ラグジュアリーカードの作成を検討している方は、カードの種類やそれぞれの特典、メリット・デメリットを確認しておきたいのではないでしょうか。
ラグジュアリーカードの一番の魅力は、豪華な特典を活用することにより、年会費以上の恩恵を受けられることです。ポイント還元率や旅行・グルメ優待、コンシェルジュサービスなどのバランスが優れており、さまざまなシーンで活用しやすい特長があります。
結論、はじめてラグジュアリーカードを作成する方には、チタンカード(Mastercard Titanium Card)がおすすめです。
年会費が55,000円(税込)とラグジュアリーカードのなかでは最も安価に設定されていますが、上質なサービスを日常生活で試しやすいでしょう。
基本還元率は1%と高めに設定されており、プライオリティ・パスやコンシェルジュサービス、ダイニング特典は上位カードと同様のものが付帯しています。
本記事では、ラグジュアリーカードの特徴や選び方、メリット・デメリットなどを通じて、ラグジュアリーカードの魅力を徹底的に解説します。
ラグジュアリーカードを手にすれば、今後の生活がより充実することでしょう。
- 最もおすすめのラグジュアリーカードは「チタンカード」
- ラグジュアリーカードが人気の理由は「最高レベルのおもてなし」
- ラグジュアリーカードは年会費と特典のバランスで選ぶこと
- 特典を活用できないと感じるなら他のクレジットカードも候補に
- ラグジュアリーカードが怪しいと言われる理由は「知名度」の低さ
- ラグジュアリーカードとは
- ラグジュアリーカードの特徴と10のメリット
- 高級感のあるスタイリッシュなデザイン
- Mastercardは最大1.5%!貯まったポイントは多彩な方法で交換可能
- プライオリティ・パスの高級ラウンジを何度でも無料で利用可能
- 国際ブランドがMastercardのため世界中で利用可能
- 24時間365日利用可能なコンシェルジュサービスが日常生活をサポート
- 特別なダイニング優待で上質なディナーを楽しめる
- 日常を充実させる優待・サービスが豊富
- 海外・国内旅行保険が最高1.2億円と手厚い
- 会員限定のイベントでコミュニティを広げられる
- ラグジュアリーカードが法人カードとしても人気な理由
- 個人カードとの2枚持ちで「プラスワン優待」を受けられる
- LCマーケットプレイスで自社の存在をアピールできる
- 従業員用カードを4枚まで発行できる
- 納税でポイントもたまる
- ラグジュアリーカードを持つ経営者同士で交流できる
- 経費清算を簡略化できる
- 最長53日間の支払い延長ができる
- デポジット(事前入金)で最大9,990万円まで決済できる
- ラグジュアリーカードのデメリット3つ
- 特典を活用できない場合は高額な年会費が負担になりやすい
- 一部の店舗では金属製カードを利用できない
- 追加カードを発行する際は年会費が必要
- ラグジュアリーカードの選び方
- おすすめのラグジュアリーカード3選
- 上質なサービスを生活に取り入れたいならチタンカードがおすすめ
- 年会費と特典のバランスを意識するならブラックカードがおすすめ
- 最上級の優待・特典に魅力を感じるならゴールドカードがおすすめ
- 【番外編】完全招待制で最高峰のカードを所有したい方にはブラックダイヤモンドカードおすすめ
- ラグジュアリーカードの審査基準
- カードランクごとの審査難易度
- ランクごとの目安年収
- ラグジュアリーカードに申込む流れ
- ラグジュアリーカードに関するよくある質問
- ラグジュアリーカードの評判は?
- ラグジュアリーカード会員の平均年収は?
- ラグジュアリーカードが「怪しい」といわれる理由は?
- イエローゴールドとローズゴールドの違いはなに?
- ラグジュアリーカードとほかのハイステータスカードの違いは?
- ラグジュアリーカードとアメックスカードはどっちがおすすめ?
- ラグジュアリーカードとの2枚持ちに最適なカードは?
- ラグジュアリーカードの解約手順は?
- おすすめのラグジュアリーカードとメリット・デメリットまとめ
ラグジュアリーカードとは
ラグジュアリーカードは、2008年にアメリカで創業されたクレジットカードです。発行会社は株式会社アプラス、ブランドやサービスの提供はBlack Card Ⅰ 株式会社がおこなっています。
2016年に日本へ上陸し、2016年から2023年までの7年間で会員数が4.7倍近く増加しており、年会費が10万円以上の「ブラックカード」「ゴールドカード」を中心に増えています。
(※)参考:PR TIMES「ラグジュアリーカード 2023年 新富裕層の消費動向を発表」
ほかのゴールドカードやプラチナカードなどのハイステータスカードと比較すると歴史は浅いものの、魅力を感じて会員になるユーザーが年々増加している一枚です。
Mastercardの最上位ブランドとして「World Elite™ Mastercard®」を発行していることもあり、ほかのクレジットカードのプラチナカードに位置する豪華な特典が付帯しています。
ラグジュアリーカードには、以下の4種類があります。
ラグジュアリーカードは、カード自体が高いステータス性を有しており、保有しているだけで社会的信用を証明できます。
また、カードに高品質な素材を使用していることも特徴です。チタンカードとブラックカードは金属製、ゴールドカードには24金がコーティングされています。
最上位カードの「Mastercard Black Diamond」には天然ダイヤモンドが収められており、入会金110万円、年会費66万円とクレジットカードのなかでも圧倒的な高級仕様です。
ただし、Mastercard Black Diamondは完全招待制のため、保有したい方はまず「Mastercard Gold Card」を作成して利用を継続する必要があります。
ラグジュアリーカードの特徴と10のメリット
ラグジュアリーカードの特徴と主なメリットは以下のとおりです。
ラグジュアリーカードは高級志向のクレジットカードです。一般的なクレジットカードとは一味違った豪華特典を活用したい方はラグジュアリーカードを選びましょう。
高級感のあるスタイリッシュなデザイン
ラグジュアリーカードは、モダンかつスタイリッシュな券面デザインが特徴であり、カード自体がステータスを象徴しています。カードには高品質なレアメタルやカーボン素材が使用されており、日本初の金属製クレジットカードとなっています。
4種類あるカードが、それぞれ異なる仕様で作られている点も特徴的です。
チタンカードは、メタリックな質感と洗練されたデザインが融合し、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。
ブラックカードは、ブラックコーティングが施されており、シンプルでありながらも強い存在感を放つデザインです。
ゴールドカードはさらに豪華で、24金コーティングが施されています。
通常のクレジットカードの約4倍の重さがあるゴールドカードは、最上級で唯一無二の輝きを放っており、カード所有者の高いステータス性を示すでしょう。
また、完全招待制の最上級カードである「ブラック ダイヤモンドカード」には、約1時間をかけて磨き上げられたダイヤモンドがクレジットカードに治まっています。
ラグジュアリーカードは、デザインにおいてもほかのクレジットカードと一線を画し、カード所有者に特別な存在感を提供するカードです。
Mastercardは最大1.5%!貯まったポイントは多彩な方法で交換可能
ラグジュアリーカードはポイント還元率の高さや交換先の多彩さも魅力の一つです。カードごとの基本ポイント還元率は以下のとおりです。
- チタンカード:1%
- ブラックカード:1.25%
- ゴールドカード:1.5%
一般的なカードでは、モバイルSuicaへのチャージや公共料金のお支払いでポイントがもらえない、もしくは還元率が下がる傾向にありますが、ラグジュアリーカードでは還元率が変わりません(一部対象外の場合あり)。
また、法人税や消費税、源泉所得税などの国税、住民税や自動車税、固定資産税の支払いにもポイントが付与されます。法人税の支払いは還元率が半分となりますが、それ以外で決済額が3倍を超えると残りのポイントも付与される仕組みです。
貯まったポイントは1ポイント1円としてキャッシュバックできるほか、楽天Edyやdポイント、Amazonギフトカードなど、使いやすい交換先も用意されています。
JALやANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空のマイルにも交換できるので、旅行好きな方にも便利です。
特筆すべきなのは、交換手数料無料でJALとANAの両方に移行上限なくマイル交換できる点です。他社だと年間の移行上限があるため、貯まったポイントを移し替えるのに数年かかってしまったり、そもそもの交換レートが悪かったりするので、この点はラグジュアリーカードの強みになります。
交換可能なマイル | ・JALマイレージバンク ・ANAマイレージクラブ ・HawaiianMiles ・マイレージプラス |
---|---|
交換可能な電子ギフトなど | ・dポイント ・Amazonギフトカード ・Apple Gift Card ・Google Play ギフトコード ・EdyギフトID ・日本ユニセフ協会 ・PeX |
ラグジュアリーカードに相応しい高級志向の交換先も用意されています。
ワイン専門サイトで高級ワインとの交換ができるほか、最大賞品還元率5.4%で日本酒ブランド「SAKENOVA」の商品に交換可能です。
ポイントは有効期限が進呈から5年後の14日までなので、比較的ゆとりを持って貯められます。
プライオリティ・パスの高級ラウンジを何度でも無料で利用可能
ラグジュアリーカードには、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格が無料付帯しています。
プライオリティ・パスとは、世界中の空港ラウンジへのアクセスを提供する会員制プログラムです。2025年3月現在では148ヶ国、600都市以上、1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用可能です。
クレジットカード業界においてプライオリティ・パスは、利用条件の改定が進んでいる状況です。そんななか、ラグジュアリーカードに付帯するプライオリティ・パスは、国内外の空港ラウンジだけでなく、併設するレストランやスパの年間利用回数に制限がないことが強みとなっています。
ラウンジ内では、フリーWi-Fiや無料の軽食、アルコール類を含んだ飲み物を楽しめます。
一部のラウンジでは、シャワーを完備したところもあるため、疲れた体をしっかりと休められるでしょう。また、会議室やコワーキングスペースが用意されているとこもあるため、出張での利用にも最適です。
プライオリティ・パスのプレステージ会員資格は、通常469USドルです。2025年3月現在の為替レートで計算すると、約7万円の価値があります。
ラグジュアリーカードを持っているだけで、ラウンジを追加料金なしで何度でも利用できるのは大きな魅力です。旅行や出張で長時間の乗り継ぎや遅延が発生した場合でも、待ち時間を有意義に過ごせるでしょう。
また、ホテル優待が優れている点も忘れてはなりません。1滞在あたり平均総額7万円相当のホテル特典が受けられます。具体的な内容は次のとおりです。
- ルームアップグレード
- 無料の朝食
- アーリーチェックイン/レイトチェックアウト
- 100ドル分のホテルクレジット など
これらのホテル優待は、座・リッツ・カールトンやアマン、ハイアットなど、世界5,000軒以上の一流ホテルで受けられます。これらの優待を使うだけでもラグジュアリーカードを発行する価値が十分にあるでしょう。
国際ブランドがMastercardのため世界中で利用可能
ラグジュアリーカードは、Mastercardブランドで発行されるカードです。
Mastercardは、200以上の国と地域で広く受け入れられている国際的な決済ネットワークを持っており、世界中での利用が可能です。旅行やビジネスで海外に行く際にも、ラグジュアリーカードを持っておけば決済には困らないでしょう。
Mastercardの加盟店であれば、現地のレストランやホテル、ショッピング、交通機関など、さまざまなシーンでスムーズに支払いができます。多額の現金を持ち歩く必要がなくなり、快適な旅を楽しむことができます。
ラグジュアリーカードのもう一つの魅力は、Mastercardの最上位ステータス「World Elite™ Mastercard®」が日本国内で初めて付与されたカードである点です。
ラグジュアリーカードには「World Elite™ Mastercard®」ならではの最上級の特典が付与されているため、Mastercardが提供するグルメ・トラベル・エンタメの豪華特典が利用できます。
24時間365日利用可能なコンシェルジュサービスが日常生活をサポート
ラグジュアリーカードのコンシェルジュサービスは、24時間365日対応しており、どんな要望にも迅速かつ的確に応えてくれます。
電話では自動音声を経由することなく直接コンシェルジュにつながるほか、ブラックカード以上であればLINEでも相談できるサービスが利用できます。
コンシェルジュサービスは、さまざまな要望に答えてくれるサービスです。旅行の計画や予約、レストランの手配、イベントのチケット取得など、会員の相談に対してライフスタイルや好みに合った提案をしてくれます。
コンシェルジュに上記の内容を相談すれば、自分の時間を節約しつつ、充実した日常を送れるでしょう。コンシェルジュに依頼できる内容の一例は以下のとおりです。
ジャンル | 内容 |
---|---|
トラベル関連 | ・フライトの予約または変更 ・ホテルの予約 ・レンタカーの手配 ・観光スポットやレストランの情報提供 ・現地でのトラブルへの緊急対応 |
エンタメ・レジャー関連 | ・イベントなどのチケット取得 ・会員限定イベントへの招待 ・エンタメやレジャーに関する相談 ・予約が困難なレストランの手配 |
日常生活のサポート関連 | ・ギフトの選定や購入 ・家事代行サービスなどの手配 |
コンシェルジュは、専属秘書のように多くのことを相談できるので、仕事が忙しい方は時間と手間を大幅に節約できるでしょう。
なお、2025年1月にラグジュアリーカードのコンシェルジュサービスはリニューアルしました。
24時間利用できる「Luxury Card コンシェルジュオンライン」をリリースし、ホテル・レストラン・航空券・エンターテインメントなどの予約が24時間365日いつでも自分の手元でおこなえます。ホテル優待も国内外3,000軒から5,000軒以上へ大幅に拡充し、利用できるシーンが増えている状況です。
特別なダイニング優待で上質なディナーを楽しめる
ラグジュアリーカードのダイニング特典は、国内・海外で利用できる豪華なレストランで上質な時間を楽しめる特徴があります。
カード会員は日常の食事やビジネスでの接待、恋人や家族との大切な食事の時間をさらに上質なものへと高められます。利用できるサービスの一例は以下のとおりです。
- ラグジュアリーリムジン
- ラグジュアリーダイニング
- ラウンジアワー/カフェアワー
- ラグジュアリーアイコン
- ラグジュアリーアップグレード
以下では、それぞれの内容を詳しく解説します。
ラグジュアリーリムジン
ラグジュアリーリムジンは、サービス対象内レストランと指定場所の間をハイヤーで片道無料送迎するサービスです。
ブラックカードなら往路無料、ゴールドカードなら往路もしくは復路が無料になります。接待や特別な日に使用する特典としてぴったりです。
ラグジュアリーダイニング
ラグジュアリーダイニングは、対象レストランのコース料理を2名で予約すると1名分が無料になる特典です。
一般的なプラチナカードには付帯しているサービスですが、ラグジュアリーカードの場合、最大6名の予約で3名が無料になるレストランもあります。ラグジュアリーダイニングを使えば、通常利用するときよりも1万円〜2万円相当がお得になります。大人数での会食にもおすすめの特典です。
ラウンジアワー/カフェアワー
ラウンジアワー/カフェアワーは、⾼級ホテルや会員制ラウンジなどの上質な空間を気軽にサードプレイスとしてご利⽤できる特典です。通常よりお得な会員限定プランを楽しめます。
カフェでのドリンク1杯無料やアフタヌーンティー特典など、朝活や日中に利用できるカフェ優待もあります。ゴールドカードであれば、毎日ドリンク1杯無料です。マンダリンオリエンタル東京や横浜ベイシェラトン、コンラッド大阪などで利用できます。
ラグジュアリーアイコン
ラグジュアリーアイコンは、話題のダイニングや一般アクセスできない会員制レストランでおこなわれる特別なダイニングへの招待が受けられる特典です。
過去には、二つ星の超予約困難店である「紀茂登」でスペシャルディナーや堀江貴文氏とカウンター鮨会などがおこなわれました。
ラグジュアリーアップグレード
ラグジュアリーアップグレードは、コース料理のアップグレードや、ウェルカムドリンクや特別な一品追加など、会員限定で受けられる優待です。
より大切な恋人や家族を手厚くもてなしたいときに役立ちます。
日常を充実させる優待・サービスが豊富
ラグジュアリーカードには、日常を充実させる特典が多数付帯しています。
他社の同ステータスのカードに付帯しているグルメ系・旅行系の特典はもちろん、以下のような優待も利用できます。
- 全国映画館無料鑑賞券
- 国立美術館無料鑑賞券
- 国内・海外 名門ゴルフコース優待
- 出張リラクゼーション優待
- クリニック優待
- ラグジュアリーウェルネス など
ラグジュアリーカード チタンカードの場合、映画は毎月最大1回、国立美術館は所蔵作品展を同伴者1名までいつでも無料で楽しめます。また、日本をはじめ、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、台湾、タイ、韓国など15カ国に広がる48の名門カントリークラブで、年間最大4回までグリーンフィー無料でプレー可能です。
ラグジュアリーウェルネスも魅力であり、通常高額な入会金や月会費が必要なサウナ・ジム・マッサージ・クリニック・ホテルスパなどを特別価格で都度利用ができる優待です。例えば、通常は入会金が5万円(税込)、年会費が1万円(税込)がかかるサービスでも、ラグジュアリーウェルネスを使えば不要になります。
優待・サービスを活用すれば、日常が充実する体験を楽しめるでしょう。
海外・国内旅行保険が最高1.2億円と手厚い
ラグジュアリーカードの海外・国内旅行保険は、カード会員だけでなく、家族にも保険が適用されます。
なお、最高1.2億円という金額は業界最高水準です。旅行中のさまざまなリスクに対する手厚い補償が付帯するため、安心して旅行を楽しめるでしょう。
海外・国内旅行保険とは、ケガや病気、事故などのトラブルに対する補償が受けられるものです。海外でのケガや病気に要した医療費が補てんされるほか、緊急時の搬送費用や現地での入院費用などもカバーされます。
また、旅行中の事故による後遺障害・死亡時にも高額な補償が用意されているため、万が一の事態にも備えられるでしょう。以下の補償内容は、カードランクに関わらず共通しています。
対象 | カード会員 | 家族特約対象者 |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害保険金 | 最高1億2,000万円 | 最高1,000万円 |
傷害治療費用保険金 | 200万円 | |
疾病治療費用保険金 | 200万円 | |
携行品損害保険金(1事故自己負担額3,000円) | 1旅行中100万円限度保険期間中100万円限度 | |
賠償責任保険金 | 最高1億円 | |
救援者費用保険金 | 保険期間中500万円限度 | |
乗継遅延費用 | 1回の到着便の遅延について最高2万円(宿泊料金・食事代) | |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 | 1回の出航遅延・欠航もしくは運休・搭乗不能について最高2万円(食事代) | |
受託手荷物遅延費用 | 1回の受託手荷物の遅延について最高2万円(衣類・生活必需品) | |
受託手荷物紛失費用 | 1回の受託手荷物の紛失について最高4万円(衣類・生活必需品) |
国内旅行保険は旅行関連の支払いが必要な「利用付帯」ですが、海外旅行保険はカードの保有のみで適用される「自動付帯」です。他社のクレジットカードでは利用付帯が増えていることから、海外旅行保険が自動付帯になる点はラグジュアリーカードの強みといえるでしょう。
ラグジュアリーカードには、海外での緊急事態にも24時間対応できる「緊急支援サービス」も付帯しています。海外旅行をサポートするサービスが充実しているため、安心して旅行を楽しめるでしょう。
会員限定のイベントでコミュニティを広げられる
ラグジュアリーカードでは、会員限定のイベントが定期的に開催されており、特別な体験と交流の場を提供しています。ラグジュアリーカードには経営者層の保有者が67%(※)と多くいるため、新たな人脈形成の場として活用することも可能です。
毎月さまざまな会場で開催している、LC会員同士を繋ぐネットワーキングイベント「ソーシャルアワー」では、カーイベントやゴルフイベントなど、大人が楽しめるイベントを開催しています。
過去には、ケンズカフェ東京の総本店を貸し切って、子どもと一緒に楽しめるお菓子作りのイベントも開催されました。
LC会員専用のコミュニティ「LC Circle」は、オンラインコミュニティの形成にも便利です。特定の話題に参加することで、趣味・嗜好が共通する仲間を見つけられるかもしれません。
(※)参考:PR TIMES「昨対比170%の過去最高利用額!新型コロナの規制緩和がダイレクトに消費に反映 ラグジュアリーカード 2023年 新富裕層の消費動向を発表」
ラグジュアリーカードが法人カードとしても人気な理由
ラグジュアリーカードが法人カードとしても人気の理由は以下のとおりです。
また、ラグジュアリーカードの法人カードの特徴は以下のとおりです。
ここからは、それぞれの特徴を詳しく解説します。
個人カードとの2枚持ちで「プラスワン優待」を受けられる
個人カードに追加して法人カードを持つと、「プラスワン優待」の対象になります。
プラスワン優待の内容は、利用額に応じたボーナスポイントの付与です。
個人カードと法人カードの両方を契約していて、毎年1月から6月までの個人カードの利用金額が30万円(税込)以上に達すると、カードランクに応じてボーナスポイントが進呈されます。
進呈されるポイント数は以下のとおりです。
カードの種類 | 進呈ポイント |
---|---|
チタンカード | 50,000pt |
ブラックカード | 50,000pt |
ゴールドカード | 50,000pt |
ブラックダイヤモンド | 25,000pt |
プラスワン優待は、1ヶ月あたり5万円利用すれば達成できます。難易度はそこまで高くないため、日々の支払いをキャッシュレスに変えると達成しやすいでしょう。
LCマーケットプレイスで自社の存在をアピールできる
ラグジュアリーカードでは、会員間のビジネスを循環・醸成するサービス「LCマーケットプレイス」を提供しています。
会員向けサイト内で自社の商品・サービスを無料でPRできたり、SNS・公式アプリでサービスを紹介できたりするため、自社の存在を多くの会員にアピールできます。
LCマーケットプレイスの特徴は以下の3つです。
- 自社の商品・サービスをラグジュアリーカード会員に無料で紹介できる
- ラグジュアリーカードアプリやSNSでサービスを紹介
- 会員限定でサービスが利用・購入できる
また、法人を対象としたサービス優待「LC Booster for Business」も利用可能です。
販売支援やバックオフィス支援など、法人を対象としたサービスを会員限定の特別価格で利用することができます。
LC Booster for Businessで提供されているサービス優待には、以下のようなものがあります。
サービス優待の種類 | 優待の内容 |
---|---|
セールス&マーケティング支援 | ・ブランディング ・CM制作 ・営業支援 ・広告配信・分析 ・Webサイト ・フォーム改善 ・SNSモニタリング ・PR投稿サービス |
人事・ガバナンス | ・スキル管理 ・契約書の電子化 ・口コミ対策 |
経営・オペレーション | ・スタートアップ支援 ・企業版ふるさと納税 ・スマホレンタル ・融資支援 ・助成金申請 |
プロフェッショナルサポート | ・マッチング ・不動産売買 ・倉庫・保管 ・出版支援 ・健康支援 ・福利厚生 |
セールス&マーケティング支援や人事・ガバナンス、経営・オペレーションなど、小規模から導入可能な販促支援や、バックオフィス効率化サービスを特別価格で利用できます。
自社製品・サービスをアピールしたい方や、ビジネスパーソンとのつながりの場を求めている方は、ラグジュアリーカードの法人カードを発行するとよいでしょう。
従業員用カードを4枚まで発行できる
ラグジュアリーカードでは代表者カードに加えて、追加カードとして従業員向けのカードを最大4枚まで発行可能です。
従業員カードを発行して渡せば、経費の立替えが不要になるため、経理業務を効率化できるでしょう。また、明細も簡単にチェックできるようになることから、社員の不正利用防止にもつながります。
発行した法人カードは、業務利用に限定すれば年会費を経費として計上できます。従業員がいる経営者は、法人カードと従業員カードを有効活用しましょう。
納税でポイントもたまる
ラグジュアリーカードは、さまざまな決済で通常どおりのポイントが貯まるカードです。法人税や消費税、源泉所得税などの国税でも、基本還元率に応じたポイントが貯まります。
ラグジュアリーカードの法人カードを発行し、カードで納税すれば、支払額に応じた高額なポイントが貯まります。貯まったポイントは、会社の備品を購入したりイベントの景品を購入したりして、有効活用するとよいでしょう。
ラグジュアリーカードを持つ経営者同士で交流できる
ラグジュアリーカードでは、カード会員のみが参加できる交流会を主催しています。
2023年時点で会員のうち67%が経営者や会社役員のため、交流会に参加すれば、ビジネスを拡大するチャンスが得られるでしょう(※)。
実際に、交流会での上質かつ刺激的な出会いがきっかけで、ビジネスにつながったり会員同士が起業したりする例もあったようです。
これからビジネスを伸ばしていきたい経営者や個人事業主は、ラグジュアリーカードを作成して、交流会へ積極的に参加するとよいでしょう。交流会への参加が、新たなきっかけをつかむ場になるかもしれません。
(※)参考:PR TIMES「ラグジュアリーカード 2023年 新富裕層の消費動向を発表」
経費清算を簡略化できる
ラグジュアリーカードを法人カードとして活用すれば、利用明細書に利用履歴が残るため経費清算を簡略化できます。
現金で経費を精算する場合は、従業員が経費を立て替えることになり、経費精算書の作成や担当部署での確認が必要になることから、精算業務に手間がかかります。
しかし、従業員用カードなども併用すれば、社員の出張や宿泊費を管理しやすくなるため、バックオフィス業務のコスト削減に繋げられるでしょう。
また、クラウド会計システムの弥生会計やMoney Forwardとも連携できます。社員がいない一人社長や個人事業主も経理業務の簡略化が可能です。
最長53日間の支払い延長ができる
ラグジュアリーカードで支払うことにより、支払いを最長で53日間も延長できます。通常であれば会社の財務状況にかかわらず経費の支払いが必要です。
しかし、ラグジュアリーカードの法人カードで支払えば、売上の入金が少ない月でも、借入などに頼らずにキャッシュフローの改善が見込めるのです。
ラグジュアリーカードの法人カードは、「支払いにゆとりを持ちたい」「資金の流れを把握しておきたい」という経営者や個人事業主の助けになるでしょう。
デポジット(事前入金)で最大9,990万円まで決済できる
ラグジュアリーカードでは、利用可能枠を超える高額な決済がある場合でも、事前入金サービスの利用(※)により最大9,990万円まで決済できるようになります。
事前入金サービスとは、利用可能枠を超える特定の高額利用など、目的に合わせて事前振込みをおこなうことにより、一時的に利用可能枠を増額できるサービスを指します。
ただし、利用可能枠の増額は一時的なほか、投資や換金性の高い商品、海外金融商品などの取引が目的の場合は利用できない点には注意が必要です。
事前入金サービスを利用する流れは以下のとおりです。
出典元:ラグジュアリーカード公式
利用方法や利用条件、受付不可の取引など、詳しい注意事項は公式サイトにてご確認ください。
(※)デポジット型クレジットカード会員様はご利用いただけません。(※)ご利用予定日の1週間前までにLuxury Cardカスタマーサポートへお電話ください。購入品、ご利用予定日など詳細をお伺いさせていただきます。(※)サービスのご利用にあたり、ご利用条件および受付不可となるお取引等がありますので、お申込み前に必ずご確認ください。
ラグジュアリーカードのデメリット3つ
ラグジュアリーカードを利用する際は、以下のようなデメリットがあることを知っておきましょう。
- 特典を活用できない場合は高額な年会費が負担になりやすい
- 一部の店舗では金属製カードを利用できない
- 追加カードを発行する際は年会費が必要
特典を活用できない場合は高額な年会費が負担になりやすい
ラグジュアリーカードは年会費が高額なカードです。チタンカードで55,000円(税込)、ブラックカードで110,000円、ゴールドカードで220,000円(税込)と、一般的なカードと比較すると年会費が高めに設定されています。
ラグジュアリーカードの審査に通っても、特典を使いこなせなければ、高額な年会費分の恩恵は受けられないでしょう。
しかし、ラグジュアリーカードを一度発行できれば、高級感のある金属製カードを保有できるため、高いステータス性を証明できます。
特典を使いこなせるか不安な方は、まず「チタンカード」を作成して、特典の恩恵を受けられるか試してみるとよいでしょう。高いポイント還元率や豪華な付帯特典などは、実際に使用してみてわかることもあるはずです。
一部の店舗では金属製カードを利用できない
ラグジュアリーカードの魅力は、高級感あふれる金属製であることです。
多くのクレジットカードはプラスチック製ですが、ラグジュアリーカードは高級感や重厚感を意識しているため、クレジットカードがハイブリッドメタルで作られています。
しかし、一部の店舗では金属製のクレジットカードを利用できない場合がある点に注意しましょう。
最近では、多くの店舗が金属製のクレジットカードに対応していますが、旧式のカードリーダーを使用している場合はカードを読み込めないケースもあります。
また、金属製のクレジットカードは静電気を帯びやすいため、カードリーダーの故障などを避ける観点から、使用を禁じている店舗もあるようです。
代替手段として、ラグジュアリーカードをスマートフォンに登録しておく方法をおすすめします。Apple PayやGoogle Pay、QRコード決済などであれば、いつもどおりに支払いに利用できます。
追加カードを発行する際は年会費が必要
ラグジュアリーカードでは、追加カードを最大4枚まで発行することができます。
家族や従業員に追加カードを発行することで、代表カードと同様の特典を利用できるようになるほか、利用明細を共有できるため、家計や経費の流れを把握しやすくなります。
ただし、追加カードを発行する場合、追加カード1枚につき所定の年会費を支払う必要がある点に注意しましょう。
ラグジュアリーカードの追加カードの年会費は以下のとおりです。
カードの種類 | 本会員の年会費(税込) | 追加カードの年会費(税込) |
---|---|---|
チタンカード | 55,000円 | 16,500円 |
ブラックカード | 110,000円 | 27,500円 |
ゴールドカード | 22,000円 | 55,000円 |
追加カードを発行しても「特典を利用する機会がない」「利用明細の共有が不要」といった場合は、年会費以上の恩恵を受けられないでしょう。
ラグジュアリーカードの選び方
ラグジュアリーカードを選ぶ際は、以下の点を意識するとよいでしょう。
- 年会費の違い
- ポイント還元率の違い
- 特典内容の違い
ラグジュアリーカードは、カードの種類に応じて年会費や特典内容が異なります。
年会費に応じてポイントの基本還元率が1〜1.5%に設定されており、特典の会員ステータスや優待・サービスもそれぞれ設定されています。
下表は、各ラグジュアリーカードの違いをまとめたものです。
カード種類 | チタンカード | ブラックカード | ゴールドカード |
---|---|---|---|
年会費(税込) | 本会員:55,000円 家族会員:16,500円 | 本会員:110,000円 家族会員:27,500円 | 本会員:220,000円 家族会員:55,000円 |
ポイント還元率 | 1〜3.6% | 1.25〜4.5% | 1.5〜5.4% |
マイル交換レート | 100円あたり0.6マイル相当 | 100円あたり0.75マイル相当 | 100円あたり0.9マイル相当 |
ハワイアン航空 会員ステータス | − | Pualani Gold | Pualani Platinum |
東急ホテルズ会員 ステータス | プラチナ会員 | プラチナ会員 | ダイヤモンド会員 |
HoteLux会員ステータス | エリートプラス | エリートプラス | エリートプラス |
コンシェルジュ サービス | ○ | ◎ ※LINE相談可 | ◎ ※LINE相談可 |
ダイニング特典 | ○ | ○ | ◎ ※特典の内容が グレードアップ |
プライオリティ・パス | ○ | ○ | ○ |
付帯保険 | ・国内旅行保険:最高1億円 ・海外旅行保険:最高1.2億円 ・ショッピング保険:年間300万円 |
上記の内容を比較したうえで、自身の目的に応じて作成するカードを検討するとよいでしょう。
おすすめのラグジュアリーカード3選
自主的に申込めるラグジュアリーカードは下記の3枚です。
「ブラックダイヤモンドカード」は完全招待制の最上級カードのため、自主的に申込むことはできません。作成したい方は、まずゴールドカードを作成して、招待が届くまで利用を継続するとよいでしょう。
目的別にラグジュアリーカードを選びたい場合は、以下を参考にしてください。
ここからは、それぞれのカードの特徴とどのような人におすすめなのかを解説します。
上質なサービスを生活に取り入れたいならチタンカードがおすすめ
ラグジュアリーカードの特典は、一般的なプラチナカードやブラックカードクラスの内容と同様のものが付帯しています。
プライオリティ・パス無料特典やダイニング優待、トラベル・エンタメ特典など、ラグジュアリーカード共通の特典をほとんどが利用可能です。
例えば、プライオリティ・パスのプレステージ会員資格は通常469USドルと、日本円に換算すると約71,000円の価値があります。
ほかにも、対象レストランで所定のコースを2名予約で1名無料になり、一部の店舗では最大6名の予約で3名が無料となります。利用する人数によるものの、大体10,000〜30,000円の価値があるでしょう。そのため、チタンカードの年会費55,000円(税込)以上の恩恵を受けられるクレジットカードです。
以上の特徴からラグジュアリーカードのチタンカードは、上質なサービスを生活に取り入れたい方におすすめです。年会費を抑えつつ、贅沢な特典やサービスを享受したい方は、ラグジュアリーカード チタンカードを選ぶとよいでしょう。
ラグジュアリーカード チタンカードを実際に発行した方からは、以下のような口コミが寄せられています。
\ ワンランク上のサービスを体験できる /
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ラグジュアリーカード チタンカードの特徴とメリット・デメリット
ラグジュアリーカード チタンカードの特徴とメリット・デメリットは以下のとおりです。
申込条件 | 20歳以上(学生不可) |
---|---|
年会費 | 55,000円(税込) |
家族カード | 16,500円(税込) |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | ラグジュアリー・リワード |
ポイント還元率 | 1.0% |
交換可能マイル | JAL、ANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空 |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 |
海外旅行傷害保険 | 最高1.2億円 |
ショッピング保険 | 年間300万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、QUICPay、モバイルSuica、PASMO、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY |
発行までの期間 | 最短5営業日 |
- 年会費が55,000円(税込)と、3種類のなかで最も手頃
- ポイントの基本還元率が1%と高めに設定されている
- プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジを無料で利用可能
- コンシェルジュサービスを24時間365日利用可能(電話・メール)
- モダンかつスタイリッシュなデザイン
- リムジンサービスなどの特別なVIP待遇は利用不可
- 年会費以上の恩恵を受けられない場合がある
ラグジュアリーカードチタンカードは一番ランクが低いカードとはいえ、特典は充実しています。
プライオリティ・パスの無料特典やコンシェルジュサービス、ダイニング優待、最高1.2億円の旅行保険などは上位カードとほとんど遜色ありません。
ポイント還元率こそ1%と上位カードに比べると劣りますが、特典の内容からすると、ラグジュアリーカードを試してみたい方に適した一枚です。
特典は多すぎても使いこなせない可能性があるため、はじめてラグジュアリーカードを発行する方は、ラグジュアリーカードチタンカードを選ぶとよいでしょう。
年会費と特典のバランスを意識するならブラックカードがおすすめ
ラグジュアリーカードのブラックカードの年会費は110,000円(税込)と、チタンカードの2倍の額に設定されています。カードの券面デザインは重厚感のあるブラックデザインに変わり、高級感がより一層際立ちます。
チタンカードからアップグレードされる特典は以下のとおりです。
- 基本ポイント還元率が1.25%にアップ
- ハワイアン航空の会員資格「Pualani Gold」を無条件付与
- 通常高額な年会費が必要な会員制サウナやジムなどを特別価格で利用できる回数がチタンより多い
- GILTのショッピング優待の会員資格が「PLATINUM」に
- コンシェルジュサービスでLINEチャットが利用可能に
- ダイニング特典の「ラグジュアリーリムジン」が往路で利用可能
- 高級ホテルバーや会員制ラウンジで限定メニューがより豊富に
- 全国映画館優待が毎月最大1枚から2枚に
- 国立美術館優待でいつでも同伴者1名無料。企画展も同伴者1名無料鑑賞可能に(金曜のみ)
また、チタンカードとブラックカードの違いは下表のとおりです。
カード種類 | チタンカード | ブラックカード |
---|---|---|
年会費(税込) | 本会員:55,000円 家族会員:16,500円 | 本会員:110,000円 家族会員:27,500円 |
ポイント還元率 | 1〜3.6% | 1.25〜4.5% |
マイル交換レート | 100円あたり0.6マイル相当 | 100円あたり0.75マイル相当 |
ハワイアン航空 会員ステータス | − | Pualani Gold |
東急ホテルズ会員 ステータス | プラチナ会員 | プラチナ会員 |
プリファード ホテルズ&リゾーツ会員ステータス | エクスプローラー | エリート |
コンシェルジュ サービス | ○ | ◎ ※LINE相談可 |
ダイニング特典 | ○ | ○ |
プライオリティ・パス (同伴者1名無料) | ○ | ○ |
付帯保険 | ・国内旅行保険:最高1億円 ・海外旅行保険:最高1.2億円 ・ショッピング保険:年間300万円 |
ラグジュアリーカード ブラックカードでは、基本ポイント還元率が1.25%と、ラグジュアリーカード チタンカードよりも高く設定されています。ハワイアン航空の会員資格「Pualani Gold」も無条件で付与されます。
高級ホテルや会員制ラウンジ、カフェなどでのより豊富な限定メニューやドリンク1杯無料の利用回数がチタンより多くなるほか、LINEチャットによるコンシェルジュサービスが利用できる点も魅力です。
電話やメールでの問い合わせる手間が省けるため、コンシェルジュサービスの利便性が格段にアップします。
\ 年会費と特典のバランスが人気 /
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ラグジュアリーカード ブラックカードの特徴とメリット・デメリット
ラグジュアリーカード ブラックカードの特徴とメリット・デメリットは以下のとおりです。
申込条件 | 20歳以上(学生不可) |
---|---|
年会費 | 110,000円(税込) |
家族カード | 27,500円(税込) |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | ラグジュアリー・リワード |
ポイント還元率 | 1.25% |
交換可能マイル | JAL、ANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空 |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 |
海外旅行傷害保険 | 最高1.2億円 |
ショッピング保険 | 年間300万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、QUICPay、モバイルSuica、PASMO、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY |
発行までの期間 | 最短5営業日 |
- ポイントの基本還元率が1.25%と高い水準に設定されている
- プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジを無料で利用可能
- リムジンサービスやLINEコンシェルジュなど、特別なVIP待遇が利用可能
- 重厚感のあるシンプルなブラックカードデザイン
- 年会費が110,000円(税込)と、チタンカードよりも高額
- 審査基準がチタンカードより厳しめに設定されている
ラグジュアリーカード ブラックカードは、年会費と特典のバランスがとれた一枚です。うまく活用すれば、日常生活や旅行、ショッピングが一層快適になります。
コストパフォーマンスに優れたラグジュアリーカードを選びたい方は、ブラックカードを選ぶとよいでしょう。
最上級の優待・特典に魅力を感じるならゴールドカードがおすすめ
ラグジュアリーカード ゴールドカードは自主的に申込めるカードのなかでは最上級に位置します。年会費はブラックカードの倍で220,000円(税込)です。
ゴールドカードでは、基本ポイント還元率が1.5%まで上昇するほか、会員資格の内容がブラックカードよりもアップグレードします。さらに、ゴールドカード限定で利用できる特典や優待も増えます。
ブラックカードからアップグレードされる特典は以下のとおりです。
- カード券面が24金コーティングの仕様に
- 日本限定デザインの「Rose Gold」も選べる
- 基本ポイント還元率が1.5%にアップ
- ハワイアン航空の会員資格が「Pualani Platinum」に
- 東急ホテルズの会員資格が「ダイヤモンド会員」に
- GILTのショッピング優待の会員資格が「NOIR」に
- ハースト婦人画報社がデジタル版とプリント版、それぞれ一誌ずつに
- LCマーケットプレイスでゴールドカード会員限定のサービスが利用可能に
- ラグジュアリーアイコンでダイニングイベントに優先枠で招待
- 毎日ドリンク1杯無料のカフェ優待
- ゴールドカードのみ優待が適用される高級ホテルへのアクセス
- ペルノ・リカール・ジャパンが展開するVIPメンバーシップクラブのステータスをご提供
- 通常高額な年会費が必要な会員制サウナやジムなどを特別価格で利用できる回数が一番多い
- ダイニング特典のラグジュアリーリムジンで復路での送迎も選択可能に
- ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京での割引率がさらにアップ
- 国立美術館優待で企画展までいつでも鑑賞可能に
- 交通事故傷害保険(賠償責任保険付き)が最高1億円で付帯
また、ブラックカードとゴールドカードの違いは下表のとおりです。
カード種類 | ブラックカード | ゴールドカード |
---|---|---|
年会費(税込) | 本会員:110,000円 家族会員:27,500円 | 本会員:220,000円 家族会員:55,000円 |
ポイント還元率 | 1.25〜4.5% | 1.5〜5.4% |
マイル交換レート | 100円あたり0.75マイル相当 | 100円あたり0.9マイル相当 |
ハワイアン航空 会員ステータス | Pualani Gold | Pualani Platinum |
東急ホテルズ会員 ステータス | プラチナ会員 | ダイヤモンド会員 |
プリファード ホテルズ&リゾーツ会員ステータス | エリート | エリート |
コンシェルジュ サービス | ◎ ※LINE相談可 | ◎ ※LINE相談可 |
ダイニング特典 | ○ | ◎ ※特典の内容が グレードアップ |
プライオリティ・パス (同伴者1名無料) | ○ | ○ |
付帯保険 | ・国内旅行保険:最高1億円 ・海外旅行保険:最高1.2億円 ・ショッピング保険:年間300万円 |
ざっと紹介しただけでも、かなりのボリュームの特典がブラックカードからアップグレードしていることがわかります。年会費は高額ですが、その分、特典やポイント還元率はより豪華になっています。
ラグジュアリーカード ゴールドカードは、最上級のサービスや優待、ポイント還元を求める方におすすめの一枚です。
\ 最上級のステータスと優待特典が魅力 /
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ラグジュアリーカード ゴールドカードの特徴とメリット・デメリット
ラグジュアリーカード ゴールドカードの特徴とメリット・デメリットは以下のとおりです。
申込条件 | 20歳以上(学生不可) |
---|---|
年会費 | 220,000円(税込) |
家族カード | 55,000円(税込) |
ETCカード | 無料 |
ポイント名 | ラグジュアリー・リワード |
ポイント還元率 | 1.5% |
交換可能マイル | JAL、ANA、ハワイアン航空、ユナイテッド航空 |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 |
海外旅行傷害保険 | 最高1.2億円 |
ショッピング保険 | 年間300万円 |
スマホ決済 | Apple Pay、QUICPay、モバイルSuica、PASMO、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY |
発行までの期間 | 最短5営業日 |
- ポイントの基本還元率が1.5%と業界最高水準に設定されている
- ハワイアン航空や東急ホテルズなどで、最上級の会員資格を得られる
- リムジンサービスなど、極上のVIP待遇が充実
- 最高1億円の交通事故傷害保険などが付帯
- 24金コーティングによる唯一無二の存在感が魅力
- 年会費が220,000円(税込)と負担になりやすい
- 追加カードの年会費も55,000円(税込)必要
- 審査基準が最も厳しく、入会できない可能性がある
ラグジュアリーカード ゴールドカードは、年会費が220,000円(税込)と高額ですが、年間利用額やサービスの利用状況によっては年会費以上の恩恵を受けられるでしょう。
日々の決済や経費の支払いでお得にポイントを貯められるほか、大切な人や取引先との食事、旅行・出張での空港などで優待・特典を利用するとこのカードの良さを実感できるはずです。
カードの券面デザインは24金コーティングの仕様になるため、カード特典だけでなく、ほかのクレジットカードとは一線を画す唯一無二のカードが欲しい方におすすめです。
【番外編】完全招待制で最高峰のカードを所有したい方にはブラックダイヤモンドカードおすすめ
出典:PR TIMES「ラグジュアリーカード、日本上陸5周年を記念して天然ダイヤモンドをあしらった最上位クラスの完全招待制カード『Mastercard Black Diamond』が登場!」
国際ブランド | MasterCard |
---|---|
入会金 | 110万円(税込) |
年会費 | 660,000円(税込) |
ポイント還元率 | 2〜4.4% |
付帯保険 | ・国内旅行傷害保険:最高1億円 ・海外旅行傷害保険:最高1.2億円 ・ショッピング保険:年間300万円 ・賠償責任保険:最高1億円 |
ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンドカードは、完全招待制の一枚です。券面に天然ダイヤモンドが埋め込まれており、シンプルでありながらさりげない高級感が引き立つデザインとなっています。
招待条件はラグジュアリーカード ゴールドを使っていること以外、公開されていません。総合的な判断のもと、ラグジュアリーカード側がふさわしいと評価した会員のみに招待が届きます。
ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンドカードは、年会費が660,000円(税込)と入会金が110万円(税込)かかります。金額だけを見ると高く感じるかもしれませんが、それに見合う優待特典が充実しています。
優待特典の一例 | 優待特典の概要 |
---|---|
基本還元率が2%に | 基本還元率が2%と業界最高水準のポイントプログラム。商品との交換では最大4.4%還元に |
マイルプレゼント(年1回) | 大手エアラインの日本−ハワイ便往復ビジネスクラス相当のマイルプレゼント |
15万円相当のギフトが年2回もらえる | GILTの目利き担当者が会員へヒアリングをおこないセレクトするカスタマイズギフトがもらえる |
担当コンシェルジュが3名に | Black Diamond担当のコンシェルジュチームより3名のサポートを受けられる |
パーク ハイアット 東京での優待 | 新宿にあるパークハイアット東京のスパ&フィットネス施設「クラブオンザパーク」を週に1回、都度料金で利用できる(入会金、保証金、年会費は不要) |
例えば、GILTによるカスタマイズギフトは、年間2回で1回あたり15万円相当の品物がもらえます。マリオットグループのギフトカードもしくは東急ホテルズと提携した選べるホテルギフトは、年間最高20万円相当です。
クラブオンザパークは、通常「入会金200万円(税込)」「保証金300万円(税込)」「年会費363,000円(税込)」を支払わなければ利用できません。
しかし、ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンド会員であれば、都度利用ができるため、入会金・保証金・年会費が不要です。クラブオンザパークを利用する優待だけでも500万円以上お得になるといえます。
ほかには、ラグジュアリーカード ゴールドに付帯している優待特典ももちろん利用できるため、優待特典を活用するだけで年会費以上の恩恵を十分に受けられます。
また、ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンドカードは、ポイント還元率が2%と高いことも特徴です。納税する際のポイント還元率も変わらないことから、支払いが多い経営者・個人事業主であれば年間で数万円単位でポイントを貯められます。
ラグジュアリー感を存分に味わえる一枚を求める方は、ラグジュアリーカード ゴールドカードから所有し、招待を狙ってみてはいかがでしょうか。
\ ブラックダイヤモンドカードの招待を狙うなら /
まずはラグジュアリーカード ゴールドカードに申込む
ラグジュアリーカードの審査基準
ラグジュアリーカードの審査は、主に以下の2つを基準にしているようです。
- カードランクごとの審査難易度
- ランクごとの目安年収
ラグジュアリーカードに限らず、クレジットカードの審査基準は公開されていません。一般的に、クレジットカードの審査は「年収」や「勤続年数」などの情報をもとにおこなわれているのです。
ラグジュアリーカードの申込条件には「20歳以上(学生不可)」とのみ記載されています。つまり、年齢要件さえクリアしていれば、誰でも申込めるということです。
しかし、年会費が高額かつ、優待・特典が豪華なラグジュアリーカードは、審査が厳しめに設定されているでしょう。
クレジットカードの審査基準については、以下の記事で詳しく解説しています。
カードランクごとの審査難易度
ラグジュアリーカードの申込条件は「20歳以上の方(学生不可)」とされており、それ以外の基準や審査の詳細は明確にされていません。
ただし、20歳以上でも学生を申込み対象としていないことから、社会人としての安定した収入が求められることが予想されます。
クレジットカードでは、高額な年会費がかかるカードや、カード特典が豪華なほど、審査は厳しくなる傾向にあります。
ラグジュアリーカードは年会費が最低でも55,000円(税込)に設定されており、プライオリティ・パスやコンシェルジュサービス、ラグジュアリーダイニングなどの豪華な優待が付帯しています。
そのため、年収や過去の取引履歴、預貯金などの保有資産に余裕のある方でなければ、ラグジュアリーカードの作成は難しいでしょう。
ラグジュアリーカードの審査難易度は高めであることが予想されるため、審査に通るか自信のない方はまず、チタンカードに申込んでみることをおすすめします。
ランクごとの目安年収
ラグジュアリーカードの公式サイトには、年収に関する目安も明記されていません。ランクごとに申込める年収の目安を知りたい場合は、ネット上の情報を参照するとよいでしょう。
ネット上の口コミなどを確認すると、「500万円以上の年収が必要」との意見や「400万円でも通過できた」という意見もあります。ラグジュアリーカードを提供するBlack Card I株式会社が発表した調査(※1)によると、会員全体の平均年収は2,359万円だったようです。
あくまで平均年収のため、中央値はもう少し低いことが予想されます。しかし、クレジットカードの審査では返済能力が重視される傾向にあるため、年収は高ければ高いほど、審査通過の可能性も高まります。
なお、入会者のうち、65%が上位層(ブラックカード以上)のラグジュアリーカードを求めて入会している(※2)ようです。
(※1)参考:PR TIMES「Black Card I 株式会社のプレスリリース」
(※2)参考:PRTIMES「ラグジュアリーカード 2023年 新富裕層の消費動向を発表」
ラグジュアリーカードに申込む流れ
ラグジュアリーカードの申込み手順は次のとおりです。
- ラグジュアリーカードの公式サイトへアクセスする
- 会員規約に同意して必要事項(氏名・住所・年収など)を正確に記入する
- 発行会社のアプラスによる入会審査がスタートする
- 5営業日程度で審査結果が通知される
- 指定した住所に本人限定受取郵便でラグジュアリーカードが届く
ラグジュアリーカードの申込みは、最短10分程度で進められます。手元に個人情報がわかる書類を準備したうえで手続きを始めれば、申込みまでスムーズに完了するでしょう。
申込み内容に誤りがあると、審査が遅れたり否決されたりする恐れがあります。申込みボタンを押す前に、個人情報を正しく記載できているのかを確認することが大切です。
ラグジュアリーカードは、高所得者向けのカードであることから、クレジットヒストリーも審査のポイントの一つになります。過去に支払い遅延や金融事故があると不利になるため、事前に自身の信用情報を確認し、良好な状態で手続きを進めることがおすすめです。
ラグジュアリーカードに関するよくある質問
最後に、ラグジュアリーカードに関するよくある質問を紹介します。
ラグジュアリーカードの評判は?
ラグジュアリーカードの評判は以下のとおりです。
ラグジュアリーカードは、主に経営者や個人事業主から高い評価を得ている一枚です。
2024年3月に発表されたラグジュアリーカードの調査(※)によると、カード会員のうち67%が経営者・会社役員・自営業者等が占めており、レストラン・飲食店、バー・ナイトクラブなどでの利用を目的として作成していることがわかります。
一般的なクレジットカードを発行する際の動機である「ポイント還元率が高いから」といった理由ではなく、「付帯特典・優待サービスに魅力を感じた」との理由で作成した方がほとんどです。
実際に、ラグジュアリーカードの公式YouTubeにアップされている会員インタビューを見ても、特典サービスに魅力を感じているユーザーが多いことがわかります。
社外との交流を求めている方や日々の生活や接待でワンランク上のサービスを利用したい方を中心に、ラグジュアリーカードは評判を得ています。
なお、カード利用金額が多い加盟店カテゴリーTOP5は以下のとおりです。
- レストラン、飲食店
- バー、ナイトクラブ
- ダイレクト加盟店(DHL、Apple Store、IKEA など)
- 百貨店
- 広告費
(※)参考:PRTIMES「ラグジュアリーカード 2023年 新富裕層の消費動向を発表」
ラグジュアリーカード会員の平均年収は?
2023年3月に発表されたラグジュアリーカードの調査(※)によると、会員全体の平均年収は2,359万円です。
ラグジュアリーカードの年会費は最低でも55,000円(税込)と高めに設定されているため、審査に通過してクレジットカードを発行するためには、相応の年収や安定した収入を証明できる職業であることが必須と予想されます。
同調査によると、カード会員の多く(全体のうち67%)は経営者や個人事業主が占めていることから、安定した収入や事業の継続性が審査の際に重視されているようです。
(※)参考:PR TIMES「ラグジュアリーカード 2022年新富裕層の消費動向を発表」
ラグジュアリーカードが「怪しい」といわれる理由は?
ラグジュアリーカードが怪しいといわれる理由として、知名度の低さがあります。ラグジュアリーカードは2008年にアメリカで登場し、日本に上陸したのは2016年のことです。当時は認知度が0.7%とかなり低い状況でした。
アメックスやダイナースといったほかのステータス性のあるカードと比較すると歴史が浅いことから、クレジットカードに詳しくない方を中心に、怪しいカードといった誤解を招いたのではと考えられます。
また、ステータス性が高いといわれるクレジットカードのなかでも、ラグジュアリーカードは年会費が高めに設定されています。「年会費と釣り合う価値があるのか」という部分も、ラグジュアリーカードが怪しまれている要因のひとつといえるでしょう。
「知名度が低い」「年会費が高い」というだけで、怪しいわけではない点を知っておきましょう。ラグジュアリーカードはMastercardの最上位ステータス「World Elite™ Mastercard®」を採用していることから、世界的に見ても信頼できるクレジットカードといえます。
イエローゴールドとローズゴールドの違いはなに?
ローズゴールドは、2022年2月よりラグジュアリーカード ゴールドカードに加わった新色です。イエローゴールドとの違いは券面デザインのみで、スペックに違いはありません。
イエローゴールドは24金をコーティングしたカードで、華やかな輝きを纏っていることが特徴です。対してローズゴールドは、シックなカラーでエレガンスさを演出する輝きを持っています。ピンクすぎないため、男性でも所有しやすいでしょう。
華やかさを重視したい方はイエローゴールドを選び、落ち着きのあるシックなカラーを求める方はローズゴールドを選ぶとよいでしょう。
ラグジュアリーカードとほかのハイステータスカードの違いは?
ラグジュアリーカードは、アメックスカードやダイナースクラブカードなど、ほかのハイステータスカードと比較されるケースが少なくありません。
どのカードも優れた特典が付帯しているため、それぞれの強みを比較したうえで、作成すべきカードを検討するとよいでしょう。
ほかのハイステータスカードとの違いは主に以下のとおりです。
カード名 | 主な強み |
---|---|
ラグジュアリーカード | 全体的なバランスが優れている |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(R) | 旅行系の優待に強い |
ダイナースクラブ プレミアムカード | グルメ系優待に強い |
ラグジュアリーカードは、ポイント還元率や旅行・グルメ優待、コンシェルジュサービスのバランスがとれた一枚です。いずれのスペックも優れており、持っておけばあらゆるシーンで活躍します。
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(R)は、ヒルトンホテルやプリンスホテル、Marriott Bonvoyなどの上級会員資格が得られる点が特長です。「フリー・ステイ・ギフト」や「トラベルクレジット」といった、お得に旅行が楽しめる特典が充実しています。
一方で、コンシェルジュの利便性がほかの2枚と比較すると下がる部分が弱みとなります。
ダイナースクラブ プレミアムは、招待制のハイステータスカードで、グルメ系の優待が優れていることが魅力です。コンシェルジュがセンスがよく、商談や家族・パートナーと過ごす際に最適なお店をチョイスしてくれます。
ただし、ほかの2枚と比較すると、全体的なポイント還元率が低いといったデメリットがみられます。
それぞれのクレジットカードに異なる魅力があるものの、「汎用性の高さを求める方」「初めてハイステータスカードを作る方」は、ラグジュアリーカードを選ぶとよいでしょう。
ラグジュアリーカードとアメックスカードはどっちがおすすめ?
ラグジュアリーカードとアメックスカードのうち、どちらがおすすめかについては、自身の求めている機能や特典によって異なります。
多くの方が比較対象としている「ラグジュアリーカード チタンカード」と「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード」の違いは以下のとおりです。
カード種類 | ラグジュアリーカード チタンカード | アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
---|---|---|
年会費(税込) | 本会員:55,000円 家族会員:16,500円 | 本会員:39,600円 家族会員:19,800円 ※2枚まで無料 |
ポイント還元率 | 1〜3.6% | 0.5〜3% |
マイル交換レート | 100円あたり0.6マイル相当 | 100円あたり1マイル相当 |
コンシェルジュ サービス | ○ | ー |
ダイニング特典 | ○ | ○ |
プライオリティ・パス (同伴者1名無料) | ○ | △(年2回まで無料、3回目以降35米ドル) |
付帯保険 | ・国内旅行保険:最高1億円 ・海外旅行保険:最高1.2億円 ・ショッピング保険:年間300万円 | ・国内旅行保険:最高5,000万円 ・海外旅行保険:最高1億円 ・ショッピング保険:年間500万円 |
ラグジュアリーカードは、以下のような方におすすめです。
- ステータス性と高級感を重視する方
- 海外旅行・出張の回数が多い方
- 幅広い用途での決済に利用したい方
ラグジュアリーカードは、ステータス性と高級感を重視する方におすすめです。
高級感のあるスタイリッシュな券面デザインを意識しているため、見る人が見ればラグジュアリーカードを保有していることがわかります。また、ラグジュアリーカードは審査が厳しいことで有名なため、保有していること自体がステータス性を証明する手段になりえます。
一方、アメックスカードは、以下のような方におすすめです。
- AmazonやYahoo!ショッピングでの利用が多い方
- マイル還元率を重視する方
- 無料の家族カードに魅力を感じる方
アメックスカードは、ポイント・マイル還元率を重視する方におすすめです。
年会費がラグジュアリーカードよりも低めに設定されていますが、日々の決済やECサイトでの利用でポイントが貯まりやすく、100円あたり1マイルと高い還元率でマイルと交換できます。
とくに、AmazonやYahoo!ショッピング、App Storeなどの対象加盟店で利用すると3%のポイント還元を受けられるため、利用する機会の多い方はお得にポイントを貯められるでしょう。
3%還元を受けられる対象加盟店には、以下のようなものがあります。
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- App Store
- Uber Eats
- 一休.com など
ステータス性と高級感を重視する方は「ラグジュアリーカード」を選び、ポイント・マイル還元率を重視する方は「アメックスカード」を選ぶとよいでしょう。
ラグジュアリーカードとの2枚持ちに最適なカードは?
ラグジュアリーカードとの2枚持ちに最適なカードには、以下のようなものがあります。
ラグジュアリーカードとの2枚持ちでは、サブカードとして、対象店舗でのポイント還元率がアップするものを選ぶとよいでしょう。上記のクレジットカードは、コンビニや飲食店などで利用するとポイント還元率が最大15%にアップします。
各カードのポイント還元率がアップする対象店舗の一例は以下のとおりです。
クレジットカード名 | ポイントアップ対象店舗 | 最大還元率 |
---|---|---|
三井住友カード(NL) | ・セブン−イレブン ・ローソン ・マクドナルド ・ケンタッキーフライドチキン ・サイゼリヤ ・はま寿司 ・ドトールコーヒー など | 最大7%還元(※) |
JCB CARD W | ・セブン−イレブン ・ポプラグループ ・Amazon・スターバックス ・くら寿司 ・高島屋 など | 最大10.5%還元 |
三菱UFJカード | ・セブン−イレブン ・ローソン ・くら寿司 ・ピザハットオンライン ・肉のハナマサ ・コカコーラ自販機 など | 最大15%還元 |
最大のポイント還元を受けるためには、それぞれの条件を達成する必要があります。
しかし、対象店舗で利用するだけでお得にポイントを貯められるため、ラグジュアリーカードの作成を検討している方は、同時申込みを検討するとよいでしょう。
最強の2枚の組み合わせについては、以下の記事で詳しく解説しています。
ラグジュアリーカードの解約手順は?
ラグジュアリーカードを解約するときは、発行元である株式会社アプラスの脱会専用回線を通じて手続きを進める必要があります。
電話番号・受付時間は以下のとおりです。
問い合わせ先 | 電話番号 | 営業時間 |
---|---|---|
脱会専用回線 | 050-3497-7482 | 6:30〜25:00 |
解約する際は、以下のポイントを事前に確認しておく必要があります。
- 保有ポイントは手続き完了時点で無効になる
- 家族カードやETCカード、GooglePayやApplePayも同時退会になる
- 自動引き落としにしているものは設定を事前に変更する必要がある
- 利用残高は引き続き請求される
支払い面でのトラブルを避けるためにも、注意点を事前に確認しておきましょう。
ラグジュアリーカードを廃棄する際は、更新時に送付される専用の封筒に入れて返送する必要があります。専用の封筒が見当たらないときは、手続きするタイミングで担当者に相談することをおすすめします。
おすすめのラグジュアリーカードとメリット・デメリットまとめ
ラグジュアリーカードは、豪華な特典と持っているだけで感じられるステータスが魅力のカードです。年会費や特典内容を比較し、自分のライフスタイルに合ったカードを選ぶとよいでしょう。
ラグジュアリーカードを活用することで、「旅行・出張」「ダイニング」「ショッピング」のすべてが今より充実します。
発行するカードに迷ったら、まずは入り口として「ラグジュアリーカード チタンカード」に申込んでみましょう。ラグジュアリーカード チタンカードの特典は、ほかのプラチナカードやブラックカードに匹敵します。
ラグジュアリーカード チタンカードの特典に物足りなさを感じたら、ラグジュアリーカード ブラックカード以上への申込みを検討するとよいでしょう。
まずは、ラグジュアリーカード チタンカードに申込んで、上質なサービスを体験してみてはいかがでしょうか。