては新たに書類を提出する必要があります。また、勤務先が変わっている場合は在籍確認が行われるケースがある点や、転職してからの期間が短い場合は審査に不利に働く可能性がある点に注意しておきましょう。 増額を申請する時には希望額や変更点を照らし合わせ、事前にどのような書類が必要なのかを確認したうえで、もれのないように準備しておくことが大切です。

増額申請の審査基準は?

増額の審査に通過するかどうかは、実際に申し込んでみなければわかりません。

ただ、審査を通過するためにクリアしておきたい条件はいくつかあります。

増額申請の審査の基準を、以下でいくつか紹介します。

総量規制をオーバーしていないか

総量規制

貸金業法という法律には、「融資可能な金額の上限は、申込者の年収の3分の1まで」という内容の総量規制と呼ばれる規制が存在します。

貸金業法を遵守しなければならないのは消費者金融などの貸金業者であり、銀行は厳密には貸金業法に則る必要はないのですが、銀行でも独自に総量規制相当の規制を設けていることが多いです。

そのため、増額を希望している金額が総量規制をオーバーする金額になっていないかには、注意しなければなりません。

年収が450万円で、現在の三井住友銀行 カードローンの利用限度額が100万円の方であれば、総量規制をオーバーしないためには増額幅を50万円以内に留める必要があります。

延滞の履歴がないか

三井住友銀行 カードローンの増額審査を通過するためには、「利用限度額を増やしても問題ない」と三井住友銀行に判断されなければなりません。

そのために重要なのは、カードローンの延滞履歴の有無です。

カードローンを延滞したことがあると、「利用限度額を増額すると真っ当に返済することはより一層難しくなるのでは?」と判断されるので、審査落ちになる可能性が高いです。

三井住友銀行 カードローンだけでなく、他社カードローンの延滞履歴に関しても確認できるので、複数のカードローンを利用している場合は、それらすべての延滞履歴に注意しなければなりません。

半年以上の利用実績があるか

三井住友銀行 カードローンの借入・返済の実績も、増額審査においては重要なポイントのひとつです。

借入⇔返済のサイクルがきちんとできている人であれば、無理のない金額であれば増額してもそのサイクルを継続できるだろう、と判断してもらえます。

ただし、三井住友銀行側がそのことを客観的に判断するためには、ある程度の利用実績が必要です。

具体的な期間が公表されているわけではありませんが、少なくとも半年程度以上の利用実績がなければ、三井住友銀行 カードローンでの増額は難しいでしょう。

新井智美

ファイナンシャル・プランナー

総量規制で決められている年収の3分の1までの金額には、三井住友銀行カードローン以外の借り入れも含まれます。そのため、既に他社からの借り入れがある場合は、その借入残高を合わせた額が年収の3分の1を超えないようにしなければなりません。他社からの借り入れは審査の際にも影響しますので、増額申請を行うなら、できるだけ他社からの借り入れを返済し、借入残高を少なくした後にしましょう。完済が可能なら、完済してから申請を行うことをおすすめします。

三井住友銀行 カードローンを増額するメリット

カードローンの増額にリスクがあることはすでに触れていますが、もちろん増額にはメリットもあります。

三井住友銀行 カードローンを増額することのメリットを、以下で詳しく説明します。

金利が下がる可能性がある

三井住友銀行 カードローンの金利は1.5~14.5%で、その範囲で具体的にどれくらいの金利が設定されるかは、審査によって決まります。

ただ、利用限度額が少ないほうが高めの金利が設定されやすい傾向にあるので、増額することでこれまでよりも低い金利を設定してもらえる可能性もあります。

金利が下がればその分発生する利息も少なくなるので、返済負担を抑えやすくなるでしょう。

ただし、利用限度額の増額で借り入れられる金額が増える分による利息の増加には、注意しなければなりません。

借入先を一つにまとめられる

複数のカードローンを利用していると、返済日や返済方法の違いをきちんと把握できずに、返済が遅れてしまうこともあります。

三井住友銀行 カードローンの利用限度額を増額できれば、増額によって新たに借り入れられるようになった分の金額で、ほかのカードローンでの借入を完済することも可能でしょう。

借入先をひとつにまとめることで、毎月の返済を適切におこないやすくなります。

また、信用情報を確認すれば借入先が減ったことがわかるので、金融機関からの印象もよくなります。

三井住友銀行 カードローンの増額申請に通りやすい人

三井住友銀行 カードローンの増額申請に通るかどうかはケースバイケースですが、通りやすい人にはいくつかの特徴があると考えられます。

どのような人が三井住友銀行 カードローンの増額申請に通りやすいか、以下で詳しく説明します。

収入が上がった

増額審査では、「限度額を今より引き上げて問題ないか」つまり、「毎月の返済額が増えても十分返済できるだけの収入があるか」が、重要なチェックポイントのひとつです。

新規申込時には、申込者の収入を踏まえたうえで利用限度額が設定されます。

そのため、新規申込時と比べて収入が増えていれば、その分返済能力も上がっていると考えられるので、増額申請が認められやすいといえるでしょう。

借入額が減少した

返済能力に関わる要素は収入だけでなく、他社での借入金額も影響します。

収入が変わっていなくても、他社での借入金額が減少していればその分だけ返済余力が増したと判断されるので、増額申請が認められやすくなります。

三井住友銀行 カードローン以外のカードローンを利用している場合、増額申請前に他社に返済して借入金額を減らすことを意識するとよいでしょう。

三井住友銀行 カードローンの増額審査に落ちやすい人

増額審査に落ちやすい人

三井住友銀行 カードローンの増額審査に通りやすい人がいる一方で、増額審査に落ちやすい人もいると考えられます。

三井住友銀行 カードローンの増額審査に落ちやすい人の特徴は、主に以下が挙げられるでしょう。

  • 返済遅れや滞納がある
  • 転職などで勤続年数が短い
  • 三井住友銀行 カードローンを利用したばかり

それぞれを、詳しく説明します。

返済遅れや滞納がある

三井住友銀行 カードローンの増額審査では、利用者の信用情報がチェックされます。

信用情報は、クレジットカードや各種ローンといった信用取引に関する履歴がまとめられている情報です。

そのため、何らかのローンの返済が遅れていたり、クレジットカードの支払いを滞納していたりといった事実があれば、信用情報をチェックしたときにバレてしまいます。

支払いや返済を真っ当におこなっていない相手に対して利用限度額を増額することは、三井住友銀行にとってリスク以外の何物でもありません。

返済遅れや滞納がある場合は、増額審査に通過するのは難しいでしょう。

転職などで勤続年数が短い

「継続安定した収入を得られる環境にあるか」も、カードローンの増額審査においては重要なポイントです。

収入の安定性を判断するポイントはいくつかありますが、現在の職場での勤続年数は重視されるポイントのひとつです。

近年では、キャリアアップのために転職を繰り返すことは決して珍しくありません。

ただ、今の職場に転勤して間もない状態でカードローンの増額審査に臨んでしまうと、「継続安定した収入を得られるかわからない」と判断されて、審査落ちになってしまう可能性があるでしょう。

今の職場での勤続年数が、 少なくとも半年~1年間はある状態で申し込むのが望ましいです。

三井住友銀行カードローンを利用したばかり

三井住友銀行 カードローンのこれまでの利用状況も、増額審査でチェックされるポイントのひとつです。

これまでに支払いの遅れがない場合、増額しても大丈夫だと判断されて、審査に通過しやすいでしょう。

反対に、これまでに何度も延滞があるような場合、増額を断られる可能性が高いです。

それに加えて、「三井住友銀行カードローンを契約したばかりで利用状況がほとんどわからない」という方も、審査落ちになりやすいです。

利用状況がほとんどわからないのは判断材料がないのと同じなので、そういった場合金融機関は、リスクを避ける判断をする傾向にあります。

三井住友銀行 カードローンでの増額を希望する場合は、少なくとも何度か利用してよい履歴を残したうえで、申し込むことが重要です。

三井住友銀行 カードローンの増額審査に落ちてしまったときは?

三井住友銀行カードローンの増額審査に落ちてしまった場合、何らかの対処をする必要があります。

増額申請をした事情によって対処法は変わりますので、考えられる対処法を以下で紹介しましょう。

再審査まで時間をあける

管理が大変になる、なるべく借入先は増やしたくないなどの理由で、三井住友銀行 カードローン以外のカードローンを利用したくないと思っている方もいるでしょう。

そのような方が借り入れられる金額を増やしたい場合は、再度三井住友銀行 カードローンの増額にチャレンジするしかありません。

ただし、審査に落ちてしまった直後にもう一度申し込んでも、増額が認められる可能性は低いです。

少し時間をあけたうえで、再度申し込みましょう。

審査に落ちてしまった理由にご自身なりに心当たりがある場合は、その原因を解消してから申し込む必要があります。

三井住友銀行 カードローン以外の選択肢を考える

借入先を増やしてもかまわない、なるべく早く新たに借入をしたいとお考えの方は、三井住友銀行 カードローン以外の選択肢を考えましょう。

カードローンを取り扱っている金融機関は多いので、選択肢は豊富にあります。

そのなかから、金利や利用限度額・審査スピードなどで比較検討したうえで、申し込むカードローンを決めるとよいでしょう。

ただし、三井住友銀行 カードローンの増額審査に落ちた理由によっては、ほかのカードローンの新規申込審査にも落ちる可能性があります。

審査落ちになった理由をご自身なりに考えて、ほかのカードローンであれば通る可能性があると判断できるのであれば、申し込みましょう。

三井住友銀行 カードローンで増額ができないときのおすすめカードローン

三井住友銀行 カードローンで増額ができない場合は、ほかのカードローンに申し込むのが有力な選択肢のひとつです。

急いでお金が必要な方や、一度審査に落ちてしまった以上、なるべく審査に通りやすいカードローンをお探しの方におすすめのカードローンを、以下でいくつか紹介します。

消費者金融のカードローンについて詳しく知りたい方は以下の記事もあわせて参考にしてください。

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プロミスは、申し込んでから最短3分で融資を受けられる可能性のあるカードローンです。

ほかのカードローンと比べても非常に速いスピードなので、急いで融資を受けたい場合にとくにおすすめです。

プロミスでも、初回契約者限定で30日間の無利息期間が設けられていますが、プロミスの無利息期間は「初回借入日の翌日」からスタートします。

一方、ほかのカードローンで設けられている無利息期間は、「初回契約日の翌日」からスタートすることが大半です。

そのため、契約日と実際に借り入れる日で少し間が空くような場合は、プロミスを選んでおけば無利息期間を浪費してしまう心配がありません。

適用金利の上限も、ほかのカードローンと比べるとわずかではありますが低くなっています。

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借り入れたお金を約2ヵ月後までに返済できる見込みがある方は、Web申込みをして60日間無利息を利用するのがおすすめです。

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借り入れ方に応じて最適な無利息期間を選べるのは、レイクの大きなメリットです。

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おすすめポイント
  • 最短15分で融資が可能!
  • WEB完結可能で、電話での在籍確認、郵送物も原則なし
  • 借入上限額は最大800万円
実質年率借入限度額審査時間
年3.0〜18.0%1万円〜800万円公式サイト参照
融資時間コンビニ収入証明書
公式サイト参照
セブン-イレブンローソンファミリーマートミニストップ
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【PR】三井住友カード株式会社

SMBCモビットの基本情報は、以下のとおりです。

審査時間最短15分
融資時間最短15分
土日祝日対応申し込み・融資ともに可能
WEB申込対応可能
在籍確認原則勤務先への連絡はなし
無利息期間なし
貸付金利実質年率3.0~18.0%

SMBCモビットは、申込から最短15分で融資を受けられる可能性のあるカードローンです。

「SMBC」という冠のとおり、SMBCグループの取り扱っているカードローンなので、安心して融資を受けたい方にはぴったりです。

公式ホームページでは、「年齢」「税込年収」「現在の他社借入金額」を入力するだけで、融資を受けられそうかどうかを簡易的に診断できます。

融資の見込みを把握しておきたい方にとって、とても便利なサービスです。

なお、今回紹介したほかのカードローンとは異なり、無利息期間は設けられていません。

事前にきちんと返済シミュレーションをおこなっておき、無理のない形で返済することを心がけましょう。

公式サイトで詳細を確認する

まとめ

三井住友銀行 カードローンの増額をしてもらうためには、増額希望申請をして審査を受けなければなりません。

すでに利用しているカードローンの利用限度額を増額することにはメリットもありますが、逆に減額されてしまう、審査中に利用制限がかかる可能性もある、などのリスクも存在します。

増額を不安に感じる方や、増額審査に落ちてしまった方は、ほかのカードローンへの新規申し込みを検討するとよいでしょう。

大手消費者金融のカードローンであれば、申し込んだその日のうちに融資を受けられる可能性があるので、急いで資金を用意しなければならない場合におすすめです。

新井智美

ファイナンシャル・プランナー

カードローンの審査基準はカードローン会社によって異なります。そのため、三井住友銀行カードローンの増額申請が叶わなかった場合でも、他のカードローンの新規申し込み審査に通る可能性はあるでしょう。 ただ、今までよりも借りられる金額が多くなることや複数社からの借り入れとなるため、しっかりと返済計画を立てたうえで借り入れ、返済管理を怠らない姿勢を心がけましょう。

新井智美

ファイナンシャル・プランナー

2006年11月 卓越した専門性が求められる世界共通水準のFP資格であるCFP認定を受けると同時に、国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士1級を取得。2017年10月 独立。主に個人を相手にお金に関する相談及び提案設計業務を行う。個人向け相談(資産運用・保険診断・税金相談・相続対策・家計診断・ローン住宅購入のアドバイス)、企業向け相談(補助金、助成金の申請アドバイス・各種申請業務代行)の他、資産運用など上記内容にまつわるセミナー講師(企業向け・サークル、団体向け)を行う傍ら、執筆・監修業も手掛ける。
監修者

アコム:※安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方 ※24時間最短10秒で振込:金融機関により異なります ※申込から借入まで最短20分で完了:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます
レイク:※担保・保証人:不要 ※商号・名称:新生フィナンシャル株式会社 ※電話番号:0120-09-09-09 ※貸金業者の登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 ※日本貸金業協会会員第000003号 ※即日振込みをご希望の場合は、21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。ご融資時間は、一部店舗によって異なります。年末年始を除きます。※審査の結果によりお電話での確認が必要となる場合があります。※一部金融機関および、メンテナンス時間等を除きます。※審査結果をご確認いただける時間:8時10分~21時50分(毎月第3日曜日は、8時10分~19時) ※上記以外の時間帯は、審査結果をメールなどでお知らせいたします。 ※パート・アルバイト:安定した収入がある方に限る ※Webで初めてお申込で60日間無利息 ※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。 ※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。 ※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。※なお,ご契約額が200万以上の方は30日無利息のみになります. ※無利息開始日は初回契約日の翌日からとなります。 ※無利息期間経過後は通常金利適用。 ※ご融資額:1万円~500万円 ※貸付利率(実質年率):4.5%~18.0% ※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。 ※ご利用対象:満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方) ※遅延損害金(年率):20.0% ※ご返済方式:残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式 ※ご返済期間・回数:最長5年・最大60回 ※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。 ※必要書類:運転免許証等 ※収入証明(契約額に応じて、レイクが必要とする場合)
アイフル:※フリーター・主婦:安定した収入がある方に限る ※利用限度額が50万円以下は原則収入証明書類不要(アイフル利用限度額50万円以下、且つ他社含めた借入総額100万円以下の場合) ※利用可能コンビニATM:提携先ATM設置店のみ
プロミス:※主婦・学生:安定した収入がある方に限ります。 ※30日間無利息サービス:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。 ※本日中の借入:一部21時までの店舗もあり。詳しくはホームページをご確認下さい。 ※WEB契約で即日振込:平日14時までにWEB契約完了が必要です。 ※仮審査結果ご確認後、本審査が必要になります。 ※新規契約時のご融資上限は、本審査により決定となります。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
SMBCモビット:※ 審査時間は申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。 ※ 融資時間は14:50迄の振り込み手続き完了で当日振込可。審査結果により不可の場合も有。

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